JP2007140687A - データ出力制御装置、データ出力制御システム及びデータ出力制御方法 - Google Patents

データ出力制御装置、データ出力制御システム及びデータ出力制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 例えば、用紙に字が入りきらず途中で切れてしまったり、望まないところで改行が入ったりしてしまうこと等を回避し、高品質の出力データを得ることにある。
【解決手段】 MFP101は、出力対象のデータを指定するための指定情報に基づいて、前記出力対象のデータに応じたレイアウトテンプレートデータを取得とともに、指定情報に応じてCRMサーバ104から送信される前記出力対象のデータを受信する。次いで、MFP101は、前記レイアウトテンプレートデータと前記出力対象のデータとに基づいて、出力させるデータを生成し、出力手段より出力させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばCRMシステムに適用可能なデータ出力制御装置、データ出力制御システム及びデータ出力制御方法に関するものである。
従来から、CRM(Customer Relationship Management)システムのように、ユーザがWebブラウザ等の手段を用いて、データベースへのデータ入力、検索、ソート、及び閲覧等を行えるシステムが存在する。これらのシステムのユーザに対する出力は、柔軟性が高い。ユーザの指定する検索オプションやソートオプションによって、出力データは大きく変わる。出力データを印刷する場合、従来は、Webブラウザの印刷機能を用いて印刷を行っていた。
また、別の方法としては以下のようなものが挙げられる。CRMシステムがWebサービスに対応していたり、Webアプリケーションとして構成されていたりする場合は、XML(Extensible Markup Language)やHTML(Hyper Text Markup Language)言語形式等の構造化データを出力する場合がある。
このような場合、クライアントとなる印刷装置が自律的にCRMシステムにアクセスしてデータをプルし、構造化データをレンダリングして印刷する、所謂Webプルプリントが知られている。Webプルプリントの従来例が特許文献1、2に開示されている。
特開2003−131983号公報 特開平11−134125号公報
しかしながら、上記従来例には以下のような課題が存在する。すなわち、印刷時にWebブラウザの印刷機能を用いているが、一般的にWebブラウザの印刷機能は貧弱で、ユーザが求める品質の印刷物を得ることが難しい。例えば、用紙に字が入りきらず途中で切れてしまったり、望まないところで改行が入ったりする。
また、Webプルプリントの場合は、印刷装置がXMLやHTML等のレンダリングを行うので、ある程度、印刷に適したレンダリングを行うことも可能である。しかし、そもそも印刷装置がWebサーバにアクセスするためには、URL(Uniform Resource Locator)が決定されていなければならない。従って、対話的な処理が重要なCRMには不向きである。
そこで、本発明の目的は、例えば、用紙に字が入りきらず途中で切れてしまったり、望まないところで改行が入ったりしてしまうこと等を回避し、高品質の出力データを得ることにある。
本発明のデータ出力制御装置は、通信回線を介して外部装置と接続されるデータ出力制御装置であって、出力対象のデータを指定するための指定情報に基づいて、前記出力対象のデータに応じたレイアウトテンプレートデータを取得するレイアウトテンプレート取得手段と、前記指定情報を前記外部装置に対して送信する指定情報送信手段と、前記指定情報に応じて前記外部装置から送信される前記出力対象のデータを受信するデータ受信手段と、前記レイアウトテンプレートデータと前記出力対象のデータとに基づいて、出力させるデータを生成する出力データ生成手段と、前記出力データ生成手段により生成されるデータを、出力手段より出力させる出力制御手段とを有することを特徴とする。
本発明のデータ出力制御システムは、通信回線を介してデータ管理装置とデータ出力制御装置とが接続されるデータ出力制御システムであって、前記データ出力制御装置は、出力対象のデータを指定するための指定情報に基づいて、前記出力対象のデータに応じたレイアウトテンプレートデータを取得するレイアウトテンプレート取得手段と、前記指定情報を前記データ管理装置に対して送信する指定情報送信手段と、前記指定情報に応じて前記データ管理装置から送信される前記出力対象のデータを受信するデータ受信手段と、前記レイアウトテンプレートデータと前記出力対象のデータとに基づいて、出力させるデータを生成する出力データ生成手段と、前記出力データ生成手段により生成されるデータを、出力手段より出力させる出力制御手段とを有することを特徴とする。
本発明のデータ出力制御方法は、通信回線を介して外部装置と接続されるデータ出力制御装置によるデータ出力制御方法であって、出力対象のデータを指定するための指定情報に基づいて、前記出力対象のデータに応じたレイアウトテンプレートデータを取得するレイアウトテンプレート取得ステップと、前記指定情報を前記外部装置に対して送信する指定情報送信ステップと、前記指定情報に応じて前記外部装置から送信される前記出力対象のデータを受信するデータ受信ステップと、前記レイアウトテンプレートデータと前記出力対象のデータとに基づいて、出力させるデータを生成する出力データ生成ステップと、前記出力データ生成ステップにより生成されるデータを、出力手段より出力させる出力制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記データ出力制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記プログラムを記録したことを特徴とする。
本発明においては、出力対象データに応じたレイアウトテンプレートデータを取得し、取得したレイアウトテンプレートデータと外部装置から取得する出力対象データとに基づいて、出力させるデータを生成するように構成している。従って、本発明によれば、例えば、用紙に字が入りきらず途中で切れてしまったり、望まないところで改行が入ったりしてしまうこと等から回避され、高品質の出力データを得ることが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るプル型印刷システムの構成を示すブロック図である。図1において、101は印刷機能を備えた複合機(以下、MFPと称す)である。102はコンピュータ端末であるところのPCである。103は中間サーバである。104はCRMサーバである。これらは相互に図示しないネットワークで接続されている。
図2は、MFP101の内部構成を示すブロック図である。図2において、201は、MFP101全体を制御するところの中央処理装置(以下、CPUと称す)である。202は、各種動作プログラムを読み取り可能に格納したROMである。203は、プログラム動作中の一時的な値の保存に用いるRAMである。204は、各種時間を計測するタイマである。205は、ユーザインタフェースを表示するためのディスプレイである。206は、各種操作ボタンである。207は、各種設定データファイルを保存しておくための不揮発性メモリであるFlashROMである。208は、外部装置と接続するためのネットワークI/Fである。209は、各種動作プログラム及び設定データファイルを保存しておくためのハードディスク(以下、HDと称す)である。210は、印刷手段であるところのプリンタである。
なお、図2に挙げたような構成要素は一般的なコンピュータにも見られるものである。PC102、中間サーバ103、CRMサーバ104についても、各々、その装置に特徴的な構成要素は持っていたり、一部の要素は備えていなかったりするものの、図2に挙げた構成要素を同様に備えている。類似しているので、各々の装置の内部構成を示す図は省略する。
次に、印刷のためのリストをPC102上で作成する手順について説明する。PC102はWebブラウザ(以下、単にブラウザと称す)機能を有しており、HTTPプロトコルを用いて、中間サーバ103を経由して、CRMサーバ104にアクセスする。
中間サーバ103はHTTPプロトコルに対しては、プロキシサーバのごとく動作する。CRMサーバ104は、本実施形態においては、図示しないデータベースに格納された顧客情報を、HTTPプロトコルを用いてブラウザに送る機能を備える。これは一種のWebアプリケーション機能である。
CRMサーバ104上で動作するWebアプリケーション機能は、単に顧客情報をブラウザに対して表示させるだけでなく、PC102のブラウザから、顧客情報の作成、編集、更新、検索等を行わせる機能も備えている。それらについては、一般的なWebアプリケーションとして従来より実現可能であるから、ここでは説明しない。
PC102のブラウザからCRMサーバ104に接続したときのブラウザ画面の表示例を図3に示す。図3において、301は固定機能ボタンのエリアを示すペインであり、全顧客のリストを表示するための全顧客ボタン304と、所望の顧客リストを新規作成するための新規リストボタン305を備える。302はユーザが作成したリスト表示ボタンのエリアを示すペインであり、図3では3つのユーザ作成リスト表示ボタンを備える。303はユーザが選択したリストの内容を表示するエリアを示すペインである。図3では、リストAボタン306が押下されたときの表示例を示す。所定の検索条件を満たした顧客レコードのデータ項目のうち、氏名、住所、TEL、購入商品及び購入年月についての情報が表示されている。
次に、ユーザが新規リストボタン305を押下したときの動作手順を図4及び図5を用いて説明する。図4は、ブラウザ画面に表示される新規リスト作成画面を示す図である。図5は、新規リスト作成手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザは新規リストボタン305を押下する(ステップS501)。このとき、CRMサーバ104から新規リスト作成画面である図4のHTMLファイルが送られ、PC102のブラウザ画面に表示される(ステップS502)。
タイトル401のテキストボックス405には、ユーザがこのリストにつける名前を入力する(ステップS503)。リスト作成後、ここに入力された名前をラベルに持つボタンがペイン302に追加される。
表示項目402には、リストに表示する候補となるデータ項目とチェックボックス406が列挙される。ユーザはこの中から、表示させたいデータ項目のチェックボックス406をチェックする(ステップS504)。
検索条件403は、検索条件を設定する場所である。ドロップダウンリスト407を用いて、チェックボックス406をチェックしたデータ項目を選択できる。ここで選択したデータ項目に対し、ラジオボタン408を選択することによって、設定する検索条件を数値範囲の条件にするか、文字列の条件にするかを選ぶことができる。数値範囲条件を選んだ場合、一致条件か、以上条件か、以下条件かをチェックボックス409を用いて選ぶことができる。ここで選んだ条件に対し、数値をテキストボックス410に入力することによって、PC102は数値範囲条件を決定する。文字列条件も同様に決定される(ステップS505)。
複数の検索条件を設定する場合は、ユーザは検索条件の追加ボタン411を押下する。それまでの図4内の入力内容を保持したまま、検索条件1の下方に検索条件2が同様に表示され、検索条件2の入力が可能となる。なお、このステップは図5には図示していない。
ここで作成したリストをMFP上からも印刷させたい場合は、ユーザはチェックボックス412をチェックする(ステップS506)。
ユーザは、チェックボックス412をチェックした場合は、MFPアドレス415のテキストボックス416にMFPのアドレスを入力する。
必要な入力を全て終えた後、ユーザが登録ボタン413を押下すると(ステップS507)、入力した内容がCRMサーバ104に登録される。そして、ブラウザの画面は図3に戻り、ペイン302に、タイトル401で入力した名前のラベルを持つリストボタンが追加表示される(ステップS508)。
ここまでが、図1のリスト作成111で示されるデータの流れである。なお、図5では新規リスト作成手順を説明したが、既存のリストを編集した場合も同様の手順で説明できることは言うまでもない。従って、111はリスト作成、編集におけるデータの流れとしている。
上述の説明では、中間サーバ103はプロキシサーバとして働いていたので、PC102とCRMサーバ104の間のリスト作成、編集におけるデータの流れ111は中間サーバ103を経由していた。しかし、必ずそうしなければならないというわけではない。リスト作成、編集に伴うデータの流れは、PC102から最終的にCRMサーバ104に通知されればよいわけであるから、PC102から直接CRMサーバ104に通知されてもよい。それを示したのがリスト作成、編集115である。
次に、上記新規リスト作成手順によってリストを作成したとき、表示項目として選択されたデータ項目を通知する場合の手順について、図6のフローチャートを用いて説明する。
ステップS507で、ユーザが新規リスト作成画面において登録ボタン413を押下した場合、該画面で入力された内容がブラウザからCRMサーバ104に送られる。
CRMサーバ104は入力内容を記憶し、後で追加されたリストボタンがブラウザ上で押下されたときに、顧客リストをブラウザに送れるようにする(このステップは図6に図示せず)。
そして、CRMサーバ104は「MFPで印刷」404がチェックされているかどうかを調べる(ステップS601)。チェックされていない場合はここでデータ項目通知を行わず、終了する。
チェックされている場合は、CRMサーバ104は中間サーバ103にMFPアドレス、タイル、データ項目及び検索条件を通知する(ステップS602)。MFPアドレスは、図4のMFPアドレス415で入力された情報である。タイトルは、図4のタイトル401で入力された情報である。データ項目は、表示項目402で選択された情報である。検索条件は、検索条件403で入力された情報である。
中間サーバ103は、通知されたMFPアドレスが示すMFP101に対し、タイトル、データ項目及び検索条件を通知する(ステップS603)。
ステップS602及びステップS603で送られるデータの流れが図1の112で表されるデータ項目通知である。
ここで、もしCRMサーバ104がMFPアドレスを知って、直接、MFP101に対し、上記データ項目等のデータを送ることができるのであれば、中間サーバ103を経由しなくてもよい。しかし、中間サーバ103を経由することによって、CRMサーバ104から直接MFP101に対してデータを送ることができなくても、データ項目等のデータをMFP101に送ることができる。例えば、CRMサーバ104は、多くの企業から共同で使用されることがある。MFP101が企業内のイントラネットに接続されていて、アドレス体系が企業内外で異なる場合、CRMサーバ104から直接MFP101に対し通信できない。このような場合にも、中間サーバ103からMFP101に対しデータを送ることができる。
次に、MFP101は、通知されたタイトル、データ項目及び検索条件からデータ取得用構造化データを作成し(ステップS604)、タイトルに関連付けてHD209に保存する。
データ取得用構造化データの例を図8を用いて説明する。ここでは、データ取得用構造化データをXML形式で記述している。本実施形態では、CRMサーバ104がWebサービスに対応しており、MFP101からSOAPメッセージを送ることによって顧客情報にアクセスできるようになっている。そこで、SOAPメッセージを組み立てやすいように、XML形式でデータ取得用構造化データを記述している。本発明の構成としては、XML形式でなく、他の記述形式でもよい。
データ取得用構造化データは、タイトル、データ項目、検索条件の情報を記述したものである。図8のデータ取得用構造化データは、タイトルが「顧客リストA」、データ項目が「氏名」、「住所」、「TEL」、「購入商品」、「購入年月」、検索条件は「購入商品」が「カメラ」であるということを意味している。
次に、MFP101は、ここで作成したデータ取得用構造化データに対し、適用できるレイアウトテンプレートデータ(以下、単にレイアウトテンプレートと称す)がMFP101のHD209内に存在するかどうかを調べる(ステップS605)。
レイアウトテンプレートとは、MFP101が取得した顧客リスト構造化データを印刷するときに、印刷レイアウトを決定するのに用いられるテンプレートである。これは、印刷レイアウト情報及び、CRMサーバ104から取得した顧客リストデータをどのように印刷レイアウト情報中に埋め込むかという情報を有している。
レイアウトテンプレートの例を図9に示す。図9では、XSL−FO(Extensible Stylesheet Language Objects)形式でレイアウト情報を記述している。XSL−FOに沿った要素だけでなく、このレイアウトテンプレートとCRMサーバ104から取得した顧客リストデータをマージして最終的な印刷レイアウト情報を得るために、特別な要素も備えている。それが、名前空間mrgで指定される要素である。
図9の例では、foreach要素とvalue要素が使われている。foreach要素は、list属性が示すリストの数分、foreach要素の内容部分が繰り返し展開されることを示す。リストの各データ(顧客リストで言えば、各顧客レコード)を区別するためのインデックスを指定でき、index属性値に記述しておく。value要素は、name属性の指すデータがvalue要素の位置に置かれることを示す。name属性値には、上記index属性値を用いることができ、これによって、マージを行うマージプロセッサは顧客レコードを区別でき、適切な顧客レコードの項目データを印刷レイアウト情報中に埋め込むことができる。
ステップS605でレイアウトテンプレートがHD209内に存在しないと判定された場合、MFP101はレイアウトテンプレートを外部から取得する(ステップS606)。レイアウトテンプレートは、ある程度、データ項目に依存しているので、新規リスト作成時に、そのリストで指定されたデータ項目に応じてCRMサーバ104が作成することが考えられる。その場合は、MFP101はCRMサーバ104にアクセスしてレイアウトテンプレートを取得することが考えられる。または、ステップS602、ステップS603において、CRMサーバ104が作成したレイアウトテンプレートも併せてCRMサーバ104からMFP101に送るという方法もある。
しかし、MFP101がレイアウトテンプレートを取得する方法はこれに限るものではない。レイアウトテンプレートは、データ項目から自動的に作成されればそれで済むものではなく、ユーザによっては、印刷ヘッダ又はフッタにユーザが所望するテキストなりイメージなりを印刷したい、或いはレイアウトを自由に決定したいという要求もありうる。そのような要求に対処するため、中間サーバ103又はPC102にユーザが作成した各種のレイアウトテンプレートを置いておくことが考えられる。この場合は、MFP101は置かれている場所からレイアウトテンプレートを取得する。
レイアウトテンプレートを取得したとき、データ項目の内容に関連付けて、取得したレイアウトテンプレートをHD209に保存する。これによって、次回ステップS605に至ったとき、レイアウトテンプレートがHD209内に存在するので、再度レイアウトテンプレートを取得する必要はなくなる。
最後に、MFP101は、MFP101の操作画面を表示するためのディスプレイ205上に、このリストを印刷するためのボタンを追加表示して(ステップS607)、終了する。
MFP101の操作画面の例を図10に示す。図10は、顧客リスト印刷画面を示したものである。上記データ項目通知手順が実行されたとき、顧客リスト印刷画面上に通知されたタイトル文字列をラベルに持つボタンが追加表示される。
次に、ユーザが上記顧客リスト印刷画面上のリスト印刷ボタンを押下して、リストを印刷するときの手順について、図7のフローチャートを用いて説明する。
ユーザは、印刷したい顧客リストのボタンを押下する(ステップS701)。MFP101は選択されたボタンのタイトルに関連付けられたデータ取得用構造化データをHD209から取り出し、これを基にSOAPメッセージを作成して、CRMサーバ104に送る(ステップS702)。この流れは、図1のデータ取得用構造化データのデータの流れ113にあたる。
これを受けたCRMサーバ104は、データ取得用構造化データを解析し、顧客データベースから検索条件に合致した顧客リスト情報を構造化データ形式で送り返す。MFP101はこれを受信する(ステップS703)。この流れは、図1の構造化データのデータの流れ114にあたる。CRMサーバ104が送り返すデータはSOAPメッセージであり、XML形式に従っている。
MFP101は、顧客リストに対応するレイアウトテンプレートを読み出す(ステップS704)。その後、上述したMFP101内のマージプロセッサがレイアウトテンプレートと受信した顧客リスト構造化データとをマージし、最終的な印刷レイアウト情報を得る(ステップS705)。
そして、最後に、MFP101は最終的な印刷レイアウト情報を印刷形式にレンダリングし、プリンタ210を用いて印刷する(ステップS706)。
本発明の実施形態においては、MFP101は、出力対象データのタイトル、データ項目及び検索条件からデータ取得用構造化データを作成し、データ取得用構造化データに応じたレイアウト手プレートを取得する。そして、KFP101は、データ取得用構造化データに応じて取得する顧客リスト構造化データとレイアウトテンプレートとをマージし、最終的なレイアウト情報を得て印刷するようにしている。従って、最終的なレイアウト情報による印刷物では用紙に字が入りきらず途中で切れてしまったり、望まないところで改行が入ったりしてしまうこと等が無く、高品質の印刷物を得ることが可能となる。
また、本実施形態によれば、PC102に備えられるWebブラウザを用いて、出力させるデータのデータ項目の選定、検索条件の設定等が容易に行えるという長所を維持しつつ、上述した効果を奏することが特徴である。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は、ハードウエアを必要とするものの、それぞれの装置上で動作するプログラムにより実現可能である。従って、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラム、及びプログラムコードを記憶した記憶媒体においても、それを読み出して実行することにより、上記機能を実現することが可能である。
本発明の実施形態に係るプル型印刷システムの構成を示すブロック図である。 MFPの内部構成を示すブロック図である。 PCのブラウザからCRMサーバに接続したときのブラウザ画面の表示例を示す図である。 ブラウザ画面に表示される新規リスト作成画面を示す図である。 新規リスト作成手順を示すフローチャートである。 新規リスト作成手順によってリストを作成したとき、表示項目として選択されたデータ項目を通知する場合の手順を示すフローチャートである。 ユーザが上記顧客リスト印刷画面上のリスト印刷ボタンを押下して、リストを印刷するときの手順を示すフローチャートである。 データ取得用構造化データの例を示す図である。 レイアウトテンプレートの例を示す図である。 MFPの操作画面の例を示す図である。
符号の説明
101 MFP
102 PC
103 中間サーバ
104 CRMサーバ

Claims (12)

  1. 通信回線を介して外部装置と接続されるデータ出力制御装置であって、
    出力対象のデータを指定するための指定情報に基づいて、前記出力対象のデータに応じたレイアウトテンプレートデータを取得するレイアウトテンプレート取得手段と、
    前記指定情報を前記外部装置に対して送信する指定情報送信手段と、
    前記指定情報に応じて前記外部装置から送信される前記出力対象のデータを受信するデータ受信手段と、
    前記レイアウトテンプレートデータと前記出力対象のデータとに基づいて、出力させるデータを生成する出力データ生成手段と、
    前記出力データ生成手段により生成されるデータを、出力手段より出力させる出力制御手段とを有することを特徴とするデータ出力制御装置。
  2. 前記指定情報に関連付けて前記レイアウトテンプレートデータを保存するレイアウトテンプレート保存手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のデータ出力制御装置。
  3. 前記通信回線に接続され、前記外部装置とは異なる他の外部装置から前記指定情報を受信する指定情報受信手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ出力制御装置。
  4. 前記外部装置から前記指定情報を受信する指定情報受信手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ出力制御装置。
  5. 前記レイアウトテンプレート取得手段は、当該データ出力制御装置内部から前記レイアウトテンプレートデータを取得することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ出力制御装置。
  6. 前記レイアウトテンプレート取得手段は、予め前記外部装置が前記指定情報に基づいて生成しておいた前記レイアウトテンプレートデータを取得することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ出力制御装置。
  7. 前記レイアウトテンプレート取得手段は、前記通信回線に接続され、前記外部装置とは異なる他の外部装置から前記レイアウトテンプレートデータを取得することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ出力制御装置。
  8. 前記指定情報は、前記出力対象のデータのデータ項目を示す情報を含むことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のデータ出力制御装置。
  9. 通信回線を介してデータ管理装置とデータ出力制御装置とが接続されるデータ出力制御システムであって、
    前記データ出力制御装置は、
    出力対象のデータを指定するための指定情報に基づいて、前記出力対象のデータに応じたレイアウトテンプレートデータを取得するレイアウトテンプレート取得手段と、
    前記指定情報を前記データ管理装置に対して送信する指定情報送信手段と、
    前記指定情報に応じて前記データ管理装置から送信される前記出力対象のデータを受信するデータ受信手段と、
    前記レイアウトテンプレートデータと前記出力対象のデータとに基づいて、出力させるデータを生成する出力データ生成手段と、
    前記出力データ生成手段により生成されるデータを、出力手段より出力させる出力制御手段とを有することを特徴とするデータ出力制御システム。
  10. 通信回線を介して外部装置と接続されるデータ出力制御装置によるデータ出力制御方法であって、
    出力対象のデータを指定するための指定情報に基づいて、前記出力対象のデータに応じたレイアウトテンプレートデータを取得するレイアウトテンプレート取得ステップと、
    前記指定情報を前記外部装置に対して送信する指定情報送信ステップと、
    前記指定情報に応じて前記外部装置から送信される前記出力対象のデータを受信するデータ受信ステップと、
    前記レイアウトテンプレートデータと前記出力対象のデータとに基づいて、出力させるデータを生成する出力データ生成ステップと、
    前記出力データ生成ステップにより生成されるデータを、出力手段より出力させる出力制御ステップとを含むことを特徴とするデータ出力制御方法。
  11. 請求項10に記載のデータ出力制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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