JP2007227680A - 発光ダイオードを用いた白色照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高演色性かつ高効率である発光ダイオードを用いた白色照明装置を提供する。
【解決手段】可視光域の発光色を有する発光ダイオード2aと、発光ダイオード2aとは別に配置された発光ダイオード2bとが設けられる。発光ダイオード2bから放射された光は、蛍光体を担持する光色変換部材3に照射される。光色変換部材3は、発光ダイオード2bから放射された光を、発光ダイオード2aの発光色と補色関係になる光色に変換する。発光ダイオード2aからの光と光色変換部材3からの光との混色光が取り出される。発光色の異なる発光ダイオードのみを組み合わせて白色系の混色光を得る場合に比較すると演色性が高くなる。また、発光ダイオード2aの光は蛍光体の励起に用いずに直接取り出すから、蛍光体を用いながらも損失が少なく、電力の利用効率が高くなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオードを用いた白色照明装置に関するものである。
近年、省エネルギー、長寿命、低発熱などの利点を有することから発光ダイオードを光源に用いた照明装置が種々提案されている。無影灯、化粧灯、リビング室内灯に適する照明装置としては、白色の主光源LEDとともに1種類または2種類の光色の補助光源LEDを設けたもの、3色のLEDからの発光色を混色させるもの、LEDからの光により励起される蛍光体を設けLEDからの光と蛍光体からの光とを混色させるもの、複数個のLEDからの光によりそれぞれ励起される複数色の蛍光体を設け各蛍光体からの光を混色させるものなどが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
国際公開第03/019072号パンフレット
ところで、特許文献1には、発光ダイオード(LED)から放射された光のみを用いて混色光を得る技術と、発光ダイオードから放射した光を蛍光体の励起に用い蛍光体から得られた光のみを用いて混色光を得る技術とが記載されている。また、いずれの構成も混色させる複数色の光を異なる発光ダイオードを用いて生成しているから、発光ダイオードの光出力を調節することにより、色調を変化させることが可能になっている。
しかしながら、各発光色の発光ダイオードのスペクトル分布はそれぞれ比較的狭いものであるから、複数色の発光ダイオードの発光色を混色させて白色系の光を生成しても、混色光に含まれる波長成分が少なく演色性に関しては必ずしも満足できる水準ではない。
一方、蛍光体を励起して混色光を得るようにした構成では、蛍光体として波長成分の多いものを用いることによって演色性を高めることができるが、発光ダイオードから放射された光の一部が蛍光体によって熱エネルギに変換され損失が生じるから、供給電力に対して取り出すことのできる光出力が低下することになる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、発光ダイオードから放射された光のみを混色させる構成よりも演色性が高く、発光ダイオードから放射した光を蛍光体の励起にのみ用いる構成よりも電力利用効率が高い発光ダイオードを用いた白色照明装置を提供することにある。
請求項1の発明は、可視光域の発光色を有する第1の発光ダイオードと、第1の発光ダイオードとは別に配置された第2の発光ダイオードと、第2の発光ダイオードから放射された光を第1の発光ダイオードの発光色と補色関係になる光色に変換する蛍光体を担持した光色変換部材とを備え、第1の発光ダイオードからの光と光色変換部材からの光との混色光を取り出すことを特徴とする。
この構成によれば、第1の発光ダイオードからの光と第2の発光ダイオードの光を光色変換部材で光色変換した光とを混色させて取り出すから、発光色の異なる発光ダイオードのみを組み合わせて白色系の混色光を得る場合に比較すると、所望の光色を得るのが容易である。つまり、発光ダイオードの発光色は波長域が狭く、発光色の種類も少ないから、白色系の混色光を得る発光色の組み合わせは限られているが、蛍光体の発光色は選択肢が広いから混色させる2色のうちの一方を蛍光体によって得ることにより、白色系の混色光を得るのが容易になる。また、蛍光体の発光色はスペクトル成分が発光ダイオードに比較すると多いから、発光ダイオードからの発光色を混色させる場合よりも演色性を高めることができる。さらに、2色を混色させる構成であって第1の発光ダイオードと蛍光体との発光色が補色関係であるから、第1の発光ダイオードと第2の発光ダイオードとの光出力の比率を調節することによって、白色系の範囲内で比較的広範囲にわたって色調を変化させることができる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記第1の発光ダイオードの発光色は480〜500nmにピーク波長を有し、前記光色変換部材の発光色は570〜590nmにピーク波長を有することを特徴とする。
この構成によれば、第1の発光ダイオードとして発光効率が高く輝度の高い青色系の発光ダイオードを用いるから、全体としての光出力が大きくなる。
請求項3の発明では、請求項1または請求項2の発明において、前記第2の発光ダイオードの発光色は前記第1の発光ダイオードと同色であることを特徴とする。
この構成によれば、第1の発光ダイオードと第2の発光ダイオードとに異なる種類のものを用いる場合よりも構成が簡単であり、製造時において誤配線を生じる可能性が低減される。
請求項4の発明では、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明において、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとの光出力をそれぞれ制御する駆動回路と、第1の発光ダイオードから放射された光と前記光色変換部材から放射された光との光色および強度を検出するカラーセンサと、カラーセンサの出力が設定された目標値に保たれるように駆動回路をフィードバック制御する制御回路とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、カラーセンサにより混色光を監視するから目標値として設定した色調および輝度を保つことができる。また、第1の発光ダイオードと第2の発光ダイオードとを多数個ずつ設ける場合であっても、カラーセンサは混色光を監視できるように配置すればよいから、カラーセンサの個数が増加することはなく、比較的低コストで提供することができる。
請求項5の発明では、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明において、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとの光出力をそれぞれ制御する駆動回路と、第1の発光ダイオードから放射された光の強度を検出する第1の光センサと、第2の発光ダイオードから放射された光の強度を検出する第2の光センサと、第1および第2の光センサの出力がそれぞれ設定された目標値に保たれるように駆動回路をフィードバック制御する制御回路とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、第1の発光ダイオードの輝度と第2の発光ダイオードの輝度とを個別に検出するように光センサを設けるから、光センサを発光ダイオードに近接させて配置することができ、光センサを設けてフィードバック制御を行いながらも嵩高になるのを防止することができる。また、第1の発光ダイオードと第2の発光ダイオードとから放射された光の強度をそれぞれ検出すればよく、混色光の色調については監視する必要がないから、第1の発光ダイオードと第2の発光ダイオードとの輝度を個別に制御するだけの簡単な構成で実現することができる。なお、第1の発光ダイオードと第2の発光ダイオードとが多数個ずつ設けられている場合に、一部の発光ダイオードに対応付けて光センサを配置し、その光センサの検出結果を用いて他の発光ダイオードの輝度を制御する構成を採用してもよい。
請求項6の発明では、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明において、前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードよりも光出力が大きくかつ発光色が白色系である白色光源が付加され、第1の発光ダイオードからの光と前記光色変換部材からの光と白色光源からの光との混色光を取り出すことを特徴とする。
この構成によれば、白色光源によって輝度を確保するとともに、第1の発光ダイオードおよび第2の発光ダイオードによって色調を調節することができる。ここで白色光源として演色性の高いものを選択すれば演色性を高めることができ、また白色光源として演色性の低いものを選択した場合でも白色光源を単独で用いる場合よりも演色性を高めることが可能になる。
本発明の構成によれば、第1の発光ダイオードからの光と第2の発光ダイオードの光を光色変換部材で光色変換した光とを混色させて取り出すから、発光ダイオードよりも発光色のスペクトル分布の波長域が広い蛍光体を用いることにより、2色の混色によって白色系の混色光を得る構成を採用しながらも高い演色性が得られるという利点がある。しかも、発光ダイオードから放射された光を蛍光体に通すことによって蛍光体から放射される光束は発光ダイオードから放射された光束より低減するものの、第1の発光ダイオードから放射された光は蛍光体を通さずに照明に用いるから、電力から光出力への変換効率は、すべての発光ダイオードから放射された光を蛍光体に通す場合よりも高くなり、高効率の照明装置を提供することができるという利点がある。さらに、第1の発光ダイオードと蛍光体との発光色が補色関係であるから、第1の発光ダイオードと第2の発光ダイオードとの光出力の比率を調節することによって、白色系の範囲内で比較的広範囲にわたって色調を変化させることができる。
(実施形態1)
本実施形態は、図1に示すように、基板1に実装した複数個の発光ダイオード2a,2bを備える。発光ダイオード2a,2bは、半導体チップあるいはチップ部品であって、基板1にはフェイスアップ実装またはフェイスダウン実装により実装される。
隣接する発光ダイオード2a,2bのうちの一方については光色を変化させずに光を取り出し、他方については前方に光色変換部材3を配置することにより光色を変化て光を取り出す。光色変換部材3は透明合成樹脂のような透光性材料をベースとし蛍光体を担持する部材である。図1に示す例では、各発光ダイオード2a,2bをそれぞれ透明合成樹脂により形成したドーム状のカバー4a,4bで覆い、発光ダイオード2aを覆うカバー4aは無色透明とし、発光ダイオード2bを覆うカバー4bは外周付近の内部に蛍光体を分散させて光色変換部材3として兼用される。
発光ダイオード2aから光色を変化させずに取り出した光と光色変換部材3から取り出した光とは、混色させて照明に利用する。したがって、隣接する発光ダイオード2a,2bの距離は短いほうがよいが、照明する対象物までの距離や拡散透過板のような混色を促進する光学要素の有無などによって、発光ダイオード2a,2bの配列ピッチは適宜に調節される。混色光として白色系を得るために、発光ダイオード2aの発光色と光色変換部材3から取り出す光の光色とは補色関係に設定される。つまり、光色変換部材3は、発光ダイオード2bから放射された光を発光ダイオード2aの発光色と補色関係である光色に変換する。この組み合わせは、発光ダイオード2aの発光色の選択肢の数だけ存在することになるが、電力利用効率を高めるという観点では、発光ダイオード2aとしては発光色が青色系である発光効率の高いものが望ましい。
たとえば、発光ダイオード2aの発光色は480〜500nmにピーク波長を有し、光色変換部材3からの発光色は570〜590nmにピーク波長を有するように発光ダイオード2a,2bと蛍光体とを選択する。また、発光ダイオード2a,2bは発光色が同じであるものを用いるようにすれば、基板1への実装時に誤配線を生じる可能性が少なくなる。したがって、発光ダイオード2bも発光色が480〜500nmにピーク波長を有するものを用いる。この場合の蛍光体としては、たとえばYAG蛍光体を用いることができる。このように、発光ダイオード2a,2bとして青色系の発光ダイオードを用いると、発光効率が高く全体としての光出力が大きくなる。なお、発光ダイオード2bとして紫外線領域にピーク波長を有するものを用い、蛍光体には紫外線で励起され上述したピーク波長の発光色で発光するものを用いてもよい。
本実施形態の構成では、発光ダイオード2aの発光色と蛍光体の発光色との混色によって白色系の混色光を得ており、蛍光体からの光のスペクトル成分は発光ダイオードからの光のスペクトル成分よりも多いから、発光ダイオードの発光色同士を混色させて白色系の混色光を得る場合に比較すると演色性の向上が期待できる。また、2色の混色ではあるが、発光ダイオード2aの発光色と光色変換部材3の発光色とを補色関係としており、光色変換部材3から得られる光色の光の輝度は発光ダイオード2bにより調節されるから、両発光ダイオード2a,2bの光出力の比率を変化させるだけで、白色系の混色光の範囲内で比較的広範囲にわたって色調の調節が可能になる。
(実施形態2)
実施形態1では、発光ダイオード2a,2bの光出力の比率を変化させることにより混色光の色調を変化させることができ、また両発光ダイオード2a,2bの光出力の比率を変化させずに光出力を変化させると色調を変化させずに輝度だけを変化させることが可能である。言い換えると、所望の色調に応じて各発光ダイオード2a,2bに供給する電力(平均電流)が決まっていることになる。
しかしながら、発光ダイオード2a,2bを点灯させると、発光ダイオード2a,2bの発熱により発光ダイオード2a,2bや光色変換部材3の温度が上昇し、また周囲温度によって発光ダイオード2a,2bや光色変換部材3の温度が変化する。温度が変化すれば、発光ダイオード2a,2bの発光色や光色変換部材3の発光色が変化する場合がある。また、製造上のさまざまなばらつきによって、製品ごとに混色光の色調にばらつきを生じる可能性がある。つまり、各発光ダイオード2a,2bに供給する電力を色調に応じた値に設定したとしても所望の色調を得られない場合がある。
そこで、混色光の色調の変化を抑制するために、本実施形態では、図2に示すように、発光ダイオード2a,2bから出射した光の光色および強度を検出するカラーセンサ11を設け、カラーセンサ11の出力が設定値に保たれるように発光ダイオード2a,2bの光出力をフィードバック制御する構成を採用している。カラーセンサ11は、混色光を検出することができるように基板1との距離が設定される。この距離は、発光ダイオード2a,2bを覆うカバー4a,4b(図1参照)のサイズや形状に依存し、またカバー4a,4bの前方に混色性を高めるための拡散透過パネルなどを配置するか否かによっても変化する。
各発光ダイオード2a,2bは駆動回路10によって供給電力が制御されている。ここに、駆動回路10は、たとえば発光ダイオード2a,2bに直列接続されたスイッチング素子を備えた構成であって、スイッチング素子のオンオフのPWM制御を行うことによって、発光ダイオード2a,2bに供給する平均電流を調節する。各発光ダイオード2a,2bを複数個ずつ設けている場合には、各発光ダイオード2a,2bごとにそれぞれスイッチング素子を直列接続する構成を採用する場合と、発光ダイオード2aと発光ダイオード2bとをそれぞれ並列接続した2個の並列回路にそれぞれスイッチング素子を直列接続する構成を採用する場合とのどちらを採用してもよい。
カラーセンサ11の出力は、制御回路12において色調および強度の目標値と比較される。カラーセンサ11は2出力型のセンサであって、色調に相当する情報は各出力を対数増幅した後に差分をとることで得ることができ(つまり、両出力の比に相当する出力が色調の情報を持つ)、また強度に相当する情報は各出力を増幅した後に加算することで得ることができる。
そこで、制御回路12では、カラーセンサ11の出力から色調の情報を持つ信号と強度の情報を持つ信号とをそれぞれ抽出し、各信号についてそれぞれ目標値との誤差を求める。駆動回路10に設けたスイッチング素子のオンオフについて、制御回路12で求めた誤差に応じてフィードバック制御を行えば、カラーセンサ11で検出される混色光の色調および強度(つまり、発光ダイオード2a,2bの光出力)を目標値に保つことができる。
つまり、制御回路12において求めた色調の情報を持つ信号と色調に関する目標値との誤差に応じて発光ダイオード2a,2bの光出力の比率を調節し、制御回路12において求めた強度の情報を持つ信号と強度に関する目標値との誤差に応じて両発光ダイオード2a,2bの光出力を調節する。ここに、周囲温度の変化に伴うカラーセンサ11の出力変化の影響を除去するために、カラーセンサ11の出力に関する温度補償を行うのが望ましい。カラーセンサ11の温度補償を行うことにより混色光の色調および強度を正確に検出すれば、混色光の色調および光出力が温度に応じて変化するのを防止することができるのである。
なお、発光ダイオード2a,2bの光出力の決定をデジタル化する場合には、カラーセンサ11の出力と目標値と各発光ダイオード2a,2bに供給する電力とを対応付けたデータテーブルを作成すればよい。この場合、カラーセンサ11の出力をA/D変換して目標値とともにデータテーブルに与えることにより、各発光ダイオード2a,2bに供給する電力を自動的に決めることができる。
ところで、上述した説明から明らかなように、目標値としてはカラーセンサ11で検出する混色光の色調と強度とを与える必要がある。目標値は固定的に設定してもよいが、本実施形態では図2に示しているように、所望の目標値に調節することができるように、設定器13を設けている。設定器13には、色調を調節するための操作部と、光出力を調節するための操作部とが設けられる。色調を調節するための操作部を操作すれば、色度図上で発光ダイオード2aの発光色と蛍光体の発光色とを結ぶ直線の範囲内において色調を変化させることができ、強度を調節するための操作部を操作すれば、色調を変化させることなく光出力だけを変化させることができる。
本実施形態では、カラーセンサ11を用いて混色光の色調および強度をフィードバック制御することにより目標値に維持しており、カラーセンサ11は混色光を検出するように配置すればよいから、最小構成では1個のカラーセンサ11を設ければよく、フィードバック制御を行うことに伴うコスト増を抑制することができる。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態は、実施形態2と同様に発光ダイオード2a,2bの光出力をフィードバック制御するものである。ただし、実施形態2では混色光の色調と強度とをカラーセンサ11で監視していたのに対して、本実施形態は、図3に示すように、発光ダイオード2aから放射された光の強度と、発光ダイオード2bないしは光色変換部材3から放射された光の強度とを個別に検出する光センサ14a,14bを設けている点が相違する。光センサ14a,14bとしてはフォトダイオードを用いることができる。
各光センサ14a,14bはそれぞれ各発光ダイオード2a,2bに近接して配置される。各光センサ14a,14bはカバー4a,4b(図1参照)の内外のどちらに設けてもよいが、カバー4a,4bの内側に設ければ、外乱光の影響を受けにくく各発光ダイオード2a,2bの光出力を精度よく検出することが可能になる。なお、各光センサ14a,14bは発光ダイオード2a,2bの発光効率のピーク波長付近に感度のピーク波長を有するものを用いるのが望ましいから、発光ダイオード2a,2bと同材料で同寸法に形成するのが望ましい。あるいはまた、発光ダイオード2a,2bの発光効率のピーク波長付近の波長域の光を選択的に透過させる波長選択フィルタを各光センサ14a,14bの前方にそれぞれ配置してもよい。
発光ダイオード2a,2bが複数個設けられている場合に、各発光ダイオード2a,2bについてそれぞれ光センサ14a,14bを設けるようにしてもよいが、この構成を採用すると光センサ14a,14bの個数が増加するから、一部の発光ダイオード2a,2bにのみ光センサ14a,14bを配置する構成を採用してもよい。
各光センサ14a,14bの出力は、光センサ14a,14bで受光した光の強度であって、言い換えれば発光ダイオード2a,2bの光出力であるから、各光センサ14a,14bの出力値の比を色調の情報に対応する信号として求め、加算値を強度の情報に対応する信号として求めれば、実施形態2においてカラーセンサ11の出力から求めた色調および強度の情報に対応する信号と同様に扱うことができる。つまり、光センサ14a,14bの出力を用いて発光ダイオード2a,2bの光出力をフィードバック制御することができ、実施形態2と同様に混色光の色調と光出力とを目標値に保つことが可能になる。
また、光センサ14a,14bでは混色光を検出する必要がなく、各発光ダイオード2a,2bから放射された光の強度をそれぞれ検出するために、光センサ14a,14bを発光ダイオード2a,2bに近接させて配置するのが望ましいから、混色光を検出するためにカラーセンサ11を発光ダイオード2a,2bから離して設ける実施形態2の構成よりも嵩を小さくすることが可能である。さらに、実施形態2のように、カラーセンサ11を設ける場合には、外乱光の影響を除去するために視野を絞るフードなどの構成が必要になるが、上述したようにカバー4a,4bの内部に光センサ14a,14bを配置する構成では、外乱光の影響を受けにくいからフードなどの構成が不要である。
上述の構成例では、実施形態2と同様に、色調と強度との各情報を持つ信号を生成しているが、この構成は必須ではなく、目標値として与える色調と光出力とから各光センサ14a,14bで受光する強度の目標値を求め、各光センサ14a,14bで受光する光の強度がそれぞれ目標値を保つように、各光センサ14a,14bに対応付けた各発光ダイオード2a,2bの光出力をフィードバック制御するようにしてもよい。混色光の色調と光出力との目標値を、各光センサ14a,14bで受光する光の強度の目標値に換算する技術としては、演算による技術とデータテーブルを用いる技術とがある。データテーブルを用いる場合には、混色光の色調と光出力との目標値を各光センサ14a,14bの出力と各発光ダイオード2a,2bに供給する電力とを対応付けておけばよい。混色光の色調と光出力との目標値とが与えられると、データテーブルにおいて、各光センサ14a,14bの出力と各発光ダイオード2a,2bに供給する電力とを対応付けるデータセットが決定されるから、このデータセットを用いて各光センサ14a,14bの出力に応じて各発光ダイオード2a,2bに供給する電力を制御すればよい。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
(実施形態4)
上述した各実施形態では、2色の混色によって白色系の混色光を得ており、しかも光出力は発光ダイオード2a,2bで確保している。このような構成では、何らかの原因で発光ダイオード2a,2bの一方が点灯しなくなったり光出力が極端に低下したりすると、発光ダイオード2aと光色変換部材2bとのいずれかの発光色の色調に偏り、白色系の照明光を得ることができなくなる。
そこで、本実施形態は、両発光ダイオード2a,2bよりも光出力が大きく、かつ発光色が白色系である白色光源(図4参照)5を併用している。白色光源5は、白熱電球、蛍光灯などの既存の光源を用いることができるが、白色発光ダイオードを用いてもよい。故障時において色調に大きな偏移を生じさせないという目的を達成するために、白色発光ダイオードとしては、発光ダイオードから放射した光で蛍光体を励起するものが望ましい。これは、三色を混色させて白色光を得る構成の白色発光ダイオードでは、故障時に色調に大きな偏移を生じる可能性があるからである。また、蛍光体を用いた白色発光ダイオードでは、紫外線発光ダイオードを用いて3波長型の蛍光体のようにスペクトル分布が広範囲に広がっている蛍光体を励起するものが望ましい。このような白色発光ダイオードを用いると高い演色性を得ることが可能である。しかも、白色発光ダイオードを用いることで蛍光灯や白熱電球を用いる場合よりも小型化することができる。白色光源5を除く構成は上述した各実施形態のいずれかの構成を採用する。
本発明の実施形態1を示す概略構成図である。 本発明の実施形態2を示すブロック図である。 本発明の実施形態3を示すブロック図である。 本発明の実施形態4を示す概略構成図である。
符号の説明
1 基板
2a (第1の)発光ダイオード
2b (第2の)発光ダイオード
3 光色変換部材
4a,4b カバー
5 白色光源
10 駆動回路
11 カラーセンサ
12 制御回路
13 設定器
14a (第1の)光センサ
14b (第2の)光センサ

Claims (6)

  1. 可視光域の発光色を有する第1の発光ダイオードと、第1の発光ダイオードとは別に配置された第2の発光ダイオードと、第2の発光ダイオードから放射された光を第1の発光ダイオードの発光色と補色関係になる光色に変換する蛍光体を担持した光色変換部材とを備え、第1の発光ダイオードからの光と光色変換部材からの光との混色光を取り出すことを特徴とする発光ダイオードを用いた白色照明装置。
  2. 前記第1の発光ダイオードの発光色は480〜500nmにピーク波長を有し、前記光色変換部材の発光色は570〜590nmにピーク波長を有することを特徴とする請求項1記載の発光ダイオードを用いた白色照明装置。
  3. 前記第2の発光ダイオードの発光色は前記第1の発光ダイオードと同色であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の発光ダイオードを用いた白色照明装置。
  4. 前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとの光出力をそれぞれ制御する駆動回路と、第1の発光ダイオードから放射された光と前記光色変換部材から放射された光との光色および強度を検出するカラーセンサと、カラーセンサの出力が設定された目標値に保たれるように駆動回路をフィードバック制御する制御回路とを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発光ダイオードを用いた白色照明装置。
  5. 前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとの光出力をそれぞれ制御する駆動回路と、第1の発光ダイオードから放射された光の強度を検出する第1の光センサと、第2の発光ダイオードから放射された光の強度を検出する第2の光センサと、第1および第2の光センサの出力がそれぞれ設定された目標値に保たれるように駆動回路をフィードバック制御する制御回路とを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発光ダイオードを用いた白色照明装置。
  6. 前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードよりも光出力が大きくかつ発光色が白色系である白色光源が付加され、第1の発光ダイオードからの光と前記光色変換部材からの光と白色光源からの光との混色光を取り出すことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の発光ダイオードを用いた白色照明装置。
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