JP2007168907A - 飲料缶用付属品装着具 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の寸法や重量を有する付属物を、飲料缶に装着することができる飲料缶用付属品装着具を提供する。
【解決手段】 この飲料缶用付属品装着具は、外形略円筒状の飲料缶4の外周側面に抱き付くように装着される、外形略C状の抱付部1と、前記抱付部1の外周側に接合された外形略短冊状または棒状の付属品保持部2と、前記付属品保持部2における前記抱付部1と連接する方の面とは反対側の面に、袋状の付属品袋7の所定部位に設けられた係止用孔8に挿通されて前記付属品袋8を係止する付属品係止用突起3とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飲料缶に袋状の付属品を装着する飲料缶用付属品装着具に関する。
特許文献1には、飲料缶取り付けて使用する缶用リーフレットの技術が開示されている。この缶用リーフレットは、天板に缶の上端部(上蓋部)の直径よりも大きい開孔部を設け、その開孔部の内周辺から内方に設けた係止部を、缶の巻き締め部の下部に嵌入している(第1の従来技術)。
また、所謂キャップ型の付属品ケースを缶に取り付ける技術が公知である。この技術では、飲料缶のトップ部に、キャップ型の付属品ケースを被せるようにして装着し、その付属品ケースの中に、小型玩具等の販促品を収容させるようにしたものである(第2の従来技術)。
特開2006−282233号公報
しかしながら、上記の第1の従来技術では、例えば所定の寸法や重量を有する印刷物等の販促用品を袋に詰めて装着することができない。
また、第2の従来技術では、所定の寸法や重量を有する販促用品、例えば長細くて飲料缶の胴径からはみ出してしまうような販促品や、飲料缶の上蓋の面積よりも大きな面積を有する印刷物などを、そのままの形で収容することはできない。
本発明は、所定の寸法や重量を有する付属物を、飲料缶に装着することができる飲料缶用付属品装着具を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1記載の発明は、係止用孔を有する袋状の付属品を円筒状の飲料缶に装着する飲料缶用付属品装着具であって、飲料缶の外周側面に抱き付くように装着される外形略C状の抱付部と、抱付部の外周側に設けた付属品保持部と、付属品の係止用孔を挿通して付属品を係止する付属品係止用突起とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、抱付部は、弾性材できており、飲料缶の上蓋カシメ溝に対して着脱自在に装着してあることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、抱付部の内周面に、上蓋カシメ溝の凹みに嵌め合わされるフランジ部を備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の発明において、抱付部と付属品保持部との間に架設された接合強度増強部を備えたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の発明において、付属品は外形が略袋状であり、上側には袋を開く開口部が設けられ、開口部よりも上側には係止用孔が穿設されてあることを特徴とする。
請求項6記載の飲料缶用付属品装着具は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の発明において、付属品係止用突起は、軸部と、軸部の外径よりも大きな径の頭部とを有し、付属品の係止用孔が、中央孔と、中央孔の左右で中央孔に連通し、中央孔より小さな径を有する左右孔と備えることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、中央孔が付属品係止用突起の頭部の径よりも小さな径であり、左右孔が付属品係止用突起の軸部の外径よりも大きな径を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、抱付部を飲料缶に装着することにより、その抱付部に接合された付属品を、飲料缶に装着する。付属品は、飲料缶の外周側面に、抱付部及び付属品保持部によって吊り下げられるようにして保持されることとなるので、飲料缶の上蓋の径や面積よりも大きな寸法の付属品であっても、飲料缶に装着することができる。
請求項2の発明によれば、抱付部が弾性材でできているので、飲料缶用付属品装着具全体を着脱自在に装着することができる。
請求項3の発明によれば、フランジ部が上蓋カシメ溝の凹部に沿って嵌め合わされることにより、その位置で確実に保持することができる。
請求項4の発明によれば、抱付部と付属品保持部との間に接合強度増強部を架設して、その機械的強度を増強するようにしたので、例えば、隣の缶に付属品保持部が押されて外部から大きな力や衝撃が掛かった際にその付属品保持部が変形したり、破損することを防止することができる。
請求項5の発明によれば、付属品は袋状としてあるので、袋の中に、飲料缶の直径よりも大きな外形寸法を有する印刷物等の販促用品を収容できる。しかも、袋状の付属品の開口部よりも上側に係止用孔を設けるようにしているので、付属品袋を飲料缶用装着具に装着したまま開口部を開いて中の付属物を取り出したり変更したりすることができる。
請求項6の発明によれば、付属品を付属品保持部に装着するときには、付属品の中央孔を付属品係止用突起に挿通して、左右にスライドすることにより、容易に係止できる。
請求項7の発明によれば、付属品係止用突起に係止用孔を簡易に挿通させることができ、且つ挿通後は係止用孔が付属品係止用突起から抜けるのを防止できる。
以下、本発明の実施の形態に係る飲料缶用付属品装着具を、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る飲料缶用付属品装着具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であり、図2は、その飲料缶用付属品装着具に付属品を保持させて飲料缶に装着した状態を示す斜視図であり、図3は、図2の状態を飲料缶の上から見た平面図であり、図4〜図6は、飲料缶用付属品装着具を飲料缶に装着する際の動作を示す斜視図であり、図7は飲料缶用付属品装着具を飲料缶に装着した断面図であり、図8は本発明の実施の形態に係る飲料缶用付属品装着具に保持される付属品袋の斜視図であり、図9は付属品袋における係止用孔の部分を示す正面図であり、図10は付属品袋の係止動作を説明する正面図であり、図11は、付属品袋を付属品保持部に係止した断面図である。
この飲料缶用付属品装着具は、抱付部1と、付属品保持部2と、付属品係止用突起3a、3bとから、その主要部が構成されている。
抱付部1は、外形が略円筒状の飲料缶4の外周側面の上蓋20寄りに設けられているカシメ溝5の部分に抱き付くように装着される、外形が略C状の部材である。抱付部1は、例えば、ABS樹脂やポリエチレン樹脂等であり、弾性を有すると共に表面が滑らかに形成されており、飲料缶4の上蓋20のカシメ溝5に対して着脱自在に装着可能に設定されている。そしてこの抱付部1の内周面には、図7に示したように、カシメ溝5の凹状断面に沿って嵌め合わされる、断面凸型のフランジ部6が形成されている。尚、図7では、図示の簡潔化を図るために、飲料缶4に抱き付いた2つの抱付部1のうちの一方(右方)のみの断面を示している。
付属品保持部2は、抱付部1の外周側に設けてあり、この付属品保持部2の前面に設けられた付属品係止用突起3a、3bに吊り掛けられるようにして付属品袋7が保持される。
付属品係止用突起3a、3bは、袋状の付属品袋7の所定部位に設けられた係止用孔8a、8bに挿通されて付属品袋7を係止するように設けられたものである。この付属品係止用突起3a、3bの頭部9は、図11に示したように、略半球状のもので、その球面側が外向きとなり、平板側が裏向き(付属品保持部2の表面向き)となるように、軸部10の先端に設けられている。頭部9の直径(又は外形が立方体の場合などには最大幅寸法)D1は、軸部10の直径(または最大幅寸法)D2よりも大きなものとして設定されている。そして軸部10が付属品保持部2の両端寄りの所定位置の前面にそれぞれ1個ずつ接合されていることで、この付属品係止用突起3a、3bの全体が各々、付属品保持部2の前面に突設された状態となっている。これらの付属品係止用突起3a、3bに、付属品袋7の係止用孔8a、8bが、それぞれ挿通されて係止されることで、付属品袋7が付属品保持部2に保持される。
外形がC状(湾曲状)の抱付部1と直線状の付属品保持部2との接合については、両者が接している僅かな部分だけで接合されていると、例えば隣接する缶に押されたりして外部から機械的力が付属品保持部2に加わったときに、その付属品保持部2や接合部分が変形したり座屈して、この飲料缶用付属品装着具に破損や変形が生じてしまう虞がある。そこで、この接合部分の構造的な接合強度を増強するために、抱付部1と付属品保持部2との間に、例えば図1(a)に示したようなフィレット状の接合強度増強部11が、一体に設けられている。
付属品袋7は、図2及び図8に示したように、内部に例えば小型縮刷本(印刷物)のような、いわゆる販促グッズ(販促用品)等を収容可能な袋で、既述のように付属品保持部2に保持される。より詳細には、付属品袋7は、本体12の外形が略袋状であり、その本体12の上端寄りには開口部13及びフラップ14が設けられていて、本体12全体が封筒のような構造となっている。フラップ14は、根元から折り曲げられて開口部13を覆って封ができるように設定されている。そしてその開口部13よりも上側には、係止用孔8a、8bが穿ち設けられた延長部15が連接されている。
この付属品袋7の延長部15に設けられた係止用孔8a、8bは、図2、図9、図10に示すように、1個の中央孔81と、この中央孔81の左右にそれぞれ中央孔81と一部重なるように連続して設けられた、中央孔81の孔径D3よりも小さな孔径D4を有する2個の小孔82、83とからなる。そして、中央孔81は、付属品係止用突起3a、3bの頭部9の直径D1(または最大幅)よりも小さな孔径D3を有するものとなっており、かつ小孔82、83は、付属品係止用突起3a、3bの軸部10の直径D2(または最大幅)よりも大きくかつ中央孔81の孔径D3よりも小さな孔径D4を有するものとなっている。
このような係止用孔8a、8bは、2個の付属品係止用突起3a、3bのそれぞれが各々挿通されて、その付属品係止用突起3a、3bに係止されるように、それら2個の付属品係止用突起3a、3b間の配置ピッチPと同じピッチPで、付属品袋7に穿ち設けられている。この係止用孔8a、8bの1個ずつが、付属品保持部2の長手方向両端にそれぞれ1個ずつ設けられた付属品係止用突起3a、3bに対して各々挿通されて係止されることで、付属品袋7が付属品保持部2に吊り掛けられたような状態で保持されるように設定されている。
次に、本発明の実施の形態に係る飲料缶用付属品装着具の作用について説明する。この飲料缶用付属品装着具は、図2、図3に示したように、付属品保持部2の前面に付属品袋7を吊り掛けるようにして保持させた状態で、その付属品保持部2に接合されている抱付部1を飲料缶4のカシメ溝5の部分に抱き付かせるようにして装着することで、この飲料缶用付属品装着具を介して付属品袋7を飲料缶4に装着するものであるが、その飲料缶4への装着は、図4〜図6を参照して時系列的に説明する。
先ず、図4に示すように、C状の抱付部1の切り欠きの部分を飲料缶4の胴部に押圧して装着する。このとき、抱付部1の腕状に伸びたその先端16が丸みを帯びた形状になっており、かつ抱付部1の全体が適度な弾性を有すると共に表面が平滑な材質からなるものであることから、抱付部1の先端16が飲料缶4の筒状の側面に沿って滑って行くに連れて、抱付部1の先端16a、16bの間隔は次第に拡げられて行く。
抱付部1の先端16が飲料缶4の最大直径部を通り過ぎると、この抱付部1の左右の先端16aと先端16bとの間隔は、次第に狭くなって行く。このとき、抱付部1の弾性力が働いて、この飲料缶用付属品装着具の全体は飲料缶4に向かって付勢され、図5に示した如く、抱付部1が飲料缶4の筒状の側面に抱き付いたような状態になって止まる。
続いて、図5〜図6に示したように、この飲料缶用付属品装着具の全体を、飲料缶4の上方へと(上蓋20のカシメ溝5に向かって)、飲料缶4の胴部側面を滑らせる。そして、この飲料缶用付属品装着具の抱付部1が飲料缶4のカシメ溝5にまで至ると、図7に示したように、抱付部1の内周側に設けられているフランジ部6が、抱付部1の弾力によってカシメ溝5に嵌り込ませ、飲料缶用付属品装着具を飲料缶4に装着する。尚、この飲料缶用付属品装着具を飲料缶4から意図的に取り外す場合には、上記の手順の逆を行ってよいし、飲料缶用付属品装着具をそのまま飲料缶4から引きぬくようにしても良い。
付属品保持部2の前面に付属品袋7を吊り掛けるようにして保持させる手順としては、先ず、図10(a)に示したように、付属品保持部2の前面に設けられている付属品係止用突起3a、3bを、付属品袋7の係止用孔8a、8bの全体に挿通する。このとき、係止用孔8a、8bうちの中央孔81の部分に付属品係止用突起3a、3bの頭部9を挿通させるようにすることで、最も簡便に付属品係止用突起3a、3bを係止用孔8a、8bに挿通させることができる。何故なら、中央孔81は係止用孔8a、8bのうちで最も孔径が大きく、しかも中央孔81の両脇には小孔82、83が設けられているので、この中央孔81の位置が、係止用孔8a、8bの全体の中では最も頭部9を挿通させ易い位置だからである。
このようにして付属品係止用突起3a、3bを、付属品袋7の係止用孔8a、8bの中央孔81の部分に挿通した後、図10(b)に示したように、相対的に係止用孔8a、8bの中央孔81の位置からその左右両脇の小孔82、83のうちの何れか一方へと平行移動させる。ここで、図10(b)では、左の小孔82へと移動させた場合を示している。
このようにして、図11に示したように、中央孔81よりも小径な孔である小孔82(または小孔83)の位置で付属品係止用突起3a、3bを係止させる。このようにすることにより、中央孔81の位置で係止させるよりもさらに確実に付属品係止用突起3a、3bを係止させることができ、付属品袋7がこの飲料缶用付属品装着具から脱落することなどを防止することが可能となる。ここで、この飲料缶用付属品装着具から付属品袋7を取り外す場合には、上記の手順の逆を行えばよい。
以上のように、本発明の実施の形態に係る飲料缶用付属品装着具によれば、抱付部1を飲料缶4に装着することにより、その抱付部1に接合された付属品保持部2に保持される付属品袋7を、確実に飲料缶4の前面に着脱自在に装着することが可能となる。また、付属品袋7に収容される付属品は一般に、いわゆる販促グッズあるいはノベルティ品であるため、飲料缶4の前面に装着されることで、その飲料缶4が商品棚に陳列されたときに、消費者に対して目に付きやすい。
付属品袋7は、飲料缶4の外周側面に抱付部1及び付属品保持部2によって吊り下げられるようにして保持されることとなるので、飲料缶の上蓋20の直径や面積よりも大きな付属品を収容する付属品袋7であっても、飲料缶4に装着することができる。また、一般に飲料缶4は縦長の円筒状であり、その長さは100mm以上あるものが多いが、その直径は約52mmのように比較的小さい。このため、従来のキャップ状で飲料缶4の上蓋20上に装着されるような付属品ケースの場合には、その飲料缶4の直径以内の大きさの付属品しか収容できなかったところを、本実施の形態に係る飲料缶用付属品装着具によれば、少なくとも飲料缶4の長さに収まる程度までの大きさの付属品を付属品袋7に収容して飲料缶4に装着することが可能となる。
本実施の形態によれば、フランジ部6が上蓋20のカシメ溝5の凹状断面に沿って嵌め合わされるので、その位置にさらに確実に抱付部1を保持することができる。
抱付部1と付属品保持部2との間に接合強度増強部11を設けているので、付属品保持部2に対して外部から大きな力や衝撃が掛かった際に、その付属品保持部2自体や抱付部1との間の接合部分等が変形したり破損することを防止することができる。
また、係止用孔8a、8bを中央孔81とその両脇の小孔82、83とからなるものとしたので、係止用孔8a、8bに付属品係止用突起3a、3bを挿通する際には、その挿通をより簡易なものとすることができ、かつその挿通後には付属品係止用突起3a、3bを小孔82又は小孔83へと平行移動させることで、付属品袋7を付属品保持部2に更に確実に保持させることができる。
また、付属品係止用突起3a、3bとして、付属品保持部2の長手方向両端にそれぞれ1個ずつ設け(3a、3b)、その個々の付属品係止用突起3a、3bにそれぞれ1個ずつ係止用孔8a、8bを挿通して係止するようにしたので、さらに確実かつ安定的に付属品袋7をこの飲料缶用付属品装着具に保持することができる。
尚、本発明は、上述した実施の形態のみには限定されず、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形が可能である。例えば、付属品係止用突起3a、3bの頭部9の外形は、半球状のみには限定されない。例えば、三角錐状や円盤状など種々の形状が可能であることは勿論である。また、軸部10の形状についても、円柱状以外にも、例えば四角柱状なども可能であることは云うまでもない。また、抱付部1と付属品保持部2との間に設ける接合強度増強部11は、上記のようなフィレット状のみには限定されず、その他にも、例えば梁状のものや抱付部1と付属品保持部2との間を埋めるムク状のものなども可能である。また、付属品保持部2の外形は、短冊状以外にも、例えば棒状や角柱状なども可能であることは云うまでもない。
飲料缶用付属品装着具に保持される付属品としては、上記のような付属品袋7のみには限定されず、例えば、透明硬質樹脂板を折り曲げ加工してなるケースなどでも良い。
本発明の実施の形態に係る飲料缶用付属品装着具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 図1の飲料缶用付属品装着具に付属品を保持させて飲料缶に装着した状態を示す斜視図である。 図2の状態を飲料缶の上から見た平面図である。 図1の飲料缶用付属品装着具を飲料缶に装着する際の動作を示す斜視図である。 図4に引き続いて飲料缶用付属品装着具を飲料缶に装着する際の動作を示す斜視図である。 図5に引き続いて飲料缶用付属品装着具を飲料缶に装着する際の動作を示す斜視図である。 飲料缶のカシメ溝に抱付部のフランジ部が嵌り込んだ状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る飲料缶用付属品装着具に保持される付属品袋の全体を示す斜視図である。 図8の付属品袋における係止用孔の部分を示す正面図である。 図8の付属品袋における係止用孔に飲料缶用付属品装着具の付属品係止用突起を挿通して両者を係止させた状態を示す正面図である。 図10に示した状態の付属品係止用突起及びその周辺部の断面図である。
符号の説明
1 抱付部
2 付属品保持部
3a、3b 付属品係止用突起
5 カシメ溝
7 付属品袋
8a、8b 係止用孔
9 頭部
10 軸部
11 接合強度増強部

Claims (7)

  1. 係止用孔を有する袋状の付属品を円筒状の飲料缶に装着する飲料缶用付属品装着具であって、飲料缶の外周側面に抱き付くように装着される外形略C状の抱付部と、抱付部の外周側に設けた付属品保持部と、付属品の係止用孔を挿通して付属品を係止する付属品係止用突起とを備えたことを特徴とする飲料缶用付属品装着具。
  2. 抱付部は、弾性材できており、飲料缶の上蓋カシメ溝に対して着脱自在に装着してあることを特徴とする請求項1記載の飲料缶用付属品装着具。
  3. 抱付部の内周面に、上蓋カシメ溝の凹みに嵌め合わされるフランジ部を備えたことを特徴とする請求項2記載の飲料缶用付属品装着具。
  4. 抱付部と付属品保持部との間に架設された接合強度増強部を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の飲料缶用付属品装着具。
  5. 付属品は外形が略袋状であり、上側には袋を開く開口部が設けられ、開口部よりも上側には係止用孔が穿設されてあることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の飲料缶用付属品装着具。
  6. 付属品係止用突起は、軸部と、軸部の外径よりも大きな径の頭部とを有し、付属品の係止用孔が、中央孔と、中央孔の左右で中央孔に連通し、中央孔より小さな径を有する左右孔と備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の飲料缶用付属品装着具。
  7. 中央孔が付属品係止用突起の頭部の径よりも小さな径であり、左右孔が付属品係止用突起の軸部の外径よりも大きな径を有することを特徴とする請求項6に記載の飲料缶用付属品装着具。
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