JP2007213207A - 災害対策処理方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話機などの携帯端末を用いて位置を特定することができない場合においても登録ユーザの被災状態を確認する。
【解決手段】本方法は、災害発生時刻及び災害発生地域の情報を取得し、災害情報格納部に格納する工程と、位置情報をユーザ端末から取得できない登録ユーザを特定する工程と、登録ユーザの移動に関するデータを含む位置関連情報を保持する位置関連情報提供サーバに対して、特定された登録ユーザについての位置関連情報を要求する工程と、位置関連情報提供サーバから、特定された登録ユーザのうち少なくともいずれかの位置関連情報を受信する工程と、位置関連情報に基づき、位置情報と時刻情報との対からなる、登録ユーザの位置の履歴データを特定する履歴データ特定工程と、災害情報格納部に格納されている災害発生時刻及び災害発生地域に基づき、履歴データが所定の被災条件を満たしているか判断する工程とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、災害発生時における情報処理技術に関する。
携帯電話機がGPS(Global Positioning System)機能を有する場合には、携帯電話機から位置情報を得ることができるため、災害時に携帯電話機が災害発生地域に存在するかを判断することができる。また、GPS機能を有しない場合においても、携帯電話機の電源がオンになっている場合には、最寄りの基地局からおおよその位置を知ることができる。しかしながら、携帯電話機の電源がオフになっている場合には、このような技術は使用できない。特に、飛行機や電車では携帯電話機の電源をオフにすることが求められる場合もあり、移動中では位置を特定できない場合もある。また、災害時には基地局が破損して通信ができない場合もある。
なお、特開2003−248885号公報には、災害発生時に災害の被害に遭う可能性のある人の安否を確認できるようにする技術が開示されている。具体的には、災害発生域Aの情報と当該災害発生域A内の加入者の情報とを受信し、災害地域加入者テーブル格納部に格納する。そして、災害発生域A内の加入者端末に対して災害通報を送信する。災害発生域A内の加入者端末から当該加入者端末の位置又は自発的な安否確認応答を受信した場合、当該加入者が安全状態にあるか判断し、判断結果を災害地域加入者テーブル格納部に格納する。このようにすれば、災害発生域A内の加入者に災害発生を通知することができると共に、各加入者が安全状態にあるか否かを判断することができるようになる。また、上記判断結果を再度送信元の加入者端末に送信するようにしても良いとされる。
特開2003−248885号公報
上で述べた従来技術でも携帯電話機などの携帯端末の電源がオンになっていることを前提としており、オフになっている場合にどのように対処するのかについては考察されていない。また、基地局の破損についても考慮されていない。
従って、本発明の目的は、携帯電話機などの携帯端末を用いて位置を特定することができない場合においても登録ユーザの被災状態を確認できるようにするための技術を提供することである。
本発明に係る災害対策処理方法は、災害発生時刻及び災害発生位置の情報を取得し、災害情報格納部に格納するステップと、位置情報をユーザ端末から取得できない登録ユーザを特定するステップと、登録ユーザの移動に関するデータを含む位置関連情報を保持する位置関連情報提供サーバに対して、特定された前記登録ユーザについての位置関連情報を要求するステップと、位置関連情報提供サーバから、特定された登録ユーザのうち少なくともいずれかの位置関連情報を受信し、記憶装置に格納するステップと、記憶装置に格納された位置関連情報に基づき、位置情報と時刻情報との対からなる、登録ユーザの位置の履歴データを特定し、記憶装置に格納する履歴データ特定ステップと、災害情報格納部に格納されている災害発生時刻及び災害発生位置に基づき、記憶装置に格納された履歴データが所定の被災条件を満たしているか判断するステップとを含む。
このように登録ユーザの移動に関するデータを含む位置関連情報を取得して位置の履歴データを特定することによって、被災しているか否かを推定することができるようになる。被災していると推定される場合には、家族など予め登録されているユーザに通知することも可能である。なお、所定の被災条件は、例えば、履歴データ内のいずれかの位置が災害発生位置から特定される災害発生地域内に入っていることを表しており、さらに災害発生時刻から特定される所定の時間内に上記位置に対応する時刻が入っているという条件である。
また、登録ユーザの移動に関するデータが、交通機関における、登録ユーザのチケット情報を含むようにしてもよい。この場合には、上で述べた履歴データ特定ステップが、登録ユーザのチケット情報から、移動先の位置情報及び時刻情報を特定するステップを含むようにしてもよい。チケット情報から登録ユーザが利用した便などが特定でき、そうすれば例えば時刻表などによって移動先の位置情報及び時刻情報を特定することができる。
また、上で述べた履歴データ特定ステップが、登録ユーザのチケット情報から、移動経路上の位置情報及び時刻情報を特定するステップをさらに含むようにしても良い。例えば、電車で移動する場合には、移動経路上に被災地が存在すれば、登録ユーザがその影響を受ける可能性があるためである。
さらに、登録ユーザの移動に関するデータが、道路の所定位置における、登録ユーザの通過情報を含むようにしてもよい。そして上で述べた履歴データ特定ステップが、道路の所定位置における、登録ユーザの通過情報から、登録ユーザの移動経路上の推定位置情報及び推定時刻情報を特定するステップを含むようにしてもよい。例えば高速道路の2ヶ所の通過を特定できれば、通過経路と移動速度とが推定でき、高速道路上の推定位置と推定時刻とが算出できるようになる。2ヶ所ではなく、入口が異なっている場合など、1ヶ所でも方向が分かれば予め定められた速度で移動しているものとして推定位置と推定時刻とが算出できる場合もある。
また、履歴データが所定の被災条件を満たしている登録ユーザの識別情報を、被災者リストに登録するステップと、被災者リストに登録されている登録ユーザの履歴データの少なくとも一部を、ユーザ端末からの要求に応じて通知するステップをさらに含むようにしてもよい。このように被災が予測される場合には、例えば友人などからの検索要求に応じて位置情報などを通知するものである。
さらに、履歴データが所定の被災条件を満たしている登録ユーザについて、予め登録されている通知先に通知を行うステップをさらに含むようにしてもよい。これによって例えば家族に被災の可能性を通知することができる。
なお、上で述べた位置関連情報が、クレジットカード、キャッシュカード又はポイントカードの利用位置及び時刻を含む場合もある。例えば、クレジットカード等の利用店舗及び時刻から、位置情報と時刻情報とを特定できるので、被災地内に存在する可能性を推定することができる。
本発明に係る災害対策処理方法は、コンピュータ・ハードウエアとプログラムとの組み合わせにより実施される場合があり、このプログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。また、ネットワークなどを介してデジタル信号として配信される場合もある。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
本発明によれば、携帯電話機などの携帯端末を用いて位置を特定することができない場合においても登録ユーザの被災状態を確認できるようになる。
図1に本発明の一実施の形態に係るシステム構成図を示す。携帯電話ネットワークやインターネットなどのネットワーク1には、GPS機能などの位置情報を特定するための機能を有する複数のユーザ端末(図1ではA、B、C)と、本実施の形態における主要な処理を実施する中継サーバ5と、災害情報を発信する災害情報サーバ3と、交通機関、クレジットカード会社などの金融機関、高速道路会社などが保持し以下で説明する位置関連情報を中継サーバ5の要求に応じて送信する位置関連情報提供サーバ7(図1では7a及び7b)とが接続されている。位置関連情報提供サーバ7aは、位置関連情報などを格納する利用管理DB71aを管理している。
図2に中継サーバ5の機能ブロック図を示す。中継サーバ5は、災害情報サーバ3から災害情報を取得する災害情報取得部51と、災害情報取得部51により取得された災害情報を格納する災害情報格納部52と、登録ユーザのデータを格納するユーザDB53と、ユーザDB53に登録されている登録ユーザのユーザ端末から位置情報を取得する処理を実施する位置情報取得部54と、位置情報取得部54などによって取得された位置情報などを格納する位置履歴DB64と、位置履歴DB64とユーザDB53とに格納されたデータを用いて位置関連情報提供サーバ7から位置関連情報を取得する位置関連情報取得部55と、位置関連情報取得部55が取得した位置関連情報を格納する位置関連情報格納部56と、位置履歴DB64と災害情報格納部52とに格納されたデータを用いて登録ユーザの被災状況を判定する位置情報判定部60と、災害情報格納部52と位置関連情報格納部56と地図DB58と時刻表DB59とに格納されたデータを用いて位置情報が取得できなかった登録ユーザの被災状況を推定する位置関連情報判定部57と、位置情報判定部60及び位置関連情報判定部57によって被災したと判定された登録ユーザのIDが登録される被災者リスト格納部61と、ユーザDB53と位置履歴DB64と被災者リスト格納部61とに格納されたデータを用いて登録ユーザの位置情報などを他人に公開するか否かを制御する公開制御部62と、ユーザDB53と位置履歴DB64と被災者リスト格納部61とに格納されたデータを用いて登録ユーザが予め指定したユーザに対する通知を実施する災害通知部63とを有する。
次に、図3乃至図9を用いて図1及び図2に示したシステムの処理フローを説明する。中継サーバ5の災害情報取得部51は、災害情報発信元である災害情報サーバ3から災害発生地域及び災害発生時刻を含む災害情報を受信し、災害情報格納部52に格納する(ステップS1)。災害情報サーバ3が、災害発生を検出した後に自動的に中継サーバ5に災害情報を送信するようにしても良いし、中継サーバ5の災害情報取得部51が周期的に災害情報サーバ3に災害情報を要求するようにしても良い。災害情報格納部52には、例えば図4に示すようなデータが格納される。図4の例では、災害発生地域X及び災害発生時刻Yとが登録されている。なお、災害発生地域Xについては、例えば緯度経度と、予め定められた半径などにより特定される範囲によって特定される。なお、緯度経度を含む市町村単位で特定する場合もあるし、円でなくとも矩形で特定する場合もある。また、災害情報サーバ3は、緯度経度を通知するようにしてもよいし、地域を特定する情報を併せて通知するようにしても良い。
次に、中継サーバ5の位置情報取得部54は、ユーザDB53に格納されているユーザ端末の電話番号又はユーザ端末の機器IDを用いて調査対象ユーザ(=登録ユーザ)のユーザ端末に現在の位置情報を一斉に要求する(ステップS3)。例えば動作可能なユーザ端末Aは、中継サーバ5からネットワーク1を介して現在の位置情報の要求を受信すると、GSP機能などによって取得された現在の位置情報を中継サーバ5に返信する。一方、電源がオフになっていたり電波の届かないところにいて動作不能なユーザ端末B及びCについては、現在の位置情報を返信できないものとする。なお、ユーザDB53には、図5のようなデータが格納されている。図5の例では、登録ユーザID、ユーザ端末ID、自動送信設定者情報(連絡先メールアドレス等)、位置関連情報取得のためのキーが登録される。なお、位置関連情報取得のためのキーは、例えば交通機関(例えば電車、飛行機、船など)のチケットのデータを保持することができるICカードのID、ETC(Electric Toll Collection)カードや機器のID、クレジットカード番号、ポイントカード番号、銀行などの金融機関のカード番号その他である。例えばキー発行元の識別情報がキーに付加される場合もある。
そうすると、中継サーバ5の位置情報取得部54は、ユーザ端末Aから現在の位置情報を受信し、ユーザ端末Aの機器IDからユーザDB53によって特定される登録ユーザIDに対応して現在の位置情報及び時刻(ユーザ端末Aの送信時刻又は中継サーバ5の受信時刻)を位置履歴DB64に登録する(ステップS5)。
位置履歴DB64に格納されるデータの一例を図6に示す。図6の例では、登録者ID毎に、出発位置、出発時刻、到着位置、到着時刻、通過位置及び通過時刻の1又は複数の組み合わせ(図6では通過位置1及び通過時刻1と通過位置2及び通過時刻2)が登録されるようになっている。ステップS5で現在の位置情報及び時刻を登録する場合には、出発位置及び出発時刻として登録する。なお、他のカラムを設けて格納するようにしても良い。
次に、位置情報判定部60は、位置情報取得部54が要求をユーザ端末に送信してから一定時間後、位置履歴DB64に現在の位置情報及び時刻情報が登録されている登録ユーザ、すなわち位置情報を取得できた登録ユーザについて、判定処理を実施する(ステップS7)。この判定処理については図7を用いて説明する。なお、ステップS7の後にはステップS21に移行する。
まず、位置情報判定部60は、位置履歴DB64に現在の位置情報及び時刻情報が登録されている未処理のユーザを一人選択する(ステップS31)。現在の位置情報及び時刻情報が登録されているユーザについては、上の例では出発位置及び出発時刻にのみデータが登録されているユーザである。
そして、ステップS31で選択されたユーザの位置(現在の位置)が、災害情報格納部52に格納されている災害発生地域内であるか判断する(ステップS33)。例えば、災害発生位置を中心とする所定の範囲に入っているか判断する。所定の範囲は、円であってもよいし、行政区域であってもよいし、矩形であっても良い。もし、選択されたユーザの位置が、災害地域内であると判断された場合には、選択されたユーザのユーザIDを被災者リストに登録するために被災者リスト格納部61に格納する(ステップS35)。一方、選択されたユーザの位置が災害地域に入っていない場合には、ステップS37に移行する。
そして、位置情報を取得できた全てのユーザについて処理したか判断し(ステップS37)、未処理のユーザが存在する場合にはステップS31に戻る。一方、位置情報を取得できた全てのユーザについて処理が完了した場合には元の処理に戻る。
このように現在の位置情報が取得できれば、簡単に被災者となってしまったか判断することができる。
一方、位置関連情報取得部55は、位置履歴DB64に現在の位置情報及び時刻情報が登録されなかった登録ユーザを特定すると共に、特定された登録ユーザについてユーザDB53から位置関連情報取得のための必要なキーを読み出す。そして、問い合わせ先である位置関連情報提供サーバ7毎にキーのリストを生成し、メインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS9)。例えば、切符のデータを保持できるICカードを発行している鉄道会社A、チケットのデータを保持できるICカードを発行している航空会社Bや船会社C、クレジットカード会社Aやクレジットカード会社B、キャッシュカードを発行している銀行Aや銀行B、ポイントカードを発行している家電量販店Aやカメラ販売店B、ETCを採用している高速道路会社などのそれぞれについてキーのリストを生成する。
そして、位置関連情報取得部55は、生成したキーのリストを、キーの発行元である各企業又は機関が管理する位置関連情報提供サーバ7に送信する(ステップS11)。これに対し、各位置関連情報提供サーバ7は、中継サーバ5からキーのリストを受信する(ステップS13)。そして、利用管理DB71をキーのリストで検索して、例えば処理実行日中の位置関連情報を抽出する。
位置関連情報は、例えば鉄道会社の位置関連情報提供サーバ7であれば、切符のデータ(指定席をとった列車の出発時刻及び出発駅と到着時刻及び到着駅。なお、出発駅と到着駅と指定席をとった列車名などの場合もある)及び改札通過時刻及び改札通過駅である。但し、出発駅、到着駅、改札通過駅ではなく、経度緯度などの位置情報である場合もある。さらに、出発駅から到着駅までの間の途中の駅(停車駅か否かは任意)についての位置及び時刻のデータを含む場合もある。また、位置関連情報は、例えば航空会社の位置関連情報提供サーバ7であれば、チケットのデータ(飛行機の出発空港名及び出発時刻、到着空港名及び到着時刻。なお、便名のみの場合もある。)である。但し、出発空港名、到着空港名ではなく、緯度経度などの位置情報である場合もある。さらに、チェックイン時などにもICカードを使用している場合には、チェックイン場所とチェックイン時刻とをさらに含む場合もある。
位置関連情報は、例えばクレジットカード会社の位置関連情報提供サーバ7であれば、クレジットカード使用店又は位置と使用時刻との組み合わせである。また、銀行、家電量販店などについても同様である。さらに、位置関連情報は、例えば高速道路会社の位置関連情報提供サーバ7であれば、ETCの道路側装置の位置情報とETCカードや機器のIDを読み取った時刻との組み合わせである。
位置関連情報提供サーバ7は、抽出した位置関連情報をキーのリストに対応するデータとして中継サーバ5に送信する(ステップS15)。なお、全ての登録ユーザについて位置関連情報が抽出できるわけではない。
中継サーバ5の位置関連情報取得部55は、位置関連情報提供サーバ7から、位置情報を取得できなかったユーザのキーのリストに対応する位置関連情報を受信し、位置関連情報格納部56に格納する(ステップS17)。なお、位置関連情報は、送信元の発行したキー毎にデータを含むが、このステップにおいてキーをユーザIDに置換するような処理を実施しても良い。
そして中継サーバ5の位置関連情報判定部57は、位置関連情報に基づく判定処理を実施する(ステップS19)。この処理については図8を用いて説明する。なお、ステップS19の後にはステップS21に移行する。
まず、位置関連情報判定部57は、位置関連情報格納部56に格納されている位置関連情報を用いて、位置情報及び時刻情報の履歴データを特定し、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS41)。上でも述べたように位置関連情報として位置関連情報提供サーバ7から受信されるデータには様々な形態のデータが含まれる。例えば、経度緯度ではなく住所や名称(駅名、空港名、店舗名)などのデータとして受信する場合もある。さらに、鉄道の場合には列車名を含む場合や移動経路上のデータが欠落している場合もある。航空会社の場合にも、便名だけの場合もある。従って、地図DB58を参照して、住所や名称から緯度経度を特定する。すなわち、地図DB58には、地名、駅名、住所などから緯度経度などの位置情報を特定できるようになっている。また、時刻表DB59を参照して、出発位置及び時刻、到着位置及び時刻を特定する。また、鉄道の場合などには経路上の通過位置及び時刻について、位置関連情報に含まれない場合には時刻表DB59から抽出する。よって、時刻表DB59には、駅又は空港の位置(緯度経度)と時刻とが便名と対応付けられている。なお、通過駅についても可能な限り時刻を登録しておくことが好ましい。また、駅間が長い場合には適切な間隔で通過時刻及び位置を登録しておく。このように、履歴データとしては、位置情報と時刻情報との対が複数セット生成されるようになる。但し、位置関連情報提供サーバ7によっては、生成せずともこのような対のデータが通知される場合もある。
なお、高速道路会社から位置関連情報を受信した場合には、ETCカード又は機器のIDを読み取った位置情報及び時刻情報を、時刻情報に基づきソートし、例えば2地点以上の位置情報及び時刻情報から移動方向及び速度を算出し、地図DB58に含まれる高速道路の経路を使用して、所定時間間隔で推定到達位置及び時刻を算出する。また、道路側装置の位置によって移動方向が明らかな場合には、1地点の位置情報及び時刻情報と標準的な速度から、所定時間間隔で推定到達位置及び時刻を推定するようにしても良い。その他、自動車が特定の位置を通過したことを特定できるシステムがあれば、それを用いるようにしても良い。
また、位置関連情報判定部57は、位置情報と時刻情報との対が用意されると、ユーザ毎に時刻順にソートする(ステップS43)。但し、時刻順でなくとも良い。そして、未処理のユーザを一人選択する(ステップS45)。その後、災害情報格納部52に格納された災害発生時刻と、当該選択ユーザの履歴データにおける時刻とを比較して、災害発生時刻の前後所定時間(前であれば既に到着していることを表し、後であれば移動中であってそのうち到着することを表す。但し、前と後で所定時間が異なる場合もある。)内に履歴データのいずれかの時刻が含まれるか判断する(ステップS47)。例えば前後1時間以内に入っているか判断する。災害発生時刻の前後所定時間内に履歴データのいずれかの時刻が含まれない場合には、ステップS55に移行する。
一方、災害発生時刻の前後所定時間内に履歴データのいずれかの時刻が含まれる場合には、位置関連情報判定部57は、ステップS41及びS43で特定された、選択ユーザの履歴データ(位置情報及び時刻情報の対)を位置履歴DB64に登録する(ステップS49)。なお、ステップS47で一致すると判断された時刻情報及び位置情報の対のみを登録するようにしても良い。また、ステップS43において位置履歴DB64に登録するようにしても良い。
そして、位置関連情報判定部57は、履歴データ中の一致時刻における位置が災害発生地域内であるか判断する(ステップS51)。ステップS33と同様に判断する。もし、選択ユーザの位置が災害発生地域外であればステップS55に移行する。一方、選択ユーザの位置が災害発生地域内であれば、選択ユーザを被災者リストに加えるべく被災者リスト格納部61に格納する(ステップS53)。被災者リストは、例えば図9のようなユーザIDのリストである。
その後、位置関連情報判定部57は、位置情報が取得できなかった全ての登録ユーザについて処理したか判断する(ステップS55)。もし、未処理の登録ユーザが存在する場合にはステップS45に戻る。一方、位置情報が取得できなかった全ての登録ユーザについて処理が完了していれば、元の処理に戻る。
このような処理を実施すれば、現在の位置情報を取得できない場合においても、登録ユーザの位置をトラックして、災害発生位置付近に存在するか否かを推定することができる。
図3の説明に戻って、災害通知部63は、被災者リストに載っている登録ユーザのユーザIDでユーザDB53を検索し、自動送信設定者情報として登録されているメールアドレスなどに、通知を行う(ステップS21)。これによって例えば予め登録されている親族などに通知が行われ、親族などは問題が発生したことを認識することができる。メールだけでなく電話をかけ、所定の音声メッセージを出力するようにしてもよい。
さらに、公開制御部62は、他のユーザ端末から特定の登録ユーザの位置情報の検索要求を受信した場合に、被災者リストに登録された登録ユーザの位置情報の検索要求であるか確認し、そうであれば他のユーザ端末に、位置履歴DB64に登録されている位置情報又は履歴データを通知する(ステップS23)。もし、被災者リストに登録されていない登録ユーザについての位置情報を検索しているようであれば、拒否する。これによって登録ユーザのプライバシーを考慮しつつ、被災した場合には例えば安否を気遣う友人などにも被災の可能性を通知することができるようになる。
以上本発明の一実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図2に示した機能ブロック図は一例であって、必ずしも実際のプログラムモジュールに対応しない。
また、図5及び図6に示したデータ構造についても一例であって、他のデータ構造を採用するようにしても良い。
上で述べた図8の例では、時刻を確認した後に位置を確認していたが、位置を確認した後に時刻を確認しても良い。
なお、中継サーバ5、災害情報サーバ3、位置関連情報提供サーバ7、ユーザ端末は、図10のようなコンピュータ装置であって、メモリ2501(記憶装置)とCPU2503(処理装置)とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施の形態における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。本発明の実施の形態では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
本発明の実施の形態に係るシステム概要を説明するための図である。 中継サーバの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る処理フローを示す図である。 災害情報格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 ユーザDBに格納されるデータの一例を示す図である。 位置履歴DBに格納されるデータの一例を示す図である。 位置情報を特定できた登録ユーザについての判定処理の処理フローを示す図である。 位置関連情報に基づく判定処理の処理フローを示す図である。 被災者リストに格納されるデータの一例を示す図である。 コンピュータの機能ブロック図である。
符号の説明
1 ネットワーク 3 災害情報サーバ
5 中継サーバ 7 位置関連情報提供サーバ
71 利用管理DB
51 災害情報取得部 52 災害情報格納部
53 ユーザDB 54 位置情報取得部
55 位置関連情報取得部 56 位置関連情報格納部
57 位置関連情報判定部 58 地図DB
59 時刻表DB 60 位置情報判定部
61 被災者リスト格納部 62 公開制御部
63 災害通知部 64 位置履歴DB

Claims (9)

  1. 災害発生時刻及び災害発生位置の情報を取得し、災害情報格納部に格納するステップと、
    位置情報をユーザ端末から取得できない登録ユーザを特定するステップと、
    登録ユーザの移動に関するデータを含む位置関連情報を保持する位置関連情報提供サーバに対して、特定された前記登録ユーザについての位置関連情報を要求するステップと、
    前記位置関連情報提供サーバから、特定された前記登録ユーザのうち少なくともいずれかの前記位置関連情報を受信し、記憶装置に格納するステップと、
    前記記憶装置に格納された前記位置関連情報に基づき、位置情報と時刻情報との対からなる、前記登録ユーザの位置の履歴データを特定し、前記記憶装置に格納する履歴データ特定ステップと、
    前記災害情報格納部に格納されている前記災害発生時刻及び前記災害発生位置に基づき、前記記憶装置に格納された前記履歴データが所定の被災条件を満たしているか判断するステップと、
    を含み、コンピュータにより実行される災害対策処理方法。
  2. 前記登録ユーザの移動に関するデータが、交通機関における、前記登録ユーザのチケット情報を含み、
    前記履歴データ特定ステップが、
    前記登録ユーザのチケット情報から、移動先の位置情報及び時刻情報を特定するステップ
    を含む請求項1記載の災害対策処理方法。
  3. 前記履歴データ特定ステップが、
    前記登録ユーザのチケット情報から、移動経路上の位置情報及び時刻情報を特定するステップ
    をさらに含む請求項1記載の災害対策処理方法。
  4. 前記登録ユーザの移動に関するデータが、道路の所定位置における、前記登録ユーザの通過情報を含み、
    前記履歴データ特定ステップが、
    前記道路の所定位置における、前記登録ユーザの通過情報から、前記登録ユーザの移動経路上の推定位置情報及び推定時刻情報を特定するステップ
    を含む請求項1記載の災害対策処理方法。
  5. 前記履歴データが前記所定の被災条件を満たしている登録ユーザの識別情報を、被災者リストに登録するステップと、
    前記被災者リストに登録されている登録ユーザの前記履歴データの少なくとも一部を、ユーザ端末からの要求に応じて通知するステップ
    をさらに含む請求項1記載の災害対策処理方法。
  6. 前記履歴データが前記所定の被災条件を満たしている登録ユーザについて、予め登録されている通知先に通知を行うステップ、
    をさらに含む請求項1記載の災害対策処理方法。
  7. 前記位置関連情報が、クレジットカード、キャッシュカード又はポイントカードの利用位置及び時刻を含む
    請求項1記載の災害対策処理方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つ記載の災害対策処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 災害発生時刻及び災害発生位置の情報を取得し、災害情報格納部に格納する手段と、
    位置情報をユーザ端末から取得できない登録ユーザを特定する手段と、
    登録ユーザの移動に関するデータを含む位置関連情報を保持する位置関連情報提供サーバに対して、特定された前記登録ユーザについての位置関連情報を要求する手段と、
    前記位置関連情報提供サーバから、特定された前記登録ユーザのうち少なくともいずれかの前記位置関連情報を受信し、記憶装置に格納する手段と、
    前記記憶装置に格納された前記位置関連情報に基づき、位置情報と時刻情報との対からなる、前記登録ユーザの位置の履歴データを特定し、前記記憶装置に格納する履歴データ特定手段と、
    前記災害情報格納部に格納されている前記災害発生時刻及び前記災害発生位置に基づき、前記記憶装置に格納された前記履歴データが所定の被災条件を満たしているか判断する手段と、
    前記履歴データが前記所定の被災条件を満たしている登録ユーザについて、予め登録されている通知先に通知を行う手段と、
    を有する災害対策処理装置。
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