JP2007111773A - 熱成形システムおよび能動冷却プロセス - Google Patents

熱成形システムおよび能動冷却プロセス Download PDF

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Abstract

【課題】熱成形システム(10)およびレーザ成形時に加工物(12)を能動冷却するためのプロセスを提供すること。
【解決手段】このシステムおよびプロセスは、一般に、ガスチャネル(20、110)の周りに液体カーテン(24、112)を同時形成するようにレーザ成形システム(10)のノズル(14、30、100)を適合することを含み、熱成形システムにより生成される熱エネルギーは、ガスチャネル(20、110)を通り、加工物(12)上に伝搬する。
【選択図】図1

Description

本開示は、一般に、熱成形プロセスに関するものであり、より具体的には、ガスチャネルの周りに液体カーテンを同時形成するように適合された熱成形システムおよび能動冷却プロセスに関するものであり、そこでは熱成形システムにより生成される熱エネルギーは、ガスチャネルを通り、形成される加工物上に伝搬する。
熱成形プロセスは、熱源としてエネルギーを使用して、金型を使うことなく標的を恒久的に変形するプロセスである。熱源により引き起こされる局部加熱は、典型的には、標的の母材の溶融温度を超えないが、十分に高温であり局所的熱変形を引き起こす。熱エネルギーは、典型的には、標的表面の端から端までスキャンされ、その結果生じる標的内の局部的熱応力は、冷却運転後に標的に対し恒久的変形を引き起こす。例示的な熱成形システムでは、レーザを使用して、熱エネルギーを発生する。レーザ成形プロセスの基本的なメカニズムおよび物理的現象は文献において説明されており、概要については、Vollertsen,F.,1994,“Mechanism and Models for Laser Forming,”Laser Assisted Net Shape Engineering,Proceedings of the LANE'94,Vol.1,pp.345−360を参照されたい。概して、レーザ熱成形は、金属、シリコン、セラミックスなどを含むさまざまな材料を処理/成形するために使用することができる。
一般に複数のスキャンが使用され、複数の理由から有益であると考えられる。主な理由の1つは、単一スキャンから得られる曲げ角度よりも大きな曲げ角度が得られることである。複数のスキャンのもう1つの理由は、幾何学的形状を徐々に所望の幾何学的形状にし、これによりさらに、複雑な変形の作成が可能になるとともに、標的材料に対する損傷が最小限に抑えられることである。複数のスキャンプロセスにおいて、次のスキャンを適用する前に加工物が前のスキャンから冷まされるまで待つことが一般に望ましい。標的がまだ比較的熱いうちにその後のスキャンにより与えられる熱エネルギーが加えられた場合、表面吸収とともに、とりわけ材料機械的特性が影響を受け、その結果、スキャンとスキャンの間に適宜冷やされる標的の特性と非常に異なる特性が得られる。さらに、標的がまだ比較的熱いうちに熱エネルギーが加えられると、プロセスは、制御するのが困難であり、標的材料は、損傷を受ける可能性がある。さらに、複数のスキャンにおいて十分に冷ますことなく同じ経路上の一連のスキャン時に、曲げ角度のサイズは、典型的には、それぞれのその後のスキャンとともに減少することが判明している。そのため、プロセス制御の理由から、加工物をある知られている温度まで冷ましてから、それぞれのその後のスキャンを行うことが望ましい。
スキャンとスキャンの間の標的の周囲冷却は、スキャン時間に比べて比較的遅い。サイクルタイムを短縮するために、能動冷却プロセスが使用されてきた。例えば、1つのこのような能動冷却プロセスでは、不活性ガス流が加熱領域に送られ、熱成形時に収縮を増強する。他の能動冷却プロセスは、熱成形システムおよび加工物全体を、大量の不活性ガスを必要とし、成形システムのコストおよび占有面積を著しく増大するグローブボックスに似た制御された雰囲気環境内に置くことを含む。さらに他の能動冷却プロセスは、冷却すべきパーツに適当な液体を浸漬または噴霧することを使用する。しかし、これらの従来技術の能動冷却プロセスすべてにおいて、酸化が発生する可能性があり、これにより、パーツが熱成形プロセスに曝されて劣化し、それにより、疲労寿命が低下する可能性がある。さらに、酸化は、熱エネルギーと標的パーツとの間のカップリングの量を変える可能性があり、そのため、曲げ角度を予測することが困難である。さらに、ガス冷却を使用する能動冷却プロセスは、液体冷却ほど効率的ではないことに注意されたい。しかし、熱成形における液体冷却は、熱エネルギー蒸着に干渉する可能性がある。例えば、気泡形成は、熱エネルギー蒸着により製造される加工物が高温になることによる液相−気相変化の結果として発生しうる。
したがって、酸化する傾向を有しない、加工物へのレーザエネルギー蒸着に干渉することなくその後のスキャンとスキャンの間のサイクルタイムを短縮できる改善された能動冷却プロセスを実現することが望ましい。
米国特許第5,228,324号公報 米国特許第5,359,872号公報 米国特許第5,719,374号公報 米国特許第5,977,515号公報 米国特許第6,114,652号公報 米国特許出願公開第2002/0108427A1号公報 米国特許出願公開第2004/0268416A1号公報 外国特許第WO95/02475号公報 外国特許第JP5043353号公報(要約) 外国特許第JP4288933号公報(要約) 外国特許第JP5177366号公報(要約) 外国特許第JP1313113号公報(要約) 米国特許第6,410,884B1号公報 米国特許第6,640,604B2号公報 Vollertsen,F.,1994,"Mechanism and Models for Laser Forming,"Laser Assisted Net Shape Engineering,Proceedings of the LANE’94,Vol.1,pp.345−360 Y.Yamashita et al.,"UNDERWATER LASER WELDING BY 4kW CW YAG LASER",Journal of Nuclear Science And Technology,Vol.38,No.10(October 2001),pp.891−895
本発明は、上記従来技術の課題を解決することを目的の一つとする。
本明細書で開示されるのは、熱成形システムおよび熱成形時に加工物を能動冷却するためのプロセスである。
一実施形態では、熱成形システムは、液体供給源と、ガス供給源と、加工物上に熱エネルギーを局所的に放出するように適合された熱源と、該熱源に結合され、第1および第2の流体通路を定める内側環状部材および外側環状部材備えるノズルとを含み、第2の流体通路は第1の流体通路に対し同心配置であり、第1の流体通路はガス供給源と流体で連絡し、第2の流体通路は液体供給源と流体で連絡し、局所的に放出される熱エネルギーは第1の流体通路と同軸である。
ノズルは、一方の開放端が媒体放出装置に固定されるように適合され、他方の開放端が媒体を放出し第1の流体通路を定めるように適合され、取入口開口部がそれらの開放端の中間に配置された内側環状部材、および一方の開放端が内側環状部材に取り付けられ、他方の開口部は第1の流体通路に対し同心配置の第2の流体通路を定め、取入口開口部がそれらの開放端の中間に配置された外側環状部材を含む。
加工物を成形するプロセスは、熱エネルギーを加工物の表面に局所的に加えること、および加工物にガスおよび液体を同時に放出し、局所的に加えられる熱エネルギーの周りにガスチャネルを、ガスチャネルの周りに液体カーテンを形成することを含む。
この開示は、開示のさまざまな特徴および含まれている実施例の以下の詳細な説明を参照することによりさらによく理解できるであろう。
図を参照する際に、類似の要素は類似の番号を振られている。
熱成形システムおよび熱成形時に加工物を能動冷却するためのプロセスは、一般に、ガスチャネルの周りに液体カーテンを同時形成するように熱成形システムを適合することを含み、熱成形システムにより生成される熱エネルギーは、ガスチャネルを通り、加工物上に伝搬する。加工物を熱エネルギーに熱暴露すると同時に、液体カーテンが急速冷却を行う。この方法では、液体の相変化および対流熱伝達をガス流と同時に使用して効果的な冷却を行い、それにより、スキャンとスキャンの間のサイクルタイムを短縮することができる。ガスチャネルを定めるガス流は、エンドユーザのガスの選択により指示されるように不活性雰囲気を与えることができる。したがって、加熱された加工物と液体との接触により引き起こされる気泡形成の従来技術における問題は、回避され、それにより、熱エネルギー歪みの発生を防ぐことができる。
便宜上、加工物の局部加熱のためレーザエネルギービームを発するレーザ熱成形システムを参照することにする。しかし、当業者には、以下で詳述するプロセスおよびレーザ熱成形システムを他の種類の熱成形システムに容易に応用できることは明白であろう。例えば、プラズマシステム、誘導システム、電子ビームシステム、アーク灯システム、抵抗加熱システム、火炎ベースシステムなどは、レーザ成形システムに関して後述する方法で修正して、類似の利点を得ることができる。
以下の説明では、レーザは、レーザエネルギービームを放射して意図された加工物を所望の高温まで局部加熱するのに適した出力を備える従来の構成をとりうる。好ましくは、レーザエネルギービームは、加工物の溶融温度よりも低いが、意図されたレーザ成形プロセスについて局部的熱変形を引き起こす十分に高い温度で加工物を局部加熱するために効果的である。同様に、レーザエネルギービームを供給するレーザの種類は、制限されることを意図されていない。例えば、レーザは、波長が1060nmの連続波(CW)ネオジム(Nd):イットリウム−アルミニウム−ガーネット(YAG)レーザ、紫外線波長レーザ、赤外線波長レーザ、または可視光波長レーザとすることができる。
加工物表面上のレーザエネルギービームのスポットサイズは、一般に、レーザ成形における重要パラメータと考えられる。気泡問題を解消し、レーザ成形時のレーザビーム歪みを回避するために、レーザエネルギービームは、レーザシステムを出た後ガス流により供給される媒体内で加工物に伝搬するのが好ましく、この概念は、直接エネルギー蒸着とも呼ばれる。酸化保護を実現するために、不活性ガスを使用することができる。
そこで図1を参照すると、加工物12を熱成形する参照番号10で一般に示されている例示的なレーザ成形システムが示されている。レーザ成形システムの光学コンポーネントは、特定の種類または構成に制限することを意図されていない。レーザ成形システム10は、一般に、加工物をスキャンするモーションシステムを含み、そのいくつかの実施例は、数値制御(NC)システム、モーター駆動ステージ、およびロボットシステムを含むことができる。システム10は、さらに、ステージの3次元の動きを正確に制御するための好適なソフトウェアで構成することができるデジタルプログラム可能コンピュータの形態を取りうるコントローラも含む。
システム10は、以下でさらに詳しく説明するように、液体供給源16およびガス供給源18と動作可能なように連絡するノズル14を含む。ノズル14は、レーザ成形システム10のレーザ発生コンポーネントから放射され、加工物12の選択された領域に当てられるレーザエネルギービーム22用の導管を備える。ガス供給源18は、ノズルで動作可能であり、放射されるレーザエネルギービーム20と同軸のガスチャネル20を実現する。それと同時に、液体供給源16からの液体は、ノズル14を通って流れ、レーザエネルギービーム16およびガスチャネル20の周りに液体カーテン24を設ける。ガスチャネル20を実現するために、ガス供給源は、液体カーテン24を定めるより高い密度の外部液体内でガスチャネル20を定めるのに効果的な速度および圧力でノズル内を流れるのが好ましい。
好適なガスは、所望のアプリケーションに依存する。酸化の影響を受けやすい基板では、不活性ガスを用意することで、レーザ成形時に効果的に酸化を最小限に抑えおよび/または酸化剤と加工物との接触を防ぐことができる。好適なガスは、限定はしないが、アルゴン、窒素、ネオン、二酸化炭素、一酸化炭素、極低温ガスなど、さらにはそれらの混合物を含む。酸化を防止するのに適している他のガスは、当業者には明らかであろう。他の実施形態では、空気などの酸化ガスは、成形される加工物が、酸化の影響を受けないか、またはいくつかの特性を加工物12の標的領域に与えることが望ましい場合に使用することが可能であろう。選択された1つまたは複数の特定のガスは、使用される熱成形温度で加工物と無反応となるように選択すべきであるか、または必要ならば、1つまたは複数のガスは、特定のアプリケーションに対し望ましい場合に反応性を持つように選択することができる。安全上の理由から、選択されたガスまたはガス混合気は、不燃性でなければならない。
液体は、選択された特定ガスよりも高い密度を持つように選択されるのが好ましい。好適な液体は、一般に加工物と無反応である水、極低温液体など、およびガスチャネルを実現するために使用されるガスを含む。いくつかの実施形態では、液体は、使用されるレーザ成形条件の下で酸化しないように選択される。液体の粘度は、液体流(つまり、液体カーテン)が安定するように変更できる。同様に、レーザ熱成形時に加工物に生じる悪影響が効果的に防止されるように液体組成を修正できる。例えば、液体は、さび止め/防止添加剤、還元剤などを含むことができる。他の実施形態では、液体は、運転時に液体が液体カーテンを形成する場合に液体とガスの混合物を含むことができる。この制約された環境は、不完全な液体カーテンだと酸化を生じる可能性があるため、高品質レーザ成形にとって商業的に価値がある。都合のよいことに、本明細書で説明されているようなレーザ成形システム10は、成形される加工物上に高い冷却率の直接レーザ蒸着を行い、また制御された雰囲気を有する。
ノズル14は、加工物12に関して移動するように適合され、レーザエネルギービーム22が加工物の選択された領域を熱的に加熱するときに、加工物の温度を、ノズルが加工物に関して移動するときに(またはいくつかのレーザ成形システムの場合のように加工物がノズルに関して移動するときに)液体カーテン24を定める液体の温度まで急速に下げることができる。これにより、マルチスキャンレーザ成形プロセスにおけるサイクルタイムを著しく減らせる。例えば、本明細書で説明されているようなガスチャネルおよび液体カーテンを使用せずに、ガスのみまたは液体のみを使用するレーザ成形システムは、それぞれのスキャンの間に10秒を超える冷却時間を必要とした。同じ条件の下で、同時ガスチャネルおよび液体カーテンを使用するレーザ成形システムでは、それぞれの後続のスキャンの間に必要とする冷却時間は、ほぼ0秒であった。そのため、本明細書で説明されているようなガスおよび液体の同時流れを使用するレーザ成形プロセスのサイクルタイムは、大幅に短縮される。さらに、すべてのスキャンが同じ温度から始まる場合、温度低下および必要な冷却時間の一貫性は、液体流のみまたはガス流のみを施してスキャンの間の冷却を行わせる能動冷却プロセスに関して高められることが判明している。
図2および3は、レーザ成形システム10で使用するのに適している本開示の一実施形態によるノズル30を例示している。一般に、ノズル30は、2つの同心開口部を使用してガスおよび液体チャネル20、24をそれぞれ定めるが、これは図1にすでに示されていた。ノズル30は、出口開口部34を持つ内側環状部材32および出口開口部38を持つ外側環状部材を備える。内側環状部材32は、レーザ成形コンポーネントに、例えば、摩擦取り付け、ねじ込み、ボルト連結、溶接などで直接取り付けられ、出口開口部34がシステム10のレーザ発生コンポーネントにより放射されるレーザエネルギービーム22と同軸になるように配置されている。好ましくは、内側環状部材32全体にわたる内径は、レーザエネルギービーム22が、ノズル内を伝搬するときに妨げられないような内径である。
レーザエネルギービーム22は、図中矢印として示されているが、レーザ成形システムで典型的に使用されているように任意のプロファイルを持つことができる。同様に、環状部材により定められる出口開口部は、レーザエネルギービームプロファイルに対応するように適合することができる。例えば、出口開口部34、38は、ダイレクトダイオードレーザから放射されたレーザエネルギービームに合うように四角形の形状をとることができる。
任意選択の板35は、放射されたレーザエネルギービーム22の波長に対し光学的に透明であり、レーザ発生コンポーネントと内側環状部材32の内部領域37との中間にある。板35は、約0.5mmの厚さの薄い透明石英窓で形成することができる。この板は、熱膨張率が低く、透過されるレーザエネルギービームの熱エネルギーによる高い熱応力に耐えられる材料で製造されるのが好ましい。必要ならば、石英窓を好適な反射防止膜でコーティングし、石英窓自体のレーザ加熱を実質的に低減し、さらに使用中に窓が割れるという望ましくない事態が生じる可能性を低減することができる。
外側環状部材36は、内側環状部材32に取り付けられ、出口開口部34に対し同心配置の出口開口部38を含む。外側環状部材36は、限定はしないが、摩擦取り付け具、ネジ、ボルト、溶接などを含む手段により取り付けることができる。内部領域39は、内側環状部材32と外側環状部材36の間に形成される。
内側環状部材32は、さらに、ガス供給源16(図1に示されている)と流体で連絡する少なくとも1つの取入口50を含むが、外側環状部材36は、さらに、液体供給源18(図1に示されている)と流体で連絡する少なくとも1つの取入口52を含む。この方法で、レーザ成形システム10の動作中に、レーザエネルギービーム22は、ガスチャネル内に保持することができ、液体カーテンは、ガスチャネルの周りに形成することができる。
運転時、ガスチャネルおよび液体チャネルは、同時に形成される。つまり、ガス供給源16からのガスは、内部領域37への取入口開口部50に流れ込み、出口開口部34から出る。ガス流と同時に、液体供給源18からの液体は、内部領域39への取入口開口部52に供給され、出口開口部38から出る。ガスおよび液体流は、ガスチャネルおよび液体カーテンを形成するのに効果的な速度および圧力を有する。ガス供給源16を動作させてガスを内部領域37に導き、ノズルの初期組み立て後に入り込んだ空気を最初にパージできることに留意されたい。
一実施形態では、それぞれの環状部材32、36は、側壁41、43をそれぞれの付着点(つまり、レーザ発生コンポーネントまたは内側環状部材)付近からそれぞれの出口開口部34、38へ集中させることで定められる。他の実施形態では、それぞれの環状部材32、36は、さらに、それぞれ集束側壁41、43から延びて特定の出口開口部34、38を定めるまっすぐなチャネル部分45、47を含む。この方法で、安定した比較的滑らかなガスおよび液体流が得られ、これは、レーザ成形時に安定したガスチャネルおよび液体カーテンに変わり、制御された雰囲気および効率的冷却が生じる。さらに他の実施形態では、特定の出口開口部34および/または38を定める側壁部分45、47は、テーパー付きまたはカップ状の幾何学的形状を持つことができる。ノズル自体を形成できる材料は、好適な機械的特性を有する材料であれば、実質的にどのような材料であってよいことに留意されたい。ノズルは、銅、アルミニウム、およびその合金などの金属、セラミックスなどを加工して作られるのが好ましい。他の好適な材料も、本開示に鑑みて当業者にとっては明らかであろう。
一実施形態では、板35、つまりレーザ発生コンポーネントの基準面から加工物12までの距離(ノズルの先端と加工物との間の適当な間を隔てた距離を含む)は、10ミリメートル(mm)未満であり、他の実施形態では、間を隔てた距離は、3から5mmである。レーザの焦点は、加工物の上面に結ばれるのが好ましい。
例示されているノズル30は、コンパクトであり、従来技術のシステムに関して少量の不活性ガスを保持するだけであるが、加工物のレーザエネルギービームおよび入射領域の周りに制御された環境をもたらす。ノズルは、Nd:YAGレーザファイバ用カプラ、ダイレクトダイオードレーザヘッドなどのレーザ発生コンポーネントのレーザヘッドと直接的に一体化されるように設計することができる。レーザヘッドおよびノズルは、複雑なレーザ成形作業を実行するためにモーションシステムが備えることができ、上述のすべての利点を有する。このレーザ成形システムには柔軟性があるため、高さのある梁などの大きな寸法の構造物、3Dブレードおよび管などの複雑な構造物に使用することができるか、またはきついガス、水、化学薬品溶液などの、空気と異なる媒体で使用することができる。
上記の図は、加工物の表面に実質的に垂直に向き付けられたレーザエネルギービームを例示しているが、加工物の表面は、複雑な成形幾何学的形状に望ましいようにレーザエネルギービームに関して角度を付けることができることに留意されたい。
図4は、レーザ成形システム10と併用するのに適している本開示の他の実施形態によるノズル100を例示している。この実施形態では、ノズル100は、レーザ成形システム10からオフセットされている。ノズル100は、ガス供給源16と流体で連絡している第1の導管102および液体供給源18と流体で連絡している第2の導管104を含む。それぞれの実施形態では、それぞれの流体を加工物上に放出するための出口開口部106、108は、それぞれの流体をレーザエネルギービーム22の方向に関して斜めの角度で放射する。本明細書で使用されているように、「斜め」という用語は、レーザエネルギービームの方向に関して0度よりも大きく、90度よりも小さい角度軸を意味する。任意選択で2つの独立のノズルが液体流とガス流の送出に使用され、ノズルの選択された一方はガス流を送出し、他方のノズルは液体を送出する。
ノズル100は、ガスおよび液体流を加工物12の表面上に送り、レーザエネルギービームが加工物の「乾燥」領域を照射し、乾燥領域はガス流により形成され、レーザエネルギービーム22に対しガスチャネル110をもたらす。そこで、レーザエネルギービーム22と加工物12との接触は、ガス流について選択された1つまたは複数のガスにより定められたような制御された雰囲気内に置かれる。図に示されているように、液体カーテン110は、ガス流が吹き付けられた乾燥領域の周りに部分的に形成される。このようなノズルユニットは、レーザヘッド上にオフセットした形で装着するか、または近くの構造物上に取り付けることができる。本明細書で説明されている上記の実施形態と同様に、この設計では、さらに、能動冷却、直接エネルギー蒸着、および/またはガス保護も実現する。
完全なレーザ成形システムについては、レーザおよびモーション制御システム、経路計画システム、および現場幾何学的形状測定システムを統合する必要がある。レーザ成形システムは、そのような統合に都合がよいものであるが、それは、液体およびガス流を容易に停止することができ、加工物を異なる場所に移動し、背景技術の項で説明したグローブボックスの窓などの他のデバイスから干渉されることなく測定することができるからである。また、このノズル設計は、レーザ成形以外のレーザ材料処理アプリケーションに使用できることも理解される。レーザ表面処理、レーザ加工などがある。
加工物12は、常に、不活性ガスに一部浸かっているため、次に所望のレーザ成形プロセスを行う場合に加工物の局所的熱歪みが生じるレーザ加熱による加工物の温度上昇から保護されている。
都合のよいことに、本明細書で開示されているレーザ成形システムおよび能動冷却プロセスでは、急速冷却を行えるように液体冷却およびガス保護の統合を行い、それにより、レーザスキャンとレーザスキャンの間のサイクルタイムが著しく短縮される。さらに、レーザ成形システムは、レーザスポットサイズの変化を補正する必要をなくする直接エネルギー蒸着用に設計されている。レーザ成形システムは、多目的に使用され、多次元板成形、ブレード修理などのさまざまな標的アプリケーションに使用するために実装することができる。液体およびガス送出ジェットは、レーザヘッドの統合された一部となりえ、大きな寸法の構造物上で使用することができる。前記の利点に加えて、ガスの選択結果に応じて、酸化を著しく最小限に抑えることができ、および/または排除することができる。
本明細書では、最良の態様を含む発明を開示し、さらに、当業者が本発明を作製し、使用することができるようにするために実施例を使用している。本発明の特許可能な範囲は、請求項により定められ、当業者が思い付く他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文字通りの言い回しと異ならない構造要素を持つ場合、または請求項の文字通りの言い回しとの実質的でない違いがある同等の構造要素を含む場合に、請求項の範囲内にあることが意図される。
一実施形態による熱成形システムの概略を例示する図である。 一実施形態による図1の熱成形システムとともに使用するのに適しているノズルの概略を示す図である。 図2の直線3−3に沿ったノズルの底面図である。 他の実施形態による熱成形システムの概略を例示する図である。
符号の説明
10 熱成形システム
12 加工物
14 ノズル
16 液体供給源
18 ガス供給源
20 ガスチャネル
22 エネルギービーム
24 液体カーテン
30 ノズル
32 環状部材
34 出口開口部
35 板
36 外側環状部材
37 内部領域
38 出口開口部
39 内部領域
41 側壁
43 側壁
45 まっすぐなチャネル部分
47 まっすぐなチャネル部分
50 取入口開口部
100 ノズル
102 第1の導管
104 第2の導管
106 出口開口部
108 出口開口部
110 ガスチャネル
112 液体カーテン

Claims (10)

  1. 熱成形システム(10)であって、
    液体供給源(16)と、
    ガス供給源(18)と、
    熱エネルギーを加工物(12)上に局所的に放出するように適合された熱源(22)と、
    前記熱源(22)に結合されたノズル(14、30、100)とを有し、
    前記ノズルは、内側環状部材(32)と、第1及び第2の流体通路(37、39)を定める外側環状部材(36)とを含み、
    前記第2の流体通路(39)は前記第1の流体通路(37)に対し同心配置であり、前記第1の流体通路(37)は前記ガス供給源(18)と流体連通し、前記第2の流体通路(39)は前記液体供給源(16)と流体連通し、局所的に放出される前記熱エネルギーは前記第1の流体通路(37)と同軸である、熱成形システム。
  2. 前記熱源(22)により供給される熱エネルギーに対し光学的に透明な板(35)を更に含む請求項1記載の熱成形システム。
  3. 前記ガス供給源(18)は、不活性ガスを含む請求項1乃至2のいずれか1項記載の熱成形システム。
  4. 前記液体供給源(16)は、水を含む請求項1乃至3のいずれか1項記載の熱成形システム。
  5. 前記第1の流体通路(37)は、ガスチャネル(20、110)を定め、前記第2の流体通路(39)は、流体が流れるときにガスチャネル(20、110)の周りに液体カーテン(24、112)を定める請求項1乃至4のいずれか1項記載の熱成形システム。
  6. 前記ノズル(100)は、前記熱源(22)からオフセットされ、前記第1および第2の流体通路(37、39)は、それぞれ、前記放出熱媒体に関して斜めの角度でガスおよび液体を放出するように適合されている請求項1乃至5のいずれか1項記載の熱成形システム。
  7. 加工物(12)を成形するプロセスであって、
    熱エネルギーを前記加工物(12)の表面に局所的に加えることと、
    前記加工物(12)のところでガスおよび液体を同時に放出し、ガスチャネル(20、110)を前記局所的に加えられる熱エネルギーの周りに、前記ガスチャネル(20、110)の周りに液体カーテン(24、112)を形成することとを含むプロセス。
  8. 前記ガスは、不活性ガスであり、前記液体は、水である請求項7記載のプロセス。
  9. 前記ガスおよび前記液体の前記加工物(12)での前記同時放出は、前記加えられた熱エネルギーの方向に関して斜めの角度で行う請求項7乃至8のいずれか1項記載のプロセス。
  10. 前記ガスチャネル(20)は、前記熱エネルギーと同軸であり、前記液体カーテン(24)は、前記ガスチャネルの周りに同心円状の輪を形成する請求項7乃至9のいずれか1項記載のプロセス。
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