JP2007190289A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 設置体に設置された状態の掃除機本体が倒れにくいと共に、水等の液体が集塵部に溜まっていることを視認しやすい電気掃除機を提供すること。
【解決手段】 透明な材質からなる集塵ケース10を有する集塵部5を基部4に対して着脱自在に取り付けることで構成される掃除機本体2を、透明な材質で構成された設置体としての充電台3に、前記集塵部5側を下方にしてこの集塵部5の先端部が挿入されるように載置可能としたことで、前記集塵部5の集塵ケース10内に溜まった水等の液体Lが前記基部4内に侵入することが防止され、前記掃除機本体2が前記充電台3から外れにくくすることができると共に、前記充電台3及び集塵部5の集塵ケース10を通して、前記集塵部5内に水等の液体Lが溜まっているかどうかを視認することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は手持ち型の電気掃除機に関するものであり、特に、水等の液体を吸引可能な電気掃除機に関するものである。
従来、この種の電気掃除機としては、基部とダストケース(本願発明の集塵部に該当する)とを有する掃除機本体と、この掃除機本体を設置する充電台(本願発明の設置体に該当する)とを有し、前記掃除機本体を、前記ダストケース側を下方にして前記充電台に設置する電気掃除機が知られている。(例えば、特許文献1参照。)。そして、このように前記ダストケース側を下方にして前記充電台に設置できる構造にすることで、水等の液体を吸引可能な手持ち型の電気掃除機を構成することができる。これは、水等を吸い込んで前記ダストケース内に水等が溜められた状態であっても、前記充電台に載置された状態で前記ダストケース側が下方となっていれば、吸引された水等が前記掃除機本体の基部に侵入することがないからである。
特開2003−284656号公報
しかしながら、このような電気掃除機においては、取り扱いが容易である一方、下方の前記ダストケースの先端が比較的浅い受部に置かれているため、衝撃等によって前記ダストケースの先端が前記受部から外れてしまう虞があった。そして、前記ダストケース内に水等が溜められた状態で前記ダストケースが前記受部から外れてしまうと、前記掃除機本体が倒れ、水等が前記基部内に侵入してしまう虞があった。そして、前記ダストケースが前記受部から外れないようにするために、前記受部を深くして前記ダストケースの先端を前記受部に挿入する構造が考えられるが、このような構造では、前記ダストケース内に水等が溜められているかどうか外部から確認しにくくなるので、水等が溜まってることに気付かずに前記掃除機本体を把持して大きく振り回してしまうと、前記ダストケース内に溜められた水等がこぼれたり、前記基部に侵入したりしてしまう虞があった。
本発明は以上の問題点を解決し、設置体に設置された状態の掃除機本体が倒れにくく、水等の液体が集塵部に溜まっていることを視認しやすい電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の電気掃除機は、基部とこの基部に対して着脱自在に取り付けられる透明又は半透明な材質からなる集塵部とを有する掃除機本体と、前記集塵部側を下方にして前記掃除機本体を載置可能に構成された設置体とを有する電気掃除機において、少なくとも前記集塵部の先端部が前記設置体内に挿入されると共に、前記設置体を透明又は半透明な材質で構成したものである。
また、本発明の請求項2に記載の電気掃除機は、請求項1において、前記設置体が充電台であり、この充電台の配電部を不透明に構成すると共に、前記集塵部が挿入される覆い部を透明に構成したものである。
また、本発明の請求項3に記載の電気掃除機は、請求項2において、前記配電部の表面又は裏面をシボ加工することで、前記配電部を不透明に構成したものである。
更に、本発明の請求項4に記載の電気掃除機は、基部とこの基部に対して着脱自在に取り付けられる透明又は半透明な材質からなる集塵部とを有する掃除機本体と、前記集塵部側を下方にして前記掃除機本体を載置可能に構成された設置体とを有する電気掃除機において、少なくとも前記集塵部の先端部が前記設置体内に挿入されると共に、前記設置体に窓部を設け、この窓部を通して前記集塵部内を視認可能に構成したものである。
本発明の請求項1に記載の電気掃除機は、以上のように構成することにより、前記掃除機本体の集塵部が下方となるように前記設置体に設置されるので、前記集塵部内に水等の液体が溜められた状態であっても、前記基部内に水等の液体が侵入することが防止される。そして、前記集塵部の先端が前記設置体に挿入されることで、前記掃除機本体が前記設置体から外れにくくすることができる。更に、前記集塵部及び設置体を透明又は半透明な材質で構成することで、これら設置体及び集塵部を通して前記集塵部内に水等の液体が溜まっているかどうかを視認することができる。
なお、前記充電台の配電部を不透明に構成すると共に、前記集塵部が挿入される覆い部を透明に構成することで、不透明な配電部によって電極や配線等を隠すことができると共に、透明な覆い部を通して前記集塵部内を視認することができる。
また、前記配電部の表面又は裏面をシボ加工して前記配電部を不透明にすることで、一つの部材の一部を不透明にすることができ、これによって、透明又は半透明部品と不透明部品とを用いる必要がなく、部品点数を増やさないようにすることができるばかりでなく、塗装等の後加工も必要がないので、製造工程を少なくすることができる。
更に、本発明の請求項4に記載の電気掃除機は、以上のように構成することにより、前記掃除機本体の集塵部が下方となるように前記設置体に設置されるので、前記集塵部内に水等の液体が溜められた状態であっても、前記基部内に水等の液体が侵入することが防止される。そして、前記集塵部の先端が前記設置体に挿入されることで、前記掃除機本体が前記設置体から外れにくくすることができる。更に、前記集塵部を透明又は半透明な材質で構成すると共に、前記設置体に窓部を設けることで、これら設置体の窓部及び集塵部を通して前記集塵部内に水等の液体が溜まっているかどうかを視認することができる。
以下、本発明の第一の実施形態について、図1乃至図6に基づいて説明する。1は電気掃除機である。この電気掃除機1は、掃除機本体2と、設置体としての充電台3とで構成されている。
前記掃除機本体2は、基部4と集塵部5とで構成されている。前記基部4は、内部に図示しない電動送風機、二次電池、及び回路基板等が収容されている。また、前記基部4の後方下部には、後述する腕部25の上端部が挿入される凹部4Aが形成されていると共に、この凹部4A内に、後述する給電端子29と電気的に接する図示しない受電端子が設けられている。また、前記基部4には把持部6が設けられており、この把持部6にスイッチ操作部7、フック8、表示部9等が設けられている。
一方、前記集塵部5は、集塵ケース10と、フィルタ組立体11とで構成されている。前記集塵ケース10は透明な合成樹脂から構成されている。また、前記集塵ケース10の正面側上部には、前記フック8を受けるためのフック受け12が一体に形成されている。そして、前記集塵ケース10の先端側(図1乃至図5においては下端側)には、吸込口13が形成されていると共に、この吸込口13から内側に向かって、前記集塵ケース10と一体に吸込筒14が形成されている。なお、この吸込筒14は、前記掃除機本体2を前記充電台3に設置した状態の姿勢において、上方に向かってほぼ垂直に延びている。そして、前記前記吸込筒14の内端開口部には、合成ゴム等の可撓性を有する材質で構成された逆止弁15が設けられており、この逆止弁15によって前記吸込筒14の内端開口部が開閉自在に構成されている。そして、前記集塵ケース10の先端側に前記吸込口13以外の開口が形成されていないことで、前記吸込口13を下方にした姿勢で前記集塵ケース10内に水等の液体Lが溜められるように構成されている。また、前記集塵ケース10の背面側には、前記充電台3の後述する腕部25が入り込む凹部16が形成されている。更に、前記集塵ケース10の基端側(図1乃至図5においては上端側)には開口17が形成されており、この開口17に前記フィルタ組立体11が着脱自在に装着される。また、前記フィルタ組立体11は、シール部18と、フィルタ支持体19と、フィルタ20とで構成されている。前記シール部18は柔軟な合成樹脂やエラストマー等から構成されていると共に、前記開口17の内面に接してシールするように構成されている。また、前記フィルタ支持体19は空洞状に構成されており、正面側にフィルタ取付穴21が形成されていると共に、背面側に逸流部22が形成されている。なお、この逸流部22は、前記フィルタ組立体11を集塵ケース10の開口17に取り付けた状態において、前記吸込筒14の内端開口部と対向しており、この吸込筒14から吸い込まれて流入した気液混合物を前記フィルタ取付穴21とは逆の方向に逸らすように構成されている。更に、前記フィルタ取付穴21には前記フィルタ20が取り付けられている。
前記充電台3は二つの半割体3A,3Bで構成されており、それぞれの半割体3A,3Bは、台部23と、覆い部24と、配電部としての腕部25とを有して一体に形成されている。そして、前記各半割体3A,3Bは、それぞれ透明な合成樹脂によって形成されている。なお、前記腕部25は、その表面がシボ加工されていることで、見かけ上不透明となっている。そして、前記覆い部24は、前記掃除機本体2の集塵ケース10の先端側が挿入されるように構成されている。また、前記覆い部24の内側には、前記集塵ケース10の吸込口13を塞ぐ閉塞部26が立設されていると共に、この閉塞部26の周囲に、前記吸込口13の周囲に当接するパッキン27が取り付けられている。また、前記充電台3の背面側には、受電ジャック28が設けられており、この受電ジャック28が前記腕部25の上端側に設けられた給電端子29にリード線30を介して電気的に接続されている。更に、前記腕部25の上部には屈曲部31が設けられており、この屈曲部31に前記掃除機本体2の集塵部5が載るように構成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、前記掃除機本体2を用いて清掃する場合について説明する。前記掃除機本体2を用いて清掃する場合、前記把持部6を把持して前記スイッチ操作部7を操作して図示しないスイッチの電気接点を閉じることで、図示しない二次電池から図示しない電動送風機に電力が供給されて、この電動送風機が作動する。そして、この電動送風機が作動することによって、前記集塵部5を構成する集塵ケース10の吸込口13から前記吸込筒14を通って前記集塵ケース10内に入り、この集塵ケース10内から前記フィルタ20を通過して前記電動送風機に至る吸引気流が形成される。そして、この吸引気流と共に塵埃を吸引すると、前記集塵ケース10内で前記フィルタ20によって気流と塵埃が分離され、分離された塵埃が前記集塵ケース10内に溜められる。なお、前記掃除機本体2を用いて水等の液体Lを吸引した場合、前記吸込筒14の内端開口部から気液混合物が前記集塵ケース10内に勢いよく流入することになるが、前述したように、前記吸込筒14の内端開口部と対向して、前記フィルタ支持体19に、気液混合物を前記フィルタ取付穴21とは逆の方向に逸らすための逸流部22が形成されているので、気液混合物中の霧状或いは滴状の液体Lが前記逸流部22によって導かれて前記集塵ケース10の後方内壁に衝突して液状となり、前記集塵ケース10内に溜められる。従って、前記集塵ケース10内に流入した気液混合物中の液体Lは、気化したもの及び一部の霧状のものを除き、前記フィルタ20を通過しない。そして、前記スイッチ操作部7を操作して図示しないスイッチの電気接点を開くことで、前記電動送風機が停止し、吸引も停止する。なお、前記集塵ケース10内に溜まった塵埃や液体L等を捨てる場合、前記フック8を操作して前記集塵部5を前記基部4から取り外し、前記集塵ケース10の開口17から前記フィルタ組立体11を取り外し、前記開口17から塵埃や液体Lを排出する。
次に、前記掃除機本体2の二次電池を充電する場合について説明する。前記掃除機本体2の二次電池を充電する場合、前記掃除機本体2の集塵ケース10の先端側が下方になるようにして、前記掃除機本体2を前記充電台3に設置する。この際、前記集塵部5を構成する前記集塵ケース10の先端側が前記充電器3の覆い部24に挿入され、前記閉塞部26が前記集塵ケース10の吸込口13に挿入され、前記腕部25が前記集塵ケース10の凹部16に入り込み、前記腕部25の上部に設けられた屈曲部31に前記集塵ケース10の上部が載ると共に、前記腕部25の上端が、前記基部4に設けられた凹部4Aに挿入される。また、前記閉塞部26の周囲に取り付けられた前記パッキン27が、前記吸込口13の周囲に当接する。そして、前記集塵ケース10の先端が前記覆い部24に挿入されると共に、前記閉塞部26が前記集塵ケース10の吸込口13に挿入されることで、多少の衝撃では、前記集塵ケース10の先端側が前記覆い部24から外れにくくなっている。また、前記腕部25が前記集塵ケース10の凹部16に入り込んだ状態で、前記腕部25と前記集塵ケース10の外面とがほぼ面一となる。そして、このように前記腕部25が前記凹部16に入り込むことで、前記腕部25によって前記掃除機本体2が支えられ、この掃除機本体2の左右方向への揺れが規制される。また、前記腕部25の上端が前記基部4の凹部4Aに挿入されることで、前記掃除機本体2が支えられる。更に、前記腕部25の上端が前記基部4の凹部4Aに挿入されることで、前記腕部25の上端部に設けられた給電端子29と前記掃除機本体2の基部4の凹部4A内に設けられた受電端子とが電気的に接続され、図示しない外部電源からの電力が受電ジャック28、リード線30、給電端子29及び受電端子を経て、前記二次電池に給電され、これによって前記二次電池が充電される。
なお、前記集塵ケース10の先端が前記覆い部24に挿入されることで、前記集塵ケース10の外側が前記覆い部24によって覆われることになるが、前述したように、前記覆い部24が透明な合成樹脂等で形成されているため、前記集塵ケース10自体が透明な合成樹脂等で形成されていることと相まって、前記覆い部24を通して前記集塵ケース10内を視認することができる。このため、前記集塵ケース10の先端側を下方にして前記充電台3に設置されることで、前記集塵ケース10の先端側に水等の液体Lが溜まっていたとしても、前記覆い部24を通して前記集塵ケース10内の液体Lの有無を視認することができるので、液体Lが前記集塵ケース10内に溜まった状態の前記掃除機本体2を振り回して液体Lをこぼしてしまうことを予防することができる。また、前記閉塞部26及びパッキン27によって前記集塵ケース10の吸込口13が閉塞されることで、前記集塵部5内の空気が前記集塵部5外に漏れることが抑制されるので、例えば汚水や牛乳等を吸引して前記集塵部5内で悪臭成分が発生したとしても、この悪臭成分が前記集塵部5外に漏れることが抑制される。
以上のように、本発明の電気掃除機1は、透明な材質からなる集塵ケース10を有する集塵部5を基部4に対して着脱自在に取り付けることで構成される掃除機本体2を、透明な材質で構成された設置体としての充電台3に、前記集塵部5側を下方にしてこの集塵部5の先端部が挿入されるように載置可能としたことで、前記集塵部5の集塵ケース10内に溜まった水等の液体Lが前記基部4内に侵入することが防止され、前記掃除機本体2が前記充電台3から外れにくくすることができると共に、前記充電台3及び集塵部5の集塵ケース10を通して、前記集塵部5内に水等の液体Lが溜まっているかどうかを視認することができるものである。
また、前記充電台3の覆い部24を透明に構成し、配電部としての腕部25を見かけ上不透明に構成することで、前記覆い部24を通して前記集塵部5内を視認することができる一方、受電ジャック28や給電端子29、リード線30等を外から見えなくすることができるものである。更に、前記腕部25の表面をシボ加工してこの腕部25を見かけ上不透明にすることで、前記充電台3の半割体3A,3Bの覆い部24を透明、腕部25を見かけ上不透明にすることができ、これによって、透明部品と不透明部品とを用いる必要がなく、部品点数を増やさないようにすることができるばかりでなく、塗装等の後加工も必要ないので、製造工程を少なくすることができるものである。
次に、本発明の第二の実施形態について、図7及び図8に基づいて説明する。なお、第一の実施形態と共通する部分については、共通の符号を付し、その説明を省略する。41は電気掃除機である。この電気掃除機41は、掃除機本体2と、設置体としての充電台43とで構成されている。前記充電台43は、不透明な合成樹脂によって形成された二つの割体43A,43Bと、透明な合成樹脂によって形成された窓部44で構成されている。そして、前記各割体43A,43Bは、それぞれ台部45と、覆い部46と、配電部としての腕部47とを有して一体に形成されている。また、前記覆い部46には、前記窓部44を固定するための切欠部48が形成されている。そして、前記覆い部46は、前記掃除機本体2の集塵ケース10の先端側が挿入されるように構成されている。また、前記覆い部46の内側には、前記集塵ケース10の吸込口13を塞ぐ閉塞部49が立設されていると共に、この閉塞部49の周囲に、前記吸込口13の周囲に当接するパッキン27が取り付けられている。また、前記充電台43の背面側には、受電ジャック28が設けられており、この受電ジャック28が前記腕部47の上端側に設けられた給電端子29にリード線30を介して電気的に接続されている。更に、前記腕部47の上部には屈曲部50が設けられており、この屈曲部50に前記掃除機本体2の集塵部5が載るように構成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。なお、第一の実施形態と共通する作用については、その説明を省略する。前記掃除機本体2の二次電池を充電する場合、前記掃除機本体2の集塵ケース10の先端側が下方になるようにして、前記掃除機本体2を前記充電台43に設置する。なお、前記集塵ケース10の先端が前記覆い部46に挿入されることで、前記集塵ケース10の外側が不透明な合成樹脂等で形成された前記覆い部46によって覆われることになるが、前述したように、前記覆い部46に透明な合成樹脂等で形成された窓部44が設けられているため、前記集塵ケース10自体が透明な合成樹脂等で形成されていることと相まって、前記窓部44を通して前記集塵ケース10内を視認することができる。このため、前記集塵ケース10の先端側を下方にして前記充電台43に設置されることで、前記集塵ケース10の先端側に水等の液体Lが溜まっていたとしても、前記窓部44を通して前記集塵ケース10内の液体Lの有無を視認することができるので、液体Lが前記集塵ケース10内に溜まった状態の前記掃除機本体2を振り回して液体Lをこぼしてしまうことを予防することができる。
以上のように、本発明の電気掃除機41は、透明な材質からなる集塵ケース10を有する集塵部5を基部4に対して着脱自在に取り付けることで構成される掃除機本体2を、窓部44が設けられた設置体としての充電台43に、前記集塵部5側を下方にしてこの集塵部5の先端部が挿入されるように載置可能としたことで、前記集塵部5の集塵ケース10内に溜まった水等の液体Lが前記基部4内に侵入することが防止され、前記掃除機本体2が前記充電台43から外れにくくすることができると共に、前記窓部44及び集塵部5の集塵ケース10を通して、前記集塵部5内に水等の液体Lが溜まっているかどうかを視認することができるものである。
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、第一の実施形態において、集塵部の集塵ケース及び充電台の覆い部をそれぞれ透明な材質で構成したが、前記集塵部内を視認できるのであれば、半透明な材質で構成してもよい。また、第一の実施形態において、前記充電台の配電部となる腕部の外面をシボ加工したが、前記腕部の内面をシボ加工してもよい。また、第二の実施形態において、窓部として透明な部材を設けたが、前記充電台に貫通穴を形成し、この貫通穴を窓部としてもよい。更に、第二の実施形態において、前記窓部を設ける位置は、覆い部であれば任意に設定できる。
本発明の第一の実施形態を示す電気掃除機の正面図である。 同上、側面図である。 同上、背面図である。 同上、一部を切り欠いた側面図である。 同上、掃除機本体の側面図である。 同上、充電台の側面図である。 本発明の第二の実施形態を示す電気掃除機の正面図である。 同上、一部を切り欠いた側面図である。
符号の説明
1,41 電気掃除機
2 掃除機本体
3,43 充電台(設置体)
4 基部
5 集塵部
24,46 覆い部
25,47 腕部(配電部)
44 窓部
L 液体

Claims (4)

  1. 基部とこの基部に対して着脱自在に取り付けられる透明又は半透明な材質からなる集塵部とを有する掃除機本体と、前記集塵部側を下方にして前記掃除機本体を載置可能に構成された設置体とを有する電気掃除機において、少なくとも前記集塵部の先端部が前記設置体内に挿入されると共に、前記設置体を透明又は半透明な材質で構成したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記設置体が充電台であり、この充電台の配電部を不透明に構成すると共に、前記集塵部が挿入される覆い部を透明に構成したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記配電部の表面又は裏面をシボ加工することで、前記配電部を不透明に構成したことを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
  4. 基部とこの基部に対して着脱自在に取り付けられる透明又は半透明な材質からなる集塵部とを有する掃除機本体と、前記集塵部側を下方にして前記掃除機本体を載置可能に構成された設置体とを有する電気掃除機において、少なくとも前記集塵部の先端部が前記設置体内に挿入されると共に、前記設置体に窓部を設け、この窓部を通して前記集塵部内を視認可能に構成したことを特徴とする電気掃除機。
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