JP2007228053A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録再生装置の記憶手段に蓄積保持された各既録画番組を、極力、死蔵を防止して有効に活用できるようにする。
【解決手段】既録画再生制御手段(システム制御部5a、録画再生処理部16)が、電源オンにより、録画、再生の制御を優先して電源オフになるまでHDD15の各既録画番組をエンドレス再生し、再生開始位置制御手段(再生条件設定部17a)が、電源オフになったときのエンドレス再生の再生終了位置を書き換え自在に記憶してエンドレス再生の再生開始位置を記憶している前回の再生終了位置に設定し、受信チャンネルとして空きチャンネルが選択されたときに、モニタ出力制御手段(切換、合成処理部9、映像出力部10、音声出力部11)が、その空きチャンネルの受信出力に代えてエンドレス再生の再生中の既録画番組をモニタ出力して表示等する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビ放送の受信機能及び受信したテレビ放送の番組等の録画、再生の機能を備え、テレビ放送の番組等を録画して記憶手段に蓄積保持する記録再生装置に関する。
従来、この種の記録再生装置としては、ビデオテープを記憶手段とするアナログ録画タイプのビデオテープレコーダが主流であったが、デジタル処理技術の進歩等に伴い、近年は、ハードディスク装置(以下、HDDという)や書き込み可能なデジタルビデオ(バーサタイル)ディスク(Digital Video(Versatile) Disk)(以下、DVDという)のような大容量の記録媒体を記憶手段とするデジタル録画タイプのビデオレコーダが主流になりつつある。なお、ビデオデコーダには、前記のビデオテープ、HDD、DVD等の全部又は一部からなる複数の記録媒体を記憶手段とするものもある。
そして、これらの記録再生装置は、通常の録画操作や電子番組ガイド(EPG)等に基づく予約録画により、受信したテレビ放送の番組や外部入力の番組等を記憶手段に録画して蓄積保持し、再生操作にしたがって、記憶手段の各既録画番組を再生する。
さらに、これらの録画や再生の間は、記録再生装置がいわゆるテレビモードからビデオの録画モードや再生モードに切り換わる。
そして、テレビモードにおいては選択されている受信チャンネルの放送番組の映像、音声をモニタ出力し、少なくとも再生モードになると、記憶手段から再生中の既録画番組の映像、音声を優先的にモニタ出力する。なお、録画モードにおいては、モニタ出力の設定等に基づき、記憶手段に録画中の番組の映像、音声を優先的にモニタ出力するか、録画と無関係に選択されているチャンネルの受信番組の映像、音声をモニタ出力する。
そして、いわゆる単体装置に形成された場合は、前記モニタ出力が記録再生装置に接続された液晶テレビ、プラズマテレビ等の外部接続のモニタ装置に供給されて画面表示等され、一方、前記の液晶テレビやプラズマテレビ等が組み込まれて複合装置に形成された場合は、前記モニタ出力が組み込まれた液晶テレビやプラズマテレビ等に供給されて画面表示等される。
ところで、この種の記録再生装置においては、記憶手段に蓄積保持された既録画番組に、録画したまま一度も見ていないタイトルの番組や、録画時等に一度見たきりの番組が含まれ、蓄積保持された番組数が多くなる程、そのような番組が増える。
そして、既に録画した番組の再生は、一般に、見ようという積極的な意識が働かない限り行なわれない傾向にあり、とくに長時間の録画が可能で多数の既録画番組が蓄積保持される前述のデジタル録画タイプのビデオレコーダにおいては、その傾向が顕著である。
一方、前記テレビモードにおけるテレビ放送のチャンネルの選択は、一般に、意識することなく、チャンネルの切り換え操作によって頻繁にくり返される傾向にある。
そこで、受信したテレビ放送の番組を自動的にHDD等に録画して蓄積保持する録画・再生システムにおいて、HDD等に蓄積保持された既録画番組のいわゆる死蔵を防止するため、受信したテレビ放送の各番組を設定された分類別にHDD等に録画し、各分類に対してテレビ放送のない仮想チャンネル(空きチャンネル)を割り当て、更に、仮想チャンネル毎(分類毎)に各既録画番組の再生時間を定める時間表を作成し、受信チャンネルの切り換え等によって各仮想チャンネルが選択されたときに、それぞれの時間表にしたがって、該当する既録画番組を再生してモニタ表示等することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−333358号公報(要約、[0038]−[0039]、[0063]、[0070]、[0078]−[0087]、[0184]−[0186]、図1等)
上記特許文献1のシステムの場合、第一には、テレビ放送の空きチャンネルを仮想チャンネルに利用し、各録画番組をテレビ放送の番組のようにチャンネルの選択にしたがって再生し、表示することはできるが、HDD等の各既録画番組の再生予定の時間表を作成する必要があり、また、仮想チャンネルが選択されたときに、時間表のその時間に該当する既録画番組を検索して再生、表示する必要がある。そのため、前記時間表に即した番組再生の時間管理の複雑な処理が必要で高価になるだけでなく、時間表の時間割りと仮想チャンネルが選択される時間帯との関係によっては、再生して表示される既録画番組が偏り、極端な場合、仮想チャンネルを選択すると、いつも同じ既録画番組が再生されて表示される事態を招来する。更には、仮想チャンネルを選択して既録画番組を鑑賞している途中に用事が発生して装置の電源をオフして鑑賞を中断し、その後、用事を終えて装置の電源をオンして仮想チャンネルを選択しても、中断前に特別な設定等をしていない限り、時間経過にしたがって別の既録画番組が再生して表示されたりし、既録画番組を中断個所から引き続き鑑賞することができず、ユーザに不満が残り、結局は仮想チャンネルが選択されなくなるおそれがある。したがって、HDD等の各既録画番組を、死蔵を防止して有効に活用することができない問題がある。
又、第二には、仮想チャンネルをテレビ放送の空きチャンネルとする構成である側面から、チャンネルスキップ等の設定により、前記のテレビモードにおいて、空きチャンネルをスキップしてチャンネル切り換えが行なわれるような場合には、仮想チャンネルが全く選択されない事態が生じる。そのため、HDD等の各既録画番組を、死蔵を防止して有効に活用することができない問題がある。
本発明は、記憶手段に蓄積保持された各既録画番組を、極力、死蔵を防止して有効に活用できるようにすることを目的とし、詳細には、第一に、テレビ放送の空きチャンネルを利用して記憶手段の各既録画番組を再生し表示する構成において、簡単かつ安価な構成で前記特許文献1のシステムの場合の第一の問題を解消し、記憶手段の各既録画番組を、極力、死蔵を防止して有効に活用できるようにすることを目的とし、第二に、空きチャンネルをスキップして受信チャンネルの切り換えが行なわれるような場合にも記憶手段の各既録画番組を再生、表示することができるようにして前記特許文献1のシステムの場合の第二の問題を解消し、記憶手段の各既録画番組を、極力、死蔵を防止して有効に活用できるようにすることを目的とする。
上記の第一の目的を達成するために、本発明の記録再生装置は、テレビ放送の受信機能及び受信したテレビ放送の番組等の録画、再生の機能を備え、受信したテレビ放送の番組等を記憶手段に録画して蓄積保持し、かつ、少なくとも再生のモニタ出力を優先して選択されたチャンネルの受信放送をモニタ出力する記録再生装置において、電源オンにより、録画、再生の制御を優先して電源オフになるまで前記記憶手段の各既録画番組をエンドレス再生する既録画再生制御手段と、前記電源オフになったときの前記エンドレス再生の再生終了位置を書き換え自在に記憶し、前記エンドレス再生の再生開始位置を、記憶している前回の前記再生終了位置に設定する再生開始位置制御手段と、受信チャンネルとして空きチャンネルが選択されたときに、該空きチャンネルの受信出力に代えて前記エンドレス再生の再生中の既録画番組をモニタ出力するモニタ出力制御手段とを備えたことを特徴としている(請求項1)。
更には、前記空きチャンネルが複数個であって、前記記憶手段の各既録画番組が各空きチャンネルに配分されて該各空きチャンネル毎にエンドレス再生されることを特徴としている(請求項2)。
又、上記の第二の目的を達成するために、本発明の記録再生装置は、テレビ放送の受信機能及び受信したテレビ放送の番組等の録画、再生の機能を備え、受信したテレビ放送の番組等を記憶手段に録画して蓄積保持し、かつ、少なくとも再生のモニタ出力を優先して受信チャンネルの受信放送をモニタ出力する記録再生装置において、録画番組再生条件の設定に基づき、前記記憶手段の各既録画番組を指定された番組の放送時間に再生する再生番組表を作成し、該再生番組表を書き換え自在に保持する再生番組表作成処理手段と、前記指定された番組の有放送チャンネルが受信チャンネルに選択された状態で前記指定された番組の放送時間に達したときに、前記再生番組表にしたがって前記記憶手段の該当する既録画番組を再生する既録画再生制御手段と、前記有放送チャンネルの前記指定された番組の放送時間の受信出力に代えて前記記憶手段から再生された既録画番組をモニタ出力するモニタ出力制御手段とを備えたことを特徴としている(請求項3)。
更には、前記有放送チャンネルが複数個であって、前記録画番組再生条件の指定に基づき、前記記憶手段の各既録画番組が前記各有放送チャンネルに配分されることを特徴としている(請求項4)。
まず、請求項1の発明によれば、テレビ放送の空きチャンネルを利用して記憶手段の各既録画番組を再生し表示する構成において、電源オンの操作が行なわれると、既録画再生制御手段により、電源オフの操作があるまで、操作やタイマ設定等に基づく本来の録画や再生の制御を優先しつつ記憶手段の各既録画番組がエンドレス再生され、このエンドレス再生の間に、受信チャンネルとして空きチャンネルが選択されると、モニタ出力制御手段により、空きチャンネルの受信出力に代えて再生中の既録画番組がモニタ出力されて画面表示等される。
そして、電源オフの操作があると、再生開始位置制御手段により、電源オフになったときのエンドレス再生の再生終了位置が書き換え自在に記憶され、つぎに電源オンの操作が行なわれると、前記エンドレス再生が前回の前記再生終了位置から開始される。
そのため、記憶手段の各既録画番組が、装置の電源オンの操作から電源オフの操作があるまでのエンドレス再生により、前回の再生終了位置の既録画番組から順次にくり返し再生され、このエンドレス再生が行なわれる間に、空きチャンネルが受信チャンネルとして選択されると、モニタ出力がそのときに再生されている既録画番組になり、この既録画番組が空きチャンネルの放送番組のように画面表示等される。
この場合、上述の時間表の作成や時間表に即した番組再生の時間管理の複雑な処理が不要で安価かつ簡単な構成で、テレビ放送の空きチャンネルを利用して記憶手段の各既録画番組を再生し表示等することができ、しかも、装置の電源オンの操作毎に再生を開始する既録画番組が変わり、例えば毎日の同じ時間帯に電源オンの操作が行なわれても、電源オンの操作毎に同じ既録画番組から再生が始まることは殆どなく、いつも新しい内容の既録画番組を楽しむことができ、その上、装置の電源オンの操作毎に前回の電源オフによって再生を中断した既録画番組が中断した個所から再生されるため、気に入った既録画番組の鑑賞を中断したときに、その既録画番組を中断個所から再生して引き続き鑑賞することも可能である。
したかって、テレビ放送の空きチャンネルを利用し、装置の電源オン、電源オフの操作に連動して記憶手段の各既録画番組をエンドレス再生する簡単で安価な構成により、記憶手段の各既録画番組を、あたかも受信チャンネルの放送番組を表示するようにして画面表示し、極力、死蔵を防止して有効に活用するすることができる。
そして、請求項2の発明のように、空きチャンネルが複数個であって、記憶手段の各既録画番組を各空きチャンネルに配分して空きチャンネル毎にエンドレス再生すると、空きチャンネル毎に異なる番組を再生、表示して前記請求項1の場合と同様の効果を奏することができ、とくに、記憶手段の既録画番組の数が多い場合や、各既録画番組を例えばジャンル別に分類して各空きチャンネルでエンドレス再生し、表示等する場合等に効果的である。
つぎに、請求項3の発明によれば、指定された番組の有放送チャンネルが受信チャンネルとして選択された状態でその番組の放送時間になると、既録画再生制御手段、モニタ出力制御手段により、再生番組表作成処理手段に書き換え自在に保持されて設定された再生番組表(時間表)にしたがって、当該放送チャンネルの放送番組の代わりに、記憶手段から再生された既録画番組が表示等される。
この場合、例えば見たくない放送番組を指定することにより、その放送番組の代わりに、記憶手段の各既録画番組を自動的に再生して表示等することができる。
そして、記憶手段の各既録画番組が有放送チャンネルの番組として表示等されるため、空きチャンネルをスキップして受信チャンネルの切り換えが行なわれるような場合にも、記憶手段の各既録画番組を再生して表示等することができ、テレビ放送の空きチャンネルを利用することによって生じる不都合を解消し、各既録画番組を、極力、死蔵を防止して有効に活用することができる。
そして、請求項4の発明のように、有放送チャンネルが複数個であって、記憶手段の各既録画番組を各有放送チャンネルに配分すると、再生番組表に基づき、各有放送チャンネルの指定された番組の放送時間に、有放送チャンネル毎に異なる既録画番組を再生して表示して前記請求項3の場合と同様の効果を奏することができ、とくに、記憶手段の既録画番組の数が多い場合や、各既録画番組を例えばジャンル別に分類して再生し、表示等する場合に効果的である。
つぎに、本発明をより詳細に説明するため、その実施形態について、図1〜図11にしたがって詳述する。
(一実施形態)
まず、テレビ放送の空きチャンネルを利用して記憶手段の各既録画番組を再生し表示する構成により上述の第一の目的を達成するようにした一実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
<構成>
図1は本発明が適用されるデジタル記録再生装置1aのブロック図であり、このデジタル記録再生装置1aは上述の単体構成のデジタル録画タイプのビデオレコーダである。
図2、図3はデジタル記録再生装置1aの動作(処理)を説明する一部、他の一部それぞれのフローチャートである。
そして、図1に示すようにデジタル記録再生装置1aは本体装置2aとユーザの手元のリモコン3aとからなり、本体装置2aは、リモコン3a又は本体装置2aの操作部4の数字キーや電源チャンネル順次選択、コマンドキーの操作に基づき、マイクロコンピュータ構成のシステム制御部5aにより動作制御されてテレビ放送の受信機能及び受信したテレビ放送の番組等の録画、再生の機能等を備える。
すなわち、デジタル記録再生装置1aにおいて、6はチューナ部であり、図示省略されたアンテナ、有線放送ケーブル等に接続され、リモコン3a、操作部4の操作で選択されたチャンネルのアナログ及びデジタルのテレビ放送を受信選局する。7はチューナ部6の次段の受信復調処理部であり、チューナ部6の受信出力に受信放送の種類等に応じた復調処理を施すとともに、必要に応じてデジタル化の処理を施し、受信チャンネルのテレビ放送のデジタル信号の映像出力と音声出力を再生する。
8は受信復調処理部7の次段の番組情報取得、表示番組表作成部であり、システム制御部5aの制御により、必要に応じて、受信復調処理部7の映像出力に含まれた電子番組表(EPG)の情報を抽出し、表示番組表としてこの実施形態では電子番組表を作成し、この電子番組表が表示番組に重畳した映像出力を形成する。
9は映像、音声の切換、合成処理部であり、システム制御部5aの制御にしたがって、番組情報取得、表示番組表作成部8のテレビ放送の映像出力、受信復調処理部5のテレビ放送の音声出力と、後述の再生された既録画番組の映像出力、音声出力とを、切り換え、又は、合成して出力する。
10、11は切換、合成処理部9の次段の映像出力部、音声出力部であり、切換、合成処理部9の映像出力、音声出力に応じてアナログ変換を施し、映像、音声のデジタル又はアナログのモニタ出力それぞれを形成し、これらのモニタ出力を記録再生装置1aに接続された液晶テレビ等の表示装置12に供給してこの表示装置12のディスプレイパネル13に画面表示し、スピーカ14から音声出力する。なお、切換、合成処理部9及び映像出力部10、音声出力部11がモニタ出力制御手段を形成する。
15は記憶手段を形成する大容量のHDDであり、テレビ放送の番組や外部機器から入力された番組等をタイトル録画し、各既録画番組を蓄積保持する。16はHDD15の録画、再生を制御する録画再生処理部であり、リモコン3a、操作部4の操作に基づくシステム制御部5aの動作制御により、HDD15の通常の録画、再生や後述のエンドレス再生を行い、システム制御部5aと共に既録画再生制御手段を形成する。
17aは既録画番組の再生条件設定部であり、フラッシュメモリ等の不揮発性の書き換え自在のメモリを有し、例えば、リモコン3a又は操作部4により予め設定された空きチャンネルの番号を書き換え自在に保持すると共に、デジタル記録再生装置1aが電源オフになったときのHDD15の前記エンドレス再生の再生終了位置(アドレス)を書き換え自在に記憶し、デジタル記録再生装置1aがつぎに電源オンになったときエンドレス再生の再生開始位置を、記憶している前回の前記再生終了位置に設定する機能、HDD15の各既録画番組のエンドレス再生の再生順、例えば、録画順、タイトル名の昇、降順等の設定を記憶する機能等を備える。18はデジタル記録再生装置1aの制御、データのバスである。
つぎに、システム制御部5aは、テレビ放送の受信制御、通常の録画、再生の制御等の従来装置が備える各種の制御プログラムの他に図2、図3の既録画番組のエンドレス再生の制御プログラムが設定され、デジタル記録再生装置1aが電源オンすると、これらの制御プログラムを実行する。
<動作>
まず、デジタル記録再生装置1aは電源プラグがコンセントに差し込まれると電源投入待機のスタンバイモードになり、電源投入の監視や予約録画の待機動作等を行なう。
そして、例えば電源ボタンが押されて電源オンの状態になると、優先的にテレビモードに切り換わる。このテレビモードにおいては、リモコン3a又は操作部4のチャンネル選択(チャンネル切り換え)の操作によって選択されたチャンネルのテレビ放送の映像、音声のモニタ出力が、切換、合成処理部9から出力部10、11を介して表示装置12のディスプレイパネル13、スピーカ14に送られ、受信チャンネルの放送番組が表示等される。
つぎに、リモコン3a又は操作部4の録画操作により、受信チャンネルの放送番組或いは外部機器から入力されたビデオ番組の録画が選択されると、デジタル記録再生装置1aは録画モードになり、例えば、受信復調処理部7の受信チャンネルの放送番組、図示省略された外部入力端子部の前記ビデオ番組が録画再生処理部16を介してHDD15にタイトル録画される。
又、この実施形態の場合、切換、合成処理部9により、デジタル記録再生装置1aの映像、音声のモニタ出力が、受信チャンネルの放送番組からHDD15に録画される番組の映像、音声のモニタ出力に切り換わる。このとき、受信チャンネルの放送番組の録画であれば、モニタ出力が切り換わっても表示装置12の画面表示等は変化しない。
つぎに、電子番組表等に基づく予約録画の場合は、前記のスタンバイモードで予約時刻になることにより、自動的に電源が投入されて録画モードになり、予約された受信チャンネルの放送番組が録画再生処理部16を介してHDD15にタイトル録画され、この場合にも、デジタル記録再生装置1aの映像、音声のモニタ出力はHDD15に録画される番組の映像、音声のモニタ出力になる。
そして、録画操作や予約録画のくり返し等に基づき、HDD15には多数の既録画番組が蓄積保持される。
一方、リモコン3a又は操作部4の再生操作により、HDD15の各既録画番組の再生がタイトルを指定等して選択されると、デジタル記録再生装置1aが再生モードになり、録画再生処理部16によりHDD15から選択された既録画再生が再生され、デジタル記録再生装置1aの映像、音声のモニタ出力が優先的に再生された番組の映像、音声のモニタ出力になる。
つぎに、HDD15の各既録画番組のエンドレス再生について、図2、図3を参照して説明する。
図2に示すように、スタンバイモードにおいてはステップS1で電源オンを監視し、電源オンによってスタンバイモードを解除すると、ステップS1からステップS2に移行して録画モードまたは再生モードでないか否かを判断し、録画、再生のモードでなく、テレビモードであれば、ステップS2を否定(NO)で通過してステップS3に移行する。
このとき、HDD15の各既録画番組のエンドレス再生を行なっていなければ、ステップS4により、録画再生処理部16によるHDD15の各既録画番組のエンドレス再生を開始する。
そして、HDD15の各既録画番組を、再生条件設定部17aに記憶されているエンドレス再生の前回の再生終了位置の番組からら設定された再生順にしたがって順次に再生し、この状態でステップS3又はステップS4からステップS5に移行し、このステップS5により、受信チャンネルが再生条件設定部17aの空きチャンネルか否かを判断する。
なお、再生条件設定部17aの空きチャンネルは、いわゆるプリセットによって選局条件が設定されなかった未設定のチャンネル番号のチャンネルであり、受信可能なテレビ放送がないチャンネルである。又、このような未設定のチャンネル番号のチャンネルが複数個ある場合には、ユーザの選択によって、それらのうちの1つ或いは複数個(全部を含む)が、再生条件設定部17aの空きチャンネルに設定される。
そして、テレビモードで空きチャンネルが選択されていると、ステップS5からステップS6に移行し、切換、合成処理部9により、デジタル記録再生装置1aの映像、音声のモニタ出力を、当該空きチャンネルの受信出力からHDD15のエンドレス再生された各既録画番組の映像、音声のモニタ出力に切り換え、HDD15のエンドレス再生された各既録画番組をテレビ放送の番組のように表示装置12に表示等する。
このHDD15のエンドレス再生された各既録画番組の映像、音声のモニタ出力中には、ステップS6からステップS7、S8、S9を介してステップS6に戻るループ処理により、モニタ出力の録画操作の有無、電源オフ操作の有無、受信チャンネルの切り換え操作の有無を監視する。
そして、モニタ出力中の既録画番組を録画する操作が行なわれると、ステップS7からステップS10に移行してその操作を無効にし、二重の録画を禁止した後、ステップS8、S9を介してステップS6に戻り、HDD15のエンドレス再生された各既録画番組の映像、音声のモニタ出力を継続する。
一方、HDD15のエンドレス再生された各既録画番組の映像、音声のモニタ出力中に電源オフの操作が行なわれると、ステップS8からステップS11に移行し、HDD15のエンドレス再生を終了して再生条件設定部17aにその再生終了位置(アドレス等)を書き込んで記憶し、その後、ステップS12に移行してスタンバイモードに戻り、ステップS1から処理をくり返す。
又、HDD15のエンドレス再生された各既録画番組の映像、音声のモニタ出力中に、チャンネル選択が行なわれて受信チャンネルの切り換えが発生すると、ステップS9からステップS13に移行する。
そして、切り換え後の受信チャンネルが再生条件設定部17aの空きチャンネルであれば、ステップS13からステップS6に戻ってHDD15のエンドレス再生された各既録画番組の映像、音声のモニタ出力を継続する。
又、切り換え後の受信チャンネルが再生条件設定部17aの空きチャンネルでなければ、通常は受信チャンネルが有放送チャンネルであり、このとき、ステップS13から図3のステップS14に移行し、切換、合成処理部9により、デジタル記録再生装置1aの映像、音声のモニタ出力を、受信チャンネルの受信出力に切り戻し、HDD15のエンドレス再生を継続しつつ、受信チャンネルの放送番組の表示等を行なう。
更に、受信チャンネルのチャンネルの放送番組が表示等されている間に、図3に示すように、ステップS15、S16、S17を介してステップS14に戻るループ処理によって録画操作、電源オフ、受信チャンネルの切り換えの有無を監視する。
そして、表示等されている受信チャンネルの放送番組の録画操作が発生すると、ステップS15からステップS18に移行し、図2のステップS10と同様に、HDD15のエンドレス再生を終了して再生条件設定部17aにその再生終了位置(アドレス等)を記憶し、その後、ステップS19に移行して録画モードに切り換わり、ステップS19、S20のループによってその放送番組をHDD15に録画する。
この録画が終了すると、ステップS20からステップS16に移行して電源オフの有無を確認する。
そして、ステップS16において、電源オフの操作が検出されず、電源オンの状態に維持されるときには、ステップS16からステップS17に移行し、このステップS17から処理をくり返す。
又、ステップS16において電源オフの操作を検出すると、ステップS16からステップS21に移行してHDD15の各既録画番組のエンドレス再生中か否かを判断し、このとき、モニタ出力の録画が行なわれてHDD15のエンドレス再生が終了した状態であれば、そのまま図2のS12に移行し、スタンバイモードに戻ってステップS1から処理をくり返す。一方、モニタ出力の録画が行なわれず、HDD15のエンドレス再生中であれば、ステップS21からステップS22移行し、HDD15のエンドレス再生を終了して再生条件設定部17aにその再生終了位置(アドレス等)を記憶した後、図2のステップS12に移行してスタンバイモードに戻り、ステップS1から処理をくり返す。
更に、ステップS17において受信チャンネルの切り換えを検出すると、ステップS17から図2のステップS3に移行し、ステップS3、S4によりHDD15の前回終了した位置からのエンドレス再生を再開した状態でステップS5から処理をくり返す。
なお、図2のステップS2において、録画、再生の操作或いは予約録画が発生すると、ステップS2からステップS23に移行して録画モード又は再生モードになり、ステップS23、S24のループにより、受信チャンネルの放送番組或いは外部入力の番組のHDD15への録画又はHDD15からの選択された既録画番組の本来の再生を実行する。このとき、切換、合成処理部9により、デジタル記録再生装置1aの映像、音声のモニタ出力は、HDD15に録画される番組の映像、音声のモニタ出力又はHDD15から再生される既録画番組の映像、音声のモニタ出力になる。又、その録画又は再生が終了すると、ステップS24からステップS25に移行し、電源オフの操作があればステップS25からステップS12に移行してスタンバイモードに戻り、電源オフの操作がなければ、ステップS25からステップS3に移行する。
<まとめ>
したがって、この実施形態の場合は、テレビ放送の空きチャンネルを利用してHDD15の各既録画番組を再生し表示する構成において、電源オンの操作が行なわれると、システム制御部5a及び録画再生処理部16が形成する既録画再生制御手段により、電源オフの操作があるまで、操作やタイマ設定等に基づく本来の録画や再生の制御を優先しつつHDD15の各既録画番組がエンドレス再生され、このエンドレス再生の間に、受信チャンネルとして再生条件設定部17aに設定された空きチャンネルが選択されると、切換、合成処理部9のモニタ出力制御手段により、空きチャンネルの受信出力に代えて再生中の既録画番組が表示装置12モニタ出力されて画面表示等される。
そして、電源オフの操作があると、システム制御部5aの再生開始位置制御手段により、電源オフになったときのHDD15のエンドレス再生の再生終了位置が書き換え自在に記憶され、つぎに電源オンの操作が行なわれると、前記エンドレス再生が前回の前記再生終了位置から開始される。
そのため、HDD15の各既録画番組が、デジタル記録再生装置1aの電源オンの操作から電源オフの操作があるまでのエンドレス再生により、前回の再生終了位置の既録画番組から順次にくり返し再生され、このエンドレス再生が行なわれる間に、再生条件設定部17aに設定された空きチャンネルが受信チャンネルとして選択されると、モニタ出力がそのときに再生されている既録画番組になり、この既録画番組が空きチャンネルの放送番組のように画面表示等される。
したがって、時間表の作成やその時間表に即した番組再生の時間管理の複雑な処理が不要で安価かつ簡単な構成により、テレビ放送の空きチャンネルを利用してHDD15の各既録画番組をあたかもそのチャンネルの放送番組のように再生し表示等することができる。
そして、デジタル記録再生装置1aの電源オンの操作毎に再生を開始する既録画番組が変わり、例えば毎日の同じ時間帯に電源オンの操作が行なわれても、電源オンの操作毎に同じ既録画番組から再生が始まることは殆どなく、いつも新しい内容の既録画番組を楽しむことができる。
又、デジタル記録再生装置1aの電源オンの操作毎に前回の電源オフによってHDD15の中断した個所からエンドレス再生が始まるため、例えば、空きチャンネルの受信状態で気に入った既録画番組を鑑賞している途中に用事が発生し、デジタル記録再生装置1aの電源をオフして鑑賞を中断し、その後、デジタル記録再生装置1aの電源を再びオンすると、その既録画番組の中断個所からHDD15のエンドレス再生が始まり、当該既録画番組を中断個所から引き続き鑑賞することができ、気に入った既録画番組を見逃すことがない。
そのため、テレビ放送の空きチャンネルを利用し、デジタル記録再生装置1aの電源オン、電源オフの操作に連動してHDD15の各既録画番組をエンドレス再生する簡単で安価な構成により、HDD15の各既録画番組を、あたかも受信チャンネルの放送番組を表示するようにして画面表示し、極力、死蔵を防止して有効に活用するすることができる。なお、視聴機会が増えることで、HDD15から不要な既録画番組を削除しようとする機会も増え、HDD15の容量の確保につながる利点もある。
ところで、空きチャンネルが複数個ある場合、全部又は一部の空きチャンネルを前記のエンドレス再生するチャンネルに設定できるのは勿論である。その際、全ての空きチャンネルで全く同じように或いは時間的にずらしてHDD15の全ての既録画番組をエンドレス再生してもよいが、例えば、HDD15の各既録画番組を各空きチャンネルに適当に配分して空きチャンネル毎にエンドレス再生すると、空きチャンネル毎に異なる番組を再生、表示して前記の効果を奏することができ、とくに、HDD15の既録画番組の数が多い場合や、各既録画番組を例えばジャンル別に分類して各空きチャンネルでエンドレス再生し、表示等する場合等に効果的である。
(他の実施形態)
つぎに、空きチャンネルをスキップして受信チャンネルの切り換えが行なわれるような場合にも記憶手段の各既録画番組を再生、表示することができるようにして上述の第二の目的を達成するようにした他の実施形態について、図4〜図11を参照して説明する。
<構成>
図4は本発明が適用されるデジタル記録再生装置1bのブロック図であり、同図において、図1と同一の符号は同一若しくは相当するものを示し、このデジタル記録再生装置1bもHDD15を記憶手段とする上述の単体構成のデジタル録画タイプのビデオレコーダである。
図5はデジタル記録再生装置1bの再生番組表作成処理のフローチャート、図6はHDD15の既録画番組の一例の説明図、図7〜図9はそれぞれ再生番組表の説明図、図10、図11はデジタル記録再生装置1bの前記各既録画番組の再生、表示を説明する一部、他の一部それぞれのフローチャートである。
そして、図4に示すようにデジタル記録再生装置1bは本体装置2bとリモコン3bからなり、ユーザの条件設定等に基づいて作成した再生番組表(時間表)にしたがって、指定された有放送チャンネルの指定された番組の放送時間にHDD15の各既録画番組を再生し、表示装置12に当該テレビ番組の代わりに表示等する。
そのため、本体装置2bには図1の再生条件設定部17aに代えて既録画番組の再生条件設定部17bが設けられ、この再生条件設定部17bは、フラッシュメモリ等の不揮発性の書き換え自在のメモリを有し、録画番組再生条件として、リモコン3bや操作部4を操作して行なわれるHDD15の各既録画番組の再生順の設定や、各録画番組を再生するテレビ放送の番組指定等を書き換え自在に保持する。なお、リモコン3bは、図1のリモコン3aに録画番組再生条件の設定や番組表作成等に必要な各種キーを追加した構成に形成される。
又、本体装置2bは再生番組表作成処理手段として前記再生番組表を作成して記憶する再生番組表作成、記憶処理部19を備え、この再生番組表作成、記憶処理部19は、再生条件設定部17bに保持された録画再生条件や、HDD15の各既録画番組のタイトルの情報等に基づき、HDD15の各既録画番組を指定されたテレビ放送の番組の放送時間に再生する再生番組表を作成し、この再生番組表をフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリに書き換え自在に保持する。
なお、再生番組表は、HDD15の新たな番組録画や既録画番組の削除が行なわれてHDD15の蓄積保持内容が変化したり、指定された番組の放送時間が変更等した場合にはその都度、更新される。
ところで、再生番組表は、指定された有放送チャンネルの指定された番組放送時間に再生する既録画番組のタイトル(或いは当該番組を示す記号等)の一覧表であり、この実施形態の場合、番組情報取得、表示番組表作成部8の合成処理によって受信した電子番組表のように見易く画面表示するため、例えば、指定された有放送チャンネルの電子番組表の該当する放送番組の部分を再生する既録画番組に置き換え、その時間のタイトルを既録画番組のタイトルに置き換えて形成される。この場合、前記の放送番組の時間帯に再生する既録画番組は、再生条件設定部17bに設定された再生順にしたがってHDD15から選択されるが、その再生順等はどのようでもよく、また、選択された既録画番組の再生時間がそのテレビ番組の放送時間より短くなっても長くなってもよい。そして、具体的には、例えばそのテレビ番組の放送時間(連続する複数の番組の場合はそれらの合計時間)以上になるまで、HDD15の各既録画番組を録画順やタイトルの昇順、降順に選択して決定したり、HDD15の各既録画番組のうちの再生回数の少ないものの中からそのテレビ番組の放送時間になるべく合うものを一つ又は複数選択し、前記の放送番組の終了時刻になっても既録画番組の再生途中であれば、後述するように、それ以降にもその既録画番組の再生を継続するか、テレビ番組の表示等に戻すかを、ユーザの選択によって決定する。
つぎに、本体装置2bは図1のシステム制御部5aに代わるシステム制御部5bを備え、このシステム制御部5bは、録画再生処理部16と共に既録画再生制御手段を形成し、テレビ放送の受信制御、通常の録画、再生の制御等の従来装置が備える各種の制御プログラムの他に、図5の再生番組表作成の制御プログラム、図10、図11の既録画番組再生の制御プログラムが設定され、デジタル記録再生装置1bが電源オンすると、これらの制御プログラムを必要に応じて実行する。
<動作>
まず、デジタル記録再生装置1bの再生番組表作成の処理について、図5を参照して説明する。
デジタル記録再生装置1bは、初期設定時やユーザが選択したときに、HDD15の各既録画番組の再生順及び、各録画番組を再生するテレビ放送の番組(放送番組)の指定等が再生条件設定部17bに書き換え自在に書き込まれる。なお、各録画番組が再生される放送番組はユーザが日頃選択する有放送チャンネルの見たくない番組等であり、その指定は、例えば、電子番組表から選択可能なように、その番組の固有のタイトルやジャンルを設定して行なわれる。この場合、各録画番組が再生される放送番組は、特定のチャンネル(有放送チャンネル)の固有タイトルの番組或いは複数の有放送チャンネルの指定されたジャンルのキーワードをタイトルに含む各番組になる。
そして、デジタル記録再生装置1bの電源プラグがコンセントに差し込まれていると、システム制御部5bが図5の再生番組表作成の制御を自動的に実行する。
そして、初期設定直後等の再生番組表作成、記憶処理部19にHDD15の再生番組表が全く設定されていないときには、図5のステップQ1からステップQ2に移行し、ステップQ2、Q3により再生番組表作成、記憶処理部19が動作し、再生条件設定部17bに保持された録画再生条件と受信した最新の電子番組表とから、指定された放送番組を検出してその番組のチャンネル(有放送チャンネル)、放送時間を把握し、例えば、その電子番組表の該当する番組タイトルを再生予定の各既録画番組のタイトルに置き換えたような再生番組表を作成して記憶保持する。
その後、電源プラグがコンセントから引き抜かれない限り、ステップQ4に移行してステップQ4、Q5、Q6のループにより、HDD15の新たな録画、HDD15の既録の消去、或いは、新たな電子番組表の受信の発生を監視し、HDD15の新たな録画、HDD15の既録の消去、或いは、新たな電子番組表の受信が発生し、録画再生条件が変更等されて再生番組表の更新が必要になる毎に、ステップQ2、Q3により、変更された録画再生条件等に即して再生番組表を更新する。
つぎに、再生番組表の具体例について、図6〜図9を参照して説明する。
まず、図6に示すように、HDD15には多数の既得録画番組αa、…、αnが記録位置のアドレス等と共に録画順の番号や、タイトル名、ジャンル、録画したチャンネル等の情報を付けて記憶保持される。
そして、説明を簡単にするため、例えば、有放送の特定のチャンネルを指定し、そのチャンネルの全ての放送番組を見ない番組として指定した場合、再生番組表は、図7に示すようになる。同図において、Paは再生番組表であり、その番組表Paの各放送番組の時間に、既得録画番組αa、…、αnが順にくり返して割り当てられる。
また、指定したチャンネルを有放送の複数チャンネル、例えば第7チャンネルCH7と第8チャンネルCH8の2チャンネルとした場合、両チャンネルCH7、CH8に同じように各既録画番組を指定してもよいが、例えば第8チャンネルCH8に好みのジャンル(例えば、バラエティー)の既録画番組のみを割り当てることも可能であり、この場合、再生番組表は例えば図8の再生番組表Pbに示すようになる。なお、チャンネル毎に異なるジャンルの既録画番組を割り当てることも可能である。
更に、再生番組表作成、記憶処理部19に例えば前記図7の再生番組表Paが記憶保持されている状態で、HDD15に1月30日(1/30)に新たに「9時のニュース」が録画されると、再生番組表は例えば図9の再生番組表Pcに更新される。
つぎに、前記の再生番組表に基づく、HDD15の各既録画番組の再生について、図10、図11を参照して説明する。
図10に示すように、デジタル記録再生装置1bのスタンバイモードにおいてはステップR1で電源オンを監視し、電源オンによってスタンバイモードを解除すると、ステップR1からステップR2に移行して録画モードまたは再生モードでないか否かを判断し、録画、再生のモードでなく、テレビモードであれば、ステップR2を否定(NO)で通過してステップR3に移行し、現在選択されているチャンネルが、受信可能なテレビ放送がある有放送チャンネルであって既録再生条件で指定された放送番組のチャンネルか否かを判断する。
そして、指定された放送番組の有放送チャンネルが選択されてこのチャンネルの放送番組が表示装置12に表示等されていると、ステップR3からステップR4に移行し、指定された放送番組の放送時間か否かを判断し、指定された放送番組の放送時間であれば、ステップR4からステップR5に移行し、再生番組表にしたがってHDD15の該当する既録画番組を再生し、再生した既録画番組を録画再生処理部16から切換、合成処理部9に送り、切換、合成処理部9及び映像出力部10、音声出力部11か形成するモニタ出力制御手段の映像、音声のモニタ出力を受信中の放送番組のモニタ出力から、再生した既録画番組の映像、音声のモニタ出力に切り換え、表示装置12に、例えば見たくない放送番組に代えてHDD15の既録画番組を、放送番組のように表示等する。
この間に、ユーザが誤ってその既録画番組を録画しようとしても、ステップR6、R7によりその録画操作は無効にされる。
そして、ステップR6又はステップR7からステップR8、R9を介してステップR4に戻るループ処理により、指定された放送番組に代わるHDD15の既録画番組の再生、表示が継続される。
なお、この再生、表示の継続中に、ステップR8で電源オフを検出すると、ステップR10に移行し、HDD15の再生を終了等してスタンバイモードに戻り、ステップR1から処理をくり返す。又、いわゆるチャンネル選択の操作により、ステップR9で受信チャンネルの切り換えが行なわれると、ステップR9からステップR3に戻り、このステップR3から処理をくり返す。
つぎに、指定された放送番組の放送時間の終了になると(正確には終了間近になると)、ステップR4をNOで通過して図11のステップR11に移行する。
このとき、既録画番組の再生途中であって番組終了に達していなければ、図11に示すようにステップR11からステップR12に移行し、例えば再生番組表作成、記憶処理部19に設定された再生継続の選択案内画面を表示装置12に表示中の既録画番組の一部に重ねて表示し、ユーザに再生を継続するか否かの選択を促す。
そして、リモコン3bの操作等で再生の継続が選択されると、ステップR13からステップR14に移行してその既録画番組の再生、表示を継続する。又、この間にユーザが誤って表示中の既録画番組を録画しようとしても、ステップR16、R17によりその録画操作は無効にされる。
そして、ステップR15又はステップR16からステップR17を介してステップR13に戻るループ処理により、その既録画番組の再生、表示が続けられ、再生が終了すると、ステップR17からステップR18に移行してHDD15の再生を終了し、ステップR19により電源オフ操作の有無を判別し、電源オフ操作があれば図10のステップR10に移行してスタンバイモードに戻り、電電オフ操作がなければ図10のステップR3に移行してこの処理からくり返す。
一方、指定された放送番組の終了時に既録画番組の再生も終了する場合や、その放送番組の放送前、後の場合には、HDD15は再生状態でなく、図11のステップR11をNOで通過してステップR20に移行し、切換、合成処理部9によって、映像出力部10、音声出力部11の映像、音声のモニタ出力を受信中の放送番組のモニタ出力に切り戻し、表示装置12に受信チャンネルの放送番組を表示等する。なお、図10のステップR3において、受信チャンネルが指定された番組のチャンネルでない場合にも、ステップR3から図11のステップR20に移行し、表示装置12に受信チャンネルの放送番組を表示等する。
そして、この受信チャンネルの放送番組の表示中に、ユーザがその放送番組を録画しようとすると、ステップR20からステップR21を介してステップR22に移行し、ステップR22、R23のループ処理により、録画モードになって当該放送番組をHDD15に録画する。
更に、この録画が終了すると、ステップR23からステップR24に移行して電源オフ操作の有無を判断した後、ステップR25に移行して受信チャンネルの切り換えの有無を判断する。
そして、受信チャンネルが切り換えられた場合には、ステップR25から図10のステップR3に移行してこのステップR3から処理をくり返す。
一方、受信チャンネルが切り換えらなければ、ステップR25からステップR26に移行し、受信表示中の放送番組について、再生番組表の当該チャンネルの既録画番組再生時間か否かを判断する。
そして、既録画番組再生時間になるまでは、その受信チャンネルの放送番組を表示等しながらステップR21に戻ってこのステップR21から処理をくり返し、既録画番組再生時間になると、ステップR26から図10のステップR3に戻り、このステップR3から処理をくり返してHDD15の既録画番組を再生して表示等する。
なお、図10のステップR2において、録画、再生の操作或いは予約録画が発生すると、ステップR2からステップR27に移行して録画モード又は再生モードになり、ステップR27、R28のループにより、受信チャンネルの放送番組或いは外部入力の番組のHDD15への録画又はHDD15からの選択された既録画番組の本来の再生を実行する。このとき、切換、合成処理部9により、デジタル記録再生装置1bの映像、音声のモニタ出力は、HDD15に録画される番組の映像、音声のモニタ出力又はHDD15から再生される既録画番組の映像、音声のモニタ出力になる。又、その録画又は再生が終了すると、ステップR28からステップR29に移行し、電源オフの操作があればステップR29からステップR10に移行してスタンバイモードに戻り、電源オフの操作がなければ、ステップR29からステップR3に移行する。
<まとめ>
したがって、この実施形態の場合は、指定された番組の有放送チャンネルが受信チャンネルとして選択された状態で指定された番組の放送時間になると、再生番組表作成、記憶処理部19に書き換え自在に保持されて設定された再生番組表(時間表)にしたがって、当該放送チャンネルの放送番組の代わりに、HDD15から再生された既録画番組が表示装置12に表示等される。
この場合、例えば見たくない放送番組を指定することにより、その放送番組の代わりに、記憶手段の各既録画番組を自動的に再生して表示等することができるため、空きチャンネルをスキップして受信チャンネルの切り換えが行なわれるような場合にも、HDD15の各既録画番組を再生して表示等することができ、テレビ放送の空きチャンネルを利用することによって生じる不都合を解消し、各既録画番組を、極力、死蔵を防止して有効に活用することができる。
このとき、有放送チャンネルを複数個指定し、HDD15の各既録画番組を各有放送チャンネルに配分して指定すると、再生番組表に基づき、各有放送チャンネルの指定された番組の放送時間に、有放送チャンネル毎に異なる既録画番組を再生して表示することができ、とくに、HDD15の既録画番組の数が多い場合や、各既録画番組を例えばジャンル別に分類して再生し、表示等する場合等に効果的である。なお、視聴機会が増えることで、不要な既録画番組をHDD15から削除しようとする機会も増え、HDD15の容量確保につながる等の利点があるのも勿論である。
そして、本発明は上記した両実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において上述したもの以外に種々の変形実施を行うことが可能であり、例えば、記憶手段がDVDやビデオテープ等の場合にも同様に本発明を適用することができ、更に、HDD、DVD、デオテープ等の全部又は一部からなる複数の記録媒体を記憶手段とする場合にも同様に本発明を適用することができる。
また、例えば本体装置2a、2bに表示装置12を組み込んだような複合機タイプの記録再生装置であってもよいのも勿論である。
そして、各部の構成等が前記両実施形態と異なっていてもよいのは勿論である。
本発明の一実施形態のブロック図である。 図1の動作説明用の一部のフローチャートである。 図1の動作説明用の他の一部のフローチャートである。 本発明の他の実施形態のブロック図である。 図4の再生番組表作成処理のフローチャートである。 図4のHDD15に蓄積保持された既録画番組の一例の説明図である。 図5の再生番組表の一例の説明図である。 図5の再生番組表の他の一例の説明図である。 図5の再生番組表のさらに他の一例の説明図である。 図4の各既録画番組の再生、表示を説明する一部のフローチャートである。 図4の各既録画番組の再生、表示を説明する他の一部のフローチャートである。
符号の説明
2a、2b 本体装置
5a、5b システム制御部
6 チューナ部
7 受信復調処理部
8 番組情報取得、表示番組表作成部
9 切換、合成処理部
10 映像出力部
11 音声出力部
15 HDD
16 録画再生処理部
17a、17b 再生条件設定部
19 再生番組表作成、記憶処理部

Claims (4)

  1. テレビ放送の受信機能及び受信したテレビ放送の番組等の録画、再生の機能を備え、受信したテレビ放送の番組等を記憶手段に録画して蓄積保持し、かつ、少なくとも再生のモニタ出力を優先して選択されたチャンネルの受信放送をモニタ出力する記録再生装置において、
    電源オンにより、録画、再生の制御を優先して電源オフになるまで前記記憶手段の各既録画番組をエンドレス再生する既録画再生制御手段と、
    前記電源オフになったときの前記エンドレス再生の再生終了位置を書き換え自在に記憶し、前記エンドレス再生の再生開始位置を、記憶している前回の前記再生終了位置に設定する再生開始位置制御手段と、
    受信チャンネルとして空きチャンネルが選択されたときに、該空きチャンネルの受信出力に代えて前記エンドレス再生の再生番組をモニタ出力するモニタ出力制御手段とを備えたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記空きチャンネルが複数個であって、前記記憶手段の各既録画番組が各空きチャンネルに配分されて該各空きチャンネル毎にエンドレス再生されることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. テレビ放送の受信機能及び受信したテレビ放送の番組等の録画、再生の機能を備え、受信したテレビ放送の番組等を記憶手段に録画して蓄積保持し、かつ、少なくとも再生のモニタ出力を優先して受信チャンネルの受信放送をモニタ出力する記録再生装置において、
    録画番組再生条件の設定に基づき、前記記憶手段の各既録画番組を指定された番組の放送時間に再生する再生番組表を作成し、該再生番組表を書き換え自在に保持する再生番組表作成処理手段と、
    前記指定された番組の有放送チャンネルが受信チャンネルに選択された状態で前記指定された番組の放送時間に達したときに、前記再生番組表にしたがって前記記憶手段の該当する既録画番組を再生する既録画再生制御手段と、
    前記有放送チャンネルの前記指定された番組の放送時間の受信出力に代えて前記記憶手段から再生された既録画番組をモニタ出力するモニタ出力制御手段とを備えたことを特徴とする記録再生装置。
  4. 前記指定された有放送チャンネルが複数個であって、前記録画番組再生条件の指定に基づき、前記記憶手段の各既録画番組が前記各有放送チャンネルに配分されることを特徴とする請求項3に記載の記録再生装置。
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