JP2007142055A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】交流電圧で駆動可能な発光装置の回路保護を向上し、あるいは輝度の安定性を高める。
【解決手段】発光素子群10は、直列に接続される複数の発光素子ユニットDUを含む。第1電流制限回路20は、発光素子群10と直列に設けられ、発光素子群10の一端から他端に流れる第1駆動電流Idrv1を制限する。第2電流制限回路30は、第1電流制限回路20と並列に設けられ、発光素子群10に、第1駆動電流Idrv1と逆向きに流れる第2駆動電流Idrv2を制限する。発光素子ユニットDUは、第1発光素子Daと第2発光素子Dbを含み、第1発光素子Daのアノードと、第2発光素子Dbのカソードを接続し、第2発光素子Dbのアノードと、第1発光素子Daのカソードを接続して構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオード(以下、LEDとする)や有機EL素子などの発光素子の駆動技術に関し、特に交流電圧による駆動技術に関する。
近年、発光効率の高いLEDなどの発光素子が、従来の照明などに変わる光源として注目を浴びている。たとえば、LEDなどの発光素子を、蛍光灯の代わりに照明として用いたり、自動車のヘッドライトなどの照明などに用いる試みがなされている。
このように、LEDの用途が広がるなかで、たとえばLEDを蛍光灯などに置き換えて使用する場合を考慮すると、100Vの商用電源などの交流電圧を用いて、発光素子をそのまま駆動できることが望ましい。LEDを交流電圧で駆動するための技術は、たとえば特許文献1、2に開示される。
特開平8−148721号公報 国際公開番号WO2003/056878
LEDなどの発光素子を交流電圧で駆動する場合、発光素子に定格を超える大電流が流れると、回路の信頼性に影響を及ぼすおそれがある。また、発光素子の輝度は、交流電圧の振幅が変動しても一定値に保たれることが望ましい。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、回路保護を向上し、あるいは輝度の安定性を高めた交流電圧で駆動可能な発光装置の提供にある。
本発明のある態様は、交流電圧により駆動される発光装置に関する。この発光装置は、直列に接続される複数の発光素子ユニットを含む発光素子群と、発光素子群と直列に設けられ、発光素子群の一端から他端に流れる第1駆動電流を制限する第1電流制限回路と、第1電流制限回路と並列に設けられ、発光素子群に第1駆動電流と逆向きに流れる第2駆動電流を制限する第2電流制限回路と、を備える。発光素子ユニットは、第1発光素子と第2発光素子を含み、第1発光素子のアノードと、第2発光素子のカソードを接続し、第2発光素子のアノードと、第1発光素子のカソードを接続して構成される。
この態様によると、交流電圧の半波ごとに、第1駆動電流と第2駆動電流とが交互に流れ、発光素子群に含まれる第1発光素子と、第2発光素子とが交互に発光する。第1駆動電流と、第2駆動電流は、それぞれ第1電流制限回路および第2電流制限回路によって制限されるため、輝度が安定化されるとともに、発光素子に定格を超える大電流が流れるのを防止することができる。
第1、第2電流制限回路は、それぞれ、第1駆動電流および第2駆動電流を所定の電流値にクランプするクランプ回路であってもよい。この場合、発光素子群に含まれる第1発光素子および第2発光素子に流れる電流は、交流半波のピーク付近で一定値となるため、輝度をさらに安定化することができる。
クランプ回路は、クランプ対象の電流経路上に設けられた定電流ダイオードを含んでもよい。定電流ダイオードを利用することにより、発光素子群に流れる電流を一定値に安定化することができる。
第1、第2電流制限回路は、それぞれ、第1駆動電流および第2駆動電流が所定のしきい値電流を超えると、経路を遮断する電流遮断回路であってもよい。
この場合、第1、第2駆動電流がしきい値電流を超えると、発光素子群に電流が流れなくなるため、より回路保護を高めることができる。
第1電流制限回路である電流遮断回路は、NPN型の第1バイポーラトランジスタと、第1バイポーラトランジスタのベースコレクタ間に設けられた第1抵抗と、エミッタが第1バイポーラトランジスタのベースに接続されたPNP型の第2バイポーラトランジスタと、コレクタが第2バイポーラトランジスタのベースに接続され、ベースが第2バイポーラトランジスタのコレクタに接続されたNPN型の第3バイポーラトランジスタと、アノードが第1バイポーラトランジスタのエミッタに接続された第1ダイオードと、一端が第1ダイオードのカソードに接続され、他端が第3バイポーラトランジスタのベースに接続された第2抵抗と、一端が第1ダイオードのカソードに接続され、他端が第3バイポーラトランジスタのエミッタに接続された第3抵抗と、を含み、第1バイポーラトランジスタのコレクタ端子を入力端子とし、第3バイポーラトランジスタのエミッタを出力端子としてもよい。
また、第2電流制限回路である電流遮断回路は、PNP型の第4バイポーラトランジスタと、第4バイポーラトランジスタのベースコレクタ間に設けられた第4抵抗と、エミッタが第4バイポーラトランジスタのベースに接続されたNPN型の第5バイポーラトランジスタと、コレクタが第5バイポーラトランジスタのベースに接続され、ベースが第2バイポーラトランジスタのコレクタに接続されたPNP型の第6バイポーラトランジスタと、カソードが第4バイポーラトランジスタのエミッタに接続された第2ダイオードと、一端が第2ダイオードのアノードに接続され、他端が第6バイポーラトランジスタのベースに接続された第5抵抗と、一端が第2ダイオードのアノードに接続され、他端が第6バイポーラトランジスタのエミッタに接続された第6抵抗と、を含み、第6バイポーラトランジスタのエミッタを入力端子とし、第4バイポーラトランジスタのコレクタ端子を出力端子としてもよい。
第1、第2電流制限回路の遮断回路を、上述の構成とした場合、第1駆動電流あるいは第2駆動電流が、第1抵抗あるいは第4抵抗で定まるしきい値電流を超えたときに、発光素子群に流れる電流を好適に遮断することができる。
発光装置は、ひとつの半導体基板上に一体集積化されてもよい。「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。発光装置を1つのLSIとして集積化することにより、回路面積を削減することができるとともに、回路素子の特性を均一に保つことができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明に係る発光装置によれば、輝度を安定化し、また回路保護機能を高めることができる。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置100の構成を示す回路図である。発光装置100、交流電圧源110から供給される交流電圧Vacにより駆動される。本実施の形態に係る発光装置100は、発光素子群10、第1電流制限回路20、第2電流制限回路30を備える。発光素子群10は、直列に接続されるn個(nは自然数)の発光素子ユニットDU1〜DUnを含む。各発光素子ユニットDU1〜DUnは、それぞれ、第1発光素子Daと、第2発光素子Dbを含んで構成される。本実施の形態において、第1発光素子Da、第2発光素子Dbは、発光ダイオードである。第1発光素子Daのアノードと、第2発光素子Dbのカソードは接続され、第2発光素子Dbのアノードと、第1発光素子Daのカソードは接続される。
第1電流制限回路20は、発光素子群10と、交流電圧源110による駆動経路上に直列に設けられ、発光素子群10の一端10aから他端10bに流れる第1駆動電流Idrv1を制限する。第2電流制限回路30は、第1電流制限回路20と並列に設けられ、発光素子群10に、第1駆動電流Idrv1と逆向きに、すなわち、一端10bから他端10bに向かって流れる第2駆動電流Idrv2を制限する。
本実施の形態において、第1電流制限回路20、第2電流制限回路30は、それぞれ、第1駆動電流Idrv1および第2駆動電流Idrv2を所定の電流値にクランプするクランプ回路である。図2は、本実施の形態に係る第1電流制限回路20および第2電流制限回路30の構成例を示す回路図である。第1電流制限回路20および第2電流制限回路30は、クランプ対象の電流の経路上に設けられた第1定電流ダイオードDcc1、第2定電流ダイオードDcc2を含む。図2の構成によれば、第1駆動電流Idrv1、第2駆動電流Idrv2は、それぞれ第1定電流ダイオードDcc1、第2定電流ダイオードDcc2により規定される定電流に安定される。
図3は、図2の第1電流制限回路20および第2電流制限回路30を、発光素子群10に直列に接続したときの発光素子群の電流電圧特性を示す図である。図3は、横軸が電圧、縦軸が電流を示す。図3に示すように、発光装置100に印加される電圧Vが増加するに従って、発光素子群10に流れる電流は上昇し、数V程度の電圧V1に達すると、所定の電流Imaxにクランプされる。所定の電流Imaxは、第1発光素子Da、第2発光素子Dbの定格電流よりも低く設定する。
以上のように構成された本実施の形態に係る発光装置100の動作について説明する。図4(a)〜(c)は、図1の発光装置100の動作波形図を示す。図4(a)は、交流電圧Vacを、同図(b)は、第1駆動電流Idrv1を、同図(c)は、第2駆動電流Idrv2を、交流の一周期にわたって示している。
交流電圧Vacが正となる半波において、第1電流制限回路20および発光素子群10内の第1発光素子Daにより形成される経路に第1駆動電流Idrv1が流れる。交流電圧Vacが、電圧V1より低い期間においては、図3に示す電流電圧特性に従い、第1駆動電流Idrv1も上昇していく。時刻t1に交流電圧Vacが電圧V1に達すると、第1駆動電流Idrv1は、所定の電流Imaxにクランプされる。時刻t2に交流電圧Vacが、電圧V1よりも低くなると、第1駆動電流Idrv1は、図3に示す電流電圧特性に従い低下していく。時刻t3に、交流電圧Vacが負となると、第1駆動電流Idrvは0となる。
逆に、交流電圧Vacが負となる半波においては、第2電流制限回路30および発光素子群10内の第2発光素子Dbにより形成される経路に第2駆動電流Idrv2が流れる。この第2駆動電流Idrv2は、上述の第1駆動電流Idrv1について説明したのと同様の作用によって、その振幅が所定の電流Imaxにクランプされる。
本実施の形態に係る発光装置100によれば、発光素子群10に、交流電圧の相に応じて、交互に流れる第1駆動電流Idrv1、第2駆動電流Idrv2が、所定の電流値Imaxにクランプされるため、発光素子に定格を超える電流が流れるのを防止することができる。
さらに、交流電圧Vacの振幅が変動した場合においても、第1駆動電流Idrv1、第2駆動電流Idrv2は、定電流ダイオードによって定まる所定の電流値にクランプされるため、発光素子の輝度が変動するのを防止することができ、安定に発光させることができる。
また、図4(b)、(c)に示すように第1駆動電流Idrv1、第2駆動電流Idrv2は、交流電圧Vacの半波ごとに流れることになる。すなわち、第1発光素子Daおよび第2発光素子Dbには、それぞれ、交流電圧の1/2周期の期間のみ電流が流れ、発光する。もし、発光素子群10を図1に示す構造とはせずに、一方向の発光素子のみ(すなわち第1発光素子Daもしくは第2発光素子Dbのいずれか一方のみ)を設け、さらに、交流電圧Vacを半波整流してこの発光素子を駆動する場合には、交流電圧の1周期全体にわたって駆動電流が流れるため、発光素子の駆動時間は本実施の形態に比べて長くなってしまう。したがって、本実施の形態に係る発光装置100によれば、1つの発光素子の実効的な発光時間を短くすることができるため、長期的な信頼性を向上することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る発光装置100は、第1の実施の形態と比べて、第1電流制限回路20、第2電流制限回路30の機能が異なる。以下、本実施の形態に係る発光装置100について、第1の実施の形態との差異を中心に説明する。
本実施の形態に係る第1電流制限回路20、第2電流制限回路30は、それぞれ、第1駆動電流Idrv1および第2駆動電流Idrv2が所定のしきい値電流Imaxを超えると、経路を遮断する電流遮断回路として構成される。
図5は、本実施の形態に係る第1電流制限回路20、第2電流制限回路30の構成例を示す回路図である。
第1電流制限回路20である電流遮断回路は、第1バイポーラトランジスタQ1〜第3バイポーラトランジスタQ3、第1抵抗R1〜第3抵抗R3、第1ダイオードD1を含む。
第1バイポーラトランジスタQ1は、NPN型である。第1抵抗R1は、第1バイポーラトランジスタQ1のベースコレクタ間に設けられる。第2バイポーラトランジスタQ2は、PNP型であって、エミッタが第1バイポーラトランジスタQ1のベースに接続される。第3バイポーラトランジスタQ3は、NPN型であって、コレクタが第2バイポーラトランジスタQ2のベースに接続され、ベースが第2バイポーラトランジスタQ2のコレクタに接続される。第1ダイオードD1は、アノードが第1バイポーラトランジスタQ1のエミッタに接続される。第2抵抗R2は、一端がダイオードD1のカソードに接続され、他端が第3バイポーラトランジスタQ3のベースに接続される。第3抵抗R3は、一端が第1ダイオードD1のカソードに接続され、他端が第3バイポーラトランジスタQ3のエミッタに接続される。この第1電流制限回路20は、第1バイポーラトランジスタQ1のコレクタ端子を入力端子とし、第3バイポーラトランジスタQ3のエミッタを出力端子とする。
第2電流制限回路30は、第1電流制限回路20とバイポーラトランジスタのNPN型とPNP型を反転し、ダイオードのアノードとカソードを反転して構成される。すなわち、第1バイポーラトランジスタQ1に対応する第4バイポーラトランジスタQ4は、PNP型である。第4抵抗R4は、第4バイポーラトランジスタQ4のベースコレクタ間に設けられる。第5バイポーラトランジスタQ5はNPN型であって、エミッタが第4バイポーラトランジスタQ4のベースに接続される。第6バイポーラトランジスタQ6はPNP型であって、コレクタが第5バイポーラトランジスタQ5のベースに接続され、ベースが第5バイポーラトランジスタQ5のコレクタに接続される。第2ダイオードD2は、カソードが第4バイポーラトランジスタQ4のエミッタに接続される。第5抵抗R5は、一端が第2ダイオードD2のアノードに接続され、他端が第6バイポーラトランジスタQ6のベースに接続される。第6抵抗R6は、一端が第2ダイオードD2のアノードに接続され、他端が第6バイポーラトランジスタQ6のエミッタに接続される。この第2電流制限回路30は、第6バイポーラトランジスタQ6のエミッタを入力端子とし、第4バイポーラトランジスタQ4のコレクタ端子を出力端子とする。
第2電流制限回路30は、第1電流制限回路20の向きを単純に反対として用いてもよい。逆に、第1電流制限回路20を、第2電流制限回路30の向きを単純に反対として配置してもよい。
図6は、図5の第1電流制限回路20および第2電流制限回路30を、発光素子群10に直列に接続したときの発光素子群の電流電圧特性を示す図である。図5は、横軸が電圧、縦軸が電流を示す。図5に示すように、発光装置100に印加される電圧Vが増加するに従って、発光素子群10に流れる電流は上昇し、所定のしきい値電流Imaxに達すると、電流経路が遮断され、電流が0A付近まで低下する。所定の電流Imaxは、第1発光素子Da、第2発光素子Dbの定格電流よりも低く設定する。
以上のように構成された本実施の形態に係る発光装置100の動作について説明する。
図7(a)〜(c)は、第2の実施の形態に係る発光装置100の動作波形図を示す。図7(a)は、交流電圧Vacを、同図(b)は、第1駆動電流Idrv1を、同図(c)は、第2駆動電流Idrv2を、交流の一周期にわたって示している。
交流電圧Vacが正となる半波において、第1電流制限回路20および発光素子群10内の第1発光素子Daにより形成される経路に第1駆動電流Idrv1が流れる。交流電圧Vacが、電圧Vmaxより低い期間においては、図6に示す電流電圧特性に従い、第1駆動電流Idrv1も上昇していく。時刻t1に交流電圧Vacが電圧Vmaxに達すると、第1駆動電流Idrv1は遮断され、0A付近まで低下する。時刻t2に交流電圧Vacが、電圧Vmaxより低くなると、第1駆動電流Idrv1が再度流れはじめ、図6に示す電流電圧特性に従い低下していく。時刻t3に、交流電圧Vacが負となると、第1駆動電流Idrvは0となる。
逆に、交流電圧Vacが負となる半波においては、第2電流制限回路30および発光素子群10内の第2発光素子Dbにより形成される経路に第2駆動電流Idrv2が流れる。この第2駆動電流Idrv2は、上述の第1駆動電流Idrv1について説明したのと同様の作用によって、図7(c)に示す波形となる。
本実施の形態に係る発光装置100によれば、発光素子群10に、交流電圧の相に応じて、交互に流れる第1駆動電流Idrv1、第2駆動電流Idrv2は、交流電圧が所定の電圧を超えると0A付近まで減少するため、発光素子に定格を超える電流が流れるのを好適に防止することができる。
さらに、交流電圧Vacの振幅が変動した場合においても、発光素子は、交流電圧の振幅が電圧Vmaxより低い領域でのみ発光するため、発光素子の輝度が変動するのを防止することができ、安定に発光させることができる。
また、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、ひとつの発光素子の発光時間は、交流電圧の1/2周期以下に制限されることから、発光装置の長期信頼性を改善することができる。
実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
発光装置100は、すべて一体集積化されていてもよく、あるいは、その一部がディスクリート部品やチップ部品で構成されていてもよい。たとえば、第1電流制限回路20おおび第2電流制限回路30を一体集積化し、別のチップ上に発光素子群10を集積化して構成してもよい。どの部分をどの程度集積化するかは、発光装置100の仕様、コストや占有面積などによって決めればよい。
また、実施の形態では、並列に接続される第1電流制限回路20および第2電流制限回路30の一方にのみ発光素子群10を設ける場合について説明したが、その両端に2つの発光素子群10を設けてもよい。さらに、発光素子群10を複数、並列に接続してもよい。
また、第1の実施の形態において第1電流制限回路20、第2電流制限回路30として使用したクランプ回路や、第2の実施の形態で使用した電流遮断回路は、同様の機能を有する他の構成の回路に置換してもよい。
第1の実施の形態に係る発光装置の構成を示す回路図である。 第1の実施の形態に係る第1電流制限回路および第2電流制限回路の構成例を示す回路図である。 図2の第1電流制限回路および第2電流制限回路を、発光素子群に直列に接続したときの発光素子群の電流電圧特性を示す図である。 図1の発光装置の動作波形図である。 第2の実施の形態に係る第1電流制限回路、第2電流制限回路の構成例を示す回路図である。 図5の第1電流制限回路および第2電流制限回路を、発光素子群に直列に接続したときの発光素子群の電流電圧特性を示す図である。 第2の実施の形態に係る発光装置の動作波形図である。
符号の説明
100 発光装置、 10 発光素子群、 20 第1電流制限回路、 30 第2電流制限回路、 Q1 第1バイポーラトランジスタ、 Q2 第2バイポーラトランジスタ、 Q3 第3バイポーラトランジスタ、 Q4 第4バイポーラトランジスタ、 Q5 第5バイポーラトランジスタ、 Q6 第6バイポーラトランジスタ、 R1 第1抵抗、 R2 第2抵抗、 R3 第3抵抗、 R4 第4抵抗、 R5 第5抵抗、 R6 第6抵抗、 D1 第1ダイオード、 D2 第2ダイオード、 Da 第1発光素子、 Db 第2発光素子、 DU 発光素子ユニット、 110 交流電圧源、 Vac 交流電圧、 Idrv1 第1駆動電流、 Idrv2 第2駆動電流。

Claims (7)

  1. 交流電圧により駆動される発光装置であって、
    直列に接続される複数の発光素子ユニットを含む発光素子群と、
    前記発光素子群と直列に設けられ、前記発光素子群の一端から他端に流れる第1駆動電流を制限する第1電流制限回路と、
    前記第1電流制限回路と並列に設けられ、前記発光素子群に、前記第1駆動電流と逆向きに流れる第2駆動電流を制限する第2電流制限回路と、
    を備え、
    前記発光素子ユニットは、第1発光素子と第2発光素子を含み、前記第1発光素子のアノードと、前記第2発光素子のカソードを接続し、前記第2発光素子のアノードと、前記第1発光素子のカソードを接続して構成されることを特徴とする発光装置。
  2. 前記第1、第2電流制限回路は、それぞれ、前記第1駆動電流および前記第2駆動電流を所定の電流値にクランプするクランプ回路であることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記クランプ回路は、クランプ対象の電流経路上に設けられた定電流ダイオードを含むことを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記第1、第2電流制限回路は、それぞれ、前記第1駆動電流および前記第2駆動電流が所定のしきい値電流を超えると、経路を遮断する電流遮断回路であることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  5. 前記第1電流制限回路である電流遮断回路は、
    NPN型の第1バイポーラトランジスタと、
    前記第1バイポーラトランジスタのベースコレクタ間に設けられた第1抵抗と、
    エミッタが前記第1バイポーラトランジスタのベースに接続されたPNP型の第2バイポーラトランジスタと、
    コレクタが前記第2バイポーラトランジスタのベースに接続され、ベースが前記第2バイポーラトランジスタのコレクタに接続されたNPN型の第3バイポーラトランジスタと、
    アノードが前記第1バイポーラトランジスタのエミッタに接続された第1ダイオードと、
    一端が前記第1ダイオードのカソードに接続され、他端が前記第3バイポーラトランジスタのベースに接続された第2抵抗と、
    一端が前記第1ダイオードのカソードに接続され、他端が前記第3バイポーラトランジスタのエミッタに接続された第3抵抗と、
    を含み、前記第1バイポーラトランジスタのコレクタ端子を入力端子とし、前記第3バイポーラトランジスタのエミッタを出力端子とすることを特徴とする請求項4に記載の発光装置。
  6. 前記第2電流制限回路である電流遮断回路は、
    PNP型の第4バイポーラトランジスタと、
    前記第4バイポーラトランジスタのベースコレクタ間に設けられた第4抵抗と、
    エミッタが前記第4バイポーラトランジスタのベースに接続されたNPN型の第5バイポーラトランジスタと、
    コレクタが前記第5バイポーラトランジスタのベースに接続され、ベースが前記第5バイポーラトランジスタのコレクタに接続されたPNP型の第6バイポーラトランジスタと、
    カソードが前記第4バイポーラトランジスタのエミッタに接続された第2ダイオードと、
    一端が前記第2ダイオードのアノードに接続され、他端が前記第6バイポーラトランジスタのベースに接続された第5抵抗と、
    一端が前記第2ダイオードのアノードに接続され、他端が前記第6バイポーラトランジスタのエミッタに接続された第6抵抗と、
    を含み、前記第6バイポーラトランジスタのエミッタを入力端子とし、前記第4バイポーラトランジスタのコレクタ端子を出力端子とすることを特徴とする請求項4または5に記載の発光装置。
  7. ひとつの半導体基板上に一体集積化されたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の発光装置。
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