JP2007243306A - 画像符号化装置および方法ならびに画像復号装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】非可逆な周波数変換による符号化と予測器を用いた可逆符号化の双方の優れた点を両立させる。
【解決手段】符号化時には、ソースコーダ101が、入力画像を画素毎に予測器を用いて予測しその結果として識別子と予測誤差とを送出する。周波数変換部102は、そのウェーブレット変換部(DWT)で、ソースコーダ101から送出された予測誤差に対してDWT処理して送出する。周波数変換部102の量子化部はDWT部から送出された画素値に対して量子化処理を行い送出する。EBCOT部103は、画素値ごとに量子化処理された量子化インデックス値をLSB側に、識別子情報をMSB側に配置する態様で両情報をデプス方向にマージし、EBCOT処理を行い、結果の符号を送出する。
【選択図】図2

Description

この発明は、画像符号化技術に関し、とくに、変換符号化の長所および予測符号化の長所を併せ持つ符号化手法を提供しようとするものである。
画像符号化の国際標準JPEG2000が知られている。JPEG2000は、通常の自然画像に対して、離散ウェーブレット変換(DWT)および量子化による非可逆化を行って、高い圧縮率を得ることができる。ところで、画像によっては、JPEG−LS等の予測結果をJPEG2000のエントロピー符号化器に入れることで、JPEG2000単独の可逆符号化性能よりも高い性能を得ることができる。コンピュータで生成したようなノイズの少ない画像の場合、この方式が有利である。
(1)予測符号化+JPEG2000のエントロピー符号化(可逆符号化)および(2)JPEG2000の非可逆符号化のいずれかの方式を選択して符号化を行うことにより、入力画像の種類に依存せずに、どのような入力画像の場合にも高い符号化効率を得ることが可能となる。
このような、可逆符号化と非可逆符号化を切り替えて符号化を行う従来例を以下に示す。
特許文献1は、非可逆型符号化手段と可逆型符号化手段とを備え、多値画情報の階調数が大きい場合には、非可逆型符号化手段を使用し、階調数が小さい場合には、可逆型符号化手段を使用する。
特許文献2は、ページ毎に複数の符号化方式で圧縮を行って、最も圧縮率の高いものを選択する方式を提案している。
特許文献3は、ブロック(例えば4×4画素)毎に色数を見て可逆/非可逆を切り替える方式を提案している。
特許文献4は、ブロック単位での切り替え、ブロック内で、隣の画素と同一な値を持つ画素数を計測して、その画素数が多い場合には可逆符号化を行うことを提案している。
特許文献5は、画素毎に可逆/非可逆を切り替えることを提案している。非可逆符号化はDPCM、可逆符号化は辞書ベースであり、可逆/非可逆共に、ラスタスキャンを行う。辞書登録画素値が存在する場合や、同じ画素値が連続する場合に、可逆モードに変更する。周囲に同一画素値が存在しない場合に、非可逆モードに変更する。
また、本出願人は、図1に示すような画像符号化方式を提案している(現在未公開。特願2005− 。FE04−06575の出願番号を記載して下さい)。
図1において、符号化部10はソースコーダ(予測符号器)11、JPEG2000符号化部12を有し、復号部20はソースデコーダ(逆予測部)21、JPEG2000復号部22を有し、圧縮伸長制御部30で予測符号化・復号およびJPEG符号化・復号とを切り替えるようにしている。なお、図の例は、符号化部10で符号化した画像を、一旦、記憶デバイス(図示しない)に記憶し、そののち、復号して出力することを念頭においている。
入力画像が文字・グラフィクス画像である場合、JPEG2000ではなくソースコーダを用いたスキームへ切り替える信号が圧縮伸張制御部30に供給される。他方、入力画像が主に自然画像である場合はJPEG2000を用いたスキームへ切り替える信号が圧縮伸張制御部30に供給される。圧縮伸張制御部30は、切り替え信号がJPEG2000の場合は、ソースコーダ11およびソースデコーダ21をバイパスするようなセレクト信号を送信し、JPEG2000符号化部12およびJPEG2000復号化部22にはバイパス指示信号は送信しない。逆に、切り替え信号がJPEG2000からソースコーダのスキームを用いる場合は、ソースコーダ11およびソースデコーダ21を選択するセレクト信号、JPEG2000符号化部22およびJPEG2000復号部にはそれぞれDWT+QおよびIDWT+Q−1のバイパス指示信号を送信する。
この提案によれば、入力画像ごとに適合的に符号化モードを選択できる。
しかしながら、特許文献1および2の提案ならびに図1に示す提案では、ページ毎に可逆/非可逆を切り替える方式であり、可逆に適した画素と非可逆に適した画素が混在する文書に対応することができない。
特許文献3、4の提案では、ブロック毎に可逆/非可逆を切り替える方式であり、ブロック内で可逆に適した画像と非可逆に適した画像が混在している場合には対応することができない。
特許文献5の提案では、画素毎に切り替える方式であり、混在文書にも対応可能である。しかしながら、非可逆圧縮方式はラスタスキャン順のDPCMを用いており、一般に非可逆圧縮方式として採用されている変換符号化と比較すると圧縮効率が下がる。つまりJPEG2000を採用することができない。
特開平6−261215号公報 特開平10−75370号公報 特開2000−333017公報 特開2001−43363公報 特開2001−257888公報
この発明は、以上の事情を考慮してなされたものであり、入力画像の性質に関わらず、JPEG2000の優れた非可逆圧縮性能と、予測器を用いた可逆符号化の両方の優れた圧縮性能を保持する画像符号化方式を提供しようとするものである。
この発明の原理的な構成例によれば、上述の目的を達成するために、画像符号化装置に:画像を入力する手段と;値を正確に予測可能な画素値とそうでない画素値を分離し、正確に予測可能な画素値を復元するに十分な情報、および、値を正確に予測可能な画素値とそうでない画素値の位置を示す情報を出力する手段と;値を正確に予測できない画素値の誤差を非可逆の周波数変換する手段と;前記正確に予測可能な画素値を復元するに十分な情報と前記非可逆の周波数変換された係数とをマージし、エントロピー符号化する手段とを設けている。
この構成例においては、非可逆な周波数変換による符号化と予測器を用いた可逆符号化の双方の優れた点を両立させることができる。
さらに、この発明を説明する。
この発明によれば、上述の目的を達成するために、画像符号化装置に:画像を入力する入力手段と;画素値を予測する予測手段と;画素値と上記予測手段の予測結果との間の誤差を算出する算出手段と;上記予測手段の予測結果を復元する情報を出力する出力手段と;上記誤差に対して非可逆の周波数変換を適用して係数情報を出力する非可逆周波数変換手段と;上記予測結果を復元する情報と上記周波数変換手段の係数情報とを連結して連結結果をエントロピー符号化する符号化手段とを設けている。
この構成においては、非可逆な周波数変換による符号化と予測器を用いた可逆符号化の双方の優れた点を両立させることができる。
この構成において、上記予測手段の予測結果を復元する情報は、上記予測手段を構成する1または複数の予測器の識別子でもよいし、予測器の順序であってもよい。順序は例えば予測ヒットの多い順の順位である。
また、上記非可逆周波数変換前段で、誤差を含んで値を正確に予測不可能な画素の周辺画素に、適切な値の画素値を与え、非可逆の周波数変換により生成した係数情報を削減させる手段をさらに有してもよい。この場合、典型的には、適切な画素値は、値を正確に予測不可能な画素の周辺画素の値を0とし、さらにローパスフィルター処理した結果である。
また、上記符号化手段は、典型的には、上記予測結果を復元する情報をMSB側に、上記前記非可逆周波数変換手段から出力された係数情報をLSB側に配置して連結し、上記予測結果を復元する情報は可逆に、上記係数情報は符号打ち切りによる非可逆にもエントロピー符号化するものである。
また、この発明によれば、上述の画像符号化装置から出力された符号を復号する画像復号装置に:上記符号を入力する手段と;入力した符号をエントロピー復号する手段と;エントロピー復号の復号結果のうちの係数情報に非可逆の逆周波数変換を適用して誤差を算出する手段と;エントロピー復号の復号結果のうちの予測結果を復元する情報から予測結果を復元する手段と;上記誤差および上記予測結果から復号画像を生成する手段とを設けている。
この構成においては、非可逆な周波数変換による符号化と予測器を用いた可逆符号化の双方の優れた点を両立させた符号を復号できる。
なお、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、そのような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることはもちろんである。またそのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品もこの発明の技術的な範囲に含まれることも当然である。
この発明の上述の側面および他の側面は特許請求の範囲に記載され以下実施例を用いて詳述される。
この発明によれば、非可逆な周波数変換による符号化と予測器を用いた可逆符号化の双方の優れた点を両立させた符号化・復号を行える。
以下、この発明の実施例について説明する。
図2は、この発明の実施例1の画像符号化装置の構成を示しており、この図において、画像符号化装置100は、ソースコーダ101、非可逆周波数変換部102、EBCOT(Embedded Block Coding with Optimized Truncation)部103を含んで構成されている。ソースコーダ101は、1または複数の予測器を用いて画素値を予測して、その予測器の識別子(予測尤度の順位でもよい)と予測値と実際の画素値との誤差(予測誤差)を出力する。予測器は典型的には近傍画素値を予測値とするものでよい。予測器の識別子はEBCOT部103に供給され、予測誤差は非可逆周波数変換部102を経て例えばウェーブレット変換による係数情報に変換されてEBCOT部103に供給される。EBCOT部103はビットモデリングおよび算術符号化によりエントロピー符号化を行う。EBCOT部102はJPEG2000のものと同様である。
この実施例では、つぎのような処理を行う。
(1)画素毎にソースコーダ101の予測器にて予測器識別子と予測誤差に層別する。
(2)予測誤差値は非可逆周波数変換によって周波数係数インデックスに変換される。
(3)予測器識別子(例えば3ビット)をMSB側に、周波数係数インデックス(例えば11ビット)をLSB側にマージして、JPEG2000のエントロピーコーダーEBCOT部103によってエントロピー符号化を行う。このときEBCOT部103の符号打ち切りは周波数係数インデックスまでとする。
図3は、この発明の実施例1の画像復号装置の構成を示しており、この図において、画像復号装置200は、EBCOT部201、逆周波数変換部202、ソースデコーダ203を含んで構成されている。EBCOT部102は符号をエントロピー復号して、予測器の識別子および係数情報を出力する。逆周波数変換部202は、係数情報から例えば逆ウェーブレット変換を行って予測誤差を生成する。ソースデコーダ203は予測器の識別子および予測誤差から画像を復号する。
図2および図3を参照して実施例1の画像符号化装置100および画像復号装置200の動作をさらに説明する。
まず、符号化時(図2)には、ソースコーダ101が、入力画像を画素毎に予測器を用いて予測しその結果として識別子と予測誤差とを送出する。周波数変換部102は、そのウェーブレット変換部(DWT)で、ソースコーダ101から送出された予測誤差に対してDWT処理して送出する。周波数変換部102の量子化部はDWT部から送出された画素値に対して量子化処理を行い送出する。EBCOT部103は、画素値ごとに量子化処理された量子化インデックス値をLSB側に、識別子情報をMSB側に配置する態様で両情報をデプス方向にマージし、EBCOT処理を行い、結果の符号を送出する。このマージ態様を模式的に図4に示す。
復号時(図3)には、EBCOT部201では、符号をエントロピー復号して、LSB側の予測誤差の量子化インデックスおよびMSB側の識別子をそれぞれ送出する。逆周波数変換部202の逆量子化部はEBCOT部201からの予測誤差の量子化インデックスに対して逆量子化処理をして逆周波数変換部202のIDWT部へ送出する。IDWT部はIDWT処理をした予測誤差の結果をソースデコーダ203へ送出する。ソースデコーダ203では、EBCOT部201からの識別子情報および逆周波数変換部202のIDWT部からの予測誤差に基づいて予測復号・予測誤差復号を行って復号画像を生成してその結果を出力する。
つぎにこの発明の実施例2の画像符号化装置300について説明する。なお、画像復号装置は実施例1と同様である。
図5は、実施例2の画像符号化装置300の構成を示しており、この図において、画像符号化装置300は、ソースコーダ101、非可逆周波数変換部102、EBCOT部103および穴埋め部301を含んで構成されている。図5において図2と対応する箇所には対応する符号を付した。
この例でも、ソースコーダ101は入力画像の画素値に対して予測器識別子および予測誤差を出力する。穴埋め部301は、図6に示すように、予測誤差画素の周辺画素に対して例えばローパスフィルタを用いて穴埋め処理を行い送出する。非可逆周波数変換部102のDWT部は、穴埋め部301から送出されたフィルタ処理後の予測誤差に対してDWT処理を行ない係数情報を送出する。非可逆周波数変換部102の量子化部はDWT部から送出された画素値に対して量子化処理を行い量子化処理後の係数情報を送出する。EBCOT部103は画素値ごとに量子化処理された量子化インデックス値をLSB側に、識別子情報をMSB側に配置しる態様で両情報をデプス方向にマージし、EBCOT処理を行い、結果の符号を送出する。
この実施例では、予測誤差の変化がなだらかになるようにしているので係数情報を削減させることができる。なお、情報量を小さくするものであれば穴埋め部301はローパスフィルタでなくてもよく、例えば平均値処理でもよい。
つぎにこの発明をプリンタに適用した実施例3について説明する。
図7は、実施例3のプリンタ400を全体として示している。なお、図7において、図2、図3、図5と対応する箇所には対応する符号を付した。
図7において、プリンタ400は、ページ記述言語で記述された文書をラスタ化し、ラスタ化し得た画像を符号化しハードディスク402にストアし、この後、復号して画像形成装置403に出力するものである。画像形成装置403は例えば静電写真方式により画像を形成するものである。
図7において、プリンタ400は、デコンポーザ401、画像符号化装置300、画像復号装置200、ハードディスク402および画像形成装置403を含んで構成される。この例では、周波数変換部102を構成するDWT部102aおよび量子化部102bを明示的に示している。また、逆周波数変換部202を構成する逆量子化部202bおよびIDWT部202aを明示的に示している。なお、この例の機能ブロックはソフトウェアとして構成することができ、例えば、コンピュータプログラム404をプリンタ400をなすコンピュータにインストールしてコンピュータのハードウェア資源およびソフトウェア資源を協働させて構成することができる。
画像符号化装置300および画像復号装置200の構成・動作は上述のとおりである。画像符号化装置300にかえて画像符号化装置100を採用しても良い。
この例のプリンタ400では、画像形成装置403と同期を取って伸長するまでハードディスク402に符号を蓄えておくことができ、画像形成装置403と同期して伸長され、送出される。
なお、この発明は上述の実施例に限定されるものではなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
この発明の背景技術を説明するブロック図である。 この発明の実施例1の画像符号化装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施例1の画像復号装置の構成を示すブロック図である。 上述実施例の予測器識別子情報と予測誤差の係数情報とをマージする態様を模式的に示す図である。 この発明の実施例2の画像符号化装置の構成を示すブロック図である。 上述実施例2の穴埋め処理を模式的に示す図である。 この発明をプリンタに適用した実施例3の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 画像符号化装置
101 ソースコーダ
102 非可逆周波数変換部
102a DWT部
102b 量子化部
103 EBCOT部
200 画像復号装置
201 EBCOT部
202 逆周波数変換部
202b 逆量子化部
202aIDWT 部
203 ソースデコーダ
300 画像符号化装置
301 穴埋め部
400 プリンタ
401 デコンポーザ
402 ハードディスク
403 画像形成装置
404 コンピュータプログラム

Claims (11)

  1. 画像を入力する入力手段と、
    画素値を予測する予測手段と、
    画素値と上記予測手段の予測結果との間の誤差を算出する算出手段と、
    上記予測手段の予測結果を復元する情報を出力する出力手段と、
    上記誤差に対して非可逆の周波数変換を適用して係数情報を出力する非可逆周波数変換手段と、
    上記予測結果を復元する情報と上記周波数変換手段の係数情報とを連結して連結結果をエントロピー符号化する符号化手段とを有することを特徴とする画像符号化装置。
  2. 上記予測手段の予測結果を復元する情報は、上記予測手段を構成する1または複数の予測器の識別子である請求項1記載の画像符号化装置。
  3. 上記予測手段の予測結果を復元する情報は、上記予測手段を構成する1または複数の予測器の順序である請求項1記載の画像符号化装置。
  4. 上記非可逆周波数変換前段で、誤差を含んで値を正確に予測不可能な画素の周辺画素に、適切な値の画素値を与え、非可逆の周波数変換により生成した係数情報を削減させる手段をさらに有する請求項1〜3のいずれかに記載の画像符号化装置。
  5. 適切な画素値は、値を正確に予測不可能な画素の周辺画素の値を0とし、さらにローパスフィルター処理した結果である請求項4記載の画像符号化装置。
  6. 上記符号化手段は、上記予測結果を復元する情報をMSB側に、上記前記非可逆周波数変換手段から出力された係数情報をLSB側に配置して連結し、上記予測結果を復元する情報は可逆に、上記係数情報は符号打ち切りによる非可逆にもエントロピー符号化する請求項1〜5のいずれかに記載の画像符号化装置。
  7. 請求項1に記載の画像符号化装置から出力された符号を復号する画像復号装置において、
    上記符号を入力する手段と、
    入力した符号をエントロピー復号する手段と、
    エントロピー復号の復号結果のうちの係数情報に非可逆の逆周波数変換を適用して誤差を算出する手段と、
    エントロピー復号の復号結果のうちの予測結果を復元する情報から予測結果を復元する手段と、
    上記誤差および上記予測結果から復号画像を生成する手段とを有することを特徴とする画像復号装置。
  8. 画像を入力するステップと、
    画素値を予測するステップと、
    画素値と上記予測手段の予測結果との間の誤差を算出するステップと、
    上記予測手段の予測結果を復元する情報を出力するステップと、
    上記誤差に対して非可逆の周波数変換を適用して係数情報を出力するステップと、
    上記予測結果を復元する情報と上記周波数変換手段の係数情報とを連結して連結結果をエントロピー符号化するステップとを有することを特徴とする画像符号化方法。
  9. 請求項8の画像符号化方法により生成された符号を復号する画像復号方法において、
    上記符号を入力するステップと、
    入力した符号をエントロピー復号するステップと、
    エントロピー復号の復号結果のうちの係数情報に非可逆の逆周波数変換を適用して誤差を算出するステップと、
    エントロピー復号の復号結果のうちの予測結果を復元する情報から予測結果を復元するステップと、
    上記誤差および上記予測結果から復号画像を生成するステップとを有することを特徴とする画像復号方法。
  10. 画像を入力するステップと、
    画素値を予測するステップと、
    画素値と上記予測手段の予測結果との間の誤差を算出するステップと、
    上記予測手段の予測結果を復元する情報を出力するステップと、
    上記誤差に対して非可逆の周波数変換を適用して係数情報を出力するステップと、
    上記予測結果を復元する情報と上記周波数変換手段の係数情報とを連結して連結結果をエントロピー符号化するステップとをコンピュータに実行させるために用いられることを特徴とする画像符号化用コンピュータプログラム。
  11. 請求項8の画像符号化方法により生成された符号を復号するためにコンピュータで用いられる画像復号用コンピュータプログラムにおいて、
    上記符号を入力するステップと、
    入力した符号をエントロピー復号するステップと、
    エントロピー復号の復号結果のうちの係数情報に非可逆の逆周波数変換を適用して誤差を算出するステップと、
    エントロピー復号の復号結果のうちの予測結果を復元する情報から予測結果を復元するステップと、
    上記誤差および上記予測結果から復号画像を生成するステップとをコンピュータに実行させるために用いられることを特徴とする画像復号用コンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109168005A (zh) * 2018-09-18 2019-01-08 天津大学 一种提高存储效率的二维离散小波变换结构设计方法

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