JP2007145576A - テープの切断構造 - Google Patents

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貢 竹腰
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Abstract

【課題】テープカッターなどに設けられているテープの切断構造であって、切断刃でけがをしない為の工夫がされ、且つ、テープのカット作業の容易なテープの切断構造を提供すること。
【解決手段】切断刃と、この切断刃に隣接して設けられた前記切断刃に対するガード部とを有し、前記ガード部は、前記切断刃に押し当てる前記テープに押されて退け可能に設けられたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、テープカッターなどに設けられているテープの切断構造の改良に関する。
セロテープ(登録商標)のテープカッター200は、図7に示すように、テープロール101のテープホルダー203と、テープの端を引き出して、所望の長さに切る切断刃211とを有している。この切断刃211は、金属板の一端に三角刃を連ねたギザ刃な切断刃211になっている。そして、テープロール101から引き出したテープを押し当てる様にして引くと、切れる様になっている。この切断刃211のテープロール側には、図8〜9に示すように、引き出したテープが貼り付くテープ止め212がテープの粘着面に向けて設けられている。そして、引き出したテープを切断刃211に押し当てると、このテープ止め212に貼り付き、テープを引いてもそれ以上はテープが出てこない様になっている。この様にテープ止め212に貼り付いたテープを切断刃に押し当てる様にして引くと、テープが切れるのである。
この様なテープカッター200は、家庭や職場などどこにでも置かれており、またこの他にも買物の包みなどに必要な為、スーパーなどのレジ後方に設けてあるサッカー台にも設置してある。
以上様な切断刃の多くは、常時むき出した状態となっており、誤ってこれによりけがをする場合がある。鋭利な刃ではないが、子供などが指にけがをするなどの場合もあり、何らかの安全策も求められている。
これに対し、例えば図10に示すように、切断刃211にカバー216のついたテープカッターも提供されている。これは切断刃211を覆おうカバー216が開け閉め可能に設けられており、利用時はこのカバー216を開け、未使用時には閉じておくと云うものである(非特許文献1参照)。
発行所 コクヨ株式会社、平成14年12月発行;カタログ「Office Supplies コクヨ オフィスサプライ編 2003年度版」
ただこの様なカバーは、利用する際にはその都度、手でカバーの開け閉めをしなければならず面倒である。
よって、本願発明の課題とするところは、テープの切断構造であって、切断刃でけがをしない為の工夫がされ、且つ、テープのカット作業の容易なテープの切断構造を提供することにある。
以上の課題を解決する為、請求項1記載の発明は、テープを切断刃に押し当てて切るテープの切断構造であって、切断刃と、この切断刃に隣接して設けられた前記切断刃に対するガード部とを有したものである。そして、前記ガード部は、前記切断刃に押し当てる前記テープに押されて退け可能に設けられたことを特徴とする。
テープカッターなどでテープを切る時には、テープを引くようにして強く切断刃に押し当てながら切っているが、テープは、切断刃を覆うようにして設けられているガード部にも当たることとなる。しかしガード部は、この様な力が加わると、これにより退けられることが可能なように可動できるものであり、これによりガード部が退いた切断刃で、テープ切ることができるのである。またテープが切れて、それまでガード部を退けていたテープの力がなくなると、ガード部は切断刃をガードする元の位置に戻る様になっている。ガード部の形状や退く方向は切断構造の設けられ方や、切断刃の向き、切断刃の向きとテープの押し当て方向などによる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、ガード部は、切断刃の刃渡りに対応した幅を有し、テープの押し当てに対抗する方向に押し出し付勢されて設けられたことを特徴とする。
ガード部は、例えば切断刃と同幅のプラスチック板などを切断刃に近接して設け、それをバネやゴムなどを用いて押し出し付勢を実現することができるが、これに限らない。
本願の、テープの切断構造の発明によれば、切断刃でけがをしない為の工夫のされ、且つ、テープのカット作業の容易なテープの切断構造が提供できる。
次に、本願発明の切断構造を、テープカッターの実施例を用いて説明する。
このテープカッター1は、セロテープ(登録商標)100のテープカッター1であり、図1〜2に示すように、テープカッター1の基体2には、テープロール101を嵌めたテープホルダー3を回転可能に支持する軸受部4と、テープロール3から引き出されたテープ102を切る切断構造10とを有している。
切断構造10は、金属板に三角な刃を連ねて打ち抜いたギザ刃を切断刃11として用いており、この上向きに設けた切断刃11が、テープ幅より少し広めの刃幅にもうけてある。またこの切断刃11のテープロール101側には、テープ102を切る際にテープ102を貼り付けさせて、テープロール101からテープ102が出続けないためのテープ止め12が、切断刃11と平行に設けてある。
これらの切断刃11とテープ止め12は、図3の切断構造10の分解図中に示すように、鉄板11aを屈曲させて一体的に構成したものであり、金属板の短辺をギザ刃に型抜きし、その近傍を図示したように屈曲させて、テープ止め12にしてある。そしてこの様な切断刃11とテープ止め12とを、図4に示すように、基体2側に取り付けてある、縦板状の取付金具13にネジ止めしてあるのである。この取付金具13は、中段に水平な段部13aが屈曲形成させてあり、次に述べるガード部14のためのゴムリング15の載置場所にもなっている。
ガード部14は、切断刃とほぼ同幅の薄いプラスチック板を切断刃11に重ねるようにして縦置きされたものであり、通常は切断刃よりも1〜2mm高く突き出ていので、これにより切断刃のガードが成されるが、下に押すと、次に述べるゴムリング15で押し込み可能になっている。このガード部14は、縦置きした時の中腹に、係止部14aが突き出るように成型されており、この係止部14aを次のゴムリング15に載せる様になっている。即ち、ゴムリング15は、取付金具13の段部13aにリングを立てた姿勢で載せてあり、これに係止部14aを載せる様にしてガード部14を取り付けるのである。これによると、ガード部14を上から押す時には、ゴムリング15でこれに対抗する上方向に押し出し付勢される様になっているのである。
以上のようにして構成されたこの実施例のテープカッター1は、準備されたテープロール101から、所望の長さにテープを引き出す。引き出したら、図5に示すようにテープを下に引く(符号A参照)ようにして、切断刃11にテープ102を押しつけるのである。これによりテープ102がテープ止め12に貼り付き、切断刃11の両側から、テープ止め12と人手とでテープ102を引くこととなり、この様にして切断刃11に押し当てられたテープ102が切れるのである。
この時、人手で引く側のテープは、ガード部を下に押さえ(符号A参照)、要はこのテープに押されて、ガード部14は退けられるのである(符号B参照)。これによりテープが切断刃により切り取られると、ガード部14はゴムリング15による上方への押し出し付勢により、切断刃11よりも突き出た元の位置にもどり、切断刃11をガードする状態となるのである。
なお本願の切断構造は上記のような家庭用・事務用のテープカッターに用いるだけでなく、様々な形態であってよい。図6に示すのは、スーパーのサッカー台に置かれる袋置き30であり、生もの等を入れる袋を置いておくものである。この様な袋置きにはテープカッター1’が一緒に取り付けられていることがあるが、この図も袋置き30に、本願の切断構造10をもうけたものであり、ガード部11などを用いた切断構造の構成はほぼ同様である。
なお本願発明は上記実施例に限るものではなく、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で、どの様に実施されてもよい。テープは粘着テープでもリボンや紙テープなどの非粘着テープでもよい。ガード部の退き方もどの様であってもよい。
この図は、本願発明の実施例のテープカッターの図である。 この図は、図1のテープカッターの図である。 この図は、切断構造を説明する分解図である。 この図は、切断構造を説明する図である。 この図は、テープを切る時の、ガード部の退けられる様子の図である。 この図は、別の実施例の図である。 この図は、従来のテープカッターの図である。 この図は、切断刃とテープ止めの説明図である。 この図は、テープを切る時の様子の説明図である。 この図は、切断刃にカバーを設けた従来のテープカッターの図である。
符号の説明
1 テープカッター
2 基体
3 テープホルダー
10 切断構造
11 切断刃
12 テープ止め
13 取付金具
14 ガード部
15 ゴムリング

Claims (2)

  1. テープを切断刃に押し当てて切るテープの切断構造であって、
    切断刃と、この切断刃に隣接して設けられた前記切断刃に対するガード部とを有し、
    前記ガード部は、前記切断刃に押し当てる前記テープに押されて退け可能に設けられたことを特徴とする切断構造。
  2. ガード部は、切断刃の刃渡りに対応した幅を有し、テープの押し当てに対抗する方向に押し出し付勢されて設けられたことを特徴とする請求項1記載の切断構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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