JP2007235413A - 液晶テレビジョン受像機 - Google Patents

液晶テレビジョン受像機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007235413A
JP2007235413A JP2006053247A JP2006053247A JP2007235413A JP 2007235413 A JP2007235413 A JP 2007235413A JP 2006053247 A JP2006053247 A JP 2006053247A JP 2006053247 A JP2006053247 A JP 2006053247A JP 2007235413 A JP2007235413 A JP 2007235413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
board
disk device
television receiver
crystal television
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006053247A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Miura
淳 三浦
Takashi Tokuda
崇司 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orion Electric Co Ltd
Original Assignee
Orion Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Orion Electric Co Ltd filed Critical Orion Electric Co Ltd
Priority to JP2006053247A priority Critical patent/JP2007235413A/ja
Priority to US11/710,510 priority patent/US20070201841A1/en
Publication of JP2007235413A publication Critical patent/JP2007235413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/64Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】ディスク装置の搭載の是非により、液晶テレビジョン受像機に生じるスペースを有効利用する。
【解決手段】電源基板12をLCDカバー8に固定するための取付孔を、ディスク装置一体型の構成に必要なMPEG基板10に形成する取付孔と同寸法にて形成し、LCDカバー8に形成する取付部に固定する。これにより、ディスク装置非一体型の構成時の場合不要であるMPEG基板10を取り外し、MPEG基板10を取り付けるためのLCDカバー8に形成される取付部を、そのまま電源基板12の取付部として利用することができ、ACアダプタのような外部電源装置を不要とすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、特にディスク装置一体型と非一体型の両方に対応することが可能な基板配置構造を備える液晶テレビジョン受像機に関する。
近年、液晶テレビジョン受像機は、薄型・小型化され、DVD(Digital Versatile Disc)やHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体による映像音声の記憶が可能なディスク装置を内蔵することで、更なる省スペース化が図られている。本願出願人は、特許文献1において、小型液晶テレビジョン受像機及び大型液晶テレビジョン受像機において、ディスク装置、ディスク装置制御基板、メイン制御基板を共通のものとすることで、専用の基板を必要とせずに、製造時のコストを低減させる方法が開示している。
特開2005−267773号公報
また、同型の液晶テレビジョン受像機においても、コストや機能面におけるユーザへの選択肢として、ディスク装置を内蔵しない構成の液晶テレビジョン受像機も必要不可欠である。しかしながら、特許文献1が開示する方法では、ディスク装置非一体型の構成とした際に、ディスク装置、ディスク装置制御基板等が配置されていた位置に余剰スペースが生じてしまう。
また、液晶パネルのサイズが大きい場合は、液晶パネル背面のスペースが広くなり、搭載可能な基板の面積を大きくしたり、基板の枚数を多く取り付けることが可能であり、例えば内部に電源基板を有することが可能であるが、液晶パネルの小さい場合、例えば14インチの液晶パネルでは、背面のスペースが十分ではないため、電源基板を搭載することができず、ACアダプタ等の外部電源装置を用いることが一般的である。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、ディスク装置一体型の構成と、非一体型の構成とを選択可能であり、非一体型の構成とした場合の余剰スペースに電源供給用の電源基板を搭載し、有効利用することが可能な液晶テレビジョン受像機を提供することを目的とする。
請求項1に係る液晶テレビジョン受像機は、映像を表示する液晶パネルと、
映像信号を前記液晶パネルに映像を表示するための信号に変換するSCALER基板と、
放送電波を受信し同調や選局を行うチューナや映像音声処理回路や外部入出力端子等を備えるメイン基板と、
前記メイン基板を通じて装置全体に電源を供給する電源供給手段と、
前記液晶パネルを取り付け、該液晶パネルの背面を保護すると共に各種回路基板や前記ディスク装置等を取り付けるためのカバーであるLCD(Liquid Crystal Display)カバーとを備え、
記録媒体の再生、若しくは記録及び再生が可能なディスク装置と、
前記ディスク装置から得る映像音声信号の伸長及び復号を行うMPEG基板を設けることで、ディスク装置一体型の構成とすることが可能な液晶テレビジョン受像機であって、
前記ディスク装置一体型の構成の場合の電源供給手段を、装置外部から接続するACアダプタとし、
前記ディスク装置一体型の構成ではない場合の電源供給手段を、装置内部に取り付ける電源基板とし、
前記MPEG基板及び前記電源基板の前記LCDカバーに取り付けるための複数の取付孔部を同寸法で形成すると共に、前記MPEG基板及び前記電源基板を取り付けるための前記LCDカバーに形成される取付部を双方兼用の共通取付部として形成し、
前記ディスク装置一体型の構成の場合は、前記共通取付部に前記MPEG基板を取り付け、
前記ディスク装置一体型の構成ではない場合は、前記共通取付部に電源基板を取り付けることを特徴とする。
請求項1の構成によれば、ディスク装置一体型の構成の場合に必要なMPEG基板の取付部と同様の寸法によって、電源基板の取付部を形成することにより、ディスク装置非一体型の構成時において不必要なMPEG基板を排除した際に生まれるスペースに、電源基板を取り付けることができる。
請求項2に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1記載の液晶テレビジョン受像機において、前記メイン基板の取付部を前記LCDカバーの下方に配置し、前記ディスク装置の取付部を前記メイン基板の取付部に対して上方且つ前記LCDカバーの左右何れかの端部に配置し、前記SCALER基板の取付部を前記ディスク装置の取付部と逆側の端部に配置し、前記共通取付部を前記メイン基板の取付部の上方且つ前記ディスク装置の取付部に隣接する位置に配置することを特徴とする。
請求項2の構成によれば、共通取付部をディスク装置と隣接させる。即ち、共通取付部に取り付けるMPEG基板と電気的に接続するディスク装置を、隣接させることができる。
請求項3に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1又は2に記載の液晶テレビジョン受像機において、前記SCALER基板及び前記電源基板は、前記LCDカバーに取り付けるための取付孔を少なくとも基板の四隅に形成し、該取付孔は少なくとも前記液晶テレビジョン受像機の短辺と同一方向において、双方の基板で等しい距離とすると共に、
ディスク装置から最も離れた前記SCALER基板用取付部を、最もディスク装置から離れた共通取付部から、4つの前記電源基盤の取付孔の前記液晶テレビジョン受像機の長辺と同一方向の間隔と等しい距離に位置決めをし、
更に基板入替用取付部を、最もディスク装置から近い前記共通取付部から、ディスク装置と逆方向、且つSCALER基板の取付孔の前記液晶テレビジョン受像機の長方向と同一方向の間隔と等しい距離の箇所に位置決めをし、形成したことを特徴とする。
請求項3の構成によれば、SCALER基板及び電源基板に穿設する取付孔の、液晶テレビジョン受像機の短辺と同一方向、即ち液晶テレビジョン受像機を設置した際の縦方向の間隔を、双方の基板で等しくし、更にディスク装置から最も離れた共通取付部から、電源基板の液晶テレビジョン受像機の長辺と同一方向、即ち液晶テレビジョン受像機を設置した際の水平方向と同一方向の取付孔の間隔と等しい距離に、SCALER基板用取付部を位置決めし、更に基板入替用取付部を、最もディスク装置に近い共通取付部から、SCALER基板の液晶テレビジョン受像機を設置した際の水平方向と同一方向の取付孔の間隔と等しい距離に形成することにより、SCALER基板及び電源基板の位置関係を自由に入れ替えることができる。
請求項4に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1乃至3の何れか1項記載の液晶テレビジョン受像機において、前記ディスク装置一体型の構成である液晶テレビジョン受像機は、
前記MPEG基板を前記ディスク装置と積層状に配置し、
前記MPEG基板に替わって前記LCDカバーに前記電源基板を配置したことを特徴とする。
請求項4の構成によれば、ディスク装置一体型の構成とした液晶テレビジョン受像機において、ACアダプタを用いず、電源基板による電源供給を行うことができる。
請求項5に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1乃至4の何れか1項記載の液晶テレビジョン受像機において、前記液晶パネルの表示部の対角長が14インチ又は15インチであることを特徴とする。
請求項5の構成によれば、液晶パネルの対角長が14インチ又は15インチである小型の液晶テレビジョン受像機の内部に、余剰スペースを生むことなく有効利用することができる。
請求項1に係る液晶テレビジョン受像機は、映像を表示する液晶パネルと、
映像信号を前記液晶パネルに映像を表示するための信号に変換するSCALER基板と、
放送電波を受信し同調や選局を行うチューナや映像音声処理回路や外部入出力端子等を備えるメイン基板と、
前記メイン基板を通じて装置全体に電源を供給する電源供給手段と、
前記液晶パネルを取り付け、該液晶パネルの背面を保護すると共に各種回路基板や前記ディスク装置等を取り付けるためのカバーであるLCD(Liquid Crystal Display)カバーとを備え、
記録媒体の再生、若しくは記録及び再生が可能なディスク装置と、
前記ディスク装置から得る映像音声信号の伸長及び復号を行うMPEG基板を設けることで、ディスク装置一体型の構成とすることが可能な液晶テレビジョン受像機であって、
前記ディスク装置一体型の構成の場合の電源供給手段を、装置外部から接続するACアダプタとし、
前記ディスク装置一体型の構成ではない場合の電源供給手段を、装置内部に取り付ける電源基板とし、
前記MPEG基板及び前記電源基板の前記LCDカバーに取り付けるための複数の取付孔部を同寸法で形成すると共に、前記MPEG基板及び前記電源基板を取り付けるための前記LCDカバーに形成される取付部を双方兼用の共通取付部として形成し、
前記ディスク装置一体型の構成の場合は、前記共通取付部に前記MPEG基板を取り付け、
前記ディスク装置一体型の構成ではない場合は、前記共通取付部に電源基板を取り付けるので、ディスク装置非一体型の液晶テレビジョン受像機におけるディスク装置及びMPEG基板を取り除いたことによって生じるスペースに、電源基板を搭載し、ACアダプタを不要とし、省スペース化を図ることができ、また、ディスク装置一体型の液晶テレビジョン受像機として構成する場合は、ディスク装置及びMPEG基板を搭載し、ACアダプタによる電源供給を行うことができる。即ち、ディスク装置一体型及び非一体型の2種類の液晶テレビジョン受像機において、LCDカバーを共通部品とすることができ、これに搭載する基板及び電子部品を、それぞれにおいて、より多くの共通部品にて構成することができるので、ディスク装置一体型及び非一体型の固有のLCDカバーを作るための金型代の節約や、構成部品の点数の増加を抑え、管理をしやすくすることができる。
請求項2に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1記載の液晶テレビジョン受像機において、前記メイン基板の取付部を前記LCDカバーの下方に配置し、前記ディスク装置の取付部を前記メイン基板の取付部に対して上方且つ前記LCDカバーの左右何れかの端部に配置し、前記SCALER基板の取付部を前記ディスク装置の取付部と逆側の端部に配置し、前記共通取付部を前記メイン基板の取付部の上方且つ前記ディスク装置の取付部に隣接する位置に配置するので、ディスク装置と電気的に接続する必要があるMPEG基板を、ディスク装置の近傍に配置することができ、配線の取り回しを容易にすることができ、更にディスク装置非一体型の構成とする際に、不要な部品であるディスク装置及びMPEG基板を取り除くことにより、当該部品が隣接しているので、より広い余剰スペースを確保することができる。
請求項3に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1又は2に記載の液晶テレビジョン受像機において、前記SCALER基板及び前記電源基板は、前記LCDカバーに取り付けるための取付孔を少なくとも基板の四隅に形成し、該取付孔は少なくとも前記液晶テレビジョン受像機の短辺と同一方向において、双方の基板で等しい距離とすると共に、
ディスク装置から最も離れた前記SCALER基板用取付部を、最もディスク装置から離れた共通取付部から、4つの前記電源基盤の取付孔の前記液晶テレビジョン受像機の長辺と同一方向の間隔と等しい距離に位置決めをし、
更に基板入替用取付部を、最もディスク装置から近い前記共通取付部から、ディスク装置と逆方向、且つSCALER基板の取付孔の前記液晶テレビジョン受像機の長方向と同一方向の間隔と等しい距離の箇所に位置決めをし、形成したので、SCALER基板と電源基板の配置を入れ替えることができ、例えばメイン基板上にノイズに弱い電子部品が搭載されており、この電子部品から電源基板を遠ざける必要がある場合でも、容易に電源基板の配置を変更することができる。
請求項4に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1乃至3の何れか1項記載の液晶テレビジョン受像機において、前記ディスク装置一体型の構成である液晶テレビジョン受像機は、
前記MPEG基板を前記ディスク装置と積層状に配置し、
前記MPEG基板に替わって前記LCDカバーに前記電源基板を配置したので、ディスク装置一体型液晶テレビジョン受像機であっても、電源基板を搭載することが可能で、ACアダプタによる電源供給の必要が無くなるため、省スペース化を図ることができる。
請求項5に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1乃至4の何れか1項記載の液晶テレビジョン受像機において、前記液晶パネルの表示部の対角長が14インチ又は15インチであるので、従前からある小型液晶テレビジョン受像機の更なる省スペース化を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図1から図8を参照して説明する。もちろん、本発明は、その発明の趣旨に反さない範囲で、実施例において説明した以外のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
図1〜図8は、本発明の実施例を示し、図1は、液晶テレビジョン受像機の正面図である。図2は、液晶テレビジョン受像機の側面図である。図3は、液晶テレビジョン受像機の平面図である。図4は、バックキャビネットを取り外した状態の液晶テレビジョン受像機の背面図である。図5は、ディスク装置一体型構成の液晶テレビジョン受像機に備えるLCDカバー及びこれに取り付けるディスク装置及び各基板の基板配置構造を示す平面図である。図6は、LCDカバーにディスク装置及びMPEG基板を取り付けず、替わって電源基板を取り付けた基板配置構造を示す平面図である。図7は図5に示すSCALER基板及び電源基板の配置を入れ替えた基板配置構造を示す平面図である。図8は、図4に示すMPEG基板をディスク装置と積層状に配置し、MPEG基板の配置位置であった箇所に電源基板を配置する基板配置構造を示す平面図である。
本実施例における液晶テレビジョン受像機の構成について、図1〜4に基づいて説明する。図1はディスク装置一体型である液晶テレビジョン受像機の正面図であり、1は液晶テレビジョン受像機である。2はフロントキャビネットであり、3は受信した映像を表示する14インチサイズの液晶パネルである。4は脚部である。図2は液晶テレビジョン受像機1のディスク挿入口側を示す側面図である。5はDVD(Digital Versatile Disc)の再生又は記録再生を行うディスク装置であり、51はディスクをディスク装置5にセットするためのディスク挿入口である。図3は液晶テレビジョン受像機1の上部を示す平面図である。6はバックキャビネットであり、7は液晶テレビジョン受像機1の操作を行うための操作部であり、71は液晶テレビジョン受像機のテレビ機能の操作を、72はディスク装置に関する操作を行うための操作ボタンである。図4はバックキャビネット6を取り外した状態を示す液晶テレビジョン受像機1の背面図である。8は液晶パネル3をフロントキャビネット2と挟持し、後述の各種基板やディスク装置5を固定すると共に、各種基板が発生するノイズを液晶パネル3から遮蔽するための金属製のLCDカバーである。9はチューナや外部入力端子を有するメイン基板である。10はディスク装置5から得る映像音声信号の伸長及び復号を行うMPEG基板であり、11は映像信号を前記液晶パネルに映像を表示するための信号に変換するSCALER基板である。
次に、液晶テレビジョン受像機のディスク装置一体型の構成と非一体型の構成について図5及び6に基づいて説明する。図5はディスク装置一体型の構成である液晶テレビジョン受像機のLCDカバー及びこれに取り付けられた各種部品を示す平面図である。LCDカバー8の下半分にメイン基板9を配置し、上半分にディスク装置5、MPEG基板10、SCALER基板11の順に配置する。MPEG基板10には取付孔101、102、103、104が形成され、SCALER基板11にも同様に取付孔111、112、113、114が形成される。LCDカバー8には、MPEG基板10を取り付けるための取付部81a、81b、81c、81dとSCALER基板11を取り付けるための取付部82a、82b、82c、82dが形成される。
図6はディスク装置非一体型の構成である液晶テレビジョン受像機のLCDカバー及びこれに取り付けられた各種部品を示す平面図である。12は液晶テレビジョン受像機1に電源を供給するための電源基板である。図5と比較して、ディスク装置5を取り外し、MPEG基板10が取り付けられる位置に電源基板12を配置する。この電源基板12の取付孔121、122、123、124は、それぞれMPEG基板10の取付孔101、102、103、104と同じ寸法及び間隔で形成される。これにより、電源基板12は、MPEG基板10のLCDカバーの取付部81a、81b、81c、81dによって取り付けることが可能である。即ちMPEG基板10と電源基板12は共通の取付部を使用することが可能となる。以降、取付部81a、81b、81c、81dを総じて共通取付部と称呼する。
続いて、MPEG基板10若しくは電源基板12と、SCALER基板11の位置関係を入れ替えることができる構成について、図7に基づいて説明する。83a及び83bは基板を入れ替える際に用いる基板入替用取付部である。以下、MPEG基板10及び電源基板12の外形及び取付孔の寸法が同じであることから、電源基板12のみにより説明する。まず、電源基板12の取付孔121及び122の間隔を、SCALER基板11の取付孔111及び112の間隔と等しくなるよう形成する。同様に、電源基板12の取付孔123及び124の間隔を、SCALER基板11の取付孔113及び114の間隔と等しくなるよう形成する。続いて、共通取付部81a、81b、81c、81dを、ディスク装置5から適宜離れた位置に、MPEG基板10若しくは電源基板12の寸法に基づいて位置決めを行う。続いて、SCALER基板取付部82a、82b、82c、82dの位置決めを行うが、この際、SCALER基板取付部82cを、共通取付部81a及び81cの間隔分、共通取付部81cから距離を取った箇所に位置決めする。同様にSCALER基板取付部82dを、共通取付部81b及び81dの間隔分、共通取付部81cから距離を取った箇所に位置決めする。このようにSCALER基板取付部82c及び82dの位置決めが行われるので、SCALER基板11の寸法に基づいて、SCALER基板取付部82a及び82bの位置決めを行うことができる。
更に基板入替用取付部83a及び83bの位置決めを行う。基板入替用取付部83aを、共通取付部81aから、ディスク再生装置と逆方向、且つSCALER基板取付部82a及び82cと等しい距離の箇所に位置決めする。同様に基板入替用取付部83bを、共通取付部81bから、ディスク再生装置と逆方向、且つSCALER基板取付部82b及び82dと等しい距離の箇所に位置決めする。このように基板入替用取付部83a及び83bを位置決めすることにより、例えば電源基板12とSCALER基板11の位置関係を入れ替える際に、SCALER基板11は、これが有する取付孔111、112、113、114を、それぞれ共通取付部81a、共通取付部81b、基板入替用取付部83a、基板取付用取付部83bに対応させることによりLCDカバー8に取り付けることが可能であり、このとき、電源基板12は、これが有する取付孔121、122、123、124を、それぞれ共通取付部81c、共通取付部81d、SCALER基板用取付部82c、SCALER基板用取付部82dに対応させることでLCDカバー8に取り付けることができる。
以上のような、液晶テレビジョン受像機1の基板配置構造によれば、ディスク装置5一体型の構成と、非一体型の構成とを製造する際の、双方において共通の部品を多数用いるような場合、MPEG基板10及び電源基板12を、共通取付部81a、81b、81c、81dにより取り付けることができるため、LCDカバーの形状の共通化ができると共に、ディスク装置5及びMPEG基板10を必要としないディスク装置非一体型構成である液晶テレビジョン受像機1において、従来の14インチサイズの小型液晶テレビジョン受像機で必要不可欠であったACアダプタ等の外部電源装置を必要とせず省スペース化を図ることができる。また、入替用取付部83a及び83bにより、MPEG基板10若しくは電源基板12と、SCALER基板11の位置関係を入れ替えることが可能なので、例えばメイン基板9に配置されるチューナ91などのノイズの干渉によって動作に影響がでる部品から、MPEG基板10や電源基板12を遠ざける必要性がある場合に、新たにLCDカバー8の形成や部品の追加を行うことなく、柔軟且つ低コストで基板配置の変更を行うことができる。
本実施例における液晶テレビジョン受像機の構成について、図8に基づいて説明する。図8に示すように、ディスク装置5が重なるように、ディスク装置5とLCDカバー8の間にMPEG基板10を配置する。MPEG基板10は共通取付部81a、81b、81c、81dを占有しないため、ここに電源基板12の取り付けを行う。これにより、ディスク装置一体型液晶テレビジョン受像機の構成であっても、ACアダプタのような外部電源装置を必要とせず、省スペース化を図ることが可能である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明の前記各実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施は可能である。例えば、ディスク装置5をDVDの再生若しくは記録再生を行うものとしたが、これに限定せずに、CDやCD−R、CD−RW、その他の記録媒体を用いたディスク装置であっても何ら問題はない。また、液晶パネルを14インチサイズとしたが、これに限定せずに本発明を15インチの液晶パネルに適用しても、何ら問題はない。
本発明の実施例1における、液晶テレビジョン受像機を示す正面図である。 同上、液晶テレビジョン受像機を示す側面図である。 同上、液晶テレビジョン受像機を示す平面図である。 同上、液晶テレビジョン受像機のバックキャビネットを取り外した状態を示す背面図である。 同上、ディスク装置一体型構成の液晶テレビジョン受像機が備えるLCDカバーに各種基板を取り付けた状態を示す平面図である。 同上、ディスク装置非一体型構成の液晶テレビジョン受像機が備えるLCDカバーに各種基板を取り付けた状態を示す平面図である。 同上、図6における電源基板及びSCALER基板の位置関係を入れ替えた状態を示す説明図である。 本発明の実施例2における、LCDカバーに各種基板を取り付けた状態を示す平面図である。
符号の説明
1 液晶テレビジョン受像機
5 ディスク装置
8 LCDカバー
81a、81b、81c、81d 共通取付部
82a、82b、82c、82d SCALER基板取付部
83a、83b 基板入替用取付部
9 メイン基板
10 MPEG基板
11 SCALER基板
12 電源基板

Claims (5)

  1. 映像を表示する液晶パネルと、
    映像信号を前記液晶パネルに映像を表示するための信号に変換する略長方形のSCALER基板と、
    放送電波を受信し同調や選局を行うチューナや映像音声処理回路や外部入出力端子等を備えるメイン基板と、
    前記メイン基板を通じて装置全体に電源を供給する電源供給手段と、
    前記液晶パネルを取り付け、該液晶パネルの背面を保護すると共に各種回路基板や前記ディスク装置等を取り付けるためのカバーであるLCD(Liquid Crystal Display)カバーとを備え、
    記録媒体の再生、若しくは記録及び再生が可能なディスク装置と、
    前記ディスク装置から得る映像音声信号の伸長及び復号を行う略長方形のMPEG基板を設けることで、ディスク装置一体型の構成とすることが可能な液晶テレビジョン受像機であって、
    前記ディスク装置一体型の構成の場合の電源供給手段を、装置外部から接続するACアダプタとし、
    前記ディスク装置一体型の構成ではない場合の電源供給手段を、装置内部に取り付ける略長方形の電源基板とし、
    前記MPEG基板及び前記電源基板の前記LCDカバーに取り付けるための複数の取付孔部を同寸法で形成すると共に、前記MPEG基板及び前記電源基板を取り付けるための前記LCDカバーに形成される取付部を双方兼用の共通取付部として形成し、
    前記ディスク装置一体型の構成の場合は、前記共通取付部に前記MPEG基板を取り付け、
    前記ディスク装置一体型の構成ではない場合は、前記共通取付部に電源基板を取り付けることを特徴とする液晶テレビジョン受像機。
  2. 前記メイン基板の取付部を前記LCDカバーの下方に配置し、前記ディスク装置の取付部を前記メイン基板の取付部に対して上方且つ前記LCDカバーの左右何れかの端部に配置し、前記SCALER基板の取付部を前記ディスク装置の取付部と逆側の端部に配置し、前記共通取付部を前記メイン基板の取付部の上方且つ前記ディスク装置の取付部に隣接する位置に配置することを特徴とする請求項1に記載の液晶テレビジョン受像機。
  3. 前記SCALER基板及び前記電源基板は、前記LCDカバーに取り付けるための取付孔を少なくとも基板の四隅に形成し、該取付孔は少なくとも前記液晶テレビジョン受像機の短辺と同一方向において、双方の基板で等しい距離とすると共に、
    ディスク装置から最も離れた前記SCALER基板用取付部を、最もディスク装置から離れた共通取付部から、4つの前記電源基盤の取付孔の前記液晶テレビジョン受像機の長辺と同一方向の間隔と等しい距離に位置決めをし、
    更に基板入替用取付部を、最もディスク装置から近い前記共通取付部から、ディスク装置と逆方向、且つSCALER基板の取付孔の前記液晶テレビジョン受像機の長方向と同一方向の間隔と等しい距離の箇所に位置決めをし、形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の液晶テレビジョン受像機。
  4. 前記ディスク装置一体型の構成である液晶テレビジョン受像機は、
    前記MPEG基板を前記ディスク装置と積層状に配置し、
    前記MPEG基板に替わって前記LCDカバーに前記電源基板を配置したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の液晶テレビジョン受像機。
  5. 前記液晶パネルの表示部の対角長が14インチ又は15インチであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の液晶テレビジョン受像機。
JP2006053247A 2006-02-28 2006-02-28 液晶テレビジョン受像機 Pending JP2007235413A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006053247A JP2007235413A (ja) 2006-02-28 2006-02-28 液晶テレビジョン受像機
US11/710,510 US20070201841A1 (en) 2006-02-28 2007-02-26 Liquid crystal television receiver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006053247A JP2007235413A (ja) 2006-02-28 2006-02-28 液晶テレビジョン受像機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007235413A true JP2007235413A (ja) 2007-09-13

Family

ID=38444112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006053247A Pending JP2007235413A (ja) 2006-02-28 2006-02-28 液晶テレビジョン受像機

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20070201841A1 (ja)
JP (1) JP2007235413A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9196206B2 (en) * 2007-04-26 2015-11-24 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal display
CN101669163B (zh) * 2007-04-27 2012-11-07 夏普株式会社 液晶显示装置
JP4199292B1 (ja) * 2007-12-28 2008-12-17 オリオン電機株式会社 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070201841A1 (en) 2007-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006259225A (ja) Lcdカバーを備える液晶表示装置
JP5201964B2 (ja) 画像表示装置
JP2007163861A (ja) 表示装置
JP2007110200A (ja) 情報記録/再生装置を備えた映像表示装置
JP2009194541A (ja) 薄型構造の薄型テレビ
JP2007235413A (ja) 液晶テレビジョン受像機
JP2005267773A (ja) ディスク装置を内蔵した液晶表示装置
JP2007012103A (ja) ディスク装置
JP2007329829A (ja) 薄型ディスプレイ装置
JP2006019865A (ja) 液晶画像表示装置
JP2009533697A (ja) ディスプレイ装置を一体に備えた薄型カラオケ
EP1710803A2 (en) Recording and reproducing device
US20050220443A1 (en) Liquid crystal television device mounted with recording/reproducing device such as a DVD or the like
JP2014106286A (ja) 表示装置
JP2005277635A (ja) 液晶表示装置
JP2010243519A (ja) 電気光学装置及び電子機器
JP2004280976A (ja) 複合電子機器の一体化構造
JP2006210849A (ja) アナログ・デジタル対応記録再生装置及び表示装置
JP3159766U (ja) 表示装置
JP2006148811A (ja) 光ディスク記録再生装置一体型テレビ
JP2010183387A (ja) 表示装置およびメディア再生装置内蔵型テレビジョン
JP4242817B2 (ja) 複合映像記憶再生機器
JP2005093629A (ja) 電子機器
JP2005135552A (ja) 光ディスク記録再生装置
JP2006031858A (ja) ディスク装置を内蔵した電子機器