JP2007151104A - 緊急時等における無線携帯端末及び位置情報通知・検索システム - Google Patents

緊急時等における無線携帯端末及び位置情報通知・検索システム Download PDF

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Abstract

【課題】保護される人の緊急事態に所有者にメール及び電話で通知し、所有者が保護される人の位置を検索するシステムを提供すること。
【解決手段】保護される人が携帯する防犯ブザー鳴動時に緊急信号を携帯する無線携帯端末で受信する。無線携帯端末はPHSでセンターサーバに接続し、PHS基地局情報を送信し、センターサーバから測位補助データを受信してGPS測位を行う。GPS測位が成功すれば当該端末の緯度・経度情報をセンターに送信する。測位失敗であれば、センターサーバは最寄のPHS基地局情報により算出・補正した緯度・経度情報を保存する。無線携帯端末とセンターとの通信終了後、センターサーバは予め設定されたメールアドレスに緊急通知メッセージと地図URLを送信し、地図に位置を表示する。無線携帯端末は、センターサーバとの通信終了後、予め指定された電話番号のいずれかに自動音声通知を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、緊急時等における無線通信機能と測位機能とを有する無線携帯端末、及び位置情報通知・検索システムに関する。
従来、緊急事態の発生を通知するための方法や携帯端末等が多く提案されている。例えば、特許文献1では携帯電話に予めメールの送信先やメール送信文章の雛形を記憶しておき、携帯電話の特定のキーを押下等すると、携帯電話は、記憶しているメール文書の雛形を用いて、携帯電話の位置情報を含めたメールを作成し、記憶している送信先に作成したメールを送信し、携帯電話のブザーを鳴動させるような発明が開示されている。
特開2003−110752号公報
しかしながら、特許文献1のような方法では、高齢者や手の不自由な身体障害者にとっては、緊急時に携帯電話のキーを操作すること自体困難であり、そのような場合には携帯電話機を取り出すことさえ不可能な場合がある。さらに、防犯のために幼児等に携帯電話を保持させるのは非経済的である。また、携帯電話からメールを送信しても必ずしも保護者等に瞬時に通知されるとは限らず、緊急時にも対応するためには特別の監視システムが必要である。さらに、単純な防犯ブザーのような機器だけでは周囲に人がいない場合には有効ではない。
したがって、本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、利用者(保護されるべき人間)が非常時におちいった場合でも、GPS機能付き携帯電話機等の携帯端末の操作を必要とせず、幼児や身体障害者等でも極めて簡単に操作できるブザー端末の鳴動と共に、所有者(保護者等その利用者を監視できる立場にある者)に自動的にメール及び電話で通知し、かつ、所有者の端末にその保護される人間が携帯する携帯端末の位置を地図上に表示することができる携帯端末、及びその通報・検索システムを提供することを目的とする。さらに、所有者が任意に利用者の位置を知りたい場合には、所有者の端末から、当該利用者の位置をいつでも知ることができる検索システムを提供することを目的とする。
本発明では以下に説明する解決手段を備えた無線携帯端末と位置情報通知・検索システムを提供する。
(1)利用者が携帯する無線携帯端末(例えば、図3の無線携帯端末、または図6のジャケット端末等)であって、
前記利用者または同行者が別途携帯するサブ端末から所定の緊急信号を受信する第一無線通信手段と、
無線通信サービス提供者のセンターサーバと無線通信を行う第二無線通信手段と、
前記緊急信号の着信に応答して自動発呼する着信応答制御手段と、
前記無線携帯端末の自らの位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報を前記センターサーバに転送する位置情報送信手段と、
前記緊急信号を受信した旨を自動音声により、予め定められた所有者端末に通報する手段と、
を有することを特徴とする、無線携帯端末。
(1)に記載の発明によれば、利用者が携帯する無線携帯端末は、利用者または同行者が別途携帯するサブ端末から所定の手段で緊急信号を受信する第一無線通信手段と、サービス提供者の運営するセンターサーバと無線通信する第二無線通信手段と、前記緊急信号の受信に応答して自動発呼する着信応答制御手段と、当該無線携帯端末の自らの位置情報を取得する位置情報取得手段を有する。
このような構成とすることで、無線携帯端末の位置情報の送信(例えば、メール送信)と自動音声による通報(例えば、自動音声による電話通報)の両方を行うことができる。このことにより、保護者等の所有者端末に、より確実に利用者の緊急時の通報を行うことができる。
(2)前記第一無線通信手段は、前記サブ端末(例えば、図1のブザー端末20)からの微弱電波を受信する微弱無線受信部を備えることを特徴とする、(1)に記載の無線携帯端末。
(2)に記載の発明によれば、前記のサブ端末と無線携帯端末は微弱電波で交信する。この微弱電波は10メートル程度の交信範囲をもつため、利用者またはその近辺にいる同行者のサブ端末のみから緊急信号を受信するので、離れた場所からのサブ端末からのノイズ等を拾うことがなく、混信による誤作動等を低減できる。緊急時にはこのサブ端末を動作させる(例えば、ブザー端末20のブザーを鳴動させる)。同時にサブ端末からの緊急信号を受信した無線携帯端末が(1)に記載の手段を用いて所有者(保護者等)に通知することができる。無線携帯端末とサブ端末とを分離したことにより、サブ端末のみを利用者に合わせた形態で実施することができる。
また、無線携帯端末とブザーを鳴動するサブ端末とを分離したことで、1台の無線携帯端末に対して、複数の同行者にサブ端末を携帯させてグループとしての位置情報を把握することができる。このことは微弱電波が届く範囲が10メートル前後であり、無線携帯端末の位置とサブ端末が極めて近傍にあることを利用したものである。例えば、利用者が小学校低学年の場合等、無線携帯端末はランドセル等に入れておき、小型のサブ端末のみを身に付けるようにしてもよい。あるいは、同じ学校に通う兄弟姉妹がいる場合、無線携帯端末を共有し、サブ端末のみを各自に携帯させることもできる。もちろん、サブ端末を防犯ブザーとして単体で使用することもできる。
(3)前記第二無線通信手段は、PHS網からインターネットを介して前記センターサーバと通信するPHS無線部を備えることを特徴とする、(1)に記載の無線携帯端末。
(3)に記載の発明によれば、PHS網を利用することにより、緊急時のメッセージ送信をセンターサーバに送信することができる。このことにより、メール送信等一般的なPHSを介したメッセージ送信手段が利用できる。
(4)位置情報取得手段は、GPS衛星から位置情報を受信するGPS受信部を備え、PHS基地局情報をセンターサーバに送信し、その応答としてセンターサーバから受理した測位補助データを用いて前記無線携帯端末の位置を測位する手段を含むことを特徴とする、(3)に記載の無線携帯端末。
(4)に記載の発明によれば、GPS衛星からの位置情報を用いて無線携帯端末の位置を測位し、送信する緊急メッセージに無線携帯端末の位置情報を含めることができる。このとき、センターサーバ側で予め準備したGPSデータ(GPS衛星の正確な軌道情報であるエフェメリス情報等)を送信するので、無線携帯端末側は、この測位補助データを用いて、単独でGPS測位を行う場合に比べて、位置情報の測位時間の短縮を可能にする。
(5) (4)に記載の無線携帯端末と通信するセンターサーバであって、
GPS位置情報の測位結果を前記無線携帯端末より受信し、前記測位結果が失敗の場合、PHS基地局情報による緯度・経度情報を前記無線携帯端末の位置情報として記憶させる、センターサーバ。
(5)に記載の発明によれば、無線携帯端末がGPS測位の結果を、成功、失敗に関わらずセンターサーバに送信する。したがって、GPS測位が成功すれば、センターサーバは無線携帯端末からの測位結果を元に緯度・経度情報として保存するが、GPS測位失敗であっても、センターサーバはPHS基地局情報により算出・補正した緯度・経度情報を保存することができる。このことにより、たとえ屋内等GPS衛星からの電波が得られない場合でも、PHS基地局からの情報で無線携帯端末の位置を知ることができる。
(6) 無線携帯端末と、位置情報データベースを備えるセンターサーバとを含む位置情報通知システムであって、
前記無線携帯端末は、該無線携帯端末の利用者または同行者が別途携帯するサブ端末から所定の緊急信号を受信する第一無線通信手段と、前記センターサーバとインターネットを介して無線通信を行う第二無線通信手段と、前記緊急信号の着信に応じて自動発呼する着信応答制御手段と、自らの位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段により取得された前記位置情報を前記センターサーバに転送する位置情報送信手段と、前記緊急信号を受信した旨を自動音声により通報する手段とを有し、
前記位置情報データベースは、PHS網及びインターネットに接続された無線通信サービスを提供する無線基地局の識別番号と、GPS測位情報(例えば、緯度・経度情報、あるいは可能であれば高度情報)を用いて当該無線基地局のサービスエリアの位置情報を対応付けたデータを格納し、
前記無線携帯端末が、前記緊急信号を受信したことに応じて、前記位置情報取得手段により取得した自らの前記位置情報を前記位置情報送信手段によって前記センターサーバに送信し、
前記センターサーバは、前記位置情報に対応した地図データを生成し、該地図データを格納するWebページのURLと前記無線携帯端末が発信した緊急メッセージとを予め指定された一または複数のメールアドレスに送信することを特徴とする、位置情報通知システム。
(6)に記載の発明によれば、携帯無線端末は、サブ端末からの緊急信号の受信に応じて、自動音声による電話通知とは別に緊急メッセージをセンターサーバに通知し、センターサーバでは緊急メッセージに含まれた無線携帯端末の位置情報を、地図データにマップさせ所有者の端末にビジュアルに表示することができる。このことにより所有者(保護者等)は、当該無線携帯端末の位置を直ちに把握することができる。
(7)無線携帯端末とインターネットに接続されたセンターサーバ及び認証サーバを含む位置情報検索システムであって、
前記無線携帯端末は、前記センターサーバとインターネットを介して無線通信を行う第二無線通信手段と、自らの位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報をセンターサーバに転送する位置情報送信手段と、を有し、
前記センターサーバは、位置情報データベースを備え、PHS網及びインターネットに接続された無線通信サービスを提供する無線基地局の識別番号と、GPS測位情報(例えば、緯度・経度情報)を用いて当該無線基地局のサービスエリアの位置情報を対応付けたデータを格納し、
予めID、パスワードが登録された所有者端末が、前記認証サーバによる認証を経て当該無線携帯端末の位置情報の取得を要求した際に、前記無線携帯端末は、前記要求に応答し、前記無線通信による着信に自動発呼する着信応答制御手段と、
前記位置情報送信手段により自らの前記位置情報を前記センターサーバに送信し、前記センターサーバは前記位置情報データベースを参照し、前記位置情報に対応した地図データを生成し、所有者端末に前記地図データを送信することを特徴とする、位置情報検索システム。
(7)に記載の発明によれば、予め登録された無線携帯端末からの緊急メッセージがなくとも、所有者(保護者等)の端末は、センターサーバに接続することにより、当該無線携帯端末の位置をいつでも検索することができる。すなわち、緊急時に限らず当該無線携帯端末の位置を任意のタイミングで得ることにより利用者(保護されるべき人)の位置を所有者端末の地図上に表示させることができる。
以上述べた携帯無線端末及びシステムの機能、作用・効果をまとめると以下のようになる。
本発明の無線携帯端末は、利用者(または同行者)が防犯ブザーのようなサブ端末を鳴動させると、その緊急信号の微弱電波を受信する。この緊急信号を受信した無線携帯端末は、内蔵のPHS無線部によりサービス提供者のセンターサーバに接続し、さらに最寄りのPHS基地局情報を送信し、センターサーバから予め準備した測位補助データを受信してGPS測位を行う。GPS測位が成功すれば、当該無線携帯端末の緯度・経度情報等をセンターサーバに送信し保存させる。屋内や悪天候等GPSの電波が届かないケースでGPS測位が失敗であれば、センターサーバは無線携帯端末の最寄りのPHS基地局情報により算出・補正した緯度・経度情報を保存する。無線携帯端末とセンターサーバとの通信終了後、センターサーバは予め設定されたメールアドレスに緊急通知メッセージと地図データが格納されたURLを送信し、その地図上に該当位置を表示する。また、無線携帯端末はセンターサーバとの通信終了後、予め指定された一または複数の電話番号のいずれかに自動音声通知を行うことができる。
さらに、本発明のシステムにおいては、所有者(保護者等)が利用者の位置を検索する場合には、所有者の端末からインターネット経由でセンターサーバの認証を得たうえ、位置検索指示をする。その位置検索指示を受けて、センターサーバから当該無線携帯端末に対しPHS基地局情報取得とGPS測位要求を行い、GPS測位が成功の場合にはGPSに基づく情報、測位失敗であればPHS基地局情報により算出・補正した緯度・経度情報をマッピングした地図を生成して所有者端末に表示することができる。
本発明によれば、利用者(同行者含む)に無線携帯端末とブザー等のサブ端末を携帯させることによって、緊急時等にはブザーを鳴動させるだけでその利用者の携帯端末の位置を自動的に適切な人間にメールと電話によって自動通知され、防犯や災害時等の非常時に役立てるシステムを簡単に構築することができる。
以下、図を参照しながら具体的な実施形態を用いて本発明を説明する。
図1は、本発明の好適な実施形態における、主に無線携帯端末10とサブ端末(ここではブザー端末20を例として説明する)の機能ブロックを示す図である。無線携帯端末10は、図示するように、制御部1、GPS受信部2、位置情報取得部3、位置情報送信部4、着信応答制御部5、自動音声通報部6、微弱無線受信部7、表示部8、操作部9、マイク11、スピーカ12、PHS無線部13から構成される。制御部1とGPS受信部2、微弱無線受信部7、PHS無線部13はシリアルIFで接続される。特に図示していないが、GPS受信部2は、制御部1によって電源をオン・オフ制御できるようにすることが望ましい。GPS受信部2が常に衛星から電波を受信すると無駄な電力を消費するためである。また、ブザー端末20は、ブサー部21と微弱無線送信部22を備え、無線携帯端末10と微弱電波によって無線送信をする。
無線携帯端末10の各部の機能をさらに説明する。GPS受信部2は、GPS衛星40から本端末の位置測位のための電波を受信する。得られた位置測位のための電波は、位置情報取得部3によって、PHS網80、及びプロバイダー70経由でインターネット60を介して、センターサーバ50と交信して無線携帯端末10の位置情報を取得する。センターサーバ50は、本端末を利用したサービスを提供する事業者のサーバである。この位置情報取得の詳細については後述する。得られた位置情報は、位置情報送信部4によってセンターサーバ50に送信される。また、着信応答制御部5は、予め登録された電話番号で電話をかけ、正常の電話がつながったかどうかを判断する。自動音声通報部6は、電話がつながった場合予め記憶した音声メッセージを送信する。音声メッセージは何種類かを用意しておくことが望ましい。微弱無線受信部7は、ブザー端末20からの微弱電波による信号を受信する。その他、無線携帯端末10は、この端末の利用者(操作者)に対するインターフェースとなる表示部8、操作部9、マイク11、スピーカ12を備える。表示部8は、一般的なLEDやランプ等、あるいは小型の液晶画面等であってよい。操作部9は、キーボタン、レバー、スライドスイッチ等であってよい。これらの各部全体の動作を制御部1(典型的にはCPU)が制御する。
以上、本発明の一つの実施形態として、主に無線携帯端末10とブザー端末20の構成を説明したが、これらの構成はあくまで典型的な例であり、他の構成のバリエーション、またはサブコンビネーションもとり得ることを理解されたい。
図2は、本発明の第一実施形態におけるシステムの構成を示す図である。まず、利用者に緊急時が発生した場合、ブザー端末20のスイッチまたはレバーを操作することで警報ブザーを発生させる。このとき、無線携帯端末10に緊急信号が通知される(ステップS1)。緊急信号を受信した無線携帯端末10は、PHS網80を経てプロバイダー70経由でインターネット60に接続し、センターサーバ50(センターサーバ側でもPHS通信部51を有する)と通信する(ステップS2A)。センターサーバ50では、緊急時に予め用意したメールを(所有者が使用するメールサーバ90を介して)所有者端末30に送信する(ステップS3)。このメールには、無線携帯端末10が予めGPS衛星40またはCS(PHS基準局)120を利用して得た位置情報を含める。GPS衛星40を利用した位置情報の取得には、センターサーバ50がGPS基準局110を利用して得た測位補助データが利用される。測位補助データを無線携帯端末10に送信することで無線携帯端末側での位置情報(経度や緯度、場合によっては高度)の測位演算時間を短縮することができる。また、ステップS2Aと同期して、ステップS2Bにおいて、音声による自動緊急通報が所有者端末30に通知される。所有者端末30は、PC等の他、携帯電話機であってよいし、両者を併用してもよい。
図3、図4は、本発明の第一実施形態における動作フロー(その1)を示す図である。まず、ブザー端末20が緊急信号を発信したとする(ステップS105)。無線携帯端末10では、ステップS106でこの緊急信号を受信すると、最寄りのPHS基地局(CS)の情報を取得する(ステップS107)。次にステップS108において、センターサーバ50とデータ通信を開始する。この時、通信エラーに備えてタイマ監視(ステップS130)を同時に起動することが望ましい。
センターサーバ50では、無線携帯端末10から送られた処理内容(ここでは緊急通報)を受信する(ステップS109)と、位置情報要求を無線携帯端末10に送信する(ステップS111)。無線携帯端末10側ではこの位置情報要求に応答して(ステップS110)、ステップS107で取得したPHS基地局情報を送信し(ステップS112)、センターサーバ50側でこれを後のGPS位置情報が得られなかった場合に備え保存しておく(ステップS113)。
次に、無線携帯端末10側からGPS測位演算を補助するための測位補助データをセンターサーバ50に要求し(ステップS114)、センターサーバ50側でこれに応答処理を開始する(ステップS115)。ただし、ステップS114とS115を省略し、ステップS111が測位補助データ要求を兼ねているとみなして処理してもよい。測位補助データ要求を受けたセンターサーバ50側で測位補助データを送信する(ステップS117)。ここで送信される測位補助データとしては、具体的には例えば、GPSInitialLocation(緯度、経度、高度等の初期値)、GPSTimeOfWork(週内秒)、GPSWeek(週番号)、GPSEphemerisCount(エフェメリス衛星数)、GPSEphemeris<番号>(エフェメリスデータn)、GPSEphemerisSatelliteID(エフェメリスデータnに対応する衛星番号)等が含まれる。
ステップS116で測位補助データを受理した無線携帯端末10は、これを用いて自らの位置情報を得るためのGPS測位を開始する(ステップS118)。GPS測位(測位演算)が完了すると、GPS位置情報をセンターサーバ50に送信する(ステップS119)。ここで測位がOKの場合は緯度、経度等を送信し、センターサーバ50側でこの経度・緯度情報を保存する(ステップS120、ステップS122)が、なんらかの理由で測位がNGの場合はNG情報を送信する(ステップS121)。このNG情報を受けた場合、PHS基地局情報によって緯度・経度情報を保存する(ステップS123)。以上のステップを完了するとセンターサーバ50との回線を切断する(ステップS124)。また、タイマ監視によって、所定の時間を経過してもステップS108〜ステップS123が完了しない場合にも回線を切断する。
続いて図4に移り、回線を切断した後の処理について説明する。無線携帯端末10は、利用者がブザーの鳴動を終了させるのを待つ(ステップS125)。センターサーバ50は、無線携帯端末10が送信した位置情報を基に地図上の位置計算をし、地図にその位置をマップし、同時に予め緊急時に指定されたメールアドレスを取得する(ステップS126)。さらに、緊急メッセージと地図のURLとをメールに含め、所有者端末30に送信する(ステップS127)。所有者端末30では、ステップS131において、このメールを受信する。
また、このメール送信と同時またはこれに前後して、無線携帯端末10は、自動音声通報を発信する(ステップS128)。所有者端末30(この場合は電話機でよい)は、この自動音声通報を受信して(ステップS132)、緊急事態を音声でも把握することができる。また、所有者端末30では、地図のURLを元に表示を確認したメッセージをセンターサーバ50に送り(ステップS133)、センターサーバ側で地図表示を行ってもよい(ステップS129)。
図5は、本発明の第二実施形態におけるシステムの構成を示す図である。基本的なシステム構成は、図2の実施形態の場合と同じであるが、この例では、無線携帯端末10から自動緊急通報が発せられない場合でも、所有者端末30から任意のタイミングで無線携帯端末10の位置情報を得られるようにしたものである。
ここではまず、所有者端末30からインターネット60上でプロバイダー71経由でセンターサーバ50に無線携帯端末10の位置情報を要求する(ステップS1)。次に、要求を受けたセンターサーバ50は、PHS通信部51を介してPHS網80に接続し、無線携帯端末10と交信する(ステップS2)。そして無線携帯端末10は、センターサーバ50に自らの位置情報の測位の助けとなる測位補助データを要求し、位置情報の測位結果をインターネット60上でプロバイダー70(もちろん、プロバイダー71と同じでもよい)経由でセンターサーバ50に送信する(ステップS3)。センターサーバ50は、得られた位置情報を所有者端末30に返信する(ステップS4)。図示していないが、このとき同時に音声による通知を受けるようにしてもよい。このときのメッセージは、緊急時の場合とは異なるメッセージとしてもよい。
このようにすることで、所有者(保護者)は、緊急時でなくとも利用者の位置を知ることができる。ここでは、利用者とは、保護されるべき人(例えば、子供や高齢者、身体障害者)だけでなく、ペット等の動物であってもよい。もちろん、動物の場合ではブザー端末20は不要である。
図6、図7は、本発明の第二実施形態における動作フローを示す図である。システムの基本的な流れは以下のようになる。まず、図6において、所有者端末30において所有者は、所定のWebページにアクセスし(ステップS205)、位置情報検索(サービス)を選択する。このとき認証サーバ55は、IDとパスワードによる認証をする(ステップS206)。認証がOKであれば、センターサーバ50に伝え、センターサーバ50では、以後の操作ページを生成する(ステップS207)。
所有者端末30では、Webページ上の位置情報検索ボタン等を押すことにより、位置情報検索をセンターサーバ50に対して開始させる(ステップS208)。センターサーバ50では、探索する無線携帯端末10の電話番号をIDもしくはWebブラウザの入力画面から取得する(ステップS209)。次に、センターサーバ50は、サーバ接続のPHS通信部51に発信要求を出す(ステップS210)。無線携帯端末10では、この発信要求をライトメールとして着信する(ステップS211)。さらに、無線携帯端末10は、最寄りのPHS基地局(CS)の情報を取得する(ステップS212)。PHS基地局情報を得ると、センターサーバ50に対して無線携帯端末10はデータ通信を開始し(ステップS214)、センターサーバ50に処理内容を受信(ステップS213)させる。作業の問い合わせは無線携帯端末10から行い、センターサーバ50で問い合わせを受信する(ステップS216とステップS215)。
次に、センターサーバ50から、無線携帯端末10に位置情報を要求する(ステップS217)。無線携帯端末10では、この位置情報要求に応答し(ステップS218)、ステップS212で取得したPHS基地局情報を送信し(ステップS220)、センターサーバ50側でこれを受理する(ステップS219)。次に、無線携帯端末10から測位補助データ要求を送信し(ステップS222)、センターサーバ50はこの要求に応答する(ステップS221)。ただし、ステップS222とステップS221を省略し、センターサーバ50は、ステップS219の後直ちにステップS223に移り、測位補助データを送信するようにしてもよい。
無線携帯端末10は、測位補助データを受理すると(ステップS224)、これを用いてGPS測位を開始する(ステップS225(以下、図7に移る))。測位が完了すると、無線携帯端末10は、GPS位置情報として送信する(ステップS226)。ただし、測位がOKの場合は測位結果として、緯度・経度情報(必要なら高度情報も)を送信するが(ステップS228)、測位が何らかの理由でできなかった場合にも測位NG情報を送信する(ステップS230)。センターサーバ50では、測位結果をOK、NGに関わらず保存する(ステップS227、S229)。
以上の処理が終了すると、センターサーバ50と無線携帯端末10の回線を切断する(ステップS231)。なお、通信エラーを監視するため、ステップS211〜ステップS229の処理をタイマ監視(ステップS232)することが望ましい。
回線切断後は、センターサーバ50で地図上の位置計算、地図の生成を行い(ステップS233)、無線携帯端末10の位置近辺の地図を表示する(ステップS235)。所有者端末30は、ステップS234において、センターサーバ50で表示された地図データそのものを受信してもよいし、その地図のURLのみを受信し、それをアクセスすることによって位置情報の確認を行ってもよい。
図8は、本発明の好適な実施形態に係る無線携帯端末10(ジャケット端末10)、サブ端末(ブザー端末20)連携機能をイメージとしてまとめた図である。システムの全体構成は、図2と図5で説明済みなので、ここでは概略のみを示す。すなわち、子供等ジャケット端末10とブザー端末20の端末ユーザの緊急時にはブザー端末20の鳴動と共に、微弱電波により接続されたジャケット端末10からEメールで緊急通知が行われる。同時に、そのジャケット端末10の位置をGPS衛星40またはPHS基地局情報から得てこのEメールに含ませる。
図9は、本発明の好適な実施形態に係るブザー端末20の単体機能について示した図である。この図のブザー端末20は、非常時にも操作しやすいようなシンプルな形状としている。すなわち、緊急通知レバー23を引くとブザーは鳴動し、緊急通知レバー23を押すとブザーは停止する。簡単にブザーを停止できたのでは、誤報と思われてしまうので、ややレバーを押しにくくすることが望ましい。表示部としては通信部のバッテリ切れを示すLED24のみである。このバッテリ切れLED24は、警告のため一定周期で点滅するようにしてもよい。バッテリ製造時には、例えば設定用のパーソナルコンピュータ(PC)25を専用のインターフェースケーブル26をつないで個別のIDを端末内のフラッシュメモリー(EEPROM)に記憶させる。このIDは、本ブザー端末20に貼り付ける外部IDラベルと同じIDに合わせる。
図10は、ブザー端末20の動作モードを示した図である。ID登録モードは、ブザー端末20のIDをジャケット端末10に登録するモードである。ID登録モードは、ブザー端末20の専用のスイッチ(通信開始スイッチ(図示せず))をオンにすることで開始される。このモードでは、ブザー端末IDを連続して送信し、ジャケット端末10への登録を容易にする。ID登録モードは、一定時間で終了するか、通信開始スイッチをオフにすることで終了する。また、ジャケット端末10を組で使用しない場合(ブザー端末20単体で使用する場合)でも、登録コマンドを送信する。
通常モードは、周期的にブザー端末20のIDをジャケット端末10に送信するモードである。端末IDを登録したジャケット端末10が受信できる範囲にいる場合、ジャケット端末画面にリンクされていることを示すアイコン(図示せず)を表示させるようにすることが望ましい。通信開始スイッチをオンにし、一定時間後には通常モードに移行する。以後、通常は電池切れまでこの通常モードが持続する。
緊急通知モードは、緊急通知レバー23を引くことによって起動され、緊急通知コマンドを連続してジャケット端末10に送信し続けるモードである。また、緊急通知レバー23を引くことで、ブザー端末20のユーザの緊急事態を予め指定したメールアドレスに通知する(ただし、ジャケット端末10に届く範囲にブザー端末20がある必要がある)。ブザー端末20は、緊急通知レバー23を押下するまで、緊急通知を送信し続ける。この緊急通知はブザーを止めると同時に送信を中止するようにするよりは、ブザーを止めてから一定時間(例えば1時間)の間、緊急通知を送信し続けるようにするほうがよい。加害者等が周囲に注意を引く防犯ブザーを止めることがあるからである。
電池消耗モードは、内蔵電池が所定の値以下に消耗したことを検知したことによって、モード遷移される。本モードにおいては、数秒間に一回、電池消耗通知コマンドはブザー端末20のIDと共にジャケット端末10に送信される。本モードは、電池が完全に切れるかあるいは電池交換するまで持続する。
図11は、本発明の好適な実施形態に係るジャケット端末10の動作モードを示す図である。
[1 ブザー端末接続表示]
ペアリングしたブザー端末20がジャケット端末10と接続している場合、画面にその旨を表示する機能である。一定周期で接続を確認し、接続しているなら表示、存在しないなら消去する。パラメータとして更新タイミングを設定できるようにすることが望ましい。
[2 ブザー端末ID登録/削除]
ジャケット端末10とブザー端末20をペアリングする機能である。ブザー端末20をブザー端末登録モードとした時とした後、メニュー操作からID登録機能を呼び出す。なお、一つのジャケット端末10に複数台(10台程度まで)のブザー端末20をペアリングすることができる。
[3 ブザー端末緊急通知のサーバ転送]
ブザー端末から発せられた緊急通知メッセージを受信し、センターサーバ50に通知する機能である。
[4 ブザー端末緊急通知のサーバ転送済みフラグの自動解除]
自動でセンターサーバ50に再度緊急通知できるようにする機能である。ブザー端末20からの緊急通知を送信し続ける。複数回センターサーバ50に緊急通知する必要はないので、その送信記録をつけるようにしてもよい。ブザー端末20の緊急度がなくなった時、この送信記録を自動で消去することで、再度センターサーバ50への緊急通知をするようになる。つまり、緊急通知の時刻記録後は数分単位でブザー端末20の存在を調べ、自動で再送できる。
[5 ブザー端末低電圧警告表示]
ブザー端末20の電池消耗通知を受け取った場合、低電圧警告を表示する機能である。このモードにおいては、ジャケット端末10にはそのブザー端末20のIDと「電池消耗」を表示する。また、そのブザー端末20のIDによっては、所定のアドレスにメールを送信するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の好適な実施形態における、主に無線携帯端末とサブ端末(ブザー端末)の機能ブロックを示す図である。 本発明の第一実施形態におけるシステムの構成を示す図である。 本発明の第一実施形態における動作フロー(その1)を示す図である。 本発明の第一実施形態における動作フロー(その2)を示す図である。 本発明の第二実施形態におけるシステムの構成を示す図である。 本発明の第二実施形態における動作フロー(その1)を示す図である。 本発明の第二実施形態における動作フロー(その2)を示す図である。 本発明の好適な実施形態に係る無線携帯端末(ジャケット端末)、サブ端末(ブザー端末)連携機能をまとめた図である。 本発明の好適な実施形態に係るブザー端末の単体機能について示した図である。 本発明の好適な実施形態に係るブザー端末の動作モードを示す図である。 本発明の好適な実施形態に係るジャケット端末の機能を示す図である。
符号の説明
1 制御部
2 GPS受信部
3 位置情報取得部
4 位置情報送信部
5 着信応答制御部
6 自動音声通報部
7 微弱無線受信部
8 表示部
9 操作部
10 無線携帯端末、ジャケット端末
11 マイク
12 スピーカ
13 PHS無線部
20 ブザー端末
21 ブザー部
22 微弱無線送信部
23 緊急通知レバー
24 通信バッテリ切れ表示LED
25 設定用PC
26 インターフェースケーブル
30 所有者端末
40 GPS衛星
50 センターサーバ
51 PHS通信部
52 アクセスサーバ
60 インターネット
70 プロバイダー
80 PHS網
90 所有者メールサーバ
110 GPS基準局
120 CS(PHS基準局)

Claims (7)

  1. 利用者が携帯する無線携帯端末であって、
    前記利用者または同行者が別途携帯するサブ端末から所定の緊急信号を受信する第一無線通信手段と、
    無線通信サービス提供者のセンターサーバと無線通信を行う第二無線通信手段と、
    前記緊急信号の着信に応答して自動発呼する着信応答制御手段と、
    前記無線携帯端末の自らの位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報を前記センターサーバに転送する位置情報送信手段と、
    前記緊急信号を受信した旨を自動音声により、予め定められた所有者端末に通報する手段と、
    を有することを特徴とする、無線携帯端末。
  2. 前記第一無線通信手段は、前記サブ端末からの微弱電波を受信する微弱無線受信部を備えることを特徴とする、請求項1に記載の無線携帯端末。
  3. 前記第二無線通信手段は、PHS網からインターネットを介して前記センターサーバと通信するPHS無線部を備えることを特徴とする、請求項1に記載の無線携帯端末。
  4. 前記位置情報取得手段は、GPS衛星から位置情報を受信するGPS受信部を備え、PHS基地局情報をセンターサーバに送信し、その応答としてセンターサーバから受理した測位補助データを用いて前記無線携帯端末の位置を測位する手段を含むことを特徴とする、請求項3に記載の無線携帯端末。
  5. 請求項4の無線携帯端末と通信するセンターサーバであって、
    GPS位置情報の測位結果を前記無線携帯端末より受信し、前記測位結果が失敗の場合、PHS基地局情報による緯度・経度情報を前記無線携帯端末の位置情報として記憶させる、センターサーバ。
  6. 無線携帯端末と、位置情報データベースを備えるセンターサーバとを含む位置情報通知システムであって、
    前記無線携帯端末は、該無線携帯端末の利用者または同行者が別途携帯するサブ端末から所定の緊急信号を受信する第一無線通信手段と、前記センターサーバとインターネットを介して無線通信を行う第二無線通信手段と、前記緊急信号の着信に応じて自動発呼する着信応答制御手段と、自らの位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段により取得された前記位置情報を前記センターサーバに転送する位置情報送信手段と、前記緊急信号を受信した旨を自動音声により通報する手段とを有し、
    前記位置情報データベースは、PHS網及びインターネットに接続された無線通信サービスを提供する無線基地局の識別番号と、GPS測位情報を用いて当該無線基地局のサービスエリアの位置情報とを対応付けたデータを格納し、
    前記無線携帯端末が、前記緊急信号を受信したことに応じて、前記位置情報取得手段により取得した自らの前記位置情報を前記位置情報送信手段によって前記センターサーバに送信し、
    前記センターサーバは、前記位置情報に対応した地図データを生成し、該地図データを格納するWebページのURLと前記無線携帯端末が発信した緊急メッセージとを予め指定された一または複数のメールアドレスに送信することを特徴とする、位置情報通知システム。
  7. 無線携帯端末とインターネットに接続されたセンターサーバ及び認証サーバを含む位置情報検索システムであって、
    前記無線携帯端末は、前記センターサーバとインターネットを介して無線通信を行う第二無線通信手段と、自らの位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報をセンターサーバに転送する位置情報送信手段と、を有し、
    前記センターサーバは、位置情報データベースを備え、PHS網及びインターネットに接続された無線通信サービスを提供する無線基地局の識別番号と、GPS測位情報を用いて当該無線基地局のサービスエリアの位置情報とを対応付けたデータを格納し、
    予めID、パスワードが登録された所有者端末が、前記認証サーバによる認証を経て当該無線携帯端末の位置情報の取得を要求した際に、前記無線携帯端末は、前記要求に応答し、前記無線通信による着信に自動発呼する着信応答制御手段と、
    前記位置情報送信手段により自らの前記位置情報を前記センターサーバに送信し、前記センターサーバは前記位置情報データベースを参照し、前記位置情報に対応した地図データを生成し、前記所有者端末に前記地図データを送信することを特徴とする、位置情報検索システム。
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