JP2007123307A - チョークコイル - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明はチョークコイルの実装端子電極の振動などによる脱落を防止するということを目的としたものである。
【解決手段】空芯部3を有し両端に引き出し部2を備えた巻線コイル1と、金属磁性粉と接合剤とからなり前記巻線コイル1を加圧成形により封止する磁性体4と、前記引き出し部2を回路基板へ接続する2つの実装端子電極7とからなるチョークコイルにおいて、前記実装端子電極7は前記引き出し部2と接続されるリード接続部7aと、前記回路基板へ実装接続される実装面7bとを有し、前記実装面7bには巻線コイル1側に向かって突出する突出部7cを備えたことを特徴とすることにより課題を解決する。
【選択図】図1
【解決手段】空芯部3を有し両端に引き出し部2を備えた巻線コイル1と、金属磁性粉と接合剤とからなり前記巻線コイル1を加圧成形により封止する磁性体4と、前記引き出し部2を回路基板へ接続する2つの実装端子電極7とからなるチョークコイルにおいて、前記実装端子電極7は前記引き出し部2と接続されるリード接続部7aと、前記回路基板へ実装接続される実装面7bとを有し、前記実装面7bには巻線コイル1側に向かって突出する突出部7cを備えたことを特徴とすることにより課題を解決する。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種電子機器、通信機器等にDC/DCコンバータなどの回路素子として使用されるチョークコイルに関するものである。
従来のチョークコイルの分解斜視図を図3に示す。図4は従来のチョークコイルの斜視図である。
図3および図4において、1は銅線などからなる巻線コイルであり、両端には引き出し部2を備えており、空芯部13を形成するように同軸上に巻回されている。14は金属磁性粉と接合剤などからなり加圧成形により巻線コイル1を封止する磁性体である。17は実装端子電極であり、巻線コイル1の引き出し部2に接続され、磁性体14の底面に接着部18に接着剤などを塗ることで固定されている。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては例えば特許文献1が知られている。
特開2004−197218号公報
上記構成において従来のチョークコイルは実装端子電極17は接着剤などで固定されているが、回路基板などへの実装後に振動などで実装端子電極17が脱落してしまうという課題を有していた。
そしてこの目的を達成するために巻線コイルを加圧成形により封止する磁性体と、引き出し部を回路基板へ接続する2つの実装端子電極とからなるチョークコイルにおいて、実装端子電極の実装面には巻線コイル側に向かって突出する突出部を備えたことを特徴としたものである。
本発明によれば、実装端子電極の実装面に突出部を設けたことにより、巻線コイルを封止する磁性体とこの突出部との結合がより高くなるので、実装端子電極の固定が強固なものになるものである。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態におけるチョークコイルについて図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施の形態におけるチョークコイルについて図面を参照しながら説明する。
本実施の形態に用いられるチョークコイルの透視斜視図を図1に示し、本実施の形態に用いられる実装端子電極の斜視図を図2に示す。従来のチョークコイルと同一構成のものについては説明を省略する。
図1において、1は1本の銅線などからなる巻線コイルであり、両端に引き出し部2を備えており、空芯部3を中央に形成するように同軸上に巻回されている。
4は金属磁性粉と接合剤などからなり加圧成形によって巻線コイル1を封止する磁性体である。
図1および図2において、7は巻線コイル1の引き出し部2を回路基板(図示せず)へ接続する実装端子電極であり、実装端子電極7には引き出し部2と接続させるリード接続部7aと、回路基板(図示せず)へ実装接続される実装面7bと、実装面7bに巻線コイル1側に向かって突出する突出部7cとを備えている。
突出部7cは巻線コイル1とともに磁性体4に加圧成形によって埋め込まれるような形で封止されている。
このように実装端子電極7に突出部7cを設けることが本発明における技術的特徴の一つである。これによって、従来であれば接着剤などで固定されていた実装端子電極7が振動などによっても脱落することなく、磁性体4により強固に固定することが出来るようになるものである。
また、突出部7cに絶縁被膜を施し、かつ巻線コイル1の外周面に接するようにすることによって巻線コイル1の位置規制をすることができるようになるものでもある。
このようにすることによって、従来であれば、巻線コイル1が正確に中央に配置されないことによってチョークコイルとしての特性がばらついてしまうものであったところ、突出部7cによって巻線コイル1が中央に配置されるので、チョークコイルとしての特性も安定するものである。
なお、実装端子電極7は突出部7cが磁性体4に封止されることによって固定されるとしたが、突出部7cに加え、さらに実装面7bの巻線コイル1側に接着剤などで固定してもよいものとする。このようにすることによって、実装端子電極7が磁性体4にさらに強固に固定されるものである。
以上のように、本発明にかかるチョークコイルによれば、実装端子電極の固定が強固なものになるので、製品信頼性の高いチョークコイルとすることが可能となるので、各種電子機器、通信機器等にDC/DCコンバータなどの回路素子等の用途にも適用できる。
1 巻線コイル
2 引き出し部
3 空芯部
4 磁性体
7 実装端子電極
7a リード接続部
7b 実装面
7c 突出部
2 引き出し部
3 空芯部
4 磁性体
7 実装端子電極
7a リード接続部
7b 実装面
7c 突出部
Claims (2)
- 空芯部を有し両端に引き出し部を備えた巻線コイルと、金属磁性粉と接合剤とからなり前記巻線コイルを加圧成形により封止する磁性体と、前記引き出し部を回路基板へ接続する2つの実装端子電極とからなるチョークコイルにおいて、前記実装端子電極は前記引き出し部と接続されるリード接続部と、前記回路基板へ実装接続される実装面とを有し、前記実装面には巻線コイル側に向かって突出する突出部を備えたことを特徴としたチョークコイル。
- 前記突出部は絶縁被膜を有し、かつ前記巻線コイルの外周面に接して前記巻線コイルの位置規制をすることを特徴とする請求項1に記載のチョークコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005309358A JP2007123307A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | チョークコイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005309358A JP2007123307A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | チョークコイル |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007123307A true JP2007123307A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=38146867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005309358A Pending JP2007123307A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | チョークコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007123307A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011222616A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 磁性体基板、及び、電子回路モジュール |
JP2011222598A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 磁性体基板の製造方法、磁性体基板、及び、電子回路モジュール |
CN110556241A (zh) * | 2014-12-12 | 2019-12-10 | 三星电机株式会社 | 电子组件及其制造方法 |
-
2005
- 2005-10-25 JP JP2005309358A patent/JP2007123307A/ja active Pending
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