JP2007153587A - エレベータ巻上機のブレーキ解放装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキ装置の制動力が大きい場合や、機械室レスエレベータ装置に使用される場合等でも、ブレーキ装置を確実に解放することができるエレベータ巻上機のブレーキ解放装置を得る。
【解決手段】一端部がブレーキ装置に設けられ、他端部側に所定距離移動されることにより、ブレーキ装置を解放する解放ワイヤー10と、この解放ワイヤーの他端部が接続され、解放ワイヤーを巻取り可能な解放ワイヤー巻取りドラム14と、この解放ワイヤー巻取りドラムを回動自在に支持する支持台13と、解放ワイヤー巻取りドラムを手動によって回動させるハンドル部15とを備えることにより、ブレーキ装置の解放時に、解放ワイヤー巻取りドラムによって解放ワイヤーを必要なだけ巻き取ることができるように構成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、エレベータ巻上機のブレーキ装置を手動によって解放するブレーキ解放装置に関するものである。
エレベータのかごを駆動するエレベータ巻上機には、停電等により動力が遮断された場合に備え、ロープやベルト等のかご懸架手段が巻き掛けられた駆動綱車の回動を自動的に制止するブレーキ装置が備えられている。そして、実際に停電等によって巻上機の動力が遮断された場合、エレベータのかごは、上記ブレーキ装置によって駆動綱車の回動が制止されることにより、通常運転時の停止位置とは無関係に強制的に停止される。
このようにブレーキ装置が動作することによって、エレベータのかごが通常運転時の停止位置とは異なる位置に停止した場合、かご内の乗客を救出するためには、ブレーキ装置を解放することにより駆動綱車を回動可能な状態にして、かごを最寄りの階床の乗場まで移動させる必要がある。このため、エレベータ巻上機には、動作したブレーキ装置を手動によって解放するブレーキ解放装置が備えられている。
なお、エレベータ巻上機のブレーキ装置を手動によって解放する従来のブレーキ解放装置として、電磁ブレーキのブレーキアームに一端部が接続された解放ワイヤーと、この解放ワイヤーの他端部が長さ方向の一方に接続され、中間部の支点を中心にして回動するアームと、このアームの長さ方向の他方に、アームの長さ方向に交差する方向に着脱自在に設けられた棒状の把手部材とを備え、アームを一側に傾倒させることにより、解放ワイヤーを他端部側に所定距離移動させて電磁ブレーキを解放させるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−318943号公報
特許文献1記載のエレベータ巻上機のブレーキ解放装置では、アームを一側に傾倒させることにより、解放ワイヤーをその他端部側に移動させるため、解放ワイヤーを移動させることができる量は、アームを傾倒させた際のアームと解放ワイヤーとの接続部分の移動量に制限されていた。このため、ブレーキ装置を解放するのに必要な解放ワイヤーの移動量を確保することができない場合があった。
なお、上記問題は、大きな制動力を有するブレーキ装置を解放させる場合や、機械室レスエレベータの巻上機に使用されているブレーキ装置を解放させる場合に、特に問題となる。即ち、ブレーキ装置の制動力が大きい場合、ブレーキ装置の解放時に解放ワイヤーに作用する張力が大きくなるため、解放ワイヤーの伸びも必然的に大きくなる。そして、解放ワイヤーのこの伸びのために、ブレーキ装置を解放するのに必要な解放ワイヤーの移動量が大きくなり、アームを完全に傾倒させてもブレーキ装置を十分に解放することができない場合があった。
また、機械室レスエレベータの巻上機は、通常、昇降路の頂部やピット部に配置されているため、巻上機が機械室に設置されている場合と異なり、エレベータ保守作業員が巻上機の設置場所に行くには多大な時間と手間とを要する。このため、ブレーキ解放装置は、特許文献1記載のもののように、巻上機及び乗場間等に常設されているのが一般的である。しかし、ブレーキ解放装置が巻上機及び乗場間等に常設されているため、エレベータの通常運転時等における誤作動を確実に防止する必要があり、アームを傾倒させてからブレーキ解放装置の解放動作が開始されるまでの解放ワイヤーの移動量、いわゆる遊びを大きく設定しなければならなかった。そして、この遊びのために、ブレーキ装置を解放するのに必要な解放ワイヤーの移動量が大きくなり、アームを完全に傾倒させてもブレーキ装置を十分に解放することができない場合が生じていた。
また、機械室レスエレベータ装置では、巻上機とアームとが離れた場所に設置されるため、ブレーキ装置の解放時の伸びが解放ワイヤーの長さに比例して大きくなることも、上記問題の要因となっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、ブレーキ装置の制動力が大きい場合や、機械室レスエレベータ装置に使用される場合等でも、ブレーキ装置を確実に解放することができるエレベータ巻上機のブレーキ解放装置を提供することである。
この発明に係るエレベータ巻上機のブレーキ解放装置は、一端部がブレーキ装置に設けられ、他端部側に所定距離移動されることにより、ブレーキ装置を解放する解放ワイヤーと、この解放ワイヤーの他端部が接続され、解放ワイヤーを巻取り可能な解放ワイヤー巻取りドラムと、この解放ワイヤー巻取りドラムを回動自在に支持する支持台と、解放ワイヤー巻取りドラムを手動によって回動させるハンドル部とを備えたものである。
この発明は、一端部がブレーキ装置に設けられ、他端部側に所定距離移動されることにより、ブレーキ装置を解放する解放ワイヤーと、この解放ワイヤーの他端部が接続され、解放ワイヤーを巻取り可能な解放ワイヤー巻取りドラムと、この解放ワイヤー巻取りドラムを回動自在に支持する支持台と、解放ワイヤー巻取りドラムを手動によって回動させるハンドル部とを備える構成としたことで、ブレーキ装置の制動力が大きい場合や、機械室レスエレベータ装置に使用される場合等でも、ブレーキ装置を確実に解放することができる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ巻上機のブレーキ装置の正面図である。なお、図1はブレーキ装置によってエレベータ巻上機の駆動綱車(図示せず)が制動されている状態を示している。図1において、1は略円筒状を呈し、エレベータのかご懸架手段(図示せず)が巻き掛けられた駆動綱車に連動して回動するブレーキドラム、2はブレーキドラム1の内周面に形成された制動面1aに押し付けられることにより、制動面1aとの間に発生する摩擦力によってブレーキドラム1の回動を制止するブレーキシュー、3は略円弧状を呈し、上記ブレーキシュー2が凸側中央部に固定されたブレーキアームである。
ここで、上記ブレーキアーム3は、その凸側がブレーキドラム1の制動面1aに沿うように、図1において左右対称にブレーキドラム1の円筒内部に配置されている。そして、各上端部が、ブレーキドラム1の回動軸(図示せず)と略平行に配置されたピン4を介して、ブレーキドラム1の円筒内部の中央に配置された固定部材5に回動自在に支持されている。また、ブレーキアーム3の各下端部は、固定部材5との間に設けられた押しバネ6により、互いに離れる方向に常時付勢されている。つまり、各ブレーキアーム3は、押しバネ6により、ピン4を中心に外側に回転するように、即ち、ブレーキシュー2がブレーキドラム1の制動面1aに押し付けられるように、常時付勢されている。
また、7は各ブレーキアーム3の凹側中央部に設けられた可動鉄心、8は各可動鉄心7に対向するように固定部材5に設けられ、通電されることによって上記可動鉄心7を吸着する電磁マグネットである。
上記構成を有するエレベータ巻上機のブレーキ装置では、その制動時、電磁マグネット8への通電が停止され、各ブレーキアーム3は、押しバネ6の付勢力によってピン4を中心に外側に付勢される。このため、各ブレーキアーム3の凸側中央部に設けられたブレーキシュー2が制動面1aに所定の力で押し付けられ、各ブレーキシュー2と制動面1aとの間に制動のための摩擦力が発生する。なお、かかる状態において、可動鉄心7と電磁マグネット8との間には、所定の間隙gが形成されている。
一方、ブレーキ装置を解放して、駆動綱車を回動可能にする場合、電磁マグネット8への通電が開始され、各ブレーキアーム3は、電磁マグネット8の可動鉄心7に対する吸着力によってピン4を中心に内側に付勢される。そして、可動鉄心7が電磁マグネット8に接触するまで各ブレーキアーム3がピン4を中心に回転し、ブレーキシュー2と制動面1aとの間に、上記間隙gに相当する間隙が形成される。
次に、制動状態にある上記ブレーキ装置を手動によって解放させるブレーキ解放装置について説明する。図1において、9は各ブレーキアーム3の下端部に設けられるとともに、ブレーキアーム3に連動する解放板であり、押しバネ6の伸縮方向に対して直交するように、互いに対向して配置されている。また、10は各解放板9の下端部に形成された貫通孔に挿通され、一端部にこの貫通孔からの抜け止め10aが設けられた解放ワイヤー、11は一端部が一方の解放板9に形成された貫通孔縁部に設けられ、その中空部に解放ワイヤー10が挿通された解放ワイヤーカバーである。
また、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ巻上機のブレーキ解放装置の正面図であり、ブレーキ解放装置のうちエレベータ保守作業員が操作する操作側を示している。図2において、12はエレベータの機械室や乗場等、保守作業員が作業しやすい場所に設置された解放装置台、13は解放装置台12の上面に固定された支持台、14は支持台13に回動自在に支持された解放ワイヤー巻取りドラム、15は中央部が解放ワイヤー巻取りドラム14に設けられることにより、解放ワイヤー巻取りドラム14に連動して回動する所定の長さを有するハンドル、16はハンドル15の両端部に設けられた、ハンドル15を手動で回動させるための把手、17は解放装置台12の上面に設けられ、解放ワイヤー巻取りドラム14の一側に配置された固定板である。なお、上記ハンドル15及び把手16により、解放ワイヤー巻取りドラム14を手動によって回動させるハンドル部が構成される。
ここで、上記解放ワイヤーカバー11は、一方の解放板9に設けられた一端部側から昇降路内に布設されて、その他端部が固定板17に形成された貫通孔縁部に接続されている。また、解放ワイヤー10は、一端部が上述の通りブレーキ装置に設けられるとともに、その中間部が解放ワイヤーカバー11の中空部内に挿通されて、他端部が固定板17に形成された貫通孔を通って解放ワイヤー巻取りドラム14の外周面に連結されている。
なお、エレベータの通常運転時における解放ワイヤー10の移動を防止するため、ハンドル15は、ロック機構(図示せず)等によって所定の位置に固定されている。かかる状態では、解放ワイヤー10の他端部先端のみが解放ワイヤー巻取りドラム14に巻き掛けられており、解放ワイヤー10の一端部に設けられた抜け止め10aとこの抜け止め10aに隣接する解放板9との間には所定の間隙aが形成されている。
次に、停電等によって乗客がかご内に閉じ込められた場合に、乗客を救出するためにブレーキ装置を解放する動作について説明する。エレベータ保守作業員は、ブレーキ解放装置の操作側が設置された場所に行き、先ず、ハンドル15のロック機構を解除してハンドル15を回動可能な状態にする。次に、ハンドル15を一側に回転させることにより、解放ワイヤー10を解放ワイヤー巻取りドラム14に必要なだけ巻き取り、解放ワイヤー10を他端部側に所定距離移動させて、ブレーキ装置を解放させる。
即ち、解放ワイヤー巻取りドラム14への解放ワイヤー10の巻き取りを開始することにより、先ず、解放ワイヤー10のみが他端部側に移動される。そして、この巻き取り操作によって解放ワイヤー10が上記間隙aに相当する距離だけ他端部側に移動することにより、解放ワイヤー10の一端部に設けられた抜け止め10aが隣接する解放板9に接触する。その後、さらに解放ワイヤー10の巻き取り動作が継続されることにより、抜け止め10aに隣接する解放板9が、この抜け止め10aによって解放ワイヤー10の他端部側に付勢される。そして、ブレーキアーム3の下端部が押しバネ6の付勢力に抗して移動されることにより、各ブレーキアーム3がピン4を中心に内側に回転して、ブレーキシュー2が制動面1aから離隔される。
なお、解放ワイヤー10の巻き取り操作が開始されてからブレーキ装置の解放動作が開始されるまで、即ち、抜け止め10aが隣接する解放板9に接触するまでの間は、弛緩状態にある解放ワイヤー10が他端部側に移動するだけであるため、ハンドル15を操作する保守作業員に、負荷はほとんど作用しない。一方、抜け止め10aが解放板9に接触した後は、押しバネ6の付勢力に抗してブレーキアーム3を内側に移動させる必要があるため、解放ワイヤー10を巻き取る保守作業員にも所定の負荷が作用する。
ここで、押しバネ6の付勢力は、ブレーキシュー2を制動面1aに押圧させることによって駆動綱車の回動を制止するのに十分な大きさを有している。したがって、ハンドル15の長さ、把手16の設置位置等は、上記押しバネ6の付勢力、解放ワイヤー巻取りドラム14の直径等に基づいて、一般の保守作業員が、手動によって解放ワイヤー10を解放ワイヤー巻取りドラム14に巻き取ることができるように設定されている。
この発明の実施の形態1によれば、解放ワイヤー巻取りドラム14によって解放ワイヤー10を必要なだけ巻き取ることができるため、解放ワイヤー10を他端部側に移動させてブレーキ装置を解放させる際に、解放ワイヤー10の移動量が従来のようにアームの傾斜角度によって制限を受けるようなことはなく、ハンドル部の回転数に応じて解放ワイヤー10の移動量を自在に調節することができる。したがって、大きな制動力を有するブレーキ装置を解放させる場合や、機械室レスエレベータの巻上機に使用されているブレーキ装置を解放させる場合でも、解放ワイヤー10の伸びや解放ワイヤー10の遊びの長さに応じてハンドル部の回転数を増加させることにより、ブレーキ装置を確実に解放させることが可能となる。
なお、ブレーキ装置の解放時における解放ワイヤー10の伸びに関わらずブレーキ装置を確実に解放させることができるため、解放ワイヤー10を長くして、巻上機とブレーキ解放装置の操作側とを離れた場所に設置することができる。このため、巻上機が昇降路の頂部やピット部に配置されている機械室レスエレベータ装置の場合でも、ハンドル部を所定のエレベータ乗場から操作可能な位置に配置することができ、操作性を向上させて作業時間の短縮を図ることも可能である。
また、ハンドル部が大きくなる場合には、ハンドル15及び把手16を解放ワイヤー巻取りドラム14に対して着脱自在に構成するとともに、通常運転時の解放ワイヤー巻取りドラム14の回動を規制するロック機構を備えることにより、機械室レスエレベータ装置等の省スペース化されたものにも容易に対応することができる。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ巻上機のブレーキ解放装置の正面図である。図3において、18は解放ワイヤー巻取りドラム14の一側に設けられることにより、解放ワイヤー巻取りドラム14に連動して回動する略円盤状を呈する丸ハンドルである。なお、丸ハンドル18は、解放ワイヤー巻取りドラム14と同じ回動軸を有するように配置されている。
ブレーキ解放装置によるブレーキ装置の解放動作を終了する場合、エレベータ保守作業員は、ブレーキ装置を元の状態、即ち、制動状態に戻すため、丸ハンドル18を解放ワイヤー10の巻き取りの際とは逆方向に回転させる。この時、解放ワイヤー10にはブレーキアーム3を外側に付勢する押しバネ6の付勢力が作用しているため、保守作業員が丸ハンドル18から手を離してしまうと、丸ハンドル18は加速的に回転する。
したがって、ハンドル部を略円盤状に構成することにより、保守作業員がブレーキ装置の解放動作終了後に仮に丸ハンドル18から不用意に手を離してしまった場合でも、加速した丸ハンドル18に保守作業員の手が接触するようなことはなく、より安全に作業を実施することが可能となる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータ巻上機のブレーキ装置の正面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ巻上機のブレーキ解放装置の正面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータ巻上機のブレーキ解放装置の正面図である。
符号の説明
1 ブレーキドラム
1a 制動面
2 ブレーキシュー
3 ブレーキアーム
4 ピン
5 固定部材
6 押しバネ
7 可動鉄心
8 電磁マグネット
9 解放板
10 解放ワイヤー
10a 抜け止め
11 解放ワイヤーカバー
12 解放装置台
13 支持台
14 解放ワイヤー巻取りドラム
15 ハンドル
16 把手
17 固定板
18 丸ハンドル

Claims (4)

  1. 一端部がブレーキ装置に設けられ、他端部側に所定距離移動されることにより、前記ブレーキ装置を解放する解放ワイヤーと、
    この解放ワイヤーの他端部が接続され、前記解放ワイヤーを巻取り可能な解放ワイヤー巻取りドラムと、
    この解放ワイヤー巻取りドラムを回動自在に支持する支持台と、
    前記解放ワイヤー巻取りドラムを手動によって回動させるハンドル部と、
    を備えたことを特徴とするエレベータ巻上機のブレーキ解放装置。
  2. 解放ワイヤー巻取りドラムは、丸ハンドルによって回動されることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ巻上機のブレーキ解放装置。
  3. ハンドル部は、解放ワイヤー巻取りドラムに着脱自在なことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ巻上機のブレーキ解放装置。
  4. ハンドル部は、所定のエレベータ乗場から操作可能な位置に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータ巻上機のブレーキ解放装置。
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