JP2007112261A - ウインドウガラス洗浄保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の空気噴射方式によるウインドウガラス洗浄保護装置においては、ブロアやコンプレッサ等の圧縮空気発生装置や加熱用のヒータ等の装置を新たに設ける必要があり、製造コストが高くなる、という問題があった。
【解決手段】車両1のエンジン2を水冷するラジエータ47を通過した後の冷却風を、圧縮空気として供給可能な供給機構5を備えるものであり、この供給機構5は、前記ラジエータ47と、該ラジエータ47に冷却風を送風するための送風機48を有し、該送風機48の吸気側に前記ラジエータ47を配置すると共に、前記送風機48の排気口48bを前記吹出口15に連通させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧縮空気を吹出口から車両のウインドウガラスに吹き付け、該ウインドウガラスの表面の異物の除去または異物付着の防止を行うウインドウガラス洗浄保護装置に関し、特に、該ウインドウガラス洗浄保護装置に使用する圧縮空気の供給機構に関するものである。
従来より、自動車、ダンプカー・パワーショベル等の建設機械、トラック、コンバイン・トラクター等の農業機械といった車両においては、ウインドウガラスに付着した雨、雪、塵挨等の異物の除去は、ワイパーブレードを先端に取り付けたワイパーアームから成るワイパー装置を前記ウインドウガラス近傍に設け、前記ワイパーアームをウインドウガラス表面に接触させた状態で往復動させることにより行っている。
しかし、このような機械的なワイパー装置では、ワイパーアームやワイパーブレードによって運転者の視界が妨げられて運転操作がしにくく、また、ワイパーブレードはウインドウガラス表面との摺動によって劣化や損耗するため定期的に交換する必要がある。
そこで、これらの問題を解決するため、圧縮空気をウインドウガラスに吹き付けて雨、雪、塵挨等の異物を吹き飛ばすことにより、付着している異物を除去するばかりでなく、異物の付着そのものを防止する、空気噴射方式によるウインドウガラス洗浄保護装置が知られている。そして、該ウインドウガラス洗浄保護装置については、駆動噴流層と、該駆動噴流層間に流す低速の二次空気流層とから構成される積層噴流を、前記ウインドウガラスに吹き付ける技術(例えば、特許文献1参照)や、コンプレッサで圧縮した圧縮空気をウインドウガラスに向けて噴射ノズルから噴出させる技術(例えば、特許文献2参照)が公知となっている。
特開平2−293236号公報 特開平8−119068号公報
しかしながら、前者には、駆動噴流層と二次空気流層を形成するために、ブロアやコンプレッサ等の圧縮空気の発生装置を新たにしかも複数設ける必要があり、ウインドウガラス洗浄保護装置の製造コストが高くなると共に、他の装置の設置空間が小さく車両の組立性やメンテナンス性が低下する、という問題があった。また、形成する層の数だけ噴射ノズルが必要なため、噴射構造が複雑となり、ウインドウガラス洗浄保護装置の組み立てやメンテナンスに手間がかかり、更に、積層噴流を構成する各層を均一かつ安定に保つには、前記噴射ノズルの定期的な点検に加えて供給空気の風量・風速等の高精度制御が不可欠なため、高価な空気制御機構が必要となる、という問題があった。また、ウインドウガラスに付着した雪は、予め加熱した空気を駆動噴流層として吹き付けて溶かすため、加熱用のヒータ等の装置を新たに設ける必要があり、ウインドウガラス洗浄保護装置の製造コストが更に増加する、という問題があった。
一方、後者には、圧縮空気をウインドウガラスに吹き付けるためのコンプレッサを新たに設ける必要があり、前者と同様に、ウインドウガラス洗浄保護装置の製造コストが高くなる、という問題があった。また、ウインドウガラスに付着した雪はラジエータ付近の暖かい空気を吸い込んでウインドウガラスに吹き付けて溶かすようにしているが、この吸引には前記コンプレッサが必須な上、単純にラジエータ付近に空気の導入口を設けているにすぎず、ラジエータを通過して昇温された冷却風を優先的に吸引する構成とはなっていず、十分に高温な圧縮空気が得られない、という問題があった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、圧縮空気を吹出口から車両のウインドウガラスに吹き付け、該ウインドウガラスの表面の異物の除去または異物付着の防止を行うウインドウガラス洗浄保護装置において、前記車両のエンジンを水冷するラジエータを通過した後の冷却風を、前記圧縮空気として供給可能な供給機構を備えたものである。
請求項2においては、前記供給機構は、前記ラジエータと、該ラジエータに前記冷却風を送風するための送風機を有し、該送風機の吸気側に前記ラジエータを配置すると共に、前記送風機の排気口を前記吹出口に連通させるものである。
請求項3においては、前記ラジエータと送風機との間に、エンジンを介設するものである。
請求項4においては、前記供給機構は、前記ラジエータと、該ラジエータに前記冷却風を送風するための送風機を有し、該送風機の排気側に前記ラジエータを配置すると共に、該ラジエータを挟んで前記送風機と反対側にダクトを設け、該ダクトの排気口を前記吹出口に連通させるものである。
請求項5においては、前記送風機とダクトとの間に、該ダクトに前記冷却風を案内する導風ガイドを設けるものである。
請求項6においては、前記送風機とダクトとの間に、エンジンを介設するものである。
請求項7においては、前記排気口から排出される圧縮空気の送出先を、前記吹出口、前記エンジンの周囲、前記エンジンの過給器、前記車両に設けた発電機のうちの少なくとも一つに切り換え可能な切換機構を設けるものである。
請求項8においては、前記送風機は、輻流式の送風機とするものである。
請求項9においては、前記吹出口から噴出する圧縮空気から成る噴流内に、前記ウインドウガラスの表面に沿った略層流状態の領域を形成するものである。
請求項10においては、前記吹出口に整流体を設けるものである。
請求項11においては、前記吹出口には吸込口を対向配置し、該吸込口と前記吹出口との間に前記噴流を形成するものである。
請求項12においては、前記吹出口から吹き出される圧縮空気の風量、風速と、吸込口に吸引される吸引空気の風量、風速とは略同等とするものである。
請求項13においては、前記吸込口に吸引された吸引空気は、前記ラジエータに還流させるものである。
本発明は、以上のように構成したので、以下に示す効果を奏する。
すなわち、請求項1においては、圧縮空気を吹出口から車両のウインドウガラスに吹き付け、該ウインドウガラスの表面の異物の除去または異物付着の防止を行うウインドウガラス洗浄保護装置において、前記車両のエンジンを水冷するラジエータを通過した後の冷却風を、前記圧縮空気として供給可能な供給機構を備えたので、圧縮空気を発生させるのにブロアやコンプレッサ等の発生装置を新たに設ける必要がなく、ウインドウガラス洗浄保護装置の製造コストを低減することができ、更に、他の装置の設置空間が広くなり、車両の組立性やメンテナンス性も向上する。加えて、ラジエータを通過して温度が上昇した冷却風を高温の圧縮空気としてウインドウガラスに吹き付け、該ウインドウガラスに付着した雪を速やかに溶かすことができるため、高温の圧縮空気生成に必要なヒータ等が不要となり、その分、ウインドウガラス洗浄保護装置の駆動にかかるエネルギーコストを低減することができる。
請求項2においては、前記供給機構は、前記ラジエータと、該ラジエータに前記冷却風を送風するための送風機を有し、該送風機の吸気側に前記ラジエータを配置すると共に、前記送風機の排気口を前記吹出口に連通させるので、ラジエータを通過した冷却風を、送風機で全て集めて、該送風機の排気口から圧縮空気として前記吹出口まで送出することができ、ダクト等の集気構造を新たに設けることなく簡単な構成で供給機構を形成することができ、ウインドウガラス洗浄保護装置の製造コストやメンテナンス性を向上させることができる。
請求項3においては、前記ラジエータと送風機との間に、エンジンを介設するので、冷却風をラジエータだけでなくエンジンをも通過させ、圧縮空気の温度をより高温にすることができ、ウインドウガラスに付着した雪を更に迅速に溶かして除去することができる。
請求項4においては、前記供給機構は、前記ラジエータと、該ラジエータに前記冷却風を送風するための送風機を有し、該送風機の排気側に前記ラジエータを配置すると共に、該ラジエータを挟んで前記送風機と反対側にダクトを設け、該ダクトの排気口を前記吹出口に連通させるので、ラジエータを通過した冷却風を送風機ではなくダクトに流れ込ませ、高温の冷却風による送風機の熱損を軽減することができ、送風機の機器寿命の延長を図ることができる。
請求項5においては、前記送風機とダクトとの間に、該ダクトに前記冷却風を案内する導風ガイドを設けるので、冷却風を外部に逃がすことなくダクトに集めることができ、ウインドウガラスの洗浄保護に十分な風量・風速を確保することができる。
請求項6においては、前記送風機とダクトとの間に、エンジンを介設するので、冷却風をラジエータだけでなくエンジンをも通過させ、圧縮空気の温度をより高温にすることができ、ウインドウガラスに付着した雪を更に迅速に溶かして除去することができる。
請求項7においては、前記排気口から排出される圧縮空気の送出先を、前記吹出口、前記エンジンの周囲、前記エンジンの過給器、前記車両に設けた発電機のうちの少なくとも一つに切り換え可能な切換機構を設けるので、ウインドウガラス洗浄保護装置を使用しない場合には、前記切換機構を操作することにより、圧縮空気をエンジンの周囲に送風して、従来のように、ラジエータによる水冷に加え空冷によってもエンジンを冷却することができ、あるいは、圧縮空気をエンジンの過給器に供給してターボ機構を作動させ、エンジン出力を上げることができ、あるいは、圧縮空気をファン式の発電機に供給して発電し、その電力を送風機等の駆動やバッテリ等への充電に利用することができ、これにより、ラジエータを通った冷却風を常に無駄にすることなく有効に活用することができる。
請求項8においては、前記送風機は、輻流式の送風機であるので、羽根出口角に直角またはそれに近い角度を設け、強度としては最も強い形の羽根を送風機に備えることができ、高速回転が可能となって、ウインドウガラスの洗浄保護に十分な風量・風速を確保することができる。
請求項9においては、前記吹出口から噴出する圧縮空気から成る噴流内に、前記ウインドウガラスの表面に沿った略層流状態の領域を形成するので、噴流での乱流や渦の発生が抑制されて安定し、噴流が、ウインドウガラス表面に付着している異物を強い力で除去すると共に、エアカーテンという一種の保護層となって、付着しようとする異物を吹き払うことができ、異物に対する優れた洗浄作用と保護作用を得ることができる。更に、噴流での乱流や渦の発生が抑制されるため、噴流によるウインドウガラス等の振動が軽減され、ウインドウガラス洗浄保護装置を使用する際の騒音を抑制することができる。
請求項10においては、前記吹出口に整流体を設けるので、高度な空気制御機構等を用いることなく、整流板等を吹出口に付設するだけの簡単な構造で圧縮空気が整流され、噴流内に略層流状態の領域を形成することができ、ウインドウガラス洗浄保護装置の製造コストの低減、及び組立性やメンテナンス性の向上を図ることができる。
請求項11においては、前記吹出口には吸込口を対向配置し、該吸込口と前記吹出口との間に前記噴流を形成するので、前記吸込口に流れ込む吸引空気の空気流によって、略層流状態の領域の前記噴流内への形成を一層促進し、噴流での乱流や渦の発生を抑制することができ、異物に対する洗浄作用と保護作用を更に向上することができる。
請求項12においては、前記吹出口から吹き出される圧縮空気の風量、風速と、吸込口に吸引される吸引空気の風量、風速とは略同等とするので、噴流内に略層流状態の領域をより安定して形成することができ、異物に対する洗浄作用と保護作用を更に向上させることができる。
請求項13においては、前記吸込口に吸引された吸引空気は、前記ラジエータに還流させるので、低温の吸引空気による冷却が進んで、車体前部に開口された通気孔から低速で流入する外気だけで空冷する場合に比べ、熱交換効率が大きく向上し、ラジエータによるエンジンの水冷効率を更に高めることができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明に係わるウインドウガラス洗浄保護装置の全体構成を示す、車両の側面図、図2は供給機構を示す、ボンネットの側面図、図3は切換バルブを備えた供給機構を示す、ボンネットの側面一部断面図、図4はモータを備えた供給機構を示す、ボンネットの側面一部断面図、図5は第二実施例の供給機構を示す、ボンネットの側面一部断面図、図6は第三実施例の供給機構を示す、ボンネットの側面一部断面図、図7は第三実施例で配置構成の異なる供給機構を示す、ボンネットの側面一部断面図、図8は噴流形成機構を示す説明図、図9は別実施例の噴流形成機構を示す説明図、図10は吸引空気を還流させる場合のボンネットの側面一部断面図である。
まず、本発明に係わるウインドウガラス洗浄保護装置の全体構成について、自動車等の車両に取り付けた場合を例に、図1により説明する。
車両1の車室7には、フロントシート8とリアシート9が前後に配置され、前記フロントシート8の前方には、前記車室7の前壁を構成するインスツルメントパネル11が車両幅方向に延設されている。そして、該インスツルメントパネル11の上部には、速度計等の各種計器の表示部13が取り付けられ、該表示部13の更に前方にてフロントガラス14の下端が支持されている。該フロントガラス14の前方にはボンネット12が連続して配置され、該ボンネット12下方の空間にエンジンルーム17が形成されており、該エンジンルーム17内に、本発明に係わる圧縮空気の供給機構5とエンジン2が、前から順に搭載されている。
また、前記フロントガラス14の下端近傍には、前記供給機構5からの圧縮空気を吹出口15よりフロントガラス14前面に沿って吹き付け、噴流を生成するための噴流形成機構6が配設されており、該噴流形成機構6と前記供給機構5とからウインドウガラス洗浄保護装置4が構成されている。これにより、高温の圧縮空気が前記供給機構5から噴流形成機構6まで送られ、該噴流形成機構6の吹出口から吹き出した圧縮空気によって、フロントガラス14表面の異物の除去または異物付着の防止を行うようにしている。
次に、前記供給機構5について、図2乃至図4により説明する。
図2に示すように、供給機構5を備えた前記エンジンルーム17の下方両側部には、左右のサイドメンバ3が前後方向に延設され、該左右のサイドメンバ3の前端部同士はフロントクロスメンバ18により連結されると共に、該フロントクロスメンバ18よりも後方において、左右の前記サイドメンバ3の前後途中部同士はクロスメンバ19により連結されている。該クロスメンバ19と前記フロントクロスメンバ18の左右途中部同士はセンタメンバ20により連結されており、前記エンジン2は、このセンタメンバ20上に図示せぬマウントを介して載置され、前記左右のサイドメンバ3にマウント51を介して取り付けられている。
そして、前記フロントクロスメンバ18にはラジエータステー46が固定されており、該ラジエータステー46の上面と、フロントクロスメンバ18上方の図示せぬアッパフレームとの間に、ラジエータ47が止着されている。更に、該ラジエータ47と前記エンジン2との間には、前記センタメンバ20に取付フレーム50によって固定された送風機48が介設されている。
また、前記ラジエータ47前方のボンネット12には多数の通気孔12aが開口される一方、ラジエータ47の後部には、導風ガイドとなるシュラウド49が装着され、該シュラウド49は後方に行くほど絞られたロート状を呈し、シュラウド49後端は、前記送風機48の吸気口48aに固定されている。そして、この送風機48の回転軸48cは前記エンジン2の出力軸2aと連結され、エンジン2によって送風機48を駆動できるようにしている。更に、送風機48上部に設けられた排気口48bには、前記噴流形成機構6に圧縮空気を供給するための給気パイプ44の一端が接続され、該給気パイプ44の他端は前記吹出口15に連通されており、送風機48で発生した圧縮空気を、この給気パイプ44を介して前記吹出口15に送出し供給できるようにしている。
このような構成において、エンジン2を始動させると、送風機48が駆動して吸気口48aから空気が吸引されるためにシュラウド49内が負圧となり、低温の外気が通気孔12aから吸引されて冷却風としてラジエータ47を通過し、該ラジエータ47から熱を奪った後に送風機48内に吸い込まれる。この高温の冷却風は、送風機48内で圧縮され、排気口48bから吹出口15に向かって送出されるのである。
すなわち、圧縮空気を吹出口15から車両1のウインドウガラスであるフロントガラス14に吹き付け、該フロントガラス14の表面の異物の除去または異物付着の防止を行うウインドウガラス洗浄保護装置4において、前記車両1のエンジン2を水冷するラジエータ47を通過した後の冷却風を、前記圧縮空気として供給可能な供給機構5を備えたので、圧縮空気を発生させるのにブロアやコンプレッサ等の発生装置を新たに設ける必要がなく、ウインドウガラス洗浄保護装置4の製造コストを低減することができ、更に、他の装置の設置空間が広くなり、車両の組立性やメンテナンス性も向上する。加えて、ラジエータ47を通過して温度が上昇した冷却風を高温の圧縮空気としてフロントガラス14に吹き付け、該フロントガラス14に付着した雪を速やかに溶かすことができるため、高温の圧縮空気生成に必要なヒータ等が不要となり、その分、ウインドウガラス洗浄保護装置4の駆動にかかるエネルギーコストを低減することができる。
そして、前記供給機構5は、前記ラジエータ47と、該ラジエータ47に前記冷却風を送風するための送風機48を有し、該送風機48の吸気側に前記ラジエータ47を配置すると共に、前記送風機48の排気口48bを前記吹出口15に連通させるので、ラジエータ47を通過した冷却風を、送風機48で全て集めて、該送風機48の排気口48bから圧縮空気として前記吹出口15まで送出することができ、ダクト等の集気構造を新たに設けることなく簡単な構成で供給機構5を形成することができ、ウインドウガラス洗浄保護装置4の製造コストやメンテナンス性を向上させることができる。
また、図3に示すように、前記給気パイプ44の途中部に切換バルブ52を設けた上で、吐出側が前記エンジン2を臨むようにして排気フード54が配設され、該排気フード54は前記切換バルブ52と連結パイプ53を介して接続され、更に、前記エンジン2には過給器22が付設され、該過給器22は前記切換バルブ52と連結パイプ21を介して接続され、更には、エンジンルーム17内にはファン式の発電機68が配設され、該発電機68は前記切換バルブ52と連結パイプ66を介して接続されており、この切換バルブ52によって、前記排気口48bの接続先を給気パイプ44、連結パイプ53、連結パイプ21、連結パイプ66のうちの少なくとも一つに切換可能な構成としてもよい。これにより、ウインドウガラス洗浄保護装置4を使用しない場合は、切換バルブ52を連結パイプ53側または連結パイプ21側または連結パイプ66側に切り換え、送風機48からの圧縮空気を連結パイプ53経由で排気フード54に送出して従来のようにエンジン2を空冷したり、あるいは、送風機48からの圧縮空気を連結パイプ21経由で過給器22に供給したり、あるいは、送風機48からの圧縮空気を連結パイプ66経由で発電機68に供給することができる。
すなわち、前記排気口48bから排出される圧縮空気の送出先を、前記吹出口15、前記エンジン2の周囲、前記エンジン2の過給器22、前記車両1に設けた発電機68のうちの少なくとも一つに切り換え可能な切換機構である切換バルブ52を設けるので、ウインドウガラス洗浄保護装置4を使用しない場合には、前記切換バルブ52を操作することにより、圧縮空気をエンジン2の周囲に送風して、従来のように、ラジエータ47による水冷に加え空冷によってもエンジン2を冷却することができ、あるいは、圧縮空気をエンジン2の過給器22に供給してターボ機構を作動させ、エンジン出力を上げることができ、あるいは、圧縮空気をファン式の発電機68に供給して発電し、その電力を送風機等の駆動や後述するバッテリ56等への充電に利用することができ、これにより、ラジエータ47を通った冷却風を常に無駄にすることなく有効に活用することができる。
また、図4に示すように、前記送風機48にモータ55を付設し、該モータ55によって送風機48を回転駆動する構成としてもよい。これにより、エンジン2をラジエータ47や送風機48と離間させて配置することが可能となり、各機器や装置のレイアウトの自由度を高めることができる。例えば、建設機械、農業機械等において、ラジエータ47と送風機48はそのままの位置とし、重いエンジン2のみを車両1の前後中央に移動させ、これにより、機体全体の重量バランスを調整して走行安定性を向上させることもできる。
更に、前記モータ55への電力はバッテリ56から供給され、該バッテリ56は、前記エンジン2により駆動される発電機57によって充電される構成としてもよい。これにより、モータ55が、エンジン2稼働中に充電されたバッテリ56からの電力で送風機48を回転駆動させることができ、エンジン2の稼働状況に関係なく、圧縮空気を吹出口15に供給することができる。つまり、エンジン2の出力が低下したり、エンジン2を停止して駐車中であっても、必要に応じて、フロントガラス14に圧縮空気を吹き付けて雨、雪、塵挨等の異物を吹き飛ばし、視界を随時確保することができる。
次に、第二実施例の供給機構29について、図5により説明する。
該供給機構29においては、前記センタメンバ20上に、ラジエータ47、エンジン58、及び送風機59が前から順に配設され、該送風機59の回転軸59cは前記エンジン58から後方に延出された出力軸58aと連結されている。更に、ラジエータ47の後部から、エンジン58、送風機59の吸気口59aにかけて、シュラウド60が形成されると共に、送風機59上部に設けられた排気口59bには、前記給気パイプ44の一端が接続され、該給気パイプ44の他端は、前記吹出口15に接続されている。
このような構成において、エンジン58を始動させると、送風機59が駆動して吸気口59aから空気が吸引されるためにシュラウド60内が負圧となり、低温の外気がボンネット12の通気孔12aから吸引されて冷却風としてラジエータ47を通過する。該ラジエータ47から熱を奪った冷却風は、表面温度が高くなっているエンジン58を通過して更に熱を奪った後、吸気口59aから送風機59内に吸い込まれる。このようにして、ラジエータ47のみを通過した場合と比べ更に高温となった冷却風は、送風機59内で圧縮され、排気口59bから前記吹出口15に向かって送出されるのである。
すなわち、前記ラジエータ47と送風機59との間に、エンジン58を介設するので、冷却風をラジエータ47だけでなくエンジン58をも通過させ、圧縮空気の温度をより高温にすることができ、ウインドウガラスであるフロントガラス14に付着した雪を更に迅速に溶かして除去することができる。
次に、第三実施例の供給機構について、図6、図7により説明する。
本供給機構30a、30bにおいては、前記供給機構5、29と異なり、送風機の排気側にラジエータ47を配置すると共に、送風機で発生しラジエータ47を通過してきた冷却風は、ラジエータ47後方に設けられたダクト62に集められて前記吹出口15に送られる構成となっている。
例えば、図6の供給機構30aにおいては、前記センタメンバ20上に、送風機61、エンジン2、ラジエータ47、及びダクト62が前から順に配設されると共に、送風機61の排気口61bから、エンジン2、ラジエータ47にかけて、シュラウド63が形成されている。更に、前記ダクト62上端に設けられた排気口62bには、前記給気パイプ44の一端が接続され、該給気パイプ44の他端は前記吹出口15に接続されている。
このような構成において、エンジン2を始動させて送風機61を駆動させると、ボンネット12の通気孔12aを通ってきた低温の外気が吸気口61aから吸引され、冷却風として排気口61bから吐出される。吐出した冷却風は、外部に漏れることなくシュラウド63内部でエンジン2とラジエータ47を通過して大量の熱を奪った後、ダクト62のフード62aに流入し、排気口62bによって絞られ、高温の圧縮空気として給気パイプ44を介して前記吹出口15に向かって送出される。
すなわち、前記供給機構30aは、前記ラジエータ47と、該ラジエータ47に前記冷却風を送風するための送風機61を有し、該送風機61の排気側に前記ラジエータ47を配置すると共に、該ラジエータ47を挟んで前記送風機61と反対側にダクト62を設け、該ダクト62の排気口62bを前記吹出口15に連通させるので、ラジエータ47を通過した冷却風を送風機61ではなくダクト62に流れ込ませ、高温の冷却風による送風機61の熱損を軽減することができ、送風機61の機器寿命の延長を図ることができる。
更に、前記送風機61とダクト62との間に、該ダクト62に前記冷却風を案内する導風ガイドであるシュラウド63を設けるので、冷却風を外部に逃がすことなくダクト62に集めることができ、ウインドウガラスであるフロントガラス14の洗浄保護に十分な風量・風速を確保することができる。
その上、前記送風機61とダクト62との間に、エンジン2を介設するので、冷却風をラジエータ47だけでなくエンジン2をも通過させ、圧縮空気の温度をより高温にすることができ、ウインドウガラスであるフロントガラス14に付着した雪を更に迅速に溶かして除去することができるのである。
また、図7の供給機構30bにおいては、モータ65を付設した送風機67、ラジエータ47、エンジン2、及びダクト62が前から順に配設されると共に、送風機67の排気口67bから、ラジエータ47、エンジン2、ダクト62のフード62a前部にかけて、シュラウド64が形成されている。この場合、吸気口67aから吸い込まれた低温の外気から成る冷却風は、最初にラジエータ47を通過するので、ラジエータ47での熱交換効率は高くなり、ラジエータ47によるエンジン2の水冷効率を高めることができる。
また、前記送風機48・59・61・67の形式は特に限定されるものではないが、ウインドウガラスの洗浄保護性能を更に向上させるには、径向きの羽根を有する、いわゆる輻流式の送風機であるのが好ましい。この輻流式においては、羽根出口角が90度又はそれに近い角度を有し、そのため、羽根の強度としては最も強い形が得られ、回転速度を大きくしても羽根が十分に耐えられる構成となっている。
すなわち、前記送風機48・59・61・67は輻流式の送風機であるので、羽根出口角に直角またはそれに近い角度を設け、強度としては最も強い形の羽根を送風機に備えることができ、高速回転が可能となって、ウインドウガラスであるフロントガラス14の洗浄保護に十分な風量・風速を確保することができる。
次に、前記噴流形成機構6について、図8により説明する。
該噴流形成機構6において、給気パイプ44の後端部に前記吹出口15が形成され、この吹出口15はフロントガラス14前面に略平行に屈曲されると共に、該吹出口15には複数のガイド板70aを有する整流体70が嵌設されている。そして、該ガイド板70aによって、噴出する圧縮空気は整流され、該圧縮空気から成る噴流71は、略層流状態の領域を形成しながら、前記フロントガラス14の下部表面からルーフ23の前部まで後方に吹き出される。噴流71は、このように略層流状態の領域を有するので、乱流や渦を発生して拡散することはほとんどなく、吹出口内部と同じ流速を有する均一な流れ領域であるポテンシャルコアを長い距離に渡って安定して確保することができ、フロントガラス14表面の異物を強い力で後方に吹き飛ばすと同時に、一種のエアカーテンを形成し、該エアカーテンによって、落下してくる雨、雪、粉塵等の異物は、フロントガラス14表面に付着する直前に後方にはじき飛ばされるのである。
すなわち、前記吹出口15から噴出する圧縮空気から成る噴流71内に、前記ウインドウガラスであるフロントガラス14の表面に沿った略層流状態の領域を形成するので、噴流71での乱流や渦の発生が抑制されて安定し、噴流71が、フロントガラス14表面に付着している異物を強い力で除去すると共に、エアカーテンという一種の保護層となって、付着しようとする異物を吹き払うことができ、異物に対する優れた洗浄作用と保護作用を得ることができる。更に、噴流71での乱流や渦の発生が抑制されるため、噴流71によるフロントガラス14等の振動が軽減され、ウインドウガラス洗浄保護装置4を使用する際の騒音を抑制することができる。
更に、前記吹出口15に整流体70を設けるので、高度な空気制御機構等を用いることなく、整流板70a等を吹出口15に付設するだけの簡単な構造で圧縮空気が整流され、噴流71内に略層流状態の領域を形成することができ、ウインドウガラス洗浄保護装置4の製造コストの低減、及び組立性やメンテナンス性の向上を図ることができるのである。
次に、噴流形成機構の別実施例について、図9、図10により説明する。
該噴流形成機構25においては、前記ルーフ23先部に吸込口24が設けられ、該吸込口24は、前記フロントガラス14の表面に略平行に屈曲されると共に、前記吹出口15に対向して配置される。そして、該吸込口24に連通するパイプ41にはポンプ42が接続されており、該ポンプ42を作動すると、前記吸込口24の周囲には該吸込口24に流れ込む吸引空気によって強い空気流73が発生し、該空気流73によって、噴流72は、ポテンシャルコア内に閉じこめられたままで略層流状態の領域を形成しながら吸込口24に強制的に導かれる。噴流72は、このように略層流状態の領域を有するので、乱流や渦を発生して拡散することがほとんどなく、ポテンシャルコアを長い距離に渡って安定して確保することができる。
すなわち、前記吹出口15には吸込口24を対向配置し、該吸込口24と前記吹出口15との間に前記噴流72を形成するので、前記吸込口24に流れ込む吸引空気の空気流73によって、略層流状態の領域の前記噴流72内への形成を一層促進し、噴流72での乱流や渦の発生を抑制することができ、異物に対する洗浄作用と保護作用を更に向上させることができる。
また、前記噴流形成機構25において、吹出口15の風量・風速が吸込口24の風量・風速よりも大きすぎる場合には、噴流72の余分な圧縮空気が周囲に流れ出し、前記空気流73を押し返して流れを乱し、その結果、噴流72が不安定となる。逆に、吹出口15の風量・風速が吸込口24の風量・風速よりも小さすぎる場合には、前記空気流73が強すぎて噴流72に乱流が生じやすい。そこで、吹出口15の風量・風速を吸込口24の風量・風速と略同等とすることで、噴流72内に略層流状態の領域を安定して形成するようにしてもよい。
すなわち、前記吹出口15から吹き出される圧縮空気の風量、風速と、吸込口24に吸引される吸引空気の風量、風速とは略同等とするので、噴流72内に略層流状態の領域をより安定して形成することができ、異物に対する洗浄作用と保護作用を更に向上させることができる。
更に、前記噴流形成機構25においては、ラジエータ47前方に配置された送気フード43を、戻りパイプ45を介して前記ポンプ42に接続してもよく、前記吸込口24から吸い込まれた吸引空気を前記送気フード43に送り出し、該送気フード43から冷却空気をラジエータ47に送風できるようにしてもよい。これにより、吹き出した圧縮空気に冷たい外気が混入したり、あるいは外気によって急冷された低温の圧縮空気等から成る吸引空気を、前記ラジエータ47に吹き付けることができ、ラジエータ47の冷却を促進させることができる。
すなわち、前記吸込口24に吸引された吸引空気は、前記ラジエータ47に還流させるので、低温の吸引空気による冷却が進んで、車体前部に開口された通気孔12aから低速で流入する外気だけで空冷する場合に比べ、熱交換効率が大きく向上し、ラジエータ47によるエンジン2の水冷効率を更に高めることができるのである。
本発明は、自動車、ダンプカー・パワーショベル等の建設機械、トラック、コンバイン・トラクター等の農業機械といった車両のウインドウガラスだけでなく、各種融雪装置、例えば路面の融雪や住宅窓の融雪を行う装置類にも適用することができる。
本発明に係わるウインドウガラス洗浄保護装置の全体構成を示す、車両の側面図である。 供給機構を示す、ボンネットの側面図である。 切換バルブを備えた供給機構を示す、ボンネットの側面一部断面図である。 モータを備えた供給機構を示す、ボンネットの側面一部断面図である。 第二実施例の供給機構を示す、ボンネットの側面一部断面図である。 第三実施例の供給機構を示す、ボンネットの側面一部断面図である。 第三実施例で配置構成の異なる供給機構を示す、ボンネットの側面一部断面図である。 噴流形成機構を示す説明図である。 別実施例の噴流形成機構を示す説明図である。 吸引空気を還流させる場合のボンネットの側面一部断面図である。
符号の説明
1 車両
2・58 エンジン
4 ウインドウガラス洗浄保護装置
5・30a 供給機構
14 ウインドウガラス
15 吹出口
22 過給器
24 吸込口
47 ラジエータ
48・59・61・67 送風機
48b・62b 排気口
52 切換機構
62 ダクト
63 導風ガイド
68 発電機
70 整流体
71・72 噴流

Claims (13)

  1. 圧縮空気を吹出口から車両のウインドウガラスに吹き付け、該ウインドウガラスの表面の異物の除去または異物付着の防止を行うウインドウガラス洗浄保護装置において、前記車両のエンジンを水冷するラジエータを通過した後の冷却風を、前記圧縮空気として供給可能な供給機構を備えたことを特徴とするウインドウガラス洗浄保護装置。
  2. 前記供給機構は、前記ラジエータと、該ラジエータに前記冷却風を送風するための送風機を有し、該送風機の吸気側に前記ラジエータを配置すると共に、前記送風機の排気口を前記吹出口に連通させることを特徴とする請求項1記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  3. 前記ラジエータと送風機との間に、エンジンを介設することを特徴とする請求項2記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  4. 前記供給機構は、前記ラジエータと、該ラジエータに前記冷却風を送風するための送風機を有し、該送風機の排気側に前記ラジエータを配置すると共に、該ラジエータを挟んで前記送風機と反対側にダクトを設け、該ダクトの排気口を前記吹出口に連通させることを特徴とする請求項1記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  5. 前記送風機とダクトとの間に、該ダクトに前記冷却風を案内する導風ガイドを設けることを特徴とする請求項4記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  6. 前記送風機とダクトとの間に、エンジンを介設することを特徴とする請求項4又は請求項5記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  7. 前記排気口から排出される圧縮空気の送出先を、前記吹出口、前記エンジンの周囲、前記エンジンの過給器、前記車両に設けた発電機のうちの少なくとも一つに切り換え可能な切換機構を設けることを特徴とする請求項2又は請求項4又は請求項5に記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  8. 前記送風機は、輻流式の送風機であることを特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれか一項に記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  9. 前記吹出口から噴出する圧縮空気から成る噴流内に、前記ウインドウガラスの表面に沿った略層流状態の領域を形成することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  10. 前記吹出口に整流体を設けることを特徴とする請求項9記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  11. 前記吹出口には吸込口を対向配置し、該吸込口と前記吹出口との間に前記噴流を形成することを特徴とする請求項9又は請求項10記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  12. 前記吹出口から吹き出される圧縮空気の風量、風速と、吸込口に吸引される吸引空気の風量、風速とは略同等とする特徴とする請求項11記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
  13. 前記吸込口に吸引された吸引空気は、前記ラジエータに還流させることを特徴とする請求項11又は請求項12記載のウインドウガラス洗浄保護装置。
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