JP2007126792A - ネクタイおよびこれを用いた管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯時に専用のホルダーを用いることなく、管理対象者に無線タグを携帯させる手段およびこれを用いた管理システムを提供する。
【解決手段】 ネクタイ1に無線タグ6を付設または内蔵させて、前記無線タグ付設ネクタイ1を着用・携帯する管理対象者の特定管理エリアへの入退場管理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内部に少なくとも1つのICチップ、及びアンテナを有し、データを無線で通信することが可能な無線タグ付ネクタイおよびこれを用いた管理システムに関するものである。
非接触での通信を可能とする手段の中で、無線を用いて認証等を行うものは大別すると非接触ICカードと無線タグがある。非接触ICカードは主に人間が携帯し、例えば事務所、特定建造物、特定管理エリア、鉄道等の交通機関の駅への入退場管理に使用される。一方、無線タグは主に物品に貼付されて、例えば、物品の生産や流通管理に用いられ、従来利用されていたバーコードの高機能化手段として期待されている。
特定管理エリアへの入退場者ID確認用として非接触ICカードを使用する場合は、管理対象者は、特定管理エリアへの入退場の都度、非接触ICカードを取り出し、リーダライタに読み込ませなければならず、例えば、手に荷物を持っている場合は、非接触ICカードをリーダライタにかざして読み込ませるために、荷物を置く必要があり、煩雑であった。
このような状況を解消するためにはICカード収納用ホルダーに、非接触ICカードを収納し、例えば会社の入退室管理に用いる場合は、勤務中は、このホルダーを首からかけるなどして常時携帯していた。しかしながら、このような非接触ICカードは、身分証明書を兼用する場合が一般的なので、会社への出社時に、ホルダーに装着し、かつ退社時には、ホルダーから取り出して、財布やカバンに収納する必要があり、これもまた煩雑であった。また、このような非接触ICカードの移動に伴い、紛失の機会も増大していた。
さらに、非接触ICカードの代替として、無線タグを用いることも考えられる。無線タグは、非接触ICカードに較べて、小型であるので、携帯する場合は、紛失の可能性がさらに増大する。無線タグを物品に付設する手段として、従来、ひもやクリップを用いることが提案されており、例えば特許文献1がある。
図5は従来の実施例を示す図である。クリップ式ホルダー14には、無線タグ収納部15があり、無線タグを収納した状態で物品に付設する。
しかしながら、使用の都度、無線タグを物品に付設し、未使用時に取り外す作業が必要であり、非接触ICカードをカードホルダーに入れて用いるのとなんらかわりはない。
また、例えば特定の衣服に直接無線タグを縫いつけ、特定エリア内からの入退場のみを監視する方法も提案されており、例えば特許文献2がある。
しかしながら、例えば従業員の出勤管理として、会社敷地内への入退出管理を行う場合は、従業員はいわゆる私服を着用して出勤するために、毎日、異なる衣服を用いる。従って、例えば特許文献2に開示されている衣服と監視器は、上述の出勤管理には適用できない。
特開2005−216275号公報 実用新案登録3106936号公報
本発明の技術的課題は、携帯時に専用のホルダーを用いることなく、管理対象者に無線タグを携帯させる手段およびこれを用いた管理システムを提供することにある。
本発明は、特定の無線タグをカードホルダーやクリップなどの収納体に収納して、使用の都度、管理対象者に携帯させるのではなく、ネクタイに無線タグを付設または内蔵させて、前記無線タグ付設ネクタイを着用・携帯する管理対象者の特定管理エリアへの入退場管理を行うものである。
また、特定の利用者が使用する複数のネクタイに付設された無線タグの情報を一元管理するために、前記ネクタイの収納領域、すなわち、タンス、ロッカー、クローゼット、ネクタイ掛け等の近傍すなわち、内部や外部または周辺部に無線アンテナを配して、使用したネクタイに付設された無線タグに記憶された管理情報を、使用の都度、リーダライタで読み取り、情報を共有化する。
本発明によれば、大剣部と小剣部と中つぎ部と小剣通し部とからなるネクタイであって、前記ネクタイの少なくとも一部に無線タグが付設されてなることを特徴とするネクタイが得られる。
本発明によれば、前記無線タグは、前記小剣通し部に取り付けてなることを特徴とするネクタイが得られる。
本発明によれば、前記小剣通し部は、前記無線タグの収納または付設機能を有することを特徴とするネクタイが得られる。
本発明によれば、前記小剣部の少なくとも一部が電波を通過させない材質からなることを特徴とするネクタイが得られる。
本発明によれば、前記小剣部の少なくとも一部に電波を通過させない部材を付設してなることを特徴とするネクタイが得られる。
本発明によれば、無線タグが付設されてなるネクタイを着用して、第1のリーダライタおよび情報記憶処理装置に接続されてなる無線アンテナが配された特定領域の入退室口を通過する際に、前記ネクタイに付設された前記無線タグと前記第1のリーダライタが通信することにより、入退室管理を行うことを特徴とする管理システムが得られる。
本発明によれば、前記無線タグが付設されてなるネクタイ収納領域近傍に第2のリーダライタを接続してなる無線アンテナを配し、前記ネクタイが前記収納領域に収納または取出された時に前記無線タグは、前記第2のリーダライタと通信することにより、前記無線タグ情報を一元管理することを特徴とする管理システムが得られる。
本発明により、携帯時に専用のホルダーを用いることなく、紛失をも防止することが可能な無線タグ携帯手段およびこれを用いた管理システムを提供することが可能となった。
本発明は、特定の無線タグをカードホルダーやクリップなどの収納体に収納して、使用の都度、管理対象者に携帯させるのではなく、ネクタイに無線タグを付設または内蔵させて、前記無線タグ付設ネクタイを着用・携帯する管理対象者の特定管理エリアへの入退場管理を行うものである。
また、特定の利用者が使用する複数のネクタイに付設された無線タグの情報を一元管理するために、前記ネクタイの収納領域、すなわち、タンス、ロッカー、クローゼット、ネクタイ掛け等の近傍すなわち、内部や外部または周辺部に無線アンテナを配して、使用したネクタイに付設された無線タグに記憶された管理情報を、使用の都度、リーダライタで読み取り、情報を共有化する。
無線タグは、ネクタイ製造時に製造業者が縫い込む、接着するなどしてあらかじめ付設しても良く、ネクタイ購入者もしくはネクタイ利用者が縫い込む、接着するなどして付設しても良い。設置する場所はネクタイの一部であれば、どの部分でも良いが、デザイン性を考慮して、ネクタイの裏面もしくはネクタイの裏面に通常設けられるループ状の小剣通し部に付設するのが好ましい。
また、ネクタイの一部にあらかじめポケット状の収納部や、ひも、クリップ、テープなどの無線タグ収納機能または付設機能を設けて、無線タグを着脱可能に付設してもよい。この場合、ネクタイの一部であれば、上記機能の設置場所は問わないが、デザイン性や操作性、耐久性などを考慮すると、ネクタイの裏面や、前記小剣通し部に設けるのが好ましい。
前述のようにネクタイに付設した無線タグは、利用者が着用した状態で、アンテナを介して、リーダライタと通信する。この場合に悪意の第3者等へのID番号やその他情報の漏洩防止のために、ネクタイの少なくとも無線タグ付設部近傍を、電波を通過させない材質、例えば、ポリエステル等の繊維にFe−Ni系合金、センダスト、アモルファス合金等の金属コーティングしたものや、前記金属で作製した糸状体を織り込んで形成するのが良い。ネクタイの小剣部は、通常、小剣通し部に差し込んで着用するので、着用時には、無線タグを覆い、外部からの情報読み取りを防止する。従って特に小剣部を上記材質で形成するのが良いが、着用時に無線タグを覆う部分であれば、どの部分でも良い。
また、同様の理由から、ネクタイの小剣部に、電波を通過させない材質からなる部材、例えば、ポリエステル等の繊維にFe−Ni系合金、センダスト、アモルファス合金等の金属コーティングしたもので作製した織布もしくは不織布、ポリエステル等の織布もしくは不織布に前記金属をコーティングした布、前記金属糸を単体もしくは他の繊維と混合して作製した織布または不織布、前記金属箔、前記金属粉末と樹脂の混合物を付設するのが良い。また、これらの布は、後付しても織り込んでも良く、後付する場合にはネクタイの裏面や内面に接着しても、縫いつけてもよい。着用時に無線タグを覆う構成であればよいので、着用時に無線タグを覆う部分であれば、どの部分でも良く、大剣部に付設、内蔵させてもよい。
無線タグの新設、廃棄に伴うID情報のメンテナンスや、管理上必要な種々の情報のメンテナンスは、入退出口や、ネクタイ収納領域近傍に設けられた無線アンテナを介して、リーダライタや情報記憶処理装置を用いて行う。
また、本発明で用いる無線タグは、システム全体で固有の仕様を定めたものを用いても良いが、汎用性を考慮すると、IEEEの標準規格を満たすものを用いるのがより好ましい。
なお、本発明が対象としている管理システムは、通常の無線タグを用いた管理システムであれば、特に阻害要因がない限り、いずれのシステムにも適用することができるが、特定領域への入退場管理システムに特に有効である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例を示す図である。図1(a)は、本発明のネクタイ全体の説明図で、ネクタイ裏面を示す。図1(b)は、図1(a)に示したネクタイの大剣部拡大図である。
ネクタイ1は、小剣部2、中つぎ部3、大剣部4からなり、小剣部2と大剣部4は、中つぎ部3を介して、連続して形成されている。大剣部4には、小剣通し部5が別部材で付設されており、着用時には、小剣部2をループ状の小剣通し部5に差し込むのが一般的である。
図1(b)に示すように、小剣通し部5には無線タグ6が縫いつけられている。該無線タグは、タグ内部に、図示していないICチップとアンテナを有しており、ICチップ内のメモリに、本無線タグの固有ID番号および入退出管理に必要な情報が記録されている。
管理対象者Aは、上記構成で色や模様、材質の異なるネクタイ10本について、各々のネクタイに付設された無線タグ固有のID番号を管理対象者Aの個人ID番号と関連付ける処理およびネクタイの管理に必要な情報入力処理を、勤務先の情報記憶処理装置および自宅の情報記憶処理装置に対して行った。なお、管理対象者Aは、自宅のクローゼット内部に、無線タグ用リーダライタにケーブル接続された無線アンテナを設置し、該無線アンテナが各ネクタイに付設された無線タグを検出可能なように、前記ネクタイを収納した。また、該リーダライタを、情報記憶処理装置として用いるパーソナルコンピュータに接続した。
管理対象者Aは、上記10本のネクタイの中から任意のネクタイ1を選択、着用し、勤務先の入退出口に設置された無線アンテナに接近した。リーダライタは無線アンテナを介して通信し、無線タグ6に登録された無線タグの固有ID番号を読み取り、この固有ID番号が情報記憶処理装置にあらかじめ登録されているか否かを確認した後、管理対象者Aの個人ID番号と読み取った無線タグの固有ID番号とを照合し、入室を許可した。また、入退出時間や入退出口などの、入退出管理に必要な情報を、情報記憶処理装置に記録した。
この場合、無線タグ6は、従来から用いられている非接触ICカードと同じ機能を実現している。すなわち、入退室時には無線タグ6が付設されたネクタイ1を着用したまま、図示していないリーダライタの無線アンテナに近づくことによりリーダライタと無線タグ6との間で通信を行い、照合の結果、許可されている固有ID番号と認められた場合のみ入退室を許可する。
一般的に非接触ICカードは高機能が要求されるために、消費電力量が多く、通信距離は数cm程度である。従って、非接触とはいうものの、実用的には、アンテナ近傍にICカードをかざさなければ通信出来ない。しかしながら、無線タグの場合は構成が簡単で、機能も簡略化されているため、消費電力量も少なく、数十cmから1m程度の離間していても、通信可能となる。従って、無線タグの場合はかざす行為が不要であり、管理対象者が無意識であっても、リーダライタは、無線タグを認識し、条件が整えば、通過が許可され、情報を蓄積できる。
さらに、本発明のように、管理対象者の多くが、勤務中に着用することが多いネクタイに無線タグを取り付けていれば、無線タグを紛失するという問題も生じにくく、入退出の都度、無線タグを財布等から出し入れする手間も省くことができる。
(実施例2)
図2は本発明の実施例を示す図で、図1に示したネクタイと基本構成が同一のネクタイの、大剣部4の裏面を拡大した説明図である。小剣通し部7は、袋状になっており、有蓋ポケットの形態を採用している。ポケット内部には無線タグ6が着脱可能であるが、落下しないように収納されている。該無線タグの構成、機能および動作は実施例1で用いたものと同じである。
本実施例に於けるネクタイは、無線タグ6の交換、廃棄が簡単であり、ネクタイを廃棄する場合には、無線タグ6の再利用も可能である。
このネクタイを用いて、実施例1と同様に、無線タグの固有ID番号を登録して、入退出管理に用いたところ、着用したまま、入退出許可および情報蓄積が円滑に行われた。また、固有ID番号をあらかじめ登録しない無線タグ6を小剣通し部7に収納したネクタイを着用して同様の実験を行ったところ、入出できなかった。
(実施例3)
図3は本発明の実施例を示す図である。図3(a)は、本発明のネクタイ全体の説明図で、ネクタイ裏面を示す。図3(b)は、図3(a)に示したネクタイの大剣部拡大図である。
ネクタイ1は、小剣部2、中つぎ部3、大剣部4、電波遮蔽材8からなり、小剣部2と大剣部4は、中つぎ部3を介して、連続して形成されている。大剣部4には、小剣通し部5が別部材で付設されており、着用時には、小剣部2をループ状の小剣通し部5に差し込むのが一般的である。
図3(b)に示すように、小剣通し部5には無線タグ6が縫いつけられている。また、小剣部2の裏面には、小剣部2を小剣通し部5に差し込んで着用した時に、小剣通し部5に当接する部分およびその周辺部に、電波遮蔽材8が縫いつけられている。
該無線タグは、タグ内部に、図示していないICチップとアンテナを有しており、ICチップ内のメモリに無線タグの固有ID番号、及び入退出管理に必要な情報が記録されている。
電波遮断材8は、ポリエステル製の布にFe−Ni系合金をコーティングした薄布を用いた。小剣通し部5に小剣部2を通して着用していれば、無線タグ6は、通信が遮断され、悪意のある第3者からの無線タグ6に記録された情報の読み取り等を防止することが出来る。なお、頻繁に入退室を繰り返したので、小剣部2を小剣通し部5から外しておいた。小剣部2を小剣通し部5から外し忘れた時には、ネクタイを軽く裏返して、無線タグ6とリーダライタの通信を行った。
(実施例4)
図4は本発明の実施例を示す図で、ネクタイ収納領域に於ける管理システムを説明する図である。
実施例1と同様の構成の無線タグ6a,6b,6c,6dが付設されたネクタイ1a,1b,1c,1dは、無線アンテナ11が配されたネクタイ支持台10のネクタイ支持棒9に掛けられ、収納されている。無線アンテナ11は、ネクタイを支持棒9に掛けた時に、ネクタイに付設された無線タグが通信範囲内に入るよう配されており、ケーブル12を介して、リーダライタ13に接続されている。また、リーダライタ13には図示しない情報記憶処理装置が接続されている。
管理対象者Aは、色や模様、材質の異なる4本のネクタイ1a,1b,1c,1dに関して、各々のネクタイに付設された無線タグ6a,6b,6c,6d固有のID番号と、管理対象者Aの個人ID番号とを関連付ける処理およびその他必要な情報の入力処理を、勤務先の情報記憶処理装置および自宅の情報記憶処理装置に対して、事前に行っている。
管理対象者Aは、上記4本のネクタイの中から任意のネクタイ1aを選択、着用し、勤務先の入退出口を通過して帰宅した。勤務先においては、無線タグ6aを用いて、実施例1に示した方法で入退出管理が行われた。帰宅後、管理対象者Aは、着用していたネクタイ1aを外し、ネクタイ支持棒9に掛けた。無線アンテナ11は、ネクタイ1aに付設されている無線タグ6aを自動的に検出し、無線アンテナ11およびケーブル12を介して、リーダライタ13と通信した。リーダライタ13は、ネクタイ1aの固有ID番号および入退出管理に必要な情報を読み取り、情報記憶処理装置に記憶させた。また、続いて無線タグ6aのICチップ内のメモリに、管理情報を記録した。なお、無線アンテナ11は、管理対象者Aが着用するために、任意のネクタイを支持棒9から外し、無線タグが無線アンテナ11の通信範囲外に出ると、リーダライタ13は、無線タグを検出することができなくなる。従って、無線タグの固有ID番号の検出可否により、使用中のネクタイが特定できる。
また、ネクタイを追加する場合は、ネクタイに付設された無線タグの固有ID番号を、管理対象者の個人ID番号と対応させて、管理に必要な情報を情報記憶処理装置に記憶させ、ネクタイを廃棄する場合は、関連する情報を削除すればよい。
必要に応じて、ネクタイの管理や入退出管理に必要な情報を、各ネクタイに付設されたすべての無線タグに対して、意図的もしくは自動的に追加、更新を行い、情報の共有化、一元化を図ってもよい。
以上、実施例を用いて、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なしえるであろう各種変形、修正もまた本発明に含まれることは勿論である。
本発明によれば、特定領域への入退出管理において、日常的に身につける衣料品や日用品に付設した無線タグを用いた汎用システムを簡便に構築することができる。
本発明の実施例を示す図、図1(a)は、ネクタイ全体の説明図、図1(b)は、(a)に示したネクタイの大剣部拡大図。 本発明の実施例を示す図。 本発明の実施例を示す図、図3(a)は、本発明のネクタイ全体の説明図、図3(b)は、図3(a)に示したネクタイの大剣部拡大図。 本発明の実施例を示す図。 従来の実施例を示す図。
符号の説明
1,1a,1b,1c,1d ネクタイ
2 小剣部
3 中つぎ部
4 大剣部
5,7 小剣通し部
6,6a,6b,6c,6d 無線タグ
8 電波遮断材
9 ネクタイ支持棒
10 ネクタイ支持台
11 無線アンテナ
12 ケーブル
13 リーダライタ
14 クリップ式ホルダー
15 無線タグ収納部

Claims (7)

  1. 大剣部と小剣部と中つぎ部と小剣通し部とからなるネクタイであって、前記ネクタイの少なくとも一部に無線タグが付設されてなることを特徴とするネクタイ。
  2. 前記無線タグは、前記小剣通し部に取り付けてなることを特徴とする請求項1記載のネクタイ。
  3. 前記小剣通し部は、前記無線タグの収納または付設機能を有することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のネクタイ。
  4. 前記小剣部の少なくとも一部が電波を通過させない材質からなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のネクタイ。
  5. 前記小剣部の少なくとも一部に電波を通過させない部材を付設してなることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のネクタイ。
  6. 無線タグが付設されてなるネクタイを着用して、第1のリーダライタおよび情報記憶処理装置に接続されてなる無線アンテナが配された特定領域の入退室口を通過する際に、前記ネクタイに付設された前記無線タグと前記第1のリーダライタが通信することにより、入退室管理を行うことを特徴とする管理システム。
  7. 前記無線タグが付設されてなるネクタイ収納領域近傍に第2のリーダライタを接続してなる無線アンテナを配し、前記ネクタイが前記収納領域に収納または取出された時に前記無線タグは、前記第2のリーダライタと通信することにより、前記無線タグ情報を一元管理することを特徴とする請求項6記載の管理システム。
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