JP2007158639A - 車両運転支援装置 - Google Patents

車両運転支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007158639A
JP2007158639A JP2005350142A JP2005350142A JP2007158639A JP 2007158639 A JP2007158639 A JP 2007158639A JP 2005350142 A JP2005350142 A JP 2005350142A JP 2005350142 A JP2005350142 A JP 2005350142A JP 2007158639 A JP2007158639 A JP 2007158639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
image
image data
address
driving support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005350142A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Tsuboi
正一 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2005350142A priority Critical patent/JP2007158639A/ja
Publication of JP2007158639A publication Critical patent/JP2007158639A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

【課題】カメラやレンズを交換した後に少ない手間で歪みのない画像を得ることができる「車両運転支援装置」を提供すること。
【解決手段】魚眼レンズを通して車両周辺を撮影するカメラ10a等と、撮影された画像データを格納する撮影画像格納部12a等と、VRAM23と、撮影画像格納部12a等から画像データを読み出す際の読み出しアドレスとこの読み出した画像データをVRAM23に格納する際の書込みアドレスとの関係を示すマッピングテーブルが格納されたマッピングテーブル格納部32、36と、マッピングテーブルに基づいて画像データをVRAM23に書き込むトップビュー画像変換部20と、カメラ10a等を用いて撮影された画像に対して設定された基準位置に基づいてマッピングテーブルの内容を補正するマッピングテーブル変換部34とが備わっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、魚眼レンズが取り付けられたカメラを用いて車両周辺を撮影して画面に表示することにより車両の運転を支援する車両運転支援装置に関する。
従来から、魚眼レンズが取り付けられたカメラを用いて撮影した歪曲画像を補整して正常な画像を得るようにした装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この装置では、魚眼レンズを通して撮影された画像データを画像メモリに格納しておいて、ルックアップテーブルで変換されたアドレスを用いてこの画像データを読み出すことにより、歪曲した画像を正常な画像に変換する処理が行われる。
特表平11−510341号公報(第6−17頁、図1−8)
ところで、上述した特許文献1に開示された装置では、歪曲した画像のアドレスと補正後の画像のアドレスとの対応付けをルックアップテーブルで行っているが、この対応付けは魚眼レンズの取り付け位置がずれると変わってしまうため、カメラ全体あるいは魚眼レンズを交換すると歪みを除去した正しい画像が得られなくなるおそれがあるという問題があった。このような不都合を回避するためには、ルックアップルテーブルが格納されたメモリを交換する必要があり、カメラやレンズを交換する際に多大な手間がかかるという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、カメラやレンズを交換した後に少ない手間で歪みのない画像を得ることができる車両運転支援装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両運転支援装置は、広角レンズを通して車両周辺を撮影するカメラと、カメラによる撮影によって得られた画像データを格納する撮影画像格納手段と、格納アドレスが表示画面上の表示位置に対応した表示用メモリと、撮影画像格納手段から画像データを読み出す際の読み出しアドレスとこの読み出した画像データを表示用メモリに格納する際の書込みアドレスとの関係を示すアドレス変換情報が格納されたアドレス変換情報格納手段と、アドレス変換情報に基づいて撮影画像格納手段から読み出した画像データを表示用メモリに書き込む画像データ読み書き手段と、カメラを用いて撮影された画像に対して相対位置が設定された基準位置を判定し、この基準位置に基づいてアドレス変換情報の内容を補正する補正手段とを備えている。カメラやこれに装着された広角レンズを交換すると、取り付け位置の変更に伴う撮影位置のずれが発生するが、この撮影位置のずれ量を算出して、このずれ量に応じてアドレス変換情報の内容変更を行えばよいため、アドレス変更情報が格納されたメモリ等の全体を交換する必要がなく、カメラや広角レンズを交換する際に少ない手間で歪みのない画像を得ることができるようになる。
また、上述した補正手段は、広角レンズを通した撮影によって得られた円形の画像に対してその円心を基準位置として判定することが望ましい。魚眼レンズ等の広角レンズを用いることにより円形の画像が得られるが、円形の画像に対してその円心を求めることは容易であり、しかも、円心は円形画像に対して一意に決まるため、正確に基準位置のずれ量を判定することができる。
また、上述した補正手段は、カメラの所定位置に広角レンズが取り付けられた場合の基準位置に対して、カメラに実際に広角レンズが取り付けられた場合の基準位置のずれ量を算出し、アドレス変換情報に含まれる撮影画像格納手段から画像データを読み出すアドレスをこのずれ量分ずらす補正を行うことが望ましい。読み出しアドレスをずれ量分だけずらす処理は、単純な減算(あるいは加算)によって実現可能であり、補正処理に要する負担を軽減することができ、安価なCPU等の処理装置を用いることが可能となる。
また、上述した補正手段による補正は、カメラの設置時、交換後あるいはカメラに装着された広角レンズの交換後に行われることが望ましい。各車両に車両運転支援装置を搭載後やカメラ等の交換後に1回だけ補正処理を実施すればよいため、その後の運用に支障をきたすことを回避することができる。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両運転支援装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態の車両運転支援装置の構成を示す図である。図1に示す車両運転支援装置100は、カメラ10a〜10d、撮影画像格納部12a〜12d、トップビュー画像変換部20、表示処理部22、表示装置24、カメラ特性判定部30、マッピングテーブル格納部32、36、マッピングテーブル変換部34を含んで構成されている。
カメラ10a〜10dは、自車両の周囲を広角レンズとしての魚眼レンズを通して撮影する。図2は、4台のカメラ10a〜10dの設置位置を示す図である。自車両である車両200の右側のドアミラーにカメラ10aが設置されている。また、左側のドアミラーにカメラ10bが設置されている。後部のトランクドアにカメラ10cが設置されている。前部のバンパー近傍にカメラ10dが設置されている。これらのカメラ10a〜10dのそれぞれは、180度の視野角を有する魚眼レンズを通して車両200の周辺を撮影する。これらのカメラ10a〜10dによって、車両200に対して地面を含む水平方向のサイドビュー画像が得られる。カメラ10a〜10dのそれぞれから出力されるサイドビュー画像データは、撮影画像格納部12a〜12dのそれぞれに格納される。
トップビュー画像変換部20は、撮影画像格納部12a〜12dのそれぞれに格納されたサイドビュー画像に基づいてトップビュー画像を生成するための視点変換処理を行う。具体的には、魚眼レンズを通して撮影されたサイドビュー画像は歪曲しているため、この歪曲した画像を構成する各画素毎のデータを読み出して、歪曲を取り除いた後のトップビュー画像を構成する座標位置(アドレス)に各画素のデータを書き込むことにより、視点変換処理が行われる。すなわち、各画素毎のデータを読み出すアドレスと書き込むアドレスを変更することによってトップビュー画像の生成が行われており、このアドレスの変換がアドレス変換情報としてのマッピングテーブルを用いて行われる。マッピングテーブルについては後述する。トップビュー画像変換部20は、撮影画像格納部12a〜12dのそれぞれから読み出した各画素毎のデータを表示処理部22内のVRAM(ビデオRAM)23に書き込む。VRAM23は、表示用のメモリであり、格納位置と表示位置とが対応付けられている。本実施形態では、車両周辺の画像を表示対象としているため、カメラ10aによって撮影されたサイドビュー画像に基づいて生成されたトップビュー画像が表示画面の右側に、カメラ10bによって撮影されたサイドビュー画像に基づいて生成されたトップビュー画像が表示画面の左側に、カメラ10cによって撮影されたサイドビュー画像に基づいて生成されたトップビュー画像が表示画面の下側に、カメラ10dによって撮影されたサイドビュー画像に基づいて生成されたトップビュー画像が表示画面の上側にそれぞれ配置されるようにVRAM23に対する書き込みが行われる。
表示処理部22は、VRAM23に格納されたトップビュー画像データを読み出して、所定形式の映像信号(例えばNTSC方式の映像信号)に変換する。この映像信号は表示装置24に向けて出力され、その画面上にトップビュー画像が表示される。表示装置24は、例えば液晶表示装置(LCD)を用いて構成されており、運転者が容易に目視可能な車室内位置に設置されている。
カメラ特性判定部30は、カメラ10a〜10dのそれぞれの撮影範囲をカメラ特性として判定する。具体的には、カメラ特性判定部30は、カメラ10a〜10dのそれぞれに取り付けられた魚眼レンズの取り付け位置をカメラ特性として判定する。図3は、魚眼レンズの取り付け位置の説明図である。図3において、矩形枠Aはカメラ10aに備わったCCD(電荷結合素子)等の撮像素子に対応する領域であり、本実施形態では魚眼レンズを通した被写体が撮影されるため、その中で円Bに含まれる領域のみが有効な撮影範囲となる。また、この矩形枠Aに対する円Bの相対的な位置は、魚眼レンズの取り付け位置によって若干ずれるため、カメラ10a〜10dのそれぞれ毎に、あるいは、魚眼レンズを交換した場合には各魚眼レンズ毎に固有の値となる。カメラ特性判定部30は、図3に示す円Bの中心Oの座標(x0,y0)を魚眼レンズの取り付け位置として判定する。この取り付け位置の判定は、カメラ10a〜10dのそれぞれについて行われる。本実施形態では、円Bの中心Oが、カメラ10a等によって魚眼レンズを通して撮影された円形の画像に対して相対位置が設定された基準位置として扱われている。
マッピングテーブル格納部32は、魚眼レンズが設計値通りに理想的な位置に取り付けられている場合に、撮影画像格納部12aからアドレスを指定して読み出した画像データをVRAM23のどのアドレスに書込むかを示すマッピングテーブルを格納する。図4は、マッピングテーブルの説明図であり、カメラ10aに関する内容が示されている。図4に示すように、カメラ10aによって撮影された画像は矩形枠Aで格納アドレスが示された撮影画像格納部12aに格納される。このカメラ10aは、車両の右側面を撮影するものであるため、VRAM23では矩形枠Cで示される表示範囲の右側領域Dに対応している。このように、魚眼レンズを通して撮影されて撮影画像格納部12aに格納された画像データは、VRAM23内の一部の領域に対応しており、しかも撮影画像格納部12aから画像データを読み出してVRAM23に格納する際に読み書きアドレスの関係を調整することにより(例えばP1に対応する読み出しアドレスとQ1に対応する書込みアドレスを対応させるとともに、P2に対応する読み出しアドレスとQ2に対応する書込みアドレスを対応させるように各座標位置に対応する画像データの読み書きアドレスを対応させる)、魚眼レンズを通して得られた歪曲した画像データを歪曲のない画像データに変換することができ、この読み書きアドレスの関係を示したものがマッピングテーブルである。マッピングテーブル格納部32には、この設計値に対応したマッピングテーブル、すなわち、図4に示すように撮影画像格納部12aに対応する矩形枠Aの中心と魚眼レンズに対応する円Bの中心Oとが一致する場合を想定して作成されたマッピングテーブルが格納されている。
しかし、実際には、カメラ毎に魚眼レンズの取り付け位置が設計値からずれるため、マッピングテーブル格納部32に格納されたマッピングテーブルを用いると、この取り付け位置のずれに伴って歪みが生じる。マッピングテーブル変換部34は、魚眼レンズの取り付け位置のずれによる歪みを除去するために、マッピングテーブル格納部32に格納されたマッピングテーブルの内容を補正する処理を行って、魚眼レンズの取り付け位置を考慮したマッピングテーブルを作成する。この補正後のマッピングテーブルは、マッピングテーブル格納部36に格納される。
図5は、マッピングテーブル変換部34によるマッピングテーブルの補正処理の概要を示す図である。図5において、円Bが理想的な取り付けがなされた魚眼レンズを通して撮影された範囲を示しており、円B’が実際に取り付けられた魚眼レンズを通して撮影された範囲を示している。このように、実際の取り付け位置は、中心(円心)の座標で見ると水平方向にΔx、垂直方向にΔyだけ設計値からずれている(O→O’)。これらの値Δx、Δyは、カメラ特性判定部30によって判定された魚眼レンズの取り付け位置に基づいて算出される。マッピングテーブル格納部32は、マッピングテーブル格納部32に格納されているマッピングテーブルに含まれる読み出しアドレスの値をこれらの値Δx、Δyだけずらすことにより(実際には各読み出しアドレスの水平座標値からΔxを、垂直座標値からΔyを減算する)、補正後のマッピングテーブルを作成し、マッピングテーブル格納部36に格納する。トップビュー画像変換部20は、このようにして作成された補正後のマッピングテーブルを用いて視点変換処理を行ってトップビュー画像を生成する。
上述した撮影画像格納部12a〜12dが撮影画像格納手段に、VRAM23が表示用メモリに、マッピングテーブル格納部32がアドレス変換情報格納手段に、トップビュー画像変換部20が画像データ読み書き手段に、マッピングテーブル変換部34が補正手段にそれぞれ対応する。
本実施形態の車両運転支援装置はこのような構成を有しており、次にマッピングテーブルを補正する動作について説明する。マッピングテーブルの補正は、その必要が生じたとき、例えばカメラ10a〜10dのいずれかを交換したとき、あるいはカメラ10a〜10dのいずれかに装着された魚眼レンズを交換したときに行われる。
図6は、マッピングテーブルを補正する動作手順を示す流れ図である。カメラ特性判定部30は、マッピングテーブル再設定指示がなされたか否かを判定しており(ステップ100)、指示がなされるまで否定判断を行ってこの判定を繰り返す。カメラ10a〜10dあるいはこれらに装着された魚眼レンズが交換された後に、利用者によって操作部(図示せず)が操作されてマッピングテーブル再設定が指示されるとステップ100の判定において肯定判断が行われる。なお、再設定指示では、どのカメラに対応したマッピングテーブルの再設定を行うかが指示される。例えば、カメラ10aが交換されたものとして以下の説明を行うものとする。
次に、カメラ特性判定部30は、交換対象のカメラ10aに対応する撮影画像格納部12aから撮影画像を取り込み(ステップ101)、図5に示す撮影画像に対応する円B’の中心O’の座標を判定する(ステップ102)。
次に、マッピングテーブル変換部34は、理想的な取り付けがなされた場合の円Bの中心Oに対して実際の取り付け位置に対応する円B’の中心O’のずれ量Δx、Δyを算出し(ステップ103)、このずれ量Δx、Δyを用いてマッピングテーブルの内容を補正する変換処理を行う(ステップ104)。このようにしてカメラあるいは魚眼レンズを交換した後にマッピングテーブルの補正が1回行われる。
このように、本実施形態の車両運転支援装置では、カメラ10a〜10dやこれに装着された魚眼レンズを交換すると、取り付け位置の変更に伴う撮影位置のずれが発生するが、この撮影位置のずれ量を算出して、このずれ量に応じてマッピングテーブル(アドレス変換情報)の内容変更を行えばよいため、マッピングテーブルが格納されたメモリ等の全体を交換する必要がなく、カメラ10a〜10dや魚眼レンズを交換する際に少ない手間で歪みのない画像を得ることができるようになる。特に、魚眼レンズを通した撮影によって得られた円形の画像に対してその円心を基準位置として判定している。魚眼レンズを用いることにより円形の画像が得られるが、円形の画像に対してその円心を求めることは容易であり、しかも、円心は円形画像に対して一意に決まるため、正確に基準位置のずれ量を判定することができる。
また、マッピングテーブルの内容補正は、カメラの交換等の後に実際に得られた円形画像の円心のずれ量を算出し、マッピングテーブルに含まれる読み出しアドレスをこのずれ量分だけずらすことにより行われている。読み出しアドレスをずれ量分だけずらす処理は、単純な減算(あるいは加算)によって実現可能であり、補正処理に要する負担を軽減することができ、安価なCPU等の処理装置を用いることが可能となる。
また、マッピングテーブルの補正は、カメラの設置時、交換後あるいはカメラに装着された広角レンズの交換後に行われている。各車両に車両運転支援装置を搭載後やカメラ等の交換後に1回だけ補正処理を実施すればよいため、その後の運用に支障をきたすことを回避することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した実施形態では、車両の周辺に4つのカメラ10a〜10dを設置する場合について説明したが、カメラの台数は1台あるいは4以外の複数台であってもよい。
また、上述した実施形態では、カメラ10a〜10dのそれぞれを通して得られる円形の画像の中心(円心)Oを基準位置に設定したが、この画像に対して相対的に決まる位置であれば中心以外を基準位置として設定してもよい。例えば、円形画像の円周と円心をとおる水平線との交点を基準位置に設定したり、円心から水平方向および垂直方向に所定距離隔たった位置を基準位置に設定したりしてもよい。
一実施形態の車両運転支援装置の構成を示す図である。 4台のカメラの設置位置を示す図である。 魚眼レンズの取り付け位置の説明図である。 マッピングテーブルの説明図である。 マッピングテーブル変換部によるマッピングテーブルの補正処理の概要を示す図である。 マッピングテーブルを補正する動作手順を示す流れ図である。
符号の説明
10a〜10d カメラ
12a〜12d 撮影画像格納部
20 トップビュー画像変換部
22 表示処理部
23 VRAM
24 表示装置
30 カメラ特性判定部
32、36 マッピングテーブル格納部
34 マッピングテーブル変換部

Claims (4)

  1. 広角レンズを通して車両周辺を撮影するカメラと、
    前記カメラによる撮影によって得られた画像データを格納する撮影画像格納手段と、
    格納アドレスが表示画面上の表示位置に対応した表示用メモリと、
    前記撮影画像格納手段から前記画像データを読み出す際の読み出しアドレスとこの読み出した画像データを前記表示用メモリに格納する際の書込みアドレスとの関係を示すアドレス変換情報が格納されたアドレス変換情報格納手段と、
    前記アドレス変換情報に基づいて前記撮影画像格納手段から読み出した前記画像データを前記表示用メモリに書き込む画像データ読み書き手段と、
    前記カメラを用いて撮影された画像に対して相対位置が設定された基準位置を判定し、この基準位置に基づいて前記アドレス変換情報の内容を補正する補正手段と、
    を備えることを特徴とする車両運転支援装置。
  2. 請求項1において、
    前記補正手段は、前記広角レンズを通した撮影によって得られた円形の画像に対してその円心を基準位置として判定することを特徴とする車両運転支援装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記補正手段は、前記カメラの所定位置に前記広角レンズが取り付けられた場合の前記基準位置に対して、前記カメラに実際に前記広角レンズが取り付けられた場合の前記基準位置のずれ量を算出し、前記アドレス変換情報に含まれる前記撮影画像格納手段から画像データを読み出すアドレスをこのずれ量分ずらす補正を行うことを特徴とする車両運転支援装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記補正手段による補正は、前記カメラの設置時、交換後あるいは前記カメラに装着された前記広角レンズの交換後に行われることを特徴とする車両運転支援装置。
JP2005350142A 2005-12-05 2005-12-05 車両運転支援装置 Withdrawn JP2007158639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005350142A JP2007158639A (ja) 2005-12-05 2005-12-05 車両運転支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005350142A JP2007158639A (ja) 2005-12-05 2005-12-05 車両運転支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007158639A true JP2007158639A (ja) 2007-06-21

Family

ID=38242435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005350142A Withdrawn JP2007158639A (ja) 2005-12-05 2005-12-05 車両運転支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007158639A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009141456A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理装置、運転支援システム及び車両
KR100914211B1 (ko) * 2008-01-15 2009-08-26 주식회사 이미지넥스트 왜곡 영상 보정 장치 및 방법
JP2009227197A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Alpine Electronics Inc 車両用異常検出装置
CN107133911A (zh) * 2016-02-26 2017-09-05 比亚迪股份有限公司 一种倒车影像显示方法及装置
US10178314B2 (en) 2011-03-08 2019-01-08 Mitsubishi Electric Corporation Moving object periphery image correction apparatus
CN111429531A (zh) * 2020-04-24 2020-07-17 Oppo广东移动通信有限公司 标定方法、标定装置和非易失性计算机可读存储介质

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009141456A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理装置、運転支援システム及び車両
KR100914211B1 (ko) * 2008-01-15 2009-08-26 주식회사 이미지넥스트 왜곡 영상 보정 장치 및 방법
JP2009227197A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Alpine Electronics Inc 車両用異常検出装置
US10178314B2 (en) 2011-03-08 2019-01-08 Mitsubishi Electric Corporation Moving object periphery image correction apparatus
CN107133911A (zh) * 2016-02-26 2017-09-05 比亚迪股份有限公司 一种倒车影像显示方法及装置
CN107133911B (zh) * 2016-02-26 2020-04-24 比亚迪股份有限公司 一种倒车影像显示方法及装置
CN111429531A (zh) * 2020-04-24 2020-07-17 Oppo广东移动通信有限公司 标定方法、标定装置和非易失性计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4975592B2 (ja) 撮像装置
TWI298416B (en) Projector and image correction method
JP4874280B2 (ja) 画像処理装置及び方法、運転支援システム、車両
US8036482B2 (en) Image processing apparatus and method, program, and recording medium
JP4606322B2 (ja) 車両運転支援装置
JP4715334B2 (ja) 車両用画像生成装置および方法
JP5493340B2 (ja) 投写型表示装置および配置関係検出方法
JP2010246088A (ja) 車載カメラ装置の画像調整装置及び方法、並びに車載カメラ装置
JP2007158639A (ja) 車両運転支援装置
JP2008079026A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム
JP2009120135A (ja) 撮像装置
JP2009075646A (ja) 映像表示システム及び該システムのパラメータ生成方法
JP5505764B2 (ja) 車載カメラ装置のキャリブレーション支援方法及びキャリブレーション支援装置、並びに車載カメラ装置
JP2007172501A (ja) 車両運転支援装置
JP2005086279A (ja) 撮像装置、及び撮像装置を備えた車両
JP2009123131A (ja) 撮像装置
JP5197316B2 (ja) カメラシステム
JP4977556B2 (ja) 半導体集積回路装置および描画処理表示システム
JP3446277B2 (ja) 車両用周囲状況表示装置
JP4873721B2 (ja) 画像処理方法及び装置
KR101825343B1 (ko) 차량의 후방 뷰 영상 처리 장치 및 시스템
JP5682473B2 (ja) 広角歪補正処理を有する画像処理方法、画像処理装置及び撮像装置
JP2008153882A (ja) 撮像表示システム
JP6257289B2 (ja) 画像処理装置およびそれを備えた撮像装置、画像処理方法
JP5521641B2 (ja) 画像処理用データの圧縮方法および圧縮装置とこれを備えた撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090303