JP2007200484A - 再生装置およびデータ受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、コンテンツを記録する空き容量がデータファイル記録手段に確保されていない場合に、ユーザの手を煩わせることなく、空き容量を確保することができ、ユーザに対する負担やコンテンツの転送時間を大幅に軽減することができる再生装置およびデータ受信方法を提供することを課題とする。
【解決手段】データ管理部16は、受信する予定のデータ量の合計を受信データ量として特定し、特定した受信データ量を記録できる空き容量がデータファイル記録部121に存在するか否かを判断し、受信データ量を記録する空き容量がデータファイル記録部121に存在しないと判断した場合に、プレイリスト記録部122に記録しているプレイリストの中で最も優先順位の低いプレイリストを削除対象プレイリストとして特定し、特定した削除対象プレイリストに記載されているコンテンツをデータファイル記録部121から削除する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像や音楽等のコンテンツのデータファイルを記録するデータファイル記録手段を有し、コンテンツのデータファイルをデータファイル記録部手段から読み出して再生する再生装置およびデータ受信方法に関し、特にネットワーク経由でコンテンツのデータファイルを受信して、データファイル記録手段に記録する機能を有する再生装置およびデータ受信方法に関する。
近年、映像や音楽等のコンテンツを再生するオーディオプレーヤ等の再生装置においては、コンテンツのデータファイルを記録するデータファイル記録手段としてHDDやシリコンメモリ等の大容量の記録手段が用いられるようになってきており、データファイル記録手段に大量のコンテンツ(データファイル)を記録しておくことができるようになっている。
このように大量に記録されたコンテンツの中から、場所や状況に応じて、ユーザが所望する複数のコンテンツのみを再生する機能としてプレイリストと呼ばれるものがある。プレイリストは、ユーザの好みに応じて選択された複数のコンテンツが記載されたリストであり、コンテンツが記録された場所を示す装置内アドレスやファイル名等が記述され、プレイリストに基づく再生が指示されると、プレイリストに記載された複数のコンテンツが順次再生される。
従来のプレイリストは、再生装置内にコンテンツが記録されていることが前提となっており、他の再生装置で用いることができない。すなわち、プレイリストに記載されているコンテンツが他の再生装置に記録されているとは限らないと共に、プレイリストに記載されているコンテンツが他の再生装置に記録されていたとしても、プレイスリストに記述されている装置内アドレスおよびファイル名は、プレイリストが作成された再生装置特有のものであり、他の再生装置においては、プレイスリストに記述されている装置内アドレスおよびファイル名で該当するコンテンツが記録されていないため、プレイリストに基づいた再生を行うことができない。
そこで、コンテンツを特定する固有IDを記述することで、複数の再生装置で共用することができる新たなプレイリストが提案されている(例えば、特許文献1参照)。プレイリストに固有IDを記述しておくことで、固有IDに基づいてデータファイル記録手段に記録されたデータファイルを特定して再生することができると共に、データファイル記録手段にデータファイルが記録されていないコンテンツを固有IDに基づいてネットワーク経由で収集して再生することができるようになっている。
しかしながら、従来技術では、再生装置におけるデータファイル記録手段の記録容量に限界があるため、受信するコンテンツのデータ量を記録する空き容量がデータファイル記録手段に確保されていない場合には、プレイリストに記載されたコンテンツのデータファイルの全てを転送できない可能性がある。このような場合には、受信するコンテンツのデータ量を記録する空き容量をデータファイル記録手段に確保するために、ユーザがデータファイル記録手段に記録されているコンテンツの中から不要コンテンツをいちいち特定し、特定した不要コンテンツを削除するという作業を行う必要があり、ユーザに対する負担やコンテンツの転送時間が大幅に増える問題があった。
特開2005−100612号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、受信するコンテンツのデータ量を記録する空き容量がデータファイル記録手段に確保されていない場合に、ユーザの手を煩わせることなく、受信するコンテンツのデータ量を記録する空き容量を確保することができ、ユーザに対する負担やコンテンツの転送時間を大幅に軽減することができる再生装置およびデータ受信方法を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の再生装置は、コンテンツのデータファイルを記録するデータファイル記録手段を有し、前記コンテンツの前記データファイルを前記データファイル記録部手段から読み出して再生する再生装置であって、ネットワーク経由で前記コンテンツの前記データファイルを受信して、前記データファイル記録手段に記録する送受信手段と、再生する前記コンテンツのリストであるプレイリストが記録されるプレイリスト記録手段と、前記送受信手段によって受信する予定の前記コンテンツにおける前記データファイルのデータ量の合計を受信データ量として特定する受信データ量特定手段と、該受信データ量特定手段によって特定された前記受信データ量を記録できる空き容量が前記データファイル記録部手段に存在するか否かを判断する空き容量判断手段と、前記空き容量判断手段によって前記受信データ量を記録する空き容量が前記データファイル記録部手段に存在しないと判断された場合に、前記プレイリスト記録手段に記録されている前記プレイリストの中で最も優先順位の低い前記プレイリストを削除対象プレイリストとして特定する削除対象プレイリスト特定手段と、該削除対象プレイリスト特定手段によって特定された前記削除対象プレイリストに記載されている前記コンテンツの前記データファイルを前記データファイル記録手段から削除させるデータ管理手段とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明の再生装置においては、前記削除対象プレイリスト特定手段は、前記プレイリストが記録された記録日時と、前記プレイリストが直近に再生された日時である最終日時と、前記プレイリストの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする。
さらに、本発明の再生装置においては、前記削除対象プレイリスト特定手段は、前記プレイリストに記載されている、前記コンテンツが記録された記録日時と、前記コンテンツが直近に再生された日時である最終日時と、前記コンテンツの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする。
さらに、本発明の再生装置においては、前記削除対象プレイリスト特定手段は、前記プレイリストに対するユーザのプロテクト情報を含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする。
さらに、本発明の再生装置においては、前記データ管理手段は、前記削除対象プレイリストに記載されている前記コンテンツの中で、他の前記プレイリストに記載されていない前記コンテンツのみを前記データファイル記録手段から削除させることを特徴とする。
また、本発明のデータ受信方法は、コンテンツのデータファイルを記録するデータファイル記録手段を有し、前記コンテンツの前記データファイルを前記データファイル記録部手段から読み出して再生する再生装置に、ネットワーク経由で前記コンテンツの前記データファイルを受信するデータ受信方法であって、再生する前記コンテンツのリストであるプレイリストを記録しておき、受信する予定の前記コンテンツにおける前記データファイルのデータ量の合計を受信データ量として特定し、特定し前記受信データ量を記録できる空き容量が前記データファイル記録部手段に存在するか否かを判断し、前記受信データ量を記録する空き容量が前記データファイル記録部手段に存在しないと判断した場合に、記録している前記プレイリストの中で最も優先順位の低いプレイリストを削除対象プレイリストとして特定し、特定した前記削除対象プレイリストに記載されている前記コンテンツの前記データファイルを前記データファイル記録手段から削除することを特徴とする。
さらに、本発明のデータ受信方法においては、前記プレイリストが記録された記録日時と、前記プレイリストが直近に再生された日時である最終日時と、前記プレイリストの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする。
さらに、本発明のデータ受信方法においては、前記プレイリストに記載されている、前記コンテンツが記録された記録日時と、前記コンテンツが直近に再生された日時である最終日時と、前記コンテンツの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする。
さらに、本発明のデータ受信方法においては、前記プレイリストに対するユーザのプロテクト情報を含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする。
さらに、本発明のデータ受信方法においては、前記削除対象プレイリストに記載されている前記コンテンツの中で、他の前記プレイリストに記載されていない前記コンテンツのみを前記データファイル記録手段から削除することを特徴とする。
本発明の再生装置およびデータ受信方法は、再生するコンテンツのリストであるプレイリストを記録しておき、受信する予定のコンテンツにおけるデータファイルのデータ量の合計を受信データ量として特定し、特定した受信データ量を記録できる空き容量がデータファイル記録部手段に存在するか否かを判断し、受信データ量を記録する空き容量がデータファイル記録部手段に存在しないと判断した場合に、記録しているプレイリストの中で最も優先順位の低いプレイリストを削除対象プレイリストとして特定し、特定した削除対象プレイリストに記載されているコンテンツのデータファイルをデータファイル記録手段から削除するように構成することにより、優先順位の低い不要なプレイリスト単位でコンテンツのデータファイルを削除して空き容量を確保することができるため、受信するコンテンツのデータ量を記録する空き容量がデータファイル記録手段に確保されていない場合に、ユーザの手を煩わせることなく、受信するコンテンツのデータ量を記録する空き容量を確保することができ、ユーザに対する負担やコンテンツの転送時間を大幅に軽減することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の再生装置およびデータ受信方法は、プレイリストが記録された記録日時と、プレイリストが直近に再生された日時である最終日時と、プレイリストの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として削除対象プレイリストを特定するように構成することにより、プレイリストの再生状況に応じて削除対象プレイリストを効率よく特定することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の再生装置およびデータ受信方法は、プレイリストに記載されている、コンテンツが記録された記録日時と、コンテンツが直近に再生された日時である最終日時と、コンテンツの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として削除対象プレイリストを特定するように構成することにより、プレイリストに記載されているコンテンツの再生状況に応じて削除対象プレイリストを効率よく特定することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の再生装置およびデータ受信方法は、プレイリストに対するユーザのプロテクト情報を含む優先順位判断情報を判断材料として削除対象プレイリストを特定するように構成することにより、プレイリストの再生状況に拘わらず、ユーザがプロテクトしたプレイリストを削除対象から除くことができるという効果を奏する。
さらに、本発明の再生装置およびデータ受信方法は、削除対象プレイリストに記載されているコンテンツの中で、他のプレイリストに記載されていないコンテンツのみをデータファイル記録手段から削除するように構成することにより、他のプレイリストに影響を与えることがなく、優先順位の低い不要なプレイリスト単位でコンテンツのデータファイルを削除することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る再生装置の実施の形態の構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示すプレイリスト記録部に記録されるプレイリスト例を示す図であり、図3は、図1に示すプレイリスト記録部に記録されているプレイリスト管理テーブル例を示す図である。図4は、図1に示すコンテンツリスト記録部に記録されるコンテンツリスト例を示す図である。
本実施の形態の再生装置10は、映像や音楽等のコンテンツを再生する携帯型の再生装置であり、図1を参照すると、インターネット等のネットワーク20に接続可能に構成され、送受信部11と、情報記録部12と、液晶ディスプレイ等の表示部13と、操作部14と、再生処理部15と、データ管理部16とを備えている。
送受信部11は、有線もしくは無線でネットワーク20に接続する機能を有し、ネットワーク20を介してコンテンツのデータファイルを配信するコンテンツ配信サーバ30および第三者が所有するパソコン等の情報処理装置40と情報通信を行い、コンテンツ配信サーバ30からデータファイルおよびプレイリストを受信すると共に、情報処理装置40からプレイリストを受信し、受信したデータファイルおよびプレイリストを情報記録部12に記録させる。コンテンツ配信サーバ30から受信されるデータファイルには、コンテンツを特定する固有IDが含まれている。また、プレイリストは、コンテンツ配信業者や第三者が作成したコンテンツのリストであり、図2(a)に示すように、少なくともコンテンツを特定する固有IDと、各コンテンツのデータ量とが記載されている。なお、図2には、コンテンツを特定する固有IDのみからなるプレイリスト例を示したが、固有ID以外に、コンテンツ名、アーティスト名等の書誌データを記載するようにしても良い。
情報記録部12は、HDDやシリコンメモリ等の記録手段であり、コンテンツ配信サーバ30から受信したデータファイルが記録されるデータファイル記録部121と、コンテンツ配信サーバ30および情報処理装置40から受信したプレイリストが記録されるプレイリスト記録部122と、データファイル記録部121にデータファイルが記録されているコンテンツの一覧であるコンテンツリストが記録されるコンテンツリスト記録部123と、プレイリストには記載されているが、データファイル記録部121にデータファイルが記録されていないコンテンツの一覧が記述された不足ファイルリストが記録される不足ファイルリスト記録部124とからなる。以下、本明細書では、プレイリストには記載されているが、データファイル記録部121にデータファイルが記録されていないコンテンツを不足コンテンツと称する。
プレイリスト記録部122には、プレイリスト共に、記録しているプレイリストの優先順位を決定するための優先順位判断情報が記載されたプレイリスト管理テーブルが記録されている。プレイリスト管理テーブルに記載されている優先順位判断情報としては、図3を参照すると、プレイリストが記録された記録日時、プレイリストが直近に再生された日時である最終日時、プレイリストの再生回数、ユーザによるプロテクト情報等が考えられる。また、プレイリスト管理テーブルは、プレイリストの再生等により、優先順位判断情報に変化が生じた場合には、データ管理部16によって書き換えが随時行われる。
コンテンツリスト記録部123に記録されているコンテンツリストは、図4を参照すると、データファイル記録部121にデータファイルが記録されているコンテンツの固有IDと、データファイル記録部121におけるデータファイルの記録位置を示す装置内アドレスと、各コンテンツのデータ量とからなるリストであり、コンテンツリスト記録部123に新たに記録されたコンテンツの固有IDおよび装置内アドレスが追記されると共に、コンテンツリスト記録部123から消去されたコンテンツの固有IDおよび装置内アドレスが削除され、常にコンテンツリスト記録部123に記録されている全てのコンテンツが網羅されるようになっている。なお、図2には、コンテンツを特定する固有IDと装置内アドレスとからなるコンテンツリスト例を示したが、固有ID、装置内アドレスおよびデータ量以外に、コンテンツ名、アーティスト名等の書誌データを記載するようにしても良い。
また、不足ファイルリストには、不足コンテンツの固有IDと、各不足コンテンツのデータ量と、不足コンテンツが記載されているプレイスリストを特定するためのプレイリスト名等のプレイリスト特定情報とが記述されており、不足コンテンツを含むプレイリスト毎に不足ファイルリストを作成してデータファイル記録部121に記録するようにしても良く、複数のプレイリストにそれぞれ含まれる不足コンテンツをデータファイル記録部121に記録されている1つの不足ファイルリストに記述させるようにしても良い。
表示部13は、液晶ディスプレイ等の表示手段であり、再生処理部15によって再生された映像が表示されると共に、コンテンツリスト記録部123に記録されているプレイリストが表示される。
操作部14は、操作ボタン等の操作手段であり、表示部13へのプレイリストの表示を指示する表示指示入力、表示部13に表示されたプレイリストを選択する選択入力、選択したプレイリストの再生を指示する再生指示入力が行われる。
再生処理部15は、情報記録部12のデータファイル記録部121に記録されているデータファイルを伸長して再生し、映像は、表示部13に表示させ、音声は、接続されたヘッドフォン50に出力する。
データ管理部16は、再生が指示されたプレイリストに記載されているコンテンツ(固有ID)と、コンテンツリスト記録部123に記録されたコンテンツリストに記載されているコンテンツ(固有ID)とを比較すると共に、送受信部11がネットワーク20と接続可能な状態であるか否かを判断し、プレイリストとコンテンツリストとの比較結果と、ネットワーク20の接続状況とに応じて、再生処理部15によるコンテンツの再生と、送受信部11による不足コンテンツの収集とを制御する。また、データ管理部16は、不足コンテンツの収集時に、コンテンツ配信サーバ30にコンテンツのデータファイルの送信を要求するに際し、受信を予定している受信データ量、すなわちコンテンツ配信サーバ30から受信する予定のデータファイルの総データ量を記録する空き容量がデータファイル記録部121に存在しない場合に、受信データ量を記録することができる空き容量を確保する空き容量確保処理を行う。
次に、本実施の形態の再生動作について図5および図6を参照して詳細に説明する。
図5は、本発明に係る再生装置の実施の形態における再生動作を説明するためのフローチャートであり、図6は、図1に示すプレイリスト記録部に記録される不足コンテンツ収集後のプレイリスト例を示す図である。
操作部14によって選択されたプレイリストの再生が指示されると、データ管理部16は、再生が指示されたプレイリストに記載されているコンテンツ(固有ID)と、コンテンツリスト記録部123に記録されたコンテンツリストに記載されているコンテンツ(固有ID)とを比較し(ステップA1)、データファイル記録部121にデータファイルが記録されているコンテンツの装置内アドレスをプレイリストに書き込む。例えば、図2(a)に示すプレイリストと、図4に示すコンテンツリストとが比較された場合には、固有ID「♯♯B」、「♯♯A」、「♯♯G」、「♯♯F」のコンテンツが、コンテンツリストに記載され、データファイル記録部121にデータファイルが記録されているため、図2(b)に示すように、固有ID「♯♯B」、「♯♯A」、「♯♯G」、「♯♯F」のコンテンツに対して該当する装置内アドレスが書き込まれる。
次に、データ管理部16は、プレイリストに記載されているが、コンテンツリストに記載されていないコンテンツ、すなわちプレイリストに記載されているがデータファイル記録部121にデータファイルが記録されていない不足コンテンツが存在するか否かを判断する(ステップA3)。なお、本実施の形態では、プレイリストとコンテンツリストとを比較することで不足コンテンツが存在するか否かを判断するように構成したが、データファイル記録部121にデータファイルと共に固有IDを記録しておき、プレイリストとデータファイル記録部121に記録されている固有IDとを比較することで、不足コンテンツが存在するか否かを判断するようにしても良い。
ステップA3で不足コンテンツが存在しない場合、すなわちプレイリストに記載されているコンテンツのデータファイルがデータファイル記録部121に全て記録されている場合には、プレイリストの全てのコンテンツに対して装置内アドレスが書き込まれていることになり、データ管理部16は、プレイリストに基づく全てのコンテンツの再生を再生処理部15に指示し、再生処理部15は、プレイリストに書き込まれた装置内アドレスに基づいて、プレイリストに記載されている全てのコンテンツのデータファイルをデータファイル記録部121から読み出して順次再生し(ステップA4)、再生処理動作を終了する。
ステップA3で不足コンテンツが存在する場合には、データ管理部16は、送受信部11がネットワーク20と接続可能な状態であるか否かを判断し(ステップA5)、ネットワーク20と接続可能な状態でない場合には、不足コンテンツの一覧を記述した不足ファイルリストを作成し、作成した不足ファイルリストを不足ファイルリスト記録部124に記録すると共に(ステップA6)、プレイリストに記載されているコンテンツの内のデータファイル記録部121にデータファイルが記録されているコンテンツ、すなわちプレイリストの装置内アドレスが書き込まれているコンテンツの再生を再生処理部15に指示し、再生処理部15は、プレイリストの装置内アドレスが書き込まれているコンテンツのデータファイルのみをデータファイル記録部121から読み出して順次再生し(ステップA7)、再生処理動作を終了する。
ステップA5で送受信部11がネットワーク20と接続可能な状態である場合には、データ管理部16は、受信データ量、すなわち、不足ファイルリストに記載されている不足コンテンツのデータ量の合計を算出することで(ステップA8)、算出した受信データ量を記録する空き容量がデータファイル記録部121に存在するか否かを判断し(ステップA9)、空き容量が存在しない場合には、空き容量確保処理を行った後(ステップA10)、次のステップに進み、空き容量が存在する場合には、そのまま次のステップに進む。なお、ステップA10の空き容量確保処理については、後述する。
次に、データ管理部16は、不足コンテンツの固有IDを送受信部11に出力することで、送受信部11に不足コンテンツの収集を指示すると共に、プレイリストに記載されている全てのコンテンツの再生を再生処理部15に指示する。送受信部11は、不足コンテンツを収集、すなわち固有IDに基づいてコンテンツ配信サーバ30に不足コンテンツのデータファイルの送信を要求し、コンテンツ配信サーバ30から送信されてくる不足コンテンツのデータファイルを受信して情報記録部12のデータファイル記録部121に記録させると共に、記録させたデータファイルの装置内アドレスをプレイリストに書き込む。これにより、データファイル記録部121には、プレイリストに記載されている全てのコンテンツが記録され、図6に示すように、プレイリストの全てのコンテンツに対して装置内アドレスが書き込まれることになり、再生処理部15は、プレイリストに書き込まれた装置内アドレスに基づいて、プレイリストに記載されている全てのコンテンツのデータファイルをデータファイル記録部121から読み出して順次再生し(ステップA11)、再生処理動作を終了する。
次に、本実施の形態の不足コンテンツ収集動作と共に行う再生動作について図7および図8を参照して詳細に説明する。
図7は、本発明に係る再生装置の実施の形態における不足コンテンツ収集動行と共に行う再生動作を説明するためのフローチャートであり、図8は、本発明に係る再生装置の実施の形態における再生動作時の順番入れ替え処理を説明する説明図である。
図5に示すステップA7では、送受信部11による不足コンテンツの収集動作と、再生処理部15によるコンテンツの再生動作とが並行して行われるため、再生の順番や収集のスピードによっては、収集前もしくは収集途中でデータファイル記録部121に記録されていないコンテンツが再生対象になってしまう可能性があり、この場合には、再生順番の入れ替え処理が行われる。
まず、データ管理部16は、変数nを1にセットし(ステップB1)、n番目のコンテンツを再生対象として、プレイリストに記載されているn番目のコンテンツが存在しているか否か、すなわちデータファイル記録部121に記録されプレイリストに装置内IDが書き込まれているか否かを判断し(ステップB2)、存在している場合には、プレイリストに記載されているn番目のコンテンツの再生を再生処理部15に指示し、再生処理部15は、n番目のコンテンツの装置内アドレスに基づいて、プレイリストに記載されているn番目のコンテンツのデータファイルをデータファイル記録部121から読み出して再生する(ステップB3)。
データ管理部16は、n番目のコンテンツの再生終了を監視しており(ステップB4)、n番目のコンテンツの再生が終了すると、次のコンテンツがあるか否か、すなわち再生していないコンテンツがプレイリストに記載されているか否かを判断し(ステップB5)、次のコンテンツがない場合には、再生動作を終了し、次のコンテンツがある場合には、nをインクリメントしてステップB1に戻る(ステップB6)。
ステップB1でプレイリストに記載されているn番目のコンテンツが存在していない場合には、再生対象のn番目のコンテンツが収集前もしくは収集途中であるため、再生対象のコンテンツの再生を後にする順番入れ替え処理を行って(ステップB7)、nをインクリメントしてステップB1に戻る(ステップB8)。これにより、再生対象のコンテンツが収集前もしくは収集途中であっても、データファイル記録部121にデータファイルが記録されている他のコンテンツが先だって再生され、再生が途切れることない。
なお、順番入れ替え処理としては、例えば、図2(b)に示すように、2番目のコンテンツが存在していない場合に、2番目のコンテンツが再生対象になると、図8(a)に示すように、再生対象(2番目)のコンテンツを、再生が行われておらず、且つデータファイル記録部121に記録されているコンテンツの次の順番(4番目)に降番させるようにしても良く、また、図8(b)に示すように、再生対象(2番目)のコンテンツを最も遅い順番(7番目)に降番させるようにしても良い。
次に、情報記録部12の不足ファイルリスト記録部124に記録された不足ファイルリストに記載されている不足コンテンツの収集動作について図9を参照して詳細に説明する。
図9は、図1に示す不足ファイルリスト記録部124に記録された不足ファイルリストに記載されている不足コンテンツの収集動作を説明するためのフローチャートである。
再生装置10の電源が立ち上げられると、データ管理部16は、不足ファイルリストが存在するか否か、すなわち不足ファイルリスト記録部124に不足ファイルリストが記録されているか否かを判断し(ステップC1)、不足ファイルリストが存在する場合には、再生装置10がオンライン状態であるか否か、すなわちネットワーク20経由でコンテンツ配信サーバ30と通信可能な状態であるか否かを判断する(ステップC2)。なお、本実施の形態では、再生装置10の電源が立ち上げ時に購入予約情報が存在するか否かを判断するように構成したが、予め定められた所定時刻への到達や、ユーザの操作によって不足ファイルリストが存在するか否かを判断するようにしても良い。
ステップC1で不足ファイルリストが存在しない場合と、ステップC2で再生装置10が通信可能でない場合には、データ管理部16は、不足ファイルリストに記載されている不足コンテンツの収集動作を終了し、ステップC2で再生装置10がオンライン状態である場合には、受信データ量、すなわち、不足ファイルリストに記載されている不足コンテンツのデータ量の合計を算出する(ステップC3)。
次に、データ管理部16は、ステップC3で算出した受信データ量を記録する空き容量がデータファイル記録部121に存在するか否かを判断し(ステップC4)、空き容量が存在しない場合には、空き容量確保処理を行った後(ステップC5)、次のステップに進み、空き容量が存在する場合には、そのまま次のステップに進む。なお、ステップC5の空き容量確保処理については、後述する。
次に、データ管理部16は、送受信部11によって固有IDを含む不足コンテンツ送信要求をネットワーク20経由でコンテンツ配信サーバ30に送信させる(ステップC6)。
コンテンツ配信サーバ30は、再生装置10からの不足コンテンツ送信要求が受信されると、不足コンテンツ送信要求の固有IDで特定されるコンテンツのデータファイルを再生装置10に送信し、再生装置10の送受信部11は、不足コンテンツのデータファイルを受信する。
データ管理部16は、送受信部11によってコンテンツ配信サーバ30から不足コンテンツのデータファイルが受信されると(ステップC7)、データファイル記録部121に受信した不足コンテンツのデータファイルを記録させると共に(ステップC8)、記録させたデータファイルの装置内アドレスをプレイリストに書き込み、さらに、不足ファイルリストを不足ファイルリスト記録部124から削除して(ステップC9)、不足コンテンツ収集動作を終了する。
次に、上述したステップA10およびステップD5で行われるデータファイル記録部121に空き容量を確保する空き容量確保処理について図10を参照して詳細に説明する。
図10は、図1に示すデータファイル記録部121に空き容量を確保する空き容量確保処理を説明するためのフローチャートである。
まず、データ管理部16は、受信データ量からデータファイル記録部121の現在の空き容量を減算することで不足容量を算出すると共に(ステップD1)、プレイリスト記録部122に記録されているプレイリスト管理テーブルを参照することで、削除する削除対象プレイリストを特定する(ステップD2)。
削除するプレイリストの特定は、プレイリスト記録部122に記録されているプレイリストに優先順位を与え、優先順位の最も低いプレイリストが削除対象プレイリストとして特定される。優先順位は、プレイリスト管理テーブルの優先順位判断情報(記録日時、最終日時、再生回数、プロテクト情報等)を判断材料として与えられ、ユーザによってプロテクトされているプレイリストは、優先順位が最も高いものとして取り扱われる。なお、優先順位判断情報に基づいてプレイリストに対して優先順位を与える際の判断基準は、予め設定しておいても良く、ユーザが設定できるようにしても良い。また、コンテンツ毎の優先順位判断情報(記録日時、最終日時、再生回数、プロテクト情報等)を管理し、プレイリストに優先順位を与える判断材料として、当該プレイリストに記載されているコンテンツの優先順位判断情報を用いるようにしても良い。
次に、データ管理部16は、ステップD2で特定したプレイリストに記載されているコンテンツの内で、他のプレイリストに記載されていないコンテンツを削除することができる削除可能コンテンツとして特定し(ステップD3)、特定した削除可能コンテンツのデータ量の合計である削除可能データ量を算出する(ステップD4)。
次に、データ管理部16は、ステップD4で算出した削除可能データ量と、不足容量とを比較することで(ステップD5)、ステップD3で特定した削除可能コンテンツを削除することで、受信データ量を記録することができる空き容量が確保できるか否か、すなわちステップD4で算出した削除可能データ量が不足容量よりも多いか否かを判断する(ステップD6)。
ステップD6で受信データ量を記録することができる空き容量が確保できない場合には、データ管理部16は、ステップD5で比較して削除可能データ量と不足容量との差分を新たな不足容量に設定して(ステップD7)、ステップD2に戻って、削除するプレイリスをさらに特定する。ステップD6で受信データ量を記録することができる空き容量が確保できる場合には、データ管理部16は、ステップD3で特定した削除可能コンテンツのデータファイルをデータファイル記録部121から削除して(ステップD8)、空き容量確保処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、プレイリスト記録部122に再生するコンテンツのリストであるプレイリストを記録しておき、データ管理部16は、受信する予定のコンテンツにおけるデータファイルのデータ量の合計を受信データ量として特定し、特定した受信データ量を記録できる空き容量がデータファイル記録部121に存在するか否かを判断し、受信データ量を記録する空き容量がデータファイル記録部121に存在しないと判断した場合に、プレイリスト記録部122に記録しているプレイリストの中で最も優先順位の低いプレイリストを削除対象プレイリストとして特定し、特定した削除対象プレイリストに記載されているコンテンツのデータファイルをデータファイル記録部121から削除するように構成することにより、優先順位の低い不要なプレイリスト単位でコンテンツのデータファイルを削除して空き容量を確保することができるため、受信するコンテンツのデータ量を記録する空き容量がデータファイル記録部121に確保されていない場合に、ユーザの手を煩わせることなく、受信するコンテンツのデータ量を記録する空き容量を確保することができ、ユーザに対する負担やコンテンツの転送時間を大幅に軽減することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、プレイリストが記録された記録日時と、プレイリストが直近に再生された日時である最終日時と、プレイリストの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として削除対象プレイリストを特定するように構成することにより、プレイリストの再生状況に応じて削除対象プレイリストを効率よく特定することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、プレイリストに記載されている、コンテンツが記録された記録日時と、コンテンツが直近に再生された日時である最終日時と、コンテンツの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として削除対象プレイリストを特定するように構成することにより、プレイリストに記載されているコンテンツの再生状況に応じて削除対象プレイリストを効率よく特定することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、プレイリストに対するユーザのプロテクト情報を含む優先順位判断情報を判断材料として削除対象プレイリストを特定するように構成することにより、プレイリストの再生状況に拘わらず、ユーザがプロテクトしたプレイリストを削除対象から除くことができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、削除対象プレイリストに記載されているコンテンツの中で、他のプレイリストに記載されていないコンテンツのみをデータファイル記録部121から削除するように構成することにより、他のプレイリストに影響を与えることがなく、優先順位の低い不要なプレイリスト単位でコンテンツのデータファイルを削除することができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態では、不足コンテンツが存在し、且つネットワーク20と接続可能な状態である場合に、順番入れ替え処理を行いながら、プレイリストに記載されている全てのコンテンツを順次再生するように構成したが、データファイル記録部121にデータファイルが記録されているコンテンツを優先して順次再生し、当該再生に並行して不足コンテンツのデータファイルを収集するようにしても良い。この場合には、データファイル記録部121にデータファイルが記録されているコンテンツを再生している間に、不足コンテンツのデータファイルが収集され、データファイル記録部121にデータファイルが記録されているコンテンツの再生終了後、データファイル収集した不足コンテンツを遅滞なく再生することができる。また、不足コンテンツが存在し、且つネットワーク20と接続可能な状態である場合に、データファイル記録部121にデータファイルが記録されているコンテンツをのみを順次再生し、当該再生に並行して不足コンテンツのデータファイルを収集するようにしても良い。この場合には、同じプレイリストを次回に再生する際に、プレイリストに記載されている全てのコンテンツのデータファイルがデータファイル記録部121に記録されていることになる。
また、本実施の形態では、プレイリストの再生を指示する再生指示入力が行われてから、プレイリストとコンテンツリストとを比較するように構成したが、プレイリストの受信時もしくはアイドリング時等の空き時間に、プレイリストとコンテンツリストとを比較し、データファイル記録部121にデータファイルが記録されているコンテンツの装置内アドレスをプレイリストに書き込んでおき、装置内アドレスが書き込まれていないコンテンツを不足ファイルリストとして認識するようにしても良い。この場合には、プレイリストの再生を指示する再生指示入力が行われてから、プレイリストとコンテンツリストとの比較動作を省略することができるため、再生が開始されるまでの時間を短縮することができる。但し、この場合には、データファイル記録部121に記録されているデータファイルが変更(追加、削除)されると、プレイリストとコンテンツリストとの比較を再度行う必要がある。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係る再生装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1に示すプレイリスト記録部に記録されるプレイリスト例を示す図である。 図1に示すプレイリスト記録部に記録されているプレイリスト管理テーブル例を示す図である。 図1に示すコンテンツリスト記録部に記録されるコンテンツリスト例を示す図である。 本発明に係る再生装置の実施の形態における再生動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示すプレイリスト記録部に記録される不足コンテンツ収集後のプレイリスト例を示す図である。 本発明に係る再生装置の実施の形態における不足コンテンツ収集動作と共に行う再生動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る再生装置の実施の形態における再生動作時の順番入れ替え処理を説明する説明図である。 図1に示す不足ファイルリスト記録部に記録された不足ファイルリストに記載されている不足コンテンツの収集動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示すデータファイル記録部に空き容量を確保する空き容量確保処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 再生装置
11 送受信部
12 情報記録部
13 表示部
14 操作部
15 再生処理部
16 データ管理部(受信データ量特定手段、空き容量判断手段、削除対象プレイリスト特定手段)
20 ネットワーク
30 コンテンツ配信サーバ
40 情報処理装置
50 ヘッドフォン
121 データファイル記録部
122 プレイリスト記録部
123 コンテンツリスト記録部
124 不足ファイルリスト記録部

Claims (10)

  1. コンテンツのデータファイルを記録するデータファイル記録手段を有し、前記コンテンツの前記データファイルを前記データファイル記録部手段から読み出して再生する再生装置であって、
    ネットワーク経由で前記コンテンツの前記データファイルを受信して、前記データファイル記録手段に記録する送受信手段と、
    再生する前記コンテンツのリストであるプレイリストが記録されるプレイリスト記録手段と、
    前記送受信手段によって受信する予定の前記コンテンツにおける前記データファイルのデータ量の合計を受信データ量として特定する受信データ量特定手段と、
    該受信データ量特定手段によって特定された前記受信データ量を記録できる空き容量が前記データファイル記録部手段に存在するか否かを判断する空き容量判断手段と、
    前記空き容量判断手段によって前記受信データ量を記録する空き容量が前記データファイル記録部手段に存在しないと判断された場合に、前記プレイリスト記録手段に記録されている前記プレイリストの中で最も優先順位の低い前記プレイリストを削除対象プレイリストとして特定する削除対象プレイリスト特定手段と、
    該削除対象プレイリスト特定手段によって特定された前記削除対象プレイリストに記載されている前記コンテンツの前記データファイルを前記データファイル記録手段から削除させるデータ管理手段とを具備することを特徴とする再生装置。
  2. 前記削除対象プレイリスト特定手段は、前記プレイリストが記録された記録日時と、前記プレイリストが直近に再生された日時である最終日時と、前記プレイリストの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 前記削除対象プレイリスト特定手段は、前記プレイリストに記載されている、前記コンテンツが記録された記録日時と、前記コンテンツが直近に再生された日時である最終日時と、前記コンテンツの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする請求項1又は2記載の再生装置。
  4. 前記削除対象プレイリスト特定手段は、前記プレイリストに対するユーザのプロテクト情報を含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の再生装置。
  5. 前記データ管理手段は、前記削除対象プレイリストに記載されている前記コンテンツの中で、他の前記プレイリストに記載されていない前記コンテンツのみを前記データファイル記録手段から削除させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の再生装置。
  6. コンテンツのデータファイルを記録するデータファイル記録手段を有し、前記コンテンツの前記データファイルを前記データファイル記録部手段から読み出して再生する再生装置に、ネットワーク経由で前記コンテンツの前記データファイルを受信するデータ受信方法であって、
    再生する前記コンテンツのリストであるプレイリストを記録しておき、
    受信する予定の前記コンテンツにおける前記データファイルのデータ量の合計を受信データ量として特定し、
    特定し前記受信データ量を記録できる空き容量が前記データファイル記録部手段に存在するか否かを判断し、
    前記受信データ量を記録する空き容量が前記データファイル記録部手段に存在しないと判断した場合に、記録している前記プレイリストの中で最も優先順位の低いプレイリストを削除対象プレイリストとして特定し、
    特定した前記削除対象プレイリストに記載されている前記コンテンツの前記データファイルを前記データファイル記録手段から削除することを特徴とするデータ受信方法。
  7. 前記プレイリストが記録された記録日時と、前記プレイリストが直近に再生された日時である最終日時と、前記プレイリストの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする請求項6記載のデータ受信方法。
  8. 前記プレイリストに記載されている、前記コンテンツが記録された記録日時と、前記コンテンツが直近に再生された日時である最終日時と、前記コンテンツの再生回数とのいずれか1つを少なくとも含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする請求項6又は7記載のデータ受信方法。
  9. 前記プレイリストに対するユーザのプロテクト情報を含む優先順位判断情報を判断材料として前記削除対象プレイリストを特定することを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載のデータ受信方法。
  10. 前記削除対象プレイリストに記載されている前記コンテンツの中で、他の前記プレイリストに記載されていない前記コンテンツのみを前記データファイル記録手段から削除することを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ受信方法。
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