JP2007228999A - 炊飯器 - Google Patents

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昇治 宮前
Kenji Fujiwara
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Abstract

【課題】炊飯器の保護枠でもある内ケース自体を結晶化ガラス製のセラミックス等からなる高耐熱性部材で形成し、内ケースは勿論のこと、内ケースの外側の部材並びに制御素子等の電気部品等を土鍋の底部に設けた発熱部材からの輻射熱から保護することを目的とする。
【解決手段】内壁を形成する内ケースと、外壁を形成する容器本体と、該容器本体に対し開閉自在な蓋部材と、前記内ケースと前記容器本体の間に設けられる誘導加熱式の加熱手段と、前記内ケース内に収納される土鍋を有する炊飯器において、前記内ケースは、底部から側部湾曲部にかけて高耐熱性部材で形成し、該高耐熱性部材で前記土鍋を受け、前記内ケース上方は別部材で形成し、該別部材に補助加熱源を設ける炊飯器。
【選択図】図2

Description

本願発明は、非金属鍋を用いた誘導加熱式炊飯器であって、非金属鍋を収納する内ケースの耐熱構造に関するものである。
現在、非金属鍋である土鍋を用いた誘導加熱式炊飯器はすでに知られている。そしてこの炊飯器により、従来の金属鍋同様、飯米等が水を吸水する吸水工程、加熱温度を急激に上昇する炊き上げ工程、ほぼ100℃に維持される沸騰維持工程、炊き上げ終了後のむらし工程、むらし工程後に炊き上げた飯米等を長時間維持する保温工程の制御を行なうことが考えられている。
その加熱制御は、誘導加熱方式が用いられる。この誘導加熱方式は、本体に内設したワークコイルにより土鍋底部に設ける金属を電磁誘導により発熱させ、その熱を利用して土鍋内の飯米等を炊飯するとともに、保温時にはヒータを備えた放熱板をも利用し土鍋内の飯米等を周囲から均一に保温し、温度むらなどによる部分的な結露を防止して最適な保温制御を行うものであり、飯米等をおいしく炊き上げ、且つ長時間に亘る保温を可能にしている。
図6に本出願人がすでに提案した土鍋を用いた誘導加熱式炊飯器の一例を示す。誘導加熱式炊飯器aは、外郭を形成する図示しない容器本体内に配置される保護枠でもある樹脂製の内ケースb及び容器本体の上部開口を閉蓋する図示しない蓋部材等からなり、内ケースbの外周底部及び外周湾曲側部には加熱手段としてのワークコイルcを有する。内ケースb内には、磁性材料からなる土鍋dが着脱自在に収納される。この土鍋dの底部には、鉄或いはステンレス等の金属eを接着しており、この金属eを電磁誘導により発熱させ、その熱で土鍋d内の内容物を加熱している(例えば、特許文献1参照)。
ところで、土鍋dは、熱伝導率が極端に小さく且つ発熱しないため、従来のようにワークコイルcに対向する底部及び湾曲側部に金属eを接着するものでは、金属eを接着した部分のみ加熱される。土鍋d内に水があれば水の対流により内部の温度がほぼ均一化されるため格別問題は生じないが、水がなくなり飯米等のみになると均一加熱が行われなくなり問題が発生することになる。しかしながら、そのような問題は、土鍋の側部にも加熱手段を設ける等により防止することができる。
ところが、従来のようにワークコイルcに対向する底部及び湾曲側部に金属を接着するものでは、金属eで発熱した熱が輻射により内ケースbに伝えられ、場合によっては金属eに対向する位置の内ケースbの温度が異常に高くなり、その部分の内ケースb自体は勿論のこと、内ケースbの外側の部材及び制御素子等の電気部品にも悪影響を与える場合があることが判明した。
詳述すると、従来内ケースbには、通常耐熱温度が約150℃のPET樹脂が用いられ、耐熱性では問題がないと思われていた。ところが、土鍋の材質、形状並びに加熱出力等によっては、輻射熱により内ケースbの温度が約200℃以上にもなり、PET樹脂では対応できない場合が生じることが判明した。
特開2005−304709
本願発明の目的は、このような従来の問題を解決することであり、より詳細には、炊飯器の保護枠でもある内ケース自体を結晶化ガラス製のセラミック等からなる高耐熱性部材で形成し、内ケースは勿論のこと、内ケースの外側の部材並びに制御素子等の電気部品等を非金属鍋の底部に設けた発熱部材からの輻射熱から保護することである。
上記目的を達成するため、本願発明は以下の構成を採用する。
請求項1に係る発明では、内壁を形成する内ケースと、外壁を形成する容器本体と、該容器本体に対し開閉自在な蓋部材と、前記内ケースと前記容器本体の間に設けられる誘導加熱式の加熱手段と、前記内ケース内に収納される非金属鍋を有する炊飯器において、前記内ケースは、底部から側部湾曲部にかけて高耐熱性部材で形成し、該高耐熱性部材で前記非金属鍋を受け、前記内ケース上方は別部材で形成し、該別部材に補助加熱源を設ける構成。そしてこのような構成により、内ケース自体は勿論のこと、内ケースの外側の部材並びに制御素子等の電気部品への熱の悪影響がなくなる。また、ワークコイルと非金属鍋底部等の発熱部材との距離が一定になり発熱効率が向上する。更に、高耐熱性部材をシリコン系のゴムで形成することにより、誘導加熱に起因した非金属鍋の振動並びに騒音の発生が抑えられる。
請求項2に係る発明では、前記別部材は、金属部材である構成。そしてこのような構成により、補助加熱源により加熱された金属部材からの輻射熱により非金属鍋側部が加熱され、非金属鍋内の飯米等の炊飯がより均一化する。
請求項3に係る発明では、前記内ケースの上部で前記非金属鍋を受ける構成。そしてこのような構成により、ワークコイルと非金属鍋底部等の発熱部材との距離がほぼ一定になり発熱効率が向上する。また、高耐熱性部材をシリコン系のゴムで形成することにより、誘導加熱に起因した非金属鍋の振動並びに騒音の発生が抑えられる。更に、内ケースの上部で前記非金属鍋を受けると非金属鍋と内ケースとの間が密閉空間になり断熱効果が高まる。
請求項1に係る発明では、内ケースを底部から側部湾曲部にかけて高耐熱性部材で形成し、該高耐熱性部材で非金属鍋を受け、内ケース上方を別部材で形成し、該別部材に補助加熱源を設けることにより、以下の効果を有する。
(1)内ケース自体は勿論のこと、内ケースの外側の部材及び制御素子等の電気部品への熱の悪影響を防止することができる。
(2)ワークコイルと非金属鍋底部等の発熱部材との距離を一定にすることができるため、発熱効率を向上することができる。
(3)高耐熱性部材をセラミック、陶磁器等のセラミック系の熱伝導の小さい材質で構成することにより、断熱効果を高めることができ、その結果、炊飯効率を向上することができ、且つ、それだけ省エネに資することができる。
(4)高耐熱性部材をセラミックで構成することにより、遠赤外線効果により炊飯効率を向上することができる。
(5)高耐熱性部材をセラミック系材質で構成し、その表面に釉薬、例えば硬度の高い釉薬を塗布することにより、表面に傷が付くのを防止することができるとともに、手入れが容易になる。
(6)高耐熱性部材をシリコン系のゴムで構成することにより、誘導加熱に起因した非金属鍋の振動並びに騒音の発生を抑えることができるため、非金属鍋を用いる炊飯器の信頼性及び安全性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、別部材を金属部材にすることにより、補助加熱源により加熱された金属部材からの輻射熱を非金属鍋の内ケースに対向する側面より上方の側面に送ることができ、その側面を加熱することができるため、非金属鍋内の飯米等の炊飯効率を向上させることができる。
請求項3に係る発明では、内ケースの上部で非金属鍋を受けることにより、内ケース底部上面に直接載置するものでは、載置面に相当する非金属鍋乃至内ケースが破損等する恐れが高いところ、このような弊害を防止することができる。また、ワークコイルと非金属鍋底部等の発熱部材との距離をほぼ一定にすることができるため、発熱効率を向上することができる。更に、内ケースの上部で前記非金属鍋を受けるときに内ケースの全上面とその全上面に対向する非金属鍋底面との間を密閉空間とすることができるため、断熱効果を向上させることができ、その結果、炊飯効率をより向上させることができる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の実施例について非金属鍋である土鍋を用いて詳述する。図1は、本願発明の高耐熱性部材からなる内ケースを取り付けた炊飯器全体の断面図を示し、図2にその一部拡大断面図を示す。炊飯器1は、大別して、内部に土鍋4が収納される容器本体2と、該容器本体2の上部開口を開閉自在な蓋部材3とからなる。該蓋部材3は、PP等からなる樹脂製部材で、上蓋5、下蓋6、放熱板7及び内カバー8等から構成される。
蓋部材3の中央部には、調圧蓋9が設けられ、内部圧が所定以上に上昇すると内部の蒸気を調圧蓋9に形成される蒸気通路10を介して蒸気口11より外部に放出する。更に、蓋部材3の後方側(図1の紙面垂直方向)には、既に公知のバネ材を内在した図示しないヒンジ機構が設けられ、炊飯器1の前方側(図1の紙面垂直方向の前記後方側の反対側)上部に設けられる図示しないロック部材の施錠ないし開錠作用により蓋部材3を容器本体2に対して開閉自在にしている。
前記容器本体2は、外壁を形成する外ケース12、該外ケース12内にあり内壁を形成する保護枠でもある内ケース13、それら内外ケース12、13の上端部を形成する肩部材14、及び炊飯器1の底部を形成する底部材15からなる。前記外ケース12は、ステンレス等の金属製で、上下開口の円筒状部材であり、炊飯器1の胴部を形成する。なお、この外ケース12は金属製ではなく、樹脂製であっても良い。
前記肩部材14は、樹脂製、例えばPP等からなり、容器本体2の上端部を形成し、その後方側及び外周側部には、ヒンジ機構及び取手16がそれぞれ設けられる。容器本体2の内部を形成する前記内ケース13は、後述する土鍋4とほぼ同形状の有底筒状の皿部材で、その高さは土鍋4のほぼ半分或いはそれより低く、その上部には、内ケース13とは別部材である筒状で金属製、例えばステンレス、アルミ或いは鉄合金製等の上部ケース17が肩部材14と内ケース13とで狭持される形態で取り付けられる。その取り付けは、肩部材14と内ケース13とを図示しないビスで締結する等により行われる。
前記上部ケース17の外周面には、補助加熱源であるヒータ17aが少なくとも1周以上巻回されており、上部ケース17を外周より加熱する。上部ケース17は加熱されるとその輻射熱で上部ケース17に対向する部分の土鍋4の側面を加熱する。そのため、土鍋は、後記する底部及び湾曲部の加熱と相俟ってそのほぼ全体が加熱され、飯米等の内容物の炊飯効率が高まる。なお、補助加熱源はワークコイルでも良い。その場合には、対向する土鍋面に発熱部材を取り付けることになる。
炊飯器1の底部を形成する底部材15は、内ケース13と同様、PP等からなる樹脂製部材であり、図示しないビスにより内ケース13等に取り付けられる。底部材15は、炊飯器1の底部外殻を構成し、その前方側には図示しない冷却風の吸気口が、その後方側には図示しない冷却風の排気口が設けられる。
符号18は温度センサであり、土鍋4を内ケース13内に収納すると土鍋4によって押圧される。すると温度センサ18は、制御回路を通電し、炊飯器1の加熱制御を可能にする。該温度センサ18は、公知のもので土鍋4のセット状態を検知するリードスイッチ及び土鍋4の温度を検知するサーミスタからなる。
前記内ケース13の下面底部及び湾曲部(湾曲部近傍の側部も含む)には、それぞれ誘導加熱を行うための加熱手段である底部コイル19及び側部コイル20が配置される。これら底部コイル19及び側部コイル20は内コイル押さえ34及び外コイル押さえ35により固定される。底部コイル19及び側部コイル20は、銅線を必要回数同心状に巻回したものを中央部と外周部に直列に接続配置したものであり、底部コイル19は土鍋4の底部に対向し、側部コイル20は土鍋4の湾曲部及びその近傍の側部に対向するように配置される。なお、内コイル押さえ34及び外コイル押さえ35は一体化することもできる。
炊飯器1の前方空間(図1の紙面垂直方向)には、各種スイッチボタン及び表示装置等が配置される操作基板、更にはIGBT等の各種電子回路素子が取り付けられる制御基板等が設けられ、飯米等の炊飯及び保温等を実行する。
内ケース13と該内ケース13の上部に取り付けられる上部ケース17内には、飯米等を加熱調理するための土鍋4が収納自在に配置される。該土鍋4は、磁器、陶器、工業用セラミックス等を含むセラミックスから形成される有底筒状部材であり、ほぼ平坦な底部4aと、該底部4aに続く湾曲部4bと、該湾曲部4bに続く筒状部4cからなり、底部4aと湾曲部4bとの境目には下方に若干突き出たリング状の脚4dが形成され、更に筒状部4c上端には外周方向に突き出たフランジ4eが形成される。なお、温度センサ18が当接する底部4a箇所近傍を上方に略円弧状に湾曲しても良い。
また、土鍋4の底部4aと湾曲部4bの前記底部コイル19及び側部コイル20に対向する面には、図に示すように金属であり発熱部材である厚さ約10〜数十ミクロンの銀膜21が取り付けられる。この銀膜21は、底部4aのほぼ全下面と、側部コイル20に対向する湾曲部4bの下面に設けられ、銀膜21の上面は更に釉薬でカバーされる。釉薬でカバーすることにより銀膜21を保護することができる。
銀膜21に変えて他の金属、例えば、鉄、或いは磁性ステンレス(SUS430)等の薄板部材を用いることもできる。土鍋4の底部4aのほぼ全下面に銀膜21を取り付けることにより、温度センサ18の先端が銀膜21に当接し、銀膜21の発熱温度を検知することができるため、従来通りの精緻な炊飯器制御を行うことができる。
前記内ケース13は、上述したように土鍋4とほぼ同形状の有底筒状の皿部材で、その高さは土鍋4の半分或いはそれ以下にされ、その上部には、筒状で金属製の上部ケース17が取り付けられ、両部材13、17で土鍋4のほぼ全体をそれらの内部に収納する。
内ケース13は、土鍋4と同様に、ほぼ平坦な底部13a、該底部13aに続く湾曲部13b及び該湾曲部13b上端に外周方向に突き出たほぼ水平な受け部13cとからなり、底部13aの中央には、温度センサ18が貫通可能な中央開口13dを有し、前記受け部13c上には上部ケース17の下端が後記の外側ゴムパッキン31を介して当接する。その全体は、高耐熱性のセラミック部材、ガラス部材、或いは土鍋4と同様の材質の高断熱性部材で形成される。そして、このセラミック製の内ケース13の底部13aの上面に土鍋4の脚4dが載置される。土鍋4の脚4dが載置される底部13a部分は肉厚とされる。この補強により、載置時の衝撃から内ケース13を保護することができるとともに、さらに内ケース13の力が余りかからない他の部分を薄くして内ケース13の生産コストを低減することができる。
なお、内ケース13の材質を土鍋4と同様の材質にすると両部材の熱膨張率が同じになるため、両部材間の距離がほぼ不変となり加熱誘導による出力をほぼ一定に維持ことができる。また、高断熱性部材は高価であるため、高出力部である底部コイル19が対向する土鍋4の底部4aと、同じく高出力部である側部コイル20が対向する土鍋4の湾曲部4bとをカバーする形状で内ケース13を形成している。このような形状にすることにより生産コストを低減することができる。
誘導加熱は、コイル19、20と発熱部材としての銀膜21の距離を常時一定にする必要があるが、土鍋4は高熱で焼き上げる等の理由により大きさにバラツキが生じるため、土鍋4を上部のフランジ4eで支持するとコイル19、20と銀膜21との距離にバラツキが生じる。この例のものは、脚4dで土鍋4を支持しており、コイル19、20と銀膜21の距離を常時一定にすることができる。
コイル19、20により発熱部材である銀膜21は略250〜300℃にも高温に発熱するが、内ケース13をセラミックで形成することにより、この高温の輻射熱は内ケース13により遮熱され断熱される。そのため、内ケース13の下方の部材及び電気素子等への熱影響は低減される。更に、セラミックによる遠赤外線効果により炊飯効率がより高まる等、上記効果の欄に記載した効果が奏される。
内ケース13に土鍋4を収納すると、土鍋4の脚4dは内ケース13の底部13aの上面に載置するとともに、土鍋4の底部4a下面と内ケース13の底部13a上面との間に所定距離、例えば約2mmの空隙22の密閉した断熱空間を形成する。この断熱空間を形成することにより、土鍋4の底部4aがより強力に加熱される。
内ケース13は、その中央に中央開口13d、その上端部に受け部13cを有しているところ、中央開口13dには、耐熱性の内側ゴムパッキン30が設けられ、受け部13cには、耐熱性の外側ゴムパッキン31が設けられる。内側ゴムパッキン30は、シリコンゴム等の耐熱性の部材であり、全体はリング状でその外周側部には断面コ字状の凹部30aが形成され、組立時に、内ケース13の中央開口13dの内周端に凹部30aを嵌入する形態で取り付けられる。そして内側ゴムパッキン30は、温度センサ18をカバーするセンサカバー32にセンサー台33を無理嵌めする際、センサカバー32と内コイル押さえ34との間で狭持される。なお、センサカバー32にセンサー台33を無理嵌めする際、同時に温度センサ18も狭持される。
前記外側ゴムパッキン31は、内側ゴムパッキン30と同様、シリコンゴム等の耐熱性の部材であり、全体はリング状でその内周側部には断面コ字状の凹部31aが形成され、組立時に、内ケース13の受け部13cの内周端に凹部31aを嵌入する形態で取り付けられる。そして外側ゴムパッキン31は、受け部13c上面と上部ケース17下面との間で狭持される。
また、外側ゴムパッキン31の上面水平部31bは、内方に突出しており、内ケース13に土鍋4を収納すると土鍋4の外周は、水平部31bの先端に当接した状態で収納される。即ち、水平部31bの先端は、土鍋4収納時の土鍋4に対する衝撃を緩和するとともに、位置決め機能を有し、更には土鍋4のセンターずれをも防止する。
そして、外側ゴムパッキン31を設けることにより、内ケース13に土鍋4を収納すると、外側ゴムパッキン31と土鍋4の脚4dとの間に空隙37からなる密閉した断熱空間が形成されるため、土鍋4の湾曲部4bはより強力に加熱される。なお、土鍋4の脚4d及び外側ゴムパッキン31を複数個に分断し、2つの空隙22、37を外部に開口した開放空間にすることもできる。開放空間にすることにより、空隙22、37内の加熱空気は、対流により内ケース13及び上部ケース17の内面に沿って上動し、土鍋4を外側部より加熱する。そのため、より均等加熱が行われ、炊飯効率が向上する。
上記したように、高耐熱性の内ケース13は、材質的にネジ等が使えないため、内側ゴムパッキン30及び外側ゴムパッキン31を被せ、内コイル押さえ34及び外コイル押さえ35で挟み込み固定している。
また、内ケース13の材質を高耐熱性のセラミックに換えて、高耐熱性の弾性体、例えばシリコン系ゴムにすることもできる。誘導加熱は、振動を伴うが、土鍋4をシリコン系ゴムからなる内ケース13で支持することにより、土鍋4の振動を防止することができるとともに、振動に伴う騒音の発生をも防止することができる。更には、土鍋4がかけたり、割れたりする弊害も防止できる等、製品の信頼性及び安全性が高まる。
また、高耐熱性のシリコン系ゴムは、製造が容易で、耐熱ガラスやセラミックに比べ安価である。更に、高耐熱性のシリコン系ゴムは、絶縁性能が高く、割れないため薄肉に構成でき、IHコイルと土鍋の発熱体とも距離を小さくでき、IHマッチングが図りやすい。強度は、コイル下に設けるコイル押さえ34、35で対応することができる。
各部材の組立の一例は例えば次のように行われる。即ち、まず、内ケース13の中央開口13dに耐熱性の内側ゴムパッキン30を嵌合し、受け部13cに耐熱性の外側ゴムパッキン31を嵌合したものをユニット化しておく。次いで、肩部材14を逆さに置き、その上方からヒータ17aを巻回した上部ケース17を載せ、次に、上部ケース17上にユニット化した内ケース13を載せ、次に、ユニット化した底部コイル19及び側部コイル20を載せ、底部コイル19を内コイル押さえ34で押え、側部コイル20及び内コイル押さえ34を外コイル押さえ35で押え、外コイル押さえ35の外端部をビス38で固定し、内端部をセンサー台33で狭持することにより固定し、次に、コア36を載せ、図示しないビス等で固定する。次いで、外ケース12を載せ、最後に底部材15を載せ、図示しないビス等で固定することにより行われる。
図3に変形例を示す。この例のものは、上部ケースの外周に所定距離離れて壁を形成し、土鍋側部の加熱効果をより高めるようにしたものである。なお、図1及び図2のものと同じものは同じ符号で示し詳細な説明は省略する。
内ケース13は、図1及び図2のものと同じもの、即ち、ほぼ平坦な底部13a、該底部13aに続く湾曲部13b及び該湾曲部13b上端に外周方向に突き出たほぼ水平な受け部13cとからなり、底部13aの中央には、温度センサ18が貫通可能な中央開口13dを有し、前記受け部13c上には上部ケース17の下端が外側ゴムパッキン31を介して当接する。その全体は、高耐熱性のセラミック部材、ガラス部材、或いは土鍋4と同様の材質の高断熱性部材で形成され、土鍋4の脚4dは、内ケース13底部13aの肉厚部の上面に載置される。
内ケース13の上部には、内ケース13とは別部材である筒状で金属製、例えばステンレス、アルミ或いは鉄合金製等の上部ケース17が肩部材14と内ケース13とで狭持される形態で取り付けられる。上部ケース17の外周面には、補助加熱源であるヒータ17aが少なくとも1周以上巻回されており、上部ケース17を外周より加熱する。上部ケース17は加熱されるとその輻射熱で上部ケース17に対向する部分の土鍋4の側面を加熱する。
上部ケース17の外周部には上部外ケース40が設けられる。この上部外ケース40は、金属製或いは樹脂製の筒状部材であり、上部ケース17の外周上に所定の距離離れて設けられ、両部材17、40間に筒状の密閉した断熱空間44を形成する。そしてこの断熱空間44には必要に応じて筒状の断熱材43が配設される。
上部外ケース40は、上部ケース17よりは高く形成され、その上部外周面には外方に水平に張出してなる上部フランジ41が設けられ、且つこの上部フランジ41には周方向に等間隔離れて複数個の貫通孔41aが穿設される。また、上部外ケース40の下端部には、水平に張出してなる断面ドーナツ状の下部フランジ42が設けられる。この下部フランジ42は、そのほぼ中央で上部外ケース40に連結されており、そのほぼ半分は内側に伸び残りは外側に伸びている。更に、上部外ケース40との連結部分には、ネジ穴42aが形成される。
そして、上部外ケース40の上部フランジ41は、肩部材14に当接され、貫通孔41aに挿通されるビス41bにより肩部材14に固定され、上部外ケース40の下部フランジ42は、外コイル押さえ35に当接され、ネジ穴42aにビス42bを螺合することにより外コイル押さえ35に固定される。固定後においては、内ケース13の受け部13cに嵌合される外側ゴムパッキン31は、上部ケース17の下端面と、上部外ケース40の下部フランジ42の内側張出し面との間で狭持される。
各部材の組立の一例は例えば次のように行われる。即ち、まず、内ケース13の中央開口13dに耐熱性の内側ゴムパッキン30を嵌合し、受け部13cに耐熱性の外側ゴムパッキン31を嵌合したものをユニット化しておく。次いで、肩部材14を逆さに置き、その上方からヒータ17aを巻回した上部ケース17を載せ、次に、上部ケース17上にユニット化した内ケース13を載せ、次に、外側ゴムパッキン31上に上部外ケース40を載せ、上部フランジ41の貫通孔41aを肩部材14のビス穴に対向させる。
次いで、ユニット化した底部コイル19及び側部コイル20を載せ、底部コイル19を内コイル押さえ34で押え、側部コイル20及び内コイル押さえ34を外コイル押さえ35で押え、外コイル押さえ35の貫通孔を上部外ケース40の下部フランジ42に設けるネジ穴42aに対向させる。その後、外コイル押さえ35の外端部をビス42bで固定し、内端部をセンサー台33で狭持することにより固定するとともに、上部フランジ41と肩部材14とをビス41bで固定する。次に、コア36を載せ、図示しないビス等で固定する。次いで、外ケース12を載せ、最後に底部材15を載せ、図示しないビス等で固定することにより行われる。
この例のものでは、断熱空間44を設けることにより、土鍋4を側部より加熱する作用が大きく向上し、底部及び湾曲部の加熱と相俟ってそのほぼ全体がほぼ均一に加熱されるため、飯米等の内容物の炊飯効率がより向上する。なお、補助加熱源はワークコイルでも良い。その場合には、対向する土鍋面に発熱部材を取り付けることになる。
図4に更なる変形例を示す。この例のものは、内ケース13の受け部13cに対向する土鍋4の側面にリング状の凸部を設け、この凸部を受け部13cに載置することにより土鍋4を内ケース13内に収納するものである。なお、図1及び図2のものと同じものは同じ符号で示し詳細な説明は省略する。
内ケース13は、図1及び図2のものと同じもの、即ち、ほぼ平坦な底部13a、該底部13aに続く湾曲部13b及び該湾曲部13b上端に外周方向に突き出たほぼ水平な受け部13cとからなり、底部13aの中央には、温度センサ18が貫通可能な中央開口13dを有する。その全体は、高耐熱性のセラミック部材、ガラス部材、或いは土鍋4と同様の材質の高断熱性部材で形成される。
内ケース13の上部には、内ケース13とは別部材である筒状で金属製、例えばステンレス、アルミ或いは鉄合金製等の上部ケース17が肩部材14と内ケース13とで狭持される形態で取り付けられる。上部ケース17の外周面には、補助加熱源である補助コイル51が巻回されており、上部ケース17を外周より加熱する。上部ケース17は加熱されるとその輻射熱で上部ケース17に対向する部分の土鍋4の側面が加熱される。
内ケース13と該内ケース13の上部に取り付けられる上部ケース17内には、飯米等を加熱調理するための土鍋4が収納自在に配置される。該土鍋4は、磁器、陶器、工業用セラミックス等を含むセラミックスから形成される有底筒状部材であり、ほぼ平坦な底部4aと、該底部4aに続く湾曲部4bと、該湾曲部4bに続く筒状部4cからなり、更に筒状部4c上端には外周方向に突き出たフランジ4eが形成される。なお、温度センサ18が当接する底部4a箇所近傍を上方に略円弧状に湾曲しても良い。
土鍋4の底部4aと湾曲部4bの前記底部コイル19及び側部コイル20に対向する面、更には、補助コイル51に対向する面は、図に示すように金属であり発熱部材である厚さ約10〜数十ミクロンの銀膜21が取り付けられる。この銀膜21は、底部4aのほぼ全面と、側部コイル20に対向する湾曲部4bの面、更には、補助コイル51に対向する側面に設けられ、銀膜21の上面は更に釉薬でカバーされる。釉薬でカバーすることにより銀膜21を保護することができる。
また、土鍋4のほぼ中間の外側面には、外方に突き出たリング状の凸部50が形成される。この凸部50の外方へ突き出た長さは、内ケース13の上端部に形成される受け部13cに支障なく載る長さにされ、受け部13c上に土鍋4を載置した状態では、内ケース13の上面と土鍋4の下面との間に密閉空間52を形成する。
この例のものにおいてもコイル19、20と発熱部材である銀膜21との距離を常時一定にすることができる。更に、この例のものでは、内ケース13の上面と土鍋4の下面との間に断熱された大きな密閉空間52が形成されるため、この密閉空間52は高温になり土鍋4の凸部50より下の全面がほぼ均等に加熱され、その結果、炊飯効率が高まるとともに省エネにも資する。
図5に更なる変形例を示す。図1〜図3に示すものにおいて、リング状の脚4dの複数箇所に開口部53を形成し、空隙22と空隙37とを連通することにより、加熱空気による土鍋の側部加熱をより良好にするものである。この場合、外側ゴムパッキン31を設けない、或いは外側ゴムパッキン31に上方へ連通する開口部を設けることにより、加熱空気により土鍋のほぼ外周面を加熱することができる。更に図5のものは、内ケース13の底部13aの外周部に凸部54を設け、その外側に凹溝55を形成することにより、ふきこぼれ時のおねば溜まりとして利用することができる。
本願発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能である。例えば、内ケース13は、吸水性のある部材を用いて吹きこぼれ時に発生するおねばを内ケース13吸収し、本体内部への浸水を防止させても良い。このためには、非金属、非樹脂が望ましい。また、内ケースも土鍋を用いることにより、内鍋の土鍋と内ケースの土鍋の間で熱を保持して土鍋の加熱源以外の箇所を加熱するようにしても良い。
本願発明の土鍋を適用してなる炊飯器の全体断面図 図1の一部拡大断面図 本願発明の土鍋を適用してなる他の炊飯器の一部拡大断面図 本願発明の土鍋を適用してなる更に他の炊飯器の一部拡大断面図 本願発明の土鍋を適用してなる更に他の炊飯器の一部拡大断面図 従来の土鍋を適用してなる炊飯器の概略断面図
符号の説明
1…炊飯器 2…容器本体
3…蓋部材 4…土鍋
4a…底部 4b…湾曲部
4c…筒状部 4d…脚
4e…フランジ 5…上蓋
6…下蓋 7…放熱板
8…内カバー 9…調圧蓋
10…蒸気通路 11…蒸気口
12…外ケース 13…内ケース
13a…底部 13b…湾曲部
13c…受け部 13d…中央開口
14…肩部材 15…底部材
16…取手 17…上部ケース
17a…ヒータ 18…温度センサ
19…底部コイル 20…側部コイル
21…銀膜 22…空隙
30…内側ゴムパッキン 30a…凹部
31…外側ゴムパッキン 31a…凹部
31b…水平部 32…センサカバー
33…センサー台 34…内コイル押さえ
35…外コイル押さえ 36…コア
37…空隙 38…ビス
40…上部外ケース 41…上部フランジ
41a…貫通孔 41b…ビス
42…下部フランジ 42a…ネジ穴
42b…ビス 43…断熱材
44…断熱空間 50…凸部
51…補助コイル 52…密閉空間
53…開口部 54…凸部
55…凹溝

Claims (3)

  1. 内壁を形成する内ケースと、外壁を形成する容器本体と、該容器本体に対し開閉自在な蓋部材と、前記内ケースと前記容器本体の間に設けられる誘導加熱式の加熱手段と、前記内ケース内に収納される非金属鍋を有する炊飯器において、前記内ケースは、底部から側部湾曲部にかけて高耐熱性部材で形成し、該高耐熱性部材で前記非金属鍋を受け、前記内ケース上方は別部材で形成し、該別部材に補助加熱源を設けることを特徴とする炊飯器。
  2. 前記別部材は、金属部材であることを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記内ケースの上部で前記非金属鍋を受けることを特徴とする請求項1又は2に記載の炊飯器。
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