JP2007150840A - 通信装置、通信システム及び通信方法 - Google Patents

通信装置、通信システム及び通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】グループ通信に参加する意思を持たない相手先に対する不用な呼出しを防止できる通信システム及び通信方法と、そのような通信システムに用いられる通信装置を提供する。
【解決手段】主催者端末から複数の参加者端末に対してPTT通信開始通知が送信された場合に、このPTT通信開始通知に対して所定時間内に応答を返さない参加者端末には、主催者端末からPTT通信開始通知が再送信されるが、主催者端末に対してPTT通信への不参加の応答を返した通信端末に対してはPTT通信開始通知の再送信が行われない。このように、参加者端末が主催者端末に対して不参加の応答を返すことができるため、グループ通信に参加する意思がない通信端末に対して、主催者端末からのPTT通信開始通知が何度も再送信されることを防止できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、1対多のグループ通信を行う携帯電話機等の通信装置とその1対多の通信システムに関するものである。
近年、携帯電話機等の通信端末による通信の態様が多様化しており、回線交換による従来の音声通話に加え、IP(internet protocol)網を利用したパケット通信など新たな態様の通信が行われている。例えば、通信端末間でリアルタイムに文字をやり取りすることで会話を行う「チャットメール」がある(特許文献1参照)。チャットメールは、予め登録しておいたメンバ間でグループを形成し、このグループ内でリアルタイムに文字などのデータの通信を行う「グループ通信」と呼ばれる通信態様の1つである。
また、昨今注目を集めているグループ通信の1つに、PTT(push to talk)やPoC(push to talk over cellular)と呼ばれるものがある。PTTでは、グループを形成する複数の通信端末同士がVoIP(voice over internet protocol)によるリアルタイムの音声通話を行う(特許文献2参照)。
PTTのグループ通信を開始する場合、まず主催者の通信端末がPTT通信の管理装置にアクセスし、1つ以上の通信端末を指定してグループ通信の開始を要求する。この要求を受けた管理装置は、指定された通信端末を呼び出して、PTTのグループ通信が開始されることを通知する。参加者の通信端末は、この管理装置の呼出しに対して応答を返すことにより、グループ通信に参加する。
グループ通信が始まると、発言を希望するユーザが通信端末に設けられた所定のボタン(PTTボタン)を押下することにより、通信端末から管理装置へ発言要求が送信される。管理装置は、各通信端末からの発言要求を受けて、1の通信端末に発言権を与える。発言権を与えられた通信端末は、ユーザの音声データを管理装置に送信し、管理装置はその音声データを他の通信端末へ一斉に送信する。これにより、1対多のリアルタイムの音声通話が行われる。
特開2003−174520号公報 特表2005−522067号公報
一般にPTTのグループ通信では、開始通知を受けた通信端末が管理装置からの呼出しに対して応答を返すことによりグループ通信への参加に承諾する仕組みになっており、呼出しを受けた通信端末が管理装置に対して不参加の意思を伝えることができない。そのため、グループ通信に参加する意思がない場合、管理装置からの無用な呼出しが何度も繰り返されることになり、ユーザに不快感を与えるという不都合がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、グループ通信に参加する意思を持たない相手先に対する不用な呼出しを防止できる通信システム及び通信方法と、そのような通信システムに用いられる通信装置を提供することにある。
本発明の第1の観点に係る通信装置は、データの送受信を行う通信部と、操作部と、複数の相手先を指定したグループ通信の開始指示が前記操作部により入力されると、当該グループ通信の開始通知を前記通信部から前記複数の相手先それぞれに送信し、当該開始通知に対してグループ通信開始の応答のあった相手先との通信を開始する制御部とを備える。前記制御部は、前記複数の相手先のうち、前記グループ通信への参加の応答のあった相手先及び不参加の応答のあった相手先を除く相手先に対し、前記開始通知を前記通信部から再送信する。
好適には、前記制御部は、前記再送信を、前記グループ通信の開始通知の初回送信時から所定時間経過後に行う。
また好適には、前記制御部は、前記グループ通信開始通知に対する相手先からの応答に前記再送信を行う時間に関する情報が含まれる場合は、当該時間情報に応じた時間の経過を待って当該相手先への前記再送信を行う。
この場合、前記制御部は、前記グループ通信開始通知に対する相手先からの応答を受信した後、当該応答に含まれる時間情報において指定された待ち時間が経過してから前記再送信を行ってよい。また、前記制御部は、前記時間情報において指定された時刻に前記再送信を行ってもよい。
前記第1の観点に係る通信装置は、前記複数の相手先それぞれのグループ通信への参加状態が登録されたリストを記憶する記憶部を有してよい。
この場合、前記制御部は、前記リストにおいて前記グループ通信に参加するか否か未定の状態にある相手先に対して前記通信部から前記グループ通信開始通知を送信し、当該グループ通信開始通知に対して相手先から応答があったときは、当該応答を返した相手先についての前記リストの登録内容を当該応答に応じて更新してよい。また、前記制御部は、前記グループ通信開始通知に対する相手先からの応答に前記再送信を行う時間に関する情報が含まれる場合は、当該時間情報を前記リストに登録し、前記リストの時間情報に応じた時間の経過を待って当該相手先への前記再送信を行ってもよい。
本発明の第2の観点に係る通信装置は、データの送受信を行う通信部と、報知部と、操作部と、前記通信部がグループ通信の開始通知を受信すると、当該開始通知の受信を前記報知部により報知し、前記通信部により前記グループ通信への参加の応答を送信して前記グループ通信を開始する制御部とを備える。前記制御部は、前記開始通知の報知の際に、前記グループ通信への不参加を示す情報若しくは前記開始通知の再送信の時間を指定する情報が前記操作部により入力された場合は、当該入力情報を含んだ応答を前記通信部から前記開始通知の発信元へ送信する。
本発明の第3の観点に係る通信システムは、グループ通信を行う第1通信装置及び複数の第2通信装置を具備する。
前記第1通信装置は、データの送受信を行う第1通信部と、第1操作部と、複数の相手先を指定したグループ通信の開始指示が前記第1操作部により入力されると、当該グループ通信の開始通知を前記第1通信部から前記複数の第2通信装置それぞれに送信し、当該開始通知に対してグループ通信開始の応答のあった第2通信装置との通信を開始する第1制御部とを有する。前記第1制御部は、前記複数の第2通信装置のうち、前記グループ通信への参加の応答のあった第2通信装置及び不参加の応答のあった第2通信装置を除く相手先に対しては、前記開始通知を前記第1通信部から再送信する。
前記第2通信装置は、データの送受信を行う第2通信部と、報知部と、第2操作部と、前記第2通信部が前記グループ通信の開始通知を受信すると、当該開始通知の受信を前記報知部により報知し、前記第2通信部により前記グループ通信への参加の応答を送信して前記グループ通信を開始する第2制御部とを有する。前記第2制御部は、前記開始通知の報知の際に、前記グループ通信への参加若しくは不参加を示す情報が前記第2操作部により入力された場合は、当該入力情報を含んだ応答を前記第2通信部から前記開始通知の発信元へ送信する。
本発明の第4の観点に係る通信方法は、第1通信装置が複数の第2通信装置へグループ通信の開始通知を送信する第1のステップと、前記グループ通信開始通知を受信した第2通信装置の一部が、グループ通信への参加の応答若しくは不参加の応答を前記第1通信装置へ送信する第2のステップと、前記第1通信装置が、前記複数の第2通信装置のうち、前記グループ通信への参加の応答若しくは不参加の応答を返した第2通信装置を除く他の第2通信装置に対して、前記グループ通信の開始通知を再送信する第3のステップとを有する。
本発明によれば、グループ通信開始通知に対して不参加の応答を返した通信装置に当該通知の再送信を行わないことにより、グループ通信に参加する意思を持たない相手先への不用な呼出しを防止できる。
図1は、本発明の実施形態に係る通信システムの構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る通信システムは、例えば図1に示すように、複数の通信端末(100−1〜100−5)と、通信管理装置200とを有する。
通信端末100−i(iは自然数を示す)は、例えば携帯電話機等の無線通信端末であり、基地局(300−1,300−2,…)を介して通信網300に接続される。また、通信端末100−iは、通信網300に接続される通信管理装置200の制御に従ってデータ通信を行う。本実施形態では、一例としてPTT(push to talk)によるグループ通信(以下、PTT通信と呼ぶことがある)を行うものとする。PTT通信において伝送されるデータには、例えば通話の音声や、画像、文字、楽曲などのデータなどが含まれる。
通信端末100−1は、PTT通信の主催者となり得る端末(以下、主催者端末と呼ぶことがある)である。
PTT通信を開始する場合、まず通信端末100−1は通信管理装置200にアクセスし、複数の相手先(100−2,100−3,100−4,100−5)を指定して通信開始を要求する。この要求に応じて、PTT通信管理用のサイトが通信管理装置200により設置されると、通信端末100−1はこのサイトのネットワークアドレスやログイン用IDなどの情報を通信管理装置200から取得する。
次に通信端末100−1は、相手先の通信端末に対して、PTT通信開始通知をそれぞれ送信する。
PTT通信開始通知には、PTT通信に参加するために必要となる各種の情報が含まれる。例えば、PTT通信の主催者の識別情報(電話番号、電子メールアドレスなど)や、通信管理装置200から取得したPTT通信管理用サイトのネットワークアドレス、ログイン用IDなどが含まれる。通信端末100−1は、このPTT通信開始通知を例えば電子メールによって相手先の通信端末に送信する。
その後、通信端末100−1は、PTT通信開始通知に対する相手先の通信端末からの応答を監視し、少なくとも1つの通信端末からPTT通信に参加する旨の応答を受信すると、通信管理装置200を介してこの通信端末とPTT通信を開始する。
PTT通信開始通知を送信してから所定時間内に応答を返さない通信端末が存在する場合、通信端末100−1はこの未応答の通信端末に対してPTT通信開始通知を再送信する。
ただし、PTT通信への参加を示す応答や不参加を示す応答を返した通信端末については、PTT通信開始通知の再送信を行わない。また、PTT通信開始通知の再送信を行う時間に関する情報(再送信までの待ち時間や、再送信の時刻を指定する情報など)が相手先からの応答に含まれている場合には、この時間情報に応じた時間の経過を待って当該相手先へのPTT通信開始通知の再送信を行う。
通信端末100−2〜100−5は、主催者端末からの通知を受けてPTT通信に参加する端末(以下、参加者端末と呼ぶことがある)である。
通信端末100−2〜100−5は、主催者端末からのPTT通信開始通知を受信すると、例えば画像や光、音、振動などを発生する報知部により、PTT通信開始通知の受信をユーザに報知する。そしてこの報知の際、例えばユーザのキー操作などによって、PTT通信への参加若しくは不参加を示す情報や、PTT通信開始通知の再送信の時間を指定する情報などが入力されると、この入力情報を含んだ応答(電子メールなど)を主催者端末へ送信する。この報知を一定時間行っても情報の入力操作が行われない場合(例えばユーザが通信端末を所持していない場合)には、主催者端末に対する応答の送信を見送る。
PTT通信に参加する場合、通信端末100−2〜100−5はPTT通信開始通知に含まれる情報に基づいて通信管理装置200が設置したサイトにアクセスし、PTT通信を開始する。
なお通信端末100−2〜100−5は、通信端末100−1が主催するグループ通信とは別のグループ通信の主催者端末になってもよい。この場合、通信端末100−1は、他の通信端末が主催するグループ通信における参加者端末になってもよい。
通信管理装置200は、通信端末(100−1〜100−5)によって行われるPTTのグループ通信を管理する。
通信管理装置200は、主催者端末により発せられたPTT通信の開始要求を受けると、PTT通信に参加する通信端末の識別情報(電話番号、電子メールアドレスなど)の管理や、通信端末のPTT通信への参加と退場、通信端末間のデータの送受信、発言を要求する通信端末への発言権の付与など、PTT通信に関わる制御を行うためのサイトを、通信管理装置200上(あるいはネットワーク上の他のサーバ装置でもよい)に設ける。そして、主催者端末に対して、PTT通信を開始するために必要な情報(サイトのネットワークアドレスやログイン用IDなど)を送信する。
主催者端末からのPTT通信開始通知を受けて、参加者端末がサイトにアクセスすると、通信管理装置200は参加者端末より提供されるログイン用IDや参加者端末の電話番号などに基づいて、参加者端末のログインを許可する。そして、新たにログインした参加者端末の情報を、PTT通信のメンバの情報を管理するサイト内の管理テーブルに登録する。また、新たな参加者が加わったことを主催者端末や参加者端末に通知する。
PTT通信に参加する1の通信端末において、例えば通話ボタンが押下される等により発言要求(データ送信要求)が発せられると、通信管理装置200は、他に発言中の通信端末がいなければ、当該1の通信端末に対して発言権を付与する。すなわち、当該1の通信端末から送られてくる通話音声のデータを受信し、これを他の参加中の通信端末へ送信する。発言中の通信端末が他にあれば、当該1の通信端末に対して拒否の応答を返す。幾つかの通信端末の発言要求が重なった場合には、所定のルールにより各通信端末の優先順位を決定し(例えば発言回数が少ない端末ほど順位を高くする等)、これに基づいて各通信端末に順番に発言権を付与する。
図2は、本発明の実施形態に係る通信端末(100−1〜100−5)の構成の一例を示す図である。以下では、図2に示す構成を有する通信端末をまとめて「通信端末100」と呼ぶことがある。
図2に示す通信端末100は、アンテナ101と、通信部102と、キー入力部103と、音声処理部104と、スピーカ105と、マイクロフォン106と、表示部107と、記憶部108と、制御部110とを有する。
通信部102は、通信網300に接続される基地局(300−1,300−2,…)と無線通信を行う。例えば通信部102は、制御部110から供給される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換し、アンテナ101から送出する。また、アンテナ101において受信される基地局からの無線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、通信端末100の制御部110に出力する。
キー入力部103は、例えば通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として端末の制御部110に入力する。
音声処理部104は、スピーカ105において出力される音声信号やマイクロフォン106において入力される音声信号の処理を行う。すなわち、マイクロフォン106から入力される音声信号に増幅、アナログ−デジタル変換、符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して端末の制御部110に出力する。また、端末の制御部110から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ105に出力する。
表示部107は、例えば液晶表示パネルや有機ELパネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部110から供給される映像信号に応じた画像を表示する。例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、バッテリ残量などの各種の情報を表示する。
また表示部107は、PTT通信開始通知を受信した場合、ユーザに対して参加と不参加の選択を促す画面を表示する。PTT通信を開始した場合は、通信管理装置200から送られてくる各種の情報を表示する。
記憶部108は、制御部110において処理に利用される各種のデータを記憶する。例えば、制御部110に備わるコンピュータのプログラム、電話番号や電子メールアドレスを管理するアドレス帳、PTT通信の開始時に用いられる通信端末のグループの情報、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
また記憶部108は、通信端末100が主催者端末となってPTT通信を行う場合、PTT通信への参加を呼び掛ける複数の相手先それぞれの参加状態が登録されるリストを記憶する。
記憶部108は、例えば不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばRAM、DRAM)などによって構成される。
制御部110は、通信端末100の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、通信端末100の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、PTTによるグループ通信、電子メールの作成と送受信、インターネットのWebサイトの閲覧など)がキー入力部103の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ユニットの動作(通信部102における信号の送受信、音声処理部104における音声の入出力、表示部107における画像の表示など)を制御する。
例えば制御部110は、記憶部108に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーション等)に基づいて処理を実行するコンピュータを備えており、プログラムが指示する手順に従って上述した処理を実行する。
通信端末100が主催者端末として動作する場合、制御部110は次のような処理を行う。
まずキー入力部103において複数の相手先を指定したPTT通信の開始指示が入力されると、制御部110は通信管理装置200に対するPTT通信の開始要求を通信部102より送信する。例えば開始要求には、PTT通信への参加を呼び掛ける相手先の情報(電話番号等)が含まれる。
相手先の指定は、例えば記憶部108に記憶されるアドレス帳に登録された相手先の中から任意に選択することにより行ってもよいし、キー入力部103の数字キーや文字キーによって相手先の識別情報(電話番号や電子メールアドレスなど)を直接入力することにより行ってもよい。あるいは、通信管理装置200において予めメンバの情報が登録されている場合には、その登録番号などをキー入力部103において入力することにより行ってもよい。
次に制御部110は、PTT通信開始要求に応じて通信管理装置200から送られてくる情報を通信部102において受信する。この情報には、PTT通信を開始するための情報が含まれており、例えばPTT通信管理用サイトのネットワークアドレスや、そのログイン用IDなどが含まれる。制御部110は、通信管理装置200から取得したこれらの情報を用いてPTT通信開始通知を作成し、これを通信部102から複数の相手先それぞれに送信する。
またこのとき、制御部110は、各相手先の参加状態を登録するためのリストを記憶部108に作成する。
図3は、記憶部108に作成される参加状態のリストの一例を示す図である。図3の例に示すリストは、相手先のメンバ名、参加状態、電話番号を項目として備えている。PTT通信を開始するとき、各相手先の参加状態は全て「未定」の状態に初期化されている(図3(A))。
制御部110は、各相手先へPTT通信開始通知を送信すると、この送信したPTT通信開始通知に対して相手先から応答が返ってきたかどうかを、通信部102の受信データによって監視する。また、制御部110は、PTT通信開始通知の送信とともに内部のタイマを起動し、この通知を送信してからの経過時間が所定時間に達したか否か監視する。
所定時間内に相手先から応答が返ってくると、応答を返した相手先についてのリストの登録内容を、応答に応じて更新する。例えば相手先からの応答には、PTT通信に参加するか否かの情報や、PTT通信開始通知の再送信の時間を指定する情報が含まれており、制御部110はこの情報に基づいてリストを更新する。
内部のタイマによって所定時間が経過したことを判定したとき、PTT通信開始通知に対する応答を未だ返していない通信端末が存在する場合、通信端末100−1はこの未応答の通信端末に対してPTT通信開始通知を再送信する。この再送信は、例えばPTT通信を開催している間、相手先の通信端末が応答を返すまで一定の時間間隔で定期的に実行してもよいし、再送信の回数に上限を設けて、その上限に達するまで定期的に実行してもよい。
ただし制御部110は、PTT通信への参加又は不参加を示す応答を返した通信端末については、PTT通信開始通知の再送信を行わない。つまり制御部110は、記憶部108の参加状態のリストにおいて、PTT通信への参加又は不参加の状態が確定している通信端末には、PTT通信開始通知の再送信を行わない。
また、制御部110は、PTT通信開始通知の再送信を行う時間に関する情報が相手先からの応答に含まれている場合、この時間情報に応じた時間の経過を待って当該相手先へのPTT通信開始通知の再送信を行う。
例えば、相手先からの応答に再送信の待ち時間を指定する情報が含まれている場合、制御部110はこの応答を受信した後、指定された待ち時間が経過してからPTT通信開始通知の再送信を行う。また、相手先からの応答に再送信を行う時刻を指定する情報が含まれる場合、制御部110はこの情報によって指定された時刻においてPTT通信開始通知の再送信を行う。
PTT通信開始通知に対して少なくとも1つの通信端末からPTT通信に参加する応答が返ってきた場合、制御部110は、この通信端末とのPTT通信の処理を開始する。
キー入力部102の通話キーが押下されると、制御部110は通信部102から通信管理装置200に対して発言要求を送信する。この発言要求に対する通信管理装置200からの許可の通知が通信部102において受信されると、制御部110はマイクロフォン106より入力される音声信号を音声処理部104において音声データに変換し、通信部102から通信管理装置200へ送信する。また、通話キーが押下されていない場合は、通信部102において受信される発言中の通信端末からの音声データを音声処理部104において音声信号に変換し、スピーカ105から音声を出力する。また、通話音声のデータの他に、画像データや楽曲データなど各種のデータの送受信も同様に行う。
他方、通信端末100が参加者端末として動作する場合、制御部110は次のような処理を行う。
通信部102において主催者端末からのPTT通信開始通知が受信されると、制御部110は表示部107にPTT通信開始通知の受信を知らせる画面を表示する。またこのとき、スピーカ105から報知音を発生したり、不図示の振動部によって通信端末100の筐体を振動させたり、不図示の発光部において光を発生したりしてもよい。
この報知動作を行っているとき、キー入力部103の操作によってPTT通信への参加若しくは不参加を示す情報や、PTT通信開始通知の再送信の時間を指定する情報などが入力されると、制御部110は、この入力情報を含んだ応答(電子メールなど)を通信部102により主催者端末へ送信する。
図4は、主催者端末からのPTT通信開始通知が受信されたとき表示部107に表示される画面の一例を示す図である。
図4に示す画面には、「グループ通信の参加依頼が来ています」といったメッセージとともに、主催者の情報が「主催者はxxxさんです」として表示される。
またその下側には、ユーザに対して「参加」「不参加」「再度通知」の何れか1つを選択するように促すメッセージが表示されており、方向キーなどの操作によって「参加」が選択された場合にはグループ通信への参加を示す応答、「不参加」が選択された場合にはグループ通信への不参加を示す応答が通信部102より主催者端末へ送信される。他方「再度通知」が選択された場合、更に「何分後?」というメッセージが表示され、これに応じて数字キーなどにより数値が入力されると、この数値によって指定された時間が経過した後にPTT通信開始通知を再送信するよう指示する応答が通信部102から主催者端末へ送信される。
キー入力部103の操作によってPTT通信に参加する指示が入力された場合、制御部110は、そのPTT通信開始通知に含まれる情報に基づいて、通信管理装置200が設置したサイトにアクセスする処理を行う。そして、通信管理装置200からログインを許可されると、上述した主催者端末の場合と同様なPTT通信の処理を開始する。
また、報知動作を一定時間行ってもキー入力部103において入力操作が行われない場合、制御部110は主催者端末に対する応答の送信を中止する。
なお、主催者端末に対して応答を返さない場合、先述したようにPTT通信開始通知の再送信が繰り返されるため、同じ主催者端末からの同じPTT通信開始通知が通信部102において重複して受信され、記憶部108に受信履歴として保存されることになる。この場合、制御部110は、以前に受信された古い通知を記憶部108から削除し、新しい通知のみを記憶部108に残してもよい。これにより、記憶部108の受信履歴に重複した無駄な通知が保存されることを防止できる。
ここで、上述した構成を有する本実施形態に係る通信システムの動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
通信端末100−1は、通信管理装置200に対してPTT通信の開始要求を送信する。この開始要求を受けて、通信管理装置200はPTT通信の管理用のサイトを設置し、そのサイトにおいてPTT通信に参加するために必要な情報(サイトのアドレス、ログイン用IDなど)を通信端末100−1に送信する。通信端末100−1は、通信管理装置200から取得した情報や、自身の識別情報(電話番号、電子メールアドレス等)、PTT通信の開始時刻などの情報を含んだPTT通信開始通知を作成し、これを相手先の通信端末(100−2〜100−5)にそれぞれ送信する(ステップST100)。この通知を受信した各通信端末の表示部107には、例えば図4に示すようなメッセージが表示される。
PTT通信開始通知を送信すると、通信端末100−1は各相手先の参加状態を登録するためのリストを記憶部108に作成し、このリストにおいて相手先の参加状態を全て「未定」に初期化する(図3(A))。また、所定時間後に計時を終了するように制御部110内のタイマを初期化し、その計時を開始させる(ステップST105)。
ステップST105においてタイマが起動してから所定時間が経過する前に、通信端末100−2は通信端末100−1に対してPTT通信に参加することを示す応答を送信する(ステップST110)。
この応答を受けた通信端末100−1は、通信端末100−2の状態が「参加」となるように、記憶部108のリストを更新する(ステップST115)。
また、PTT通信への参加を選択した通信端末100−2は、通信端末100−1から受信したPTT通信開始通知の情報を用いて、通信管理装置200が設置したPTT通信管理用のサイトにログインする。これにより、通信端末100−1と100−2との間でPTT通信が開始される(ステップST115,ST120)。
他方、通信端末100−3は、通信端末100−1に対してPTT通信に参加しないことを示す応答を送信する(ステップST125)。
この応答を受けた通信端末100−1は、通信端末100−3の状態が「不参加」となるように、記憶部108のリストを更新する(ステップST130)。
また、通信端末100−4は、通信端末100−1に対して一定時間後(例えば5分後)に再度PTT通信開始通知を送信するように指示する応答を送信する(ステップST135)。
この応答を受けた通信端末100−1は、記憶部108のリストにおける通信端末100−4の状態を、「5分後に再送信を行う状態」となるように更新する(ステップST140)。
ここで、ステップST105においてスタートさせたタイマが所定時間の計時を終了すると(ステップST145)、通信端末100−1は、所定時間内に応答を返さなかった通信端末100−5の状態を、例えば「3分後に再送信を行う状態」となるように更新する(ステップST145)。ここで「3分」は、PTT開始通知に応答を返さない通信端末に対して再送信を行う時間間隔として予め設定された時間である。この時間は、キー入力部103から入力されるユーザの指示に応じて任意に変更できるようにしてもよい。
ステップST150における記憶部108のリストは、例えば図3(B)に示すような状態となる。
リストを更新すると、次に通信端末100−1は、このリストにおいて最も早く再送信を行わなくてはならない通信端末の待ち時間(図3(B)の例では3分)をタイマの計時時間として設定し、タイマの計時を開始させる(ステップST155)。
ステップST155においてスタートさせたタイマが3分間の計時を終了したとき(ステップST160)、通信端末100−5からの応答は未だ返っていないため、通信端末100−1は、通信端末100−5に対してPTT通信開始通知を再送信する(ステップST165)。
またこのとき、ステップST145から3分が経過したため、リストにおける通信端末100−4の状態を「2分後に再送信を行う状態」となるように更新する。この更新により、最も早く再送信を行わなくてはならない通信端末の待ち時間は「2分」となるため、通信端末100−1はタイマの計時時間を「2分」に設定し、タイマの計時を開始させる(ステップST170)。
ステップST105においてスタートさせたタイマが2分間の計時が終了すると(ステップST175)、通信端末100−1は通信端末100−4に対してPTT通信開始通知を再送信する(ステップST180)。
この通知を受けた通信端末100−4は、通信端末100−1に対してPTT通信に参加することを示す応答を送信する(ステップST185)。
PTT通信への参加を選択した通信端末100−2は、通信端末100−1から受信したPTT通信開始通知の情報を用いて、通信管理装置200が設置したPTT通信管理用のサイトにログインする。これにより、通信端末100−4が新たにPTT通信に参加する(ステップST190)。
以上説明したように、本実施形態によれば、主催者端末から複数の参加者端末に対してPTT通信開始通知が送信された場合に、このPTT通信開始通知に対して所定時間内に応答を返さない参加者端末には、主催者端末からPTT通信開始通知が再送信されるが、主催者端末に対してPTT通信への不参加の応答を返した通信端末に対してはPTT通信開始通知の再送信が行われない。
このように、参加者端末が主催者端末に対して不参加の応答を返すことができるため、グループ通信に参加する意思がない通信端末に対して、主催者端末からのPTT通信開始通知が何度も再送信されることを防止できる。また、PTT通信開始通知の再送信を止めるため、参加する意思のないグループ通信に一旦参加して直ぐに退出するといった無駄な通信を行わなくてよいため、面倒な操作が不要になるとともに消費電力を節約できる。
また、PTT通信開始通知を最初に受け取った時点では通信に参加できない場合に、参加者端末が主催者端末に対してPTT通信の再送信の時間を指定することができるため、PTT通信に遅れて参加することが容易になる。
更に、受信履歴からPTT通信開始通知を読み出してPTT通信に途中参加する方法では、時間の経過によってPTT通信開始通知があったことをユーザが忘れてしまう可能性があるが、本実施形態のようにユーザの指定した時間にPTT通信開始通知の再送信を行えば、ユーザがPTT通信への参加を忘れてしまうようなことがなくなり、PTT通信に確実に参加することができる。
ここまで、本発明の実施形態やその一変形例について説明したが、本発明は上記の形態のみに限定されるものではなく、更に種々の改変が可能である。
上述の実施形態では、PTTによるグループ通信に本発明を適用する例を説明しているが、本発明はこれに限定されない。1対多のデータ通信を行う他の種々のグループ通信にも本発明は適用可能である。
通信端末100における制御部110の処理は、全てをコンピュータによってプログラムに基づいて実行しても良いし、その少なくとも一部をハードウェアで実行しても良い。
本発明の通信端末は携帯電話機に限定されない。例えば、PDA(personal digital assistants)やゲーム機など、通信機能を有する装置に本発明は広く適用可能である。
本発明の実施形態に係る通信システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る通信端末の構成の一例を示す図である。 通信端末の記憶部に作成される参加状態のリストの一例を示す図である。 主催者端末からのPTT通信開始通知が受信されたとき表示部に表示される画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
101…アンテナ、102…通信部、103…キー入力部、104…音声処理部、105…スピーカ、106…マイクロフォン、107…表示部、108…記憶部、110…制御部、100,100−1〜100−5…通信端末、200…通信管理装置、300…通信網

Claims (10)

  1. データの送受信を行う通信部と、
    操作部と、
    複数の相手先を指定したグループ通信の開始指示が前記操作部により入力されると、当該グループ通信の開始通知を前記通信部から前記複数の相手先それぞれに送信し、当該開始通知に対してグループ通信開始の応答のあった相手先との通信を開始する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記複数の相手先のうち、前記グループ通信への参加の応答のあった相手先及び不参加の応答のあった相手先を除く相手先に対し、前記開始通知を前記通信部から再送信する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御部は、前記再送信を、前記グループ通信の開始通知の初回送信時から所定時間経過後に行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、前記グループ通信開始通知に対する相手先からの応答に前記再送信を行う時間に関する情報が含まれる場合は、当該時間情報に応じた時間の経過を待って当該相手先への前記再送信を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記制御部は、前記グループ通信開始通知に対する相手先からの応答を受信した後、当該応答に含まれる時間情報において指定された待ち時間が経過してから前記再送信を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記制御部は、前記時間情報において指定された時刻に前記再送信を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  6. 前記複数の相手先それぞれのグループ通信への参加状態が登録されたリストを記憶する記憶部を有し、
    前記制御部は、前記リストにおいて前記グループ通信に参加するか否か未定の状態にある相手先に対して前記通信部から前記グループ通信開始通知を送信し、当該グループ通信開始通知に対して相手先から応答があったときは、当該応答を返した相手先についての前記リストの登録内容を当該応答に応じて更新する
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1つに記載の通信装置。
  7. 前記制御部は、前記グループ通信開始通知に対する相手先からの応答に前記再送信を行う時間に関する情報が含まれる場合は、当該時間情報を前記リストに登録し、前記リストの時間情報に応じた時間の経過を待って当該相手先への前記再送信を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. データの送受信を行う通信部と、
    報知部と、
    操作部と、
    前記通信部がグループ通信の開始通知を受信すると、当該開始通知の受信を前記報知部により報知し、前記通信部により前記グループ通信への参加の応答を送信して前記グループ通信を開始する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記開始通知の報知の際に、前記グループ通信への不参加を示す情報若しくは前記開始通知の再送信の時間を指定する情報が前記操作部により入力された場合は、当該入力情報を含んだ応答を前記通信部から前記開始通知の発信元へ送信する
    ことを特徴とする通信装置。
  9. グループ通信を行う第1通信装置及び複数の第2通信装置を具備し、
    前記第1通信装置は、
    データの送受信を行う第1通信部と、
    第1操作部と、
    複数の相手先を指定したグループ通信の開始指示が前記第1操作部により入力されると、当該グループ通信の開始通知を前記第1通信部から前記複数の第2通信装置それぞれに送信し、当該開始通知に対してグループ通信開始の応答のあった第2通信装置との通信を開始し、前記複数の第2通信装置のうち、前記グループ通信への参加の応答のあった第2通信装置及び不参加の応答のあった第2通信装置を除く相手先に対しては、前記開始通知を前記第1通信部から再送信する第1制御部と
    を有し、
    前記第2通信装置は、
    データの送受信を行う第2通信部と、
    報知部と、
    第2操作部と、
    前記第2通信部が前記グループ通信の開始通知を受信すると、当該開始通知の受信を前記報知部により報知し、前記第2通信部により前記グループ通信への参加の応答を送信して前記グループ通信を開始し、前記開始通知の報知の際に、前記グループ通信への参加若しくは不参加を示す情報が前記第2操作部により入力された場合は、当該入力情報を含んだ応答を前記第2通信部から前記開始通知の発信元へ送信する第2制御部と
    を有する
    ことを特徴とする通信システム。
  10. 第1通信装置が複数の第2通信装置へグループ通信の開始通知を送信する第1のステップと、
    前記グループ通信開始通知を受信した第2通信装置の一部が、グループ通信への参加の応答若しくは不参加の応答を前記第1通信装置へ送信する第2のステップと、
    前記第1通信装置が、前記複数の第2通信装置のうち、前記グループ通信への参加の応答若しくは不参加の応答を返した第2通信装置を除く他の第2通信装置に対して、前記グループ通信の開始通知を再送信する第3のステップと
    を有することを特徴とする通信方法。
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