JP2007228790A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来技術においては軸方向と半径方向の磁極部の特性の組み合わせ、特に永久磁石による磁極部と磁性体突極による磁極部の関係に改善の余地があり、さらなるトルク密度向上の可能性があった。
【解決手段】ロータ(13)とステータ(11)とを備え、該ロータが該ステータに対し空隙を持って回転可能に保持されたモータであって、ロータが、ステータに対しロータ回転軸方向に空隙を持って対向する第一の磁極部(13A)と、ステータに対しロータ半径方向に空隙を持って対向する第二の磁極部(13R)とを備え、第一、第二の磁極部の一方は、永久磁石からなり、第一、第二の磁極部の他方は、磁性体突極からなり、第一の磁極部の極数と、第二の磁極部の極数とが異なっていることを特徴とするモータを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明はモータに関し、特に、軸方向と半径方向との2組以上の別個に独立して機能する磁極部を持つロータを具えるモータに関する。
従来、モータ回転軸の軸方向と半径方向のそれぞれに別々の永久磁石と固定子コイルを配置することでトルク密度を大きくしているモータ(特許文献1参照)、また、軸方向と半径方向の一方を磁性体突極により構成するモータ(特許文献2参照)が開示されている。
特開2005−168245号公報 特開2005−204439号公報
しかしながら、従来技術においては軸方向と半径方向の磁極部の特性の組み合わせ、特に永久磁石による磁極部と磁性体突極による磁極部の関係に改善の余地があり、さらなるトルク密度向上の可能性があった。
本発明の目的は、上述した従来型モータにおいて軸方向と半径方向の磁極部の特性の組み合わせ、特に、永久磁石による磁極部と磁性体突極による磁極部の関係を改善して、トルク密度を向上させたモータを提供することである。
上述した諸課題を解決すべく、ロータとステータとを備え、該ロータが該ステータに対し空隙を持って回転可能に保持されたモータであって、
前記ロータが、前記ステータに対しロータ回転軸方向に空隙を持って対向する第一の磁極部と、前記ステータに対しロータ半径方向に空隙を持って対向する第二の磁極部とを備え、
前記第一、第二の磁極部の一方の磁極部は永久磁石からなり、
前記第一、第二の磁極部の他方の磁極部は磁性体突極からなり、
前記第一の磁極部の極数と、前記第二の磁極部の極数とが異なっている、
ことを特徴とするモータを提供する。
本発明の実施形態によれば、軸方向と半径方向の両方に空隙を形成して、軸方向と半径方向の磁極部の永久磁石による磁極部と磁性体突極による磁極部の極数を異ならせることで従来型モータよりトルクをより発生することが可能となる。
以降、諸図面を参照しつつ、本発明の実施態様を詳細に説明する。
<実施例1>
図1は、本発明によるモータの第1の実施例の構成を示す断面図である。図に示すように、モータ10は、ステータ11と、ロータ軸12に装着された2枚のディスク型のロータ13とを具える。ステータ11は図示しないボルトにより結合された前ケース14、中間ケース15、後ケース16からなるモータケースにステータ支持部材19を介して固定されている。ロータ13はロータ軸12を介してモータケースに装着されたベアリング17により回転自在に支持されている。また、ロータ13はディスク型ロータであり、後述するアキシャル面のエアギャップを維持する為に回転軸方向の移動が制限されている。
このモータ10においては、ロータ13とステータ11との間にアキシャル面の空隙(モータ軸方向に垂直をなして形成される空隙)、およびラジアル面の空隙(ロータ半径方向に形成される空隙)、2つの空隙が形成されている。ステータ11にはアキシャル面の空隙に対向するティース面11Aとラジアル面の空隙に対向するティース面11Rの2つのティース面が形成されている。さらにステータ11には、ステータコイル20が巻回されており、ロータ13を駆動する電流が制御装置22から供給されている。制御装置は後述するように、各磁極部に対応する各電流からなる複合電流を供給することが可能である。また、回転検出器21は、ロータの位置情報を制御装置22へ供給している。
1枚のディスク型のロータ13には、アキシャル面に対向して軸方向に磁力線が作用するように永久磁石を配置した第一の磁極部13Aと、ドーナツ型のステータ11の中心孔内に配置され、かつ、ロータ軸12に設けられ、ラジアル面に沿って磁性体突極を配置した第二の磁極部13Rとを持つ。このようなディスク型のロータ13を2枚連結してステータ11の2つのアキシャル面に対向して配置する。
図2は、第1の実施例のロータ13の構成を示す外観図(斜視図)である。図に示すように、第一磁極部13Aは、永久磁石S、永久磁石Nを扇形に形成し配置することで、アキシャルギャップ面に対して回転磁界を形成している。永久磁石の着磁方向は回転軸方向と同じ方向であり、軸線方向に磁力線が作用する。図中では表面磁石構造(SPM;Surface Permanent Magnet)となっているが、必要に応じて埋込磁石構造(IPM;Interior Permanent Magnet)としても良い。本実施形態では10極の磁石(5極対)で回転磁界を形成しているが、これに限られるものではなく、極を増やしても減らしても良い。また磁石形状は扇形に限られるものではないが、アキシャルギャップ面に対して磁石表面積を大きく取る為には扇形が好適である。
第二磁極部13Rは、ロータ軸12に配置され、磁性体材料により突極部13Raと空隙部(凹部)13Rbを形成しており、ラジアルギャップ面に対して突極部13Ra空隙部13Rbにより回転磁界を形成している。突極部13Raおよび空隙部13Rbは、けい素鋼板を歯車状に打ち抜き、回転軸方向に順次積層するいわゆる積層鋼板にて形成されている。本実施形態では5つの突極部13Raを形成しているが、これに限られるものではなく、ステータ数に合わせて突極数を増やしても減らしても良い。ロータ13の磁石外周、内集は積層鋼板等で構成しても良いが、磁石内周側に関しては第一磁極部13Aと第二磁極部13Rの磁気回路の干渉を避けるためにアルミなどの非磁性体で構成すると良い。
図3は、第1の実施例のステータ11の構成を示す外観図(斜視図)である。図に示すようにステータ11は扇形のステータコア11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11iを周方向に並べて配置しておりアキシャルギャップ面に対してティース面11A、ラジアルギャップ面に対してティース面11Rをそれぞれ形成している。即ち、このステータ11はドーナツ型ステータであり、その中心孔内にロータ13Rの大部分が配置される。ステータコアは扇状に限られるものではないが、アキシャルギャップ面に対してティース面11Aの表面積を大きく取る為には扇形が好適である。ステータコア11a−11iは積層鋼板で形成するのが一般的であるが、本実施形態ではアキシャル面とラジアル面の両方に磁力線を取り出す必要があるため純鉄・パーマロイ・センダスト合金などの磁性材料を粉砕した後、圧縮形成した圧粉コアにより形成している。また、ティース面11Aとティース面11Rのそれぞれに第一磁極部13A、第二磁極部13Rに対向する表面積を増やす為にティース先端部を広げて形成すると良い。
ステータコア11aを例にして構成をさらに詳細に説明するが、他のステータコア11b―11iの構成も同様のものである。ステータコア11aには回転軸方向に巻き回す方向でコイル20がインシュレータ20aを介して集中巻されている。コイルの巻き回し方向は本形態に限られるものではないが、本実施形態ではアキシャル面に磁石を配置しており、且つ対向面積もラジアル面に比べて大きく設定しているのでアキシャル面への磁力線を効率よく発生できるように回転軸方向にコイル20を巻き回している。インシュレータ20aはコイル20の保護、絶縁のために設けられている。
ステータ支持部材19は、複数のステータコア11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11iの間に設けられている。これは本実施形態では2つの連結されたロータに対して磁力線を発生している為に、両方のアキシャル面へ支持構造を配置できない為、磁力線の放出部であるティース面が無いステータコア間で支持している。このようなステータ11を樹脂モールドなどによりリング状に成型して図1の中間ケース15に固定する。
ステータ11の内周側にはロータ軸及び第二磁極部13Rが入り込む空洞部が存在しているが、これはロータ軸及び第二磁極部13Rが入り込む空洞部のためのスペースに加えて、前述のコイル20を適切に巻き回す為の必要なスペースでもある。体積効率を最大にする為にはステータコア11aを鋭角の三角形に形成して敷き詰めることが好ましいが、コイル20を鋭角に巻き回すことはコイル保護の観点から困難であり、実際、本実施例ではコイルを90度以下の鋭角に巻き回すことがないようにステータコア11a及びインシュレータ20aを略台形に形成している。この結果、ステータ11の内周側の空洞が形成される。よって本実施形態における第二磁極部13Rはステータ11の内周側に形成することがスペース効率の観点から好ましい。
図4は、第1の実施例の第一、第二の磁極部の磁気回路の相対的な位置関係を示す図である。ここで図中の(a)は第1の実施例のロータ13を示し、(b)は従来のロータを表している。図中Teはステータのティース部、S、Nはそれぞれ逆方向に着磁され、逆方向に磁力線を出す永久磁石、Brは磁性体である。図4ではステータ11と第一磁極部13A、第二磁極部13Rの相対関係を示すためにギャップ方向が異なる両磁極部を同一平面に記載している。実際には図1に示したようにステータ11と第一磁極部13Aはアキシャル方向のギャップ、ステータ11と第二磁極部13Rはラジアル方向のギャップを介して対向している。
第1の実施例では第一磁極部13Aの永久磁石の磁石極数と第二磁極部13Rの磁性体突極数とが異なっている。本実施例では、第一磁極部13Aの磁極数は10であり、第二磁極部13Rの突極数は5である。またステータ11のティースの数は9個である。図4の(b)の従来技術は1つのギャップ面に対して回転磁界を形成する一般的な同期モータのロータの磁気回路を示したものであり、永久磁石の磁極数は10であり、磁性体突極数も10である。またステータのティースの数は9個とする。
ここで、図4の(b)の従来技術に示したモータの問題点を説明する。図4の(b)に示したような従来ロータを持つモータでは、一般的に、マグネットトルクを増加させる為に永久磁石の磁極数を増やすことが行われている。図5にこのような従来のIPM型モータのトルクを示す。図5ではマグネットトルクによるトルクを100%としたときに、β角を変更してリラクタンスを発生させようとした場合のトルク向上率を示したものである。4極対のモータにあっては、リラクタンストルクの利用率を上げることで、モータ全体のトルクが向上しているのに対し、8極対のモータにあってはリラクタンストルクの利用率を上げようとすると、モータ全体のトルクが減少している。これは8極対のモータにあってはリラクタンストルクを活用することができておらず、トルクが向上しておらず、極端な場合、リラクタンストルクが負のトルクとして作用してしまいトルクが減少している。
その理由を図6、7で示す。図6、図7は、従来モータにおけるロータとステータとの位置関係を説明する図である。図6(3相6スロット4極)に示すように、極数が少ない場合においてはロータRtを構成するティースTeの例えばティースTe1直下にステータSt1の磁石Sがある場合(図6(a))と、ブリッジBr(鉄部)がある場合(図6(b))との突極比(磁束の通り易さの違い)が十分に保たれる。これは磁束の経路MP1,MP2からも理解できる。従ってリラクタンストルクも発生できる。一方、図7(3相6スロット12極)に示すようにステータSt2を多極化すると、1つのティースあたりに含まれるステータSt2の磁石(S,N)と鉄(Br)との比が分散されるので、突極比が小さくなってしまう。これは磁束の経路MP3,MP4からも理解できる。それにより十分なリラクタンストルクが発生できなくなる。従って、マグネットの量が同一の場合、多極化していくと、多極化に応じて、リラクタンストルク効果が次第に目減りしていくので、多極化によりトルクを向上させようとしても、十分な効果が得られなくなっていく。
図4(a)の説明に戻るが、第1の実施例では前述したように第一磁極部13Aの永久磁石の磁極数と第二磁極部13Rの磁性体突極数を異ならしている。これは、第一磁極部33Aと第二磁極部33Rは各々異なるギャップ面に対向して設けられており、第一磁極部13Aの永久磁石の磁極の間に第二磁極部13Rの磁性体突極を形成する必要がないので、第二磁極部13Rは第一磁極部13Aの磁極数を考慮することなく任意に突極と空隙を形成することができる。よって、第一磁極部13Aの永久磁石の磁極数を増やしても、第二磁極部13Rの磁性体突極数を増やす必要がない。これにより、第一磁極部13Aの永久磁石の磁極を多極化すると同時に、第二磁極部13Rの磁性体突極の極数を減らす、即ち、永久磁石からなる第一磁極部13Aの極数に対して、磁性体突極からなる第2の磁極部の極数を少なく構成させることによって、第二磁極部13Rの突極比を十分に確保することができる。
図8は、本発明によるモータで使用するステータに供給される複合電流に含まれる電流Aと電流Bとの一例を示すグラフであり、例えば、電流Aは一方の組の極数(例えばマグネットトルクで作用するロータ)に対して作用する電流とし、電流Bはもう一方の組の極数(例えば、突極によるリラクタンストルクで作用するロータ)に対して作用する電流とした場合、それぞれの極数が異なるため図に示すように異なる周期の曲線を描く。これら電流Aと電流Bとを合成したものが複合電流(図示せず)である。このような複合電流をステータに給電することで、1つのステータで異なる極対数である第一磁極部33Aと第二磁極部33Rに回転トルクを発生させることができる。
以上、第1の実施例では、第一の磁極部を永久磁石からなる磁極部とし、第二の磁極部を磁性体突極からなる磁極部として、永久磁石の磁石極数と磁性体突極数を異ならせることにより、以下に列挙する効果を得ることが出来る。
第1の効果として、第一の磁極部を永久磁石からなる磁極部とし、第二の磁極部を磁性体突極からなる磁極部として、永久磁石の磁石極数と磁性体突極数を異ならせることにより、ステータ11に対する両磁極部の磁極数を最適に設定することができる。第2の効果として、第一の磁極部の永久磁石の極数に対して、第二の磁極部の磁性体突極磁極を少なくすることにより、ステータ、永久磁石の極数の極対数の増加によってもリラクタンストルクを利用することができる。
第3の効果として、ステータ11には回転軸に巻き回す方法でコイルを巻き回すことで、アキシャルギャップ面に対し効率よく回転磁界を発生させるとともに、ステータ内周側のスペースに第二磁極部13R対向させているので、トルク効率、体積効率ともに向上することができる。第4の効果としてステータ11に対しては複合磁束により第一の磁極部および第二の磁極部の各々に回転磁界を与えることができるので、別々のコイルを用いる必要がない。異なる極数を組み合わせには、前述の極数に限定されることはなく、効率的な組み合わせがあり、それぞれの極数を選択して最適なものを組み合わせることが可能である。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部材、各手段などに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の部材、手段などを1つに組み合わせたり或いは分割したりすることが可能である。
本発明によるモータの第1の実施例の構成を示す断面図である。 第1の実施例のロータ13の構成を示す外観図(斜視図)である。 第1の実施例のステータ11の構成を示す外観図(斜視図)である。 第1の実施例の第一、第二の磁極部の磁気回路の相対的な位置関係を示す図である。 従来のIPM型モータのトルクを示す図である。 従来のモータにおけるロータとステータの位置関係を説明する図である。 従来のモータにおける多極化した場合のロータとステータの位置関係を説明する図である。 本発明で使用する複合電流の一例を示すグラフである。
符号の説明
10 モータ
11 ステータ
11A ティース面
11a ステータコア
11R ティース面
12 ロータ軸
12 スロット
13 ロータ
13A 第一磁極部
13R 第二磁極部
13Ra 突極部
13Rb 空隙部(凹部)
14 前ケース
15 中間ケース
16 後ケース
17 ベアリング
19 ステータ支持部材
20 ステータコイル
20a インシュレータ
21 回転検出器
22 制御装置
33A 第一磁極部
33R 第二磁極部
Br ブリッジ
MP1,MP2,MP3,MP4 磁束の経路
N,S 永久磁石
Rt ロータ
St1,St2 ステータ
Te,Te1 ティース

Claims (5)

  1. ロータとステータとを備え、該ロータが該ステータに対し空隙を持って回転可能に保持されたモータであって、
    前記ロータが、前記ステータに対しロータ回転軸方向に空隙を持って対向する第一の磁極部と、前記ステータに対しロータ半径方向に空隙を持って対向する第二の磁極部とを備え、
    前記第一、第二の磁極部の一方は、永久磁石からなり、
    前記第一、第二の磁極部の他方は、磁性体突極からなり、
    前記第一の磁極部の極数と、前記第二の磁極部の極数とが異なっている、
    ことを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記磁性体突極からなる他方の磁極部の極数は、前記永久磁石からなる一方の磁極部の極数よりも少ない、ことを特徴とするモータ。
  3. 請求項1または2に記載のモータにおいて、
    前記ステータはステータコイルを備え、
    該ステータコイルには、前記第一、第二の磁極部を構成する各極数に対応する各電流からなる複合電流が供給される、ことを特徴とするモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれ1項に記載のモータにおいて、
    前記第一の磁極部が、前記永久磁石からなる一方の磁極部であり、
    前記第二の磁極部が、前記磁性体突極からなる他方の磁極部である、ことを特徴とするモータ。
  5. 請求項1〜4のいずれ1項に記載のモータにおいて、
    前記ステータはドーナツ型ステータであり、
    前記ロータは中心に回転軸を備えるディスク型ロータであって、該ディスク型ロータのアキシャル面に第一の磁極部を設けるとともに、該ディスク型ロータの回転軸部に第二の磁極部を設ける、
    第二の磁極部が、前記ドーナツ型ステータの中心孔内に配置されている、
    ことを特徴とするモータ。
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