JP2007218382A - 車両用ホイール駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、複列の軸受の軸受幅を薄くし、作用点間で負荷を支持して軸受の寿命を確保することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受21は、複数のボール(転動体)124を円環状に配列するとともに、これらの配列したボール124を内・外軌道輪121,122で保持し、複数のボール124を第1ピッチ円径D1で配列して第1ボール列127を形成し、残りの複数のボール124を第2ピッチ円径D2で配列して第2ボール列128を形成するとともに第2ピッチ円径D2を第1ピッチ円径D1より大きくした。第1ボール列127の半径方向の外方に第2ボール列128を重ねるように配置した。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両用ホイール駆動装置に関するものである。
車両用ホイール駆動装置は、軸受を有し、この軸受でハブなどの部品を回転させる際に、摩擦を小さくするとともに、反力を受け止める。例えば、車両の駆動軸の支持に用いられた転がり軸受がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−321665公報(第8頁、図5)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図6は、従来の技術の基本構成を説明する図であり、従来の転がり軸受201は車両202の駆動軸203の一端204側を支持し、従来の転がり軸受205は駆動軸203の他端206を支持する。
転がり軸受201,205はともに、一般的な構成(例えば、規格番号:JIS B0104参照)であり、内輪207と、外輪208と、転動体209・・・(・・・は複数を示す。以下同様。)と、を備え、転がり軸受201,205を距離yだけ離すことによって、転がり軸受201,205間でファイナルギヤ211の重量及びファイナルギヤ211の駆動力の反力を支持することができ、駆動軸203を支持する際の強度を高めることができる。
しかし、特許文献1の車両202の駆動軸203に採用した転がり軸受201,205では、転がり軸受201と転がり軸受205を距離yだけ離すことで、荷重の作用点を距離yに設定する必要があり、駆動軸203の軸方向の構造が大型になりがちである。軸方向の小型化を図れる転がり軸受が望まれていた。
本発明は、複列の軸受の軸受幅を薄くし、作用点間で負荷を支持して軸受の寿命を確保することができる車両用ホイール駆動装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、インホイールモータと、このインホイールモータの動力をホイールのハブに伝達する伝動機構とを、ホイールのリム内に組込み、ハブを軸受で支持する車両用ホイール駆動装置において、ハブの側部に伝動機構の被駆動部を取付け、軸受は、ハブ側の内輪と、固定側の外輪と、これらの内・外輪間に複列で配列した複数の転動体と、からなる複列型転がり軸受であり、複列で配列した複数の転動体は、ホイール幅方向における互いに相反する方向にオフセットしており、被駆動部側の列における転動体のピッチ円径を他方の列のピッチ円径よりも大径としたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、他方の列の半径方向の外方に被駆動部側の列を重ねるように配置したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、他方の列の荷重の作用点を外側に設定し、被駆動部側の列の荷重の作用点を内側に設定したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、軸受は、ハブ側の内輪と、固定側の外輪と、これらの内・外輪間に複列で配列した複数の転動体と、からなる複列型転がり軸受であり、複列で配列した複数の転動体は、ホイール幅方向における互いに相反する方向にオフセットしており、被駆動部側の列における転動体のピッチ円径を他方の列のピッチ円径よりも大径としたので、ピッチ円径の大きい被駆動部側の列をピッチ円径の小さい他方の列に寄せることができ、車両用ホイール駆動装置の軸受の軸受幅を薄くすることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、他方の列の半径方向の外方に被駆動部側の列を重ねるように配置したので、軸受の軸受幅をより薄くして、より軸受幅の薄型化を図ることができる。
また、転がり軸受の軸受幅は薄くなり、ハブに取付けたホイール内の設計の自由度を高めることができる。
請求項3に係る発明では、他方の列の荷重の作用点を外側に設定し、被駆動部側の列の荷重の作用点を内側に設定したので、車両用ホイール駆動装置の軸受の軸受幅を薄くしても、荷重の作用点間距離は大きくなり、軸受に加わる負荷を低減でき、軸受の寿命を確保すことができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明の車両用ホイール駆動装置の断面図である。
車両用ホイール駆動装置(車輪駆動ユニット)11は、車両12の、例えば後輪13に採用したもので、車両12の車体に懸架装置(図に示していない)を介して連結したインホイールモータ14と、インホイールモータ14に接続した伝動機構であるところの減速装置15と、減速装置15に接続したハブ16と、ハブ16に取付けたディスクブレーキ装置17と、ハブ16に接続したホイール18と、ハブ16を回転自在に支持する軸受であるところの転がり軸受21と、を備える。23はホイール18に取付けたタイヤ、Cwはホイール18の幅の中心であり車両重量の加わる位置を示す。
インホイールモータ14は、懸架装置に接続したモータケース26と、モータケース26に固定したステータ27と、ステータ27の半径方向の内方に回転自在に配置したロータ28と、モータケース26に取付けたレゾルバ29と、ロータ28に取付けたモータ出力軸31と、モータ出力軸31の中央を支持する転がり軸受32と、出力軸31の後端33を支持する転がり軸受34と、からなる。
図2は、図1の2部詳細図であり、本発明の車両用ホイール駆動装置の断面及び減速装置の断面を示す。
図3は、本発明の車両用ホイール駆動装置に採用した転がり軸受の分解図である。図1を併用して説明する。
モータ出力軸31は、本体36の先端側にピニオン37を歯幅Wpで形成し、ピニオン37の隣におねじ部41を形成した。ピニオン37の歯幅Wpの幅中心をCpとした。
モータケース26は、懸架装置に取付ける部材であるとともに、転がり軸受21を介してハブ16を回転自在に支持する部材を兼ねるもので、懸架装置側に配置したモータ収納室71と、モータ収納室71の隣でハブ16側に配置したギヤ収納室72と、両室71,72を仕切る仕切り壁73と、仕切り壁73に対向してモータ収納室71の開口を封じる内側壁74と、を備える。
ギヤ収納室72は、モータ収納室71の周壁84及び外側壁86に連なる周壁94を形成し、周壁94の開口端に転がり軸受21を締結する軸受支持部95を形成し、転がり軸受21並びにハブ16で壁をなして潤滑油Zを溜めるオイル溜め部96を形成し、潤滑油Zをモータ収納室71に導く油流路97を仕切り壁73に開けた。
軸受支持部95には、めねじ部101、位置決め環部102を形成した。
減速装置15は、ピニオン37と、このピニオン37に噛み合わせた被駆動部であるところの内歯ギヤ104とからなり、ホイール18の回転軸中心Hcに対し、インホイールモータ14のモータ出力軸31の回転軸中心Mcを距離C1だけ偏心させた。
内歯ギヤ104は、ピニオン37に接触歯幅Wcで噛み合う内歯車本体105と、内歯車本体105に周縁に一体的に固体した円盤106と、からなる。内歯車本体105の歯幅をWgで形成し、歯幅Wgの幅中心をCgとし、幅中心Cgとピニオン37の幅中心Cpを一致させた。
接触歯幅Wcは、ピニオン37の歯幅Wpと同じであり、接触歯幅Wcの幅中心Ccはピニオン37の幅中心Cpと一致する。
円盤106は、中央にハブ16及び転がり軸受21を重ねて取付けるハブ取付け部111を形成し、ハブ取付け部111をボルト112・・・で取付け、ハブ取付け部111に連ねて半径方向の外方に転がり軸受21を当接することで支持する軸受支持部113を形成した。
転がり軸受21は、ハブ16を回転自在に支持するベアリングであり、内輪であるところの内軌道輪121と、外輪であるところの外軌道輪122と、ハブ16の外周面に形成したハブ軌道溝123と、転動体124・・・と、保持器125,126と、からなる。
また、転がり軸受21は、転動体124・・・を第1ピッチ円径D1で配列したものを第1ボール列(他方の列)127とし、転動体124・・・を第2ピッチ円径D2で配列したものを第2ボール列(被駆動部側の列)128とし、第2ピッチ円径D2を第1ピッチ円径D1より大きくし、第2ボール列128を車両12の外側(矢印a1の方向)に配置した第1ボール列127に寄せてピッチPとし、転動体(ボール)124が互いにピッチPだけ重なるように構成し、軸受幅Wにしたものである。ここでは、ピッチPは、第1ボール列127と第2ボール列128の重ね量と一致するが、より重ねて(寄せて)重ね量(ここではP)を小さくしてもよい。
軸受幅Wは、例えば、転動体124の球径dの2倍である。軸受幅Wは、負荷などの条件に応じて増減させてもよい。
ピッチPは、例えば、転動体124の球径dの半分である。ピッチPは、負荷などの条件に応じて増減させてもよい。
ハブ16の外周面に形成したハブ軌道溝123は、接触角をαsに設定した。
内軌道輪121は、内リング本体131の内周部に回転部材、例えば、ハブ16や内歯ギヤ104に締結するための締結盤部132を形成するとともに転動体124の球径dより小さい幅Wtで締結盤部132を形成し、締結盤部132にめねじ133・・・を形成し、締結盤部132に連ねて外周部に軌道部134を転動体124の球径dとほぼ同じ幅Wbで形成し、軌道部134の角に軌道溝135を形成するとともに、接触角をαuに設定した。
外軌道輪122は、外リング本体141の内周部に軌道部142を形成し、軌道部142に軌道溝143をハブ16のハブ軌道溝123に対向するように形成し、軌道部142に連ねて半径方向の外方に軌道部145を形成し、軌道部145に軌道溝146を内軌道輪121の軌道溝135に対向するように形成し、軌道部145兼外リング本体141の外周部に、固定部材、例えば、モータケース26に固定する締結フランジ147を形成し、締結フランジ147をボルト148・・・でギヤ収納室72の軸受支持部95に取付ける。その際、予め内歯ギヤ104並びにハブ16をボルト112・・・で締結する。
転がり軸受21は、既に説明した転がり軸受21の軸受幅W、接触角αs、接触角αu、荷重の作用点As、Au、作用点As、Au間距離eを概要とするが、ここでのハブのベアリングとして、ホイール18の幅の中心Cwから外側(矢印a1の方向)に距離aだけ離した位置に荷重の作用点Asを設定し、ホイール18の幅の中心Cwから内側(矢印a2の方向)に距離bだけ離した位置に荷重の作用点Auを設定したものである。また、減速装置15の接触歯幅Wcの幅中心Ccをホイール18の幅の中心Cwから内側に距離c(c<b)だけ離した位置に配置した。
「車両12の幅中心側」とは、内側と同じであり、矢印a2の方向である。
ハブ16は、内歯ギヤ104を一体的に接続する接続部(ハブの側部)154を形成するとともに、接続部154に連ねて軸受嵌合溝155を形成し、軸受嵌合溝155に連ねて外周面に前述のハブ軌道溝123を形成し、ハブ軌道溝123に連ねてホイール締結部156を形成し、ホイール締結部156にホイールボルト157・・・をねじ込むための、めねじ部158・・・を形成し、ホイール締結部156に連ねて外側(矢印a1の方向)に位置決め突部161を形成し、位置決め突部161にディスクブレーキ装置17のディスク部162及びホイール18のディスク部163を嵌めて重ね、重ねたこれらのディスク部162,163にホイールボルト157の軸力を付与することで、支持する。
図中、167はブレーキディスク、168はブレーキディスク167を挟んで制動するキャリパを示す。
図4は、図2の4−4線断面図兼第1作用図である。
減速装置15では、ピニオン37に内歯ギヤ104を噛み合わせ、ピニオン37を矢印a3の方向に回転させると、内歯ギヤ104は矢印a4の方向に回転する。その際、内歯ギヤ104には反力Pが発生し、転がり軸受21(図5参照)に加わる。
図5は、本発明の車両用ホイール駆動装置の第2作用図である。図1を併用して説明する。
転がり軸受21では、内軌道輪121と外軌道輪122の間に第1ボール列127が第1ピッチ円径D1で配列され、第2ボール列128が第2ピッチ円径D2で配列され、且つ、第2ピッチ円径D2を第1ピッチ円径D1より大きくして、半径方向で第1ボール列127と第2ボール列128とが互いにピッチPだけ重なるように配置したので、転がり軸受21の軸受幅Wは、転動体124の球径dの2倍となり、転がり軸受21の軸受幅Wを薄くすることができる。
また、転がり軸受21は、内軌道輪121と外軌道輪122によって、転がり軸受21の軸受幅W、接触角αu、接触角αs、荷重の作用点As、Au、作用点As、Au間距離eとし、作用点As、Au間距離eの中央に車両重量の荷重F(例えば、車両重量の1/4)が加わり且つ、作用点As、Au間距離eの中央、詳しくは、ホイール18の幅の中心Cwから距離cだけ離れた位置に駆動力の反力Pが加わるよう配置したので、転がり軸受21の軸受幅Wを薄くしても、ほぼ均等に負荷(荷重F、反力P)を支持することができ、転がり軸受21の寿命を確保することができる。
このように、車両用ホイール駆動装置11では、複数のボール(転動体)124を円環状に配列するとともに、これらの配列したボール124を内・外軌道輪121,122で保持したもので、複数のボール124を第1ピッチ円径D1で配列して第1ボール列127を形成し、残りの複数のボール124を第2ピッチ円径D2で配列して第2ボール列128を形成するとともに第2ピッチ円径D2を第1ピッチ円径D1より大きくしたので、ピッチ円径の大きい第2ボール列128をピッチ円径の小さい第1ボール列127に寄せることができ、転がり軸受21の軸受幅Wを薄くすることができる。
また、第1ボール列127の半径方向の外方に第2ボール列128を重ねるように配置したので、転がり軸受21の軸受幅Wをより薄くして、より軸受幅Wの薄型化を図ることができる。
第1ボール列127の荷重の作用点Asを外側に設定し、第2ボール列128の荷重の作用点Auを内側に設定したので、転がり軸受21の軸受幅Wを薄くしても、荷重の作用点間距離eは大きくなり、転がり軸受21に加わる負荷を低減でき、転がり軸受21の寿命を確保すことができる。
第1・第2ボール列127,128を車両12のハブ16の回転支持に用いるとともに、第1ボール列127に対して、第2ボール列128を車両12の幅中心側(矢印a2の方向)に配置したので、転がり軸受21の軸受幅Wは薄くなり、ハブ16に取付けたホイール18内の設計の自由度を高めることができる。
また、例えば、ホイール18内にインホイールモータ14を内蔵させ場合に、車体重量の約1/4の荷重Fとホイール18をインホイールモータ14で駆動する際の反力Pを作用点As,Au間で受けることができ、結果的に、ハブ16に用いた転がり軸受21の軸受幅Wを薄くしても、ハブ16の転がり軸受21の寿命を確保することができる。
ギヤ収納室72は、モータ収納室71の周壁84及び外側壁86に連なる周壁94を形成し、周壁94の開口端に転がり軸受21を締結する軸受支持部95を形成し、転がり軸受21並びにハブ16で壁をなして潤滑油Zを溜めるオイル溜め部96を形成し、潤滑油Zをモータ収納室71に導く油流路97を仕切り壁73に開けたので、転がり軸受21,32に潤滑油Zを供給することができる。従って、転がり軸受21にグリスを溜めるためのグリス溜めやグリス用のシール部材を必要としない。
図2、図3に示すように、ホイール18を取付ける場合には、ハブ16に切っためねじ部158にホイールボルト157をねじ込むことで、ハブ16にホイール18を取付けることができる。ここでは、ディスクブレーキ装置17のディスク部162に重ねてホイール18を取付けた。
すなわち、ハブ16は、内歯ギヤ104を一体的に接続する接続部154と、接続部154側に連ねて形成したホイール締結部156と、ホイール締結部156に形成しためねじ部158・・・と、めねじ部158にねじ込むことでホイール締結部156にホイール18を締結するホイールボルト157・・・と、を備えたので、ハブ16にホイールボルト157・・・をかしめで一体的に立てて固定する必要がなく、かしめの頭部がハブ16の裏から内側(矢印a2の方向)に突出しない。従って、転がり軸受21の軸受幅Wをより確実に薄くすることができる。
尚、本発明の車両用ホイール駆動装置は、実施の形態ではインホイールモータのハブを主体にしたが、機械装置が備える各種の回転するものにも採用可能であり、一般の産業機械に用いてもよい。
本発明の車両用ホイール駆動装置は、車両が備えるインホイールモータのハブに好適である。
本発明の車両用ホイール駆動装置の断面図 図1の2部詳細図 本発明の車両用ホイール駆動装置に採用した転がり軸受の分解図 図2の4−4線断面図兼第1作用図 本発明の車両用ホイール駆動装置の第2作用図 従来の技術の基本構成を説明する図
符号の説明
11、車両用ホイール駆動装置(車輪駆動ユニット)、12…車両、14…インホイールモータ、15…伝動機構(減速装置)、16…ハブ、18…ホイール、21…転がり軸受、104…被駆動部(内歯ギヤ)、121…内輪(内軌道輪)、122…外輪(外軌道輪)、124…転動体、127…第1ボール列、128…被駆動部側の列(第2ボール列)、154…接続部(ハブの側部)、As…第1ボール列の荷重の作用点、Au…第2ボール列の荷重の作用点、D1…他方の列のピッチ円径(第1ピッチ円径)、D2…被駆動部側の列における転動体のピッチ円径(第2ピッチ円径)。

Claims (3)

  1. インホイールモータと、このインホイールモータの動力をホイールのハブに伝達する伝動機構とを、前記ホイールのリム内に組込み、前記ハブを軸受で支持する車両用ホイール駆動装置において、
    前記ハブの側部に前記伝動機構の被駆動部を取付け、
    前記軸受は、前記ハブ側の内輪と、固定側の外輪と、これらの内・外輪間に複列で配列した複数の転動体と、からなる複列型転がり軸受であり、
    前記複列で配列した複数の転動体は、ホイール幅方向における互いに相反する方向にオフセットしており、
    前記被駆動部側の列における転動体のピッチ円径を他方の列のピッチ円径よりも大径としたことを特徴とする車両用ホイール駆動装置。
  2. 前記他方の列の半径方向の外方に前記被駆動部側の列を重ねるように配置したことを特徴とする請求項1記載の車両用ホイール駆動装置。
  3. 前記他方の列の荷重の作用点を外側に設定し、前記被駆動部側の列の荷重の作用点を内側に設定したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用ホイール駆動装置。
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