JP2007140145A - 画像形成装置及び画像濃度制御方式 - Google Patents

画像形成装置及び画像濃度制御方式 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、トナーエンド検知後の画像濃度制御動作の実行に関してメリットとデメリットが存在するという課題を解決しようとするものである。
【解決手段】この発明は、トナーエンドを検知した場合に、トナーエンドを検知した現像装置の現像色と同じ色の画像出力動作を禁止し、トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作を実行可能とする画像形成装置において、トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置及び画像濃度制御方式に関する。
像担持体の周囲に帯電手段、露光手段及び現像手段を有する作像ユニットにより像担持体上にトナー像を形成し、該トナー像を転写手段により転写紙などの記録媒体に転写させる画像形成装置や、上記作像ユニットを複数色分備えていて多色の画像を形成する多色画像形成装置においては、消耗品である現像装置内のトナーの残量が所定値以下となった状態、すなわち、トナーエンドを検知した場合に、画像形成動作を停止させる第1モードと、画像形成動作を続行させる第2のモードとを有し、これらのモードを操作パネルに表示して、ユーザが自由にモードを設定できる画像形成装置が特許文献1により知られている。
特許文献2には、現像装置のトナーエンド時に、カートリッジ検知機構によりカートリッジの装着が検知され、かつ装着されたカートリッジからトナーを上記現像装置に補給して潜像担持体上に形成された画像の濃度検知値が所定値に達したことが画像濃度検知機構により検知されたときに、不揮発性メモリの動作中断データをリセットし画像形成可能状態に移行する画像形成装置が記載されている。
特開2001-249582号公報 特許第2902366号公報
上記画像形成装置や多色画像形成装置では、トナーエンドを検知した場合には、通常はトナー補給装置から現像器に供給できるトナーが極めて少ない状態にあるため、画像形成動作を続行させてしまうと、画像濃度が低下してしまうという不具合が発生する。ただし、トナーエンド検知タイミングやトナーエンド検知方式にもよるが、トナーをトナー補給装置から現像器に供給する経路の途中に一次的にトナーを蓄積する容器を設け、そこにあるトナーの残量を光学式センサなどで検知することで、トナー残量が比較的に多い状態で早めにトナーエンドを検知する場合には、実際に画像濃度が低下するまでの画像形成可能枚数を多く設定することができ、また、透磁率センサなどによって現像剤中のトナー濃度を検知してそのトナー濃度検知値からトナーエンドを検知する場合には、現像装置のトナーエンドを検知した時から画像濃度が低下するまでの画像形成可能枚数は僅かとなる。
現像装置のトナーエンドを検知した後も画像形成動作を続行させる場合、画像濃度制御動作を実行することで、画像濃度をより安定的に維持することができるが、画像濃度制御動作を実行している間に画像を出力できない、すなわちユーザにとっての待ち時間が発生してしまう不具合と、画像濃度制御のためのトナーパッチ作像によるトナー消費によってトナーエンド検知後の画像形成可能枚数が低減するという不具合を合わせ持っている。
また、フルカラープリンタのような複数色の作像ユニットを備えた多色画像形成装置においては、ある現像色を有する1つの現像装置のトナーエンドを検知した場合でも、他の現像色の現像装置は画像形成動作を続行できるようにしているものが多い。
単色および多色の画像形成を行う画像形成装置は、いずれも、現像装置のトナーエンドを検知した後の画像濃度制御動作実行に関して上記のようなメリットとデメリットが存在しており、これらはユーザの使用頻度や使用環境などによって左右されるものである。
本発明は、トナーエンド検知時でも、画質、画像出力可能枚数、待ち時間のいずれかを優先するかをユーザの要望に合わせて個別に設定できる画像形成装置及び画像濃度制御方式を提供することを目的とする。
本発明は、画像濃度制御動作の必要性に応じて画像濃度制御動作の実行と非実行とを自動的に選択することができる画像形成装置及び画像濃度制御方式を提供することを目的とする。
本発明は、トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作を実行することができる画像形成装置及び画像濃度制御方式を提供することを目的とする。
本発明は、複数の現像装置の中でいずれか1つでもトナーエンドを検知した場合、他の現像装置のトナーエンドを検知しているか否かに拘わらず、全色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行とを選択できる画像形成装置及び画像濃度制御方式を提供することを目的とする。
本発明は、現像色がカラー色のいずれかである現像装置のトナーエンドを検知して、現像色が黒色である現像装置のトナーエンドを検知していない場合に、黒色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行とを選択できる画像形成装置及び画像濃度制御方式を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、互いに異なる複数色の現像をそれぞれ行う複数の現像装置を備え、この複数の現像装置のうち黒色現像を行う現像装置のみを使用して画像を出力するモノクロモードと、前記複数の現像装置のうちカラー色現像を行う単一または複数の現像装置を使用して画像を出力するカラーモードを有する画像形成装置であって、前記現像装置のトナーエンドを検知した場合に、トナーエンドを検知した現像装置の現像色と同じ色の画像出力動作を禁止し、前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作を実行可能とする画像形成装置において、前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であるものである。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の画像形成装置において、操作手段による前記切り替え設定が可能であるものである。
請求項3に係る発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記トナーエンドを検知するまでの前記モノクロモードの使用枚数と前記カラーモードの使用枚数との使用比率に応じて、前記モノクロモードの使用枚数/前記カラーモードの使用枚数≧所定値の場合に前記画像濃度制御動作を実行し、前記モノクロモードの使用枚数/前記カラーモードの使用枚数<所定値の場合に前記画像濃度制御動作を非実行とするという基準で、前記画像濃度制御動作の実行と非実行を判定するものである。
請求項4に係る発明は、請求項1記載の画像形成装置において、
前記トナーエンドを検知した後の前記モノクロモードの使用枚数に応じて、前記モノクロモードの使用枚数≧所定値の場合に前記画像濃度制御動作を実行し、前記モノクロモードの使用枚数<所定値の場合に前記画像濃度制御動作を非実行とするという基準で、前記画像濃度制御動作の実行と非実行とを判定するものである。
請求項5に係る発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記トナーエンドを検知した後、前記トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えが可能であり、その他の色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作は実行するものである。
請求項6に係る発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記トナーエンドを検知した後、前記トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えと共に、他の色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えが可能であるものである。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか1つに記載の画像形成装置において、前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色がカラー色の何れかであって該色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であり、前記トナーエンドを検知していない色が黒色であって該色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作は実行するものである。
請求項8に係る発明は、互いに異なる複数色の現像をそれぞれ行う複数の現像装置を備え、この複数の現像装置のうち黒色現像を行う現像装置のみを使用して画像を出力するモノクロモードと、前記複数の現像装置のうちカラー色現像を行う単一または複数の現像装置を使用して画像を出力するカラーモードを有する画像形成装置であって、前記現像装置のトナーエンドを検知した場合に、トナーエンドを検知した現像装置の現像色と同じ色の画像出力動作を禁止し、前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作を実行可能とする画像形成装置の画像濃度制御方式において、前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であるものである。
請求項9に係る発明は、請求項8記載の画像濃度制御方式において、操作手段による前記切り替え設定が可能であるものである。
請求項10に係る発明は、請求項8記載の画像濃度制御方式において、前記トナーエンドを検知するまでの前記モノクロモードの使用枚数と前記カラーモードの使用枚数との使用比率に応じて、前記モノクロモードの使用枚数/前記カラーモードの使用枚数≧所定値の場合に前記画像濃度制御動作を実行し、前記モノクロモードの使用枚数/前記カラーモードの使用枚数<所定値の場合に前記画像濃度制御動作を非実行とするという基準で、前記画像濃度制御動作の実行と非実行を判定するものである。
請求項11に係る発明は、請求項8記載の画像濃度制御方式において、前記トナーエンドを検知した後の前記モノクロモードの使用枚数A’に応じて、前記モノクロモードの使用枚数≧所定値の場合に前記画像濃度制御動作を実行し、前記モノクロモードの使用枚数<所定値の場合に前記画像濃度制御動作を非実行とするという基準で、前記画像濃度制御動作の実行と非実行とを判定するものである。
請求項12に係る発明は、請求項8記載の画像濃度制御方式において、前記トナーエンドを検知した後、前記トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えが可能であり、その他の色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作は実行するものである。
請求項13に係る発明は、請求項8記載の画像濃度制御方式において、前記トナーエンドを検知した後、前記トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えと共に、他の色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えが可能であるものである。
請求項14に係る発明は、請求項8〜13のいずれか1つに記載の画像濃度制御方式において、前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色がカラー色の何れかであって該色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であり、前記トナーエンドを検知していない色が黒色であって該色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作は実行するものである。
本発明によれば、トナーエンド検知時でも、画質、画像出力可能枚数、待ち時間のいずれかを優先するかをユーザの要望に合わせて個別に設定できる。
本発明によれば、画像濃度制御動作の必要性に応じて画像濃度制御動作の実行と非実行とを自動的に選択することができる。
本発明によれば、トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作を実行することができる。
本発明によれば、複数の現像装置の中でいずれか1つでもトナーエンドを検知した場合、他の現像装置のトナーエンドを検知しているか否かに拘わらず、全色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行とを選択できる。
本発明によれば、現像色がカラー色のいずれかである現像装置のトナーエンドを検知し、現像色が黒色である現像装置のトナーエンドを検知していない場合に、黒色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行とを選択できる。
図1は本発明の実施形態1である画像形成装置の作像ユニット周りの全体レイアウトを示す。この画像形成装置は中間転写体としての中間転写ベルトを水平方向に長く配設してモノカラーからフルカラーに至る画像を形成することができる画像形成装置である。本実施形態1においては、画像形成体又は像担持体としてのドラム状感光体1Y、1C、1M、1Kと、帯電手段としての帯電ローラ2Y、2C、2M、2Kと、画像書込手段としての図示しないレーザ露光装置と、現像手段としての現像器3Y、3C、3M、3Kと、感光体1Y、1C、1M、1K表面の転写残トナーを除去するクリーニング装置4Y、4C、4M、4Kなど有する画像形成手段としてイエロー:Y、マゼンタ:M、シアン:Cおよびブラック:Kの各色の画像形成ユニット(作像ユニット)5Y、5C、5M、5Kが複数組(本実施形態1では4組)設けられ、これらの画像形成ユニット5Y、5C、5M、5Kはループ状に走行する中間転写体としての無端状中間転写ベルト6の水平な張架面に対向して、その下部に右からY、C、M、Kの順に配設されている。そして、各色の画像形成ユニット5Y、5C、5M、5Kは、4組とも同じ構成にしてあるが、現像器3Y、3C、3M、3Kの現像色(トナーの色)が互いに異なる。現像器3Y、3C、3M、3Kには現像器3Y、3C、3M、3K内の2成分現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度センサ34Y、34C、34M、34Kが取り付けられ、感光体1Y、1C、1M、1Kは図示しない駆動部により時計方向に回転駆動される。
帯電ローラ2Y、2C、2M、2Kは、それぞれ電源装置から帯電バイアスが印加されて、所定の電位に帯電保持されたトナーと同極性の帯電によって感光体1Y、1C、1M、1Kに対して帯電作用(本実施形態1においてはマイナス帯電)を行い、感光体1Y、1C、1M、1Kに一様な電位を与える。上記レーザ露光装置は、感光体1Y、1C、1M、1Kの回転方向で帯電ローラ2Y、2C、2M、2Kの下流側で現像器3Y、3C、3M、3Kの上流側に配置される。該レーザ露光装置は、感光体1Y、1C、1M、1Kの回転軸と平行に主走査方向に配列されている。レーザ露光装置は、例えば、別構成で設けた画像読み取り装置によって原稿から読み取られてメモリに記録された各色の画像データに従って各色毎に半導体レーザを駆動し、これらの半導体レーザからのレーザ光をそれぞれ光偏向器としてのポリゴンミラーにより偏向走査してfθレンズを介して感光体1Y、1C、1M、1Kの感光層に照射することで感光体1Y、1C、1M、1Kの感光層を像露光して各色毎の静電潜像を形成する。
感光体1Y、1C、1M、1Kは、導電性円筒状支持体の表面に形成された下引き層上に、電荷発生層(下層)、電荷輸送層(上層)がこの順序、又はこの逆の順序に感光層として積層されるが、上記電荷輸送層又は上記電荷発生層の表面に更に公知の表面保護層、例えば、熱可塑性又は熱硬化性ポリマーを主体とするオーバーコート層などが形成されていてもよい。本実施形態1では、感光体1Y、1C、1M、1Kの導電性円筒状支持体は接地されている。
現像器3Y、3C、3M、3Kは、感光体1Y、1C、1M、1Kの周面に対して所定の間隙を保ち、感光体1Y、1C、1M、1Kの回転方向に対する順方向に回転する円筒状の非磁性のステンレスあるいはアルミ材で形成された現像スリーブを有し、内部に各色毎の現像色に従いY、M、CおよびKのトナーを有する一成分現像剤或いは二成分現像剤を収容している。本実施形態1においては、現像器3Y、3C、3M、3Kの内部には二成分現像剤(トナーはマイナス帯電)を収容している。現像器3Y、3C、3M、3Kの現像スリーブは、図示しない突き当てコロ等により、感光体1Y、1C、1M、1Kの表面と所定の間隙、例えば100〜500μmの間隔をあけて非接触に保たれており、この現像スリーブに対して電源装置から直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアスを印加することにより、感光体1Y、1C、1M、1K上の静電潜像に対して接触または非接触の反転現像を行い、感光体1Y、1C、1M、1K上にトナー画像を形成する。
中間転写体としての中間転写ベルト6は、中間転写ベルト駆動ローラ(兼二次転写バックアップローラ)7、中間転写ベルトテンションローラ8、中間転写ベルト支持ローラ9、逆屈曲ローラ10に外接して張架され、中間転写ベルト6の回転方向が反時計方向になるように設けられている。
また、二次転写バックアップローラ(兼二次転写バックアップローラ)7に対向して中間転写ベルト6を介して二次転写ローラ11が設けられている。そして、クリーニング装置12のクリーニングブレード12Aが支持ローラ9上の位置で中間転写ベルト6にカウンタ方向に当接して設けられ、クリーニング装置4Y、4C、4M、4Kのクリーニングブレード4YB、4CB、4MB、4KBが像担持体としての感光体1Y、1C、1M、1Kにカウンタ方向に当接して設けられている。同様に、各色毎の一次転写ローラ13Y、13C、13M、13Kが中間転写ベルト6を挟んで感光体1Y、1C、1M、1Kに対向して設けられている。
中間転写ベルト6は、体積抵抗が106〜1012Ω・cmの無端状ベルトであり、例えばポリカーボネート(PC)、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)、エトラフルオロエチレン−エチレン共重合体(ETFE)等の樹脂材料や、EPDM、NBR、CR、ポリウレタン等のゴム材料にカーボン等の導電性フィラーを分散させたり、イオン性の導電材料を含有させたりしたものが用いられ、その厚みは、樹脂材料の場合には50〜200μm程度、ゴム材料の場合には300〜700μm程度の設定にすることが好ましい。なお、中間転写ベルト6は、上記樹脂ベルト上にゴム層を設けたり、さらに表層にコーティング層を設けたりすることもある。
中間転写ベルト6の駆動は図示しない駆動モータによる駆動ローラ(兼二次転写バックアップローラ)7の回転によって行われる。駆動ローラ(兼二次転写バックアップローラ)7は、例えばステンレス等の導電性芯金の周面に、ポリウレタン、EPDM、シリコーン等のゴムや樹脂材料に、カーボン等の導電性フィラーを分散させた導電または半導電性のものを被覆したものが用いられる。
一次転写ローラ13Y、13C、13M、13Kは、中間転写ベルト6を挟んで感光体1Y、1C、1M、1Kに対向して設けられ、中間転写ベルト6と感光体1Y、1C、1M、1Kとの間に転写域を形成する。一次転写ローラ13Y、13C、13M、13Kにはトナーと反対極性(本実施形態1においてはプラス極性)の直流電圧を電源装置から印加して上記転写域に転写電界を形成することにより、感光体1Y、1C、1M、1K上に形成される各色のトナー像が中間転写ベルト6上に転写される。
各色毎の第1の転写手段である一次転写ローラ13Y、13C、13M、13Kは、例えば外径8mmのステンレス等の導電性芯金の周面に、ポリウレタン、EPDM、シリコーン等のゴム材料に、カーボン等の導電性フィラーを分散させたり、イオン性の導電材料を含有させたりして、体積抵抗が105〜109Ω・cm程度のソリッド状態または発泡スポンジ状態で、厚さが5mm、ゴム硬度が20〜70°程度(Asker−C)の半導電性弾性ゴムを被覆して形成される。
記録媒体である転写材の表面に転写を行う二次転写ローラ11は中間転写ベルト6を挟んで、接地された二次転写バックアップローラ7に対向して設けられてトナーと反対極性(本実施形態1においてはプラス)の直流電圧が直流電源によって印加され、中間転写ベルト6上に担持される重ね合わせトナー画像を二次転写ローラ11により転写材の表面に転写する。
中間転写ベルト6上のカラートナー像を転写材(記録材)上に再転写する第2の転写手段である二次転写ローラ11は、例えば外径16mmのステンレス等の導電性芯金の周面に、ポリウレタン、EPDM、シリコーン等のゴム材料に、カーボン等の導電性フィラーを分散させたり、イオン性の導電材料を含有させたりして、体積抵抗が105〜109Ω・cm程度のソリッド状態または発泡スポンジ状態で、厚さが7mm、ゴム硬度が20〜70°程度(Asker−C)の半導電性弾性ゴム(図示しない)を被覆して形成される。二次転写ローラ11は、一次転写ローラ13Y、13C、13M、13Kと異なり、トナーが接するために表面に半導電性のフッ素樹脂やウレタン樹脂等の離型性の良いものを被覆する場合がある。二次転写バックアップローラ7は、ステンレス等の導電性芯金の周面に、ポリウレタン、EPDM、シリコーン等のゴムや樹脂材料に、カーボン等の導電性フィラーを分散させたり、イオン性の導電材料を含有させたりした半導電性材料を、厚さが0.05〜0.5mm程度被覆して形成される。
感光体1Y、1C、1M、1Kや中間転写ベルト6の表面に接するクリーニングブレード4YB、4CB、4MB、4KB、12Aは、板金ホルダー上に厚み1〜3mmでJIS−A硬度が60〜80°の板状のウレタンゴムを接着し、自由長が5〜12mm程度になるようにしたものであり、荷重5〜50gf程度で感光体1Y、1C、1M、1Kや中間転写ベルト6に当接されている。ブレード4YB、4CB、4MB、4KB、12Aは、捲れあがらないようにブレード先端部にフッ素コーティングを施したり、相手側が帯電しないように導電性のウレタンゴムを使用することもある。ここに、記録紙等の転写材は図示しない集積装置から一枚ずつ給紙されて搬送ローラ14などにより搬送され、二次転写ローラ11と二次転写バックアップローラ7に挟まれた中間転写ベルト6に重ねられるように搬送され、中間転写ベルト6上のトナー像が二次転写されて定着装置15に送られ、そこで熱溶着によるトナー像の定着がなされて図示しない排紙部に回収される。
尚、本実施形態1においては、感光体1Y、1C、1M、1Kを帯電させる帯電手段として帯電ローラ2Y、2C、2M、2Kを用い、一次転写部材として一次転写ローラ13Y、13C、13M、13Kを用いており、有害なオゾンの発生の抑制という観点からは好ましいが、本発明はこれに限られるものでなくコロトロン放電器を非接触の状態の帯電手段として使うこともできる。
感光体1Y、1C、1M、1K上のトナー像は中間転写ベルト6に転写(一次転写)された後、転写紙などの転写材へ中間転写ベルト6から二次転写ローラ11により転写(二次転写)されるが、その二次転写位置より中間転写ベルト6の回転方向下流側に中間転写ベルト6の表面に対向して画像調整用パターンの検知センサ16が設けられている。この検知センサ16は、後述するように中間転写ベルト6上に形成された画像調整用トナー付着パターンの濃度を検知する。
図4に示すように、制御手段としての制御部17は、CPU18、ROM19、RAM20、入出力コントローラ21、A/Dコントローラ22などを有する。CPU18は、光学式センサ16などからの入力信号がA/Dコントローラ22によりデジタル値に変換された後に入出力コントローラ21を介して入力される。また、CPU18は、本実施形態1の各部からの入力信号が入出力コントローラ21を介して入力され、入出力コントローラ21を介して負荷ドライバを制御して該負荷ドライバに本実施形態1の各部の負荷を駆動させる。
操作部23に設けられている液晶表示制御ユニット24は制御部17内のCPU18によりインターフェース25を介して制御されて文字パターンメモリ26及びグラフィックメモリ27を制御し、この文字パターンメモリ26及びグラフィックメモリ27に内蔵されている定形パターンが液晶表示部28で表示される。操作部23の各種キー29からの入力信号はキーディスプレイコントローラ30を介して制御部17内のCPU18に入力される。CPU18は、モノクロモードやカラーモードがキー29で設定された時には、モノクロモードの画像形成動作やカラーモードの画像形成動作を実行させる。モノクロモードでは、制御部17は、画像形成ユニット5Y、5C、5M、5Kのうち操作部23で指定された画像形成ユニットのみを動作させ、この画像形成ユニットで感光体上に形成されたトナー像は上述のように一次転写ローラにより中間転写ベルト6上に一次転写された後に二次転写ローラ11により転写材に二次転写されて定着装置15により定着される。
制御部17は、検知センサ16からの検知情報によって、画像形成ユニット5Y、5C、5M、5Kの画像形成条件を変えて適正な画像が得られるようにプロセス制御を行ったり、現像器3Y、3C、3M、3Kへトナーを補給するトナー補給装置を制御することで、トナー濃度制御のためのトナー補給量最適化などを行ったりする。二次転写ローラ11は図示しない二次転写ローラ接離手段により二次転写バックアップローラ7上の中間転写ベルト6に対する当接及びその解除(離間)が行われる。制御部17は、二次転写ローラ接離手段を制御して、画質などへの影響を防止しつつコピー生産性を効率よく確保するように二次転写バックアップローラ7上の中間転写ベルト6に対する二次転写ローラ11の当接時期及びその解除動作時期の設定を行うように制御する。トナー補給装置は、Y,C,M,Kの各色のトナーをそれぞれ収容したトナー容器としてのトナーカートリッジ31Y、31C、31M、31Kと、これらのトナーカートリッジ31Y、31C、31M、31K内のトナーを補給するためのトナー補給部材としてのトナー補給ローラ32Y、32C、32M、32Kと、このトナー補給ローラ32Y、32C、32M、32Kをそれぞれ回転させてトナー補給を行わせる複数のトナー補給モータとを有し、トナー補給ローラ32Y、32C、32M、32Kからそれぞれ搬送チューブ33Y、33C、33M、33Kを介して現像器3Y、3C、3M、3Kへトナーを補給する。現像器3Y、3C、3M、3Kと各色のトナー補給装置は、各色毎に現像装置を構成する。
本実施形態1では、中間転写ベルト6上に形成されたY,C,M,Kの各色のトナー付着パターンの検出を極力短時間で実施するようにするために、光反射型フォトセンサ(パターン検知センサ)16はトナー飛散等による汚れを避けるために二次転写ローラ11の下流側に下向きに中間転写ベルト6駆動軸方向に各色毎の計4個を配列し、この4個の光反射型フォトセンサ16を同時に検知動作可能にしている。本実施形態1では、二次転写手段として、上述のように接触方式の二次転写ローラ11を用いたので、放電方式のコロトロンを用いた場合よりもオゾンの発生を抑制でき、又転写材の搬送性も好ましい。
Y,C,M,Kの各色のトナー付着パターンは、画像形成ユニット5Y、5C、5M、5Kにより感光体1Y、1C、1M、1K上の通常の作像領域外に形成されて一次転写ローラ13Y、13C、13M、13Kにより中間転写ベルト6上に重ならないように転写される。すなわち、感光体1Y、1C、1M、1Kは図示しない駆動部により時計方向に回転駆動されて帯電ローラ2Y、2C、2M、2Kにより一様に帯電され、制御部17はレーザ露光装置の半導体レーザの所定の発光パワーと、電源装置から帯電ローラ2Y、2C、2M、2Kに印加される帯電バイアス電圧、現像器3Y、3C、3M、3Kの現像スリーブに対して電源装置から印加される直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアス電圧を各々変化させながら、感光体1Y、1C、1M、1K上に各色のトナー付着パターンの静電潜像を形成させる。この感光体1Y、1C、1M、1K上の静電潜像は現像器3Y、3C、3M、3Kにより現像されてY,C,M,Kの各色のトナー付着パターンとなり、一次転写ローラ13Y、13C、13M、13Kにより中間転写ベルト6上に重ならないように転写される。クリーニング装置4Y、4C、4M、4Kは感光体1Y、1C、1M、1K表面の転写残トナーを除去する。
中間転写ベルト6上に転写されたY,C,M,Kの各色のトナー付着パターンは、二次転写ローラ11の下流に配置された光反射型フォトセンサ16によって反射光量、すなわちトナー付着量が検知される。この時、中間転写ベルト6上のトナー付着パターンが乱れないようにするため、二次転写ローラ11は二次転写ローラ接離手段により中間転写ベルト6から離間している。ここで、二次転写ローラ11の中間転写ベルト6への接離時における振動が画像に悪影響を与える事が問題になる。そのため、二次転写ローラ11を中間転写ベルト6に対して接離させる時期は、中間転写ベルト6上の画像への乱れ等の影響の起こらない時期に選定した。すなわち、作像動作に際して最初に動作開始する先頭の画像形成ユニット(本実施形態1ではY画像形成ユニット5Y)の書き込み動作が開始される前に二次転写ローラ11を二次転写ローラ接離手段により中間転写ベルト6から離間させることで、二次転写ローラ11離間時の振動の影響を受けることなく、書き込み露光、現像や一次転写などの作像動作を確実に実行することができる(各色毎に単一パターン形成の場合)。
一方、電位制御時には、トナー付着量の異なる複数個のトナー付着パターンを上述のように形成し、該トナー付着パターンのトナー付着量を各色毎にセンサ16によって検知する場合には、全てのトナー付着パターンの形成およびそのトナー付着量検知に必要な時間が長くなってしまう。従って、複数のトナー付着パターンの先頭が二次転写ローラ11に達しても、複数のトナー付着パターンをすべて一次転写しきれない場合には、二次転写ローラ11離間タイミングを上記単一パターン形成時とは異なるタイミングで行う。本実施形態1では、イエロー画像形成動作開始後、複数のトナー付着パターンの先頭が二次転写ローラ11に達する前に二次転写ローラ11を中間転写ベルト6から離間させる。
このとき、二次転写ローラ離間時の振動が複数の画像形成ユニット5Y、5C、5M、5Kに伝わり、画像調整用トナー付着パターンが乱れる可能性がある。この振動が画像調整結果に影響を及ぼさないようにするために、制御部17は二次転写ローラ離間タイミングで転写もしくは露光して得たトナー付着パターンを光学式センサ16で検出した値を画像調整の入力情報から除外するようにしている。
また、制御部17は、光学式センサ16の検出値のうち最初から入力情報として採用しないものであれば、トナー消費量低減や中間転写ベルト6をクリーニングするクリーニング装置12への負担低減を図るために、二次転写ローラ離間タイミングでトナー付着パターンの顕像を形成しないようにするべく、トナー付着パターンの露光を実行しないように複数のトナー付着パターンを配列させる。
以上のように、画像出力時には二次転写ローラ11が中間転写ベルト6に当接しており、画像出力動作直後に画像調整動作(画像濃度制御動作)を行う場合など、次の画像出力動作を控えている場合に、画像調整動作をできるだけ短くして効率的になるようにし、かつ二次転写位置以後の広い場所を使って検知センサ16を設けることにより画像形成装置の最終一次転写部から二次転写部にかけてのスペースを小さくしつつ、一次転写位置から二次転写位置までの距離を小さくしファーストプリントアウトの時間が早くなるようにした。
なお、画像調整用トナー付着パターンは各色毎に単一の場合も、各色毎に複数個の場合も同一のトナー付着パターンを中間転写ベルト6上に走査方向(中間転写ベルト6の移動方向)へ一線に並べて形成し、その画像濃度等を検知センサ16で検知して画像形成に反映させることで、得られる画像の色バランスや階調が濃度と共に適正になるようにしている。これらの画像調整動作は通常、100回の画像出力おきに実行し、画像調整用トナー付着パターンの作像によって消費するトナー消費量を極力抑えている。
図2は上記画像調整用トナー付着パターンを示す。
画像調整用トナー付着パターンはY,C,M,Kの各色毎に中間転写ベルト6上に走査方向(中間転写ベルト6の移動方向)へ10個ずつ一線に並べて形成し、検知センサ16がその画像濃度等を検知して出力信号Vsdp(Y)、Vsdp(C)、Vsdp(M)、Vspを出力する。
次に主な画像濃度調整動作に関して説明する。
トナー補給制御では、制御部17は、各色毎に、トナー濃度センサ34Y、34C、34M、34Kの出力信号、トナー濃度制御基準値および画素検知データより、トナー補給時間を算出し、このトナー補給時間だけ各色毎に上記トナー補給モータを駆動してトナー補給ローラ32Y、32C、32M、32Kを回転させることでトナーカートリッジ31Y、31C、31M、31K内のトナーを搬送チューブ33Y、33C、33M、33Kを介して現像器3Y、3C、3M、3Kへそれぞれ補給させる。ここに、画素検知データは、制御部17にて上記レーザ露光装置の半導体レーザを駆動する画像データの画素(トナーで現像すべき画素)の数をカウントした値である。
電位制御では、制御部17は、上記レーザ露光装置の半導体レーザの所定の発光パワーと、電源装置から帯電ローラ2Y、2C、2M、2Kに印加される帯電バイアス電圧、現像器3Y、3C、3M、3Kの現像スリーブに対して電源装置から印加される直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアス電圧を各々変化させながら、複数個(10個)のトナー付着パターンを上述のように作像させて中間転写ベルト6上に一次転写させ、これらのトナー付着パターンを光反射型フォトセンサ16にて各色毎に検知する。そして、制御部17は、光反射型フォトセンサ16の出力信号より現像入出力特性を求め、この現像入出力特性が目標値となるような帯電バイアス電圧と現像バイアス電圧を算出してこれらを画像形成時に作像条件とする。
次に、トナーエンド検知に関して説明する。
本実施形態1において、本体にトナーカートリッジ31Y、31C、31M、31Kをセットすると、トナーカートリッジ31Y、31C、31M、31Kの先端開口部が開き、トナーカートリッジ31Y、31C、31M、31K内のトナーが可とう性のある搬送チューブ33Y、33C、33M、33Kを介して現像器3Y、3C、3M、3Kに搬送される経路ができる。搬送チューブ33Y、33C、33M、33Kの途中にはガラス管を設け、このガラス管を挟むように設置した受発光素子からなるトナーエンド検知センサ35Y、35C、35M、35Kによって各色の現像装置のトナーエンドをそれぞれ検知する。このトナーエンド検知センサ35Y、35C、35M、35Kは、画像形成動作中には常にトナーの有無を検知して検知信号を制御部17に送っている。制御部17は、トナーエンド検知センサ35Y、35C、35M、35Kからの検知信号により各色の現像装置毎にトナーの有無を判断し、各色の現像装置毎に7回以上連続して現像装置がトナーなし状態であると判断した場合には、7回以上連続してトナーなし状態であると判断した現像装置をトナーエンドとして判定し、該トナーエンドと判定した現像装置のトナーカートリッジの交換を促すメッセージを操作部23の液晶素子28に表示させる。
図1において、中間転写ベルト6は、画像出力動作不実行時およびモノクロモードによる画像出力動作時には、黒色用感光体1Kとのみ接触しており、カラーモードによる画像出力時のみ中間転写ベルト6の押し当て部材によって下方に下がり、マゼンタ、シアン、イエローの各感光体1Y、1C、1Mと接触する。また、コスト低減と長寿命化のために、黒色現像器3K用にひとつの黒色現像用モータを搭載して該黒色現像用モータで黒色現像器3Kを駆動するのに対して、カラー3色の現像器3Y,3C、3M用にひとつのカラー現像用モータを搭載して該カラー現像用モータで3色の現像器3Y,3C、3Mを駆動する。従って、制御部17は、カラー3色現像装置3Y,3C、3Mの中でどれかひとつの現像装置のトナーエンドを検知した場合には、本実施形態1の各負荷を制御して、カラーモードによる画像出力動作を禁止し、モノクロモードのみ画像出力動作が可能な状態にする。
モノクロモードのみ画像出力動作が可能である場合でも、500枚毎に上記の通り画像濃度制御動作はフルカラーで実行しているので、万一、トナーエンドを検知した現像装置のトナーカートリッジが交換されずに、モノクロモードばかり画像出力動作が行われた場合には、画像濃度制御実行時のトナー付着パターン作像によってトナーが消費されていき、トナーエンドを検知した現像装置内の2成分現像剤のトナー濃度が徐々に低下してしまう。現像装置内の2成分現像剤のトナー濃度が低下し過ぎた場合には、画像濃度低下やキャリア付着などの問題が発生する可能性がある。
このような不具合の発生を抑制するために、制御部17は、図3に示すように操作部23の液晶素子28に画像濃度制御動作を実行するか否かを指示するボタン36,37を表示させる。ユーザによりボタン36,37のいずれか一方が押されて画像濃度制御動作を実行するか否かが指示されると、そのボタンからの入力信号が液晶表示制御コントローラ24、インターフェース25を介して制御部17に入力される。制御部17は、ボタン36,37のいずれか一方からの入力信号に応じて、画像濃度制御を実行するか否かを判定し、その判定結果に応じて画像濃度制御を上述のように実行する。
本発明の実施形態2では、上記実施形態1において、ボタン36,37のいずれか一方からの入力信号に応じて画像濃度制御を実行するか否かを判定する代りに、ユーザによる異なるモノクロモードとカラーモードの使用比率に応じて、画像濃度制御動作を実行するか否かを自動的に判定する。すなわち、制御部17は、本体に設置されているメモリ例えば不揮発性RAM20に実行カウンタa、bを設け、モノクロモードのみ画像出力動作が可能である場合に、モノクロモードの使用枚数(モノクロモードでの画像出力枚数)を実行カウンタaにカウントさせ、カラーモードの使用枚数(カラーモードでの画像出力枚数)を実行カウンタbにカウントさせ、トナーエンド検知時には、実行カウンタa、bのカウント値A,Bからモノクロモードとカラーモードとの使用比率:A/Bを求めてA/Bによって以下のように画像濃度制御を実行するか否かを自動的に判定する。
(1)A/B≧所定値の場合には画像濃度制御を実行し、
(2)A/B<上記所定値の場合には画像濃度制御を非実行とする。
本実施形態2では、モノクロモードのA:8に対してカラーモードのB:2の割合を基準としており、上記の所定値を4.0としている。
また、制御部17は、不揮発性RAM20に実行カウンタa’、b’を設け、カラーのY,C,M3色の現像装置の中でどれかひとつの現像装置のトナーエンドを検知した後のモノクロモードの使用枚数(モノクロモードでの画像出力枚数)を実行カウンタa’でカウントさせ、実行カウンタA’のカウント枚数に応じて以下のように画像濃度制御動作を実行するか否かを自動的に判定する。
(3)A’≧所定値の場合には画像濃度制御動作を実行し、
(4)A’<所定値の場合には画像濃度制御動作を非実行とする。
本実施形態2では、制御部17は、トナーエンド検知前の通常状態においては、モノクロモードの使用枚数(モノクロモードでの画像出力枚数)をカウントするモノクロモード実行カウンタのカウント枚数が500枚以上となった時の画像出力ジョブ(画像出力動作)終了後に画像濃度制御動作を上述のように実行させるのに対して、トナーエンド検知後には上式(3)、(4)における所定値を750枚とし、通常よりも画像濃度制御動作の実行間隔を長く設定する。
本発明の実施形態3では、上記実施形態1、2において、それそれ、制御部17は、現像装置のトナーエンドを検知した後、トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えを上述のように行い、その他の色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作は実行する。
本発明の実施形態4では、上記実施形態1、2、3において、それそれ、制御部17は、現像装置のトナーエンドを検知した後、トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えを上述のように行うと共に、他の色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えを同様に行う。
本発明の実施形態5では、上記実施形態1、2、3、4において、それそれ、制御部17は、トナーエンドを検知した現像装置の現像色がカラー色の何れかであって該色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定を上述のように行い、トナーエンドを検知していない色が黒色であって該色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作は同様に実行する。
上記実施形態によれば、多色現像装置として互いに異なる複数色の現像をそれぞれ行う複数の現像装置を備え、この複数の現像装置のうち黒色現像を行う現像装置のみを使用して画像を出力するモノクロモードと、上記複数の現像装置のうちカラー色現像を行う単一または複数の現像装置を使用して画像を出力するカラーモードを有する画像形成装置であって、上記現像装置のトナーエンドを検知した場合に、トナーエンドを検知した現像装置の現像色と同じ色の画像出力動作を禁止し、上記トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作を実行可能とする画像形成装置において、トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であるので、トナーエンド検知時でも、画質、画像出力可能枚数、待ち時間のいずれかを優先するかをユーザの要望に合わせて個別に設定できる。
上記実施形態によれば、操作部による上記切り替え設定を可能にしているので、ユーザが自ら簡単に要望に合わせた設定にすることができる。
上記実施形態によれば、トナーエンド検知前までのモノクロモードの使用枚数Aとカラーモードの使用枚数Bの使用比率に応じて、
(1)A/B≧所定値の場合に画像濃度制御動作を実行し、
(2)A/B<所定値の場合に画像濃度制御動作を非実行とする
という基準で、画像濃度制御動作の実行と非実行とを判定するので、ユーザの使用状況に応じて、画像濃度制御動作を必要な場合にのみ実行させることができる。
上記実施形態によれば、トナーエンド検知後のモノクロモードの使用枚数A’に応じて、
(3)A’≧所定値の場合に画像濃度制御動作を実行し、
(4)A’<所定値の場合に画像濃度制御動作を非実行とする
という基準で、画像濃度制御動作の実行と非実行とを判定するので、ユーザの使用状況に応じて、画像濃度制御動作が必要な場合にのみ実行させることができる。
上記実施形態によれば、トナーエンドを検知した後、トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えが可能であり、その他の色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作は実行するので、複数の現像装置の中でいずれか1つでもトナーエンドを検知した場合、他の現像装置のトナーエンドを検知しているか否かに拘わらず、全色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行とを選択でき、少なくともトナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色の画像濃度は安定に維持することができる。
上記実施形態によれば、トナーエンドを検知した後、トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えと共に、他の色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えが可能であるので、トナーエンド検知後に、画質、待ち時間、画像出力可能枚数のどれを優先させるかについてのユーザの要望に応じて画像出力動作を実行することができる。
上記実施形態によれば、トナーエンドを検知した現像装置の現像色がカラー色の何れかであって該色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であり、前記トナーエンドを検知していない色が黒色であって該色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作は実行するので、現像色がカラー色である複数の現像装置のうちどれか1つの現像装置でもトナーエンドになった場合には、現像色が他のカラー色の現像装置も画像出力動作が出来なくなる画像形成装置においても、黒色だけは画像形成動作が可能でかつ画像濃度を安定に維持させることができる。
本発明の実施形態1の作像ユニット周りの全体レイアウトを示す断面図である。 同実施形態の画像調整用トナー付着パターンを示す平面図である。 同実施形態における操作部の液晶素子による表示を示す図である。 同実施形態の制御部及び操作部を示すブロック図である。
符号の説明
17 制御部
23 操作部
35Y、35C、35M、35K トナーエンド検知センサ

Claims (14)

  1. 互いに異なる複数色の現像をそれぞれ行う複数の現像装置を備え、この複数の現像装置のうち黒色現像を行う現像装置のみを使用して画像を出力するモノクロモードと、前記複数の現像装置のうちカラー色現像を行う単一または複数の現像装置を使用して画像を出力するカラーモードを有する画像形成装置であって、前記現像装置のトナーエンドを検知した場合に、トナーエンドを検知した現像装置の現像色と同じ色の画像出力動作を禁止し、前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作を実行可能とする画像形成装置において、前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、操作手段による前記切り替え設定が可能であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記トナーエンドを検知するまでの前記モノクロモードの使用枚数と前記カラーモードの使用枚数との使用比率に応じて、
    前記モノクロモードの使用枚数/前記カラーモードの使用枚数≧所定値の場合に前記画像濃度制御動作を実行し、
    前記モノクロモードの使用枚数/前記カラーモードの使用枚数<所定値の場合に前記画像濃度制御動作を非実行とする
    という基準で、前記画像濃度制御動作の実行と非実行を判定することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記トナーエンドを検知した後の前記モノクロモードの使用枚数に応じて、
    前記モノクロモードの使用枚数≧所定値の場合に前記画像濃度制御動作を実行し、
    前記モノクロモードの使用枚数<所定値の場合に前記画像濃度制御動作を非実行とする
    という基準で、前記画像濃度制御動作の実行と非実行とを判定することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記トナーエンドを検知した後、前記トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えが可能であり、その他の色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作は実行することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記トナーエンドを検知した後、前記トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えと共に、他の色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えが可能であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の画像形成装置において、
    前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色がカラー色の何れかであって該色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であり、前記トナーエンドを検知していない色が黒色であって該色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作は実行することを特徴とする画像形成装置。
  8. 互いに異なる複数色の現像をそれぞれ行う複数の現像装置を備え、この複数の現像装置のうち黒色現像を行う現像装置のみを使用して画像を出力するモノクロモードと、前記複数の現像装置のうちカラー色現像を行う単一または複数の現像装置を使用して画像を出力するカラーモードを有する画像形成装置であって、前記現像装置のトナーエンドを検知した場合に、トナーエンドを検知した現像装置の現像色と同じ色の画像出力動作を禁止し、前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作を実行可能とする画像形成装置の画像濃度制御方式において、
    前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色以外の現像色と同じ色の画像出力動作に関する画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であることを特徴とする画像濃度制御方式。
  9. 請求項8記載の画像濃度制御方式において、操作手段による前記切り替え設定が可能であることを特徴とする画像濃度制御方式。
  10. 請求項8記載の画像濃度制御方式において、
    前記トナーエンドを検知するまでの前記モノクロモードの使用枚数と前記カラーモードの使用枚数との使用比率に応じて、
    前記モノクロモードの使用枚数/前記カラーモードの使用枚数≧所定値の場合に前記画像濃度制御動作を実行し、
    前記モノクロモードの使用枚数/前記カラーモードの使用枚数<所定値の場合に前記画像濃度制御動作を非実行とする
    という基準で、前記画像濃度制御動作の実行と非実行を判定することを特徴とする画像濃度制御方式。
  11. 請求項8記載の画像濃度制御方式において、
    前記トナーエンドを検知した後の前記モノクロモードの使用枚数A’に応じて、
    前記モノクロモードの使用枚数≧所定値の場合に前記画像濃度制御動作を実行し、
    前記モノクロモードの使用枚数<所定値の場合に前記画像濃度制御動作を非実行とする
    という基準で、前記画像濃度制御動作の実行と非実行とを判定することを特徴とする画像濃度制御方式。
  12. 請求項8記載の画像濃度制御方式において、
    前記トナーエンドを検知した後、前記トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えが可能であり、その他の色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作は実行することを特徴とする画像濃度制御方式。
  13. 請求項8記載の画像濃度制御方式において、
    前記トナーエンドを検知した後、前記トナーエンドとなった現像装置の現像色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えと共に、他の色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替えが可能であることを特徴とする画像濃度制御方式。
  14. 請求項8〜13のいずれか1つに記載の画像濃度制御方式において、
    前記トナーエンドを検知した現像装置の現像色がカラー色の何れかであって該色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作の実行と非実行との切り替え設定が可能であり、前記トナーエンドを検知していない色が黒色であって該色と同じ色の前記画像出力動作に関する前記画像濃度制御動作は実行することを特徴とする画像濃度制御方式。
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