JP2007173941A - 無線通信端末、無線マルチホップネットワーク、転送制御方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents
無線通信端末、無線マルチホップネットワーク、転送制御方法、プログラム、記録媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】コンテンツのデータ毎に転送状態を管理する転送制御テーブル107と、コンテンツのデータを転送するにあたり必要とされる自身のリソースを管理するリソース管理テーブル106と、前記転送状態と前記自身のリソースに基づいて、他の無線通信端末と通信を確立するために交換する制御データを生成または解析する転送制御処理部103を有する。これらの構成は各無線通信端末が送信端末、中継端末、受信端末として機能するときに共通に有している構成である。
【選択図】図1
Description
(参考文献:SUNG-JU LEE, 他2名, “On-Demand Multicast Routing Protocol in Multihop Wireless Mobile Networks”, Mobile Networks and Applications Volume 7, Issue 6 (December 2002), Pages 441-453)
また、構築した経路上の無線リンクの通信品質を測定し、悪い無線リンクを除外する方法であるため、経路構築の初期段階においては、通信品質の測定が行われていないため、通信品質の悪い無線リンクや、コンテンツが必要とするリソース(帯域、CPU能力など)を満たさない処理能力の低い転送ノードが経路に含まれる可能性があるといった問題もある。ゆえに、上記判断に至る。
また、コンテンツが要求するリソースが確保されたデータ転送経路を構築できる。なぜなら、各無線通信端末が転送状態の情報とリソースの情報を管理し、経路構築の際に、コンテンツの要求するリソースを満たす経路のみを構築することができるためである。
図1は本形態の無線マルチホップネットワークのネットワーク構成例を図示したものである。この無線マルチホップネットワーク上のマルチキャストルーティングプロトコルとして、ODMRPを用いることにする。
次に、本形態の無線マルチホップネットワークの構成例で行われる転送制御方法について説明する。図3は本形態の無線マルチホップネットワークによる転送制御方法を表すシーケンスチャートである。図3のうち、「JQE」は後述する制御データJoin Query Extensionを略記したものであり「JQ」を拡張したものである。また、「JRE」は制御データJoin Reply Extensionを略記したものであり、「JR」を拡張したものである。
各無線通信端末が管理する転送状態とリソースは無線通信端末自身の絶対的性能に由来する要素であり、このような管理によりコンテンツのデータ毎に経路を決定できるので、特許文献1の発明から想定されるような決定する経路が収束しない可能性というものはない。無線リンクの通信品質を考慮するわけではないからである。
(参考文献:C. Perkins, 他2名, “Ad hoc On-Demand Distance Vector (AODV) Routing”, IETF RFC3561, (July 2003))
101 アンテナ
102 無線処理部
103 転送制御処理部
104 マルチキャストデータ処理部
105 制御データキャッシュ
106 リソース管理テーブル
107 転送制御テーブル
108 通信バッファ
109 アプリケーション処理部
Claims (15)
- コンテンツのデータ毎に転送状態を管理する転送制御テーブルと、
コンテンツのデータを転送するにあたり必要とされる自身のリソースを管理するリソース管理テーブルと、
前記転送状態と前記自身のリソースに基づいて、他の無線通信端末と通信を確立するために交換する制御データを生成または解析する転送制御処理部を有する無線通信端末。 - コンテンツのデータを送信する場合に、前記制御データを解析し、コンテンツ要求リソースを追加した制御データを生成することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
- コンテンツのデータを中継する場合に、前記制御データを解析し、自身を識別するデータ、自身のリソースのデータ、自身の転送状態のデータを追加した制御データを生成することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
- コンテンツのデータを受信する場合に、前記制御データを解析し、自身を識別するデータを追加した制御データを生成することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
- コンテンツのデータ毎に、自身の転送状態と自身の利用可能リソースを管理することを特徴とする無線通信端末。
- コンテンツのデータ毎に、自身の転送状態と自身の利用可能リソースを、制御データに追加したコンテンツ要求リソースと比較し、通信に必要なリソースを確保可能か否か判断することを特徴とする無線通信端末。
- 複数の無線通信端末においてコンテンツのデータの転送を行う無線マルチホップネットワークにおいて、
各無線通信端末は、コンテンツのデータ毎に、自身の転送状態と自身のリソースに基づいて、他の無線通信端末と通信を確立するために交換する制御データを生成または解析することを特徴とする無線マルチホップネットワーク。 - 複数の無線通信端末においてコンテンツのデータの転送を行う無線マルチホップネットワークにおいて、
各無線通信端末は、コンテンツのデータ毎に、自身の転送状態と自身の利用可能リソースを管理することを特徴とする無線マルチホップネットワーク。 - 複数の無線通信端末においてコンテンツのデータの転送を行う無線マルチホップネットワークにおいて、
各無線通信端末は、コンテンツのデータ毎に、自身の転送状態と自身の利用可能リソースを、制御データに追加したコンテンツ要求リソースと比較し、通信に必要なリソースを確保可能か否か判断することを特徴とする無線マルチホップネットワーク。 - 複数の無線通信端末においてコンテンツのデータの転送を行う無線マルチホップネットワークの転送制御方法において、
各無線通信端末は、コンテンツのデータ毎に、自身の転送状態と自身のリソースに基づいて、通信を確立するために他の無線通信端末と制御データを交換する交換工程と、
前記制御データに基づいてコンテンツのデータの転送経路を選択する経路選択工程を有することを特徴とする転送制御方法。 - 前記経路選択工程を行う無線通信端末において、
選択した転送経路に対し、転送を中継する無線通信端末に係る要求リソースを減算するか否かを判定する要求リソース減算工程と、
転送を中継する無線通信端末以外の無線通信端末に係る要求リソースを加算するか否かを判定する要求リソース加算工程を有することを特徴とする請求項11に記載の転送制御方法。 - コンピュータに、
複数の無線通信端末においてコンテンツのデータの転送を行なわせる無線マルチホップネットワークのプログラムにおいて、
各無線通信端末に、コンテンツのデータ毎に、自身の転送状態と自身のリソースに基づいて、他の無線通信端末と通信を確立するために交換する制御データを生成または解析させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
複数の無線通信端末においてコンテンツのデータの転送を行わせる無線マルチホップネットワークのプログラムにおいて、
各無線通信端末は、コンテンツのデータ毎に、自身の転送状態と自身の利用可能リソースを管理させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
複数の無線通信端末においてコンテンツのデータの転送を行わせる無線マルチホップネットワークのプログラムにおいて、
各無線通信端末に、コンテンツのデータ毎に、自身の転送状態と自身の利用可能リソースを、制御データに追加したコンテンツ要求リソースと比較させ、通信に必要なリソースを確保可能か否か判断させることを特徴とするプログラム。 - 請求項12から14の何れかに記載のプログラムを格納した記録媒体。
Priority Applications (1)
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JP2005364961A JP2007173941A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 無線通信端末、無線マルチホップネットワーク、転送制御方法、プログラム、記録媒体 |
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Publications (1)
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JP2007173941A true JP2007173941A (ja) | 2007-07-05 |
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- 2005-12-19 JP JP2005364961A patent/JP2007173941A/ja active Pending
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