JP2007171211A - 最適経路探索方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】経路探索部15において,周辺探索部51は,詳細道路データに基づいて,目的地の周辺の主要道路上の道路点のうちから選択された道路点であるサテライトを求める。全経路探索部52は,出発地点からその周辺の主要道路に至る経路を詳細道路データにより探索し,そのようにして求められた主要道路上の道路点から,周辺探索部51により求められたサテライト,もしくは目的地点が主要道路上ある場合には目的地点に至る経路を主要道路データにより探索し,最適経路を求める。
【選択図】図2
Description
10は速度テーブル保持部である(探索した経路を所要時間で評価する場合に必要とし,距離で評価する場合には不要である)。25は表示部である。26は入力部である。
図4 (c)は,地点データの例である。地点データは,出発地点,目的地点の道路点番号,名称(商店名等)等により構成されるものであり,ユーザが設定するものである。
図5は,速度テーブルの例である。道路種別毎に道路の幅員等を考慮して走行速度を定めたものである。
・S1: 評価テーブルの全ての道路点の評価値に最大値を設定する(初期値)。
・S2: 出発地点となる道路点の評価値を0とする(初期値)。
・S3: 価値の最小の道路点を調べる(これをカレント道路点と呼ぶ)。
・S4: カレント道路点は目的地点か判定する(目的地点であるかないかは地点データを参照する)。目的地点でなければS5以後の処理を行い,目的地点であればS11の処理をする。
・S5: 評価対象を接続区間番号1とする。
・S6: 接続区間を通ってカレント道路点でない方の接続道路点の評価値を求める。評価値は,「評価値=カレント道路点の評価値+(接続区間の区間長/走行速度×接続区間の調整係数)」で算出する。走行速度は接続区間の道路種別,幅員に応じて速度テーブルから求める。
・S7: 評価値は既に設定されている値より小さいか判定する。小さければS8の処理を行い,小さくなければS9の処理をする。
・S8: 評価テーブルの接続道路点の評価値と直前の道路点番号を設定する。直前の道路点=カレント道路点である。
・S9: カレント道路点の接続道路はまだあるか判定する。あればS10以後の処理を行い,なければS3以後の処理を繰り返す。
・S10: 評価対象を次の接続区間として,S6以後の処理を繰り返す。
・S11: カレント道路点の評価値を所要時間とする。カレント道路点から直前の道路点を順にトレースして経路情報を求め,出力する。
図8 (b)は,主要道路の道路データを表す。図8 (c)は,全道路の詳細道路データであって,主要道路と主要道路から分かれた枝道を含む全道路データである。
図8 (c)において,A,B,Cは地点であって,AB間の最短経路,AC間の最短経路を求める場合には,Aを出発地点,B,Cは目的地点とする。またBC間の最短経路を求める場合にはBを出発地点,Cを目的地点とする。Bを出発地点としてAを目的地点とする場合は,Aを出発地点としてBを目的地点とする場合に同じ経路とする。同様にCを出発地点としてA,Bを目的地点とする場合も同様にAもくしはBを出発地点としてCを目的地点とした場合と同じ経路を最短経路とする。
・S1: iを0とする(初期値)。
・S2: n個の地点について周辺探索を行ったか判定する。全て行っていれば(i≧nであれば)S5の処理を行う。全て行っていなければ(i≧nでなければ)S3の処理を行う。
・S3: 周辺探索プログラムにより地点iの周辺の探索をする(この処理を(1)とする)。
・S4: iをi+1としてS2以後の処理を繰り返す。
・S5: iを0にクリアして,S6以後の処理をする。
・S6: n個の地点について全て全経路探索を行ったか判定する((i≧nか判定する)。i≧nでなければ全ての地点について行っていないのでS7の処理を行う。i≧nであれば全ての地点について行ったので処理を終了する。
・S7: 地点iを出発地点として経路探索を行い,他の全地点(目的地点)との経路を求める。
・S8: iをi+1としてS6以後の処理を繰り返す。
・S1: 地点iの対応する道路点の道路点付随データに地点番号を設定する。
・S2: 全道路点の評価値を最大にする。
・S3: 地点iに対応する道路点の評価値を最小にする。
・S4: 評価値の最小の道路点を調べ,これをカレント道路点とする。
・S5: 周辺探索は終了したか判定する。終了していなければS6の処理をする。終了していれば,処理を終了する。終了の判断条件は,例えば,サテライトが6箇所見つかった場合等による。
・S6: カレント道路点に対応する主要道路があるか判定し,あればS7の処理を行い,なければS8の処理を行う。
・S7: カレント道路点の道路点付随データにサテライト情報を設定する。即ち,サテライト元地点番号に地点番号を設定する。地点iの対応する道路点からカレント道路点までの通過道路点番号を設定する。
・S8: カレント道路点から接続されている道路区間を評価し,評価テーブルに評価値を設定し,S4以後の処理を繰り返す。
・S1: 詳細道路および主要道路(全道路)の評価値を最大にする。
・S2: 地点iに対応する評価値を最小にする。
・S3: 評価値の最小の道路点を調べ,これをカレント道路点とする。
・S4: カレント道路点に地点iはあるか判定し,あればS5の処理を行い,なければS7の処理をする。
・S5: 地点iからカレント道路点までの通過道路の情報を経路として出力する。
・S6: 地点iからの経路が求まっていない地点(目的地点)はあるか判定し,あればS7の処理を行い,なければ処理を終了する。
・S7: カレント道路点にサテライト(目的地点のサテライト)はあるか判定し,あればS8の処理を行い,なければS11の処理を行う。
・S8: サテライト元の地点が求まっているか判定し,求まっていればS10’の処理を行い,求まっていなければS9の処理を行う。
・S9: 地点iからのカレント道路点までの通過道路点の情報とサテライトの通過道路点の情報を連結してサテライト元地点までの経路とする。
・S10: 地点iからの経路が求まっていない地点があるか判定し,なければ処理を終了し,あればS10’の処理を行う。
・S10’: カレント道路点にはまだサテライトはあるか判定し,あればS8以降の処理を繰り返し,なければS11以後の処理をする。
・S11: カレント道路点から接続されている道路区間を評価し,評価テーブルに評価値を設定する。
・S12: 主要道路の探索に切り換えるか判定し,主要道路に切り換えるならば,S13の処理をし,切り換えない場合にはS3以後の処理を繰り返す。主要道路に切り換えるか切り換えないかの条件は,例えば,地点i(出発地点)のサテライト((1)の処理で求めたサテライト)を全て通過したか等の条件で判定する。
・S13: 詳細道路の道路点で対応主要道路があるものは評価値を主要道路にコピーする。これ以降の探索対象は主要道路とし,S3以降の処理を繰り返す。
2:区間データ
3:属性,調整係数
4:道路点データ
10:速度テーブル保持部
11:速度テーブル
15:経路探索部
25:表示部
26:入力部
42:主要道路データ部
43:詳細道路データ部
Claims (5)
- 目的地点および出発地点となる地点を入力する入力部と,道路データを保持する道路データ保持部と,道路データをもとに出発地点から目的地点に至る経路を探索して最適経路を求める経路探索部と,最適経路の経路情報を出力する出力部とを備えた経路探索装置における最適経路探索方法において,
前記経路探索部は,
詳細道路データに基づいて着目地点からその付近の主要道路に至る経路を探索する周辺探索部と,
詳細道路データおよび主要道路データのうちの選択された道路データで経路探索をすることのできる全経路探索部とを有し,
前記経路探索部は,
前記周辺探索部により目的地の周辺の主要道路上の道路点のうちから選択された道路点であるサテライトを求め,
前記全経路探索部により出発地点からその周辺の主要道路に至る経路を詳細道路データにより探索し,そのようにして求められた主要道路上の道路点から該サテライトもしくは目的地点が主要道路上ある場合には目的地点に至る経路を主要道路データにより探索して最適経路を求める
ことを特徴とする最適経路探索方法。 - 前記経路探索部は,
最適経路を経路の距離により評価し,最短距離に近い経路を最適経路とする
ことを特徴とする請求項1に記載の最適経路探索方法。 - 前記経路探索装置は,
経路を移動する速度を表す速度テーブルを備え,
前記経路探索部は,
前記速度テーブルを用いた算出した最適経路を移動する時間により経路を評価し,最短時間に近い経路を最適経路とする
ことを特徴とする請求項1に記載の最適経路探索方法。 - 前記経路探索部は,
出発地点および目的地点となる地点が複数ある場合に,それぞれの地点を出発地点および目的地点としてそれぞれの地点間の最適経路を求め,
前記出力部は,
求められたそれぞれの地点間の最適経路情報を出力する
ことを特徴とする請求項1,2または3に記載の最適経路探索方法。 - 前記経路探索部は,
求めたサテライトを保存しておき,次回の探索時に再使用する
ことを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の最適経路探索方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007027434A JP2007171211A (ja) | 2007-02-07 | 2007-02-07 | 最適経路探索方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007027434A JP2007171211A (ja) | 2007-02-07 | 2007-02-07 | 最適経路探索方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18182196A Division JP4116681B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 最適経路探索方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007171211A true JP2007171211A (ja) | 2007-07-05 |
Family
ID=38297907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007027434A Pending JP2007171211A (ja) | 2007-02-07 | 2007-02-07 | 最適経路探索方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007171211A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011203149A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Zenrin Co Ltd | 案内システム |
JP2011203073A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Zenrin Co Ltd | 経路探索システム |
JP2016191576A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 経路探索システム、方法およびプログラム |
-
2007
- 2007-02-07 JP JP2007027434A patent/JP2007171211A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011203149A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Zenrin Co Ltd | 案内システム |
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