JP2007211823A - 直動案内軸受装置 - Google Patents

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JP2007211823A JP2006029803A JP2006029803A JP2007211823A JP 2007211823 A JP2007211823 A JP 2007211823A JP 2006029803 A JP2006029803 A JP 2006029803A JP 2006029803 A JP2006029803 A JP 2006029803A JP 2007211823 A JP2007211823 A JP 2007211823A
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和昭 大賀
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Abstract

【課題】シール装置のケーシング部材内に収納されたシール部材をケーシング部材の外部から容易に確認することができる直動案内軸受装置を提供する。
【解決手段】軸方向に延びる転動体転動面3を有する案内レール1と、該転動体転動面3に対向する転動体転動面7を有し、これらの両転動体転動面3,7間に挿入された多数の転動体Bの転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に案内レール1に跨架されたスライダ2と、スライダ2の軸方向の端部に設けられたシール装置15とを備え、該シール装置15が、案内レール1に摺接してスライダ2の軸方向の端部をシールするシール部材20と、少なくとも一つのシール部材20を収納するケーシング部材30aとを具備する直動案内軸受装置において、ケーシング部材30aに、シール部材20を外部から視認可能な開口部40を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば工作機械や搬送装置等に用いられる直動案内軸受装置に関する。
従来の直動案内軸受装置としては、例えば図6に示すものが知られている。
この直動案内軸受装置は、軸方向に延びる案内レール1と、該案内レール1上に軸方向に相対移動可能に跨架されたスライダ2とを備える。
案内レール1の両側面にはそれぞれ軸方向に延びる転動体転動面3が形成されており、スライダ2のスライダ本体2Aには、その両袖部4の内側面に、それぞれ転動体転動面3に対向する転動体転動面7が形成されている。そして、これらの向き合った両転動体転動面3,7の間には転動体の一例としての多数のボールBが転動自在に装填され、これらのボールBの転動を介してスライダ2が案内レール1上を軸方向に沿って相対移動できるようになっている。
この移動につれて、案内レール1とスライダ2との間に介在するボールBは転動してスライダ2の端部に移動するが、スライダ2を軸方向に継続して移動させていくためには、これらのボールBを無限に循環させる必要がある。
このため、スライダ本体2Aの袖部4内に軸方向に貫通する転動体通路8を形成すると共に、スライダ本体2Aの両端にそれぞれ略コ字状のエンドキャップ5を例えばねじ12等の固定手段を介して固定し、このエンドキャップ5に上記両転動体転動面3,7間と上記転動体通路8とを連通する円弧状に湾曲した方向転換路6を形成することにより、転動体無限循環軌道を形成している。
なお、図6において、符号11はエンドキャップ5と共にスライダ本体2Aの端面にねじ12等を介して固定されたサイドシール、10はスライダ本体2Aの端面に形成されたねじ12のタップ穴、13は給脂用ニップル、14は案内レール1の固定用のボルト挿通穴である。
サイドシール11はエンドキャップ5と同様に略コ字状とされて内周部が案内レール1に摺接するシール面とされており、鋼板等にゴムを焼付接着して形成されている。
ところで、工作機械等のように周辺に切削粉等の異物が発生する機械装置に用いる直動案内軸受装置では、上述したサイドシール11によるシールだけでは十分でなく、且つ潤滑条件も厳しくなることから、従来においては、図7及び図8に示すように、スライダ2のサイドシール11とエンドキャップ5との間にシール装置15を介装したものが提案されている。
シール装置15は、案内レール1に摺接してスライダ2の軸方向の端部をシールするシール部材20と、少なくとも1つのシール部材20を収納するケーシング部材30とを備えている。
シール部材20は潤滑油又はグリース等の潤滑剤を含有する例えば合成樹脂等から形成されており、エンドキャップ5と同様に案内レール1の断面形状に対応した略コ字状に形成され、コ字状内周の一部又は全周が案内レール1に摺接して潤滑剤を供給するようになっている。
ケーシング部材30は、略コ字状とされて前記シール部材20を収容する空間部を有しており、コ字状の内周は案内レール1に対して多少の間隔が設けられて該案内レール1とは非接触とされている。なお、図7及び図8において、符号16はケーシング部材30内に収納されたフェルトシール、17はサイドシール11の外面に取り付けられた樹脂シールである。
ところで、上記従来の直動案内軸受装置においては、シール装置15のケーシング部材30内に収納されたシール部材20をケーシング部材30の外部から確認することができないため、案内レール1のボルト挿通穴14からケーシング部材30内を覗いてシール部材20を確認している。
しかしながら、案内レール1のボルト挿通穴14からケーシング部材30内を覗くには、直動案内軸受装置を逆さ或いは横向きにする必要が有り、案内レール1の長さ長い場合や重量が重い場合等には作業効率が低下するという問題がある。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、シール装置のケーシング部材内に収納されたシール部材をケーシング部材の外部から容易に確認することができる直動案内軸受装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、軸方向に延びる転動体転動面を有する案内レールと、該案内レールの前記転動体転動面に対向する転動体転動面を有し、これらの両転動体転動面間に挿入された多数の転動体の転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レールに跨架されたスライダと、該スライダの軸方向の端部に設けられたシール装置とを備え、
該シール装置が、前記案内レールに摺接して前記スライダの軸方向の端部をシールするシール部材と、少なくとも一つの前記シール部材を収納するケーシング部材とを具備する直動案内軸受装置において、
前記ケーシング部材に、前記シール部材を外部から視認可能な開口部を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記開口部を開閉自在に閉塞する閉塞部材を備えたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、軸方向に延びる転動体転動面を有する案内レールと、該案内レールの前記転動体転動面に対向する転動体転動面を有し、これらの両転動体転動面間に挿入された多数の転動体の転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レールに跨架されたスライダと、該スライダの軸方向の端部に設けられたシール装置とを備え、
該シール装置が、前記案内レールに摺接して前記スライダの軸方向の端部をシールするシール部材と、少なくとも一つの前記シール部材を収納するケーシング部材とを具備する直動案内軸受装置において、
前記ケーシング部材の一部又は全体を、前記シール部材を外部から視認可能な透明度を有する材料で形成したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一項において、前記シール部材に潤滑剤を含浸させて該潤滑剤を前記案内レールに供給可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、シール装置のケーシング部材にシール部材を外部から視認可能な開口部を設けることで、ケーシング部材内に収納されたシール部材をケーシング部材の外部から容易に確認することができ、これにより、作業効率の向上を図ることができると共に、シール部材の有無や不具合等を早期に把握することができる。
また、ケーシング部材の開口部を開閉自在に閉塞する閉塞部材を備えることで、開口部から塵埃等が入り込むのを防止することができる。
更に、シール装置のケーシング部材の一部又は全体をシール部材を外部から視認可能な透明度を有する材料で形成することで、ケーシング部材内に収納されたシール部材をケーシング部材の外部から容易に確認することができ、これにより、作業効率の向上を図ることができると共に、シール部材の有無や不具合等を早期に把握することができ、更に、ケーシング部材内に塵埃等が入り込むのを防止することができる。
更に、シール部材に潤滑剤を含浸させて該潤滑剤を案内レールに供給可能とすることで、防塵効果と共に潤滑効果を持つことができ、直動案内軸受装置の寿命延長を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である直動案内軸受装置に装着されるシール装置のケーシング部材を示す斜視図、図2〜図5は本発明の他の実施の形態である直動案内軸受装置に装着されるシール装置のケーシング部材を示す斜視図である。なお、各実施の形態共に、既に図6〜図8で説明した従来の直動案内軸受装置との相違点についてのみ説明する。
本発明の第1の実施の形態である直動案内軸受装置は、図1に示すように、シール装置15のケーシング部材30aの上面及び側面にスリット(開口部)40が形成されており、このスリット40を介してケーシング部材30a内に収納されたシール部材20をケーシング部材30aの外部から容易に確認することができ、これにより、作業効率の向上を図ることができると共に、シール部材20の有無や不具合等を早期に把握することができる。
図2に示す本発明の第2の実施の形態である直動案内軸受装置は、シール装置15のケーシング部材30bの上面及び側面に貫通穴(開口部)41が形成されており、この貫通穴41を介してケーシング部材30b内に収納されたシール部材20をケーシング部材30bの外部から容易に確認することができ、これにより、作業効率の向上を図ることができると共に、シール部材20の有無や不具合等を早期に把握することができる。
図3に示す本発明の第3の実施の形態である直動案内軸受装置は、シール装置15のケーシング部材30cの上面及び側面に端部から軸方向に沿って切り欠いた矩形状の切欠き部(開口部)42が形成されており、切欠き部42には該切欠き部42を開閉自在に閉塞するスライド部材(閉塞部材)43が軸方向にスライド可能に取り付けられている。
そして、スライド部材43を引くか、或いは取り外して切欠き部42を露出することにより、該切欠き部42を介してケーシング部材30c内に収納されたシール部材20をケーシング部材30cの外部から容易に確認することができ、これにより、作業効率の向上を図ることができると共に、シール部材20の有無や不具合等を早期に把握することができる。また、ケーシング部材30c内のシール部材20を確認した後は、スライダ部材43で切欠き部42を閉塞し、これにより、切欠き部42からケーシング部材30c内に塵埃等が入り込むのを防止することができる。
図4に示す本発明の第4の実施の形態である直動案内軸受装置は、シール装置15のケーシング部材30dの上面及び側面に貫通穴(開口部)44が形成されており、貫通穴44には該貫通穴44を閉塞する蓋部材(閉塞部材)45が着脱自在に取り付けられている。
そして、蓋部材45を取り外して貫通穴44を露出することにより、該貫通穴44を介してケーシング部材30d内に収納されたシール部材20をケーシング部材30dの外部から容易に確認することができ、これにより、作業効率の向上を図ることができると共に、シール部材20の有無や不具合等を早期に把握することができる。また、ケーシング部材30d内のシール部材20を確認した後は、蓋部材45で貫通穴44を閉塞し、これにより、貫通穴44からケーシング部材30d内に塵埃等が入り込むのを防止することができる。
図5に示す本発明の第5の実施の形態である直動案内軸受装置は、シール装置15のケーシング部材30eの一部又は全体(この実施の形態では全体)をシール部材20を外部から視認可能な透明度を有する材料で形成している。これにより、ケーシング部材30e内に収納されたシール部材20をケーシング部材30eの外部から容易に確認することができるので、作業効率の向上を図ることができると共に、シール部材20の有無や不具合等を早期に把握することができ、更には、ケーシング部材30e内に塵埃等が入り込むのを防止することができる。
なお、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記各実施の形態では、転動体としてボールを用いた直動案内軸受装置を例示したが、転動体としてころを用いた直動案内軸受装置に本発明を適用してもよいのは勿論である。
その他、上記各実施の形態において例示した転動体転動面、案内レール、転動体、スライダ、シール装置、シール部材、ケーシング部材、開口部、閉塞部材等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明の第1の実施の形態である直動案内軸受装置に装着されるシール装置のケーシング部材を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態である直動案内軸受装置に装着されるシール装置のケーシング部材を示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態である直動案内軸受装置に装着されるシール装置のケーシング部材を示す分解斜視図である。 本発明の第4の実施の形態である直動案内軸受装置に装着されるシール装置のケーシング部材を示す分解斜視図である。 本発明の第5の実施の形態である直動案内軸受装置に装着されるシール装置のケーシング部材を示す斜視図である。 従来の直動案内軸受装置の一例を説明するための一部を破断した斜視図である。 従来のシール装置を装着した直動案内軸受装置の一例を説明するための一部を破断した斜視図である。 図7の側面図である。
符号の説明
1 案内レール
2 スライダ
3 転動体転動面
7 転動体転動面
B ボール(転動体)
15 シール装置
20 シール部材
30a〜30e ケーシング部材
40 スリット(開口部)
41 貫通穴(開口部)
42 切欠き部(開口部)
43 スライド部材(閉塞部材)
44 貫通穴(開口部)
45 蓋部材(閉塞部材)

Claims (4)

  1. 軸方向に延びる転動体転動面を有する案内レールと、該案内レールの前記転動体転動面に対向する転動体転動面を有し、これらの両転動体転動面間に挿入された多数の転動体の転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レールに跨架されたスライダと、該スライダの軸方向の端部に設けられたシール装置とを備え、
    該シール装置が、前記案内レールに摺接して前記スライダの軸方向の端部をシールするシール部材と、少なくとも一つの前記シール部材を収納するケーシング部材とを具備する直動案内軸受装置において、
    前記ケーシング部材に、前記シール部材を外部から視認可能な開口部を設けたことを特徴とする直動案内軸受装置。
  2. 前記開口部を開閉自在に閉塞する閉塞部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載した直動案内軸受装置。
  3. 軸方向に延びる転動体転動面を有する案内レールと、該案内レールの前記転動体転動面に対向する転動体転動面を有し、これらの両転動体転動面間に挿入された多数の転動体の転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レールに跨架されたスライダと、該スライダの軸方向の端部に設けられたシール装置とを備え、
    該シール装置が、前記案内レールに摺接して前記スライダの軸方向の端部をシールするシール部材と、少なくとも一つの前記シール部材を収納するケーシング部材とを具備する直動案内軸受装置において、
    前記ケーシング部材の一部又は全体を、前記シール部材を外部から視認可能な透明度を有する材料で形成したことを特徴とする直動案内軸受装置。
  4. 前記シール部材に潤滑剤を含浸させて該潤滑剤を前記案内レールに供給可能としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載した直動案内軸受装置。
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