JP2007206198A - 冷却方法、冷却装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、画像形成装置内の温度上昇箇所ごとの冷却が可能となり、更に多種の稼動モードやエラー対応時において温度上昇の様子が変る複数の温度上昇箇所の安定的な冷却を実現可能とする。
【解決手段】 画像形成装置内の複数の温度上昇箇所に設置され、温度上昇箇所を冷却する複数の冷却部を有する画像形成装置において、本発明の冷却方法によれば、各冷却部の冷却状態又は非冷却状態を選択的に切り替え、各温度上昇箇所を選択的に冷却する。よって、冷却が必要となる温度上昇箇所のみ、安定的な冷却を実現可能となり、冷却効率を向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は冷却方法、冷却装置及び画像形成装置に関し、詳細には画像形成装置の温度上昇箇所に冷却液を循環させて冷却する冷却方法に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置等に用いられる画像形成装置は、画像情報に基づいて、紙やOHPシートなどの記録媒体に文字、記号等の画像を記録するものである。このような記録装置には種々の方式がある。その中でも電子写真方式の画像形成装置が普通紙に高精細な画像を高速で記録することができる点から広く使用されている。一般的な電子写真方式の画像形成装置では、光学装置で原稿を読み取り、その情報に基づいて書込み装置で像担持体上に静電潜像を形成し、現像装置で静電潜像からトナー像を形成し、トナー像を記録媒体上に転写し、定着装置で記録媒体上のトナーを加熱溶融・加圧して定着させることで記録媒体に記録している。これらの各工程では発熱や温度上昇を伴う。光学装置では原稿をスキャンするスキャナランプやスキャナランプを駆動するスキャナモータが発熱し、書込み装置では高速回転するポリゴンミラーを駆動するモータが発熱する。また、現像装置においてはトナーに帯電性を付与する際のトナーと現像剤を攪拌による摩擦熱による温度上昇、定着装置においては熱定着のためにヒータの熱による周辺部の温度の上昇や、定着後の記録媒体が高温となるためその後の搬送経路である両面ユニットなどを昇温させてしまう。そこで、一般的には冷却用ファンとダクトを利用した熱の強制対流伝達で装置の各部分を冷却している。しかし、近年高速化による各ユニットの温度上昇や小型化やカラー化に伴う機器内の密度向上によりダクトスペースが小さくなり冷却に充分な気流を供給することが困難になりつつある。
これに対し狭いスペースを高効率に冷却する方法として液冷が挙げられる。温度上昇箇所に流路を形成、または流路を形成した冷却部を密着させて、管路を介してポンプ、タンク、放熱部と接続して、水路に冷却水を供給することで温度上昇箇所から熱を奪うものである。空気よりも熱容量が大きい液体を用いるので少ない量で大きな熱量を吸収できる。これにより、大きなスペースを必要とせず充分な冷却を行うことができる。このような冷却水による冷却方法は従来よりいくつか提案されている。その一つとして、特許文献1には、トナーを内包するユニットを流路に冷却液を流して冷却するもので、流路に冷却液を流して流路周りの熱を奪う冷却手段とユニットに対して付勢手段により付勢する画像形成装置が提案されている。また、特許文献2には、液冷方式でプロセスキット等からなる画像形成部を冷却する冷却部と、冷却部で冷却水に蓄積された熱を放出する放熱部を有し、放熱部を画像形成装置前カバー部に設ける画像形成装置の冷却手段が提案されている。更に、特許文献3には、画像形成装置内に存在する発熱部材を液体で冷却する冷却装置において、複数の発熱部材である被冷却部材を冷却するためのタンクから分岐した複数の管路と、被冷却部材と熱交換する第1の熱交換器と、液体循環用の駆動源と、液体の温度調整用熱交換を行う第2の熱交換器を備える冷却装置が提案されている。
特開2005−164927号公報 特開2005−010388号公報 特開2005−148659号公報
一方、画像形成装置に液冷装置を搭載する場合、スペース、コストなどの点からポンプ、タンク、放熱部などは共通化することが望ましい。しかしながら、上記のように複数の温度上昇箇所が存在し、稼動モードに応じて冷却が必要な箇所とそうでない箇所が存在し、必要な吸熱量が変化する。また、紙詰まりなどのエラー発生時やメンテナンス時にはエラー発生箇所のユニットを引き出して作業する必要があり、管路が接続されたまま冷却部を備えたユニットの引き出し機構では信頼性の確保が困難である。更に、全体の吸熱・放熱条件が変ってしまうので他の温度上昇箇所の温度を保つのが難しいという問題がある。
本発明はこれらの問題点を解決するためのものであり、画像形成装置内の温度上昇箇所ごとの冷却が可能となり、更に多種の稼動モードやエラー対応時において温度上昇の様子が変る複数の温度上昇箇所の安定的な冷却を実現可能とする、冷却方法、冷却装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
前記問題点を解決するために、画像形成装置内の複数の温度上昇箇所に設置され、温度上昇箇所を冷却する複数の冷却部を有する、本発明の冷却方法によれば、各冷却部の冷却状態又は非冷却状態を選択的に切り替え、各温度上昇箇所を選択的に冷却することに特徴がある。よって、冷却が必要となる温度上昇箇所のみ、安定的な冷却を実現可能となり、冷却効率を向上させることができる。
また、温度上昇箇所の温度に基づいて冷却部の吸熱量を制御することにより、温度上昇箇所の温度上昇の様子に対して適切にかつ精度良く冷却を行うことができる。
更に、画像形成装置の稼動モードにおける温度上昇箇所の発熱量の情報に基づいて各冷却部の冷却状態又は非冷却状態を選択することにより、多種の稼動モードやエラー対応時における温度上昇の様子に対して適切にかつ精度良く冷却を行うことができる。
また、冷却部は、冷却液が供給される液冷手段、あるいは空冷手段を有する。
更に、別の発明としての冷却装置は、画像形成装置内の複数の温度上昇箇所に設置され、温度上昇箇所を冷却する複数の冷却部と、各冷却部の冷却状態又は非冷却状態を選択的に切り替える切り替え手段とを有することに特徴がある。よって、冷却が必要となる画像形成装置内の温度上昇箇所のみ、安定的な冷却を実現可能となり、冷却効率を向上させることができる。
また、温度上昇箇所の近傍に設けた温度センサと、該温度センサによる温度上昇箇所の温度に基づいて冷却部の吸熱量を制御する制御部とを有することにより、画像形成装置内の温度上昇箇所の温度上昇の様子に対して適切にかつ精度良く冷却を行うことができる。
更に、画像形成装置の稼動モードにおける温度上昇箇所の発熱量の情報を記憶する記憶手段を有し、切り替え手段は、記憶手段に記憶された、画像形成装置の稼動モードにおける温度上昇箇所の発熱量の情報に基づいて、各冷却部の冷却状態又は非冷却状態を切り替えることにより、多種の稼動モードやエラー対応時における温度上昇の様子に対して適切にかつ精度良く冷却を行うことができる。
また、冷却部は、冷却液が供給される液冷手段であり、あるいは空冷手段である。
更に、冷却部と、冷却部へ冷却液を供給・排出する流路とを着脱可能に連結する連結手段を有することにより、取り出す必要となった画像形成装置内の温度上昇箇所のユニットを、冷却状態を維持しつつ、取り出すことができる。
また、各冷却部が各冷却部へ冷却液を供給・排出する流路を介して並列に連結され、切り替え手段は各冷却部への冷却液の流量を制御することにより、安定的な冷却を実現可能となる。
更に、切り替え手段は、各冷却部が各冷却部へ冷却液を供給・排出する流路を介して直列に連結された第1の流路と、切り替え手段は各冷却部毎に並列に設けられた第2の流路とのどちらかに冷却液を供給するかを切り替えることにより、冷却の必要がない温度上昇箇所の冷却部以外への影響を低減でき、冷却液の流路面積や切り替えの時間的割合により冷却部への冷却液の供給量を制御することができる。
また、切り替え手段は、第2の流路側に切り替えて冷却液が第2の流路に供給された場合に第1の流路に供給する流量と同じ流量を流すように流量を制御することにより、冷却の必要がない温度上昇箇所の冷却部以外の冷却部への冷却液の流量変化を低減できる。
更に、別の発明としての画像形成装置は、上記冷却装置を搭載したことを特徴とする。よって、冷却が必要な画像形成装置内の温度上昇箇所の冷却部のみを冷却でき、更に冷却が必要でない温度上昇箇所以外への影響を少なくすると同時に冷却効率を向上させることが可能な画像形成層値を提供できる。
本発明の冷却方法によれば、冷却が必要な温度上昇箇所の冷却部のみを冷却でき、更に冷却が必要でない温度上昇箇所以外への影響を少なくすると同時に冷却効率を向上させることができる。
図1は本発明の第1の実施の形態例に係る冷却装置の構成を示す概略図である。同図に示す本実施の形態例の冷却装置10は、ポンプ11、圧力制御弁12、光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6を含む冷却部13、リザーブタンク14、ラジエータ15の順に冷却液供給チューブ16で環状に連結され、冷却液が循環する構成になっている。また、光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6は並列に連結されていて、各冷却部の直前の流路に独立動作可能なバルブ17−1〜17−6がそれぞれ設けられている。バルブ17−1〜17−6が開放されると冷却液が光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6のそれぞれに供給されて冷却状態となり、バルブ17−1〜17−6が閉鎖されると冷却液の供給が停止され非冷却状態となる。
このような構成を有する本実施の形態例の冷却装置10によれば、画像形成装置のモードや、メンテナンス・故障などの状況に応じて、バルブ17−1〜17−6を選択的に開閉可能となり、各冷却部における個別の冷却が可能となる。また、圧力制御弁12により冷却液の圧力が一定に保たれているので、冷却される温度上昇箇所に一定流量の冷却液が供給されるため、冷却箇所の切り替えによる影響を少なくすることができる。更に、圧力制御弁12により冷却液の圧力を制御することで流量を調整して、全体の吸熱量を制御することができる。
図2は本発明の第2の実施の形態例に係る冷却装置の構成を示す概略図である。同図において、図1と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。同図に示す本実施の形態例の冷却装置20は、ポンプ11、光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6を含む冷却部13、リザーブタンク14、ラジエータ15の順に冷却液供給チューブ16で環状に連結され、冷却液が循環する構成になっている。また、光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6は並列に連結されていて、各冷却部の直前の流路に独立動作可能な流量制御弁21−1〜21−6がそれぞれ設けられている。流量制御弁21−1〜21−6により、光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6にそれぞれ供給される冷却液の流量を個々に制御することができる。
このような構成を有する本実施の形態例の冷却装置20によれば、画像形成装置のモードや、メンテナンス、故障の状況に応じて流量制御弁21−1〜21−6により温度上昇箇所の冷却部への流量を変化させることができる。よって、個々の温度上昇箇所の状況に合わせて吸熱量を精度良く制御することができる。
図3は本発明の第3の実施の形態例に係る冷却装置の構成を示す概略図である。同図において、図1と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。同図に示す本実施の形態例の冷却装置30は、ポンプ11、流量制御弁31、光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6を含む冷却部13、リザーブタンク14、ラジエータ15の順に冷却液供給チューブ16で環状に連結され、冷却液が循環する構成になっている。また、光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6は直列に連結されている。更に、光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6にはそれぞれ並列にバイパス32−1〜32−5が設けられているとともに、分岐点には冷却液の供給を冷却部とバイパスとのどちらかに切り替える独立制御可能な切り替え弁33−1〜33−5が設けられている。よって、冷却液は冷却部又はバイパスを通って次の冷却部に送られる。なお、本実施の形態例では、冷却部を位置関係から上記の順にチューブを連結しているが、これに限るものではなく、上昇温度、発熱量、目標温度などの条件に基づいて連結の順番を決定する。
ここで、図4は第3の実施の形態例において両面部13−5での紙詰まり対応時の冷却状態を示す概略図である。紙詰まりを処理するために両面部13−5は図示しないガイドに沿って機器外部まで引き出される。両面部13−5を引き出すと、13−5とチューブ16とを接続している図示しないカプラが分離することで冷却液の循環が遮断される。それと同時に、切り替え弁33−5により冷却液をバイパス32−5側へ供給する。
このように第3の実施の形態例の冷却装置30によれば、画像形成装置のモードや、メンテナンス、故障の状況に応じて切り替え弁33−1〜33−5を切り替えることで温度上昇箇所の冷却を選択的に切り替えることができる。また、流量制御弁31により冷却液の流量が一定に保たれているため、冷却箇所の切り替えによる冷却条件の影響を少なくすることができる。更に、切り替え弁33−1〜33−5を時間的に切り替えることで各冷却部の吸熱量を制御することができる。また、バイパス32−1〜32−5における圧力損失を冷却部と同等にすることで、流量制御弁31を持たなくても同様の冷却条件を得ることもできる。更に、流量制御弁31により冷却液の流量を調整して、全体の吸熱量を制御することができる。
図5は本発明の第4の実施の形態例に係る冷却装置の構成を示す概略図である。同図において、図2と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。同図に示す本実施の形態例の冷却装置40において第2の実施の形態例の冷却装置20と異なる構成は、各冷却部が密着固定されている各温度上昇箇所に温度センサ41−1〜41−6が備えられており、各温度上昇箇所の温度を測定する。温度センサ41−1〜41−6の温度情報に基づいて制御装置42が流量制御弁21−1〜21−6を制御して光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6のそれぞれに供給する冷却液の流量が調節される。これにより、各温度上昇箇所はそれぞれの目標温度になるように冷却される。
図6は本発明の第5の実施の形態例に係る冷却装置の構成を示す概略図である。同図において、図5と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。同図に示す本実施の形態例の冷却装置50は、図7に一例として示すテーブルのように予め実験により各稼動モードやエラー時における温度上昇箇所の発熱量を求めておき、制御装置42内の記憶部に記憶させておく。この情報に基づいて制御装置42が流量制御弁21−1〜21−6を制御して光学部用冷却部13−1、書込み部用冷却部13−2、現像部用冷却部13−3、定着部周辺用冷却部13−4、両面部用冷却部13−5、電装部用冷却部13−6のそれぞれに供給する冷却液の流量が調節される。なお、温度上昇箇所の発熱量は投入電力から推定することも可能である。
以上の各実施の形態例では冷却部の管路接続を並列、直列のみの構成としたが、それらが組み合わせられた接続でもよくこの限りではない。また、ポンプ、リザーブタンクも1つずつの構成としているが複数でもよい。更に、冷却方法として液冷のみの構成としているが、ファンによる空冷、その他の冷却方法との組み合わせも可能である。
図8は本発明の冷却装置を搭載した画像形成装置の構成を示す概略断面図である。同図に示すように、上述した冷却装置を搭載した画像形成装置100は装置本体101と原稿自動送り装置(以下、ADFという)102と自動仕分け装置103とを有する。装置本体101は原稿読取ユニット104と書込ユニット105とエンジン部106と給紙ユニット107を有する。図1〜図6の光学部13−1に相当する原稿読取ユニット104は光源と複数のミラーを有するキャリッジ108とレンズ109とCCD110及びバッファ111を有し、ADF102で送られた原稿を走査して読み取る。図1〜図6の書込み部13−2に相当する書込ユニット105はレーザ光源やポリゴンミラー等を有し、画像情報を含むレーザビーム112をエンジン部106に出射する。エンジン部106は、図1〜図6の現像部13−3に相当する画像形成ユニット113と1次転写ユニット114と2次転写ユニット115及び図1〜図6の定着部13−4に相当する定着ユニット116を有する。画像形成ユニット113は、感光体117の周囲に配置された帯電チャージャ118と書込ユニット104からのレーザビーム112の照射部とシアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)からなるカラー現像部119及びドラムクリーニング部120を有し、帯電チャージャ118で帯電した感光体117上にレーザビーム112で静電潜像を形成し、形成した静電潜像をカラー現像部119で可視化してトナー像を形成する。1次転写ユニット114は中間転写ベルト121と1次転写部122とテンションローラ123と2次転写ローラ124とクリーニング部125及び基準位置センサ126を有し、感光体117に形成されたトナー像を中間転写ベルト121に1次転写する。中間転写ベルト121は、この画像形成装置100における最大転写紙サイズであるA3よりも大きく形成されており、使用する転写紙がA4サイズ以下の場合には、2面分のトナー像を保持することができる。この中間転写ベルト121は感光体117上のトナー像を1次転写するとき以外は図示しない接離機構によって感光体117の表面から離れ、中間転写ベルト121に画像を1次転写するときだけ感光体117の表面に圧接される。2次転写ユニット115は中間転写ベルト121に転写されたトナー像を記録紙に2次転写する。定着ユニット116は記録紙に転写されたトナー像を熱と圧力で定着する。給紙ユニット107は複数の給紙カセット127a〜127cと手差トレイ128を有し、記録紙を2次転写ユニット115に送る。
ADF102は読み取る原稿を原稿読取ユニット104に送り、原稿読取ユニット104で読み取った原稿を回収する。自動仕分け装置103は複数段の仕分けビン129a〜129nを有し、画像が形成された記録紙を仕分けして排出する。
この画像形成装置100における原稿読取ユニット104で読み取った原稿の画像形成サイクルが始まると、形成する画像が1色の場合は、読み取った原稿の画像データにより感光体117にトナー像を形成し、形成されたトナー像を中間転写ベルト121に1次転写する。2次転写ユニット115は中間転写ベルト121に転写されたトナー像の先端に合わせて給紙された記録紙にトナー像を2次転写する。トナー像を転写した記録紙は定着ユニット116に送られ加熱,加圧して定着される。トナー像が定着された記録紙は自動仕分け装置103に排出される。また、中間転写ベルト121に残留しているトナーはクリーニング部125で回収する。
形成する画像が2色以上の場合は、中間転写ベルト121に設けた基準マークを基準位置センサ126で検出したことを基準にして原稿読取ユニッ104で原稿を読み取り、読み取った画像データを画像メモリに格納し、この画像データにより感光体117に第1色目のトナー像を形成し、感光体117に形成したトナー像を中間転写ベルト121に1次転写する。引き続いて画像メモリに格納された画像データにより感光体117に第2色目のトナー像を形成し、感光体117に形成したトナー像を中間転写ベルト121に1次転写する。この感光体117に対する画像形成と中間転写ベルト121に対する1次転写を各色毎に繰り返す。すなわち、2色の画像を形成する場合には中間転写ベルト121を2回転し、フルカラーの画像を形成する場合には中間転写ベルト121を4回転して、各回転毎に感光体117に形成されたトナー像を中間転写ベルト121に1次転写して各色の画像を位置ずれなしに重ね合わせる。所定の色のトナー像を中間転写ベルト121に転写したら、中間転写ベルト121に転写されたトナー像の先端に合わせて給紙された記録紙にトナー像を2次転写し、定着ユニット116で加熱,加圧して定着する。
また、フルカラーの画像を形成する場合には中間転写ベルト121を4回転して、各回転毎に感光体117に形成されたトナー像を中間転写ベルト121に1次転写して各色の画像を位置ずれなしに重ね合わせる。所定の色のトナー像を中間転写ベルト121に転写したら、中間転写ベルト121に転写された各トナー像の先端に合わせて給紙された記録紙にトナー像を2次転写し、定着ユニット116で加熱,加圧して定着して、画像が形成された記録紙を排出する。
なお、本発明は上記実施の形態例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変形や置換可能であることは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態例に係る冷却装置の構成を示す概略図である。 本発明の第2の実施の形態例に係る冷却装置の構成を示す概略図である。 本発明の第3の実施の形態例に係る冷却装置の構成を示す概略図である。 第3の実施の形態例において両面部での紙詰まり対応時の冷却状態を示す概略図である。 本発明の第4の実施の形態例に係る冷却装置の構成を示す概略図である。 本発明の第5の実施の形態例に係る冷却装置の構成を示す概略図である。 各モードやエラー時における温度上昇箇所の発熱量を記憶したテーブル内容を示す図である。 本発明の冷却装置を搭載した画像形成装置の構成を示す概略断面図である。
符号の説明
10,20,30,40,50;冷却装置、
11;ポンプ、12;圧力制御弁、13;冷却部、
13−1;光学部用冷却部、13−2;書込み部用冷却部、
13−3;現像部用冷却部、13−4;定着部周辺用冷却部、
13−5;両面部用冷却部、13−6;電装部用冷却部、
14;リザーブタンク、15;ラジエータ、
16;冷却液供給チューブ、17−1〜17−6;バルブ、
21−1〜21−6;流量制御弁、31;流量調整弁、
32−1〜32−5;バイパス、33−1〜33−5;切り替え弁、
41−1〜41−5;温度センサ、42;制御装置、
100;画像形成装置。

Claims (15)

  1. 画像形成装置内の複数の温度上昇箇所に設置され、温度上昇箇所を冷却する複数の冷却部を有する冷却方法において、
    前記各冷却部の冷却状態又は非冷却状態を選択的に切り替え、前記各温度上昇箇所を選択的に冷却することを特徴とする冷却方法。
  2. 前記温度上昇箇所の温度に基づいて前記冷却部の吸熱量を制御する請求項1記載の冷却方法。
  3. 画像形成装置の稼動モードにおける前記温度上昇箇所の発熱量の情報に基づいて前記各冷却部の冷却状態又は非冷却状態を選択する請求項1記載の冷却方法。
  4. 前記冷却部は、冷却液が供給される液冷手段を有する請求項1〜3のいずれかに記載の冷却方法。
  5. 前記冷却部は、空冷手段を有する請求項1〜4のいずれかに記載の冷却方法。
  6. 画像形成装置内の複数の温度上昇箇所に設置され、温度上昇箇所を冷却する複数の冷却部と、
    前記各冷却部の冷却状態又は非冷却状態を選択的に切り替える切り替え手段と
    を有することを特徴とする冷却装置。
  7. 前記温度上昇箇所の近傍に設けた温度センサと、該温度センサによる前記温度上昇箇所の温度に基づいて前記冷却部の吸熱量を制御する制御部とを有する請求項6記載の冷却装置。
  8. 画像形成装置の稼動モードにおける前記温度上昇箇所の発熱量の情報を記憶する記憶手段を有し、前記切り替え手段は、前記記憶手段に記憶された、画像形成装置の稼動モードにおける前記温度上昇箇所の発熱量の情報に基づいて、前記各冷却部の冷却状態又は非冷却状態を切り替える請求項6記載の冷却装置。
  9. 前記冷却部は、冷却液が供給される液冷手段である請求項6〜8のいずれかに記載の冷却装置。
  10. 前記冷却部は、空冷手段である請求項6〜9のいずれかに記載の画像形成装置の冷却装置。
  11. 前記冷却部と、前記冷却部へ冷却液を供給・排出する流路とを着脱可能に連結する連結手段を有する請求項9記載の冷却装置。
  12. 前記各冷却部が前記各冷却部へ冷却液を供給・排出する流路を介して並列に連結され、前記切り替え手段は前記各冷却部への冷却液の流量を制御する請求項6,8,9のいずれかに記載の冷却装置。
  13. 前記切り替え手段は、前記各冷却部が前記各冷却部へ冷却液を供給・排出する流路を介して直列に連結された第1の流路と、前記切り替え手段は前記各冷却部毎に並列に設けられた第2の流路とのどちらかに前記冷却液を供給するかを切り替える請求項6,8,9のいずれかに記載の冷却装置。
  14. 前記切り替え手段は、前記第2の流路側に切り替えて前記冷却液が前記第2の流路に供給された場合に前記第1の流路に供給する流量と同じ流量を流すように流量を制御する請求項13記載の冷却装置。
  15. 請求項6〜14のいずれかに記載の冷却装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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