JP2007174521A - 動画撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画撮影において、構図変更中のフォーカスを安定させ、見苦しくならないようにする。
【解決手段】動画撮影中に構図の変更を検出すると、条件に応じて焦点調節を禁止する。例えば被写体距離が長いときには、被写界深度が深いため焦点調節を禁止しても大きくピンぼけとなることはないから、焦点調節を禁止する。一方、被写体距離が短いときには、被写界深度が浅いため焦点調節を禁止しない。焦点距離を禁止するとき、過焦点距離位置に合焦レンズを移動して固定してもよい。
【選択図】図6

Description

本発明は、ビデオカメラなどの動画撮影装置に関し、構図変更中のフォーカスを安定化させるものである。
動画撮影可能なカメラとして、ビデオカメラや動画撮影機能付きデジタルスチルカメラがある。いずれのカメラにおいても、動画撮影中は連続でAF(オートフォーカス)動作を行うのが基本であり、被写体の動きにAFが追従するようになっている。手振れが検出された場合にAFを一時的に停止するビデオカメラ(例えば、特許文献1)もあるが、手振れ検出時以外はAFが常に行われる。
特開平5−336426号公報
しかしながら、例えば流し撮りなどで動画撮影中に構図を変更をすると、画面内における被写体の遠近状況が変化し、これにAFが追従しようとするため、構図変更中は絶えずフォーカスが不安定となり、後の動画観賞時に見苦しいと感ずることがある。
本発明に係る動画撮影装置は、動画撮影中に合焦レンズを駆動して焦点調節を行う焦点調節手段と、動画撮影中に構図の変更の有無を検出する検出手段と、検出手段が構図の変更を検出しているときは、焦点調節を禁止する制御手段とを具備する。
焦点調節を禁止するときは、いずれかの位置で合焦レンズを固定することになるが、構図変更が開始されたときの位置で固定してもよいし、過焦点距離位置で固定してもよい。また、構図変更が開始されたときの合焦レンズの位置に基づいて合焦レンズを固定する位置を決めてもよい。
被写体までの距離、撮影レンズの焦点距離、輝度情報のいずれかに基づいて焦点調節の禁止の有無を判定し、焦点調節を禁止しないと判断したときには、構図変更中であっても焦点調節を禁止しないようにしてもよい。
カメラ振れを検出するセンサの出力から構図変更の有無を検出してもよい。
本発明によれば、構図変更中のフォーカス状態を安定化させることができ、見苦しさを解消できる。
図1〜図6により本発明の一実施の形態を説明する。
図1は本実施形態におけるカメラのブロック図である。カメラは動画撮影可能なもので、ビデオカメラでもよいし、動画撮影機能付きデジタルスチルカメラでもよい。100は、合焦レンズ1、像振れ補正レンズ2、不図示のズームレンズなどを含む撮影レンズであり、撮影レンズ100の透過光束は、撮像素子3の受光面に結像される。撮像素子3は、受光面上に結像された被写体像の光強度に応じた電気的画像信号を出力する光電変換素子であり、出力された画像信号はアナログ信号処理部4でアナログ的な処理が施される。
アナログ信号処理部4で処理された画像信号は、A/D変換器5によりデジタル信号に変換された後、デジタル信号処理部6にて種々のデジタル画像処理が施される。デジタル処理後の画像データは、記録・再生部12を介して外部記憶媒体15に記録される。LCD7は、画像表示が可能なカラー液晶モニタであり、連続して撮像される画像をその画面に逐次更新表示することができる。これら一連の撮影処理および表示処理は、CPU9により制御される。
またCPU9はAF演算部を有し、コントラスト方式のAF制御(焦点調節)を行う。コントラストAFは、ビデオカメラやデジタルスチルカメラなどで一般的に行われる方式で、像のボケの程度とコントラストとの間に相関があることに着目し、焦点が合ったときに像のコントラストが最大になることを利用して焦点合わせを行うものである。コントラストの大小は画像信号の高周波成分の大小により評価することができる。このためCPU9のAF演算部は、撮像によって得られた画像信号から所定帯域の高周波成分を抽出するデジタルフィルタを有する。そして、デジタルフィルタにて抽出した高周波成分の絶対値を積分し、これを焦点評価値とする。撮影画面には、予め1箇所または複数箇所にAFエリアが設定されており、焦点評価値はそのAFエリアごとに演算される。
焦点評価値は、像のコントラスト、換言すれば合焦レンズ1の焦点調節状態に応じて変化する量であり、合焦してコントラストが最大となったときに最大値(ピーク値)となる。そこで、焦点評価値がピークとなるレンズ位置を求め、その位置に合焦レンズ1をもたらすことで、AFエリア内の被写体に合焦させることができる。以下、焦点評価値がピークとなるレンズ位置を求めて合焦レンズ1を駆動する動作をAFサーチと呼ぶ。
AFサーチの手法としては、山登り方式が知られている。山登り方式では、フォーカスモータ10により合焦レンズ1を移動させながら所定のサンプリングピッチごとに焦点評価値を演算し、演算のたびにその焦点評価値を前回サンプリング時の同評価値(記憶値)と比較する。今回の評価値が前回の評価値よりも増加していれば、ピークに近づいていることになるので、同方向に合焦レンズ1を移動させつつサンプリングを続ける。今回の評価値が前回の評価値よりも減少していれば、ピークから遠ざかっていることになるので、逆方向に合焦レンズ1を移動させる。かかる動作を繰り返すことで、最終的にピーク位置(山の頂上)に合焦レンズ1をもたらすことができる。
図2は合焦レンズ位置と焦点評価値との関係を示す図で、3つのAFエリア(A1,A2,A3)を持つ例を示している。各々のエリアにおいて山の頂上部のレンズ位置R1,R2,R3において合焦状態が最も良好となる。最終的にはこれら3つのレンズ位置のいずれかに合焦レンズ1を駆動することになるが、例えば至近優先のアルゴリズム(最も近くの被写体にピントを合わせる)であれば、この例ではR1に合焦レンズ1が駆動される。一方、撮影者が予じめいずれかのエリアを選択することも可能であり、その場合は選択されたエリアのピーク位置に合焦レンズ1が駆動される。
また本実施形態のカメラは、光学式手振れ補正装置を備えている。光学式手振れ補正は、手振れなどに起因するカメラの振れをジャイロなどのブレ検出センサ11(図1)で検出し、その検出結果に基づいて像振れ補正レンズ2を光軸と直交する方向に駆動することで、像振れを補正するものである。ブレ検出センサ11は2つ設けられ、一方はカメラのヨー方向の、他方はピッチ方向の角度ブレをそれぞれ検出する。
図1の像振れ補正ユニット8は、像振れ補正レンズ2の駆動源(例えば、ボイスコイルモータ)と、像振れ補正レンズ2の位置を検出するレンズ位置検出装置とを含む。これらの駆動源およびレンズ位置検出装置もヨー方向とピッチ方向に対応して2つずつ設けられる。
CPU9は、ブレ検出センサ11およびレンズ位置検出装置の出力に基づいて像振れ補正レンズ2の駆動量および駆動方向を演算し、その演算結果に基づくレンズ駆動信号を補正レンズ駆動源に送り、像振れ補正レンズ2を光軸と直交する2方向に駆動する。その結果、撮像素子3に結像される像の振れが軽減され、像の安定化が図られる。
なお像振れ補正は、上述のもの以外に、例えばブレ検出センサの出力に基づいて撮像素子を光軸と直交する方向に駆動したり、あるいは同出力に基づいて画像に補正処理を加えるなどの方法もある。
次に、動画撮影時におけるAF制御について説明する。
図3は構図変更時の合焦レンズ1の挙動を示し、構図変更により時点T1で被写体距離が至近側に変化した例を示している。一般的なカメラでは、連続AFモードでの動画撮影時に構図変更が行われると、図3のように合焦レンズが被写体距離の変化に追従しようとする。P1は当初の被写体距離における合焦位置、P2は変化後の被写体距離における合焦位置であり、構図変更前はレンズはP1位置にあって被写体に合焦している。
構図変更(被写体距離の変化)に伴い、合焦レンズ1をP1からP2まで素早く直線的に駆動するのが理想的であるが、上述したコントラストAFでは、焦点評価値の変化により被写体距離の変化自体は察知できるものの、いずれの方向にどれだけ変化したかは直ぐには把握できない。そこで、合焦レンズ1を取り敢えずいれかの方向に駆動し、それによる焦点評価値の変化状況をもって合焦レンズ1の目標位置を探る。場合によっては、図示のごとくいったん無限遠に合焦レンズ1を戻してから改めてAFサーチを開始しなければならないこともあり、最終的に目標位置P2を見つけてその位置に合焦レンズ1をもたらす(時点T2)までは、図示のように合焦レンズ1が迷走状態となることがある。
合焦レンズ1が迷走すると、T1−T2間はフォーカスが極めて不安定となり、例えば当初は大きくぼけ、徐々に合焦状態に近づくが合焦状態を通り越して逆方向にぼけ、その後にようやく合焦するといったことも少なくない。そして、動画撮影においてはそのフォーカスが不安定な期間も映像として記録されるので、後で動画を見たときに非常に見苦しく感ずる。また、この間はフォーカス駆動音が絶えず発生し録音されるので、音による不快感をも感ずる。
上記の問題を解消するために本実施形態では、動画撮影における構図変更中は、条件に応じてAFサーチを禁止するようにした。AFサーチの禁止とは、合焦レンズ1をいずれかの位置に固定し、AFサーチを再起動しないことを意味する。
一般に動画撮影において、被写体距離が比較的長いときに構図変更を行うケースとしては、例えば景勝地などで周囲の全景(遠景)を撮影するためにカメラを横に振ったり、あるいは遠くを移動する物体を流し撮りするケースが多い。いずれの場合もピントを合わせるべき被写体が比較的遠くに存在するから、構図変更前に一度被写体にピントを合わせておけば、構図変更中に被写体距離が変わっても常に被写界深度の範囲内である可能性が高く、そうであれば構図変更中はAFサーチを禁止してもピンぼけとなることはない。
ここで、構図変更中であるか否かは、上述したブレ検出センサ11の出力から判別できる。
図4は撮影時のブレ検出センサ11の出力(手ぶれ信号)を示している。これは静止被写体を撮影しているとき、つまり構図が一定のときの出力例であり、手ぶれの周期は数Hz、角速度は毎秒数度の微振動である。一方、図5(b)は流し撮りなどの構図変更を伴う撮影時の出力例で、構図変更開始から終了までは手振れ信号は大きくなる。図は一例を示したものであるが、一般的に構図変更中はこのように手振れ信号が大きくなることが判明している。
ブレ検出センサ11によるブレ検出は、1kHz程度の周期で行われる。これに対してAFサーチ中の焦点評価値演算は、動画記録のフレームレート(一般に30フレーム/秒)に合わせて30Hz程度と低いから、ブレ検出センサ11の出力に基づいて構図変更開始からび終了までを十分な精度で検出できる。このように、像振れ補正で用いるブレ検出センサ11で構図変更の有無を検出できるので、新たに構図変更検出手段を設けずに済む。
図5(a)は図5(b)の波形とレンズ挙動とを同一時間軸で示す図で、実線L1は本実施形態におけ挙動を、破線L2は従来カメラにおける挙動を示している。本実施形態では、構図変更中には合焦レンズ1が固定されているので、フォーカスが安定し、またフォーカス駆動音も発生せず、後で動画を見たときに見苦しさや聞き苦しさを感ずることはない。
ところで、上述したように被写体距離が長いときは、構図変更中にAFサーチを禁止しても大きくピンぼけとなることはないが、被写体距離が短いときは被写界深度が浅いため、構図変更時にAFサーチを禁止してしまうと、被写体が何か判別できないほど大きくぼける可能性がある。この場合は、たとえAFが迷走状態となってもなるべく早く被写体に追従した方がよいので、被写体距離が短いときは構図変更中であっても従来どおりAFサーチを行う。
AFサーチを禁止するか否かを決める被写体距離の閾値thは、一定値でもよいが、撮影レンズの焦点距離(ズーム状態)や被写体の輝度を加味して決めることが望ましい。例えば被写体が暗いときには、ピント外れはあまり目立たない(ただし、AFの迷走は暗くても目立つ)ので、被写体距離がある程度短くてもAFサーチを禁止する。また焦点距離が長いときには被写界深度が浅くなるので、被写体距離がある程度長くてもAFサーチを禁止しない。
また、AFサーチの禁止によって合焦レンズ1は固定されることになるが、その固定する位置は構図変更開始時の位置でもよいし、あるいは合焦レンズ1を所定位置まで移動させてから固定してもよい。例えば、合焦レンズ1をある被写体に合焦させてから構図変更を開始したときは、当初の合焦位置で合焦レンズ1を固定してしまっても構わない。すなわち、AFサーチを禁止するときは被写体距離が長いときであるから、当初のレンズ位置で構図変更後の被写体も被写界深度内に納まる可能性が高いからである。
一方、AFサーチ中、つまり合焦レンズ1がまだ被写体に合焦しないうちに構図変更を開始したようなときは、構図変更開始時の位置で合焦レンズ1を固定すると被写界深度を大きく逸脱するおそれがある。特に、AFサーチにおいて合焦レンズ1の目標位置がまだ判明していないときは、合焦レンズ1は合焦位置からかけ離れた位置にある可能性がある。よってこの場合は、合焦レンズ1を過焦点距離位置(パンフォーカス位置)に駆動してから固定するのが望ましい。過焦点距離は、レンズの焦点距離と絞り値とから一義的に得られる距離であり、この距離位置に合焦レンズ1をおくことで、遠側および近側とも被写界深度を深くとることができ、大きなピンぼけを防止できる。
ただし、AFサーチ中であっても、合焦レンズ1の目標位置が既に判明している場合は、その目標位置に合焦レンズ1を駆動して固定することが望ましい。
図6は上記のAF制御を実現するための処理手順の一例を示している。
このプログラムは、動画撮影時にCPU9により周期的にコールされ実行されるものである。ステップS1ではブレ検出センサ11の出力を読み込み、構図変更中か否かを判定する。構図変更中でなければステップS11でAF禁止フラグを0に設定し、ステップS12でAFサーチを実行する。この場合は、AFサーチが禁止されないので、被写体が移動した場合にその動きにフォーカスが追従する。
ステップS1で構図変更中であると判定された場合は、ステップS2でAF禁止フラグを判定する。AF禁止フラグが1のとき(既にAFサーチが禁止されているとき)は、ステップS8に進み、1でない場合はステップS3でAFサーチ中か否かを判定する。合焦レンズ1が合焦位置にある状態で構図変更を開始した場合はステップS3が否定され、ステップS7で合焦フラグを1に設定してステップS8に進む。
一方、合焦状態に至らない状態で構図変更を開始した場合はステップS3が肯定され、ステップS4で合焦目標位置(合焦レンズ1を駆動すべき位置)が既に判明しているか否かを判定する。合焦状態には至っていないものの合焦目標位置が既に判明している場合は、ステップS5で合焦フラグを1に設定し、合焦レンズ1を目標位置に移動させてステップS8に進む。合焦目標位置がまだ判明していないときには、ステップS6で合焦フラグを0に設定し、合焦レンズ1を現在の位置で停止してステップS8に進む。
ステップ8Sでは、現在のズーム状態(焦点距離)、輝度情報および現在の合焦レンズ位置Rを取得する。ズーム状態および合焦レンズ位置は所定のエンコーダから読み取り、輝度情報はAE用測光センサの出力を読み取ればよい。ステップS9では、ズーム状態および輝度情報に基づいて、AFサーチを禁止するか否かを決める被写体距離の閾値thを求める。上述した理由から、焦点距離が長いほどthが長くなり、また輝度が暗いほどthが短くなるようにする。例えば、ズーム状態と輝度情報とに閾値thを対応づけたテーブルをメモリに記憶させておき、そのテーブルから対応するthを抽出するようにすればよい。
ステップS10では、検出した現在の合焦レンズ位置Rを閾値thと比較する。R<thと判定された場合には、被写界深度が浅いので、構図変更中でもAFサーチを行うべくステップS11に進む。一方、上述したように景勝地などで周囲の全景を撮影したり、遠くを移動する物体を流し撮りしているときはR≧thと判定される可能性が高く、この場合はステップS13に進む。ステップS13では、AF禁止フラグを判定し、既に1であればリターンし、1でなければステップS14で1に設定してステップS15に進む。
ステップS15では、合焦レンズ1をいずれの位置で固定するかを決めるために、合焦フラグを判定する。合焦フラグが0であれば、AFサーチ中でまだ合焦目標位置すら判明していないので、ステップS16で合焦レンズ1を過焦点距離位置(パンフォーカス位置)に駆動して固定し、リターンする。これにより、ピンぼけを最小限に抑制しつつAFの迷走を防止できる。
一方、ステップS15で合焦フラグが1と判定された場合は、合焦レンズ1が既に目標位置(当初の合焦位置)にあるので、ステップS17で合焦レンズ1を現在の位置で固定し、リターンする。この場合もピンぼけを最小限に抑制しつつ合焦レンズ1の迷走を防止できる。
なお以上では、AF禁止の可否を決めるにあたって写体距離と焦点距離と輝度とを加味したが、これらのうちいずれか1情報のみに基づいて決めてもよい。例えば、焦点距離が所定値以上のときにAFを禁止し、それ以外のときは許可するようにしてもよいし、被写体の輝度が所定値以下のときにAFを禁止し、それ以外のときは許可するようにしてもよい。あるいは、上記の条件を加味せず、構図変更中は無条件でAFサーチを禁止するようにしてもよい。
また、AFサーチ禁止時のレンズ固定位置を決めるにあたってAFサーチ状況を加味したが、これを加味せず、無条件で所定値(例えば、構図変更開始時の位置、あるいは過焦点距離位置)に固定してもよい。
本発明の一実施形態におけるカメラのブロック図。 コントラストAFにおけるレンズ位置と焦点評価値との関係を示す図。 コントラストAFにおいて被写体距離が変化したときの合焦レンズの挙動を示す図。 ブレ検出センサの出力を示す波形図で、構図が一定のときの波形を示す。 構図を変更したときのブレ検出センサの出力波形と、合焦レンズの従来および実施形態における挙動とを同一時間軸で示す図。 実施形態におけるAF制御を示すフローチャート。
符号の説明
1 合焦レンズ
9 CPU
10 フォーカスモータ
11 ブレ検出センサ

Claims (9)

  1. 動画撮影中に合焦レンズを駆動して焦点調節を行う焦点調節手段と、
    動画撮影中に構図の変更の有無を検出する検出手段と、
    該検出手段が構図の変更を検出しているときは、前記焦点調節を禁止する制御手段とを具備することを特徴とする動画撮影装置。
  2. 前記制御手段は、前記焦点調節を禁止するときは、構図変更が開始されたときの位置で前記合焦レンズを固定することを特徴とする請求項1に記載の動画撮影装置。
  3. 前記制御手段は、前記焦点調節を禁止するときは、所定位置に合焦レンズを駆動して固定することを特徴とする請求項1に記載の動画撮影装置。
  4. 前記所定位置は過焦点距離位置であることを特徴とする請求項3に記載の動画撮影装置。
  5. 前記制御手段は、前記焦点調節を禁止するときは、構図変更が開始されたときの合焦レンズの位置に基づいて合焦レンズを固定する位置を決めることを特徴とする請求項1に記載の動画撮影装置。
  6. 被写体までの距離に基づいて前記焦点調節の禁止の有無を判定する判定手段を更に備え、前記制御手段は、判定手段が焦点調節を禁止しないと判断したときには、構図変更中であっても前記焦点調節を禁止しないことを特徴とする請求項1に記載の動画撮影装置。
  7. 撮影レンズの焦点距離に基づいて前記焦点調節の禁止の有無を判定する判定手段を更に備え、前記制御手段は、判定手段が焦点調節を禁止しないと判断したときには、構図変更中であっても前記焦点調節を禁止しないことを特徴とする請求項1に記載の動画撮影装置。
  8. 被写体の輝度に基づいて前記焦点調節の禁止の有無を判定する判定手段を更に備え、前記制御手段は、判定手段が焦点調節を禁止しないと判断したときには、構図変更中であっても前記焦点調節を禁止しないことを特徴とする請求項1に記載の動画撮影装置。
  9. 前記検出手段は、カメラ振れを検出するセンサの出力から前記構図変更の有無を検出することを特徴とする請求項1に記載の動画撮影装置。
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