JP2007217108A - タワークレーンの支持方法 - Google Patents

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【課題】フレキシブルな住戸空間を実現するために、大スパン且つ中間階から梁が省略された架構形式の超高層集合住宅を施工する際に使用されるタワークレーンの支持方法を提供する。
【解決手段】タワークレーンを取り囲む複数組の相対峙する柱に、それぞれブラケットを向かい合う配置で固定するべく、各々の柱にブラケットが固定されるネジ鉄筋又はボルトの定着部を埋め込み、同ネジ鉄筋又はボルトにブラケットをナットで固定し、このブラケットにタワークレーンの架台部を支持させる。
【選択図】図1

Description

この発明はタワークレーンの支持方法の技術分野に属し、更に云うと、フレキシブルな住戸空間を実現するために、大スパン且つ中間階から梁が省略された架構形式の超高層集合住宅を施工する際に使用されるタワークレーンの支持方法に関する。
タワークレーンの支持方法としては、建物の外周地盤に専用の基礎を構築しタワークレーンを支持する外建て方式と、建物の構造体(又は構造物)を利用しタワークレーンを支持する中建て方式とに大別できるが、超高層集合住宅を都市部で施工する際には、敷地形状、コスト、建物形状等の制約により、中建て方式が採用される事が広く実用に供されている。
通例の中建て方式は、構造物の梁と梁の間に仮設受梁を掛け渡し、同仮設受梁にタワークレーンの架台部を支持させている。ところが、昨今の超高層集合住宅は、フレキシブルな住戸空間を実現するために、大スパン且つ中間階から梁が省略された架構形式となっているため、梁と梁の間に仮設受梁を掛け渡して中建て方式を採用することが困難となる問題点を有していた。
そこで、特許文献1のタワークレーンの支持方法は、構造物の柱にシース管を埋設して貫通孔を形成し、同貫通孔に通したPC鋼棒をブラケットの取付板まで貫通させ、PC鋼棒を緊張してブラケットを柱に固定し、このブラケットにタワークレーンの架台部を支持させている。
特開2005−272116号公報
特許文献1のタワークレーンの支持方法はPC鋼棒を緊張する必要があり、施工が煩雑である。特に、建物の外周柱にブラケットを固定する場合においては、PC鋼棒を緊張するために、建物の外部に大掛かりな足場が必要となり、施工が煩雑で、しかも高所作業なので危険性が高い問題点を有することがある。
タワークレーンを上階へ盛り替えた後に、PC鋼棒の緊張を解いて柱から引き抜き、ブラケットを取り外すが、その際に柱に埋設したシース管の内部は空洞部(断面欠損)となるので、グラウト等の充填作業を行う必要があり後仕舞が煩雑となる。また、ブラケット取り付け部の仕上げがタイル等の外装材とされる場合には、建物の屋上からゴンドラを使用して補修工事を行うこととなり、やはり後仕舞い作業が煩雑となるし、タイルの品質の問題が懸念される。
本発明の目的は、構造物の柱にブラケットを固定する作業が容易且つ安全で、しかも後仕舞いが容易且つ安全で、工期の短縮にも寄与するタワークレーンの支持方法を提供することである。
上記した背景技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係るタワークレーンの支持方法は、
タワークレーンを支持する方法であって、
タワークレーンを取り囲む複数組の相対峙する柱に、それぞれブラケットを向かい合う配置で固定するべく、各々の柱に前記ブラケットが固定されるネジ鉄筋又はボルトの定着部を埋め込み、同ネジ鉄筋又はボルトにブラケットをナットで固定し、このブラケットにタワークレーンの架台部を支持させることを特徴とする。
請求項2に記載した発明に係るタワークレーンの支持方法は、
タワークレーンを支持する方法であって、
タワークレーンを取り囲む複数組の相対峙する柱に、それぞれブラケットを向かい合う配置で固定するべく、各々の柱に前記ブラケットの定着部を埋め込んで固定し、このブラケットにタワークレーンの架台部を支持させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載したタワークレーンの支持方法において、
ブラケットはタワークレーンの架台部を支持するのに十分な強度を有する鋼板から成り、柱への定着部は前記柱のフープ筋と干渉しないように櫛形状とし、その先端部に引き抜き抵抗用のプレートを接合した構成であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2に記載したタワークレーンの支持方法において、
ブラケットはタワークレーンの架台部を支持するのに十分な強度を有するH型鋼から成り、柱への定着部は前記柱のフープ筋と干渉しないようにウエブを櫛形状とし、その先端部に引き抜き抵抗用のプレートを接合した構成であることを特徴とする。
請求項1に記載した発明に係るタワークレーンの支持方法は、タワークレーンを取り囲む複数組の相対峙する柱に、それぞれブラケットを向かい合う配置で固定するべく、柱に前記ブラケットが固定されるネジ鉄筋を埋め込み、要するにネジ鉄筋を柱内で定着させ、前記ネジ鉄筋にブラケットをナットで固定し、このブラケットにタワークレーンの架台部を支持させるので、構造物の内部で全ての作業を行え、従来のタワークレーンの支持方法のように建物の外部に大掛かりな足場を必要とせず、施工が容易且つ安全である。
また、ブラケット等の撤去作業は、ナットを緩めてブラケットを取り外し、ネジ鉄筋の柱からの突出部を切断機で切断し、この切断面に腐食防止剤を塗布するだけで終了する。そのため後仕舞いが容易で、工期の短縮にも寄与できる。しかもネジ鉄筋は柱の内部に埋め込まれているので、前記ネジ鉄筋を切断し、この切断面に腐食防止剤を塗布する作業は構造物の内部からでき、安全である。
請求項2に記載した発明に係るタワークレーンの支持方法は、タワークレーンを取り囲む複数組の相対峙する柱に、それぞれブラケットを向かい合う配置で埋め込んで固定し、要するにブラケットは柱の内部に埋め込んで固定し、このブラケットにタワークレーンの架台部を支持させるので、構造物の内部で全ての作業を行え、従来のタワークレーンの支持方法のように建物の外部に大掛かりな足場を組み上げる必要がなく、施工が容易且つ安全である。
また、ブラケット等の撤去作業は、ブラケットの柱からの突出部を切断機で切断し、この切断面に腐食防止剤を塗布するだけで終了する。そのため後仕舞いが容易で、工期の短縮にも寄与できる。しかもブラケットは構造物の内側の面に埋め込まれているので、前記ブラケットを切断し、この切断面に腐食防止剤を塗布する作業は構造物の内部からでき、安全である。
タワークレーンを取り囲む複数組の相対峙する柱に、それぞれブラケットを向かい合う配置で固定するべく、各々の柱に前記ブラケットが固定されるネジ鉄筋又はボルトの定着部を埋め込む。前記ネジ鉄筋又はボルトにブラケットをナットで固定し、このブラケットにタワークレーンの架台部を支持させる。
請求項1に記載した発明に係るタワークレーンの支持方法の実施例を図1〜図5に基づいて説明する。このタワークレーン1の支持方法は、フレキシブルな住戸空間を実現するために、大スパン且つ中間階から梁が省略された架構形式の超高層集合住宅を施工する際に好適に実施される(図1を参照)。ちなみに、タワークレーン1は、通例の中建て方式のタワークレーンと同様に、クレーン部1aと、同クレーン部1aを支持するマスト部1bと、構造物2に反力をとってタワークレーン1全体を支持する架台部1cとから成り、構造物2の構築の進捗に応じて前記マスト部1bに設置されたクライミング機構1dで上昇する構成である。
先ず、タワークレーン1を取り囲む4本の柱3…における2組の相対峙する柱3と3、3と3に、ぞれぞれブラケット4と4を向かい合う配置で固定するべく、各々の柱3に前記ブラケット4が固定されるネジ鉄筋5の定着部5aを埋め込む(図2〜図5を参照)。柱3は鉄筋コンクリート柱であり、通例の鉄筋コンクリート柱と略同様の施工手順で構築するが、鉄筋(図示を省略)を配置した後に、同鉄筋と干渉しないように複数本のネジ鉄筋5…を配置して仮固定し、鉄筋を取り囲むように型枠(図示を省略)を組み立てる。このとき、ネジ鉄筋5…を配置した箇所の型枠には、前記ネジ鉄筋5…と対応する位置に貫通孔を形成しておき、同貫通孔をネジ鉄筋5に通す。貫通孔から突き出るネジ鉄筋5の端部にブラケット4をナット6で仮固定し、型枠の内部にコンクリートを充填する。コンクリートが固化した後に、ナット6を緩めてブラケット4を取り外し、型枠を撤去して、再度、ネジ鉄筋5にブラケット4をナット6で固定する。
ブラケット4は、後にタワークレーン1の架台部1cを支持するに十分な強度を有するH型鋼7とベースプレート8とから成り、H型鋼7のフランジ7aと7bを上下に配置した形態で、その端部に鋼板から成るベースプレート8を溶接接合した構成である(図5を参照)。このベースプレート8にはネジ鉄筋5と対応する位置にボルト孔8aを形成しており、ネジ鉄筋5に前記ベースプレート8のボルト孔8aを通してナット6をねじ込み、柱2にブラケット4を固定する。このとき、柱2とベースプレート8との間にモルタル9を介在させると、柱2が損傷することがなく、好都合である。
ネジ鉄筋5は、通例のネジ鉄筋と同様に、鉄筋の外周に雄ねじ部を形成して成り、柱2に強固に定着させるべく、十分な長さの定着部5aを有する(図5を参照)。この定着部5a(ネジ鉄筋5)の先端部には、引き抜き抵抗用のタフネジナット10をねじ込んでいる。一方、ネジ鉄筋5の他端部は、柱2からブラケット4を良好に固定できる長さを突出させており、前記の突出部にブラケット4を固定している。
前記4個のブラケット4…にタワークレーン1の架台部1cを支持させる。本実施例では、構造物2の柱3と3のスパンが大きいので、2組の向かい合うブラケット4と4、4と4の間に仮設受梁(図示例ではH型鋼梁であるが、この限りでない。)11、11を掛け渡して固定し、更に前記2本の仮設受梁11と11の間に2本の仮設受梁12、12を間隔を開けて掛け渡して固定する(図2〜図5を参照)。そして、前記仮設受梁12、12にタワークレーン1の架台部1cを載置して固定する。
つまり、タワークレーン1を取り囲む2組の相対峙する柱3と3、3と3に、それぞれブラケット4と4を向かい合う配置で固定するべく、各々の柱3に前記ブラケット4が固定されるネジ鉄筋5を埋め込み、要するにネジ鉄筋5を柱3における構造物2の内側の面に埋め込み、前記ネジ鉄筋5にブラケット4をナット6で固定し、このブラケット4にタワークレーン1の架台部1cを支持させるので、構造物2の内部から全ての作業を行え、従来のタワークレーンの支持方法のように構造物2(建物)の外部に大掛かりな足場を組み上げる必要がなく、施工が容易且つ安全である。
タワークレーン1で予定した階層分の構築が終了すると、上記した施工手順と同様に、構築した上層階の柱3…にネジ鉄筋5の定着部5aを埋め込み、同ネジ鉄筋5にブラケット4をナット6で固定し、このブラケット4にクライミング機構1dで上昇させたタワークレーン1の架台部1cを支持させる。このとき、役目を終えた下層階のブラケット4等は、仮設受梁11と12を撤去した後に、ナット6を緩めてブラケット4を取り外し、ネジ鉄筋5の柱3からの突出部を切断機で切断し、この切断面に腐食防止剤を塗布するだけで、撤去作業が終了する。そのため後仕舞いが容易で、工期の短縮にも寄与できる。しかもネジ鉄筋5は柱3における構造物2の内側の面に埋め込まれているので、前記ネジ鉄筋5を切断し、この切断面に腐食防止剤を塗布する作業は構造物2の内部からでき、安全である。ちなみに、撤去したブラケット4は再利用することができ、合理的である。
請求項2、3に記載した発明に係るタワークレーンの支持方法の実施例を、図6に基づいて説明する。なお、このタワークレーンの支持方法は、上記実施例1のタワークレーンの支持方法と略同様であるため、相違点のみを詳細に説明する。
具体的には、タワークレーン1を取り囲む4本の柱3…における2組の相対峙する柱3と3、3と3に、それぞれブラケット13と13を向かい合う配置で固定するべく、各々の柱3に前記ブラケット13の定着部13aを埋め込んで固定する。ブラケット13はタワークレーン1の架台部1cを支持するのに十分な強度を有する鋼板から成り、柱3への定着部13aは前記柱3のフープ筋14と干渉しないように櫛形状とし、その先端部に引き抜き抵抗用のプレート15を接合した構成である(請求項3記載の発明)。
その後の工程は、上記実施例1と略同様に2組の向かい合うブラケット13と13、13と13の間に仮設受梁11、11を掛け渡して固定し、更に前記2本の仮設受梁11と11の間に2本の仮設受梁12、12を間隔を開けて掛け渡して固定する。そして、前記仮設受梁12、12にタワークレーン1の架台部1cを載置して固定する。
つまり、タワークレーン1を取り囲む2組の相対峙する柱3と3、3と3に、それぞれブラケット13と13を向かい合う配置で埋め込んで固定し、要するにブラケット13は柱3における構造物2の内側の面に埋め込んで固定し、このブラケット13にタワークレーン1の架台部1cを支持させるので、構造物2の内部から全ての作業を行え、従来のタワークレーンの支持方法のように構造物2(建物)の外部に大掛かりな足場を組み上げる必要がなく、施工が容易且つ安全である。
また、ブラケット13等の撤去作業は、仮設受梁11と12を撤去した後に、ブラケット13の柱3からの突出部を切断機で切断し、この切断面に腐食防止剤を塗布するだけで終了する。そのため後仕舞いが容易で、工期の短縮にも寄与できる。しかもブラケット13は柱3における構造物2の内側の面に埋め込まれているので、前記ブラケット13を切断し、この切断面に腐食防止剤を塗布する作業は構造物2の内部からでき、安全である。
ちなみに、仮設受梁11はブラケット13に載置し固定するのが困難であるので、予めブラケット13と仮設受梁11のウエブ11aとに対応するボルト孔(図示を省略)を形成しておき、同心位置に配置した相互のボルト孔にボルト16を通してナットで固定する。
上記実施例2のブラケット13は鋼板から成るが、この限りでない。
即ち、図7に示すブラケット17はタワークレーン1の架台部1cを支持するのに十分な強度を有するH型鋼から成り、柱3への定着部17aは前記柱3のフープ筋14と干渉しないようにウエブ17bを櫛形状とし、その先端部に引き抜き抵抗用のプレート18を接合した構成である(請求項4記載の発明)。
ちなみに、本実施例ではブラケット17にスプライスプレート19を介して仮設受梁11を固定している。
上記実施例1などの柱3はコンクリート柱であるが、プレキャストコンクリート柱でも良い。この場合、予め工場で柱3にブラケット4(13、17)を固定しておき、現場サイトに搬入する。
以上に本発明の実施例を説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施し得る。例えば、上記実施例では4本の柱3…にブラケット4(13、17)を固定したが、4本以上の各々の柱にブラケットを固定していれば良い。
実施例1のタワークレーンの支持方法の実施例を概念的に示した立面図である。 タワークレーンの架台部周辺を示した平面図である。 タワークレーンの架台部周辺を示した正面図である。 タワークレーンの架台部周辺を示した側面図である。 ブラケットの周辺を拡大して示した断面図である。 実施例2のブラケットの周辺を拡大して示した断面図である。 実施例3のブラケットの周辺を拡大して示した断面図である。
符号の説明
1 タワークレーン
1c 架台部
3 柱
4 ブラケット
5 ネジ鉄筋(ボルト)
5a 定着部
6 ナット
13 ブラケット
13a 定着部
14 柱のフープ筋
15 引き抜き抵抗用のプレート
17 ブラケット
17a 定着部
17b ウエブ
18 引き抜き抵抗用のプレート

Claims (4)

  1. タワークレーンを支持する方法であって、
    タワークレーンを取り囲む複数組の相対峙する柱に、それぞれブラケットを向かい合う配置で固定するべく、各々の柱に前記ブラケットが固定されるネジ鉄筋又はボルトの定着部を埋め込み、同ネジ鉄筋又はボルトにブラケットをナットで固定し、このブラケットにタワークレーンの架台部を支持させることを特徴とする、タワークレーンの支持方法。
  2. タワークレーンを支持する方法であって、
    タワークレーンを取り囲む複数組の相対峙する柱に、それぞれブラケットを向かい合う配置で固定するべく、各々の柱に前記ブラケットの定着部を埋め込んで固定し、このブラケットにタワークレーンの架台部を支持させることを特徴とする、タワークレーンの支持方法。
  3. ブラケットはタワークレーンの架台部を支持するのに十分な強度を有する鋼板から成り、柱への定着部は前記柱のフープ筋と干渉しないように櫛形状とし、その先端部に引き抜き抵抗用のプレートを接合した構成であることを特徴とする、請求項2に記載したタワークレーンの支持方法。
  4. ブラケットはタワークレーンの架台部を支持するのに十分な強度を有するH型鋼から成り、柱への定着部は前記柱のフープ筋と干渉しないようにウエブを櫛形状とし、その先端部に引き抜き抵抗用のプレートを接合した構成であることを特徴とする、請求項2に記載したタワークレーンの支持方法。


























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