JP2007235458A - サービス提供システム、ゲートウェイ機器、制御方法および制御プログラム - Google Patents

サービス提供システム、ゲートウェイ機器、制御方法および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サービス利用機器の登録を簡略化する。
【解決手段】インターネット8を介してプリンタ3に対してサービス提供サーバ2から提供されるサービス情報150を利用するためのサービス利用ID101と、前記プリンタ3とを対応付けて管理し、前記サービス提供サーバ2から送信されたサービス情報150を前記プリンタ3に送信するゲートウェイ6であって、前記サービス利用ID101が記録されたICカード5がセットされたカードライタ4が接続されているプリンタ3がイントラネット10に存在する場合に、このプリンタ3のローカルアドレスとサービス利用ID101とを取得し対応付けて記憶する構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、インターネット上のサーバのサービスを利用する際の利便性を向上させるための技術に関する。
従来、インターネット利用人口の増加に伴い、例えばIP電話サービスや、画像配信および/または音楽配信などのコンテンツ配信サービス、TV電話サービスといったインターネットを利用した種々のサービスが提供されている。このようなサービスの運用形態の一つに、ユーザがサービス利用に使用する電話機やAV機器等の電子機器をサービス提供者に申請し、サービス提供者から発行されたID情報を、その電子機器に設定することで、この電子機器が、サービスを提供するサービス提供サーバからのサービスを受けられるようにしたものがある。また、近年では、サービスを利用する電子機器(以下、「サービス利用機器」と言う)が家庭やオフィス等に複数存在する場合や、サービス利用機器がインターネット通信機能を有していない場合等には、サービス利用機器を管理するゲートウェイ機器をネットワーク上に設け、このゲートウェイ機器が各サービス利用機器とサービス提供サーバとの通信を中継するようにしたシステムが提案されている。
このようなシステムにあっては、サービス利用機器ごとに固有の番号である製造番号等を上記ID情報として用いると共に、ゲートウェイ機器にサービス利用機器が通信可能に接続された場合に、当該ゲートウェイ機器がサービス利用機器の製造番号を自動で取得する構成とすることで、ゲートウェイ機器へのサービス利用機器の登録を容易にする第1の技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ゲートウェイ機器へのサービス利用機器の登録のための第2の技術として、ユーザが例えば携帯電話やPDA等の登録用端末に上記ID情報およびサービス利用機器の情報を入力することで、これらの情報がゲートウェイ機器に送信されて登録されるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−245235号公報 特開2002−354556号公報
しかしながら、上記第1の技術においては、サービスを利用する全ての電子機器が製造番号をゲートウェイ機器に通知する機能を有している訳ではなく、ゲートウェイ機器にID情報を自動で登録可能とするためには、電子機器のファームウェア等に変更を加える等の作業が必要であった。
また、上記第2の技術においては、ユーザがサービスを受けるためには、登録用端末を用意せねばならずコストがかかるばかりか、ユーザが登録用端末にID情報を入力する必要があり、手間もかかるといった問題がある。特に、近年では、高いセキュリティを確保するために、ID情報に用いられる文字数や文字種別は増大傾向にあり、操作になれないユーザにとっては、この入力作業が非常に苦痛であった。さらに、第2の技術では、ゲートウェイ機器においては登録用端末から入力された情報と、実際にサービスを受ける電子機器との対応付けが困難となる等の問題もある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、サービスを利用するサービス利用機器がサービス提供サーバからのサービスを受ける場合に、サービス利用機器のサービス利用ID等の登録を簡略化することのできるサービス提供システム、ゲートウェイ機器、制御方法および制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介して1または複数のサービス利用機器にサービスを提供するサービス提供サーバと、前記サービスを利用するためのサービス利用IDと、前記サービス利用機器とを対応付けて管理し、前記サービス提供サーバから送信されたサービス情報を前記サービス利用機器に送信するゲートウェイ機器とを備えたサービス提供システムであって、前記サービス利用IDが記録されたID記録媒体から前記サービス利用IDを読み取ると共に、前記サービス利用機器にデータ通信可能に接続される記録媒体読取装置を備え、前記ゲートウェイ機器は、前記ID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在する場合に、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報と、サービス利用IDとを取得し、互いに対応付けて記憶することを特徴とする。
本発明によれば、ID記録媒体が挿着された記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器がネットワークに存在する場合には、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報と、サービス利用IDとがゲートウェイ機器に対応付けて記憶されるため、ユーザは、ID記録媒体を記録媒体読取装置に挿着するだけで、簡単にゲートウェイ機器にサービス利用機器を登録することができる。これにより、ユーザは、サービス利用機器を直接操作する等して数字や文字を入力する必要がなく、登録作業の簡略化が図られる。
さらに本発明によれば、ID記録媒体が挿着された記録媒体読取装置が接続されている機器がサービス利用機器としてゲートウェイ機器に記憶されるため、ユーザは、ID記録媒体を挿着する記録媒体読取装置を変えるだけで、サービスを利用する機器を容易に変更することができる。
ここで、上記発明において、前記ゲートウェイ機器は、前記サービス利用IDを取得した場合に、当該サービス利用IDに対するサービス提供の開始を前記サービス提供サーバに対して通知することが望ましい。これによれば、ユーザは、ID記録媒体を記録媒体読取装置に挿着するだけで、サービス提供の開始がゲートウェイ機器からサービス提供サーバに対して通知されるため、簡単にサービスを開始することができる。
また、上記発明において、前記ゲートウェイ機器は、前記ID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在しなくなった場合に、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報とサービス利用IDとを消去することが望ましい。これによれば、ユーザは、ID記録媒体を記録媒体読取装置から取り外すだけで、ゲートウェイ機器からサービス利用機器の登録を簡単に消去することができる。
また、上記発明において、前記ゲートウェイ機器は、前記ID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在しなくなった場合に、当該サービス利用IDに対するサービス提供の中断を前記サービス提供サーバに対して通知することが望ましい。これによれば、ユーザは、ID記録媒体を記録媒体読取装置から取り外すだけで、サービス提供の中断がゲートウェイ機器からサービス提供サーバに対して通知されるため、簡単にサービスを中断させることができる。
また、上記発明において、前記サービス利用IDには、前記サービス提供サーバのネットワーク上の位置情報が含まれ、前記ゲートウェイ機器は、当該位置情報に基づいて前記サービス提供サーバと通信することが望ましい。これによれば、サービス提供サーバがネットワーク上に複数存在する場合であっても、ゲートウェイ機器は、適切なサービス提供サーバと確実に通信することができる。また、ユーザは、サービス提供サーバを指定するための情報をゲートウェイ機器に別途登録する必要がないため、サービスを利用するまでの操作が簡単になる。
また、上記発明において、前記ID記録媒体には課金情報が記録され、前記サービスを受けるごとに、当該サービスの料金分を減算した金額に前記ID記録媒体に記録された課金情報が更新されることが望ましい。これによれば、課金を簡単に行うことができる。
さらに、この発明において、前記ゲートウェイ機器は、前記課金情報が示す金額が、前記サービスを受けるのに要する金額に満たない場合に、その旨を前記サービス提供サーバに通知することが望ましい。これによれば、サービスを受けるための金額が不足した場合には、その旨がサービス提供サーバに通知され、サービス提供業者側が料金不足の通知等をユーザに対して迅速に行うことができる。
また、上記発明において、前記サービス情報には、コンテンツ情報と、当該コンテンツ情報を前記サービス利用機器に処理させるための制御命令とが含まれ、前記サービス利用機器は、前記課金情報が示す金額が、前記サービスを受けるのに要する金額に満たない場合、前記制御命令の実行を禁止することが望ましい。これによれば、課金情報が示す金額が前記サービスを受けるのに要する金額に満たない場合には、コンテンツの処理が禁止されてサービスが利用できなくなるため、ユーザは、課金情報が示す金額の範囲内でサービスを安心して利用できる。
また、上記発明において、前記記録媒体読取装置が前記サービス利用機器に予め設けられていることが望ましい。これによれば、サービス提供者側は、記録媒体読取装置をID記録媒体とは別途にユーザに配布する必要がなく、運用コストを抑えることができる。
また、上記発明において、前記サービス利用機器が前記ネットワークを介して前記ゲートウェイ機器と通信する通信手段を備え、前記ゲートウェイ機器は、前記サービス利用機器を介して前記サービス利用IDを取得すると共に、前記ネットワークを介してサービス利用機器に前記サービス情報を送信する構成が望ましい。
また、上記発明において、前記記録媒体読取装置が前記ネットワークを介して前記ゲートウェイ機器と通信する通信手段を備え、前記ゲートウェイ機器は、前記記録媒体読取装置を介して前記サービス利用IDを取得すると共に、前記記録媒体読取装置のネットワーク上の位置情報を前記サービス利用機器のネットワーク上の位置情報として取得し、前記記録媒体読取装置を介して前記サービス利用機器に前記サービス情報を送信することも望ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介してサービスを提供するサービス提供サーバと、前記サービス提供サーバからのサービスを利用するサービス利用機器とを備えたサービス提供システムであって、前記サービス利用機器は、前記サービスを利用するためのサービス利用IDが記録されたID記録媒体から前記サービス利用IDを読み取る記録媒体読取装置が接続され、前記ID記録媒体が前記記録媒体読取装置に装着された場合に、前記サービス利用IDを前記前記記録媒体読取装置を介して前記ID記録媒体から読み取り、当該サービス利用IDを用いて前記サービス提供サーバからのサービスを受けることを特徴とする。本発明によれば、ID記録媒体が記録媒体読取装置に装着された場合に、サービス利用IDが読み取られるため、ユーザは、ID記録媒体を記録媒体読取装置に挿着するだけで、簡単にサービス利用IDをサービス利用機器に登録することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介して1または複数のサービス利用機器に対してサービス提供サーバから提供されるサービスを利用するためのサービス利用IDと、前記サービス利用機器とを対応付けて管理し、前記サービス提供サーバから送信されたサービス情報を前記サービス利用機器に送信するゲートウェイ機器であって、前記サービス利用IDが記録されたID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在する場合に、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報とサービス利用IDとを取得し、互いに対応付けて記憶することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介して1または複数のサービス利用機器に対してサービス提供サーバから提供されるサービスを利用するためのサービス利用IDと、前記サービス利用機器とを対応付けて管理し、前記サービス提供サーバから送信されたサービス情報を前記サービス利用機器に送信するゲートウェイ機器の制御方法であって、前記サービス利用IDが記録されたID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在する場合に、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報とサービス利用IDとを取得し、互いに対応付けて記憶することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介して1または複数のサービス利用機器に対してサービス提供サーバから提供されるサービスを利用するためのサービス利用IDと、前記サービス利用機器とを対応付けて管理し、前記サービス提供サーバから送信されたサービス情報を前記サービス利用機器に送信するゲートウェイ機器の制御プログラムであって、前記ゲートウェイ機器を、前記サービス利用IDが記録されたID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在する場合に、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報とサービス利用IDとを取得し、互いに対応付けて記憶する手段として機能させることを特徴とする。
なお、このゲートウェイ機器の制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明に該当する。
本発明に係るゲートウェイ機器、制御方法および制御プログラムによれば、本発明に係るサービス提供システムと同様に、ID記録媒体が挿着された記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器がネットワークに存在する場合には、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報と、サービス利用IDとがゲートウェイ機器に対応付けて記憶されるため、ユーザは、ID記録媒体を記録媒体読取装置に挿着するだけで、簡単にゲートウェイ機器にサービス利用機器を登録することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態に係るサービス提供システム1の概略構成を示す図である。このサービス提供システム1は、サービスを提供するサービス提供サーバ2と、このサービス提供サーバ2のサービスを受ける電子機器の一態様である複数(図示例では2つ)のプリンタ3A、3Bと、これらのプリンタ3A、3Bにデータ通信可能に接続されるカードライタ4と、カードライタ4にて読み書きされるICカード5と、ゲートウェイ6とを備えている。なお、以下の説明では、プリンタ3A、3Bのそれぞれを特に区別する必要がないときは単にプリンタ3と称する。
サービス提供サーバ2は、サービス提供業者のサービスセンタ7に配置されると共に、広域通信網としてのインターネット8に通信可能に接続され、サービス利用登録がなされているプリンタ3に対し、インターネット8を介して広告情報をコンテンツとしてプッシュ配信してプリンタ3に広告を印刷させるサービスを提供するものであり、一般的なコンピュータシステムを用いて構成されている。本実施形態のサービス提供にあっては、サービス提供サーバ2が広告をプッシュ配信することで、ユーザに即時性のある広告をユーザに通知可能としている。
プリンタ3は、ユーザの家庭9に配置されるネットワークプリンタであり、家庭9に構築されたローカルネットワークとしてのイントラネット10に接続されている。また、サービスの利用機器として登録されているプリンタ3にあっては、ゲートウェイ6を介して上記サービス提供サーバ2からの広告情報を受信し広告情報を自動で印刷して出力する。
ICカード5は、サービスの利用登録をしたユーザに対して、サービス提供業者から配布されるカード型記録媒体(ID記録媒体)であり、このICカード5には、図2に示すように、サービスを利用するための登録情報100が記録されている。この登録情報100には、サービス利用ID101、電子機器基本情報102および課金情報103が含まれている。サービス利用ID101は、サービス利用者(ユーザ)を一意に特定する識別情報であり、電子機器基本情報102には、サービス利用機器である電子機器の特徴を示す製品型番102A、当該電子機器に固有の情報である電子機器シリアル番号(製造番号)102BおよびMAC(Media Access Control address)アドレス102Cが含まれている。MACアドレス102Cは、ネットワークインターフェースデバイスごとに固有に割り振られている識別情報(アドレス情報)である。また、課金情報32は、ユーザが設定したサービスの利用限度額である。
ICカード5への登録情報100の記録は、ユーザからのサービス利用申請時に、サービス提供業者によって行われる。すなわち、サービス利用申請時には、サービス利用機器であるプリンタ3の上記電子機器基本情報102およびサービスの利用限度額の他、サービス利用者の氏名や連絡先住所、電子メールアドレス等の利用者情報がサービス提供業者に通知される。サービス提供業者は、サービス利用者からサービス利用申請を受けた場合、上記登録情報を記録したIDカード5を発行すべく、図示せぬコンピュータに図3に示すサービス登録処理を実行させる。
このサービス登録処理にあっては、先ず、コンピュータが上記電子機器基本情報102を取得し(ステップSa1)、次いで、サービス利用ID101を生成する(ステップSa2)。このとき、コンピュータは、電子機器基本情報102に含まれる例えば電子機器シリアル番号102BやMACアドレス102C等の電子機器ごとに固有の情報に基づいてサービス利用ID101を生成しても良い。
ここで、本実施形態では、このサービス利用ID101が、ユーザのIDと共に、サービス提供サーバ2のインターネット8上のグローバルアドレス(位置情報)を含む構成としている。例えば、サービス利用IDが「A123-B456-C789-D012」であり、サービス提供サーバ2のアドレスがドメイン表記で「servicecenter.com」である場合、サービス利用ID30は、「[email protected]」となる。これにより、サービス利用ID101からサービス提供サーバ2のグローバルアドレスを特定可能となる。
次いで、コンピュータは、上記利用者情報、電子機器基本情報102、サービス利用ID101および課金情報103を前掲図1に示すユーザ管理データベース11に登録してユーザ登録を行い(ステップSa4)、電子機器基本情報102、サービス利用ID101および課金情報103を含む上記登録情報100をICカード5に記録して(ステップSa4)、サービス登録処理を終了する。そして、登録情報100が記録されたICカード5が、カードライタ4と共にサービス提供業者によってユーザに発送される。
このカードライタ4は、ICカード5に記録された情報を読み取り、或いは、書き込む記録媒体読書装置であり、例えば、USB(Universal Serial Bus)ケーブルやシリアルケーブル、IEEE1394ケーブル等を介してプリンタ3とデータ通信可能に接続される。そして、サービス利用を申請したユーザは、サービス提供業者からICカード5およびカードライタ4を受け取った場合、サービス利用機器のプリンタ3にカードライタ4を接続すると共に、プリンタ3をイントラネット10に接続した後、カードライタ4にICカード5をセットすることで、サービス提供サーバ2からの広告情報配信が受けられるようになる。なお、プリンタ3等のサービス利用機器に上記記憶媒体読書装置を一体的に設ける構成としても良く、また、サービス利用機器が、例えばUSBメモリ等の記録媒体に対する読み書き機能を有する機器である場合には、上記ICカード5およびカードライタ4に代えて、サービス利用機器が読み書き可能な記録媒体に上記登録情報100を記録し、この記録媒体を、サービス利用機器にセットする構成としても良い。
さて、前掲図1に示すゲートウェイ6は、家庭9に配置され、インターネット8とイントラネット10との間の通信、特に、サービス提供サーバ2とサービス利用機器であるプリンタ3との間のコンテンツ配信のためのデータ通信を中継する、いわゆるアプリケーションゲートウェイとしての機能を有し、例えば、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)ルータやケーブルTVのルータといったルータ装置にゲートウェイプログラムが組み込まれて動作するように構成されている。プリンタ3がイントラネット10に接続された場合には、ゲートウェイ6がイントラネット10を介してプリンタ3と自動的に通信可能になる。なお、ゲートウェイ6を専用のルータネットワーク装置として構成することも可能である。また、ゲートウェイ6は、ICカード5がセットされたカードライタ4が接続されているプリンタ3がイントラネット10に存在する場合に、当該プリンタ3のイントラネット10上のローカルアドレス(位置情報)と、ICカード5に記録された登録情報100とを対応付けて管理する機能を有するが、かかる構成については後述する。
次いで、ICカード5、カードライタ4、プリンタ3およびゲートウェイ6の機能的構成についてより詳細に説明する。
図4は、本サービス提供システム1の構成要素であるICカード5、カードライタ4、プリンタ3およびゲートウェイ6の機能的構成を示すブロック図である。この図に示すように、ICカード5は、上記登録情報100を記憶する登録情報記憶部50と、カードライタ4からの要求に応じて登録情報記憶部50から登録情報100を読み込んで出力する読込部51と、カードライタ4から受け取った登録情報100を登録情報記憶部50に書き込む書込部52とを備えている。また、カードライタ4は、プリンタ3からの要求に応じてICカード5から登録情報100を読み込む登録情報読込部40と、プリンタ3から受け取った登録情報100をICカード5に出力して書き込ませる登録情報書込部41とを備えている。
サービス利用機器たるプリンタ3は、ID情報設定部30、ID情報記憶部31、機器情報生成部32、登録情報応答部33、サービス処理要求受信部34、コンテンツ処理部35および課金処理部36を備えている。
上記ID情報設定部30は、ICカード5がセットされたカードライタ4が本プリンタ3に接続されている場合に、当該ICカード5から登録情報100のサービス利用ID101を読み出してID情報記憶部31に記憶させ、また、本プリンタ3にカードライタ4が接続されていないか、或いは、ICカード5がカードライタ4にセットされていない場合には、ID情報記憶部31にサービス利用ID101が記憶されているときに、これを消去するものである。機器情報生成部32は、本プリンタ3のイントラネット10上のローカルアドレスを生成するものである。登録情報応答部33は、ゲートウェイ6からの問い合わせ要求であるゲートウェイ登録情報要求を受信するものであり、当該要求を受信した場合、ID情報記憶部31にサービス利用ID101が記憶されているときには、このサービス利用ID101と共に、本プリンタ3のローカルアドレスを含むゲートウェイ登録情報160を生成しゲートウェイ6に送信する。
サービス処理要求受信部34は、ゲートウェイ6がサービス提供サーバ2から受信したサービス情報150を当該ゲートウェイ6から受信し、このサービス情報150に基づいて、課金処理部35に課金処理を実行させ、また、コンテンツ処理部36に広告情報を処理させるものである。
詳述すると、上記サービス情報150には、図5に示すように、ゲートウェイアドレス151と、サービス利用ID101と、今回のサービス利用により発生する料金を示すサービス利用料金152と、配信コンテンツ153とが含まれている。ゲートウェイアドレス151は、当該サービス情報150を中継するゲートウェイ6のインターネット8上のグローバルアドレス(位置情報)である。このゲートウェイアドレス151は、後に説明するように、プリンタ3へのサービス利用開始をゲートウェイ6がサービス提供サーバ2に通知する際に一緒に通知される。上記配信コンテンツ153には、広告情報153Aとプリンタ3に印刷動作を実行させるための制御命令153Bとが含まれている。これら広告情報153Aおよび制御命令153Bは、サービス利用機器であるプリンタ3が正常に印刷動作し、また、最適な品質で広告が印刷されるように、サービス利用申請時に申請された電子機器基本情報102Aに基づいてサービス提供者側で予め最適化されている。
上記サービス情報150をサービス処理要求受信部34が受信した場合、サービス処理要求受信部34は、サービス利用料金152を課金処理部35に出力すると共に、コンテンツ処理部36に配信コンテンツ153を出力する。課金処理部35は、サービス処理要求受信部34からサービス利用料金152を受信した場合に、カードライタ4を介してICカード5から課金情報103を読み込み、当該課金情報103が示す金額からサービス利用料金152が示す金額を減算し、残金額を課金情報103としてICカード5に記録するものである。また、この課金処理部35は、残金額がマイナスとなった場合、すなわち、ユーザが予め設定した限度額をサービスの利用料金がこえた場合には、その旨をサービス処理要求受信部34に出力する。
コンテンツ処理部36は、サービス処理要求受信部34から配信コンテンツ153を受信した場合、制御命令153Bに従って広告情報153Aの印刷処理を実行するものである。また、このサービス処理要求受信部34は、利用限度額をこえている旨を課金処理部35から受信した場合、コンテンツ処理部36による広告情報の印刷動作を禁止し、これにより、限度額以上にサービスが利用されてしまうのが防止されるようになっている。
次いで、前掲図4に示すように、ゲートウェイ6は、登録情報要求部60、ゲートウェイ登録情報記憶部61、登録情報送信部62、サービス受信部63およびサービス要求送信部64を備えている。
登録情報要求部60は、イントラネット10を介して各プリンタ3A、3Bに対し、ブロードキャストやマルチキャスト等の同報通信を利用してサービス利用ID101およびプリンタ3のローカルアドレスを含むゲートウェイ登録情報の送信を要求するゲートウェイ登録情報要求を送信するものである。また、この登録情報要求部60は、ゲートウェイ登録情報160を受信した場合には、このゲートウェイ登録情報160をゲートウェイ登録情報記憶部61に記憶させる。このゲートウェイ登録情報160には、プリンタ3のイントラネット10上のローカルアドレスと、サービス利用ID101とが含まれているため、ゲートウェイ6は、サービス提供サーバ2から受信したサービス情報150に含まれるサービス利用ID101に基づいて、送信先(届け先)の電子機器を特定可能になる。さらに、サービス利用ID101には、サービス提供サーバ2のグローバルアドレスが含まれているため、ゲートウェイ6は、インターネット8上のサービス提供サーバ2の位置も特定することができる。
登録情報送信部62は、ゲートウェイ登録情報記憶部61に格納されているゲートウェイ登録情報160を一定期間ごとにサービス提供サーバ2に送信するものである。
サービス提供サーバ2は、ゲートウェイ登録情報160を受信した場合、当該ゲートウェイ登録情報に示されるサービス利用ID101のプリンタ3がゲートウェイ6を介してデータ通信可能であることを示すため、このプリンタ3に対して広告情報、すなわち、上記サービス情報150の配信を開始することになる。これとは逆に、プリンタ3の登録がゲートウェイ登録情報から消去されている場合には、当該プリンタ3にはサービス情報150が届かないことを示すため、サービス提供サーバ2は、当該サービス情報150の配信を中断することになる。
サービス受信部63は、サービス提供サーバ2から配信されたサービス情報150を受信し、サービス要求送信部64に出力するものであり、サービス要求送信部64は、サービス受信部63から出力されたサービス情報150を、当該サービス情報150に格納されているサービス利用ID101に対応したプリンタ3に出力するものである。
次いで、本実施形態の動作を説明する。
上記の通り、ユーザがサービス提供業者に対してサービス利用を申請すると、登録情報100が記録されたICカード5およびカードライタ4が配送される。そして、サービス利用機器が例えばプリンタ3Aである場合、ユーザは、カードライタ4をプリンタ3Aに接続し、当該カードライタ4にICカード5をセットする。これにより、ICカード5に記録されている登録情報100がプリンタ3Aに取得され、ID情報記憶部31に格納されることとなる。
詳述すると、プリンタ3AのID情報設定部30は、ICカード5から登録情報100を取得すべく、図6に示すIDカード検出処理を定期的に実行している。このIDカード検出処理にあっては、ID情報設定部30は、通信可能なリードライタ4が本プリンタ3Aに接続されているか否かを判断する(ステップSb1)。そして、リードライタ4が接続されている場合(ステップSb1:TRUE)、本プリンタ3Aがサービス利用機器であることを示すため、ID情報設定部30は、リードライタ4にICカード5がセットされているか否か(登録情報20を取得可能か否か)を判断し(ステップSb2)、ICカード5がセットされている場合には(ステップSb2:TRUE)、ICカード5からサービス利用ID101をリードライタ4を介して取得し(ステップSb3)、サービス情報記憶部31に記憶させ(ステップSb4)、本処理を終了する。
また、カードライタ4が本プリンタ3Aに接続されていない場合(ステップSb1:FALSE)またはICカード5がカードライタ4にセットされていない場合(ステップSb2:FALSE)、本プリンタ3Aがサービス利用機器でないか、或いは、ユーザがサービス利用を一時的に中断する等の理由でカードライタ4からICカード5が取り外されていることを示す。そこで、これらの場合には、ID情報設定部30は、ID情報記憶部31にサービス利用ID101が記憶されているか否かを判断し(ステップSb5)、サービス利用ID101が記憶されている場合には(ステップSb5:TRUE)、ID情報記憶部31からサービス利用ID101を消去し(ステップSb6)、処理を終了する。なお、本IDカード検出処理は、プリンタ3Aに限らず、プリンタ3B等のサービス利用機器となり得る全ての電子機器が実行する処理である。
以上の処理により、ICカード5がセットされたカードライタ4がプリンタ3に接続されている間だけ、当該ICカード5に記録された登録情報100がID情報記憶部31に格納される。
一方、ゲートウェイ6は、登録情報100を記憶しているサービス利用機器を管理するために、図7に示す電子機器登録管理処理を一定期間ごとに実行しており、この処理により、プリンタ3のID情報記憶部31に記憶されている登録情報100がゲートウェイ6に取得される。すなわち、図7に示すように、ゲートウェイ6の登録情報要求部60は、イントラネット10に接続されている各プリンタ3A、3Bに対し、ブロードキャストやマルチキャスト等の同報通信を利用してゲートウェイ登録情報要求を送信する(ステップSc1)。
かかるゲートウェイ登録情報要求は、各プリンタ3A、3Bの登録情報応答部33により受信される。具体的には、プリンタ3の登録情報応答部33は、ゲートウェイ登録情報要求を受信し、これに応答すべく、図8に示すゲートウェイ登録情報要求応答処理を一定期間ごとに実行する。すなわち、プリンタ3の登録情報応答部33は、ゲートウェイ登録情報要求を受信した場合(ステップSd1)、ID情報記憶部31にサービス利用ID101が記憶されているか否かを判断する(ステップSd2)。サービス利用ID101が記憶されていない場合(ステップSd2:FALSE)、本プリンタ3がサービス利用機器ではないことを示すため、登録情報応答部33は、ゲートウェイ登録情報要求に対する応答を返さずにそのまま処理を終了する。
また、サービス利用ID101が記憶されている場合には(ステップSd2:TRUE)、登録情報応答部33は、このサービス利用ID101を読み出すと共に、機器情報生成部32が生成する本プリンタ3のローカルアドレス(位置情報)を取得して、上記ゲートウェイ登録情報160を生成し(ステップSd3)、このゲートウェイ登録情報160をゲートウェイ6に送信して(ステップSd4)、本処理を終了する。
一方、前掲図7に示すように、ゲートウェイ6の登録情報要求部60は、ステップSc1においてゲートウェイ登録情報要求を送信した後、いずれかのプリンタ3からゲートウェイ登録情報160の応答があるか否かを一定時間の間判断している(ステップSc2)。そして、応答があった場合には(ステップSc2:TRUE)、登録情報要求部60は、応答として受信したゲートウェイ登録情報160が既にゲートウェイ登録情報記憶部61に記憶されているか否かに基づいて、新規のゲートウェイ登録情報160であるか否かを判断し(ステップSc3)、新規のゲートウェイ登録情報160である場合には(ステップSc3:TRUE)、そのゲートウェイ登録情報160をゲートウェイ登録情報記憶部61に格納する(ステップSc4)。次いで、登録情報要求部60は、現時点でサービスが利用不可能なプリンタ3の登録を消去すべく、既にゲートウェイ登録情報記憶部61に記憶されているゲートウェイ登録情報160のうち今回応答がなかったものを消去して(ステップSc5)、本処理を終了する。また、ステップSc2の判断の結果、いずれのプリンタ3からも応答がなかった場合には(ステップSc2:FALSE)、サービス利用ID101を取得可能なプリンタ3がイントラネット10上に存在しなくなったことを示すため、登録情報要求部60は、ゲートウェイ登録情報記憶部61に既に記憶されているゲートウェイ登録情報160を全て削除し(ステップSc6)、処理を終了する。
さて、ゲートウェイ6は、上記のようにしてゲートウェイ登録情報記憶部61に記憶しているゲートウェイ登録情報160を更新した後、サービス利用機器へのサービス情報150(コンテンツ)の配信の開始または中断をサービス提供サーバ2に通知するために、図9に示すサービス開始/中断通知処理を開始する。具体的には、ゲートウェイ6の登録情報送信部62は、サービス利用を開始する機器があるか否かを判断すべく、新規のゲートウェイ登録情報160がゲートウェイ登録情報記憶部61に記憶されたか否かを判断する(ステップSe1)。
新規のゲートウェイ登録情報160が記憶されている場合には(ステップSe1:TRUE)、登録情報送信部62は、このゲートウェイ登録情報160に対応するプリンタ3へのサービス情報150の配信開始を要求するサービス開始要求を生成する(ステップSe2)。このサービス開始要求には、サービス利用を開始するユーザのサービス利用ID101と共に、本ゲートウェイ6のインターネット8上のグローバルアドレスが含まれている。次いで、登録情報送信部62は、サービス利用ID101からサービス提供サーバ2のグローバルアドレス(位置情報)を特定し(ステップSe3)、サービス提供サーバ2に対してサービス開始要求を送信し(ステップSe4)、本処理を終了する。これにより、サービス利用を開始するサービス利用ID101がサービス提供サーバ2に通知され、サービス情報150の配信が開始される。
一方、ステップSe1において、新規のゲートウェイ登録情報160が記憶されていない場合(ステップSe1:FALSE)、登録情報送信部62は、サービス利用を中断する機器があるか否かを判断すべく、ゲートウェイ登録情報記憶部61から削除されたゲートウェイ登録情報160があるか否かを判断する(ステップSe5)。削除されたゲートウェイ登録情報160がある場合には(ステップSe5:TRUE)、登録情報送信部62は、削除されたゲートウェイ登録情報160に対応するプリンタ3へのサービス情報150の配信中断を要求するサービス中断要求を生成する(ステップSe6)。このサービス中断要求には、サービス利用を中断するユーザのサービス利用ID101が含まれている。次いで、登録情報送信部62は、サービス利用ID101からサービス提供サーバ2のグローバルアドレス(位置情報)を特定し(ステップSe7)、サービス提供サーバ2に対してサービス開始要求を送信し(ステップSe8)、本処理を終了する。これにより、サービス利用を中断するサービス利用ID101がサービス提供サーバ2に通知され、サービス情報150の配信が中断されることとなる。
上記のサービス開始/中断通知処理により、サービス利用を開始するサービス利用ID101がサービス提供サーバ2に通知され、サービス情報150の配信が開始されると、かかるサービス情報150がゲートウェイ6に受信される。図10は、ゲートウェイ6が一定時間ごとに実行するサービス情報150の受信処理を示すフローチャートである。
この図に示すように、ゲートウェイ6のサービス受信部63は、サービス情報150を受信した場合(ステップSf1:TRUE)、サービス処理要求送信部64にサービス情報150を出力する。サービス処理要求送信部64は、サービス情報150を受け取ると、当該サービス情報150に含まれているサービス利用ID101と、ゲートウェイ登録情報160とに基づいて、サービス利用機器であるプリンタ3のローカルアドレスを特定し(ステップSf2)、そのプリンタ3にサービス情報150をイントラネット10を介して送信する(ステップSf3)。その後、サービス処理要求送信部64は、プリンタ3のサービス処理結果を受信するまで待機する(ステップSf4)。
一方、サービス利用機器のプリンタ3は、サービス情報150をゲートウェイ6から受信すると、図11に示すサービス処理を実行する。すなわち、プリンタ3のサービス処理要求受信部34は、サービス情報150を受信した場合(ステップSg1:TRUE)、当該サービス情報150に含まれているサービス利用料金152を課金処理部35に出力する(ステップSg2)。課金処理部35は、サービス利用料金152を受け取ると、ICカード5に記録されている課金情報103をカードライタ4を介して取得し(ステップSg3)、課金情報103の金額がサービス利用料152以上の金額を示しているか否かを判断する(ステップSg4)。課金情報103の金額がサービス利用料152を下回っている場合(ステップSg4:FALSE)、サービスを利用するに十分な金額が無いため、課金処理部35は、サービス処理要求受信部34を介してゲートウェイ6に対し、残金が不足している旨をサービス処理結果として送信し(ステップSg5)、本処理を終了する。
また、課金情報103の金額がサービス利用料152以上である場合(ステップSg4:TRUE)、サービス処理要求受信部34は、広告の印刷を実行すべく、サービス情報150に含まれている配信コンテンツ153をコンテンツ処理部36に出力し(ステップSg6)、印刷が正常に終了したか否かを判断する(ステップSg7)。印刷が正常に終了していない場合(ステップSg7:FALSE)、サービス処理要求受信部34は、印刷異常が発生した旨をサービス処理結果としてゲートウェイ6に送信し(ステップSg8)、本処理を終了する。一方、印刷が正常に終了した場合には(ステップSg7:TRUE)、サービス処理要求受信部34は、課金処理部35を制御して、ICカード5の課金情報103をサービス利用後の金額に更新させ(ステップSg9)、広告が正常に印刷された旨をサービス処理結果としてゲートウェイ6に送信し(ステップSg10)、本処理を終了する。
ゲートウェイ6のサービス処理要求送信部64は、前掲図10に示すように、プリンタ3からサービス処理結果を受信すると(ステップSf4:TRUE)、かかるサービス処理結果をサービス受信部63を介してサービス提供サーバ2に送信し(ステップSf5)、本処理を終了する。これにより、サービス提供サーバ2に対して、広告が正常に印刷されたか否かや、残高不足になっていないか否かが通知され、利用料金の追加の案内などがサービス提供業者からユーザに通知される。
このように、本実施形態によれば、ICカード5がセットされたカードライタ4が接続されているプリンタ3がイントラネット10に存在する場合には、このプリンタ3のイントラネット10上のローカルアドレス(位置情報)と、サービス利用ID101とが対応付けられてゲートウェイ登録情報160としてゲートウェイ6に記憶される。これにより、ユーザは、ICカード5をカードライタ4にセットするだけで、簡単にゲートウェイ6にサービス利用機器たるプリンタ3を登録することができる。これにより、ユーザは、サービス利用機器を直接操作する等して数字や文字を入力する必要がなく、登録作業の簡略化が図られる。さらに、本実施形態によれば、ICカード5がセットされたカードライタ4が接続されている機器がサービス利用機器としてゲートウェイ6に記憶されるため、ユーザは、ICカード5をセットするカードライタ4を変えるだけで、サービスを利用する機器を容易に変更することができる。
また、本実施形態によれば、ゲートウェイ6は、サービス利用ID101を取得した場合に、サービス利用ID101に対するサービス提供の開始をサービス提供サーバ2に対して要求するため、ユーザは、ICカード5をカードライタ4にセットするだけで、サービス提供の開始をサービス提供サーバ2に対して簡単に要求することができる。
また、本実施形態によれば、ゲートウェイ6は、ICカード5がセットされたカードライタ4が接続されているプリンタ3、すなわち、Icカード5に記録されたサービス利用ID101を記憶しているプリンタ3がイントラネット10上に存在しなくなった場合に、このプリンタ3のローカルアドレスとサービス利用ID101と(すなわちゲートウェイ登録情報160)を消去するため、ユーザは、ICカード5をカードライタ4から取り外すだけで、ゲートウェイ6からサービス利用機器の登録を簡単に消去することができる。
また、本実施形態によれば、ゲートウェイ6は、ICカード5がセットされたカードライタ4が接続されているプリンタ3がイントラネット10に存在しなくなった場合に、当該サービス利用ID101に対するサービス提供の中断をサービス提供サーバ2に対して通知するため、ユーザは、ICカード5をカードライタ4から取り外すだけで、サービス提供の中断サービス提供サーバ2に対して簡単に要求することができる。
また、本実施形態によれば、サービス利用ID101には、サービス提供サーバ2のインターネット8上の位置情報が含まれ、ゲートウェイ6は、当該位置情報に基づいてサービス提供サーバ2と通信するため、サービス提供サーバ2がインターネット8上に複数存在する場合であっても、ゲートウェイ6は、適切なサービス提供サーバ2と確実に通信することができる。また、ユーザは、サービス提供サーバ2を指定するための情報をゲートウェイ6に別途登録する必要がないため、サービスを利用するまでの操作が簡単になる。
また、本実施形態によれば、ICカード5には課金情報103が記録され、サービスを受けるごとに、課金情報103が示す金額がサービス利用料152に応じて減額されるため、課金を簡単に行うことができる。
また、本実施形態によれば、ゲートウェイ6は、課金情報103が示す金額が、サービスを受けるのに要する金額、すなわち、サービス利用料152に満たない場合に、その旨をサービス提供サーバ2に通知するため、サービス提供業者側が料金不足の通知等をユーザに対して迅速に行うことができる。
さらに、本実施形態によれば、サービス情報150には、コンテンツ情報としての広告情報153A、当該広告情報153Aをプリンタ3に処理させるための制御命令153Bとが含まれ、プリンタ3は、課金情報103が示す金額が、サービス利用料152に満たない場合には、制御命令153Aの実行を禁止して、サービスを利用できなくするため、ユーザは、課金情報103が示す金額の範囲内でサービスを安心して利用できる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、サービス利用機器であるプリンタ3と、ゲートウェイ6とがイントラネット10に接続された構成を例示したが、これに限らず、図12に示すように、プリンタ3およびゲートウェイ6を共にインターネット8に接続してサービス提供システム1Aを構成しても良い。この場合、ゲートウェイ6は、プリンタ3のインターネット上の位置情報としてグローバルアドレスを取得することになる。
なお、ゲートウェイ6が管理する対象のサービス利用機器は、1台或いは複数台のいずれでも良い。
また例えば、上述した実施形態では、サービス利用機器であるプリンタ3をネットワークプリンタとして構成しゲートウェイ6と通信する機能を有する場合を例示したが、これに限らず、カードライタ4にネットワーク通信機能を持たせ、ゲートウェイ6は、このカードライタ4を介してサービス利用ID101を取得すると共に、カードライタ4のネットワーク(イントラネット10やインターネット8等)上の位置情報(アドレス)をプリンタ3の位置情報として取得し、カードライタ4を介してプリンタ3にサービス情報150を送信するようにしても良い。これによれば、ネットワーク通信機能を有しない電子機器に対しても、サービスを提供することができる。
また例えば、上述した実施形態では、サービス利用機器であるプリンタ3に課金処理部35を設ける構成を例示したが、この課金処理部35の機能をゲートウェイ6に設け、ゲートウェイ6が課金処理を実行しても良い。
また例えば、上述した実施形態では、サービス利用機器たるプリンタ3と、サービス提供サーバ2との間にゲートウェイ6が介在し、当該ゲートウェイ6がサービス提供サーバ2からのサービス情報150をプリンタ3に送信する構成としたが、これに限らず、例えば図13に示すように、プリンタ3とサービス提供サーバ2とがインターネット8を介して直接通信するようにサービス提供システム1Bを構成しても良い。この場合、サービス利用機器たるプリンタ3は、ICカード5がカードライタ4にセットされた場合に、サービス利用ID101をカードライタ4を介してICカード5から読み取り、当該サービス利用ID101を用いてサービス提供サーバ2からのサービスを受ける機能を備えて構成される。これによれば、ICカード5がカードライタ4にセットされた場合に、サービス利用ID101が自動でプリンタ3に読み取られるため、ユーザは、ICカード5をカードライタ4にセットするだけで、簡単にサービス利用ID101をプリンタ3に登録することができる。
また例えば、上述した実施形態において、サービス利用機器、ゲートウェイ6およびサービス提供サーバ2がそれぞれサービス利用ID101を暗号鍵として通信を暗号化しても良い。これによれば、簡単に通信の秘匿性を向上させることができる。
また例えば、上述した実施形態では、プリンタ3に広告を配信するサービス提供システム1を例示したが、サービス利用機器として用いられる電子機器、および、当該電子機器に対して提供されるサービスは任意であり、例えばTVやTV電話、ディスプレイ等の表示装置を有した電子機器に対して映像を配信するサービスや、IP電話機や携帯電話機、オーディオプレイヤー等のスピーカを有した電子機器に対して音声(音楽を含む)を配信するサービスなどでも良い。
特に、サービス利用機器が携帯電話機である場合には次のような音楽サービス提供システムを構築可能である。すなわち、上記ゲートウェイ6を基地局に配設すると共に、音楽サービスを提供するサービス提供サーバ2を基地局と通信可能に接続する。そして、サービス利用ID101が記録されたメモリカード等が携帯電話機に装着されたときに、携帯電話機を介してゲートウェイ6がサービス利用ID101を取得し、携帯電話機に固有の番号(加入者番号(電話番号))と対応付けて管理し、サービス提供サーバ2に対してサービス提供開始を要求する。サービス提供サーバ6は、サービス提供開始要求を受けると、携帯電話機に対して音楽リストのプッシュ配信を開始し、これにより、ユーザは、音楽リストの中から所望の音楽を選択することで、サービス提供サーバ2から音楽データを受信可能となる。
本発明の実施形態に係るサービス提供システムの構成図。 ICカードに記録されている内容を示す概念図。 サービス登録処理のフローチャート。 ゲートウェイ、プリンタ、カードライタおよびICカードのブロック図。 サービス情報の概念図。 ICカード検出処理のフローチャート。 電子機器登録処理のフローチャート。 ゲートウェイ登録情報要求応答処理のフローチャート。 サービス開始/中断通知処理のフローチャート。 サービス受信処理のフローチャート。 サービス処理のフローチャート。 サービス提供システムの他の態様を示す図。 サービス提供システムのその他の態様を示す図。
符号の説明
1、1A、1B…サービス提供システム、2…サービス提供サーバ、3、3A、3B…プリンタ、4…リードライタ、5…ICカード、6…ゲートウェイ、8…インターネット、10…イントラネット、100…登録情報、103…課金情報、152…サービス利用料金、101…サービス利用ID。

Claims (14)

  1. ネットワークを介して1または複数のサービス利用機器にサービスを提供するサービス提供サーバと、
    前記サービスを利用するためのサービス利用IDと、前記サービス利用機器とを対応付けて管理し、前記サービス提供サーバから送信されたサービス情報を前記サービス利用機器に送信するゲートウェイ機器とを備えたサービス提供システムであって、
    前記サービス利用IDが記録されたID記録媒体から前記サービス利用IDを読み取ると共に、前記サービス利用機器にデータ通信可能に接続される記録媒体読取装置を備え、
    前記ゲートウェイ機器は、
    前記ID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在する場合に、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報と、サービス利用IDとを取得し、互いに対応付けて記憶する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  2. 請求項1に記載のサービス提供システムにおいて、
    前記ゲートウェイ機器は、
    前記サービス利用IDを取得した場合に、当該サービス利用IDに対するサービス提供の開始を前記サービス提供サーバに対して通知する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  3. 請求項1または2に記載のサービス提供システムにおいて、
    前記ゲートウェイ機器は、
    前記ID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在しなくなった場合に、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報とサービス利用IDとを消去する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  4. 請求項3に記載のサービス提供システムにおいて、
    前記ゲートウェイ機器は、
    前記ID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在しなくなった場合に、当該サービス利用IDに対するサービス提供の中断を前記サービス提供サーバに対して通知する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のサービス提供システムにおいて、
    前記サービス利用IDには、前記サービス提供サーバのネットワーク上の位置情報が含まれ、前記ゲートウェイ機器は、当該位置情報に基づいて前記サービス提供サーバと通信することを特徴とするサービス提供システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のサービス提供システムにおいて、
    前記ID記録媒体には課金情報が記録され、前記サービスを受けるごとに、当該サービスの料金分を減算した金額に前記ID記録媒体に記録された課金情報が更新される
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  7. 請求項6に記載のサービス提供システムにおいて、
    前記ゲートウェイ機器は、
    前記課金情報が示す金額が、前記サービスを受けるのに要する金額に満たない場合に、その旨を前記サービス提供サーバに通知する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  8. 請求項6または7に記載のサービス提供システムにおいて、
    前記サービス情報には、コンテンツ情報と、当該コンテンツ情報を前記サービス利用機器に処理させるための制御命令とが含まれ、
    前記サービス利用機器は、
    前記課金情報が示す金額が、前記サービスを受けるのに要する金額に満たない場合、前記制御命令の実行を禁止する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のサービス提供システムにおいて、
    前記サービス利用機器が前記ネットワークを介して前記ゲートウェイ機器と通信する通信手段を備え、
    前記ゲートウェイ機器は、前記サービス利用機器を介して前記サービス利用IDを取得すると共に、前記ネットワークを介してサービス利用機器に前記サービス情報を送信する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  10. 請求項1乃至8のいずれかに記載のサービス提供システムにおいて、
    前記記録媒体読取装置が前記ネットワークを介して前記ゲートウェイ機器と通信する通信手段を備え、
    前記ゲートウェイ機器は、前記記録媒体読取装置を介して前記サービス利用IDを取得すると共に、前記記録媒体読取装置のネットワーク上の位置情報を前記サービス利用機器のネットワーク上の位置情報として取得し、前記記録媒体読取装置を介して前記サービス利用機器に前記サービス情報を送信する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  11. ネットワークを介してサービスを提供するサービス提供サーバと、
    前記サービス提供サーバからのサービスを利用するサービス利用機器とを備えたサービス提供システムであって、
    前記サービス利用機器は、
    前記サービスを利用するためのサービス利用IDが記録されたID記録媒体から前記サービス利用IDを読み取る記録媒体読取装置が接続され、
    前記ID記録媒体が前記記録媒体読取装置に装着された場合に、前記サービス利用IDを前記前記記録媒体読取装置を介して前記ID記録媒体から読み取り、当該サービス利用IDを用いて前記サービス提供サーバからのサービスを受ける
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  12. ネットワークを介して1または複数のサービス利用機器に対してサービス提供サーバから提供されるサービスを利用するためのサービス利用IDと、前記サービス利用機器とを対応付けて管理し、前記サービス提供サーバから送信されたサービス情報を前記サービス利用機器に送信するゲートウェイ機器であって、
    前記サービス利用IDが記録されたID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在する場合に、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報とサービス利用IDとを取得し、互いに対応付けて記憶する
    ことを特徴とするゲートウェイ機器。
  13. ネットワークを介して1または複数のサービス利用機器に対してサービス提供サーバから提供されるサービスを利用するためのサービス利用IDと、前記サービス利用機器とを対応付けて管理し、前記サービス提供サーバから送信されたサービス情報を前記サービス利用機器に送信するゲートウェイ機器の制御方法であって、
    前記サービス利用IDが記録されたID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在する場合に、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報とサービス利用IDとを取得し、互いに対応付けて記憶する
    ことを特徴とするゲートウェイ機器の制御方法。
  14. ネットワークを介して1または複数のサービス利用機器に対してサービス提供サーバから提供されるサービスを利用するためのサービス利用IDと、前記サービス利用機器とを対応付けて管理し、前記サービス提供サーバから送信されたサービス情報を前記サービス利用機器に送信するゲートウェイ機器の制御プログラムであって、
    前記ゲートウェイ機器を、
    前記サービス利用IDが記録されたID記録媒体が挿着された前記記録媒体読取装置が接続されているサービス利用機器が前記ネットワークに存在する場合に、このサービス利用機器のネットワーク上の位置情報とサービス利用IDとを取得し、互いに対応付けて記憶する手段として機能させることを特徴とする制御プログラム。
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