JP2007114940A - 訪問者通知・警告システム,方法,携帯端末およびプログラム - Google Patents

訪問者通知・警告システム,方法,携帯端末およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007114940A
JP2007114940A JP2005304273A JP2005304273A JP2007114940A JP 2007114940 A JP2007114940 A JP 2007114940A JP 2005304273 A JP2005304273 A JP 2005304273A JP 2005304273 A JP2005304273 A JP 2005304273A JP 2007114940 A JP2007114940 A JP 2007114940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warning
opening
portable terminal
visitor
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005304273A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisafumi Nitta
尚史 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005304273A priority Critical patent/JP2007114940A/ja
Publication of JP2007114940A publication Critical patent/JP2007114940A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】携帯端末を用いた安価な訪問者通知・警告システムを構築する。
【解決手段】ドア開閉センサ10がドアの開閉を検知して開閉検知情報を携帯端末20に送信し、携帯端末20が開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行い、携帯端末20が撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先装置30に送信し、携帯端末20が会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合し、警告対象単語が含まれていた場合、または、前記報告先装置30から返信メールを受信した場合に携帯端末20が警告音を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、訪問者通知・警告システム,方法,携帯端末およびプログラムに関し、特に携帯端末を用いた訪問者通知・警告システム,方法,携帯端末およびプログラムに関する。
近年、高齢者や認知症(痴呆症)の人の増加に伴い、判断力の低下した高齢者や認知症の人の自宅を訪問して必要のない工事や物品販売等の契約を迫る悪徳商法が社会問題となっている。そこで、家族,後見人や保安サービス業者等が遠隔地から簡単に高齢者や認知症の人の自宅への訪問者を確認でき、悪徳業者を撃退できるシステムが求められている。
この訪問者確認システムの従来例としては、例えば、特開平10−51762号公報(特許文献1)に記載されたものがある。この特許文献1においては、
・訪問者によりインターホンのボタンが押され、所定時間内に家人が応答しなかった場合、または、留守モードに設定されていた場合に、インターホンに備えられたカメラにより訪問者を撮影して画像情報を蓄積し、
・外部携帯端末からの要求に応じて蓄積された画像情報を送信し、外部携帯端末に画像情報を表示させることにより、訪問者の映像を遠隔地で確認するシステムを提供している。
特開平10−51762号公報(段落「0016」、「0020」、「0024」、図1)
上述した特許文献1においては、訪問者の撮影や訪問者画像の送信等をカメラ,通信機能等が組み込まれたインターホンにより行っているため、前記機能を有する専用インターホンの設置が必要となり設置費や維持費等が発生するという問題がある。
また、上述した特許文献1に記載の発明は、家人が不在のときに外部携帯端末に訪問者画像情報を送信するという家人不在(留守)を前提にした発明である。従って、高齢者や認知症の人が在宅しており、訪問者を自宅に入れて応対した場合に訪問者が悪徳業者であるのかを確認する方法については一切考慮されていない。
本発明の目的は、以上の課題を解決する訪問者通知・警告システム,方法,携帯端末およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の訪問者通知・警告システムは、ドア開閉センサと携帯端末とを備えた訪問者通知・警告システムであって、
前記ドア開閉センサは、ドアの開閉を検知して開閉検知情報を前記携帯端末に送信する手段を有し、
前記携帯端末は、開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する手段と、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する手段と、警告対象単語が含まれていた場合、または、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有する。
本発明の第2の訪問者通知・警告システムは、ドア開閉センサと携帯端末とを備えた訪問者通知・警告システムであって、
前記ドア開閉センサは、ドアの開閉を検知して開閉検知情報を前記携帯端末に送信する手段を有し、
前記携帯端末は、開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する手段と、警告対象単語が含まれていた場合に、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信するとともに警告音を出力する手段と、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有する。
本発明の第3の訪問者通知・警告システムは、ドア開閉センサと携帯端末と所定の報告先装置とを備えた訪問者通知・警告システムであって、
前記ドア開閉センサは、ドアの開閉を検知して開閉検知情報を前記携帯端末に送信する手段を有し、
前記携帯端末は、開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを前記報告先装置に送信する手段と、前記報告先装置から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有し、
前記報告先装置は、受信メールに添付された音声ファイルに警告対象単語が含まれているかを照合する手段と、警告対象単語が含まれていた場合に前記受信メールを返信する手段とを有する。
本発明の第4の訪問者通知・警告システムは、本発明の第1,第2または第3の訪問者通知・警告システムにおいて、前記携帯端末は、開閉検知情報の有効,無効の設定を記憶する記憶手段と、開閉検知情報を受信したときに前記記憶手段を参照し有効,無効のいずれに設定されているかを判別する手段とをさらに有し、有効と設定されていた場合にのみ訪問者の撮影および会話内容の収録を行うことを特徴とする。
本発明の第5の訪問者通知・警告システムは、本発明の第1,第2,第3または第4の訪問者通知・警告システムにおいて、前記携帯端末は会話内容の収録情報をテキストに変換する手段をさらに有し、前記音声ファイルは音声テキスト情報であることを特徴とする。
本発明の第6の訪問者通知・警告システムは、本発明の第1〜第5のいずれかの訪問者通知・警告システムにおいて、前記ドア開閉センサと前記携帯端末間のデータ送受信はブルートゥース通信を含む近距離無線通信またはUSBケーブルを含む有線通信により行うことを特徴とする。
本発明の第1の携帯端末は、ドア開閉センサと接続される携帯端末であって、
前記ドア開閉センサから開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する手段と、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する手段と、警告対象単語が含まれていた場合、または、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有する。
本発明の第2の携帯端末は、ドア開閉センサと接続される携帯端末であって、
前記ドア開閉センサから開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する手段と、警告対象単語が含まれていた場合に、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信するとともに警告音を出力する手段と、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有する。
本発明の第3の携帯端末は、ドア開閉センサと接続される携帯端末であって、
前記ドア開閉センサから開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する手段と、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有する。
本発明の第4の携帯端末は、本発明の第1,第2または第3の携帯端末において、開閉検知情報の有効,無効の設定を記憶する記憶手段と、開閉検知情報を受信したときに前記記憶手段を参照し有効,無効のいずれに設定されているかを判別する手段とをさらに有し、有効と設定されていた場合にのみ訪問者の撮影および会話内容の収録を行うことを特徴とする。
本発明の第5の携帯端末は、本発明の第1,第2,第3または第4の携帯端末において、会話内容の収録情報をテキストに変換する手段をさらに有し、前記音声ファイルは音声テキスト情報であることを特徴とする。
本発明の第6の携帯端末は、本発明の第1〜第5のいずれかの携帯端末において、前記ドア開閉センサとのデータ送受信はブルートゥース通信を含む近距離無線通信またはUSBケーブルを含む有線通信により行うことを特徴とする。
本発明の第1の訪問者通知・警告方法は、ドア開閉センサがドアの開閉を検知して開閉検知情報を携帯端末に送信する第1のステップと、前記携帯端末が開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う第2のステップと、前記携帯端末が撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する第3のステップと、前記携帯端末が会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する第4のステップと、警告対象単語が含まれていた場合、または、前記報告先から返信メールを受信した場合に前記携帯端末が警告音を出力する第5のステップとを有する。
本発明の第2の訪問者通知・警告方法は、ドア開閉センサがドアの開閉を検知して開閉検知情報を携帯端末に送信する第1のステップと、前記携帯端末が開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う第2のステップと、会話内容に警告対象単語が含まれているかを前記携帯端末が照合する第3のステップと、警告対象単語が含まれていた場合に、前記携帯端末が撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信するとともに警告音を出力する第4のステップと、前記報告先から返信メールを受信した場合に前記携帯端末が警告音を出力する第5のステップとを有する。
本発明の第3の訪問者通知・警告方法は、ドア開閉センサがドアの開閉を検知して開閉検知情報を携帯端末に送信する第1のステップと、前記携帯端末が開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う第2のステップと、前記携帯端末が撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する第3のステップと、前記報告先から返信メールを受信した場合に前記携帯端末が警告音を出力する第4のステップとを有する。
本発明の第1のプログラムは、外部装置から開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う機能、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する機能、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する機能、警告対象単語が含まれていた場合、または、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第2のプログラムは、外部装置から開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う機能、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する機能、警告対象単語が含まれていた場合に、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信するとともに警告音を出力する機能、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第3のプログラムは、外部装置から開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う機能、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する機能、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明は、在宅中の高齢者や認知症の人が訪問者を自宅に入れて応対した場合に、撮影画像や会話内容を所定の報告先に通知するようにした。このため、報告先においては撮影画像や会話内容を基に訪問者が悪徳業者であるのかを確認することができ、適切,迅速な対応がとれるという効果が得られる。
また、本発明は、自宅にドア開閉センサと携帯端末を備えることでシステムを構成しているため、カメラや通信機能等を備えたインターホン等の設備に比べ、安価にシステムを構築できるという効果が得られる。
また、本発明は、訪問者の会話内容に所定の単語が含まれていた場合、または、報告先装置から返信メールがあった場合に警告対象と判断し、携帯端末が警告音を出力するようにしている。このように、携帯端末から警告音を出力することにより、高齢者,認知症の人や周囲に対してアラームを出したり訪問者が悪徳業者であることを知らせたりすることができるという効果が得られる。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示す図であり、ドア開閉センサ10と、携帯端末20と、報告先装置30と、携帯端末20,報告先装置30を相互に接続するインターネット等のネットワーク100とを備えている。
ドア開閉センサ10は、例えば振動センサであり、玄関ドアに設置されドアの開閉を検知する機能と、開閉を検知したときにブルートゥース等の近距離無線通信により開閉検知情報を送信する機能とを備えている。
携帯端末20は、携帯電話機,PHS(Personal Handyphone System),PDA(Personal Digital Assistance)等の携帯情報端末である。この携帯端末20は、家屋内の玄
関部分に入ってきた訪問者を内蔵カメラ部23により撮影可能な玄関に向いた場所で、かつ、玄関ドアのドア開閉センサ10と通信距離内にある家屋内の場所に設置される。また、この携帯端末20は、無線部21と、アンテナ21Aと、近距離無線通信部22と、近距離無線用アンテナ22Aと、カメラ部23と、マイク24と、音声認識・変換部25と、警告音送出部26と、記憶部27と、制御部28とを備えている。
無線部21は図示しない基地局との間でアンテナ21Aを介して無線信号の送受信を行う無線装置であり、近距離無線通信部22はドア開閉センサ10との間で近距離無線用アンテナ22Aを介してブルートゥース等の近距離無線通信を行う機能を備えている。カメラ部23はCCD(Charge Coupled Device)等の撮像装置である。音声認識・変換部2
5は、例えばDSP(Digital Signal Processor)であり、マイク24によって集音された音声を認識する機能と、認識した音声をテキストに変換する機能とを備えている。警告音送出部26はスピーカとスピーカ駆動部を含み、制御部28の指示により警告音をスピーカから出力する。記憶部27は読み出し,書き込み可能な記憶装置である。この記憶部27は、開閉検知情報有効・無効記憶部271と、画像データ記憶部272と、音声テキストデータ記憶部273と、警告対象単語記憶部274と、報告先メールアドレス記憶部275と、警告音データ記憶部276とを含んでいる。開閉検知情報有効・無効記憶部271には、ドア開閉センサ10からの開閉検知情報受信時に開閉検知情報を有効にするか無効にするかを判断するための有効,無効情報が予め登録されている。例えば、認知症の人や判断力の乏しい高齢者だけで留守番する場合は有効を、それ以外の場合は無効を登録しておく。なお、有効の場合には開閉検知情報受信によりカメラ部23による撮影や報告先装置30への通知等を行い、無効の場合にはこれらの動作を行わず処理を終了する。画像データ記憶部272にはカメラ部23により撮影された訪問者の画像データが格納され、音声テキストデータ記憶部273には音声認識・変換部25によりテキストに変換された音声テキストが格納される。警告対象単語記憶部274には、警告対象とする単語(例えば、悪徳業者名やリフォーム,シロアリ,消火器等)が予め登録されている。報告先メールアドレス記憶部275には報告先装置30のメールアドレスが予め登録され、警告音データ記憶部276には警告音送出部26から出力する警告音データが予め登録されている。この警告音データは、例えばブザー音や任意の内容の音声データ(例えば、「悪徳業者です。注意して下さい。」等)である。
制御部28は、例えばCPU(Central Processing Unit)等の制御装置であり、プロ
グラムにより動作を制御される。この制御部28は、
・ドア開閉センサ10からの開閉検知情報を受信し有効,無効を判断する機能と、
・有効の場合に、カメラ部23への撮影指示と音声認識・変換部25への音声テキスト変換指示を行い、撮影画像データ,音声テキストデータを記憶部27に格納する機能と、
・報告先装置30に対して撮影画像データ,音声テキストデータを添付ファイルとした電子メールを送信する機能と、
・記憶部27に格納した音声テキストと警告対象単語記憶部274に登録された単語を照合する機能と、
・報告先装置30から一定時間内に返信メールを受信した場合、または、警告対象単語記憶部274に登録された単語が音声テキストに含まれていた場合に、警告音送出部26を介して警告音を出力させる機能とを備えている。
報告先装置30は、サーバやパーソナルコンピュータ,携帯情報端末等の情報処理装置であり、在宅高齢者の家族や後見人,保安サービス業者等に設置または携帯される装置である。
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について図1,図2および図3を参照して説明する。なお、図2は玄関ドア開閉時のドア開閉センサ10,携帯端末20間の近距離無線通信状態を示す図であり、図3は本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
高齢者や認知症の人だけを自宅に残して家人が外出する場合、家人は携帯端末20においてアプリケーションプログラムを起動する。そして、図示しない操作部により開閉検知情報有効を入力または選択し、制御部28は開閉検知情報有効・無効記憶部271に有効情報を登録する。なお、高齢者や認知症の人が家族等と同居していない場合は、開閉検知情報有効を開閉検知情報有効・無効記憶部271に予め登録しておき、アプリケーションプログラムは常時起動状態にしておく。
その後、訪問者が来訪し在宅高齢者や認知症の人により玄関ドアが開閉されると(図3のステップA1)、ドア開閉センサ10はドアの開閉を検知し開閉検知情報を近距離無線通信により携帯端末20に送信する(図2参照)(ステップA2)。
携帯端末20の制御部28は、近距離無線通信部22を介して開閉検知情報を受信すると(ステップA3)、開閉検知情報有効・無効記憶部271を参照し開閉検知情報が有効になっているか無効になっているかを判別する(ステップA4)。有効と登録されていた場合、制御部28はカメラ部23に撮影を指示するとともに、音声認識・変換部25に音声収録を指示する。カメラ部23は予め定めた時間毎(例えば、30秒毎)に訪問者を撮影し、制御部28は撮影された画像データを画像データ記憶部272に格納する。音声認識・変換部25は、マイク24を介して集音され図示しないアナログ/ディジタル変換部でディジタル信号に変換された音声データを認識しテキストデータに変換する。制御部28は変換された音声テキストを音声テキストデータ記憶部273に格納する(ステップA5)。
カメラ部23や音声認識・変換部25に撮影や音声収録をそれぞれ指示した後、制御部28は図示しない時計部またはタイマを参照し、所定時間(例えば、5分間)の経過を監視する(ステップA6)。所定時間が経過すると、制御部28はカメラ部23および音声認識・変換部25に動作停止を指示する。これにより、撮影および音声収録が停止される。なお、所定時間(5分間)は、訪問者と高齢者や認知症の人との会話において、「○○建設」とか「リフォーム」等の訪問業者名や訪問目的等を含む会話内容が収録できると推定される程度の時間である(ステップA7)。
その後、制御部28は画像データ記憶部272,音声テキストデータ記憶部273にそれぞれ格納された画像データ,音声テキストデータのファイルを生成し、それらのファイルを添付ファイルとする電子メールを報告先装置30に送信する。このとき、電子メール本文の方は定型の「訪問者報告メールです。問題がある場合は返信願います」等の文章を入れる。また、報告先装置30のメールアドレスについては、制御部28が報告先メールアドレス記憶部275から取得する(ステップA8)。
報告先装置30は訪問者報告メールを受信,記憶する(ステップA9)。報告先装置30のユーザは訪問者報告メールに添付されている画像ファイルや音声テキストファイルを参照し、問題があるか(悪徳業者と思われるか)を判断し(ステップA10)、問題があればメールを返信する。この返信時には、ユーザは単に返信操作を行うだけでよい(ステップA11)。その後、訪問者報告メールを受信したユーザは、必要に応じて人を派遣したり、隣家に連絡して対応を依頼したり、警察署等に通報する(ステップA12)。
ステップA8で訪問者報告メールを報告先装置30に送信した携帯端末20の制御部28は、音声テキストデータ記憶部273に格納された音声テキストデータと警告対象単語記憶部274に格納された警告対象単語とを照合する。そして、音声テキストデータに警告対象単語が含まれていた場合は、制御部28は警告音データを警告音データ記憶部276から取得し、警告音送出部26に取得した警告音データの出力を指示する。このとき、制御部28は周囲に聞こえるように大音量レベルでの出力を警告音送出部26に指示し、指示された警告音送出部26は警告音データを大音量で予め定めた時間出力する(ステップA13→ステップA15)。
また、ステップA8で訪問者報告メールを報告先装置30に送信した携帯端末20の制御部28は、図示しない時計部またはタイマを参照し、一定時間(例えば、30分間)の経過監視を開始する。そして、報告先装置30からの返信メールを受信すると、制御部28は一定時間が経過していないかを確認する。一定時間経過前に返信メールを受信した場合は、制御部28は警告音データ記憶部276から取得した警告音データを警告音送出部26から大音量で予め定めた時間出力させる(ステップA14→ステップA15)。
以上説明したように、本実施の形態においては、在宅中の高齢者や認知症の人が訪問者を自宅に入れて応対した場合に、撮影画像や会話内容を所定の報告先に通知するようにした。このため、報告先においては撮影画像や会話内容を基に訪問者が悪徳業者であるのかを確認することができ、適切,迅速な対応がとれるという効果が得られる。
また、本実施の形態においては、携帯端末20や報告先装置30に訪問者の履歴情報(画像データ,音声データ)を保存するようにしたため、悪徳商法の被害にあった場合でも早期解決に貢献できるという効果が得られる。
また、本実施の形態においては、各家庭にドア開閉センサ10と携帯端末20があればよいため、カメラや通信機能等を備えたインターホン等の設備に比べ、安価にシステムを構築できるという効果が得られる。
また、本実施の形態においては、訪問者の会話内容に所定の単語が含まれていた場合、または、報告先装置30から返信メールがあった場合に警告対象と判断し、携帯端末20が警告音を発するようにしている。このように、携帯端末20から警告音を発することにより、高齢者,認知症の人や周囲に対してアラームを出したり訪問者が悪徳業者であることを知らせたりすることができるという効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
上述した第1の実施の形態においては、訪問者の画像ファイルや会話内容の音声テキストファイルを添付した訪問者報告メールを携帯端末20から報告先装置30に無条件に送信していた。これに対し、本実施の形態においては、訪問者報告メールの送信条件を満たした場合にだけ報告先装置30に送信するようにした点が異なる。ここで、送信条件とは、音声テキストデータに警告対象単語が含まれていることである。なお、本実施の形態の構成は、図1に示す第1の実施の形態の構成と同じである。
次に、本発明の第2の実施の形態の動作について図3および図4を参照して説明する。なお、図4は本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図4を参照すると、ステップB1〜ステップB7,ステップB10〜ステップB15は、図3(第1の実施の形態)のステップA1〜ステップA7,ステップA9〜ステップA12,A14,A15とそれぞれ同じであるため、説明を省略する。本実施の形態の動作が第1の実施の形態の動作と異なっている部分は、図3のステップA8を図4のステップB8,B9に置き換えた点と、図3のステップA13を図4のステップB8に置き換えた点である。以下に、第1の実施の形態と置き換えた部分の本実施の形態の動作について説明する。図4におけるステップB7(図3のステップA7)に続き、携帯端末20の制御部28は、音声テキストデータ記憶部273に格納された音声テキストデータと警告対象単語記憶部274に格納された警告対象単語とを照合する。そして、音声テキストデータに警告対象単語が含まれていなかった場合は、制御部28は処理を終了する。音声テキストデータに警告対象単語が含まれていた場合は、制御部28は画像データ記憶部272,音声テキストデータ記憶部273にそれぞれ格納された画像データ,音声テキストデータのファイルを生成する。そして、制御部28はそれらのファイルを添付ファイルとする電子メールを生成して報告先装置30に送信する(ステップB8→ステップB9)。また、制御部28は、音声テキストデータに警告対象単語が含まれていた場合は、警告音データを警告音データ記憶部276から取得し、警告音送出部26に取得した警告音データの出力を指示する。このとき、制御部28は周囲に聞こえるように大音量レベルでの出力を警告音送出部26に指示し、指示された警告音送出部26は警告音データを大音量で予め定めた時間出力する(ステップB8→ステップB15)。
以上説明したように、本実施の形態においては、訪問者の会話内容に警告対象単語が含まれていた場合、すなわち、悪徳業者の可能性が高い場合にだけ報告先装置30に報告するようにしたため、効率的な報告が可能になるという更なる効果が得られる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
上述した第1の実施の形態においては、携帯端末20の警告対象単語記憶部274に警告対象単語を登録しておき、訪問者との会話内容である音声テキストデータに警告対象単語が含まれていないかを携帯端末20が照合していた。これに対し、本実施の形態においては、報告先装置30に警告対象単語を予め登録しておき、音声テキストデータに警告対象単語が含まれていないかの照合を報告先装置30が行うようにした点が異なる。なお、本実施の形態の構成については、図1に示す第1の実施の形態の構成における警告対象単語記憶部274を携帯端末20から報告先装置30側に移した点が異なっている。
次に、本発明の第3の実施の形態の動作について図3および図5を参照して説明する。なお、図5は本発明の第3の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図5を参照すると、ステップC1〜ステップC9,ステップC12〜ステップC14は、図3(第1の実施の形態)のステップA1〜ステップA9,ステップA12,ステップA14,A15とそれぞれ同じであるため、説明を省略する。本実施の形態の動作が第1の実施の形態の動作と異なっている部分は、図3のステップA10,A11を図4のステップC10,C11に置き換えた点と、図3のステップA13を削除した点である。以下に、第1の実施の形態と置き換えた部分の本実施の形態の動作について説明する。図5におけるステップC9(図3のステップA9)に続き、報告先装置30は、受信した訪問者報告メールに添付された音声テキストデータと内部データベースに格納された警告対象単語とを照合する。そして、音声テキストデータに警告対象単語が含まれていなかった場合は、報告先装置30は処理を終了する。音声テキストデータに警告対象単語が含まれていた場合は、報告先装置30は受信した訪問者報告メールを返信する(ステップC10→ステップC11)。
以上説明したように、本実施の形態においては、警告対象単語を報告先装置30に登録し、訪問者の会話内容と警告対象単語との照合を報告先装置30が行うようにした。このため、報告先装置30が保安サービス業者の装置である場合においては、警告対象単語の登録,照合や管理を報告先装置30で一括して行え、各家庭の携帯端末20における警告対象単語の登録や照合が不要になるという効果が得られる。
次に、本発明の応用例,変形例等について説明する。
・上述した第1〜第3の実施の形態においては、玄関ドアの開閉を検知するドア開閉センサ10からの開閉検知情報を携帯端末20が受信したときに撮影や音声収録を行うとして説明した。この開閉検知情報は玄関ドアの開閉だけで送信されているが、ドア開閉センサ10を別途設けるインターホンと連動させることにより、訪問者がインターホンを鳴らした後に玄関ドアが開閉された場合のみ撮影や音声収録を行うようにしてもよい。この場合、ドア開閉センサ10とインターホン間を有線または近距離無線通信により接続する。そして、訪問者がインターホンのボタンを押した場合にボタン押下信号をドア開閉センサ10に送信し、ドア開閉センサ10はボタン押下信号を受信し、かつ、ドアの開閉を検知した場合に携帯端末20に開閉検知情報を送信することになる。または、訪問者がインターホンのボタンを押した場合にボタン押下信号を携帯端末20に有線または近距離無線通信により送信し、携帯端末20はインターホンからのボタン押下信号とドア開閉センサ10からの開閉検知情報の両方を受信した場合に撮影や音声収録を行うようにすることもできる。本応用例によれば、玄関ドアが開閉されても外出等で自宅から出て行く場合は開閉検知情報を携帯端末20に送信せず、撮影や音声収録を行わないようにすることができるという更なる効果が得られる。
・上述した第1〜第3の実施の形態においては、在宅高齢者や認知症の人と訪問者との会話内容をテキストに変換して報告先装置30に送信するとして説明したが、会話内容の録音情報そのものを送信するようにしてもよい。この場合は、携帯端末20の記憶部27に録音情報記憶部を含めて録音情報を記憶させる。これにより、訪問者の声が確認できるため、後で声紋分析等を行うことにより証拠品とすることができるという更なる効果が得られる。
・上述した第1〜第3の実施の形態におけるドア開閉センサ10,携帯端末20間の接続は近距離無線通信により行うとして説明したが、USBケーブルを含む有線通信により行うようにしてもよい。
・上述した第1〜第3の実施の形態における携帯端末20はパーソナルコンピュータ等の固定端末としてもよい。
・上述した第1〜第3の実施の形態においては、開閉検知情報の有効,無効を携帯端末20の開閉検知情報有効・無効記憶部271に設定し、ドア開閉センサ10からの開閉検知情報受信時に携帯端末20が開閉検知情報の有効,無効を判断するとして説明した。この開閉検知情報の有効,無効をドア開閉センサ10に設定し、有効に設定されている場合にだけ開閉検知情報を携帯端末20に送信するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態の構成を示す図である。 玄関ドア開閉時のドア開閉センサ10,携帯端末20間の近距離無線通信状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ドア開閉センサ
20 携帯端末
21 無線部
21A アンテナ
22 近距離無線通信部
22A 近距離無線用アンテナ
23 カメラ部
24 マイク
25 音声認識・変換部
26 警告音送出部
27 記憶部
271 開閉検知情報有効・無効記憶部
272 画像データ記憶部
273 音声テキストデータ記憶部
274 警告対象単語記憶部
275 報告先メールアドレス記憶部
276 警告音データ記憶部
28 制御部
30 報告先装置
100 ネットワーク

Claims (18)

  1. ドア開閉センサと携帯端末とを備えた訪問者通知・警告システムであって、
    前記ドア開閉センサは、ドアの開閉を検知して開閉検知情報を前記携帯端末に送信する手段を有し、
    前記携帯端末は、開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する手段と、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する手段と、警告対象単語が含まれていた場合、または、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有することを特徴とする訪問者通知・警告システム。
  2. ドア開閉センサと携帯端末とを備えた訪問者通知・警告システムであって、
    前記ドア開閉センサは、ドアの開閉を検知して開閉検知情報を前記携帯端末に送信する手段を有し、
    前記携帯端末は、開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する手段と、警告対象単語が含まれていた場合に、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信するとともに警告音を出力する手段と、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有することを特徴とする訪問者通知・警告システム。
  3. ドア開閉センサと携帯端末と所定の報告先装置とを備えた訪問者通知・警告システムであって、
    前記ドア開閉センサは、ドアの開閉を検知して開閉検知情報を前記携帯端末に送信する手段を有し、
    前記携帯端末は、開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを前記報告先装置に送信する手段と、前記報告先装置から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有し、
    前記報告先装置は、受信メールに添付された音声ファイルに警告対象単語が含まれているかを照合する手段と、警告対象単語が含まれていた場合に前記受信メールを返信する手段とを有することを特徴とする訪問者通知・警告システム。
  4. 前記携帯端末は、開閉検知情報の有効,無効の設定を記憶する記憶手段と、開閉検知情報を受信したときに前記記憶手段を参照し有効,無効のいずれに設定されているかを判別する手段とをさらに有し、有効と設定されていた場合にのみ訪問者の撮影および会話内容の収録を行うことを特徴とする請求項1,2または3記載の訪問者通知・警告システム。
  5. 前記携帯端末は会話内容の収録情報をテキストに変換する手段をさらに有し、前記音声ファイルは音声テキスト情報であることを特徴とする請求項1,2,3または4記載の訪問者通知・警告システム。
  6. 前記ドア開閉センサと前記携帯端末間のデータ送受信はブルートゥース通信を含む近距離無線通信またはUSBケーブルを含む有線通信により行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の訪問者通知・警告システム。
  7. ドア開閉センサと接続される携帯端末であって、
    前記ドア開閉センサから開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する手段と、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する手段と、警告対象単語が含まれていた場合、または、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  8. ドア開閉センサと接続される携帯端末であって、
    前記ドア開閉センサから開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する手段と、警告対象単語が含まれていた場合に、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信するとともに警告音を出力する手段と、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  9. ドア開閉センサと接続される携帯端末であって、
    前記ドア開閉センサから開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う手段と、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する手段と、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  10. 開閉検知情報の有効,無効の設定を記憶する記憶手段と、開閉検知情報を受信したときに前記記憶手段を参照し有効,無効のいずれに設定されているかを判別する手段とをさらに有し、有効と設定されていた場合にのみ訪問者の撮影および会話内容の収録を行うことを特徴とする請求項7,8または9記載の携帯端末。
  11. 会話内容の収録情報をテキストに変換する手段をさらに有し、前記音声ファイルは音声テキスト情報であることを特徴とする請求項7,8,9または10記載の携帯端末。
  12. 前記ドア開閉センサとのデータ送受信はブルートゥース通信を含む近距離無線通信またはUSBケーブルを含む有線通信により行うことを特徴とする請求項7〜11のいずれか1項記載の携帯端末。
  13. ドア開閉センサがドアの開閉を検知して開閉検知情報を携帯端末に送信する第1のステップと、前記携帯端末が開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う第2のステップと、前記携帯端末が撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する第3のステップと、前記携帯端末が会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する第4のステップと、警告対象単語が含まれていた場合、または、前記報告先から返信メールを受信した場合に前記携帯端末が警告音を出力する第5のステップとを有することを特徴とする訪問者通知・警告方法。
  14. ドア開閉センサがドアの開閉を検知して開閉検知情報を携帯端末に送信する第1のステップと、前記携帯端末が開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う第2のステップと、会話内容に警告対象単語が含まれているかを前記携帯端末が照合する第3のステップと、警告対象単語が含まれていた場合に、前記携帯端末が撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信するとともに警告音を出力する第4のステップと、前記報告先から返信メールを受信した場合に前記携帯端末が警告音を出力する第5のステップとを有することを特徴とする訪問者通知・警告方法。
  15. ドア開閉センサがドアの開閉を検知して開閉検知情報を携帯端末に送信する第1のステップと、前記携帯端末が開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う第2のステップと、前記携帯端末が撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する第3のステップと、前記報告先から返信メールを受信した場合に前記携帯端末が警告音を出力する第4のステップとを有することを特徴とする訪問者通知・警告方法。
  16. 外部装置から開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う機能、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する機能、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する機能、警告対象単語が含まれていた場合、または、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  17. 外部装置から開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う機能、会話内容に警告対象単語が含まれているかを照合する機能、警告対象単語が含まれていた場合に、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信するとともに警告音を出力する機能、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  18. 外部装置から開閉検知情報を受信して訪問者の撮影および会話内容の収録を行う機能、撮影画像ファイルおよび会話内容の音声ファイルを添付したメールを所定の報告先に送信する機能、前記報告先から返信メールを受信した場合に警告音を出力する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
JP2005304273A 2005-10-19 2005-10-19 訪問者通知・警告システム,方法,携帯端末およびプログラム Withdrawn JP2007114940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005304273A JP2007114940A (ja) 2005-10-19 2005-10-19 訪問者通知・警告システム,方法,携帯端末およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005304273A JP2007114940A (ja) 2005-10-19 2005-10-19 訪問者通知・警告システム,方法,携帯端末およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007114940A true JP2007114940A (ja) 2007-05-10

Family

ID=38097068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005304273A Withdrawn JP2007114940A (ja) 2005-10-19 2005-10-19 訪問者通知・警告システム,方法,携帯端末およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007114940A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011105398A1 (ja) * 2010-02-23 2011-09-01 日本電気株式会社 メールアドレス自動添付機能を有する端末装置、メールアドレス自動添付方法及びそのプログラム
JP2012037179A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Mitsubishi Electric Corp 空調管理システム、空調管理方法及びプログラム
US9601806B2 (en) 2011-08-31 2017-03-21 Uchicago Argonne, Llc Redox shuttle additives for lithium-ion batteries

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011105398A1 (ja) * 2010-02-23 2011-09-01 日本電気株式会社 メールアドレス自動添付機能を有する端末装置、メールアドレス自動添付方法及びそのプログラム
CN102754087A (zh) * 2010-02-23 2012-10-24 日本电气株式会社 具有自动附加电子邮件地址的功能的终端设备,用于自动附加电子邮件地址的方法及其程序
JPWO2011105398A1 (ja) * 2010-02-23 2013-06-20 日本電気株式会社 メールアドレス自動添付機能を有する端末装置、メールアドレス自動添付方法及びそのプログラム
JP2012037179A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Mitsubishi Electric Corp 空調管理システム、空調管理方法及びプログラム
US9601806B2 (en) 2011-08-31 2017-03-21 Uchicago Argonne, Llc Redox shuttle additives for lithium-ion batteries

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11727788B2 (en) DIY monitoring apparatus and method
US10979636B2 (en) Triggering actions based on shared video footage from audio/video recording and communication devices
JP3701961B1 (ja) 緊急通報機能を備えた携帯無線機、緊急通報装置及び緊急通報システム
US20110092249A1 (en) Portable blind aid device
US20050255826A1 (en) Cellular telephone based surveillance system
JP2004013871A (ja) 防犯システム
JP2015002506A (ja) セキュリティシステム
JP4000596B2 (ja) 通知システム、電子機器および方法、並びにプログラム
JP3908707B2 (ja) 防犯監視システム、防犯監視方法、および、防犯監視プログラム
KR20180004846A (ko) 월패드의 영상 움직임 감지를 이용한 댁내외 모니터링 장치 및 방법
KR20150041939A (ko) 실시간 이벤트 감지를 통한 도어 감시시스템 및 그 방법
JP2008140346A (ja) 緊急通報機能を備えた無線通信機
JP2008140346A5 (ja)
JP2007114940A (ja) 訪問者通知・警告システム,方法,携帯端末およびプログラム
CN109034746A (zh) 文件生成方法、装置、计算机设备及可读存储介质
US20150147998A1 (en) Method and device for transmitting sound, image and position data to a control center in the event of an emergency
JP3433722B2 (ja) 来訪者通知システム
JP2013196562A (ja) 監視装置、監視システム、及び、監視方法
JP2004056370A (ja) インターフォンシステムおよび情報提供方法
KR101093176B1 (ko) 얼굴 인식 비상 호출 시스템
JP2005107895A (ja) セキュリティシステム及びセキュリティ方法
JP2006115374A (ja) 遠隔見守りシステム
JP2007172083A (ja) 防犯システム
KR20080064345A (ko) 휴대형단말기를 이용한 원격 모니터 시스템
KR102165377B1 (ko) 스마트폰을 이용한 비상시 원격 모니터링 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080606

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090106