JP2007149272A - デジタルデータ記録方法及び記録再生装置 - Google Patents

デジタルデータ記録方法及び記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
上位装置からの書き換え型光ディスクのサーティフィケーション処理要求を受け付けてから、記録処理要求を受け付けるまでの時間を短縮することである。
【解決手段】
サーティフィケーション処理を含む書き換え型光ディスクのデジタルデータ記録方法であって、前記サーティフィケーション処理用の検証データを前記光ディスクに記録する第1のステップと、前記第1のステップの後に前記光ディスクに前記検証データとは異なるユーザデータを記録する第2のステップと、前記第2のステップの後に前記第1のステップ又は前記第2のステップで記録されたデータを再生する第3のステップと、前記第3のステップで再生された結果に基づいて前記サーティフィケーション処理を切り替えることを特徴とするデジタルデータ記録方法。
【選択図】 図1

Description

本発明はデジタルデータ記録方法技術、特に書き換え型光ディスクにデジタルデータを記録するための記録再生技術に関するものである。
従来から、DVD−RAM等の書き換え可能な光ディスクへ情報を記録する際の信頼性を向上させるためにサーティフィケーションという動作が行われている。
この動作は特許文献1に、
「この「サーティファイ」モードでは、光ディスク上の欠陥箇所の検証が行われる。このモードでは、実際に光ディスクの内周から外周にかけて光ディスクのデータを読み込み、光ディスク上に発生している欠陥の検出が行われる。そして、欠陥が発見されると、光ディスク上にあらかじめ設けてあるスペア領域に、この欠陥に代わる交換セクタを割り当てる。この交換セクタの割り当ての方法は、各光ディスクの規格ごとに異なるが、その情報は欠陥リストとして光ディスクの内周側のリードイン領域の末尾や外周側のリードアウト領域の先頭などに書き込まれる。同時に欠陥リストは、記録装置内のメモリに登録される。」
と記載されているように、光ディスク記録面の傷、汚れ、ほこり、指紋等を欠陥領域として管理することで情報記録の信頼性向上を図るものである。なお、サーティフィケーションでは光ディスクにデータを記録後そのデータを再生することにより欠陥領域を探すため、ユーザデータとは異なるダミーデータ等を一度光ディスクへ記録する必要がある。ここで、ダミーデータを光ディスク全面にわたって記録するのには長時間を要する。
そのため特許文献2に、
「従って、本発明の目的は、大容量の記録媒体に適した再記録可能な記録媒体の初期化方法及び初期化装置を提供することである。本発明の他の目的は、記録媒体の全体の初期化のために特別の時間を割かずに、データを記録しながら初期化を実行することができるとともに、記録されたデータの信頼性を確保することのできる再記録可能な記録媒体の初期化方法及び初期化装置を提供することである。本発明のまた他の目的は、記録媒体の全領域が初期化されていない場合でもデータを記録することのできる再記録可能な記録媒体の初期化方法及び初期化装置を提供することである。」
と記載されているように、サーティフィケーションとユーザデータの記録を同時に行なうことが提案されている。
特開2001−6172号公報([0005][0025]) 特開平11−242565号公報([0009])
しかし特許文献2において、サーティフィケーションの実行と同時にホストからの記録要求を受け付けるユーザデータとして前提としているものは、リアルタイム性を有するストリーミングデータではなく、通常のユーザデータのみである。近年ではリアルタイム性のない通常のユーザデータのみならず、リアルタイム性を有するストリーミングデータも、サーティフィケーションの実行と同時に記録要求を受け付ける要求が高まっている。
そこで、本発明ではサーティフィケーションの実行と同時に、ホストからの通常のユーザデータ及びストリーミングデータの記録要求を受け付けられるデジタルデータ記録方法及び記録再生装置を提供することである。
本発明の目的は、次の(1)と(2)により解決される。
(1)サーティフィケーション処理を含む書き換え型光ディスクのデジタルデータ記録方法であって、前記サーティフィケーション処理用の検証データを前記光ディスクに記録する第1のステップと、前記第1のステップの後に前記光ディスクに前記検証データとは異なるユーザデータを記録する第2のステップと、前記第2のステップの後に前記第1のステップ又は前記第2のステップで記録されたデータを再生する第3のステップと、前記第3のステップで再生された結果に基づいて前記サーティフィケーション処理を切り替えることを特徴とするデジタルデータ記録方法。
(2)書き換え型光ディスクにサーティフィケーション処理を施すデジタルデータ記録再生装置にであって、レーザ光を照射するレーザダイオードと、前記レーザダイオードを駆動するレーザダイオード駆動部と、前記レーザダイオード駆動部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記サーティフィケーション処理用の検証データを前記光ディスクに記録する第1のステップと、前記第1のステップの後に前記光ディスクに前記検証データとは異なるユーザデータを記録する第2のステップと、前記第2のステップの後に前記第1のステップ又は前記第2のステップで記録されたデータを再生する第3のステップと、を行なうために前記レーザダイオードを制御し、前記第3のステップで再生された結果に基づいて前記サーティフィケーション処理を切り替えることを特徴とするデジタルデータ記録再生装置。
本発明の技術を用いることで、上位装置からの書き換え型光ディスクのサーティフィケーション処理要求を受け付けた後、ストリーミングデータの記録処理要求を含む処理要求を受け付けるまでの時間を短縮可能とする。
以下本発明の実施形態について図を用いて説明する。
尚、本実施例ではECMA−272で規定されるDVD−RAMを基にして本発明の説明を行うが、DVD−RAMに限らず任意の書き換え型記録媒体で本発明の効果を得ることは可能である。
情報記録媒体からデジタルデータを記録、再生するシステムの一例として、CDやDVD等の光ディスクの記録再生システムが挙げられる。本光ディスク記録再生システムの構成、記録再生動作について図4および図5を用いて説明する。
図4は光ディスク記録再生装置の構成を示したものである。光ヘッド2の一部であるレーザ光源25から出射された光(DVDでは波長約650nm)はコリメータレンズ24を通してほぼ平行な光ビーム22へとコリメートされる。光ビーム22は光ディスク11上に、対物レンズ23を通して照射され、スポット21を形成する、その後、ビームスプリッタ28やホログラム素子29などを通してサーボ用検出器26や信号検出器27へと導かれる。各検出器からの信号は加算・減算処理されトラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号などのサーボ信号となりサーボ回路61に入力される。サーボ回路61は得られたトラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号を元に、対物レンズ23の駆動手段31や光ヘッド2全体の位置を制御し、光スポット21の位置を目的の記録・再生領域に位置付ける。検出器27の加算信号は信号再生ブロック41へ入力される。入力信号は信号処理回路によってフィルタ処理、周波数等化処理後、デジタル化処理される。デジタル化処理されたデジタル信号はアドレス検出回路および復調回路によって処理される。アドレス検出回路によって検出されたアドレス信号を元にマイクロプロセッサ7は光スポット21の光ディスク11上での位置を算出し、自動位置制御手段を制御することによって光ヘッド2及び光スポット21を目的の記録・再生領域へと位置付ける。
上位装置9からの光ディスク記録再生装置への指示が記録の場合には、マイクロプロセッサ7は上位装置9からユーザデータを受け取りメモリ8へ格納するとともに、自動位置制御手段を制御して、光スポット21を目的の記録領域へ位置付ける。マイクロプロセッサ7は信号再生ブロック41からのアドレス信号によって、光スポット21が正常に記録領域に位置付けられたことを確認した後、レーザドライバ等を制御して目的の記録領域にメモリ8内のユーザ情報を記録する。
図5は、DVD−RAMディスクを駆動する図4の光ディスク記録再生装置の動作を示した例である。
光ディスク11が挿入されたり、光ディスク記録再生装置の電源が投入されたりすると、先ず光ディスク記録再生装置は、光ディスク11の種別を判別する媒体種別判別処理を行う。通常、DVD−RAMの記録再生に対応した光ディスク記録再生装置はDVD−RAM媒体に加えて再生専用媒体であるCD−ROMやDVD−ROMの再生機能を有している。そのため、光ディスク記録再生装置は、まず始めに媒体種別の判別処理を行い、その媒体が上記のどれであるかを判別する。この、判別処理の仕方は個々の光ディスク記録再生装置によって異なる。例えば光ディスクの反射率やフォーカス誤差信号などの再生信号のアナログ特性から光ディスク11の種別を判別する装置もあれば、光ディスク11上に設けられた媒体物理情報保持領域を再生した後その内容(データ)によって媒体の種別を判別するものも有る。
光ディスク記録再生装置は媒体の種別が書き換え型すなわちDVD−RAMであると認識すると、まず、欠陥管理情報領域など記録内容を検査して、光ディスクが物理フォーマット済みであるかどうか調べる。物理フォーマットされていない場合には、上位装置9から物理フォーマットの指示があるまで待機する。
光ディスク11が物理フォーマット済み場合、光ディスク記録再生装置は、較正処理や論理整合性検証などの記録準備処理を行った後、上位装置9からの指示待ち状態となる。何らかの処理命令を受け取ると、装置は、処理命令の種類を調べ、それが記録処理命令である場合には、ユーザデータの記録処理を行い、再生・フォーマット・ディスク取り出しなどの処理命令の場合はそれぞれ対応した処理を行う。通常これらの処理は正常に終了するが、万一、予期できない理由で、記録に失敗した場合には、リトライや交替処理などのエラーリカバリー処理を行う。
通常DVD−RAMの場合には、この記録処理の際、ユーザデータが正常に記録されたかどうかを検証するために実際に光ディスク11からユーザデータを再生し、必要に応じて別の記録単位領域を用いる交替処理を行うことによって、媒体上の記録データの信頼性を高めている。交替処理による記録領域の再割り当てに関する情報は記録媒体上の欠陥管理領域に複数の欠陥リストから構成される欠陥管理テーブルとして記録する。ただしビデオ記録等のように記録処理にリアルタイム性を要求されるストリーミング記録においては記録直後の検証のための再生処理、リトライや交替処理にかける時間が無いため記録データ検証処理は行わない。
フォーマット処理では上位装置9の希望に応じてサーティフィケーション処理が行われる。サーティフィケーション処理はDVD−RAMにユーザデータが記録される前に光ディスク上の欠陥を予め検出しておくことで、ストリーミング記録においても欠陥位置を避けながら確実にデータ記録を行うことを可能とする。本サーティフィケーション処理は00h等のダミーデータ(以下、検証データと言う)を光ディスク11のデータエリア全体に記録した直後に、実際に記録した検証データを光ディスクから読み出し、再生データに含まれるエラー数を調べて予め設定しておいた欠陥判別用のエラー数閾値を越えたかどうかで欠陥か否かを識別していく。またこの処理時に欠陥として判断されたデータエリアの記録領域は記録処理時に検出された欠陥同様に欠陥管理テーブルの欠陥リストに加えられる。本発明の説明ではフォーマット時におけるサーティフィケーション処理によって検出される欠陥は、記録処理中に検出される結果同様、スペアエリアへの交替処理のための欠陥登録が行われるとする。つまり検出された欠陥領域を論理アドレスとは対応させず、物理アドレスと論理アドレスの関係を欠陥前後でずらすスリッピング処理は想定していない。
次にここで取り扱われる記録時におけるユーザデータから記録データへの符号化過程の詳細を図2及び図3を用いて説明する。
図2にデータフレーム301の構成方法の一例を示す。データフレーム301とはユーザデータ201とこのユーザデータ201を管理するための情報データを組にしたデータ列である。上位装置9から入力される2048バイトのユーザデータ201には、1バイトのデータ属性を示すフラグフィールド202、データ識別のための3バイトのデータ識別コード(ID)と、IDの誤り検出符号である2バイトのIED、予備データエリアである6バイトのRSVが付加される。またこのデータ列の最後部には、データに含まれる誤りを検出する4バイトの誤り検出符号EDCが付加され、結果2064バイトのデータフレーム301を構成する。各データフレーム301は、172バイト12行の形状で扱われる。フラグフィールド202には転送レートの保証を要求するストリーミング記録によって記録されたデータであることを示すSTフラグ203とフォーマット時のサーティフィケーション用に記録される検証データであることを示すCTフラグ204が含まれる。
図3にECCブロック302の構成方法を示す。通常このECCブロック302が光ディスク記録再生装置の記録再生のデータ単位となる。図2が示すように構成された172バイト12行のデータフレーム301は、スクランブル処理が施された後、16データフレーム単位でECCブロック302を構成する。縦方向の各列には16バイトの外符号(PO)303が付けられ、208行になる。拡張された各行のデータに対して、10バイトの内符号(PI)304を付加し、182バイトのデータとする。結果ECCブック302は182バイト208行、2048バイト×16のユーザデータ201から形成される。
このように図4のマイクロプロセッサ7はECCブロック302を生成して符号化の最終処理としてデータに含まれる周波数成分を制限するための周波数変調を行った後、レーザドライバ51を介して光ディスク11上にデータ記録する。
DVD−RAMの光ディスク記録再生装置のように交替処理を行う装置では、ユーザデータ201の記録処理の際、データを記録した後、すぐに光ディスク11上のデータを再生し、この再生データとメモリ8に残るユーザデータを比較、又は誤り訂正処理を行いて再生データに含まれるエラー数を検出することで正常にデータが光ディスク11上に記録されたかどうか確認作業を行う。結果正常に記録されていないと判断される場合には、同位置(アドレス)への記録を繰り返し行い、それでもデータをこの位置に正常に記録できない、つまりこの位置は欠陥領域であると判断された場合にはメモリ8に残されたユーザデータ201をスペアエリア内に記録する交替処理を行う。
通常、これらの交替処理は図3を用いて示したような記録再生の単位であるECCブロック302で行われる。図2及び図3を用いて説明したデータのフォーマットではデータ識別コード(ID)はデータフレーム301単位で付加されているため、ECCブロック302の先頭では16の倍数となり、論理アドレスとの対応は本来このデータフレーム301単位で行われる。しかし本発明の説明を容易にするためにデータ識別コード(ID)の下位4ビットは無視し、ECCブロック302に1つの物理アドレスを割り当て、この物理アドレスに対して論理アドレスを1つ対応付けて説明する。そのため本説明では上位装置9からの記録処理命令や再生処理命令のデータ単位もECCブロック302単位であるとする。ただし、論理アドレスに対応される物理アドレス単位や、記録、再生処理の最小データ単位に限らず、本発明の効果を得らことは可能である。
図6は目的別にエリア分割された光ディスク11の物理アドレスと上位装置からの記録再生処理命令に含まれる論理アドレスの関係を示す図である。光ディスク11はリードイン601、データエリア(602と603を併せたエリア)、リードアウト604に論理分割されているものとする。またここでは更に欠陥管理のためにデータエリアはユーザエリア602とスペアエリア603に論理分割されている場合を例に挙げている。リードイン601、データエリア602の開始物理アドレスはそれぞれA及びBであり、リードアウト604の終了物理アドレスはCである。また光ディスク11の物理アドレス規格によってはA>B>Cとなる場合もあるが、本説明ではA<B<Cの関係が成立しているとして説明を行う。この場合、初期状態としてユーザエリア602にのみ論理アドレスは割り当てられ、交替が無い場合には論理アドレスnに対し、物理アドレスB+nが対応付けられる。ただし、B+nが交替対象として他アドレスに割り付けられている場合には論理アドレスnには、交替先の物理アドレスが対応する。従ってユーザエリア602の最終アドレスがB+aである場合には、欠陥の有無に使用可能な論理アドレス空間は0からaとなる。
図7は記録型光ディスクで一般的に行われる交替処理(Linear Replacement method)による欠陥管理を概略的に説明するための光ディスク11の概略図であり、光ディスク11は図6同様目的に応じて各エリアに論理分割されている。リードイン601内の欠陥管理情報エリア(DMA、701と702を併せたエリア)には、データエリアの分割情報、スペアエリア603内の次に使用される候補アドレス等に関する論理構造に関する情報が含まれるディスク構造定義情報(Disc Definition Structure、DDS)701、ユーザエリア内の欠陥アドレスとその交替先として使用されるスペアエリア603の交替アドレスとの対応を示す複数の欠陥リスト(DL)を含む欠陥管理テーブル(DLT)702が記録される。またユーザエリア602外周側に配置されるスペアエリア603はリードアウト604からリードイン601の方向に向かい連続的に使用されていく。
図8を用いて欠陥管理で使用されるDL804構成の詳細を示す。各DL804はユーザエリア602内の欠陥アドレス、交替処理によって割り当てられたスペアエリア603内の交替アドレス、またこの2つのアドレスの関係を示すステータス情報から構成される。図中、光ディスク11上の黒く塗りつぶされた場所は記録済エリア801を示す。この状態、つまり黒く塗りつぶされた記録済エリア801を記録した後にユーザエリア602のアドレスN802が欠陥と判断された場合、上位装置によりアドレスN802に記録要求されたユーザデータ201はスペアエリアの未使用アドレスM803に交替記録される。DL804はこの情報を示すために“アドレスN”、“アドレスM”とその2つのアドレス関係を示す“交替”から構成される。ただし、記録済エリア801に記録されデータが記録再生に一定の転送レートの保障を必要とするストリーミングデータの場合には、記録時の転送レートによっては欠陥判別のための処理が不可能であったり、仮に交替処理が行えても再生時に交替先のスペアエリア603への移動及びデータ再生処理が不可能になったりするため、通常欠陥が検出されてもそのアドレスが欠陥であるといった情報を登録するだけで交替処理は行われない。そのため本説明ではこのようにスペアエリア603への交替は行われていないが必要に応じて交替処理が行われる状態にある欠陥情報を示すDL804を“アドレスN”、“0000_0000h(対応アドレス未定義)”とその2つのアドレス関係を示す“欠陥”から構成されることとする。
図9はDMAに配置されるサーティフィケーション処理状況を示す情報を含むDDS701のデータ構造の一例である。バイト0−1にはDDS701を識別するための識別子“DS”が配置され、バイト2−3にはディスクフォーマット時に作成される最初のDDSでは0、その後DDS701が更新される度に1づつ増加するDDSアップデートカウンタ、バイト4−7には有効なDLT702が記録されているDMA内のアドレスを示す有効DLTアドレス、バイト8−11にはデータエリア内に確保されるスペアエリア603を構成するECCブロックの数を指定するスペアエリアサイズが配置される。バイト16−19にはサーティフィケーションの進行を示す検証ステータス、バイト20−23にはサーティフィケーション処理が終了したアドレスを示す検証済みアドレスが配置される。本発明のサーティフィケーション処理は上位装置9からのフォーマット命令に応じて、光ディスク11の内周、特にユーザエリア602の先頭アドレスから終了アドレスまで順に処理される。そこで本検証ステータスを用いて、サーティフィケーション処理未実行、サーティフィケーション処理進行中、サーティフィケーション処理終了の3状態を示し、本検証済みアドレスを用いて、検証ステータスがサーティフィケーション処理進行中状態における、サーティフィケーション処理が終了したところまでのアドレスを示す。
図10はDMAに配置されるDLT702のデータ構造の一例である。バイト0−1にはDLT702を識別するための識別子“DL”が配置され、バイト2−3にはディスクフォーマット時に作成される最初のDLでは0、その後DLT702が更新される度に1づつ増加するDLTアップデートカウンタ、バイト8−11にはDLT702を構成する欠陥ステータス又は交替ステータスを持つDLの数、バイト16以降の8バイトはステータス、欠陥アドレス、交替アドレスからなる複数のDL804が配置される。
図11は本発明における処理中に記録処理を受け付け可能なサーティフィケーション処理を実行中の光ディスク11の状態を示す例である。図中、光ディスク11上の黒く塗りつぶされたエリアは記録済エリア801を示し、縦線で塗りつぶされたエリアはストリーミング記録により記録された記録済エリア1102を示す。スペアエリア603内のアドレスM803はアドレスNの交替先として使用されたことを示し、アドレスK1101はサーティフィケーション処理によって検出された欠陥アドレス、アドレスL1103はストリーミング記録された記録済エリア内で記録中に検出された欠陥アドレスを示す。DL804はこの情報を示すために“アドレスN”、“アドレスM”とその2つのアドレス関係を示す“交替”から構成される。ストリーミング記録中に欠陥検出された“アドレスL”とサーティフィケーション処理で欠陥検出された“アドレスK”は“アドレスL”又は“アドレスK”、“0000_0000h(対応アドレス未定義)”とその2つのアドレス関係を示す“欠陥”から構成されるDL804でDLT702に登録される。本DL804に登録された欠陥アドレスは、次回ストリーミング記録以外の記録時にスペアエリア603内のアドレスに割り当てられ、交替先に記録処理される。
図1は本発明のサーティフィケーション処理動作を示すフローチャートである。光ディスク記録再生装置は上位装置9からの命令を受け付け、その命令が、ディスク検証(サーティフィケーション)を指示するものであった場合にはDDS701の検証ステータスをサーティフィケーション処理進行中に設定し、検証済みアドレスをリセットする。その後、データエリアの先頭からCTフラグ204を付加した検証データをデータエリアの最後まで検証処理無しで記録する。データエリア全体に検証データを記録した後、検証データを含む記録データの検証処理が開始される。本検証処理とは実際に記録した検証データを光ディスク11のデータエリアから再度読み出し、再生データに含まれるエラー数を調べる処理である。またこの記録データの検証処理開始と共に上位装置9から要求される命令が受け付け可能となる。上位装置9からの命令が無く、光ディスク記録再生装置が命令の待ち状態、つまりアイドル状態である場合にはDDS701の検証ステータスを確認し、サーティフィケーション処理進行中であった場合には検証済みアドレスの次のアドレスから検証処理を開始する。ただし検証済みアドレスがリセット値であった場合にはデータエリアの先頭から検証処理は開始される。検証処理は最低1ECCブロック単位で行われ、予定された数ECCブロック302の検証処理が終了したタイミングで再び上位装置9からの命令の有無を確認し、再度上位装置9からの命令が無く、待ち状態であると判断した場合には、再び検証処理を開始する。この時、検証処理が終了したECCブロック302の数が予定していた数を超えた場合に検証済みアドレスを含むDDS901の記録更新が行われる。この更新の目的は検証処理中、上位装置9からの命令が受け付けられ、他の処理を行っている途中で電源が切られて光ディスク記録再生装置が動作を不意に停止した場合、検証処理が終了したアドレス情報が失われ再度検証処理をデータエリアの先頭から開始しなくてはならなくなるのを防ぐためである。しかし上位装置9からの処理命令受け付けを確認する検証処理単位、つまり1〜数ECCブロック単位でDDS701を更新するとDDS701の書き換え回数が増え、検証処理にかかる時間が長くなる上にDMAの書き換え回数が増えるため、DMAの記録品質を下げてしまう。そのためDDS更新が必要か否かを上位装置9からの命令を確認するタイミングで判断する。次に上位装置9からの命令受付確認タイミングで処理命令が受け付けられた場合の動作について説明する。上位装置9からの処理命令が記録を指示するものであった場合、その記録処理命令に含まれる論理アドレスに応じた光ディスク11上の所定アドレスに上位装置9から転送されるユーザデータ201を記録する。この記録がストリーミング記録である場合には、先に述べたように記録時における検証処理、交替処理を避け、記録データの変調処理時にストリーミング記録が行われたことを示すSTフラグ203をフラグフィールド202に付加して記録する。また記録が通常記録であった場合にはユーザデータ201を記録した後、すぐにディスク11上の記録データを再生し、この再生データからの復号データとメモリ8に残るユーザデータ201を比較、又は誤り訂正処理を行いて再生データに含まれるエラー数を検出することで正常に光ディスク11上に記録が行えたかどうかを確認する作業を行う。結果正常に記録されていないと判断される場合には、同位置(アドレス)への記録を繰り返し行い、それでもこの位置に正常に記録できない、つまりこの位置は欠陥であると判断された場合にはメモリ8に残されたユーザデータ201をスペアエリア603内に記録する交替処理が行われる。つまり記録データに含まれるSTフラグ203はそのデータの属性を示すと同時に、記録時に記録が正しく行われたか否かを判断する検証処理が行われたかどうかを示す。
また本図にある検証処理命令(サーティフィケーション処理命令)は通常ディスクフォーマット処理命令に含まれる一部機能として行われるが本説明では便宜上、検証処理命令が上位装置から単独で指示されるとしている。しかし検証指示がディスクフォーマット処理命令に含まれる形式で指示されても同様に本発明の効果は得られる。
次に図12、図13、図14及び図15を用いて図1で行われる検証処理命令に対する検証処理の詳細について説明する。
図12は記録データ検証処理を示したフローチャートである。記録データ検証処理は先ず検証の対象となる記録データのフラグフィールド202及びIEDを含む各アドレスを再生することから行われる。続いてそのユーザデータ201を含むECCブロック301の形式で誤り訂正処理を行い、そのECCブロック301内に含まれるエラー数を求める。そのエラー数が予め設定された欠陥判定のためのエラー数を下回った場合には、欠陥の疑い無しとして記録データの検証処理を終了し、エラー数が設定された欠陥判定のエラー数を超えた場合には、そのエリアは欠陥の疑いありとし、記録データの各データセクタ先頭のフラグフィールド202に付加されたフラグを解析、フラグの種類に応じて異なる再記録データ検証処理を行う。フラグが解析できないときは再記録不可能のため、終了する。
フラグフィールド202に付加されたフラグを解析した結果、そのECCブロック301はSTフラグ203及びCTフラグ204が付加されず記録されたデータであると判断された場合には、検証処理前に正常記録された記録データであると判断されたが、記録後新たに欠陥エリアになってしまったと判断され、図13のフローチャートが示す再記録データ検証処理1が行われる。再記録データ検証処理1では再生された記録データが正しく復号できたか否かでその後の処理が切り替えられる。データ復号が正しく行えなかった場合には再記録を行うことが不可能なためDLT702に欠陥の登録をした後処理を終了する。データ復号が行えた場合には、スペアエリア603への交替処理を行うため、復号されたデータのアドレスを交替先アドレスに変更した後にスペアエリア603の交替先に復号データは再記録され、本交替処理を示すDL804をDLT702に登録した後、再記録データ検証処理を終了する。
フラグフィールド202に付加されたフラグを解析した結果、ECCブロック301はSTフラグ203が付加されたストリーミング記録データであると判断された場合には、データは記録時に検証処理が行われていないためデータの記録品質に保障がないため、図14のフローチャートが示す再記録データ検証処理2が行われる。再記録データ検証処理2では再生された記録データが正しく復号できたか否かでその後の処理が切り替えられる。データ復号が正しく行えなかった場合にはストリーミング記録が品質良く行われなかったと判断し処理を終了する。データ復号が行えた場合には、復号データを用いてストリーミング記録ではない通常データが記録時に行われる検証処理同様、必要に応じて同位置へ繰り返しの記録が行われる。再記録した結果、記録データに含まれるエラー数が欠陥判定のためのエラー数を下回った場合には、欠陥の疑い無しとして記録データの検証処理を終了し、繰り返し記録が所定の回数を終えても欠陥として判断された場合には、本エリアが欠陥であることを示すDL804をDLT702に登録した後、再記録データ検証処理を終了する。
フラグフィールド202に付加されたフラグを解析した結果、ECCブロック301はCTフラグ204が付加されて記録された検証データであると判断された場合には、データは記録時に検証処理が行われずデータの記録品質に保障がないため、図15のフローチャートが示す再記録データ検証処理3が行われる。検証データに用いられるユーザデータ301は意味が無いため、又は予め特定パターンに規定されているため、本処理は検証データの復号結果により切り替える必要はない。検証データは、上位装置からの記録処理命令時に行うデータ記録時の検証処理同様、必要に応じて同位置への繰り返し記録を行う。再記録を繰り反した結果、記録データに含まれるエラー数が欠陥判定のためのエラー数を下回った場合には、本エラーは不十分な記録制御により発生したのであり、記録領域が欠陥であるためでは無いと判断し、記録データの検証処理を終了する。繰り返し記録が所定の回数を終えてもエラー数が欠陥判定のためのエラー数を下回らず、欠陥として判断できた場合には、本エリアが欠陥であることを示すDL804をDLT702に登録した後、再記録データ検証処理を終了する。
本発明を実現するためのデジタルデータ記録装置の構成は図4に示した光ディスク記録再生装置の構成同様である。図16に、図4中のマイクロプロセッサの構成の一例を示す。図1、図12、図13、図14及び図15における再記録を含む記録処理は上位装置9から記録処理命令と共に転送されるユーザデータの記録同様に行われる。ただし光ディスク11上に記録されるデータの種類は必要に応じて、光ディスク11から読み出された復号データをメモリ8内で再度記録位置に応じたアドレスの付け替えを行った後の変調データであったり、マイクロプロセッサ7によりメモリ8内に固定データを自動生成させた後の変調データであったりする。また記録処理命令に含まれるストリーミング記録指示情報からデータフレーム301の先頭のフラグフィールド202にSTフラグ203を付加する処理やサーティフィケーション処理のための検証データに付加するCTフラグ204を付加する処理もデータフレームのアドレス付加に併せてマイクロプロセッサ7により容易に実現することができる。また本説明ではマイクロプロセッサ7がメモリ8に保管されたユーザデータ201をデータフレーム301化、ECCブロック302化、変調処理を行う光ディスク記録再生装置を用いたが、本処理は信号再生ブロック41同様の信号変調ブロックを別に設ける装置構成でも同様に本発明の利用は可能である。
以上のように、フラグフィールド202に付加されたフラグを解析した結果に応じてサーティフィケーションの処理を切り替えることによって、サーティフィケーションの実行と同時に、ホストからの通常のユーザデータ及びストリーミングデータの記録要求を受け付けられるデジタルデータ記録方法及び記録再生装置を提供することが可能となる。
本発明のサーティフィケーション処理動作を示すフローチャートである。 データフレームの構成を示した説明図である。 ECCブロックの構成を示した説明図である。 光ディスク記録再生装置の構成を示した説明図である。 光ディスク記録再生システムの動作を示すフローチャートである。 論理アドレス空間と光ディスクの物理アドレスの対応を示した説明図である。 欠陥管理機能を有する書き換え型光ディスクを示した説明図である。 欠陥管理機能による光ディスクの交替処理とDLを示した説明図である。 DDSの構成を示した説明図である。 DLTの構成を示した説明図である。 サーティフィケーション処理中の光ディスクの状態を示した説明図である。 記録データ検証処理動作を示すフローチャートである。 再記録データ検証処理動作1を示すフローチャートである。 再記録データ検証処理動作2を示すフローチャートである。 再記録データ検証処理動作3を示すフローチャートである。 光ディスク記録再生装置のマイクロプロセッサの構成を示した図である。
符号の説明
11…光ディスク、2…光ヘッド、21…光スポット、22…光ビーム、23…対物レンズ、24…コリメタ−レンズ、25…レーザ、26…検出器、27…検出器、28…ビームスプリッタ、29…ホログラム素子、31…レンズアクチュエータ、41…信号再生ブロック、51…レーザドライバ、61…サーボ回路、7…マイクロプロセッサ、8…メモリ、9…上位装置

Claims (10)

  1. サーティフィケーション処理を含む書き換え型光ディスクのデジタルデータ記録方法であって、
    前記サーティフィケーション処理用の検証データを前記光ディスクに記録する第1のステップと、
    前記第1のステップの後に前記光ディスクに前記検証データとは異なるユーザデータを記録する第2のステップと、
    前記第2のステップの後に前記第1のステップ又は前記第2のステップで記録されたデータを再生する第3のステップと、
    前記第3のステップで再生された結果に基づいて前記サーティフィケーション処理を切り替えることを特徴とするデジタルデータ記録方法。
  2. 請求項1記載の記録方法において、
    前記ユーザデータにはリアルタイム性を有するストリームデータと、リアルタイム性を有さないデータが含まれることを特徴とするデジタルデータ記録方法。
  3. 請求項1または2に記載のデジタルデータ記録方法において、
    前記検証データは識別フラグを有し、前記第3のステップで再生されたデータが前記ユーザデータあるか否かを前記識別フラグを用いて判断することを特徴とするデジタルデータ記録方法。
  4. 請求項1または2に記載のデジタルデータ記録方法において、
    前記第3のステップで再生された結果、前記第2のステップで再生したデータが前記ユーザデータであった場合、前記ユーザデータが正しく復号できたか否かで前記サーティフィケーション処理を切り替えることを特徴とするデジタルデータ記録方法。
  5. 請求項2記載のデジタルデータ記録方法において、
    前記検証データは識別フラグを有し、前記第3のステップで再生されたデータが前記検証データであるのか、前記リアルタイム性のあるストリームデータであるのか、前記リアルタイム性を有さないデータであるのかを前記識別フラグを用いて判断することを特徴とするデジタルデータ記録方法。
  6. 書き換え型光ディスクにサーティフィケーション処理を施すデジタルデータ記録再生装置にであって、
    レーザ光を照射するレーザダイオードと、
    前記レーザダイオードを駆動するレーザダイオード駆動部と、
    前記レーザダイオード駆動部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記サーティフィケーション処理用の検証データを前記光ディスクに記録する第1のステップと、前記第1のステップの後に前記光ディスクに前記検証データとは異なるユーザデータを記録する第2のステップと、前記第2のステップの後に前記第1のステップ又は前記第2のステップで記録されたデータを再生する第3のステップと、を行なうために前記レーザダイオードを制御し、前記第3のステップで再生された結果に基づいて前記サーティフィケーション処理を切り替えることを特徴とするデジタルデータ記録再生装置。
  7. 請求項6記載のデジタルデータ記録再生装置において、
    前記ユーザデータにはリアルタイム性を有するストリームデータと、リアルタイム性を有さないデータが含まれることを特徴とするデジタルデータ記録再生装置。
  8. 請求項6または7に記載のデジタルデータ記録再生装置において、
    前記検証データは識別フラグを有し、前記第3のステップで再生されたデータが前記ユーザデータあるか否かを前記識別フラグを用いて判断することを特徴とするデジタルデータ記録再生装置。
  9. 請求項6または7に記載のデジタルデータ記録再生装置において、
    前記第3のステップで再生された結果、前記第2のステップで再生したデータが前記ユーザデータであった場合、前記ユーザデータが正しく復号できたか否かで前記サーティフィケーション処理を切り替えることを特徴とするデジタルデータ記録再生装置。
  10. 請求項7記載のデジタルデータ記録再生装置、
    前記検証データは識別フラグを有し、前記第3のステップで再生されたデータが前記検証データであるのか、前記リアルタイム性のあるストリームデータであるのか、前記リアルタイム性を有さないデータであるのかを前記識別フラグを用いて判断することを特徴とするデジタルデータ記録再生装置。
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