JP2007156787A - 物品利用管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】宿泊可能な施設に入所した入所者が容易に利用できる物品の供給を行う物品利用管理システムを提供する。
【解決手段】物品利用管理システムは、インターネット31などの通信網に接続された情報管理サーバ1、物品管理サーバ61を含んで構成される。そして同じく複数の端末装置41が接続されている。端末装置41は、病院や介護施設等に設置されている。病院や介護施設等の入所者の情報が情報管理サーバ1によって管理され、入所者に供給される物品情報が物品管理サーバ61によって管理される。入所者の申込み情報等に基づいて、情報管理サーバ1、物品管理サーバ61によって、物品の搬入リスト93、物品利用者リスト95が作成され、入所者に物品が提供される。さらに申込み情報等に基づいて、請求書の作成も行われる。
【選択図】図1

Description

宿泊可能な施設に入所して物品利用の申込みを行う申込者に物品の供給を行う物品利用管理システムに関する。
病院や介護施設等に入所(入院)すると、入所者(患者)は、衣類、日用品が必要である。大きな施設では、売店等が完備され、日用品を購入することも可能である。ところが、衣類は洗濯が必要であり、入所者のために、付き添いの家族が、病院、施設と家とを往復して、交換しているのが現状である。
しかしながら、高齢化社会となり、核家族化が進み、入所者の面倒を家族が看ることも容易ではない。また看護士・介護士にとっても、入所者の着替えが不足して、その取扱いに困ることもしばしば生じている。入所者も、できるだけ家族や看護士・介護士に迷惑をかけたくないと考えることも多い。
本発明の課題は、宿泊可能な施設に入所した入所者が容易に利用できる物品の供給を行う物品利用管理システムを提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するための本発明の物品利用管理システムは、
宿泊可能な施設に入所して物品利用の申込みを行う申込者に供給される物品をセットにしたセット情報を管理するセット情報管理手段と、
物品利用の申込みを行った申込者の申込み情報を管理する申込み情報管理手段と、
申込者によって申し込まれたセットに含まれる物品を申込者が利用できるように供給する物品供給手段と、
申込み情報及びセット情報に基づいて物品の利用期間に応じた物品利用費用を算出する物品利用費用算出手段と、
を有することを特徴とする。
上記構成によれば、セット情報管理手段によって、物品をセットにして取り扱うことができ、申込み情報管理手段によって、申込者の申込み情報を管理することができる。そして、物品供給手段によって、申し込まれたセットに含まれる物品を申込者に供給することができ、物品利用費用算出手段によって、物品の利用期間に応じた物品利用費用を算出することができる。
また本発明の物品利用管理システムは、宿泊可能な施設に入所する複数の入所者の入所日及び退所日を含む入退所情報を管理する入退所情報管理手段を含むように構成することができる。ここで入所者とは、施設に入所した者で、物品利用の申込みを行わないものも含む。予め入退所情報を管理しておけば、物品利用の申込みを後から行う場合、申込みの際に簡単な手続で申込みが行え、迅速に物品供給を行うことが可能となる。
さらに本発明の物品利用管理システムは、申込み情報及びセット情報に基づいて、申込者に供給する物品の在庫に不足が生じないように、在庫状況を管理する物品在庫管理手段を含む。上記構成によれば、物品在庫管理手段によって、在庫状況を管理して、申込者に供給する物品の在庫に不足が生じないようにすることができる。
そして、申込み情報は、申込者の氏名、物品利用開始日、利用するセットを含む。上記構成によれば、物品利用管理システムは、いずれの申込者が、いつから、いずれのセットを利用するかを管理することができ、迅速に申込者に物品の供給を行うことができる。
さらに本発明の物品利用管理システムは、宿泊可能な施設の施設情報を登録する施設情報登録手段を含む。これにより、予め施設情報を登録しておけば、申込みがなされた場合に、迅速に対応することができる。
具体的には、本発明の物品利用システムは、宿泊可能な施設として、病院または老人介護施設に適応することができる。これらの施設においては、急な入所であったり、長期間の入所であったりして、入所者の入所に必要な物品を、自分または家族によって準備できないことがよく起こりうる。本発明の物品利用システムを利用することにより、入所に必要な物品の供給を迅速に受けることができる。
申込者に供給される物品は、宿泊に必要な宿泊必需品または生活に必要な生活必需品を含む。より具体的には、物品は、衣類、タオル、洗面具、衛生紙製品のいずれかを含む。これにより、申込者は、入所生活に必要な物品を個人的に準備する必要がなくなる。
さらにセット情報と施設情報とをリンクさせ、利用される物品のセットは、登録される施設ごとに異なる物品を含むように構成してもよい。
以下図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の全体構成を概念的に示すものである。物品利用管理システムは、インターネット31などの通信網に、送受信手段としての通信装置(モデム、ルーター等)を介して接続された情報管理サーバ1、物品管理サーバ61を含んで構成される。そして同じく送受信手段としての通信装置(モデム、ルーター等)を介して複数の利用者端末(端末装置)41が接続されている。端末装置41は、病院や介護施設等に設置されている。本システムにおいては、病院や介護施設等の入所者の情報が情報管理サーバ1によって管理され、物品利用の申込みをした入所者(申込者又は利用者ともいう)に供給される物品情報が物品管理サーバ61によって管理される。
そしてこの物品利用管理システムのサイトには、インターネット31等の通信網を介して、コンピュータなどの端末装置41によって接続することが可能である。端末装置41は、デスクトップ型のコンピュータ、ノートパソコン、携帯移動端末(PDA)等、インターネットに接続可能なものであればよい。
情報管理サーバ1、物品管理サーバ61、利用者端末41は、インターネット31に接続されている場合に限定されず、それぞれが専用の回線で接続されていてもよい。
図2に情報管理サーバ1の構成例を示す。情報管理サーバ1はコンピュータとして構成され、I/Oインターフェース7に、バスライン6を介してCPU2、ROM3、RAM4が接続されている。また記録媒体としてのハードディスクドライブ5、及びその他の記憶装置(CD−ROMドライブ12、又はDVDドライブ等)等が接続されている。さらに表示装置9であるモニタやプリンタ等の出力装置11、キーボードやマウス等の入力装置8等が接続されている。
記憶装置としてのハードディスクドライブ5には、図2に示すように物品利用管理システムの機能をコンピュータ上にて実現するための管理アプリケーションプログラム5b(以下、単にアプリケーションともいう)と、その作動環境をコンピュータ上に形成するオペレーティングシステムプログラム5a(OS)と、物品管理サーバ61に接続するための通信プログラム5cと、物品利用管理システムを利用する施設に関する情報が記憶された施設情報データベース5dと、物品セット情報が記憶された物品セット情報データベース5eと、入所者の入退所情報及びそれぞれの入所者に関する申込み情報が記憶された入所者情報データベース5fと、施設ごとに申込みセット数、利用者(入所者の中で、物品利用の申込みをした者)名が記憶された利用情報データベース5gが格納されている。ROM3には、コンピュータのハードウェア制御のための基本的な各種プログラムが格納される。さらに、RAM4には、記憶装置及びROMに格納された各プログラムのワークエリアが形成されている。したがってハードディスクドライブ5は、セット情報管理手段、申込み情報管理手段、入退所情報管理手段、施設登録手段を構成する。
図3に示すように、管理アプリケーションプログラム5bは、複数のプログラムモジュールを備え、入所者情報管理プログラム15aは、複数の入所者の入所日及び退所日を含む入退所情報や、それぞれの入所者からの物品利用の申込み情報を管理する。施設情報管理プログラム15bは、登録された施設に関する情報を管理する。また、セット情報プログラム15cは、申込みをされるセットの内容(物品の種類)を管理する。さらに物品利用費用算出プログラム15dは、物品利用の申込みを行った入所者(申込者)の物品利用費用を算出する。
図2に戻り、このようなサーバはI/Oインターフェース7に接続された通信装置10を介してインターネット31(通信網)に接続され、アクセス者は端末装置41からインターネット31(通信網)を介してこのサーバ1にアクセスできる。
図4に入所者の入退所情報及びそれぞれの入所者に関する申込み情報を入力するために物品利用管理システムの利用者(申込者)又は各施設における物品利用管理システムの担当者が使用する端末装置の例を示す。利用者端末である端末装置41は、病院や介護施設等の宿泊可能な施設に設置されている。図4に示すように、各端末装置41はI/Oインターフェース47を備え、これにバスライン46を介してCPU42、ROM43、RAM44が接続されている。またハードディスクドライブ45等で構成された記憶装置及びその他の記憶装置(CD−ROMドライブ、DVDドライブ等)等、さらに表示装置としてモニタ50がモニタ制御部49を介して、出力装置としてプリンタ48等、入力装置としてキーボード51やマウス52(他のポインティングデバイスでもよい)等、インターネット31と接続するための通信装置53がI/Oインターフェース47に接続されている。
ROM43には、コンピュータのハードウェア制御のための基本的な各種プログラムが格納され、ハードディスクドライブ45には、コンピュータを作動させるためのオペレーティングシステムプログラム45a、情報管理サーバ1と通信するための通信プログラム45b等が記憶されている。さらに、RAM44には、記憶装置及びROM43に格納されたプログラムのワークエリア44a及びデータメモリ44bとが形成されている。
物品利用管理システムの担当者(又は利用者)が使用するの端末装置41は、インターネット31又は、他の通信網を介して物品管理サーバ1へアクセス可能であれば、以上の実施例に限られない。
さらに図5に物品管理サーバ61の構成例を示す。物品管理サーバ61はコンピュータとして構成され、I/Oインターフェース67に、バスライン66を介してCPU62、ROM63、RAM64が接続されている。また記録媒体としてのハードディスクドライブ65、及びその他の記憶装置(CD−ROMドライブ72、又はDVDドライブ等)等が接続されている。さらに表示装置69であるモニタやプリンタ等の出力装置71、キーボードやマウス等の入力装置68等が接続されている。
記憶装置としてのハードディスクドライブ65には、図5に示すように物品利用管理管理システムの機能をコンピュータ上にて実現するためのアプリケーションプログラム65b(以下、単にアプリケーションともいう)と、その作動環境をコンピュータ上に形成するオペレーティングシステムプログラム65a(OS)と、物品の在庫情報を管理する在庫情報データベース65cが格納されている。ROM63には、コンピュータのハードウェア制御のための基本的な各種プログラムが格納される。さらに、RAM64には、記憶装置及びROMに格納された各プログラムのワークエリアが形成されている。したがってハードディスクドライブ65は、物品在庫管理手段を構成する。
アプリケーションプログラム65bは、各施設の在庫数を管理し、情報管理サーバ1から受信したデータを元に、在庫数が不足する場合の搬入リストを作成する機能を有する。したがって、ハードディスクドライブ65は、物品供給手段を構成する。
このような物品管理サーバ61はI/Oインターフェース67に接続された通信装置70を介してインターネット31(通信網)に接続され、情報管理サーバ1と情報を送受信することができる。
図6を用いて物品利用管理システムにおける入所者情報入力処理について説明する。宿泊可能な施設としてのある病院における入所者(入院患者)である利用者が、物品利用を申し込む場合について説明する。利用者(申込者)の申込みを受けて物品利用管理システムの担当者は、病院内に設置された端末装置41を操作して、物品管理サーバに接続する(S1)。その病院が物品利用管理システムを利用する施設登録が終了していれば(S2:YES)、S4に進む。施設登録が終了していない場合(S2:No)には、施設登録を行う(S3)。
図7に施設登録画面81の例を示す。施設登録画面81においては、その施設名、住所、電話番号、担当者名、提供物品のセット内容を登録する。提供物品のセット内容の登録とは、申込みのなされるセットに含まれる物品を登録することである。後述するように物品利用申込みを行う際に、どのセットを利用するかを申し込む。つまり、利用する物品のセット内容は、施設ごとに選択して決められる。図7に示すように、担当者は、例えば、Aセットとして含まれるものにチェックをして登録を行う。さらに他の物品を組み合わせたBセット等も登録することができる。
図8に、情報管理サーバ1に記憶される物品セット情報データベース5eの例を示す。物品セット情報データベース5eは、予め決められた複数の物品が含まれるセットに関する情報が記憶されている。セット情報は、施設登録の際に、施設ごとにすることができる。本実施例において物品利用管理システムによって、宿泊可能な施設に入所して物品利用の申込みを行う申込者(利用者)に供給される物品は、宿泊に必要な宿泊必需品または生活に必要な生活必需品であり、例えば、衣類(病衣等)、タオル(バスタオル、フェイスタオル、おしぼり等)、洗面具(使い捨て歯ブラシ等)、衛生紙製品(ティッシュペーパー等)等が含まれる。図8においては、ABC病院のAセットは、「歯ブラシ、コップ、スリッパ、病衣、タオル」が含まれる。図に示した以外にも、入れ歯洗浄剤、口腔洗浄ブラシ、吸飲み、ヘアーブラシ等をセットに含めてもよい。また、物品セット情報データベース5eには、それぞれのセットを1日利用した場合の単価(料金)も記憶されている。施設登録によって、セット情報プログラム15cが実行されて、図8に示すような物品セット情報データベース5eが作成される。さらに施設情報管理プログラム15bが実行されて、図9に示すように、登録された施設の施設情報データベース5dが作成される。
施設登録が終了すれば、利用者又はその代行者は、端末装置41を操作して、その施設の入所者情報登録画面へ進む(S4)。図10に、入所者情報登録画面85の例を示す。入所者情報登録画面85において、担当者は、入所者名、郵便番号、電話番号、住所等の入所者情報を入力する(S5)。
次に、物品利用申込みでないならば(S6:No)、入所者情報登録画面85において「登録終了」を選択して終了する。物品利用申込みを入所時に行わない場合でも入所者の情報を登録しておくことで、後に物品利用申込みを容易に行うことができる。
物品利用申込みならば(S6:Yes)、入所者情報登録画面85において「物品利用申込み」を選択して、次の画面に進む。図11に示すように、物品利用申込み画面91において、物品利用申込みセット名、利用開始日、利用終了日を入力する(S7)。セット名は、施設ごとに登録されているセットから選択する。図11の物品利用申込み画面91において申込みをする物品セットは、情報管理サーバ1の物品セット情報データベース5eに記憶されている。
以上のように担当者が入所者情報登録及び物品利用申込みを行うことにより、入所者情報管理プログラム15aが実行されて、情報管理サーバ1のハードディスク5内に図12に示すような入所者情報データベース5fが作成される。申込フラグが「1」であれば、物品利用の申込みをしたことを示す。またどのセットの利用の申込みがなされたかも記憶されている。申込フラグが「0」であれが、その施設に入所したが、物品利用の申込みをしていないことを示す。
また、施設登録、入所者情報登録、物品利用申込みがなされると、情報管理サーバのハードディスク内に、図13に示すように、利用情報データベース5gが作成される。具体的には、登録施設ごとに申込みセット数、利用者名が記憶されている。
続いて、図14を用いて、在庫管理処理について説明する。物品管理サーバ61を管理する物品管理者が、入力装置68を操作することにより、物品管理サーバ61は、情報管理サーバ1に接続し(S11)、情報管理サーバ1の利用情報データベース5gからその日の必要在庫のデータを受信する(S12)。
物品管理サーバ61は、在庫データベース65cから在庫数を取得して(S13)、必要在庫のデータと比較する(S14)。物品管理サーバ61は、在庫数が不足するかを判断し、在庫数の不足がない場合(S14:Yes)は、S16へ進む。在庫数が不足する場合(S14:No)は、不足品と不足数をリストアップした図15のような搬入リスト93を作成して出力装置71に出力する(S15)。搬入リスト93には、ある施設における物品の1日の必要数、その施設の物品保管スペースにある在庫数、及び不足数が物品ごとに表示されている。物品管理者は、搬入リスト93を基に、物品を各施設の物品保管スペースに搬入することができる。
さらに物品管理サーバ61は、図16に示すような、それぞれの申込者をリストアップした物品利用者リスト95を作成して、端末装置41に出力する(S16)。各施設における担当者は、物品利用者リスト95を基に、申し込まれたセットに含まれる物品を物品保管スペースから各利用者に配達することができる。つまり各利用者は、申込みを行ったセットに含まれる物品を申込み期間中、毎日利用することができる。
図17を用いて、請求書作成処理について説明する。情報管理サーバ1の管理者が請求書作成を情報管理サーバ1に指示すると、情報管理サーバ1は、物品利用費用算出プログラム15dを実行して、利用者の中に本日の退所者がいるかを判断する(S21)。
退所者がいる場合(S21:Yes)は、情報管理サーバ1は、退所者ごとの請求書を作成する(S22)。すなわち、情報管理サーバ1は、物品セット情報5e、入所者情報5fを基に、退所者の利用開始日と利用終了日から利用日数を計算し、利用したセットの利用料金を算出する。したがって、情報管理サーバ1は、物品利用費用算出手段として機能する。
或いは、月末や毎月20日等の所定の日に、その月または前月の退所者についてまとめて、利用料金を算出するように構成してもよい。
上記実施例において、情報管理サーバ1と物品管理サーバ61とが別体として構成されているが、情報管理サーバ1と物品管理サーバ61とが一体のサーバであるように構成してもよい。
さらに図18に示すように、物品利用管理システムは、情報管理サーバ1、物品管理サーバ61、利用者端末41とが一体として構成された情報処理装置102によって構成されていてもよい。この場合、病院、老人介護施設等の宿泊可能な各施設101からは、物品利用の申込みをメール、FAX等によって行い、情報管理サーバ1、物品管理サーバ61、利用者端末41が一体として構成された情報処理装置102に、情報処理装置102の管理者がセット情報、申込み情報、入退所情報、施設情報等を入力する。情報処理装置102は、図2等で示したようなコンピュータとして構成とすることができる。
情報処理装置102における表示画面111の実施例を図19に示す。「入所者情報」ボタン112を選択すると、図10の入所者情報登録画面85と同様な登録画面が表示され、入所者の氏名、住所、申込の有無等を登録することができる。「入金処理」ボタン113を選択すると、利用者(物品利用の申込みを行った入所者)からの入金処理を行うことができる。「物品セット情報」ボタン114を選択すると、その施設(図19では、ABC病院)における物品のセット内容を登録することができる。「施設情報」ボタン115を選択すると、その施設の住所、担当者名等を登録することができる。「請求書」ボタン116を選択すると、利用者への請求書を作成することができる。さらに「各種印刷」ボタン117を選択すると、搬入リスト93、物品利用者リスト95等を出力することができる。
情報処理装置102は、セット情報、申込み情報、入退所情報、施設情報等に基づいて、搬入リスト93、物品利用者リスト95、請求書等を出力する。情報処理装置82の管理者は、搬入リスト93を基に、物品を各施設101の物品保管スペースに搬入することができる。さらに物品利用者リスト95は、情報処理装置102の管理者が各施設101の担当者へメール、FAX等で連絡し、各施設101の担当者がこれに基づいて利用者へ物品を提供することができる。したがって、情報処理装置102は、セット情報管理手段、申込み情報管理手段、物品供給手段、物品利用費用算出手段、入退所情報管理手段、物品在庫管理手段、施設情報登録手段として機能する。
以上のような物品利用管理システムは、病院や老人介護施設等の入所者が容易に利用することができ、利用の申込みを行った入所者は、申込みを行ったセットに含まれる物品を日々供給してもらうことができる。このため、申込者は、個人的に入所に必要な物品を準備する必要がなくなる。物品のセット内容は、予め施設ごとに登録されているため、申込者は、その施設に相応しい適切な物品のセットを選択するだけでよいので、申込みも容易であるし、各施設の担当者も処理を容易に行うことができる。
本発明の物品利用管理システムの全体構成を説明する概念図。 情報管理サーバの実施例を示すブロック図。 管理アプリケーションプログラムを説明する図。 端末装置の実施例を示すブロック図。 物品管理サーバの実施例を示すブロック図。 入所者情報入力処理の実施例を示すフローチャート。 施設登録画面の実施例を示す図。 物品セット情報データベースの実施例を示す図。 施設情報データベースの実施例を示す図。 入所者情報登録画面の実施例を示す図。 物品利用申込み画面の実施例を示す図。 入所者情報データベースの実施例を示す図。 利用情報データベースの実施例を示す図。 在庫管理処理の実施例を示すフローチャート。 搬入リストの実施例を示す図。 物品利用者リストの実施例を示す図。 請求書作成処理の実施例を示すフローチャート。 本発明の物品利用管理システムの他の実施例の全体構成を説明する概念図。 情報処理装置の表示画面の実施例を示す図。
符号の説明
1 情報管理サーバ1
5b 管理アプリケーションプログラム
5c 通信プログラム
5d 施設情報データベース
5e 物品セット情報データベース
5f 入所者情報データベース
31 インターネット
41 端末装置
61 物品管理サーバ
65c 在庫情報データベース
93 搬入リスト
95 物品利用者リスト
101 施設
102 情報処理装置


Claims (8)

  1. 宿泊可能な施設に入所して物品利用の申込みを行う申込者に供給される物品をセットにしたセット情報を管理するセット情報管理手段と、
    前記物品利用の申込みを行った前記申込者の申込み情報を管理する申込み情報管理手段と、
    前記申込者によって申し込まれた前記セットに含まれる前記物品を前記申込者が利用できるように供給する物品供給手段と、
    前記申込み情報及び前記セット情報に基づいて前記物品の利用期間に応じた物品利用費用を算出する物品利用費用算出手段と、
    を有することを特徴とする物品利用管理システム。
  2. 前記宿泊可能な施設に入所する複数の入所者の入所日及び退所日を含む入退所情報を管理する入退所情報管理手段を含む請求項1に記載の物品利用管理システム。
  3. 前記申込み情報及び前記セット情報に基づいて、前記申込者に供給する前記物品の在庫に不足が生じないように、在庫状況を管理する物品在庫管理手段を含む請求項1または2に記載の物品利用管理システム。
  4. 前記申込み情報は、前記申込者の氏名、物品利用開始日、利用する前記セットを含む請求項1に記載の物品利用管理システム。
  5. 前記宿泊可能な施設の施設情報を登録する施設情報登録手段を含む請求項1ないし4のいずれか1項に記載の物品利用管理システム。
  6. 前記宿泊可能な施設は、病院または老人介護施設である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の物品利用管理システム。
  7. 前記物品は、宿泊に必要な宿泊必需品または生活に必要な生活必需品を含む請求項1ないし6のいずれか1項に記載の物品利用管理システム。
  8. 前記物品は、衣類、タオル、洗面具、衛生紙製品のいずれかを含む請求項7に記載の物品利用管理システム。


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