JP2007142598A - 固体撮像素子のタイミングパルス生成装置 - Google Patents

固体撮像素子のタイミングパルス生成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】固体撮像素子の駆動に用いられるタイミングパルスを生成するタイミングパルス生成装置の回路規模を縮小し、及び/又は固体撮像素子の高速動作化を可能にすることを課題とする。
【解決手段】垂直同期信号によって初期化され水平同期信号をカウントする第1のカウンタ(8)と、水平同期信号によって初期化されトリガパルスをカウントする第2のカウンタ(9)と、第1のカウンタのカウント値及び第2のカウンタのカウント値に応じてタイミングパルスを生成して固体撮像素子に出力するパルス生成手段(4)とを有する固体撮像素子のタイミングパルス生成装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像素子のタイミングパルス生成装置、生成方法、固体撮像装置及びカメラに関する。
固体撮像素子を用いた製品としては、ディジタルスチルカメラやディジタルビデオカメラなどが知られており、開発期間の短縮化、小型化、高速化、低価格化が進んでいる。当然固体撮像素子および固体撮像素子の駆動に必要なパルス生成装置にも同様の要求がある。
下記の特許文献1には、立ち上がりパルスをデコードする為のデコーダと、立下りパルスをデコードするためのデコーダとを備えたタイミングジェネレータ(パルス生成回路)が開示されている。これは、駆動パルスをマイクロコンピュータによりプログラマブルに設定できるようにするためである。
また、下記の特許文献2には、ROMにあらかじめ記録された1水平ブランキング期間内の1周期分のデータと繰り返し数とからなるパターンデータをレジスタに読みだし、水平同期信号に基づいてタイミングパルスを生成するパルス発生装置が開示されている。
特開平10−257398号公報 特開2000−278617号公報
固体撮像素子の駆動に用いられる駆動パルスは、その数が多く、かつその波形が複雑である。特に動画の撮影を行う場合などには、それらの波形全体の長さ、複雑さが増し、特許文献1の場合には、格納すべきデータ量が大きく、カウンタ部やメモリ部が大きくなり、パルス生成回路の規模が大きくなるという問題がある。また、特許文献2の場合には、波形が単純な繰り返しでなくなることがあり基本パターンを構成できない。さらに、ROMからレジスタへデータを読み出す為の通信時間が長くなり、水平走査期間が長くなるため、固体撮像素子の高速動作・高フレームレート化を妨げるという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、固体撮像素子の駆動に用いられるタイミングパルスを生成するタイミングパルス生成装置の回路規模を縮小し、及び/又は固体撮像素子の高速動作化を可能にすることが目的である。
本発明の固体撮像素子のタイミングパルス生成装置は、垂直同期信号によって初期化され水平同期信号をカウントする第1のカウンタと、水平同期信号によって初期化されトリガパルスをカウントする第2のカウンタと、前記第1のカウンタのカウント値及び前記第2のカウンタのカウント値に応じてタイミングパルスを生成して固体撮像素子に出力するパルス生成手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の固体撮像素子のタイミングパルス生成方法は、垂直同期信号によって初期化され水平同期信号をカウントする第1のカウントステップと、水平同期信号によって初期化されトリガパルスをカウントする第2のカウントステップと、前記第1のカウンタのカウント値及び前記第2のカウンタのカウント値に応じてタイミングパルスを生成して固体撮像素子に出力するパルス生成ステップとを有することを特徴とする。
固体撮像素子の駆動に用いられるタイミングパルスを生成するタイミングパルス生成装置の回路規模を縮小することができる。また、固体撮像素子の高速動作化を可能にする。
次に、本発明の実施形態について添付図面を用いて詳説する。なお、本実施形態ではCMOS型固体撮像素子の駆動を例としている。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による駆動タイミングパルス生成装置2を含む固体撮像装置の構成例を示す。固体撮像装置は、同期信号生成回路10、駆動タイミングパルス生成装置2及び固体撮像素子1を有する。同期信号生成回路10は、垂直同期信号VD、水平同期信号HD、トリガパルス、及び基本駆動パターン選択パルスを生成し、駆動タイミングパルス生成装置2に出力する。駆動タイミングパルス生成装置2は、駆動タイミングパルス生成回路3、Vカウンタ8、及びHカウンタ9を有する。Vカウンタ8は、垂直同期信号VDにより初期化され、水平同期信号HDをカウントし、駆動パルス生成回路3に出力する。Hカウンタ9は、水平同期信号HDにより初期化され、トリガパルスをカウントし、駆動パルス生成回路3に出力する。駆動パルス生成回路3は、基本駆動パターンセレクタ7、第1の基本駆動パターン生成回路4、第2の基本駆動パターン生成回路5、第3の基本駆動パターン生成回路6等を有する。基本駆動パターン生成回路4〜6等は、基本駆動パターンを生成し、基本駆動パターンセレクタ7に出力する。基本駆動パターンセレクタ7は、同期信号生成回路10が生成する基本駆動パターン選択パルスに応じて、基本駆動パターン生成回路4〜6等が生成する基本駆動パターンのうちから1つを選択し、固体撮像素子1に出力する。固体撮像素子1は、その選択された基本駆動パターンに応じて駆動され、光電変換により画像データを生成する。
図2は、図1中における固体撮像素子1の3行×2列の画素セル分の構成例を示している。また図3は図2における第一垂直信号線V1〜V2以降の読み出し部の構成例を示している。図2、図3において、201は画素1画素分を、202は垂直走査回路ブロックを、203は水平走査回路ブロックを、204は差動増幅回路を、N01は入力MOSトランジスタを、N11〜N12は負荷MOSトランジスタを示す。また、C01〜C02はクランプ容量を、N21〜N22はクランプスイッチを、N31〜N32は転送スイッチを、N411〜N432は信号平均化のための信号保持スイッチを示す。また、Csh11〜Csh32は信号保持容量を、N51〜N52は水平転送スイッチを、N00はリセットスイッチを示す。また画素部201はフォトダイオードPD11と、転送MOSトランジスタTx11と、リセットMOSトランジスタRes11と、増幅MOSトランジスタSF11と、選択MOSトランジスタSel11とで構成される。
固体撮像素子の画素信号を1行ずつ読み出す方法は次のとおりである。フォトダイオードPD11〜PD12からの光信号電荷の読み出しに先立って、水平同期信号HDが入力されると同時に、基本駆動パターンを基本駆動パターン選択手段7により「通常読み出し行パターン」に設定する。通常読み出し行パターンは図5に示すように、固体撮像素子の各種駆動パルスの初期値と、トリガパルスの立ち上がり及び立ち下がりをカウントするHカウンタ9のカウント値による変化が記憶されている一つの基本駆動パターン生成回路4〜6により実現される。図5をパルスとして書いたものが図4であり、以下図4に倣って詳細な動作を説明する。
リセットMOSトランジスタRes11〜Res12のゲートPres1をハイレベルにすることによって、増幅MOSトランジスタSF11〜SF12のゲートがリセット電源電圧にリセットされる。次にリセットMOSトランジスタRes11〜Res12のゲートPres1をローレベルに復帰させ、クランプスイッチN21〜N22のゲートPc0rをハイレベルにする。その後、選択MOSトランジスタSel11〜Sel12のゲートPsel1をハイレベルにすることによって、ノイズ信号が第一垂直信号線V1〜V2に読み出され、クランプ容量C01〜C02にクランプされる。同時に転送スイッチN31〜N32のゲートPshおよび信号保持スイッチN411〜N412のゲートPavg1をハイレベルにすることによって、信号保持容量Csh11〜Csh12がクランプ電圧にリセットされる。次に、クランプスイッチN21〜N22のゲートPc0rをローレベルに復帰させ、転送MOSトランジスタTx11〜Tx12のゲートPtx1をハイレベルとする。フォトダイオードPD11〜PD12の光信号電荷が、増幅MOSトランジスタSF11〜SF12のゲートに転送され、同時に光信号が第一垂直信号線V1〜V2に読み出される。次に、転送MOSトランジスタTx11〜Tx12のゲートPtx1をローレベルに復帰させた後、転送スイッチN31〜N32のゲートPshおよび信号保持スイッチN411〜N412のゲートPavg1をローレベルにする。これによって、リセット信号からの変化分(光信号)が信号保持容量Csh11〜Csh12に読み出される。ここまでの動作で、第1行目に接続された画素セルの光信号が、それぞれの行に接続された信号保持容量Csh11〜Csh12に保持される。また以下でこの状態を「信号保持状態」と呼ぶ。次に、リセットMOSトランジスタRes11〜Res12のゲートPres1及び転送MOSトランジスタTx11〜Tx12のゲートPtx1を順にハイレベルとすると、フォトダイオードPD11〜PD12の光信号電荷がリセットされる。この後、信号保持スイッチN411〜N412のゲートPavg1を再びハイレベルとすることで第二垂直信号線V3〜V4に画素セルの光信号を読み出される。ここまでの動作が1水平ブランキング期間中に行われ、この1水平ブランキング期間中の各種駆動パルスの組み合わせが基本駆動パターンである。また基本駆動パターンを生成するパルス生成回路を基本駆動パターン生成回路とする。本実施形態では、この時の基本駆動パターンが「通常読み出し行パターン」である。
画素信号の読み出しとしては、この後、水平走査ブロック203から供給され信号線H1〜H2を伝送する信号によって、各列の水平転送スイッチN51〜N52のゲートが順次ハイレベルとなる。これにより、第二垂直信号線V3〜V4の信号を順次水平出力線に読み出し、差動増幅回路204を介して出力端子OUTに出力する。そして各列の信号読み出しの合間でリセットスイッチN00によって水平出力線をリセット電圧Vresにリセットする。以上で第1行目に接続された画素セルの読み出しが完了する。以下同様に、垂直走査回路ブロック202からの信号によって第2行目以降に接続された画素セルの信号を、通常読み出し行パターンを用いて順次読み出し、全画素セルの読み出しが完了する。
以上のように、Vカウンタ8は、垂直同期信号VDの立ち下がりでリセットされ、水平同期信号HDの立ち下がりをカウントし、カウント値を出力する。Hカウンタ9は、水平同期信号HDの立ち下がりでリセットされ、トリガパルスの立ち上がり及び立ち下がりをカウントし、カウント値を出力する。例えば、第1の基本駆動パターン生成回路4は、図5の各パルスの初期値及びレベル変化するHカウンタ9のカウント値のテーブルを記憶する。第1の基本駆動パターン生成回路4は、Vカウンタ8のカウント値、Hカウンタ9のカウント値及び図5のテーブルを基に、図4の各パルスを生成する。例えば、パルスPresは、初期状態がハイレベルであり、Hカウンタ9のカウント値が1になるとローレベルに変化し、Hカウンタ9のカウント値が8になるとハイレベルに変化する。他のパルスPsel,Ptx,Pc0r,Psh,Pavg1,Pavg2,Pavg3も同様に初期状態とHカウンタ9のカウント値に応じた変化点が設定されている。また、第1の基本駆動パターン生成回路4は、Vカウンタ8のカウンタ値に対応する行のパルスを生成する。例えば、1行目であればパルスPsel1,Pres1,Ptx1等を生成し、2行目であればパルスPsel2,Pres2,Ptx2等を生成する。基本駆動パターンセレクタ7は、基本駆動パターン選択パルスに応じて、1水平走査期間単位で、「通常読み出し行パターン」である第1の基本駆動パターン生成回路4が生成した基本駆動パターンを選択して出力する。
本実施形態によれば、水平走査期間中に、駆動パルスを生成するために、レジスタによるデータの受け渡しに要する時間が必要ないため、水平走査期間を短縮することが可能である。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態を説明する。図2、図3の画素・読み出し回路構成例を用いて、2行分の画素信号を平均化して読み出しを行う場合の各種駆動パルスの遷移状態例を図6に示す。複数行の画素信号を平均化して読み出しを行う駆動方法は、読み出し画素の信号数は減少するが、高速に動作させたい場合や、動画撮影などに使用される。
構成については図1〜図3の第1の実施形態と同様であり、その詳細の説明を省略する。第2の実施形態の読み出し方法は次のとおりである。水平同期信号HDの入力と同時に、基本駆動パターンを「平均化最初行パターン」に設定する。ここで、平均化最初行パターンを構成する各種駆動パルスの初期値と、Hカウンタ9のカウント値による変化は図7のとおりであり、図7をパルスとして書いたものが図6であり、以下図6に倣って詳細な動作を説明する。
ここで、1行目の画素セルの光信号を信号保持状態とするまでの動作は第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。1行目の画素セルの光信号を信号保持状態とした後、リセットMOSトランジスタRes11〜Res12のゲートPres1及び転送MOSトランジスタTx11〜Tx12のゲートPtx1を順にハイレベルとする。すると、フォトダイオードPD11〜PD12の光信号電荷がリセットされる。この後の動作が第1の実施形態と異なる。第1の実施形態では、一行ごとに信号保持スイッチN411〜N412をハイレベルとし第二垂直信号線V3〜V4へ信号を読み出した。本実施形態では信号保持スイッチN411〜N412のゲートPavg1をローレベルとしたまま、水平同期信号HDが入り、同時に基本駆動パターンを「2行平均化読み出し行パターン」とし、2行目のフォトダイオードの読み出しを行う。2行平均化読み出し行パターンでは、フォトダイオードPD11〜PD12の光信号を信号保持容量Csh11〜Csh12に信号保持状態としたままにする。そして、2行目のフォトダイオードPD21〜PD22の光信号を、信号保持容量Csh21〜Csh22に信号保持状態とし、その後、信号保持スイッチN411〜N422のゲートPavg1、Pavg2を同時にハイレベルとする。これにより、1行目と2行目の画素セルより得られた光信号が、第二垂直信号線V3〜V4に、平均化された状態でそれぞれ読み出される。画素信号の読み出しは、第1の実施形態と同様、水平走査ブロック203から供給される信号により、第二垂直信号線V3〜V4の信号を順次水平出力線に読み出し、差動増幅回路204を介して出力端子OUTへと出力する。2行平均化読み出し行パターンを生成する基本駆動パターン生成回路に格納される各種パルスの状態を図6に示す。
本実施形態によれば、水平ブランキング期間中に、駆動パルスを生成するために必要なカウンタの値が、2行平均化動作を一つの動作とみてパルスを生成する場合(図6の灰色部および図9)に比べHカウンタ9を小さくすることができる。その結果、回路規模の削減が可能である。また、第1の実施形態と同様、レジスタなどによるデータの受け渡しが必要ないため、水平走査期間を圧迫せずに駆動タイミングパルスを生成できる。
例えば、第2の基本駆動パターン生成回路5は、図7の「平均化最初行」の各パルスの初期値及びレベル変化するHカウンタ9のカウント値のテーブルを記憶する。第2の基本駆動パターン生成回路5は、Vカウンタ8のカウント値、Hカウンタ9のカウント値及び図7のテーブルを基に、図6の「平均化最初行」の各パルスを生成する。例えば、パルスPselは、初期状態がローレベルであり、Hカウンタ9のカウント値が3になるとハイレベルに変化し、Hカウンタ9のカウント値が11になるとローレベルに変化する。他のパルスPres,Ptx,Pc0r,Psh,Pavg1,Pavg2,Pavg3も同様に初期状態とHカウンタ9のカウント値に応じた変化点が設定されている。また、第2の基本駆動パターン生成回路5は、Vカウンタ8のカウント値が偶数の時に、Vカウンタ8のカウンタ値に対応する行のパルスを生成する。例えば、1行目であればパルスPsel1,Pres1,Ptx1等を生成する。固体撮像素子は、第1の行の画素信号を第一垂直信号線V1〜V2に読み出し、信号保持容量Csh11〜Ch12に保持する。基本駆動パターンセレクタ7は、基本駆動パターン選択パルスに応じて、1水平走査期間単位で、「平均化最初行パターン」である第2の基本駆動パターン生成回路5が生成した基本駆動パターンを選択して出力する。
次に、「2行平均化読み出し行パターン」について説明する。例えば、第3の基本駆動パターン生成回路6は、図8の「2行平均化読み出し行」の各パルスの初期値及びレベル変化するHカウンタ9のカウント値のテーブルを記憶する。第3の基本駆動パターン生成回路6は、Vカウンタ8のカウント値、Hカウンタ9のカウント値及び図8のテーブルを基に、図6の「2行平均化読み出し行」の各パルスを生成する。また、第3の基本駆動パターン生成回路6は、Vカウンタ8のカウント値が奇数の時に、Vカウンタ8のカウンタ値に対応する行のパルスを生成する。固体撮像素子は、第2の行の画素信号を第一垂直信号線V1〜V2に読み出し、信号保持容量Csh21〜Ch22に保持し、上記の第1の行の画素信号と平均化(合成)する。基本駆動パターンセレクタ7は、基本駆動パターン選択パルスに応じて、1水平走査期間単位で、「2行平均化読み出し行パターン」である第3の基本駆動パターン生成回路6が生成した基本駆動パターンを選択して出力する。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態を説明する。図2、図3の画素・読み出し回路構成例を用いて、3行分の画素信号を平均化して読み出しを行う場合の各種駆動パルスの遷移状態例を図10に示す。第2の実施形態よりもさらに高速に撮像を行いたい場合などに使用される。
構成については図1〜図3の第1及び第2の実施形態と同様であり、その詳細の説明を省略する。第3の実施形態の読み出し方法は次のとおりである。1行目の画素セルの信号を信号保持状態とする水平ブランキング期間の基本駆動パターンを「平均化最初行パターン」とする。2行目の画素セルの信号を信号保持状態とする水平ブランキング期間の基本駆動パターンを「3行平均化中間行パターン」とする。3行目の画素セルの信号を信号保持状態とし、3行分の画素セル信号の平均化を行う水平ブランキング期間の基本駆動パターンを「3行平均化読み出し行パターン」とする。第2の実施形態での2行平均化読み出し行パターンを指定した時と同様、1、2行目のフォトダイオードPD11〜PD22の光信号を信号保持容量Csh11〜Csh22に保持したまま、水平同期信号HDを入れる。そして、基本駆動パターンを3行平均化読み出し行パターンにし、フォトダイオードPD31〜PD32の光信号を信号保持容量Csh31〜Csh32に信号保持状態とする。その後、信号保持スイッチN411〜N432のゲートPavg1、Pavg2、Pavg3を同時にハイレベルとすることで、1行目〜3行目の画素セルより得られた光信号が、第二垂直信号線V3〜V4に、平均化された状態でそれぞれ読み出される。出力端子OUTへの読み出しは前記実施形態と同様であり、説明を省略する。3行平均化中間行および3行平均化読み出し行パターンを生成する基本駆動パターン生成回路に格納される各種パルスの状態をそれぞれ図11、図12に示す。
本実施形態によれば、水平走査期間中に、駆動パルスを生成するために必要なカウンタの値が、3行平均化の動作全体を一つの動作とみてパルスを生成する場合(図10の灰色部および図13)に比べ、大幅にHカウンタ9を小さくすることができる。その結果、回路規模の削減が可能である。
例えば、第4の基本駆動パターン生成回路は、図7の「平均化最初行」の各パルスの初期値及びレベル変化するHカウンタ9のカウント値のテーブルを記憶する。第4の基本駆動パターン生成回路は、Vカウンタ8のカウント値、Hカウンタ9のカウント値及び図7のテーブルを基に、図10の「平均化最初行」の各パルスを生成する。また、第4の基本駆動パターン生成回路は、Vカウンタ8のカウント値が0,3,6等の時に、Vカウンタ8のカウンタ値に対応する行のパルスを生成する。固体撮像素子は、第1の行の画素信号を第一垂直信号線V1〜V2に読み出し、信号保持容量Csh11〜Ch12に保持する。基本駆動パターンセレクタ7は、基本駆動パターン選択パルスに応じて、1水平走査期間単位で、「平均化最初行パターン」である第4の基本駆動パターン生成回路が生成した基本駆動パターンを選択して出力する。
次に、「3行平均化中間行パターン」について説明する。例えば、第5の基本駆動パターン生成回路は、図11の「3行平均化中間行」の各パルスの初期値及びレベル変化するHカウンタ9のカウント値のテーブルを記憶する。第5の基本駆動パターン生成回路は、Vカウンタ8のカウント値、Hカウンタ9のカウント値及び図11のテーブルを基に、図10の「3行平均化中間行」の各パルスを生成する。また、第5の基本駆動パターン生成回路は、Vカウンタ8のカウント値が1,4,7等の時に、Vカウンタ8のカウンタ値に対応する行のパルスを生成する。固体撮像素子は、第2の行の画素信号を第一垂直信号線V1〜V2に読み出し、信号保持容量Csh21〜Ch22に保持する。基本駆動パターンセレクタ7は、基本駆動パターン選択パルスに応じて、1水平走査期間単位で、「3行平均化中間行パターン」である第5の基本駆動パターン生成回路が生成した基本駆動パターンを選択して出力する。
次に、「3行平均化読み出し行パターン」について説明する。例えば、第6の基本駆動パターン生成回路は、図12の「3行平均化読み出し行」の各パルスの初期値及びレベル変化するHカウンタ9のカウント値のテーブルを記憶する。第6の基本駆動パターン生成回路は、Vカウンタ8のカウント値、Hカウンタ9のカウント値及び図12のテーブルを基に、図10の「3行平均化読み出し行」の各パルスを生成する。また、第6の基本駆動パターン生成回路は、Vカウンタ8のカウント値が2,5,8等の時に、Vカウンタ8のカウンタ値に対応する行のパルスを生成する。固体撮像素子は、第3の行の画素信号を第一垂直信号線V1〜V2に読み出し、信号保持容量Csh31〜Ch32に保持し、上記の第1及び第2の行の画素信号と平均化(合成)する。基本駆動パターンセレクタ7は、基本駆動パターン選択パルスに応じて、1水平走査期間単位で、「3行平均化読み出し行パターン」である第6の基本駆動パターン生成回路が生成した基本駆動パターンを選択して出力する。
(第4の実施形態)
図14に基づいて、第1〜第3の実施形態の固体撮像装置をスチルビデオカメラに適用した場合の一例について詳述する。図14は、本発明の第4の実施形態によるスチルビデオカメラの構成例を示すブロック図である。固体撮像素子54は図1の固体撮像素子1に対応し、タイミング発生部58は図1の駆動タイミングパルス生成装置2及び同期信号生成回路10に対応する。
図14において、51はレンズのプロテクトとメインスイッチを兼ねるバリア、52は被写体の光学像を固体撮像素子54に結像させるレンズ、53はレンズ52を通った光量を可変するための絞りである。54はレンズ52で結像された被写体を画像信号として取り込むための固体撮像素子、55は固体撮像素子54より出力される撮像信号(画像信号)をアナログ信号処理する撮像信号処理回路である。56は撮像信号処理回路55より出力される画像信号のアナログ−ディジタル変換を行うA/D変換器、57はA/D変換器56より出力された画像データに各種の補正を行ったりデータを圧縮する信号処理部である。58は固体撮像素子54、撮像信号処理回路55、A/D変換器56、信号処理部57に、各種タイミング信号を出力するタイミング発生部、59は各種演算とスチルビデオカメラ全体を制御する全体制御・演算部である。60は画像データを一時的に記憶する為のメモリ部、61は記録媒体62に記録又は読み出しを行うためのインタフェース部、62は画像データの記録又は読み出しを行う為の半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体である。63は外部コンピュータ等と通信する為のインタフェース部である。
次に、前述の構成における撮影時のスチルビデオカメラの動作について説明する。バリア51がオープンされるとメイン電源がオンされ、次にコントロール系の電源がオンし、更にA/D変換器56などの撮像系回路の電源がオンされる。それから、露光量を制御する為に、全体制御・演算部59は絞り53を開放にし、固体撮像素子54から出力された信号は撮像信号処理回路55を介してA/D変換器56で変換された後、信号処理部57に入力される。そのデータを基に露出の演算を全体制御・演算部59で行う。この測光を行った結果により明るさを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部59は絞り53を制御する。
次に、固体撮像素子54から出力された信号をもとに、高周波成分を取り出し被写体までの距離の演算を全体制御・演算部59で行う。その後、レンズ52を駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判断した時は、再びレンズ52を駆動し測距を行う。そして、合焦が確認された後に本露光が始まる。露光が終了すると、固体撮像素子54から出力された画像信号は撮像信号処理回路55を介してA/D変換器56でA/D変換され、信号処理部57を通り全体制御・演算部59によりメモリ部60に書き込まれる。その後、メモリ部60に蓄積されたデータは、全体制御・演算部59の制御により記録媒体制御I/F部61を通り半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体62に記録される。また、外部I/F部63を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
(第5の実施形態)
図15は、本発明の第5の実施形態によるビデオカメラの構成例を示すブロック図である。図15に基づいて、第1〜第3の実施形態の固体撮像装置をビデオカメラに適用した場合の一実施例について詳述する。
21は撮影レンズで焦点調節を行うためのフォーカスレンズ21A、ズーム動作を行うズームレンズ21B、結像用のレンズ21Cを備えている。22は絞り及びメカシャッタ、23は撮像面に結像された被写体像を光電変換して電気的な撮像信号に変換する固体撮像素子である。24は固体撮像素子23より出力された撮像信号をサンプルホールドし、さらに、レベルをアンプするサンプルホールド回路(S/H回路)であり、映像信号を出力する。
25はサンプルホールド回路24から出力された映像信号にガンマ補正、色分離、ブランキング処理等の所定の処理を施すプロセス回路で、輝度信号Y及びクロマ信号Cを出力する。プロセス回路25から出力されたクロマ信号Cは、色信号補正回路41で、ホワイトバランス及び色バランスの補正がなされ、色差信号R−Y,B−Yとして出力される。
また、プロセス回路25から出力された輝度信号Yと、色信号補正回路41から出力された色差信号R−Y,B−Yは、エンコーダ回路(ENC回路)44で変調され、標準テレビジョン信号として出力される。そして、図示しないビデオレコーダ、あるいはモニタ電子ビューファインダ(EVF)等の電子ビューファインダへと供給される。
次いで、26はアイリス制御回路である。アイリス制御回路26は、サンプルホールド回路24から供給される映像信号に基づいてアイリス駆動回路27を制御し、映像信号のレベルが所定レベルの一定値となるように、絞り22の開口量を制御すべくigメータ28を自動制御するものである。
33及び34は、サンプルホールド回路24から出力された映像信号中より合焦検出を行うために必要な高周波成分を抽出する異なった帯域制限のバンドパスフィルタ(BPF)である。第1のバンドパスフィルタ33(BPF1)、及び第2のバンドパスフィルタ34(BPF2)から出力された信号は、ゲート回路35及びフォーカスゲート枠信号で各々でゲートされ、ピーク検出回路36でピーク値が検出されてホールドされる。そして、論理制御回路37に入力される。この信号を焦点電圧と呼び、この焦点電圧によってフォーカスを合わせている。
また、38はフォーカスレンズ21Aの移動位置を検出するフォーカスエンコーダ、39はズームレンズ21Bの焦点距離を検出するズームエンコーダ、40は絞り22の開口量を検出するアイリスエンコーダである。これらのエンコーダの検出値は、システムコントロールを行う論理制御回路37へと供給される。
論理制御回路37は、設定された合焦検出領域内に相当する映像信号に基づいて、被写体に対する合焦検出を行い焦点調節を行う。即ち、各々のバンドパスフィルタ33、34より供給された高周波成分のピーク値情報を取り込む。そして、高周波成分のピーク値が最大となる位置へとフォーカスレンズ21Aを駆動すべくフォーカス駆動回路29にフォーカスモータ30の回転方向、回転速度、回転/停止等の制御信号を供給し、これを制御する。
ズーム駆動回路31は、ズームが指示されると、ズームモータ32を回転させる。ズームモータ32が回転すると、ズームレンズ21Bが移動し、ズームが行われる。
第1〜第3の実施形態では3行2列の画素セルをもつCMOS型固体撮像装置の駆動を例として説明した。しかし、本実施形態におけるパルス生成装置は、多数行多数列の画素セルを持つ固体撮像装置、またCCD型など他の固体撮像装置の駆動にも適用することができる。
また、本実施形態のパルス生成装置は、書き換え可能なRAMや外部アクセス手段などによる駆動タイミングパルス生成のための設定を排除するものではなく、必要に応じ合わせて用いることで、さらにパルス生成回路の回路規模を縮小化することも可能である。
また、いくつかの基本駆動パターンで共通の動作を行う駆動パルスの生成回路を、基本駆動パターン同士で共有化し、基本駆動パターン生成回路の回路規模を縮小することで、駆動パルス生成回路の回路規模をさらに縮小化することも可能である。
本実施形態の駆動タイミングパルス生成装置は、垂直同期信号と、水平同期信号と、立ち上がり立ち下がりのタイミングを自在に調整することができるトリガパルスを入力する。選択手段は、1つ以上の駆動タイミングパルスにより構成され、1水平ブランキング期間を単位とする基本駆動パターンの選択を行う。第1のカウンタは、前記垂直同期信号によって初期化され前記水平同期信号をカウントする。第2のカウンタは、前記水平同期信号によって初期化され前記トリガパルスをカウントする。遷移手段は、前記第1のカウンタ値及び前記第2のカウンタ値及び前記選択手段に従って前記基本駆動パターンを遷移させる。また基本駆動パターンは基本駆動パターン生成回路により生成され、基本駆動パターンを組み合わせて駆動パルスを生成する。このような駆動タイミングパルス生成装置によれば、1水平走査期間ごとの動作は、ROMからレジスタへデータを読み出す為の通信により決まるのではなく、別入力のパルスなどにより規定できるので通信時間が必要なく、1水平走査期間を短くできる。また、1水平ブランキング期間ごとのパルス生成回路を準備すればよいので、動画撮影時などのような、従来では複数の水平走査期間をまたぐパルス生成回路が必要であったものに比べ、カウンタ部やメモリ部の規模を圧縮できる。したがって、固体撮像素子の駆動に用いられる駆動パルスを生成するパルス生成回路の回路全体の規模を圧縮し、かつ固体撮像素子の高速動作化が可能となる。
以上、説明したように本実施形態の固体撮像素子の駆動パルス生成装置によれば、固体撮像素子の駆動パルスを生成する為の回路規模を大幅に圧縮することができ、かつ固体撮像素子の高機能化、高速動作化が可能である。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態にかかるタイミングパルス生成装置を示すブロック図である。 図1中の固体撮像素子における画素部の構成例を示す図である。 図1中の固体撮像素子における読み出し回路部の構成例を示す図である。 「1行読み出し」動作時のタイミングチャートである。 基本駆動パターンの例である「通常読み出し行パターン」の生成回路に格納されるパターンデータを示す図である。 「2行平均化読み出し」動作時のタイミングチャートである。 基本駆動パターンの例である「平均化最初行パターン」の生成回路に格納されるパターンデータを示す図である。 基本駆動パターンの例である「2行平均化読み出し行パターン」の生成回路に格納されるパターンデータを示す図である。 本実施形態を用いずに「2行平均化読み出し」動作を行う場合の生成回路に格納されるパターンデータを示す図である。 「3行平均化読み出し」動作時のタイミングチャートである。 基本駆動パターンの例である「3行平均化中間行パターン」の生成回路に格納されるパターンデータを示す図である。 基本駆動パターンの例である「3行平均化読み出し行パターン」の生成回路に格納されるパターンデータを示す図である。 本実施形態を用いずに「3行平均化読み出し」動作を行う場合の生成回路に格納されるパターンデータを示す図である。 本発明の第4の実施形態のスチルビデオカメラの構成例を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態によるビデオカメラの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 固体撮像素子
2 駆動タイミングパルス生成装置
3 駆動タイミングパルス生成回路
4、5、6 基本駆動パターン生成回路
7 基本駆動パターンセレクタ
8 Vカウンタ
9 Hカウンタ
10 同期信号生成回路
201 単位画素セル
202 垂直走査回路ブロック
203 水平走査回路ブロック
204 差動増幅回路
PD11、PD12、PD21、PD22、PD31、PD32 フォトダイオード
Tx11、Tx12、Tx21、Tx22、Tx31、Tx32 フォトダイオード信号転送スイッチ
Res11、Res12、Res21、Res22、Res31、Res32 フローティングディフュージョンリセットスイッチ
SF11、SF12、SF21、SF22、SF31、SF32 ソースフォロワ
Sel11、Sel12、Sel21、Sel22、Sel31、Sel32 画素選択スイッチ
N00、N01、N11、N12、N21、N22、N31、N32、N411、N412、N421、N422、N431、N432、N51、N52 MOSトランジスタ
C01、C02 クランプ容量
Csh11、Csh12、Csh21、Csh22、Csh31、Csh32 信号保持容量

Claims (8)

  1. 垂直同期信号によって初期化され水平同期信号をカウントする第1のカウンタと、
    水平同期信号によって初期化されトリガパルスをカウントする第2のカウンタと、
    前記第1のカウンタのカウント値及び前記第2のカウンタのカウント値に応じてタイミングパルスを生成して固体撮像素子に出力するパルス生成手段と
    を有することを特徴とする固体撮像素子のタイミングパルス生成装置。
  2. 前記パルス生成手段を複数有し、
    さらに、1水平走査期間単位で前記複数のパルス生成手段が生成するタイミングパルスのうちの1つを選択して前記固体撮像素子に出力する選択手段を有することを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子のタイミングパルス生成装置。
  3. 前記パルス生成手段は、タイミングパルスの初期レベル及びレベル変化する前記第2のカウンタのカウント値を記憶することを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子のタイミングパルス生成装置。
  4. 前記複数のパルス生成手段は、第1及び第2のパルス生成手段を有し、
    前記第1のパルス生成手段は、前記固体撮像素子の第1の行の画素信号を信号線に読み出すためのタイミングパルスを生成し、
    前記第2のパルス生成手段は、前記固体撮像素子の第2の行の画素信号を信号線に読み出して前記第1の行の画素信号と合成するためのタイミングパルスを生成し、
    前記選択手段は、第1の水平走査期間では前記第1のパルス生成手段により生成されるタイミングパルスを選択して出力し、それに続く第2の水平走査期間では前記第2のパルス生成手段により生成されるタイミングパルスを選択して出力することを特徴とする請求項2記載の固体撮像素子のタイミングパルス生成装置。
  5. 前記複数のパルス生成手段は、第1〜第3のパルス生成手段を有し、
    前記第1のパルス生成手段は、前記固体撮像素子の第1の行の画素信号を信号線に読み出すためのタイミングパルスを生成し、
    前記第2のパルス生成手段は、前記固体撮像素子の第2の行の画素信号を信号線に読み出すためのタイミングパルスを生成し、
    前記第3のパルス生成手段は、前記固体撮像素子の第3の行の画素信号を信号線に読み出して前記第1及び第2の行の画素信号と合成するためのタイミングパルスを生成し、
    前記選択手段は、第1の水平走査期間では前記第1のパルス生成手段により生成されるタイミングパルスを選択して出力し、それに続く第2の水平走査期間では前記第2のパルス生成手段により生成されるタイミングパルスを選択して出力し、それに続く第3の水平走査期間では前記第3のパルス生成手段により生成されるタイミングパルスを選択して出力することを特徴とする請求項2記載の固体撮像素子のタイミングパルス生成装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のタイミングパルス生成装置と、
    前記タイミングパルス生成装置により生成されるタイミングパルスを基に画像データを生成する固体撮像素子と
    を有することを特徴とする固体撮像装置。
  7. 請求項6に記載の固体撮像装置と、
    光学像を前記固体撮像装置に結像させるためのレンズと、
    前記レンズを通る光量を可変するための絞りと
    を有することを特徴とするカメラ。
  8. 垂直同期信号によって初期化され水平同期信号をカウントする第1のカウントステップと、
    水平同期信号によって初期化されトリガパルスをカウントする第2のカウントステップと、
    前記第1のカウンタのカウント値及び前記第2のカウンタのカウント値に応じてタイミングパルスを生成して固体撮像素子に出力するパルス生成ステップと
    を有することを特徴とする固体撮像素子のタイミングパルス生成方法。
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