JP2007156774A - ネットワークシステム - Google Patents

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賢嗣 小松
Naoki Kobayashi
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Abstract

【課題】ネットワークの構成によらず、使用場所に応じてプリンタのネットワークアドレ
スを容易に設定できるネットワークシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の場所において複数のプリンタを動作させるプリンタのネットワークシ
ステムにおいて、プリンタが使用される場所に配置され、当該場所を特定する場所情報を
記録する場所情報記録手段と、該場所情報記録手段に記録された場所情報を読み取る場所
情報読取手段を備えたプリンタと、読み取られた場所情報をネットワークアドレスに関連
付けて該関連付けられたネットワークアドレスを、該場所情報を読み取ったプリンタへ付
与する手段と、を備えてなるプリンタのネットワークシステムを提供する。
【選択図】図1

Description

この発明はネットワークシステムに関する。詳しくは、場所情報を用いて複数のプリン
タの管理を行うネットワークシステムに関する。
ネットワーク上に複数のプリンタを接続して利用・管理を行う場合、それぞれのプリン
タを区別するため、各プリンタにはネットワークアドレスが付与され、そのネットワーク
アドレスをもとに利用・管理される。
プリンタの利用・管理方法として、プリンタのNIC(ネットワークインターフェース
カード)に付与されているMACアドレスと、ユーザーがプリンタに対して直接付与する
IPアドレスとの2種類のネットワークアドレスを使用する方法がある。2つの情報機器
間(例えば、プリンタと管理サーバ間)で通信を行う場合、送信元の情報機器はデータに
少なくとも送信先のIPアドレスと隣接する情報機器(例えば、ルータ)のMACアドレ
スとを付加したパケットを送信することで通信を行う。
一方、情報機器にIPアドレスを付与する方法として、直接IPアドレスを付与する方
法もあるが、サーバーがプリンタのMACアドレスを含む設定プロトコルをネットワーク
上にブロードキャストし、プリンタの有するMACアドレスと設定プロトコルのMACア
ドレスとが一致したとき、その設定プロトコルのIPアドレスを取得する方法がある。
特開平11−249989号公報
しかしながら、プリンタの使用される特定の場所に別の情報機器が配置され、その情報
機器に連動してプリンタを動作させる場合であって、プリンタの属するネットワークと別
の情報機器の属するネットワークがそれぞれ独立して管理されているとき、単に設定プロ
トコルをブロードキャストしただけでは、情報機器とプリンタとを対応させることができ
ず、情報機器に連動してプリンタを動作させることができない。
例えば、小売店などのPOSレジに連動させ、割引用のクーポン券を提供するシステム
では、一つのレーン(特定の場所)に対して、POSレジと、クーポン券を印刷するため
のプリンタとが配置される。これらは一組となって、購入した商品の情報をPOSレジが
取得して、その購入商品の情報に応じてプリンタがクーポン券を印刷する。しかしながら
、プリンタがPOSレジから商品に関する情報を受信することは可能であるが、プリンタ
からPOSレジに対して通信ができない場合、すなわち、POSレジとプリンタとの間で
双方向の通信ができない場合は次のような問題が生じる。
プリンタが故障し、代替用プリンタを配置しようとするとき、その代替用プリンタに対
して新たなネットワークアドレスを付与する必要がある。DHCPサーバにより、そのプ
リンタに対してIPアドレスを付与したとしても、そのIPアドレスの情報と、POSレ
ジのアドレス情報とを関連づけることができないため、プリンタをPOSレジに連動させ
て動作させることができない。また、予めPOSレジに対応するプリンタのIPアドレス
を決めておき、代替用プリンタに対してそのIPアドレスを直接設定してもよいが、手間
がかかる。さらに、このとき、IPアドレスの設定に関する知識も要求される。
そこで、本発明は、ネットワークの構成によらず、使用場所に応じてプリンタのネット
ワークアドレスを容易に設定できるネットワークシステムを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成すべくなされたものである。すなわち、
複数の場所において複数のプリンタを動作させるプリンタのネットワークシステムにお
いて、プリンタが使用される場所に配置され、当該場所を特定する場所情報を記録する場
所情報記録手段と、該場所情報記録手段に記録された場所情報を読み取る場所情報読取手
段を備えたプリンタと、読み取られた前記場所情報をネットワークアドレスに関連付けて
該関連付けられたネットワークアドレスを、該場所情報を読み取ったプリンタへ付与する
手段と、を備えてなるプリンタのネットワークシステムである。
上記構成によれば、プリンタが配置される場所について、場所を特定する場所情報を決
めておき、その場所情報を当該場所に付与しておくことで、そこに配置されるプリンタは
、この場所情報を読み込んで、場所情報を取得し、その場所情報をもとにネットワークア
ドレスを取得することができる。このネットワークアドレスを対応するPOSレジに関連
づけておけば、このネットワークアドレスを取得したプリンタをPOSレジに連動させる
ことが可能となる。
このように、単にプリンタを場所情報の記録手段に対応させて配置するだけで、プリン
タはネットワークアドレスを取得し、通信が可能な状態になる。したがって、ネットワー
クアドレスの設定に関する知識を持たない者でも容易にプリンタの交換を行うことができ
る。
以下、この発明の各要素について説明する。
場所情報は、プリンタ及びそれを動作させるための情報機器(例えば、POSレジ)が
配置される場所に対して、その場所を特定するための情報である。場所情報は任意の方式
で記述することができる。例えば、「レーン1」「レーン2」のように文字や数字を用い
て表現することができる。
場所情報記憶手段は、特定の場所に対して、その場所を特定するための情報を記憶する
手段である。場所情報の記録手段は特に限定されず、例えば、場所情報を電子情報として
保存したり、場所情報をプリントされた情報として保存することができる。また、場所情
報を機械的な構造として記憶することもできる。
場所情報を電子情報として保存する手段として、例えば、RFIDタグを用いることが
できる。RFIDタグはメモリを備え、そのメモリ内に直接場所情報を保存することがで
きる。
場所情報をプリントされた情報として保存する手段として、例えば、QRコードを用い
ることができる。QRコードは文字、記号、バイナリ、制御コード等を2次元コードで表
現することが可能である。これにより、場所情報を2次元コードで表現することができる
。このQRコードはシール等にプリントすることができるため、このプリントされたQR
コードを読み取ることにより、場所情報を取得することができる。
場所情報を機械的な構造として保存する手段として、プリンタの配置される場所に、そ
の場所を特定するための凹凸部を設け、この凹凸部の一部がプリンタの一部と嵌合するこ
とにより、場所情報を取得してもよい。
場所情報記憶手段はプリンタの固定されるべき場所若しくはその近傍に付与される。付
与する方法は特に限定されないが、ラベル型のRFIDタグやQRコードであれば、当該
箇所に直接貼り付けてもよい。カード型のRFIDタグであれば、当該箇所に貼り付ける
か、当該箇所にカードを埋め込むための溝を形成し、その溝にカードを埋め込んでもよい

RFIDタグはその内部にメモリを有しており、そのメモリに場所情報を保存している
。そのため、RFIDタグライタを用いて、RFIDタグのメモリ内の場所情報を書き換
えることが可能である。
場所情報読取手段は、場所情報記憶手段に記憶された場所情報を読み取る手段である。
この場所情報を読み取ることにより、その場所情報記憶手段が付与されている場所に関す
る情報(場所情報)を取得することができる。場所情報読取手段は特に限定されず、例え
ば、場所情報記録手段に記録された場所情報を電磁的手段、光学的手段、機械的手段等を
用いて読み取ることができる。具体的には、RFIDタグリーダやQRコード読取装置を
用いる。
RFIDタグリーダは電波や電磁誘導を用いて、RFIDタグの情報を取得することが
できる。RFIDタグリーダをRFIDタグに近づけて、RFIDタグに電力を供給し、
その電力を受けたRFIDタグは制御部やメモリを動作させて、場所情報の情報を読み出
す。読み出される場所情報はRFIDタグから電波や電磁誘導でRFIDタグリーダに送
られる。これにより、RFIDタグリーダは場所情報を取得することができる。
QRコード読取装置では、2次元コードで表現されたQRコードを光学的手段を用いて
画像として読取り、その画像の明度を解析することで場所情報を取得することができる。
場所情報読取手段は、場所情報を接触又は非接触で取得することができる。非接触の場
合の場所情報記憶手段と場所情報読取手段との距離は場所情報を読み取る機器や通信方法
により異なるが、例えば、RFIDタグリーダにおいて、UHF帯やマイクロ波帯の電波
を用いて通信を行う場合、RFIDタグとの距離を数メートル離して送受信可能である。
したがって、RFIDタグの付与箇所の制限を受けずに、プリンタを比較的自由に配置す
ることができる。
以上のように、上記プリンタを特定の場所(場所情報記録手段の設置された場所)へ設
置するとプリンタの場所情報読取手段は当該場所に設置された場所情報記録手段から場所
情報を取得する。次に、プリンタはその場所情報をネットワークサーバに送信する。サー
バーは場所情報とネットワークアドレスとの対応関係を予め保存しており、当該関係に取
得した場所情報を照らしてネットワークアドレスを特定することができる。
例えば、既述のクーポン券の提供システムでは、ネットワークアドレスはPOSレジの
ネットワークアドレスと対応しておく必要がある。これにより、プリンタはネットワーク
上の通信が可能となり、POSレジに連動して購入商品に応じたクーポン券を印刷するこ
とが可能となる。
以下、この発明の実施例について説明する。
図1は小売店に配置されるネットワークシステム10の概略図である。
図2はクーポンサーバ40と、クーポンプリンタ50aと、RFIDタグ60aの構成図
である。
図3は商品情報のデータ構成図である。
図4は場所情報とIPアドレスの対応表(A)と商品情報とクーポン情報の対応表(B
)である。
図1におけるネットワークシステム10はPOSサーバ20、POSレジ30a〜c、
レシートプリンタ31a〜cと、クーポンサーバ40、クーポンプリンタ50a〜c、RF
IDタグ60a〜cとで概略構成される。
POSレジ30a、レシートプリンタ31a、クーポンプリンタ50aは、レーン1に配
置される。レーン1のクーポンプリンタ50aの配置付近にはRFIDタグ60aが貼り付
けられている。
POSレジ30b、レシートプリンタ31b、クーポンプリンタ50bは、レーン2に配
置される。レーン2のクーポンプリンタ50bの配置付近にはRFIDタグ60bが貼り付
けられている。
POSレジ30c、レシートプリンタ31c、クーポンプリンタ50cは、レーン3に配
置される。レーン3のクーポンプリンタ50cの配置付近にはRFIDタグ60cが貼り付
けられている。
POSサーバ20は、POSレジ30a〜cとの間で双方向で通信が可能である。また
、POSサーバ20はクーポンサーバ40に対して情報を提供することが可能である。
クーポンサーバ40は、クーポンプリンタ50a〜cとの間で双方向で通信が可能であ
る。クーポンサーバ40はPOSサーバ20からのデータを取得することは可能であるが
、POSサーバ20に対してデータを渡すことはできない。すなわち、POSサーバ20
とクーポンサーバ40との間では双方向で通信ができない構成である。そのため、POS
サーバ20とクーポンサーバ40との間でネットワークアドレスを対応させることができ
ないため、場所情報を用いる必要がある。
以下に、各装置を説明する。
POSサーバ20はPOSレジ30a〜cで取得した購入商品情報の収集を行う。また
、POSレジ30a〜cの管理を行う。
POSレジ30a〜cは顧客が購入した商品の精算、購入した商品の情報をレシートプ
リンタ31a〜cに送るとともに、POSサーバ20に送信する。図3はPOSサーバ2
0に送信する商品情報データの構成である。商品情報データは、送信元ネットワークアド
レス(POSレジ30a〜c側ネットワークアドレス)と、送信先ネットワークアドレス
(POSサーバ20側ネットワークアドレス)と、POSレジ30a〜cに付与される場
所情報と、顧客が購入した商品の情報とを含んで構成される。POSレジ30a〜cはこ
れらのネットワークアドレスを用いてPOSサーバ20と通信を行うこととなる。
レシートプリンタ31は顧客が購入した商品名及びその金額をレシートとして印刷する
図2はクーポンサーバ40と、クーポンプリンタ50aと、RFIDタグ60aの構成図
である。
クーポンサーバ40は、制御部41と、保存部43と、ネットワークインターフェース
44、45とで概略構成される。ネットワークインターフェース44はクーポンプリンタ
50a側と接続され、通信可能な状態にある。ネットワークインターフェース45はPO
Sサーバ20側と接続され、POSサーバ20から情報の取得することが可能な状態にあ
る。
制御部41はCPU42を備える。CPU42にはバスラインを介して、各要素が接続
されており、CPU42の制御を受ける。
保存部43はハードディスク等の汎用的な保存装置が使用される。保存部43は制御プ
ログラム保存領域431と、データ保存領域432と、場所情報−IPアドレス対応表保
存領域433(以下、対応表保存領域433という)と、商品情報−クーポン情報対応表
保存領域434(以下、対応表保存領域434という)とを備える。
制御プログラム保存領域431はCPU42を動作させるための制御プログラムが保存
されており、CPU42はこの制御プログラムを読み出して各要素の制御を行う。
データ保存領域432はPOSサーバ20から提供される商品情報を保存する領域であ
る。
対応表保存領域433は場所情報とIPアドレスとを関連付けて保存する領域である。
クーポンサーバ40は場所情報を読み込んだときにこの対応表保存領域433に保存され
ている場所情報に関連付けられたIPアドレスを選択し、このIPアドレスをクーポンプ
リンタ50aに提供する。
図4(A)は場所情報とIPアドレスとを関連付けた対応表である。各場所情報に対し
てIPアドレスが関連付けられている。例えば、場所情報「レーン1」は、IPアドレス
「160.30.40.1」に関連付けられている。従って、クーポンサーバ40が場所
情報「レーン1」を読み込んだとき、この場所情報に関連付けられたIPアドレス「16
0.30.40.1」をクーポンプリンタに送ることになる。
対応表保存領域434は商品情報にクーポン情報を関連付けて保存する領域である。ク
ーポンサーバ40はPOSサーバ20から商品情報を取得したとき、この対応表保存領域
434に保存された商品情報に関連付けられたクーポン情報を選択し、このクーポン情報
をクーポンプリンタに送る。
図4(B)は商品情報とクーポン情報とを関連付けた対応表である。例えば、商品情報
「ビール」はクーポン情報「ビール割引」に関連付けられている。従って、顧客が購入し
た商品が「ビール」であれば、この商品情報に関連付けられたクーポン情報「ビール割引
」をクーポンプリンタに送る。
クーポンプリンタ50aは、制御部51と、保存部53と、ネットワークインターフェ
ース54と、印刷部55と、RFIDタグリーダ56とで概略構成される。ネットワーク
インターフェース54はクーポンサーバ40側と接続される。
制御部51はCPU52を備える。制御部51はバスラインを介してクーポンプリンタ
50を構成する各要素に接続され、各要素を制御する。
保存部53は制御プログラム保存領域531と、データ保存領域532と、場所情報保
存領域533と、IPアドレス保存領域534とで概略構成される。
制御プログラム保存領域531はCPU52を動作させるための制御プログラムが保存
されている。CPU52はこの制御プログラムを読み込むことにより、各要素を制御する
。保存部53はハードディスク等の汎用的な保存装置が用いられる。
データ保存領域532はクーポンサーバ40から送られてきたクーポン情報を保存する
領域である。
場所情報保存領域533はクーポンプリンタ50aが配置された場所の場所情報を保存
する領域である。場所情報は配置場所のRFIDタグ60に保存されており、この場所情
報を読み取り保存する。クーポンプリンタ50aはこの場所情報をクーポンサーバ40に
送り、この場所情報に関連付けられたIPアドレスを取得する。
IPアドレス保存領域534はクーポンプリンタ50aのIPアドレスを保存する領域
である。クーポンサーバ40から提供されるIPアドレスをこの保存領域に保存する。ク
ーポンプリンタ50aはこのIPアドレスを用いてネットワーク内での通信が可能となる
印刷部55はクーポンサーバ40から送られたクーポン情報を印刷する。
RFIDタグリーダ56はRFIDタグ60aの読取装置である。読み取り方法は、R
FIDタグリーダ56から電波又は電磁誘導により、電力をRFIDタグ60に供給し、
RFIDタグ60のメモリ63に保存されている場所情報を読み取る。読み取られた場所
情報は場所情報保存領域533に保存される。
RFIDタグ60aは送受信部61と、制御部62と、メモリ63とで概略構成される

送受信部61はRFIDタグリーダ56から電波等を受信して情報を取得することがで
きる。また、RFIDタグリーダ56に対して電波等を送信することで、情報を提供する
こともできる。
制御部62はRFIDタグリーダ56から受け取った情報をもとにRFIDタグ60a
の各要素を制御する。制御部62はRFIDタグリーダ56から電波を受信することで電
力を取得し、動作することが可能である。
メモリ63は場所情報を保存する。メモリ63はRFIDタグリーダ56から電波を受
信することで電力を取得し、動作することが可能である。
以下にクーポンプリンタ50aがIPアドレスを取得する動作及びネットワークシステ
ム10の動作を説明する。
図5はクーポンプリンタ50aがIPアドレスを取得する動作を示すフローチャートで
ある。
クーポンプリンタ50aはレーンに配置されることにより(ステップ1)、RFIDタ
グに保存された場所情報の読み取りを行い(ステップ3)、場所情報を取得し(ステップ
5)、場所情報保存領域533に保存する。場所情報を取得したクーポンプリンタ50a
はIPアドレスの付与を求めて、クーポンサーバ40に場所情報を送信する(ステップ7
)。場所情報を受信したクーポンサーバ40はその場所情報と一致するIPアドレスを選
択する(ステップ9)。選択されたIPアドレスは場所情報を取得したクーポンプリンタ
50aに送信される(ステップ11)。IPアドレスを取得したクーポンプリンタ50aは
IPアドレスを設定する(ステップ13)。
このようにIPアドレスが決まっていないクーポンプリンタ50aが各レーンに配置さ
れたとしても、場所情報を読み出し、その場所情報をもとにクーポンサーバ40からIP
アドレスを取得することができる。従って、オペレータがクーポンプリンタ50aを所望
のレーンに設置するだけでそのクーポンプリンタ50aを使用することができる。
IPアドレスの設定が完了したクーポンプリンタ50aはクーポンサーバ40との通信
が可能となるため、クーポンサーバ40からのクーポン情報を取得し、クーポン券の印刷
が可能となる。
図6はネットワークシステム10の動作を示すフローチャートである。
顧客が商品を購入するとき、POSレジ30aにて、商品情報を取得する(ステップ2
1)。次に、POSレジ30aは商品情報に場所情報を付加して、商品情報データを生成
し、その商品情報データをPOSサーバ20に送信する(ステップ23)。続いて、商品
情報を取得したPOSサーバ20はその商品情報データをクーポンサーバ40に提供する
(ステップ25)。商品情報データを取得したクーポンサーバ40は商品情報に応じたク
ーポン情報を選択する(ステップ27)。また、商品情報データに付与されている場所情
報に対応するIPアドレスを選択する(ステップ29)。選択したIPアドレスを有する
クーポンプリンタ50aに対してクーポン情報を送信する(ステップ31)。クーポン情
報を取得したクーポンプリンタ50aはクーポン券を印刷する(ステップ33)。
このようにPOSレジ30aで取得した商品情報データには場所情報が付加されている
。そのため、この商品情報データを取得したクーポンサーバ40は、この場所情報を有す
るクーポンプリンタに送信することが可能となる。従って、クーポンプリンタ50aは顧
客が購入した商品に対応するクーポン券を印刷することが可能になる。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。
特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこ
の発明に含まれる。
図1はネットワークシステム10の概略図である。 図2はクーポンサーバ40、クーポンプリンタ50、RFIDタグ60の構成図である。 図3は商品情報のデータ構成図である。 図4は場所情報とIPアドレスの対応表(A)と、商品情報とクーポン情報の対応表(B)である。 図5はクーポンプリンタ50の動作を示すフローチャートである。 図6はネットワークシステム10の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ネットワークシステム、20 POSサーバ、30 POSレジa〜c、40 ク
ーポンサーバ、50 クーポンプリンタa〜c、RFIDタグ60a〜c

Claims (5)

  1. 複数の場所において複数のプリンタを動作させるプリンタのネットワークシステムにお
    いて、
    プリンタが使用される場所に配置され、当該場所を特定する場所情報を記録する場所情
    報記録手段と、
    該場所情報記録手段に記録された場所情報を読み取る場所情報読取手段を備えたプリン
    タと、
    読み取られた前記場所情報をネットワークアドレスに関連付けて該関連付けられたネッ
    トワークアドレスを、該場所情報を読み取ったプリンタへ付与する手段と、
    を備えてなるプリンタのネットワークシステム。
  2. 前記場所情報記録手段は前記場所情報を電子情報として保存し、前記場所情報読取手段
    は前記電子情報として保存された場所情報を電磁的手段により読み取る、ことを特徴とす
    る請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記場所情報記録手段はRFIDタグであり、前記場所情報読取手段は前記RFIDタ
    グに保存された場所情報を読み取る、ことを特徴とする請求項2に記載のネットワークシ
    ステム。
  4. 前記場所情報記録手段は前記場所情報をプリントされた情報として保存し、前記場所情
    報読取手段は前記プリントされた情報として保存された場所情報を光学的手段により読み
    取る、ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  5. 前記場所情報記録手段はQRコードであり、前記場所情報読取手段は前記QRコードに
    保存された場所情報を読み取る、ことを特徴とする請求項4に記載のネットワークシステ
    ム。
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