JP2007104330A - 撮像画像記憶方法、撮像画像記憶システム、及び撮像装置 - Google Patents

撮像画像記憶方法、撮像画像記憶システム、及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置で撮像された画像のデータベースの作成に係るユーザの負担を低減する。
【解決手段】撮像装置20は、撮像を行った場合、撮像画像及びGPSを利用して検出した撮像位置を対応付けて記憶すると共に、撮像位置を示した電子メールをコンピュータ10宛に送信する。コンピュータ10は自己宛の電子メールを所定時間ごとに受信し、撮像位置を示した電子メールを受信すると、その撮像位置を内蔵するハードディスクに記憶すると共に、その撮像位置に対応する撮像画像の要求信号を撮像装置20へ無線LANで送信する。撮像装置20は要求信号を受信すると、要求対象の撮像画像をコンピュータ10へ無線LANで送信し、コンピュータ10は受信した撮像画像を撮像位置に対応付けて記憶して撮像画像のデータベースを自動的に作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像した画像を撮像位置に関連付けて整理保存した撮像画像のデータベースを自動的に作成できるようにした撮像画像記憶方法、撮像画像記憶システム、及び撮像装置に関する。
従来、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ等で撮像した画像を整理して保存するにはハードディスク装置のような大容量の記憶装置が用いられることが多い。例えば、画像を整理保存する装置としてハードディスク装置を内蔵したパーソナルコンピュータを用いる場合、パーソナルコンピュータとカメラをUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等で接続してから、ユーザが所定の操作を行うことでカメラ側に記憶された画像のデータをパーソナルコンピュータのハードディスク装置へ転送し、多数の撮像画像を分類整理した撮像画像のデータベースを作成することになる。
なお、特許文献1では、無線通信機能及び撮像機能を有する携帯端末装置が、撮像した画像データをISDN回線を通じてサーバへ送信し、サーバで携帯端末の画像データを記憶させるようにして、携帯端末装置の記憶容量が小さい場合でも撮像画像を保存できるようにしたシステムが開示されている。
特開平10−336238号公報
従来の一般的な撮像データの整理保存は、ユーザの手間及び負担が大きいと云う問題がある。例えば、外出先で撮像を行った場合、帰宅してから自宅のパーソナルコンピュータにカメラを接続し、転送する画像を選択して転送を指示する操作が必要な上、データベース作成のため転送した画像を適宜分類する操作も必要になる。
また、特許文献1に係るシステムでは、ISDN回線を通じてサーバへ撮像画像を送信するため、テキスト文書等に比べてデータ量が大きい画像データを効率良く送信することが困難であり、サーバにおける撮像画像の保存をスムーズに行えないと云う問題がある。
本発明は、斯かる問題に鑑みてなされたものであり、撮像した画像をスムーズに自動で転送できると共に、転送した撮像画像を撮像位置に対応付けて容易に整理保存できるようにした撮像画像記憶方法、撮像画像記憶システム、及び撮像装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、整理保存した撮像画像に撮像位置を示す地図を関連付けて、撮像画像を容易に検索できるようにした撮像画像記憶システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る撮像画像記憶方法は、第1通信手段と、第2通信手段と、位置検出手段とを有する撮像装置、及び第3通信手段と、第4通信手段とを有する記憶装置を備え、前記撮像装置が撮像した画像を前記記憶装置に記憶する撮像画像記憶方法であって、前記撮像装置は、撮像画像及び前記位置検出手段で検出した撮像位置を対応付けて記憶するステップと、検出した撮像位置を示す電子メールを前記第1通信手段で記憶装置宛に送信するステップとを備え、前記記憶装置は、自己宛の電子メールを前記第3通信手段で受信するステップと、受信したメールに示される撮像位置を記憶するステップと、記憶した撮像位置に対応付けられた撮像画像を要求する要求信号を前記第4通信手段で前記撮像装置へ直接的に送信するステップとを備え、前記撮像装置はさらに、要求信号を受信した場合、受信した要求信号に係る撮像位置に対応付けられた撮像画像を前記第2通信手段で前記記憶装置へ直接的に送信するステップを備え、前記記憶装置はさらに、受信した撮像画像を撮像位置に対応付けて記憶するステップを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る撮像画像記憶システムは、位置検出手段を有する撮像装置が撮像した画像を記憶装置に記憶する撮像画像記憶システムであって、前記撮像装置は、撮像画像及び前記位置検出手段で検出した撮像位置を対応付けて記憶する手段と、検出した撮像位置を示す電子メールを記憶装置宛に送信する手段とを備え、前記記憶装置は、自己宛の電子メールを受信する手段と、受信したメールに示される撮像位置を記憶する手段と、記憶した撮像位置に対応付けられた撮像画像を要求する要求信号を前記撮像装置へ直接的に送信する手段とを備え、前記撮像装置はさらに、要求信号を受信した場合、受信した要求信号に係る撮像位置に対応付けられた撮像画像を前記記憶装置へ直接的に送信する手段を備え、前記記憶装置はさらに、受信した撮像画像を撮像位置に対応付けて記憶する手段を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る撮像画像記憶システムは、前記記憶装置は、地図データを記憶しており、該地図データの前記撮像位置に対応する箇所に選択を受け付けることが可能な印を付す手段と、前記印に対する選択を受け付けた場合、該印の箇所に係る撮像位置に対応付けてある撮像画像を出力する手段とを備えることを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る撮像画像記憶システムは、前記撮像装置は、電池装着部を備えており、撮像画像を前記記憶装置へ送信した場合、前記電池装着部に装着された電池からの受電を停止する手段を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る撮像画像記憶システムは、前記撮像装置は、撮像を行うことが可能な状態、及び要求信号を受信することが可能な状態の切替を受け付ける手段と、要求信号を受信することが可能な状態への切替を受け付けた場合、前記記憶装置との直接的な通信を可能にする手段を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る撮像画像記憶システムは、前記撮像装置及び前記記憶装置の間の直接的な通信が無線で行えるように、前記撮像装置及び前記記憶装置はそれぞれ無線通信手段を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る撮像装置は、撮像位置を検出する位置検出手段と、検出した撮像位置及び該撮像位置での撮像画像を対応付けて記憶する手段と、検出した撮像位置を示す電子メールを送信する手段と、電子メールの送信に応じて、撮像位置に対応付けられた撮像画像の要求信号を外部から受信する手段と、受信した要求信号に係る撮像位置に対応付けられた撮像画像を要求信号の送信元へ直接的に送信する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、撮像装置が撮像位置及び撮像画像を対応付けて記憶した状態で、撮像位置を示す電子メールを記憶装置宛に送信するので、記憶装置は撮像画像の撮像位置を取得できると共に、この送信はデータ量が画像等に比べて小さいテキストデータベースの電子メールで行われるため、通信に用いる回線の単位時間当たりのデータ通信量に関係なくスムーズに行える。また、記憶装置は、取得した撮像位置に対応する撮像画像を直接的に撮像装置へ要求し、この要求に応じて撮像装置は記憶装置へ直接的に撮像画像を送信するので、記憶装置及び撮像装置を直接的に繋ぐ通信処理により撮像画像をスムーズに自動で転送でき、ユーザに対する操作負担等を大幅に低減できる。
さらに、記憶装置は、転送されてきた撮像画像を、先に電子メールで取得した撮像位置と対応付けて記憶するので、撮像位置をインデックスにした撮像画像のデータベースを自動的に作成できることになり、ユーザは自動作成されたデータベースに対して撮像位置に基づいて所望の撮像画像を容易に検索できる。
本発明にあっては、記憶装置が記憶する地図データ上に示される撮像位置の対応箇所に選択可能な印を付すと共に、印が選択された場合は、その印の撮像位置に対応付けられた撮像画像を出力するので、地図上の位置と云う視覚的な切り口で多量の撮像画像の中からユーザが所望する撮像画像を抽出できる。しかも、その位置はユーザが以前に撮像を行った場所でもあるため、ユーザ自身の撮像行為の記憶を利用することになり、撮像画像の検索性を従来に比べて高められる。
本発明にあっては、撮像装置が撮像画像を記憶装置へ送信すれば、電池装着部に装着された電池からの受電を停止するので、記憶装置に対してデータベースを作成する上で必要な処理が終了すれば電池の無用な消耗を防止し、電池で作動する撮像装置の使用時間が短縮されないようにできる。
本発明にあっては、撮像装置に対して撮像可能状態、通信可能状態の切替を行うので、撮像と通信を同時的に行わないようにして、撮像装置の処理負担を低減できる。また、通信可能状態で且つ信号の待ち受け状態のときは、電池からの受電量が通信を行える最小限の値になるように制御すれば、電池の消耗も抑制でき、撮像装置の使用時間を長く確保できる。
本発明にあっては、撮像装置と記憶装置との間を無線通信で行うので、記憶装置の無線通信が可能な範囲に撮像装置が入れば、撮像装置は記憶装置からの要求信号の受信及び記憶装置への撮像画像の送信を自動的に行えるようになり、従来のように両装置を接続ケーブルで接続することなく、無線通信範囲に通信可能な状態の撮像装置を置くだけで所定の処理が終了し、ユーザに係る負担を大幅に低減できる。その結果、例えば、ユーザの自宅に無線LAN又はブルートゥース(Bluetooth)等で無線通信を行えるハードディスク装置内蔵のパーソナルコンピュータを設置すれば、撮像から帰宅したユーザが無線通信範囲に入れば、ユーザに携帯される通信可能状態の撮像装置から自動的に撮像された画像をパーソナルコンピュータへ転送でき、ユーザは特に意識することなく撮像画像の保存整理を行える。
本発明にあっては、撮像装置が撮像位置を示す電子メールを記憶装置宛に送信するので記憶装置は撮像位置を取得でき、また、記憶装置は取得した撮像位置に対応付けられる撮像画像を撮像装置に要求して取得するので、ユーザは特別な操作を行うことなく、自動的に撮像位置に対応付けた撮像画像のデータベースを作成できる。
本発明にあっては、地図データ上に示される撮像位置に対応箇所に付した印を選択すれば、その印の撮像位置に対応付けられた撮像画像を出力するので、地図上の位置と云う視覚的な観点と、ユーザが以前に撮像を行ったと云う記憶的な観点で多量の撮像画像の中からユーザが所望する撮像画像を容易に抽出でき、撮像画像の検索性を高められる。
本発明にあっては、撮像装置が撮像画像を記憶装置へ送信すれば、電池装着部に装着された電池からの受電を停止するので、撮像装置の電池の無用な消耗を防止できる。
本発明にあっては、撮像装置に対して撮像可能状態、通信可能状態の切替を行うので、撮像と通信を同時的に行わないようにして、撮像装置の処理負担を低減できる。
本発明にあっては、撮像装置と記憶装置との間を無線通信で行うので、記憶装置の無線通信が可能な範囲に撮像装置が入れば、自動で撮像画像を記憶装置へ送信でき、ユーザが意識することなく撮像画像のデータベースを自動作成できる。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像画像記憶システム1を示している。この撮像画像記憶システム1は、撮像装置20が撮像した画像を広域のネットワークNWに接続されたコンピュータ10に記憶させるものであり、撮像装置20は撮像位置をネットワークNWに接続されたメールサーバMS経由を介して電子メールでコンピュータ10に伝える一方、撮像画像は無線LAN経由で直接的にコンピュータ10へ送信することを特徴にしている。
撮像装置20は、小箱状の筐体21の前面に撮像レンズ22を設けると共に、筐体21の前方上部にPHS(Personal Handyphone System)用の無線アンテナ24、及び筐体21の前方下部に無線LANアンテナ25を設けている。また、撮像装置20は筐体21の上面中央に、人工衛星Sからの位置情報(緯度経度)を取得して位置検出を行うGPS(Global Positioning System)用のGPSアンテナ23と、筐体21の上面及び背部等にある各種ボタン等で構成される操作部27を設けている。なお、撮像装置20は、筐体21の一側面に撮像画像及び記憶した画像を表示する表示部26を設けている。
図2は、撮像装置20の主要な内部構成を示している。撮像装置20は、装置全体の各種制御を行う制御部20aに内部バス20hを介して撮像装置20の各種機能に応じた各部(20b、20c等)を接続している。以下、これら各部(20b、20c等)を説明する。
撮像部20bは、撮像レンズ22を通じて集光された像の撮像を行う撮像素子(CCD、CMOS等)を内蔵し、制御部20aに制御に基づいて撮像を行うと共に、撮像した画像を内部バス20hを通じて指定先へ送る処理を行う。また、メモリ20cは制御部20aの処理に係るファイル及びデータ等を一時的に記憶するものである。
記憶部20dは、制御部20aの処理内容を規定したプログラムP1、撮像部20bで撮像された撮像画像(第1画像G1、第2画像G2・・・第n画像Gn)、撮像画像に係る付随情報を格納したインデックス28、及び図4(a)〜(c)に示すメニュー29a〜29cを表示部26で表示するためのメニュー画像29等を記憶している。なお、図2では、記憶部20dは一体的に表しているが、実際にはプログラムP1及びメニュー画像29等を予め記憶した第1記憶部分と、各画像G1〜Gn及びインデックス28を記憶する第2記憶部分に分かれている。また、記憶部20dの第1記憶部分は撮像装置20内に配置される基板に実装される一方、記憶部20dの第2記憶部分は脱着可能な記憶メディアとして撮像装置20のメディア装着部(図示せず)に装着されるものである。
GPS受信部20eは、GPSアンテナ23と接続されて位置検出手段として機能し、GPSアンテナ23で受信したGPS信号に基づいて現在の撮像装置20の位置(緯度経度)の検出を行う。なお、本実施形態のGPS受信部20eは、所定の時間間隔で随時、位置検出を行っている。
通信部20fはPHS用の無線アンテナ24と接続されて、広域のネットワークNWの無線中継基地局2(図1参照)に対する通信を行う第1通信手段として機能するものであり、本実施形態では、制御部20aの制御に基づきGPS受信部20eが検出した撮像位置を示す緯度経度を記した電子メールを送信する処理を行う。
無線LAN通信部20gは、無線LANアンテナ25と接続されて、コンピュータ10と直接的に無線通信を行う第2通信手段(無線通信手段)として機能するものである。なお、無線LAN通信部20gは、制御部20aの制御により撮像装置20が画像送信モードになった場合に通信を行う。
表示部26は、制御部20aの制御に基づいて各種内容を表示するものであり、具体的には、撮像部20bが撮像した画像、記憶部20dに記憶されている画像、各種メニュー等を表示する。また、操作部27は、ユーザからの操作を受け付けるものであり、受け付けた操作内容を内部バス20hを通じて制御部20aに伝える。
電源装着部28は、バッテリB(電池)を装着するものであり、装着されたバッテリBからの電力を図示しない電源ラインを通じて撮像装置20内の各部(20a、20b等)へ供給する。電力制御部28は撮像装置20内の各部への電力供給の停止について制御部20aにより制御されており、内部バス20hを通じて制御部20aから送られてくる停止信号を受けると、電力供給を停止する。
次に、プログラムP1の規定内容に基づいて制御部20aが行う撮像装置20の特徴的な各種機能処理を説明する。本実施形態の撮像装置20は、複数の作動状態(モード)を有しており、具体的には図4(c)のモード選択メニュー29cに示すように、撮像モード、閲覧モード、画像送信モード、及び設定モードを有する。よって、撮像装置20が電源ONになると、制御部20aはモード選択メニュー29cを表示部26に表示し、ユーザがどのモードを選択するかを受け付ける。
なお、撮像モードとは撮像部20bで撮像を行うモードであり、閲覧モードとは記憶部20dに記憶されている各画像(G1〜Gn)を表示部26に表示するモードである。また、画像送信モードとは記憶部20dに記憶されている各画像(G1〜Gn)をコンピュータ10へ送信するモードである。さらに、設定モードとは撮像装置20が各種処理を行う上で必要な設定を行うモードである。なお、表示部26にモード選択メニュー29cが表示されるとユーザは、操作部27を操作して各モードの選択を行うことになる。
また、制御部20aは、モード選択メニュー29cで設定モードが選択された場合、設定項目を示す項目選択メニュー(図示せず)を表示部26に表示する。さらに、項目選択メニューの中に含まれるメール送信先アドレスの設定が選択された場合、図4(a)のアドレス設定メニュー29aを表示部26に表示する制御処理を制御部20aは行う。
アドレス設定メニュー29aは、アドレス入力欄と、文字選択部、一字削除ボタン、登録ボタン等が設けられており、ユーザが操作部27を操作して文字選択部から所定の文字を順次選択すると、その選択内容がアドレス入力欄に順次並べられる。アドレス入力欄に並べられた文字列(電子メールの送信先のアドレス)に対して、ユーザにより登録ボタンが選択操作されると、入力されたアドレスが電子メールの送信先として記憶部20dに保存される。
さらに、制御部20aは、モード選択メニュー29cで撮像モードが選択された場合、撮像モードに切り替えて、操作部27で設けられた撮像ボタン(図示せず)の押し下げにより撮像部20bが撮像を行える状態にする。撮像ボタンが押し下げられた場合、撮像部20bの撮像素子で取得された画像を撮像画像として記憶部20dに記憶する制御を行う。このとき、制御部20は、撮像ボタンの押し下げが行われた際にGPS受信部20eが検出した位置を撮像画像に対応付けて記憶させるようにしており、具体的には図3に示すインデックス28に撮像画像のファイル名に対応付けて撮像位置(撮像場所)の緯度経度を格納する処理を行う。
即ち、制御部20aは、撮像ボタンの押し下げの直近時に検出された撮像場所の緯度経度及び制御部20aが計時する撮像日時を、撮像ボタンの押し下げにより撮像して記憶部20dに記憶される撮像画像のファイル名に対応付けてインデックス28に格納保存する。その結果、撮像装置20で撮像された画像は撮像位置との対応付けがインデックス28を参照すれば分かるようになる。
さらにまた、制御部20aは、撮像ボタンの押し下げにより撮像が行われた場合、撮像画像を背景にして、図4(b)に示すメール送信メニュー29bを表示部26に表示する制御処理を行う。メール送信メニュー29bは、電子メールの送信を行う場合に選択されるYESボタンと、送信を行わない場合に選択されるNOボタンが設けられており、撮像した画像をコンピュータ10に記憶保存させたい場合、ユーザはYESボタンを選択し、記憶保存を望まない場合、ユーザはNOボタンを選択することになる。
YESボタンが選択された場合、制御部20aは、メール送信メニュー29bでの送信確認に係る撮像位置の緯度経度(文字列)をインデックス28から抽出すると共に、抽出した文字列を記載した電子メールを自動作成して通信部20fを用いて、図4(a)のアドレス設定メニュー29aで設定された送信先へ送信する制御処理を行う。なお、送信された電子メールは、送信先のアドレスに応じたメールサーバMS(図1参照)のメールボックスに格納される。
さらに、YESボタンが選択された場合、制御部20aは記憶部20dに記憶するインデックス28にメール送信を行った旨を示す印を付す(図3中に示す丸印)。なお、NOボタンが選択された場合、電子メールを送信しないでインデックス28にメール送信を行わなかった旨を示す印を付す(図3中に示すバツ印)。
さらに、制御部20aは、モード選択メニュー29cで画像送信モードが選択された場合、無線LAN通信部20gを作動させて無線LANによる通信が可能な状態に切り替える制御処理を行い、無線LAN通信部20gは外部から確認コードを含む信号を受信する待ち受け状態になる。また、無線LAN通信部20gが確認コードを含む信号を受信した場合、制御部20aは返信コードを含む信号を無線LAN通信部20gから、確認コードを含む信号の送信先へ送信するように制御を行う。
この状態で、無線LAN通信部20gが撮像場所を示す緯度経度を含み、且つ、その緯度経度に対応する撮像画像の要求信号を受信した場合、制御部20aは記憶部20dに記憶された複数の画像G1〜Gnの中から、受信した緯度経度に対応付けられた画像をインデックス28を参照して特定する。
この画像特定処理の際、セキュリティの観点から制御部20aは、受信した緯度経度がメール送信されたか否かも確認しており、メール送信が行われた印がインデックス28に付されていれば、その特定した画像を無線LAN通信部20gから、要求信号の送信先へ送信するように制御を行う。なお、要求信号に複数の緯度経度が含まれている場合、撮像装置20は各緯度経度に対応する画像を複数送信する。一方、受信した緯度経度に対してメール送信が行われた印がインデックス28に付されていない場合、不正の可能性がある要求信号とみなして、制御部20aは画像の代わりにエラーコードを要求信号の送信先へ送信する制御を行う。
さらにまた、制御部20aは、特定した画像の全てを送信した場合、電力供給を停止させる停止信号を電源装着部28へ送る処理を行う。この停止信号が送られることにより、撮像装置20の各部(20a、20b等)は電源装着部28から受ける電力(受電)が停止されることになる。
一方、図5は撮像画像の記憶を行うコンピュータ10の構成を示している。コンピュータ10は、コンピュータ本体11にディスプレイ装置12、キーボード13、マウス14、及び無線LAN通信器15が接続されている。また、コンピュータ本体11は、CPU11a、RAM11b、ROM11c、ハードディスク装置11d、外部インタフェース部11d、通信部11e、及び表示インタフェース11fを内部バス11gに接続している。
CPU11aは、ハードディスク装置11dに記憶されているプログラムP2が規定する内容に従って各種処理を行うものである。RAM11bはCPU11aの処理に伴うファイル及びデータ等を一時的に記憶し、ROM11cはコンピュータ本体11の基本的な処理を規定したプログラム等を記憶している。
ハードディスク装置11dは、撮像装置20の撮像画像を記憶保存する大容量記憶メディアであり、本実施形態ではプログラムP2及び地図データ16を予め記憶すると共に、撮像装置20から送信されてくる撮像画像をデータベースDBに格納して保存する。
外部インタフェース11dは、撮像装置20と直接的に無線通信を行う第4通信手段(無線通信手段)として機能する無線LAN通信器15を接続している。また、通信部11eは、広域のネットワークNWと接続されて第3通信手段として機能するものである。さらに、表示インタフェース11fは、ディスプレイ装置12を接続しており、本実施形態では図7(a)(b)に示す地図、及び図8に示す画像等を表示する。
次に、プログラムP2の規定内容に基づいてCPU11aが行うコンピュータ10の特徴的な各種機能処理を説明する。本実施形態のコンピュータ10は、CPU11aの制御に基づいて、通信部11eを用いてメールサーバMSのコンピュータ10宛のメールボックスに格納されている電子メールを受信する処理を所定時間間隔で自動的に行っている。また、電子メールを受信した場合、その電子メールに示された緯度経度をハードディスク装置20d内のデータベースDBに格納して記憶する処理を行う。
また、CPU11aは、データベースDBに対して画像が対応付けられていない緯度経度が存在するかを確認しており、画像の対応付けがない緯度経度を確認した場合、無線LAN通信器15を用いて確認コードを含む信号を、無線通信が可能な範囲へ向けて随時送信する制御を行う。確認コードを含む信号の送信に応じて、無線LAN通信器15が返信コードを含む信号を受信した場合、CPU11aは、画像の対応付けがない緯度経度を含ませた信号(撮像画像の要求信号)を、返信コードを送信してきた機器へ送信する処理を無線LAN通信器15を用いて行う。
さらに、CPU11aは、要求信号の送信に応じて撮像画像を無線LAN通信器15で受信した場合、受信した撮像画像を、その撮像画像を受信するために送信した要求信号に含ませた緯度経度に対応付けてデータベースDBに格納する。
図6は、CPU11aの上述した一連の処理を経て作成されたデータベースDBの中身を示している。データベースDBは、撮像場所を示す緯度経度に撮像された画像G1、G2等のデータが対応付けて格納されており、撮像装置20のユーザに負担をかけることなく撮像画像を整理保存したものになっている。
さらにまた、CPU11aは、受信した撮像画像をデータベースDBに格納すると、その格納した撮像画像に対応する緯度経度を、地図データ16で視覚的に示すため、地図上の該当箇所に選択可能な印を付す処理を行う。即ち、ハードディスク装置11dに記憶されている地図データは、図形を表すデータと共に、図形上の各箇所ごとに緯度経度情報が付随したものになっており、CPU11aは撮像画像に対応する緯度経度に一致する図形上の箇所を、緯度経度情報を参照して特定し、その特定した箇所に印を付している。
図7(a)は、地図データ16に選択可能な印Mが付された一例の地図16aを示している。よって、この地図16aをディスプレイ装置12に表示すれば、ユーザは、いずれの場所で撮像を行ったかを地図上で視覚的に確認でき、また、ユーザの撮像に関する記憶を呼び覚ますことにも役立つ。さらに、地図16aは拡大表示も可能であり、キーボード13又はマウス14を用いて所定の操作を行うと、図7(b)に示すように、指定されたエリアを拡大した地図16bをディスプレイ装置12に表示する処理をCPU11aは行う。この拡大した地図16bでは、印Mの横に、その場所で撮像された画像の枚数も表示するようにしており、これはデータベースDBで、同等の緯度経度の画像枚数をCPU11aがカウントすることで行っている。
さらに、図7(a)(b)の地図16a、16bをディスプレイ装置12に表示した状態で、ユーザがマウス14でいずれかの印Mを選択する操作を行った場合、CPU11aは内部バス11gに繋がれたマウス14から、印Mが選択された旨を受け付けて、その印Mに係る緯度経度に対応付けられた画像をデータベースDBから抽出して表示インタフェース11fからディスプレイ装置12へ出力する制御を行う。
図8は、上述した印Mの選択により出力された3枚の画像G1、G2、G4をディスプレイ装置12に表示した状態を示す。これらの画像G1、G2、G4は同等の場所で撮像されたものであり、サムネイル的に表示されている。なお、各画像G1、G2、G4のいずれかマウス14で選択されると、拡大された画像内容を表示するようにCPU11aは制御を行う。このように、コンピュータ10はデータベースDBに記憶されている多量の画像を図7(a)(b)に示す地図と云う切り口で検索できるようにしているので、ユーザは所望の撮像画像を容易に探し出すことができる。
図9に示す第1フローチャートは、上述した構成の撮像画像記憶システム1における撮像装置20の撮像からメール送信に至る処理手順を整理したものである。以下、この第1フローチャートに従って撮像画像記憶方法の処理内容を説明する。
先ず、撮像装置20は、撮像モードの状態で撮像を行い(S1)、撮像位置を検出して位置取得を行い(S2)、撮像した画像及び位置を記憶する(S3)。次に表示部26に図4(b)に示すメール送信メニュー29bを表示して、メール送信指示をユーザから受け付けたか否かを判断する(S4)。メール送信メニュー29bでYESボタンが選択された場合(S4:YES)、撮像装置20は撮像位置を示した電子メールの送信を行う(S5)。一方、メール送信メニュー29bでNOボタンが選択された場合(S4:NO)、撮像装置20は特に処理を行うことなく撮像に係る処理を終了する。
図10に示す第2フローチャートは、撮像画像記憶システム1における撮像画像記憶方法の画像記憶に係る処理手順を整理したものである。以下、この第2フローチャートに従って撮像装置20及びコンピュータ10が連携して行う処理を説明する。なお、この第2フローチャートに示す処理の前提として、コンピュータ10はメールサーバMSのメールボックスより自己宛の電子メールを受信して、その電子メールに示された緯度経度を取得しているものとする。
先ず、撮像装置20は、図4(c)のモード選択メニュー29cで画像送信モードに切り替えられ(S10)、無線LANを経由した無線通信でコンピュータ10からの確認コードを含む信号を受信するための待ち受け状態となる(S13)。一方、コンピュータ10は、画像の対応付けがない撮像位置を示す緯度経度がデータベースDB内に存在するか否かを確認し(S11)、画像の対応付けがない緯度経度が存在しない場合(S11:NO)、画像の取得が不要であるため処理を終了する。また、画像の対応付けがない緯度経度が存在する場合(S11:YES)、コンピュータ10は確認コードを含む信号を無線LAN通信器15を用いて送信する(S12)。なお、コンピュータ10は、確認コードを含む信号の送信後は返信コードを含む信号の受信待ち状態になる(S15)。
撮像装置20は、無線LAN通信器15の無線通信エリアに入らなければコンピュータ10からの信号を受信できないため、確認コードを含む信号の受信待ちを継続する(S13:NO)。また、撮像装置20が無線LAN通信器15の無線通信エリアに入れば、確認コードを含む信号を受信でき(S13:YES)、撮像装置20は返信コードを含む信号を無線LAN通信部20gを用いてコンピュータ10へ送信する(S14)。なお、撮像装置20は、返信コードを含む信号の送信後は位置(緯度経度)を含む画像の要求信号の受信待ち状態になる(S17)。
コンピュータ10は、撮像装置20が返信コードを含む信号を送信しない間は受信待ち状態を継続し(S15:NO)、撮像装置20から返信コードを含む信号を受信した場合(S15:YES)、画像の対応付けがない位置(緯度経度)を示す要求信号を撮像装置20へ送信する(S16)。なお、コンピュータ10は、要求信号の送信後は画像の受信待ち状態になる(S19)。
また、撮像装置20は、コンピュータ10が要求信号を送信しない間は受信待ち状態を継続し(S17:NO)、コンピュータ10から位置を含む要求信号を受信した場合(S17:YES)、要求信号に含まれる位置(緯度経度)に対応する画像をインデックス28を参照して特定し、その画像をコンピュータ10へ送信する(S18)。なお、撮像装置20は画像を送信すると、バッテリBからの受電を停止して電源オフにし(S21)、バッテリBの無用な消耗を防止している。
一方、コンピュータ10は、撮像装置20が画像を送信しない間は受信待ち状態を継続し(S19:NO)、撮像装置20から画像を受信した場合(S19:YES)、受信した画像を、送信した要求信号に係る位置(緯度経度)に対応付けてデータベースDBに登録して記憶し(S20)、撮像画像のデータベース作成処理を終了する。
このように本発明の撮像画像記憶システム1では、データ量の大きい撮像画像のみを無線LAN通信で行い、広域のネットワークNWではテキストベースの電子メールのみを送受信するので、通信仕様に応じて送信内容を相異させて撮像装置20とコンピュータ10を連携処理の効率化を図れる。また、電子メールの送信後は画像送信モードにした撮像装置20をコンピュータ10(無線LAN通信器15)の無線通信エリア内に位置させれば、あとは自動的に処理が進行してコンピュータ10で撮像画像のデータベースDBの作成及び更新が行われる。
そのため、例えば、コンピュータ10をユーザの自宅に設置すれば、ユーザは撮像装置20と共に帰宅すれば、撮像装置20を画像送信モードにしておくだけで済むため、ユーザの操作負担が大幅に低減される。なお、本発明は、撮像装置20が撮像する画像の種類として、静止画、動画の両方に対応できる。
また、本発明は上述した構成に限定されるものではなく、各種変形例の適用が可能である。例えば、撮像装置20とコンピュータ10との直接的な通信は無線LANに限定されるものではなく、ブルートゥース(Bluetooth)、UWB通信等の他の種類の無線通信で行ってもよく、また、USBケーブル等を用いた有線で通信を行ってもよい。さらに、撮像装置20は、必ずしもGPS受信部20e、通信部20f、無線LAN通信部20gを内蔵しなくてもよく、GPS機能、通信機能、無線LAN機能を備えた携帯電話器のような携帯無線端末と接続して上述した処理を行うようにしてもよい。
さらにまた、コンピュータ10の替わりに、コンピュータ10のような汎用性の有する装置ではなく記憶処理に特化したストレージ装置(例えば、Network Attached Storage)を適用した構成にしてもよい。また、コンピュータ10が記憶する撮像画像は、各撮像位置が含まれる地域毎にグループ化を図って更に検索性を高めてもよく、グループ化の条件は他の内容(例えば、撮像時間等)を用いてもよい。
本発明の実施形態に係る撮像画像記憶システムの概略図である。 撮像装置の主要な内部構成を示すブロック図である。 インデックスの内容を示す図表である。 (a)はアドレス設定メニューの概略図、(b)はメール送信メニューの概略図、(c)はモード選択メニューの概略図である。 コンピュータに係る構成を示すブロック図である。 データベースの内容を示す概略図である。 (a)は印を付した地図を示す概略図、(b)は拡大した地図を示す概略図である。 複数の撮像画像を表示した状態を示す概略図である。 撮像から電子メールの送信に至る撮像画像記憶方法の処理手順を示す第1フローチャートである。 撮像画像の記憶処理の手順を示す撮像画像記憶方法に係る第2フローチャートである。
符号の説明
1 撮像画像記憶システム
10 コンピュータ
11d ハードディスク装置
15 無線LAN通信器
16 地図データ
20 撮像装置
20d 記憶部
23 GPSアンテナ
24 無線アンテナ
25 無線LANアンテナ
28 インデックス

Claims (7)

  1. 第1通信手段と、第2通信手段と、位置検出手段とを有する撮像装置、及び第3通信手段と、第4通信手段とを有する記憶装置を備え、前記撮像装置が撮像した画像を前記記憶装置に記憶する撮像画像記憶方法であって、
    前記撮像装置は、
    撮像画像及び前記位置検出手段で検出した撮像位置を対応付けて記憶するステップと、
    検出した撮像位置を示す電子メールを前記第1通信手段で記憶装置宛に送信するステップとを備え、
    前記記憶装置は、
    自己宛の電子メールを前記第3通信手段で受信するステップと、
    受信したメールに示される撮像位置を記憶するステップと、
    記憶した撮像位置に対応付けられた撮像画像を要求する要求信号を前記第4通信手段で前記撮像装置へ直接的に送信するステップとを備え、
    前記撮像装置はさらに、
    要求信号を受信した場合、受信した要求信号に係る撮像位置に対応付けられた撮像画像を前記第2通信手段で前記記憶装置へ直接的に送信するステップを備え、
    前記記憶装置はさらに、
    受信した撮像画像を撮像位置に対応付けて記憶するステップを備えることを特徴とする撮像画像記憶方法。
  2. 位置検出手段を有する撮像装置が撮像した画像を記憶装置に記憶する撮像画像記憶システムであって、
    前記撮像装置は、
    撮像画像及び前記位置検出手段で検出した撮像位置を対応付けて記憶する手段と、
    検出した撮像位置を示す電子メールを記憶装置宛に送信する手段とを備え、
    前記記憶装置は、
    自己宛の電子メールを受信する手段と、
    受信したメールに示される撮像位置を記憶する手段と、
    記憶した撮像位置に対応付けられた撮像画像を要求する要求信号を前記撮像装置へ直接的に送信する手段とを備え、
    前記撮像装置はさらに、
    要求信号を受信した場合、受信した要求信号に係る撮像位置に対応付けられた撮像画像を前記記憶装置へ直接的に送信する手段を備え、
    前記記憶装置はさらに、
    受信した撮像画像を撮像位置に対応付けて記憶する手段を備えることを特徴とする撮像画像記憶システム。
  3. 前記記憶装置は、地図データを記憶しており、
    該地図データの前記撮像位置に対応する箇所に選択を受け付けることが可能な印を付す手段と、
    前記印に対する選択を受け付けた場合、該印の箇所に係る撮像位置に対応付けてある撮像画像を出力する手段とを備える請求項2に記載の撮像画像記憶システム。
  4. 前記撮像装置は、電池装着部を備えており、
    撮像画像を前記記憶装置へ送信した場合、前記電池装着部に装着された電池からの受電を停止する手段を備える請求項2又は請求項3に記載の撮像画像記憶システム。
  5. 前記撮像装置は、
    撮像を行うことが可能な状態、及び要求信号を受信することが可能な状態の切替を受け付ける手段と、
    要求信号を受信することが可能な状態への切替を受け付けた場合、前記記憶装置との直接的な通信を可能にする手段を備える請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載の撮像画像記憶システム。
  6. 前記撮像装置及び前記記憶装置の間の直接的な通信が無線で行えるように、前記撮像装置及び前記記憶装置はそれぞれ無線通信手段を備える請求項2乃至請求項5のいずれか1つに記載の撮像画像記憶システム。
  7. 撮像位置を検出する位置検出手段と、
    検出した撮像位置及び該撮像位置での撮像画像を対応付けて記憶する手段と、
    検出した撮像位置を示す電子メールを送信する手段と、
    電子メールの送信に応じて、撮像位置に対応付けられた撮像画像の要求信号を外部から受信する手段と、
    受信した要求信号に係る撮像位置に対応付けられた撮像画像を要求信号の送信元へ直接的に送信する手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017201831A (ja) * 2017-07-24 2017-11-09 日立マクセル株式会社 撮像装置

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