JP2007160472A - メガネ孔の切削方法及び切削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メガネ孔Wを短時間で容易に形成できる切削方法を提供する。
【解決手段】第1孔Aと第2孔Bの2つの孔A,Bが所定距離e偏心して重なり合うようなメガネ孔Wを切削する方法であって、回転するインナーボーリングバー5にドリルヘッド6を一体回転可能に取り付けると共に、ドリルヘッド6の外周に相対回転可能に支持させた断面三日月形の孔ガイド7を、インナーボーリングバー5に套嵌されてそれと一体に軸方向移動可能な回転しないアウターボーリングバー6に連結してなるガイド付きドリル2を備え、被削材Mに第1孔Aを切削した後、第1孔Aにガイド付きドリル2の孔ガイド7を嵌合して第1孔Aに沿って摺動案内しながら、ドリルヘッド6によって第2孔Bを切削する。
【選択図】図2

Description

本発明は、孔径の等しい又は異なった2つの孔が所定距離偏心して重なり合うようなメガネ孔を切削する方法及び装置に関する。
図11は成形機の押し出しシリンダを例示したもので、孔径の等しい2つの孔A,Bが所定距離e偏心して重なり合うようなメガネ孔Wを有する。このようなメガネ孔Wを切削する従来の切削方法を図10の(a) 〜(e) に示す。
即ち、従来の方法は、先ず、図10の(a) ,(b) に示すように、所要の金属材からなる被削材Mに、深孔切削用ドリルによって、2つの孔A,Bの片方の孔(第1の孔)Aを切削する。次いで、この切削した第1の孔Aに、(c) に示すように、詰め物Gを嵌挿する。この詰め物Gは、被削材Mと同一又は異なる金属材によって孔Aに密嵌するような棒状に形成されたものである。この後、詰め物Gが嵌挿された第1孔Aの中心から所定距離eだけ偏したした位置に中心を有するもう一つの孔である第2の孔Bを深孔切削用ドリルによって切削する((d) 参照)。こうして第2の孔Bを切削した後、詰め物G′(詰め物Gが一部削られた状態)を第1の孔Aから抜き取ることによって、(e) に示すようなメガネ孔Wが形成される。
上記のような従来の切削方法によれば、第1孔Aに嵌挿する金属製詰め物Gの製作、その嵌挿作業及び第2孔Bの切削後に第1孔Aからその詰め物G′を抜き取る作業に非常な手間と時間がかかり、メガネ孔Wを有する製品の製造コストが非常に高くつくという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑み、メガネ孔Wを簡単容易に形成することのできる切削方法及び装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、第1孔Aと第2孔Bの2つの孔A,Bが所定距離偏心して重なり合うようなメガネ孔Wを切削する方法であって、
回転するインナーボーリングバー5にドリルヘッド6を一体回転可能に取り付けると共に、ドリルヘッド6の外周に相対回転可能に支持させた断面略三日月形の孔ガイド7を、インナーボーリングバー5に套嵌されてそれと一体に軸方向移動可能な回転しないアウターボーリングバー6に連結してなるガイド付きドリル2を備え、
被削材Mに先に第1孔Aを切削し、その後に第1孔Aにガイド付きドリル2の孔ガイド7を嵌合して第1孔Aに沿って摺動案内しながら、ガイド付きドリル2のドリルヘッド6によって第2孔Bを切削することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のメガネ孔の切削方法を実施するための装置であって、
回転駆動されるインナーボーリングバー5に第2孔B切削用のドリルヘッド6を一体回転可能に取り付けると共に、ドリルヘッド6の外周に相対回転可能に支持させた第1孔Aに嵌合可能な断面略三日月形の孔ガイド7を、インナーボーリングバー5に套嵌されてそれと一体に軸方向移動可能な回転しないアウターボーリングバー6に連結してなるガイド付きドリル2と、
アウターボーリングバー6を回転しないように保持しながら、インナーボーリングバー5に回転駆動源からの回転を伝達する機構28,29,30と、からなることを特徴とする。
請求項3は、請求項2に記載のメガネ孔の切削装置において、ガイド付きドリル2のドリルヘッド6には円筒状のガイド取付部材8を相対回転可能に嵌合し、このガイド取付部材8に断面略三日月形の孔ガイド7を取り付けると共に、このガイド取付部材8をアウターボーリングバー6に取り付けてなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の切削方法は、従来方法のような、詰め物Gを製作する作業、この詰め物Gを第1孔Aに嵌挿する作業、更に第2孔Bの形成後に詰め物Gを第1孔Aから抜き取る作業が不要であって、先に形成した第1孔Aにガイド付きドリル2の孔ガイド7を嵌合して第1孔Aに沿って摺動案内しながら、ドリルヘッド6によって第2孔Bを切削するようにした方法であるから、メガネ孔Wを従来方法より遥かに短時間でしかも的確に切削形成することができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載のメガネ孔の切削方法を有効に実施することができる。
請求項3に係る発明によれば、孔ガイド7をドリルヘッド6の外周に相対回転可能に支持させるのに、ドリルヘッド6に円筒状ガイド取付部材8を相対回転可能に嵌合し、このガイド取付部材8に孔ガイド7を取り付けると共に、ガイド取付部材8をアウターボーリングバー6に取り付けるようにしているので、孔ガイド7をドリルヘッド6に対し安定状態で的確に支持させることができる。
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1の(a) は深孔の切削に使用される普通のドリル1の側面図、(b) はドリル1を先端側から見た端面図であり、図2の(a) は本発明の切削方法に使用するガイド付きドリル2の側面図、(b) はガイド付きドリル2を先端側から見た端面図である。図3の(a) はドリル1の駆動系統を示す一部断面側面図、(b) はガイド付きドリル2の駆動系統を示す一部断面側面図である。図4はガイド付きドリル2の拡大斜視図、図5はガイド付きドリル2の拡大側面図である。
本発明の一実施形態によるメガネ孔の切削方法は、回転するインナーボーリングバー5にドリルヘッド6を一体回転可能に取り付けると共に、ドリルヘッド6の外周に相対回転可能に支持させた断面略三日月形の孔ガイド7を、インナーボーリングバー5に套嵌されて当該バー5と一体に軸方向移動可能な回転しないアウターボーリングバー6に、ガイド取付部材8を介して連結してなる、図4及び図5に示すようなガイド付きドリル2を備えておき、しかして図9の(a) 〜(c) に示すように、先ず、被削材Mに第1孔Aを切削し、この切削した第1孔Aにガイド付きドリル2の前記断面略三日月形孔ガイド7を嵌合して第1孔Aに沿って摺動案内しながら、ガイド付きドリル2のドリルヘッド6によって第2孔Bを切削形成するようにしたものである。
図1に示すドリル1は、本発明の切削方法において第1孔Aを切削するのに使用する周知のドリルで、ドリルヘッド4は、基端側が開放した中空部41を有する略円筒状であって、その先端面側には切屑排出口42,43が設けられ、その開口側縁部に切刃44,45,46が取り付けられ、また外周面にガイドパッド47,48が取り付けられている。そして、このドリルヘッド4は、基端部側の外周に設けた雄ねじ49をボーリングバー3の先端部に螺入して取り付け、このボーリングバー3の後端部を図3の(a) に示すようなチャック機構50を介して工作機械の回転駆動軸等に連結して回転駆動させることにより、被削材を切削して深孔を形成するようになっている。
本発明の切削方法において第2孔Bを切削するのに使用されるドリルヘッド6は、図1に示す普通のドリルヘッド4と実質的に同じもので、図2、図4及び図6に示すように、基端側が開放した中空部11を有する略円筒状であって、その先端面側には切屑排出口12,13が設けられ、その開口側縁部に切刃14,15,16が取り付けられ、また外周面にガイドパッド17,18が取り付けられており、そしてこのドリルヘッド6は、基端部側の外周に設けた雄ねじ19をインナーボーリングバー5の先端部の雌ねじ5aに螺入して取り付けられるようになっている。尚、図6は切刃14,15,16及びガイドパッド17,18が取り付けられていない状態のドリルヘッド6を示す。
断面略三日月形の孔ガイド7は、図2、図4、図5、図7及び図9から分かるように、被削材Mに先に形成した第1孔Aに軸方向スライド自在に嵌合させるもので、ドリルヘッド6の外径と夫々同じ径の外周面20及び内周面21を有して、図2の(b) に示すようにドリルヘッド6の外周に相対回転可能に支持させた状態で孔ガイド7の中心Oaがドリルヘッド6の中心Obに対し所定距離eだけ偏心するように取り付けられる。そして、この孔ガイド7の外周面20には、ガイドパッド22が、例えば、周方向に3箇所、軸方向に2箇所の合わせて6個取り付けられる。この孔ガイド7は、被削材Mに形成される第1孔Aに嵌合可能なように形成されればよい。
上記孔ガイド7を取り付けるガイド取付部材8は、円筒状に形成されたもので、図2、図4、図5及び図8に示すように、径大頭部6aと軸部6bとからなるドリルヘッド6の軸部6b(図6参照)に無給油ブッシュ23(図5参照)を介して相対回転可能に嵌装されている。このガイド取付部材8は、図8から分かるように、先端部側にドリルヘッド6の径大頭部6aと同一外径のガイド取付用円筒部8aを形成し、後端部外周に雄ねじ8bを形成しており、この円筒部8aにはガイドパッド26が周方向の複数箇所に取り付けられる。図8において、27はガイドパッド26を取り付ける凹所を示す。
しかして、ドリルヘッド6に孔ガイド7を取り付けるには、先ず、ガイド取付部材8をドリルヘッド6の軸部6b側に無給油ブッシュ23を介して嵌装し、孔ガイド7の内周面21の後端部側をガイド取付部材8のガイド取付用円筒部8aに係合させて、孔ガイド7のボルト挿通孔24からガイド取付部材8のネジ孔25に螺入し締結することによって、孔ガイド7をガイド取付部材8に固定し、図4及び図5に示すような状態とする。この場合、孔ガイド7は、先に形成した第1孔Aに嵌合して、後に形成する第2孔Bの削孔を案内するものであるから、図4及び図5から分かるように、孔ガイド7の先端がドリルヘッド6の先端から所要長さ突出するようにガイド取付部材8に固定する必要がある。
このガイド取付部材8は、ドリルヘッド6に対し相対回転可能に支持された状態にあって、このガイド取付部材8の後端部外周に設けてある雄ねじ8bを、インナーボーリングバー5に対し相対回転可能に套嵌されているアウターボーリングバー6の先端側雌ねじ6aに螺入して、ガイド取付部材8をアウターボーリングバー6に一体的に連結する(図2の(a) 参照)。
そして、図3の(b) に示すように、アウターボーリングバー6の後端部6bは、固定ベース28にチャック29で固定し、このアウターボーリングバー6に挿通されたインナーボーリングバー5の後端部5bは、固定ベース28に回転自在に保持された回転伝達部材30を介して工作機械の回転駆動軸等に連動連結している。従って、その回転駆動軸等によりインナーボーリングバー5を回転駆動させることによってドリルヘッド6は回転するが、孔ガイド7は、回転しないアウターボーリングバー6に一体的に連結されているガイド取付部材8に固定された状態にある。
以上説明したような本発明に係るガイド付きドリル2を使用してメガネ孔Wを切削する方法について、図9を中心に他の図面を適宜に参照しながら以下に説明する。
先ず、図9の(a) ,(b) に示すように、所要の金属材からなる被削材Mに、図1に示す深孔切削用ドリル1により第1孔Aを切削して貫通形成する。
こうして被削材Mに第1孔Aを形成したならば、この第1孔Aに、ガイド付きドリル2の三日月形孔ガイド7の先端部を嵌合した状態、つまり孔ガイド7の先端部外周面20を第1孔Aの内周面に係合させた状態とし、かかる状態でガイド付きドリル2のドリルヘッド6を被削材Mの端面側に押し付けて、インナーボーリングバー5を回転駆動させ、このインナーボーリングバー5と、回転しないアウターボーリングバー6とを一体に前進移動させつつ、その孔ガイド7を第1孔Aに沿って摺動案内させながら、ドリルヘッド6の回転によって第2孔Bを切削してゆくことにより、図9の(b) に示すように、先に形成した第1孔Aと後に切削形成した第2孔Bとからなるメガネ孔Wを形成する。
上記のような本発明に係る切削方法と、図10によって説明した従来の切削方法とを比較すると、従来の方法では、被削材Mに先に形成した第1孔Aに詰め物Gを嵌挿することから、その詰め物Gの製作作業、その嵌挿詰め込み作業、及び第2孔Bの切削形成後に第1孔Aから詰め物Gを抜き取る作業を必要とするのに対し、本発明の方法では、それらの作業が不要であるから、メガネ孔Wの切削を、従来方法より遥かに短時間でしかも的確に行なうことができる。
尚、上述した実施形態の切削方法においては、第1孔Aの孔径と第2孔Bの孔径とが同じである場合について説明したが、本発明の切削方法は、第1孔Aと第2孔Bの孔径が異なる場合にも適用されるものである。また、この実施形態においては、第1孔Aを、従来より使用されている普通の深孔切削用ドリル1によって形成したが、第1孔Aと第2孔Bとが同径である場合には、本発明に係るガイド付きドリル2から孔ガイド7及びガイド取付部材8を取り外したドリルヘッド6と、このドリルヘッド6を取り付けているインナーボーリングバー5からなるドリルによって第1孔Aを形成することもできる。
また、図2、図4及び図5に示されるような構成のガイド付きドリル2によれば、孔ガイド7をドリルヘッド6の外周に相対回転可能に支持させるのに、ドリルヘッド6に円筒状のガイド取付部材8を相対回転可能に嵌合し、このガイド取付部材8に孔ガイド7を取り付けると共に、このガイド取付部材8をアウターボーリングバー6に取り付けるようにしているので、孔ガイド7をドリルヘッド6に対し安定状態で的確に支持させることができる。
(a) は深孔の切削に普通に使用されるドリル1の側面図、(b) はドリル1を先端側から見た端面図である。 (a) は本発明の切削方法に使用するガイド付きドリル2の側面図、(b) はガイド付きドリル2を先端側から見た端面図である。 (a) はドリル1の駆動系統を示す一部断面側面図、(b) はガイド付きドリル2の駆動系統を示す一部断面側面図である。 ガイド付きドリル2の拡大斜視図である。 ガイド付きドリル2の拡大側面図である。 ガイド付きドリル2のドリルヘッド6を示すもので、(a) は切刃及びガイドパッドが取り付けられていない状態のドリルヘッド6の側面図、(b) はその端面図である。 ガイド付きドリル2の孔ガイド7を示すもので、(a) はガイドパッドが取り付けられていない状態の孔ガイド7の側面図、(b) は孔ガイド7を(a) に示す状態から中心Oa回りに90°回転した状態での側面図、(c) は(b) に示す孔ガイド7を先端側から見た端面図である。 ガイド付きドリル2のガイド取付部材8を示し、(a) はガイドパッドが取り付けられていない状態のガイド取付部材8の側面図、(b) は(a) のX−X線断面図、(c)はガイド取付部材8を(a) に示す状態から中心軸回りに90°回転した状態での側面図、(d) は(c) に示すガイド取付部材8を先端側から見た端面図である。 (a) 〜(c) は本発明の切削方法を説明する概略工程図である。 (a) 〜(e) は従来の切削方法を説明する概略工程図である。 メガネ孔Wを有する成形機の押し出しシリンダを示す斜視図である。
符号の説明
M 被削材
W メガネ孔
A メガネ孔の第1孔
B メガネ孔の第2孔
2 ガイド付きドリル
5 インナーボーリングバー
6 ドリルヘッド
7 孔ガイド
8 ガイド取付部材

Claims (3)

  1. 第1孔と第2孔の2つの孔が所定距離偏心して重なり合うようなメガネ孔を切削する方法であって、
    回転するインナーボーリングバーにドリルヘッドを一体回転可能に取り付けると共に、ドリルヘッドの外周に相対回転可能に支持させた断面略三日月形の孔ガイドを、インナーボーリングバーに套嵌されてそれと一体に軸方向移動可能な回転しないアウターボーリングバーに連結してなるガイド付きドリルを備え、
    被削材に先に第1孔を形成し、その後に第1孔にガイド付きドリルの前記三日月形孔ガイドを嵌合して第1孔に沿って摺動案内しながら、ガイド付きドリルのドリルヘッドによって第2孔を切削することを特徴とするメガネ孔の切削方法。
  2. 請求項1に記載のメガネ孔の切削方法を実施するための装置であって、
    回転駆動されるインナーボーリングバーに第2孔切削用のドリルヘッドを一体回転可能に取り付けると共に、ドリルヘッドの外周に相対回転可能に支持させた第1孔に嵌合可能な断面略三日月形の孔ガイドを、インナーボーリングバーに套嵌されてそれと一体に軸方向移動可能な回転しないアウターボーリングバーに連結してなるガイド付きドリルと、
    アウターボーリングバーを回転しないように保持しながら、インナーボーリングバーに回転駆動源からの回転を伝達する機構と、からなることを特徴とするメガネ孔の切削装置。
  3. ガイド付きドリルのドリルヘッドには円筒状のガイド取付部材を相対回転可能に嵌合し、このガイド取付部材に断面略三日月形の孔ガイドを取り付けると共に、このガイド取付部材をアウターボーリングバーに取り付けてなることを特徴とする請求項2に記載のメガネ孔の切削装置。
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