JP2007214214A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンダ付け作業を要することなく、回路基板に対するLEDの実装および接続を容易かつ迅速に行なうことができ、これにより作業能率の向上が図られると共に、LEDのリード線と回路基板の配線とのコンタクト性を従来以上に確実に行なうことができる発光装置を提供する。
【解決手段】配線部を有する回路基板の挿入穴へ着脱可能なソケット本体と、ソケット本体と一体に設けられ、極性を有する端子を備えた発光素子と、ソケット本体の下部に設けられ、一対の脚部とそれを連結する湾曲部を有し、回路基板の所定の挿入穴を介して、回路基板の裏面に当接する第1当接面を有する脚状弾性部と、ソケット本体の上部に設けられ、弾性変形しながら回路基板の上面に当接する第2当接面を有する上側弾性部とを有し、脚状弾性部及び上側弾性部の弾性変形による復元力により、発光素子の端子を回路基板の配線部に当接させて、回路基板へ実装される発光装置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、極性を有する発光素子、特に、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)を回路基板に取付けて発光させる発光装置に関する。
従来の発光装置として、例えば、回路基板の挿入孔に対するソケットの挿入により、第1弾性部材および第2弾性部材が弾性変形し、これら弾性変形より生じる復元力でソケット本体が回路基板に保持されるものがある。この保持に際し、電球から導出されている導線が、回路基板上の導電パターンに直に接する。これによれば、ハンダ付け作業を要することなく、基板に対する電球の取付および接続を容易かつ迅速に済ませることができ、これにより作業能率の向上が図れるとともに、電球への熱的影響あるいは損傷および部品の溶融などが解消できる(例えば、特許文献1)。
特開平7−335348号公報
しかし、特許文献1によれば、電球に替えてLEDに適用しようとすると、LEDでは極性を有することから、実装作業において極性を間違えることが多く、かつ、高い生産性で回路基板に実装することは難しい。また、動作電圧の小さいLEDでは、LEDのリード線と回路基板の配線とのコンタクト性を従来以上に確実に行なうことも必要になる。
従って、本発明の目的は、ハンダ付け作業を要することなく、回路基板に対するLEDの実装および接続を容易かつ迅速に行なうことができ、これにより作業能率の向上が図られると共に、LEDのリード線と回路基板の配線とのコンタクト性を従来以上に確実に行なうことができる発光装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、配線部を有する回路基板の挿入穴へ着脱可能なソケット本体と、前記ソケット本体と一体に設けられ、極性を有する端子を備えた発光素子と、前記ソケット本体の下部に設けられ、一対の脚部とそれを連結する湾曲部を有し、前記回路基板の所定の挿入穴を介して、前記回路基板の裏面に当接する第1当接面を有する脚状弾性部と、前記ソケット本体の上部に設けられ、弾性変形しながら前記回路基板の上面に当接する第2当接面を有する上側弾性部とを有し、前記脚状弾性部及び上側弾性部の弾性変形による復元力により、前記発光素子の前記端子を前記回路基板の前記配線部に当接させて、前記回路基板へ実装されることを特徴とする発光装置を提供する。
また、本発明は、上記目的を達成するため、配線部を有する回路基板の挿入穴へ着脱可能なソケット本体と、前記ソケット本体に組み込まれ、極性を有する端子を備えた発光素子と、前記ソケット本体の下部に設けられ、一対の脚部とそれを連結する湾曲部を有し、前記回路基板の所定の挿入穴を介して、前記回路基板の裏面に当接する第1当接面を有する脚状弾性部とを有し、前記脚状弾性部の弾性変形による復元力により、前記発光素子の前記端子を前記回路基板の前記配線部に当接させて、前記回路基板へ実装されることを特徴とする発光装置を提供する。
また、本発明は、上記目的を達成するため、配線部を有する回路基板の挿入穴へ着脱可能なソケット本体と、前記ソケット本体に組み込まれ、極性を有する端子を備えた発光素子と、前記ソケット本体の下部に設けられ、前記ソケット本体の一端から突出し、湾曲部を経て前記ソケット本体の他端に達するよう形成された湾曲弾性部とを有し、前記湾曲弾性部の弾性変形による復元力により、前記発光素子の前記端子を前記回路基板の前記配線部に当接させて、前記回路基板へ実装されることを特徴とする発光装置
を提供する。
また、本発明は、上記目的を達成するため、配線部を有する回路基板の挿入穴へ着脱可能なソケット本体と、前記ソケット本体に組み込まれ、極性を有する端子を備えた発光素子と、前記ソケット本体に設けられ、前記発光素子の前記端子と前記回路基板の前記配線部とを電気的に接続するための安定板と、前記ソケット本体の下部に設けられ、前記ソケット本体の一端から突出し、湾曲部を経て前記ソケット本体の他端に達するよう形成された湾曲弾性部とを有し、前記湾曲弾性部の弾性変形による復元力により、前記発光素子の前記端子を前記安定板を介して前記回路基板の前記配線部に当接させて、前記回路基板へ実装されることを特徴とする発光装置を提供する。
本発明の実施の態様によれば、例えば、ハンダ付け作業を要することなく、また、極性を間違えることなく回路基板に対するLEDの実装および接続を容易かつ迅速に行なうことができ、これにより作業能率の向上が図れると共に、LEDのリード線と回路基板の配線とのコンタクト性を従来以上に確実に行なうことができる発光装置を提供することができる。
(第1の実施の形態)
(第1の実施の形態の構成)
図1は、第1の実施の形態を示す斜視図である。発光装置1は、ソケット本体2及びLED3を有して構成されている。
ソケット本体2は、LED3、上側弾性部10、脚状弾性部20を有して構成され、ソケット本体2を構成するこれらの部分のうち、上側弾性部10、脚状弾性部20はソケット本体2と一体的に形成されたものでも、別体として形成されたものが一体的に合体されたものでもよい。本実施の形態では、以下において、上側弾性部10、脚状弾性部20はソケット本体2と一体的に形成されたものとして説明する。
ソケット本体2は、樹脂で形成され、上側弾性部10、脚状弾性部20等と一体的に形成される場合は、弾性復元力に優れ、耐光性、高耐熱性、耐薬品性、耐加水分解性等を有する樹脂が好ましく、PES、PCあるいはPFS等が好ましいが、特に、ポリエーテルサルホン(PES)が好ましい。
ここで、脚状弾性部20は、第1脚部20a、第2脚部20b、アーチ部20cで構成され、第1脚部20aの幅はW1、第2脚部20bの幅はW2であって、異なる脚部幅を有するように構成されている。
回路基板50は、発光装置1を実装するための挿入穴である取付け穴部51及び配線パターンを有する。回路基板50上面には、照明又は表示対象に応じて所定の位置に配置される複数の発光装置1のLED端子であるアノード端子3b及びカソード端子3cが接触できる位置に、所定のパターンでアノード配線パターン52a、カソード配線パターン52bが形成されている。アノード配線パターン52a、カソード配線パターン52bは、極性を有するLED3のアノード端子3b及びカソード端子3cに所定の電圧を印加できるように区別され、図示しない電源部に接続されている。
本実施の形態では、LED3は、内部にRGB3色のLED発光素子を備えているので、アノード端子3b及びカソード端子3cは各々3対の端子を有し、アノード配線パターン52a、カソード配線パターン52bもそれに応じて3対の配線パターンで構成されている。
取付け穴部51は、上記のアノード端子3b及びカソード端子3cの極性を間違えずに実装可能なように、穴部形状が非対称性を有するよう形成され、発光装置1が一定の方法にのみ装着可能に形成されている。具体的には、図1に示すように、取付け穴部51の穴幅が両端部で異なる形状に形成されている。すなわち、第1脚部20aの幅W1及び第2脚部20bの幅W2に対応して、各々W3、W4の穴幅が形成され、W3はW1よりもわずかに大きく、また、W4はW2よりもわずかに大きく形成されている。そして、W2は、W3よりも大きく設定されて形成されているので、発光装置1は取付け穴部51の一方向にのみ実装できる。
LED3は、発光部3a、極性を有する端子であるアノード端子3b及びカソード端子3cで構成される。LED3は、極性を有し、実装時に所定の方向に取り付ける必要があるため、アノード端子3b及びカソード端子3cは区別できるように形成されている。本実施の形態では、LED3は、製造工程において、ソケット本体2と一体に形成されるので、極性の区別は、第1脚部20aの幅と第2脚部20bの幅の相違で識別される。発光部3aは、照明装置として使用される場合は、主に可視光領域に発振波長を有し、アノード端子3b及びカソード端子3cから所定の印加電圧で駆動されることにより、所定の発光スペクトルで発光する。本実施の形態では、内部にRGB3色の発光部3aを備えている。尚、LED3の替わりに、レーザダイオードであっても、本発明に同様に適用できる。
図2(a)、(b)は、図1のA−A断面及びB−B断面を示す図であり、回路基板50に発光装置1が実装された状態の上側弾性部10及び脚状弾性部20の断面を含む図である。
上側弾性部10は、ソケット本体2の上部から、LED3の両側で下方向に張り出した形状に形成されている。上側弾性部10の端部は、回路基板50に発光装置1が実装された状態で回路基板50表面に当接する上側当接面10aを有する。
脚状弾性部20は、ソケット本体2の下部から下方向に突き出した第1脚部20a、第2脚部20b、及びその間を連結するアーチ部20cで一体的に構成されている。アーチ部20cは、その両端で連結される第1脚部20a及び第2脚部20bに弾性変形、弾性回復力を付与しやすいように、ソケット本体2の方向へ湾曲した形状に形成されている。また、第1脚部20a及び第2脚部20bには、上記同様に、実装された状態で回路基板50裏面にする当接する脚部当接面20dを有する。
(発光装置1の取り付け作用)
図3は、発光装置1を回路基板50に取り付ける場合を示し、取り付け作用を段階的に示す図である。
図3(a)では、例えば、発光装置1を、回路基板50の取付け穴部51と脚状弾性部20の形状が合致する方向にインサートマシンあるいは指等で把持し、取付け穴部51へ近づける。ここで、第1脚部20aと第2脚部20bにより形成される最大幅をW5、第1脚部20aと第2脚部20bにより形成される脚部当接面20dの上で脚部当接面20dに近接した部分での最大幅をW6、脚状弾性部20が装着される取付け穴部51の幅をW7とすると、W5>W6>W7となるように形成されている。
図3(b)は、発光装置1を回路基板50に実装している途中段階の図を示している。W5>W7であることから、第1脚部20a、第2脚部20b、及びアーチ部20cは、取付け穴部51の内壁から反力を受け、アーチ部20cはさらにソケット本体2の方向へ湾曲する。この状態で発光装置1を下方へ押すと、第1脚部20a及び第2脚部20bの先端部は取付け穴部51を抜け出るところまで到達する。
図3(c)は、発光装置1が回路基板50に実装完了した図を示している。第1脚部20a及び第2脚部20bの先端部が取付け穴部51を抜け出ると、脚部当接面20dは回路基板50の裏面に圧接する。同時に、上側弾性部10の上側当接面10aが回路基板50表面に圧接すると共に、アノード端子3b及びカソード端子3cは、回路基板50上のアノード配線パターン52a及びカソード配線パターン52bに圧接する。
上側弾性部10は、アーチ部20cの弾性復元力によって図3(c)に示すF3方向に作用する力により、図2(a)に示したように、アノード端子3b及びカソード端子3cがアノード配線パターン52a及びカソード配線パターン52bに十分圧接するまで撓んで装着される。従って、発光装置1の上下方向に外力が作用しても、上側当接面10aと脚部当接面20dとで回路基板50に圧接されているので、発光装置1が容易に抜けることはなく、アノード端子3b及びカソード端子3cとアノード配線パターン52a及びカソード配線パターン52bとの接続状態も維持される。
一方、W6>W7であるから、実装状態では、第1脚部20a、第2脚部20b及びアーチ部20cの弾性復元力によって、図3(c)に示すF1及びF2方向に力が作用ひ、発光装置1の水平方向に外力が作用しても、ガタツキを生じない。
図4は、上記示した第1の実施の形態の変形例を示す図である。脚状弾性部20を構成するアーチ部20eが、ソケット本体2の反対方向へ湾曲した形状に形成されている。アーチ部20eが、その両端で連結される第1脚部20a及び第2脚部20bに弾性変形、弾性回復力を付与しやすい形状であることは第1の実施の形態と同様であるが、ソケット本体2を一体的に形成する場合の金型の抜き性の向上等に効果を有する。
(発光装置1の取り外し作用)
発光装置1を回路基板50から取り外す場合は、図3(a)、(b)、(c)に示した逆の順序で行なう。
第1脚部20a及び第2脚部20bの先端部を、取り外し用の治具あるいは指先等で第1脚部20aと第2脚部20bの間隔を狭めるように力を加え、発光装置1を上方向に引き抜く。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、ソケット本体2を回路基板50の取付け穴部51に挿入して、回路基板50側へ力を加えながら押し込むだけで、発光装置1の回路基板50への実装が可能となる。また、機器メンテナンス等の場合に、発光不良の発光装置1を、簡単な操作で回路基板50から取り外しが可能である。
従って、ハンダ付け作業を要することなく、回路基板に対するLEDの実装および接続を容易かつ迅速に行なうことができ、これにより作業能率の向上が図れると共に、LEDの端子と回路基板の配線とのコンタクト性を確実に行なうことができる発光装置を提供することができる。
特に、ソケット本体2の材料として、ポリエーテルサルホン(PES)を用いることにより、特に弾性復元力の長期安定性に優れた発光装置が可能になる効果を有する。
本実施の形態を照明器具、信号装置、電光板、遊戯機器、あるいは、自動販売機等に適用する場合においては、特に以下のような効果を有する。
すなわち、上記示した機器等では、照明効果を高めたり、遊戯方法や販売方法の指示を行なうため、盤面や化粧パネルの内側に多数のLEDを設け、これらの光を盤面や化粧パネルを通して外に発するようにしている。回路基板上の各LEDは、回路基板に形成されているリード穴に挿入され、その状態で回路基板上の導電パターンにハンダ付けされていた。しかし、これらの機器では使用するLEDの数が多いため、ハンダ付け作業には多くの工数を要すると共に、ハンダ付け作業時の熱によりLEDが破壊される場合もあった。LEDの一部に発光不良が生じた回路基板の補修には、LEDの取り外しに手間がかかり、機器メンテナンスにおいても問題を有していた。
第1の実施の形態によれば、照明用のLEDを多く使用する機器においては、発光装置1の回路基板50への取り付けが容易であると共に、発光装置1の交換修理が極めて簡単にできるので、これらの機器の製造及び機器メンテナンスに特に効果を有する。
(第2の実施の形態)
図5は、第2の実施の形態を示す斜視図である。発光装置100は、ソケット本体102及びLED103を有して構成されている。
ソケット本体102は、LED103、脚状弾性部120を有して構成され、ソケット本体102を構成するこれらの部分のうち、脚状弾性部120はソケット本体102と一体的に形成されたものでも、別体として形成されたものが一体的に合体されたものでもよい。本実施の形態では、以下において、脚状弾性部120はソケット本体102と一体的に形成されたものとして説明する。
ソケット本体102は、樹脂で形成され、脚状弾性部120等と一体的に形成される場合は、弾性復元力に優れ、耐光性、高耐熱性、耐薬品性、耐加水分解性等を有する樹脂が好ましく、PES、PCあるいはPFS等が好ましいが、特に、ポリエーテルサルホン(PES)が好ましい。
ここで、脚状弾性部120は、第1脚部120a、第2脚部120b、及び、ソケット本体102の方向へ湾曲したアーチ部120cで構成され、第1脚部120aの幅はW101、第2脚部120bの幅はW102であって、異なる脚部幅を有するように構成されている。また、第1脚部120a及び第2脚部120bには、実装された状態で回路基板150裏面にする当接する脚部当接面120dを有する。
回路基板150は、発光装置100を実装するための取付け穴部151及び配線パターンを有する。回路基板150上面には、照明又は表示対象に応じて所定の位置に配置される複数の発光装置100のLED端子であるアノード端子103b及びカソード端子103cが接触できる位置に、所定のパターンでアノード配線パターン152a、カソード配線パターン152bが形成されている。アノード配線パターン152a、カソード配線パターン152bは、極性を有するLED103のアノード端子103b及びカソード端子103cに所定の電圧を印加できるように区別され、図示しない電源部に接続されている。
本実施の形態では、LED103は、内部に1つの発光部103aを備えているので、アノード端子103b及びカソード端子103cは1対の端子を有し、アノード配線パターン152a、カソード配線パターン152bもそれに応じて1対の配線パターンで構成されている。
取付け穴部151は、上記のアノード端子103b及びカソード端子103cの極性を間違えずに実装可能なように、穴部形状が非対称性を有するよう形成され、発光装置100が一定の方法にのみ装着可能に形成されている。具体的には、図5に示すように、取付け穴部151の穴幅が両端部で異なる形状に形成されている。すなわち、第1脚部120aの幅W101及び第2脚部120bの幅W102に対応して、各々W103、W104の穴幅が形成され、W103はW101よりもわずかに大きく、また、W104はW102よりもわずかに大きく形成されている。そして、W102は、W103よりも大きく設定されて形成されているので、発光装置100は取付け穴部151の一方向にのみ実装できる。
LED103は、表面実装タイプの発光ダイオードであって、発光部103a、表面実装用の端子であるアノード端子103b及びカソード端子103cで構成される。LED103は、極性を有し、実装時に所定の方向に取り付ける必要があるため、アノード端子103b及びカソード端子103cは区別できるように形成されている。本実施の形態では、ソケット本体102の一部に形成された識別部102aに基づき、LED103がソケット本体102に組み込まれる。発光部103aは、照明装置として使用される場合は、主に可視光領域に発振波長を有し、アノード端子103b及びカソード端子103cから所定の印加電圧で駆動されることにより、所定の発光スペクトルで発光する。尚、LED103の替わりに、レーザダイオードであっても、本発明に同様に適用できる。
図6は、LED103をソケット本体102に組み込む様子を示す図である。ソケット本体102には、識別部102aを有し、ソケット本体102の底部に突起部102bを有する。一方、LED103には、アノード端子103b及びカソード端子103cを区別できるように識別部103dが形成されていると共に、LED103のパッケージを射出成形する時に形成されたゲート凹部103eが形成されている。
LED103を互いの識別部を基にして、矢印の方向にソケット本体102へ組み込むと、突起部102bとゲート凹部103eが嵌合して、LED103がソケット本体102へ装着され、容易には抜け出さないようになっている。
図7は、上記示した第2の実施の形態の変形例を示す。脚状弾性部120を構成するアーチ部120eが、ソケット本体102の反対方向へ湾曲した形状に形成されている。アーチ部120eが、その両端で連結される第1脚部120a及び第2脚部120bに弾性変形、弾性回復力を付与しやすい形状であることは第2の実施の形態と同様であるが、ソケット本体102を一体的に形成する場合の金型の抜き性の向上等に効果を有する。
発光装置100の取り付け作用及び取り外し作用は、第1の実施の形態と同様であるが、第2の実施の形態では第1の実施の形態と異なり、上側弾性部10を有しないので、発光装置100が回路基板150に実装完了した状態では、アノード端子103b及びカソード端子103cが、回路基板150上のアノード配線パターン152a及びカソード配線パターン152bに圧接する。その他の作用は同様であるので、説明を省略する。
(第2の実施の形態の効果)
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、産業界で多く使用されている表面実装タイプのLEDが使用できる。従って、コスト、納期等の点で大きな効果を有する。
(第3の実施の形態)
図8は、第3の実施の形態を示す斜視図である。発光装置200は、ソケット本体202及びLED203を有して構成されている。
ソケット本体202は、LED203、湾曲弾性部220を有して構成され、ソケット本体202を構成するこれらの部分のうち、湾曲弾性部220はソケット本体202と一体的に形成されたものでも、別体として形成されたものが一体的に合体されたものでもよい。本実施の形態では、以下において、湾曲弾性部220はソケット本体202と一体的に形成されたものとして説明する。
ソケット本体202は、樹脂で形成され、湾曲弾性部220等と一体的に形成される場合は、弾性復元力に優れ、耐光性、高耐熱性、耐薬品性、耐加水分解性等を有する樹脂が好ましく、PES、PCあるいはPFS等が好ましいが、特に、ポリエーテルサルホン(PES)が好ましい。
ここで、湾曲弾性部220は、ソケット本体202の一端から突出する第1弾性部220aと、それに続く湾曲部分である第2弾性部220b及びソケット本体202の他端に達する第3弾性部220cから構成されている。第1弾性部220a及び第3弾性部220cには、実装された状態で回路基板250の裏面に当接する当接面220dを有する。第1弾性部220aの幅はW201、第3弾性部220cの幅はW202であって、異なる脚部幅を有するように構成されている。
回路基板250は、発光装置200を実装するための取付け穴部251及び配線パターンを有する。回路基板250上面には、照明又は表示対象に応じて所定の位置に配置される複数の発光装置200のLED端子であるアノード端子203b及びカソード端子203cが接触できる位置に、所定のパターンでアノード配線パターン252a、カソード配線パターン252bが形成されている。アノード配線パターン252a、カソード配線パターン252bは、極性を有するLED203のアノード端子203b及びカソード端子203cに所定の電圧を印加できるように区別され、図示しない電源部に接続されている。
本実施の形態では、LED203は、内部に1つの発光部203aを備えているので、アノード端子203b及びカソード端子203cは1対の端子を有し、アノード配線パターン252a、カソード配線パターン252bもそれに応じて1対の配線パターンで構成されている。
取付け穴部251は、上記のアノード端子203b及びカソード端子203cの極性を間違えずに実装可能なように、穴部形状が非対称性を有するよう形成され、発光装置200が一定の方法にのみ装着可能に形成されている。具体的には、図8に示すように、取付け穴部251の穴幅が両端部で異なる形状に形成されている。すなわち、第1弾性部220aの幅W201及び第3弾性部220cの幅W202に対応して、各々W203、W204の穴幅が形成され、W203はW201よりもわずかに大きく、また、W204はW202よりもわずかに大きく形成されている。そして、W202は、W203よりも大きく設定されて形成されているので、発光装置200は取付け穴部251の一方向にのみ実装できる。
LED203は、表面実装タイプの発光ダイオードであって、発光部203a、表面実装用の端子であるアノード端子203b及びカソード端子203cで構成される。LED203は、極性を有し、実装時に所定の方向に取り付ける必要があるため、アノード端子203b及びカソード端子203cは区別できるように形成されている。本実施の形態では、ソケット本体202の一部に形成された識別部202aに基づき、LED203がソケット本体202に組み込まれる。発光部203aは、照明装置として使用される場合は、主に可視光領域に発振波長を有し、アノード端子203b及びカソード端子203cから所定の印加電圧で駆動されることにより、所定の発光スペクトルで発光する。尚、LED203の替わりに、レーザダイオードであっても、本発明に同様に適用できる。
ソケット本体202には、識別部202aを有し、ソケット本体202の底部に突起部202bを有する。一方、LED203には、アノード端子203b及びカソード端子203cを区別できるように識別部203dが形成されていると共に、LED203のパッケージを射出成形する時に形成されたゲート凹部203eが形成されている。
LED203を互いの識別部を基にして、矢印の方向にソケット本体202へ組み込むと、突起部202bとゲート凹部203eが嵌合して、LED203がソケット本体202へ装着される。
(発光装置200の取り付け作用)
発光装置200を、回路基板250の取付け穴部251と湾曲弾性部220の形状が合致する方向にインサートマシンあるいは指等で把持し、取付け穴部251へ近づける。
図9は、発光装置200を回路基板250に取り付ける場合を示し、取り付け作用を段階的に示すもので、図8におけるC−C断面図である。
図9(a)では、例えば、発光装置200を、回路基板250の取付け穴部251と湾曲弾性部220の形状が合致する方向にインサートマシンあるいは指等で把持し、取付け穴部251へ近づける。ここで、第1弾性部220aと第3弾性部220cにより形成される最大幅をW205、当接面220dの上で当接面220dに近接した部分での最大幅をW206、湾曲弾性部220が装着される取付け穴部251の幅をW207とすると、W205>W206>W207となるように形成されている。
図9(b)は、発光装置200を回路基板250に実装している途中段階の図を示している。W205>W207であることから、第1弾性部220a、第2弾性部220b、及び第3弾性部220cは、取付け穴部251の内壁から反力を受け、湾曲している第2弾性部220bはさらにソケット本体2の逆方向へ湾曲する。この状態で発光装置200を下方へ押し込む。
図9(c)は、発光装置200が回路基板250に実装完了した図を示している。第2弾性部220bが取付け穴部251を抜け出ると、当接面220dは回路基板250の裏面に圧接する。同時に、アノード端子203b及びカソード端子203cは、回路基板250上のアノード配線パターン252a及びカソード配線パターン252bに圧接する。
第1弾性部220a、第2弾性部220b、及び第3弾性部220cの弾性復元力によって図9(c)に示すF3方向に作用する力により、発光装置200の上下方向に外力が作用しても、当接面220dで回路基板250に圧接されているので、発光装置200が容易に抜けることはなく、アノード端子203b及びカソード端子203cとアノード配線パターン252a及びカソード配線パターン252bとの接続状態も維持される。
一方、W206>W207であるから、実装状態では、第1弾性部220a、第2弾性部220b、及び第3弾性部220cの弾性復元力によって図9(c)に示すF1及びF2方向に力が作用し、発光装置200の水平方向に外力が作用しても、ガタツキを生じない。
(発光装置200の取り外し作用)
発光装置200を回路基板250から取り外す場合は、図9(a)、(b)、(c)に示した逆の順序で行なう。
第1弾性部220aの先端部を、取り外し用の治具あるいは指先等で第1弾性部220aと第3弾性部220cの間隔を狭めるように力を加え、発光装置200を上方向に引き抜く。
(第3の実施の形態の効果)
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態及び第2の実施の形態の効果に加え、湾曲弾性部220の一端が開放されているので、発光装置200を回路基板250に実装する場合に、よりスムーズな作業が可能となり、生産性を向上させる点で大きな効果を有する。
(第4の実施の形態)
図10は、第4の実施の形態を示す斜視図である。第4の実施の形態は、第3の実施の形態において、第3弾性部220cの端部に鈎部220e、ソケット本体202に鈎受部202cを有している。鈎部220eと鈎受部202cは、発光装置200が回路基板250に実装された状態で噛み合うように形成されている。従って、第3の実施の形態の効果に加え、実装状態での抜け防止がさらに向上し、より安定な実装状態が維持できる点で大きな効果を有する。
(第5の実施の形態)
図11は、第5の実施の形態を示す斜視図である。発光装置300は、ソケット本体302及びLED303を有して構成されている。また、図12は、発光装置300が回路基板350に実装されている状態を示し、図11におけるD−D断面図である。
ソケット本体302は、LED303、脚状弾性部320を有して構成され、ソケット本体302を構成するこれらの部分のうち、脚状弾性部320はソケット本体302と一体的に形成されたものでも、別体として形成されたものが一体的に合体されたものでもよい。本実施の形態では、以下において、脚状弾性部320はソケット本体302と一体的に形成されたものとして説明する。ここで、脚状弾性部320は、第1脚部320a、第2脚部320b、及び、ソケット本体302の方向へ湾曲したアーチ部320cで構成されている。
ソケット本体302は、内部に上からLED303を組み込むよう構成され、ロック部302aを4箇所に有している。上から組み込まれたLED303は、ロック部302aの先端部で上からロックされ、ソケット本体302から容易には抜け出さないよう構成されている。
LED303が組み込まれるソケット底部302bには、LED303のアノード端子303b及びカソード端子303cとアノード配線パターン352a及びカソード配線パターン352bとの間に介在して電気的接触状態を安定にするための安定板360が、アノード端子303b及びカソード端子303cに対応する位置に組み込まれている。安定板360は、ばね性及び電気的な接触抵抗に優れたリン青銅等のバネ材料で形成されている。
LED303及び回路基板350の構成は、第2の実施の形態と同様なので説明を省略する。
(発光装置300の取り付け作用)
第2の実施の形態と同様にして、発光装置300を上から押して、脚状弾性部320を取付け穴部351の所定の向き挿入する。
実装状態において、脚状弾性部320の弾性回復力により、発光装置300は回路基板350の方向へ付勢されるので、LED303のアノード端子303b及びカソード端子303cは、各々の安定板360を介してアノード配線パターン352a及びカソード配線パターン352bに電気的に安定に接続される。
(第5の実施の形態の効果)
第5の実施の形態によれば、第1の実施の形態及び第2の実施の形態の効果に加え、次のような効果を有する。すなわち、ばね性に優れ、かつ、電気的特性に優れた安定板360を介して、アノード端子303b及びカソード端子303cとアノード配線パターン352a及びカソード配線パターン352bが電気的に接続されるので、より安定な接続状態が維持でき、高輝度LEDも安定した性能で使用できるようになる。特に、安定板360のエッジがアノード配線パターン352a及びカソード配線パターン352bに食い込むので、より安定な接続状態が維持でき、性能をさらに向上させることができる点で大きな効果を有する。
また、ソケット本体302に組み込まれたLED303を、上からロック部302aの先端部でロックする構成としているので、LED303を上からソケット本体302に組み込むことができ、組み立て性に優れ、生産性を向上させる点で大きな効果を有する。
(第6の実施の形態)
図13は、第6の実施の形態を示す斜視図である。湾曲弾性部321は、ソケット本体302の一端から突出する第1弾性部321aと、それに続く湾曲部分である第2弾性部321b及びソケット本体302の他端に達する第3弾性部321cから構成されている。第3弾性部321cの端部には鈎部321e、ソケット本体302には鈎受部302cを有している。そして、鈎部321eと鈎受部302cは、発光装置が回路基板に実装された状態で噛み合うように形成されている。従って、第5の実施の形態の効果に加え、実装状態での抜け防止がさらに向上し、より安定な実装状態が維持できる点で大きな効果を有する。
また、湾曲弾性部321の一端が開放されているので、発光装置を回路基板に実装する場合に、よりスムーズな作業が可能となり、生産性を向上させる点で大きな効果を有する。
(第7の実施の形態)
図14は、第7の実施の形態を示す斜視図である。発光装置400は、ソケット本体402及びLED403を有して構成されている。
ソケット本体402は、LED403、上側弾性部410、脚状弾性部420を有して構成され、ソケット本体402を構成するこれらの部分のうち、上側弾性部410、脚状弾性部420はソケット本体402と一体的に形成されたものでも、別体として形成されたものが一体的に合体されたものでもよい。本実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、次のような相違点がある。
第1脚部420aにおいて、脚部当接面420dが図14の手前側に張出すように、第1突起部420eを有すると共に、第2脚部420bにおいて、脚部当接面420dが奥側に張出すように、第2突起部420fを有する。
また、回路基板450の取付け穴部451には、第1の実施の形態と比較して、第1拡張部451aと第2拡張部451bが追加して形成されている。第1拡張部451aと第2拡張部451bは、第1の実施の形態における取付け穴部451に、発光装置400が所定の角度、例えば、10度だけ捩じられた状態で、第1の実施の形態と同様に実装可能なように拡張されている。
発光装置400を回路基板450の取付け穴部451に実装する場合は、実装完了時の姿勢から所定の角度、例えば、10度だけ捩じられた回転方向に発光装置400をセットし、第1拡張部451aと第2拡張部451bに挿入して、第1の実施の形態と同様の実装作業を行なう。本実施の形態では、上記の実装作業後に、発光装置400を図14に示すR方向に、10度だけ捩じることで、発光装置400は所定の位置に実装されることになる。この場合、第1の実施の形態と同様に、上側当接面410aと脚部当接面420dとで回路基板450に圧接されているので発光装置400が容易には回路基板450から抜けないようになっていると共に、第1突起部420e及び第2突起部420fの上面が回路基板450の裏面に圧着されるので、さらに抜け防止効果が向上する。
従って、第7の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、発光装置400の実装時の抜け防止効果がさらに向上し、特に、回路基板450の厚さばらつきがある場合に効果を有する。
第1の実施の形態を示す斜視図である。 図2(a)、(b)は、図1のA−A断面及びB−B断面を示す図であり、回路基板50に発光装置1が実装された状態の上側弾性部10及び脚状弾性部20の断面を含む図である。 発光装置1を回路基板50に取り付ける場合を示し、取り付け作用を段階的に示す図である。 第1の実施の形態の変形例を示す図である。 第2の実施の形態を示す斜視図である。 LED103をソケット本体102に組み込む様子を示す図である。 第2の実施の形態の変形例を示す。 第3の実施の形態を示す斜視図である。 発光装置200を回路基板250に取り付ける場合を示し、取り付け作用を段階的に示すもので、図8におけるC−C断面図である。 第4の実施の形態を示す斜視図である。 第5の実施の形態を示す斜視図である。 発光装置300が回路基板350に実装されている状態を示し、図11におけるD−D断面図である。 第6の実施の形態を示す斜視図である。 第7の実施の形態を示す斜視図である。
符号の説明
1、100、200、300、400…発光装置
2、102、202、302、402…ソケット本体
3、103、203、303、403…LED
3b、103b、203b、303b…アノード端子
3c、103c、203c、303c…カソード端子
10、410…上側弾性部
20、120、320、420…脚状弾性部
20a、120a、320a、420a…第1脚部
20b、120b、320b、420b…第2脚部
20c、20e、120c、320c…アーチ部
20d、120d、420d…脚部当接面
50、150、250、350、450…回路基板
51、151、251、351、451…取付け穴部
52a、152a、352a、452a…アノード配線パターン
52b、152b、352b、452b…カソード配線パターン
102a…識別部
102b、202b…突起部
103d、203d…識別部
202c、302c…鈎受部
203e…ゲート凹部
220…湾曲弾性部
220a…第1弾性部
220b…第2弾性部
220c…第3弾性部
220e、320e、321e…鈎部
302a…ロック部
302b…ソケット底部
360…安定板
451a…第1拡張部
451b…第2拡張部

Claims (9)

  1. 配線部を有する回路基板の挿入穴へ着脱可能なソケット本体と、
    前記ソケット本体と一体に設けられ、極性を有する端子を備えた発光素子と、
    前記ソケット本体の下部に設けられ、一対の脚部とそれを連結する湾曲部を有し、前記回路基板の所定の挿入穴を介して、前記回路基板の裏面に当接する第1当接面を有する脚状弾性部と、
    前記ソケット本体の上部に設けられ、弾性変形しながら前記回路基板の上面に当接する第2当接面を有する上側弾性部とを有し、
    前記脚状弾性部及び上側弾性部の弾性変形による復元力により、前記発光素子の前記端子を前記回路基板の前記配線部に当接させて、前記回路基板へ実装されることを特徴とする発光装置。
  2. 配線部を有する回路基板の挿入穴へ着脱可能なソケット本体と、
    前記ソケット本体に組み込まれ、極性を有する端子を備えた発光素子と、
    前記ソケット本体の下部に設けられ、一対の脚部とそれを連結する湾曲部を有し、前記回路基板の所定の挿入穴を介して、前記回路基板の裏面に当接する第1当接面を有する脚状弾性部とを有し、
    前記脚状弾性部の弾性変形による復元力により、前記発光素子の前記端子を前記回路基板の前記配線部に当接させて、前記回路基板へ実装されることを特徴とする発光装置。
  3. 配線部を有する回路基板の挿入穴へ着脱可能なソケット本体と、
    前記ソケット本体に組み込まれ、極性を有する端子を備えた発光素子と、
    前記ソケット本体の下部に設けられ、前記ソケット本体の一端から突出し、湾曲部分を経て前記ソケット本体の他端に達するよう形成された湾曲弾性部とを有し、
    前記湾曲弾性部の弾性変形による復元力により、前記発光素子の前記端子を前記回路基板の前記配線部に当接させて、前記回路基板へ実装されることを特徴とする発光装置。
  4. 配線部を有する回路基板の挿入穴へ着脱可能なソケット本体と、
    前記ソケット本体に組み込まれ、極性を有する端子を備えた発光素子と、
    前記ソケット本体に設けられ、前記発光素子の前記端子と前記回路基板の前記配線部とを電気的に接続するための安定板と、
    前記ソケット本体の下部に設けられ、前記ソケット本体の一端から突出し、湾曲部を経て前記ソケット本体の他端に達するよう形成された湾曲弾性部とを有し、
    前記湾曲弾性部の弾性変形による復元力により、前記発光素子の前記端子を前記安定板を介して前記回路基板の前記配線部に当接させて、前記回路基板へ実装されることを特徴とする発光装置。
  5. 前記極性を有する発光素子は、LEDであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の発光装置。
  6. 前記脚状弾性部は、前記回路基板の挿入穴の誤った方向への挿入を防止するよう、異なる形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の発光装置。
  7. 前記湾曲弾性部は、前記回路基板の挿入穴の誤った方向への挿入を防止するよう、異なる形状に形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の発光装置。
  8. 前記湾曲弾性部は、前記回路基板へ実装した後に、前記ソケット本体の他端の側に固定されることを特徴とする請求項3又は4に記載の発光装置。
  9. 前記ソケット本体は、ポリエーテルサルホンであることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の発光装置。
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