JP2007104147A - 通話調整支援システム、通話調整支援方法およびその方法をコンピュータに実行させる通話調整支援プログラム - Google Patents

通話調整支援システム、通話調整支援方法およびその方法をコンピュータに実行させる通話調整支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通話回線が接続された状態のセールスと顧客との通話の調整処理を効率的におこなう。
【解決手段】セールス側情報処理端末装置群103が、記顧客からの通話の発信に関する情報を表示する表示部312と、表示された情報にかかる顧客からの通話の発信に対するセールスの状況に応じた顧客へのアクション情報を入力する入力部313と、入力されたアクション情報を前記サーバへ送信する送信部314とを備え、サーバ101が、送信部314によって送信されたアクション情報を受信する受信部304と、受信されたアクション情報に基づいて、セールス側情報処理端末装置群103に表示する表示内容および顧客側情報処理端末装置106〜109に表示する表示内容を決定する表示内容決定部302と、決定された表示内容に関する情報を、セールス側情報処理端末装置群103および顧客側情報処理端末装置106〜109へ送信する送信部303とを備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、セールスと顧客との通話の調整を支援する通話調整支援システム、通話調整支援方法およびその方法をコンピュータに実行させる通話調整支援プログラムに関する。ここで、セールスとは、たとえば、証券会社で証券(債券)の売買を顧客を相手におこなう人物であり、また、顧客とは、たとえば、一般の個人投資家でなく機関投資家と呼ばれる企業で資金運用をおこなう人物である。
図46は、従来技術にかかるセールスの業務の概要を示す説明図である。図46において、まず、セールスはトレーダーからのオファーシート(債券の在庫表)を受領する(1)。つぎに、顧客がセールスに対して、債券の買い(売り)注文を問い合わせをする(2)。そして、セールスが在庫確認する(3)。つぎに、セールスがトレーダーに売り(買い)価格を確認する(4)。その後、セールスと顧客との売買条件引合(条件については都度トレーダーに問い合わせ)をおこなう(5)。約定(委託伝票起票、トレーダーに約定報告)すると、約定をシステムに入力する(6)。そして、場合によっては約定内容を照合する意味で顧客に約定内容をFAXする(7)。このように、処理の大部分は手作業によっておこなわれていた。
しかしながら、上記従来技術にあっては、電話でのやり取りのため、売買ミス有りも含め、セールス側において、電話に出ることができないことがある。たとえば、離席中(セールスが担当顧客の電話に出られない)や、話中(セールスが担当顧客の電話に出られない)や、代理応答(別のセールスが話中や離席中の担当者に変って代理応答)になってしまったり、あまりに忙しい場合は誰も電話に出ることすらできない状況に陥ることもある。
上記の弊害として、誰か1人の顧客と話していると当然他の顧客とは話せないため、機会の喪失となる。また、話中の他からの顧客による電話は別のものが代理で対応しているため、担当外部員に対する負荷が大きくなるだけでなく、担当者外による機会の喪失につながる。さらには、代理対応時の伝達不備による機会の喪失にもつながる。また、誰も電話に出られないことによって機会の喪失となる場合もあり、顧客、セールスいずれにおいてもマイナス要因となる。
また、セールスにとって、電話を取るまで内容がわからない。また、顧客からの相談なのか、売買の商談なのかわからない。また、話中に、他の客からの相談がはいった場合、その顧客の用件を知りたいという要望がある。そもそも電話に出るまで相手がわからない(電話番号表示でおおよそはわかることはある)。このため、重要な電話を逃すことがある。また、重要度の低い電話で商機を逃すこともある。したがって、話中に掛かってきた電話の相手や用件をすぐに知りたい。
一方、顧客側において、担当者が不在であったり、電話をしたが担当者が話中もしくは不在であったり、セールスが話中や不在時の折り返しがいつかわからない。また、約束の時刻に連絡がこない。また、取引の一つに、特定の時刻に特定の証券(債券)の時価情報を各証券会社から知りたい場合があるが連絡がこない場合がある。また、不在時の折り返しの連絡がセールスからこない。また時間の損失(不在時の電話に対する無駄、折り返し
未確定による待ち時間の浪費)だけでなく、約束を違えたことによる信用の低下、機会の喪失となり、いずれにせよ、顧客、セールスいずれにおいてもマイナス要因となる。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、通話(電話応答)時の円滑な対応によってスムーズで、機会を逸しない形態を実現することが可能な通話調整支援システム、通話調整支援方法およびその方法をコンピュータに実行させる通話調整支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる通話調整支援システムは、セールスの情報処理端末装置と、顧客の情報処理端末装置と、サーバとが、ネットワークで接続され、通話回線が接続された状態の前記セールスと前記顧客との通話の調整を支援する通話調整支援システムであって、前記セールスの情報処理端末装置が、前記顧客からの通話の発信に関する情報を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示された情報にかかる前記顧客への通話可能信号または通話不可能信号を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された通話可能信号または通話不可能信号を前記サーバへ送信する送信手段と、を備え、前記サーバが、前記送信手段によって送信された通話可能信号または通話不可能信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された通話可能信号または通話不可能信号に基づいて、前記セールスの情報処理端末装置に表示する表示内容および前記顧客の情報処理端末装置に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する表示内容決定手段と、前記表示内容決定手段によって決定された表示内容に関する情報を、前記セールスの情報処理端末装置および前記顧客の情報処理端末装置の少なくともいずれかへ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる通話調整支援システムは、セールスの情報処理端末装置と、顧客の情報処理端末装置と、サーバとが、ネットワークで接続され、通話回線が接続された状態の前記セールスと前記顧客との通話の調整を支援する通話調整支援システムであって、前記顧客の情報処理端末装置が、前記セールスからの通話の発信に関する情報を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示された情報にかかる前記セールスへの通話可能信号または通話不可能信号を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された通話可能信号または通話不可能信号を前記サーバへ送信する送信手段と、を備え、前記サーバが、前記送信手段によって送信された通話可能信号または通話不可能信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された通話可能信号または通話不可能信号に基づいて、前記セールスの情報処理端末装置に表示する表示内容および前記顧客の情報処理端末装置に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する表示内容決定手段と、前記表示内容決定手段によって決定された表示内容に関する情報を、前記セールスの情報処理端末装置および前記顧客の情報処理端末装置の少なくともいずれかへ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる通話調整支援方法は、ネットワークで接続された、セールスの情報処理端末装置と、顧客の情報処理端末装置と、サーバとを用いて、通話回線が接続された状態の前記セールスと前記顧客との通話の調整を支援する通話調整支援方法であって、前記顧客からの通話の発信に関する情報を表示する表示工程と、前記表示工程によって表示された情報にかかる前記顧客への通話可能信号または通話不可能信号の入力を受け付ける入力工程と、前記入力工程によって入力された通話可能信号または通話不可能信号に基づいて、前記セールスの情報処理端末装置に表示する表示内容および前記顧客の情報処理端末装置に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する表示内容決定工程と、前記表示内容決定工程によって決定された表示内容に関する情報を、前記セールスの情報処理端末装置および前記顧客の情報処理端末装置の少なくともいずれかに表示する表示工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる通話調整支援方法は、ネットワークで接続された、セールスの情報処理端末装置と、顧客の情報処理端末装置と、サーバとを用いて、通話回線が接続された状態の前記セールスと前記顧客との通話の調整を支援する通話調整支援方法であって、前記セールスからの通話の発信に関する情報を表示する表示工程と、前記表示工程によって表示された情報にかかる前記セールスへの通話可能信号または通話不可能信号を入力する入力工程と、前記入力工程によって入力された通話可能信号または通話不可能信号に基づいて、前記セールスの情報処理端末装置に表示する表示内容および前記顧客の情報処理端末装置に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する表示内容決定工程と、前記表示内容決定工程によって決定された表示内容に関する情報を、前記セールスの情報処理端末装置および前記顧客の情報処理端末装置の少なくともいずれかに表示する表示工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる通話調整支援プログラムは、上記に記載の方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、通話(電話応答)時の円滑な対応によってスムーズで、機会を逸しない形態を実現することが可能な通話調整支援システム、通話調整支援方法およびその方法をコンピュータに実行させる通話調整支援プログラムが得られるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる通話調整支援システム、通話調整支援方
法およびその方法をコンピュータに実行させる通話調整支援プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(通話調整支援システムのシステム構成)
まず、この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムのシステム構成について説明する。図1は、この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムのシステム構成を示す説明図である。図1において、100はLANやインターネットなどのネットワークであり、101はWeb&IP/Telephoneサーバであり、102は通話調整支援システムDB群であり、103はセールス側情報処理端末装置群であり、104はトレーダーの情報処理端末装置群であり、105はゲートウェイサーバであり、106〜109は各顧客側情報処理端末装置である。
セールス側情報処理端末装置群103には、各セールス側情報処理端末装置111〜115が社内LANなどのネットワークによって接続されており、同様に、トレーダーの情報処理端末装置群104には、各トレーダーの情報処理端末装置121〜123が同様に社内LANなどのネットワークによって接続されている。
(通話調整支援システムを構成するサーバおよびクライアント装置のハードウエア構成)
つぎに、この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するサーバおよび情報処理端末装置のハードウエア構成について説明する。図2は、この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するサーバおよび情報処理端末装置のハードウエア構成を示す説明図である。
Web&IP/Telephoneサーバ101および情報処理端末装置106〜123は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD(ハードディスクドライブ)204と、HD(ハードディスク)205と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)206と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)207と、ディスプレイ208と、I/F(インタフェース)209と、キーボード210と、マウス211と、スキャナ212と、プリンタ213と、を備えている。そして、上記各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU201は、Web&IP/Telephoneサーバ101および情報処理端末装置106〜123の全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HDD204は、CPU201の制御にしたがってHD205に対するデータのリード/ライトを制御する。HD205は、HDD204の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD206は、CPU201の制御にしたがってFD207に対するデータのリード/ライトを制御する。FD207は、FDD206の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD207に記録されたデータを情報処理端末装置へ読み取らせたりする。着脱可能な記録媒体として、FD207のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカードなどであってもよい。ディスプレイ208は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどである。
I/F(インタフェース)209は、通信回線を通じてネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介して、他のサーバやクライアント装置に接続される。そして、I/F209は、ネットワーク100と内部とのインタフェースを司り、他のサーバや情
報処理端末装置からのデータの入出力を制御する。I/F209は、たとえばモデムやLANアダプタなどである。
キーボード210は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。タッチパネル式の入力パッドやテンキー、さらにはタブレットなどであってもよい。マウス211は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウインドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様の機能を備えるものであれば、トラックボール、ジョイスティック、十字キー、ジョグダイヤルなどであってもよい。
スキャナ212は、画像を光学的に読み取り、情報処理端末装置内に画像データを取り込む。スキャナ212は、OCRやOMR機能を備えていてもよい。また、プリンタ213は、画像データや文書データを印刷する。たとえば、レーザプリンタ、インクジェットプリンタなどである。
(通話調整支援システムの機能的構成)
つぎに、この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムの機能的構成について説明する。図3は、この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムの機能的構成を示すブロック図である。
図3において、通話調整支援システムを構成するWeb&IP/Telephoneサーバ101は、通話制御部301と、表示内容決定部302と、送信部303と、受信部304とを含む構成となっている。また、セールス側情報処理端末装置群103(セールス側情報処理端末装置111〜115)は、受信部311と、表示部312と、入力部313と、送信部314と、を含む構成となっている。また、顧客側情報処理端末装置106〜109は、受信部321と、表示部322と、入力部323と、送信部324と、を含む構成となっている。
通話制御部301は、IP電話の通話を制御するとともに、顧客からの通話があった場合に、その通話における顧客のセールスに対する要件に関する内容(通話発信情報)を取得し、表示内容決定部302へ渡す。また、表示内容決定部302は、話における顧客のセールスに対する要件に関する内容に基づいて、セールス側情報処理端末装置に表示する表示内容および顧客側情報処理端末装置106〜109に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する。通話制御部301および表示内容決定部302は、具体的には、たとえばROM202、RAM203、HD205、FD207などに記憶されたプログラムをCPU201が実行することによってその機能を実現する。
送信部303は、表示内容決定部302よって決定された表示内容に関する情報を、セールス側情報処理端末装置111〜115および前記顧客側情報処理端末装置106〜109の少なくともいずれかへ送信する。また、受信部304は、セールス側情報処理端末装置111〜115および前記顧客側情報処理端末装置106〜109の少なくともいずれかによって送信されたアクション情報(たとえば通話可能信号または通話不可能信号)を受信する。送信部303および受信部304は、具体的には、たとえば図2に示したI/F209によってその機能を実現する。この際、表示内容決定部302は、受信部304によって受信されたアクション情報に基づいて、セールス側情報処理端末装置111〜115に表示する表示内容および顧客側情報処理端末装置106〜109に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する。
また、受信部311は、Web&IP/Telephoneサーバ101の送信部303から送信された表示内容に関する情報を受信する。受信部311は、具体的には、たとえば図2に示したI/F209によってその機能を実現する。また、表示部312は、受
信部311によって受信された表示内容に関する情報、すなわち顧客からの通話の発信に関する情報を表示する。表示部312は、具体的には、たとえば図2に示したディスプレイ208によって、およびROM202、RAM203、HD205、FD207などに記憶されたプログラムをCPU201が実行することによってその機能を実現する。
入力部313は、表示部312によって表示された情報にかかる顧客からの通話の発信に対するセールスの状況に応じた顧客へのアクション情報を入力する。ここで、アクション情報は、具体的には、たとえば、通話可能信号または通話不可能信号であったり、あるいは、コールバック(予約)に関する情報であったり、折り返しに関する情報であったり、保留に関する情報であったり、伝言依頼に関する情報であったりする。入力部313は、具体的には、たとえば図2に示したキーボード210やマウス211によってその機能を実現する。
送信部314は、入力部313によって入力されたアクション情報をWeb&IP/Telephoneサーバ101へ送信する。送信部314は、具体的には、たとえば図2に示したI/F209によってその機能を実現する。
また、受信部321は、Web&IP/Telephoneサーバ101の送信部303から送信された表示内容に関する情報を受信する。受信部321は、具体的には、たとえば図2に示したI/F209によってその機能を実現する。また、表示部322は、受信部321によって受信された表示内容に関する情報、すなわちセールスからの通話の発信に関する情報を表示する。表示部322は、具体的には、たとえば図2に示したディスプレイ208によって、およびROM202、RAM203、HD205、FD207などに記憶されたプログラムをCPU201が実行することによってその機能を実現する。
入力部323は、表示部322によって表示された情報にかかるセールスからの通話の発信に対する顧客の状況に応じたセールスへのアクション情報を入力する。ここで、アクション情報は、具体的には、たとえば、コールバック(予約)に関する情報であったり、折り返しに関する情報であったり、保留に関する情報であったり、伝言依頼に関する情報であったりする。入力部323は、具体的には、たとえば図2に示したキーボード210やマウス211によってその機能を実現する。また、送信部324は、入力部323によって入力されたアクション情報をWeb&IP/Telephoneサーバ101へ送信する。送信部324は、具体的には、たとえば図2に示したI/F209によってその機能を実現する。
(通話調整支援システムの処理の手順)
つぎに、この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムの処理の手順について説明する。図4は、この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するサーバの処理の手順を示すフローチャートである。
図4のフローチャートにおいて、Web&IP/Telephoneサーバ101は、まず、顧客(あるいはセールス)からの通話の発信があったか否かを判断する(ステップS401)。ここで、通話の発信を待って、通話の発信があった場合(ステップS401:Yes)は、つぎに、発信された通話にかかる通話発信情報を取得する(ステップS402)。そして、取得した通話発信情報に対応する、あらかじめ登録された表示画面情報をセールス側(あるいは顧客側)情報処理端末装置へ送信する(ステップS403)。
そして、セールス側(あるいは顧客側)情報処理端末装置において、表示画面情報を受信し、表示する。その後、表示画面に対応したアクション情報を入力し、Web&IP/Telephoneサーバ101へ送信する。
Web&IP/Telephoneサーバ101では、アクション情報をセールス(あるいは顧客)情報処理端末装置から受信したか否かを判断する(ステップS404)。そして、アクション情報を受信するのを待って、受信した場合(ステップS404:Yes)は、受信したアクション情報に基づいて、表示内容を決定する(ステップS405)。つぎに、決定された表示内容の表示画面情報をセールス側(あるいは顧客側)情報処理端末装置へ送信する(ステップS406)。これによって、セールス側(あるいは顧客側)情報処理端末装置に表示画面の内容を表示させることができる。
つぎに、折り返しやコールバックにおいて設定された時間がある場合に、その設定された時間が経過したか否かを判断する(ステップS407)。ここで、設定された時間を経過していない場合(ステップS407:No)は、何もせずに、ステップS409へ移行する。一方、設定された時間を経過した場合(ステップS407:Yes)は、設定時間が経過した旨の通知を含む表示画面情報をセールス側(あるいは顧客側)情報処理端末装置へ送信する(ステップS408)。
その後、この通話に関する処理が完了したか、すなわち顧客−セールス間において通話が成されたか、あるいは通話自体がキャンセルされたか否かを判断する(ステップS409)。ここで、処理が完了していない場合(ステップS409:No)は、ステップS407へ戻る。一方、処理が完了した場合(ステップS409:Yes)は、一連の処理を終了する。
(顧客側情報処理端末装置の画面構成)
つぎに、この発明の通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置の画面構成について説明する。図5−1〜図19は、この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の一例を示す説明図である。
図5−1および図5−2は、同通話調整支援システムのログイン後に表示されている時価情報の画面のうち、顧客ログイン時の初期画面を示している。図5−1および図5−2において、画面500は、第1フレーム501、第2フレーム502、第3フレーム503の3つから構成されている。第1フレーム501には、各セールスの氏名のボタンと、各セールスの多重度について表示する。セールス表示は登録数に応じて可変に表示する。また、各セールスボタンは、各セールスの状況が一見して認識できるようにその表示色を変更する(たとえば話し中のセールスは赤で表示し、話し中でないセールスは青で表示する)。
また、多重度とは、セールスが取引中となっている顧客の数を示している。これは、会話中の状態だけでなく、保留中の顧客のカウントする。第2フレーム502には、各種メニュー情報を表示する。第3フレーム503には、板情報、すなわち、扱っている債券の時価情報を表示する。
また、図5−1は、顧客が在席している状態である。この状態で、『不在通知』ボタン506を押下すると、セールスに不在であることを通知することができるとともに、画面が、図5−2に切り替わる。図5−2では、『不在通知』ボタン506の表示が『在席通知』ボタン507の表示に変更になる。図5−2が表示されている場合は、顧客が不在の状態であり、顧客が、『在席通知』ボタン507を押下することによって、セールスに在席を通知するとともに、再び、図5−1の表示に切り替わる。
このようにすることで、コールバックや折り返しといった時間指定の会話予約ではなく、即時会話したいときにはいつでも会話することができる。これによって、実際通話している相手がいるかの確認をする必要はない。また、『不在通知』ボタン506を押下することなく、何らの操作が成されない状態で所定時間が経過した場合は、自動的に不在状態となり、その場合にも、操作が開始されると自動的に不在状態が解除されるようにしてもよい。不在と在席の切り替えを、操作者の椅子に着席しているかを検知することによって連動させるようにしてもよい。また、無線ICタグを操作者に装着させ、操作者が着席しているか否かを無線ICタグによって認識させるようにしてもよい。
図5−3は、顧客側の状態と当該顧客側の状態に伴うセール側の表示との関係を示す説明図である。図5−3において、顧客側において不在通知ON、すなわち上記『不在通知』ボタン506が押下された場合、セールス側には、当該顧客は不在であることがわかるように不在表示を赤色でおこなう。また、顧客において不在通知OFF、すなわち上記『在席通知』ボタン507が押下された場合、セールス側には、当該顧客が在席して、会話が可能であることがわかるように会話可能表示を青色でおこなう。
また、顧客が在席している場合で、当該顧客が非会話中である場合は、セールス側には、当該顧客は会話が可能であることがわかるように会話可能表示を青色でおこなう。一方、顧客が在席していても、他人と会話通である場合は、セールス側には、当該顧客は会話中で有る旨を赤色で表示する。このように、青色で表示している場合は会話が可能であり、赤色で表示している場合は会話ができないことをセールスに瞬時に把握させることができる。
図5−4は、セールス側の状態と当該セールス側の状態に伴う顧客側の表示との関係を示す説明図である。図5−3と図5−4は、顧客とセールスが入れ替わっただけで、状態に対する相手側への表示については同様であるので、図5−4の説明は省略する。
また図6は、担当セールスの呼び出し画面を示している。図6は、図5−1または図5−2において、『大和太郎』ボタン504が押下されることによって、セールスとして「大和太郎」を選択し、画面600のセールス担当欄に、その氏名を表示する。また、コールバック予約とは、セールスに所定の時刻に折り返してもらうようにすることである。コールバック予約は、セールスに対して指定した時刻に会話したいときに使用する。コールバック予約が設定されると、所定の間隔でセールスの画面に警告が表示され、該当時刻になると指定顧客に接続する。
また、コールバック予約の時刻リストボックス601は、各セールスが設定した、後述するコールバック可能時間に基づいて、まだ予約が入っていない時間を選択させることができる。折り返し予約に入力が無い場合には、即接続扱いとなる。件名入力欄602、要件入力欄603には、それぞれ、顧客の件名および要件が入力される。『OK』ボタン604が押下されると、図7に示す画面700をポップアップ表示する。『キャンセル』ボタン605が押下されると、画面600において入力された情報をすべて破棄して、画面600を消去し、画面500に戻る。
ここで、他の話中や、保留よりも優先して、セールスによって通話接続がされた場合は、多重度があがり、図8に示すように、画面500の第1フレーム501の『大和太郎』ボタン504の上部領域に『通話』の文字を表示する。
また、図7に示した画面700を表示している間に、セールスによって顧客からのメッセージなどから判断して折り返しの時刻(分後)の入力を受ける。離席等で顧客メッセージを判断して折り返し時刻を判断できない場合には、あらかじめ初期設定してある折り返し時刻(分後)の入力を受け付ける。図9に示す画面900には、現在時刻(HH:MM)と、『××分後に折り返しご連絡します。』のメッセージをポップアップ表示する。
さらに、図10に示すように、画面500の第1フレーム501の『大和太郎』ボタン504の上部領域に『折り返し』の文字を表示する。多重度はそのまま(<2>)である。コールバックの場合は、『折り返し』の文字の代わりに、『コールバック』の文字を表示する。顧客が、折り返し表示中に再度接続をリクエストしたい場合には、セールス名のボタンを押下すればよい。
また、図7に示した画面700を表示した後に、図11に示す画面1100をポップアップ表示することもできる。ここで、『キャンセル』1101が顧客によって押下されると、図示を省略するが、後ほどあらためて連絡する旨のメッセージを送信する。
また、図6に示した画面600において、『OK』ボタン604が押下された後、チェック処理で予約時刻に予約が入れられない状態のときには、図12に示す画面1200のエラーメッセージ(コールバック予約エラーの応答メッセージ)をポップアップ表示し、その後、図6に示す画面600を再表示する。また、コールバック予約が完了した場合は、図13に示す画面1300のコールバック予約の応答メッセージをポップアップ表示する。
また、図5−1に示した画面500の第1フレーム501の『状況』ボタン505が押下された場合は、現在時刻に対して、将来の通話予定、状況を顧客に知らせるため、図14に示す画面1400を表示する。また、図14に示す画面1400のときの、画面500の第1フレーム501の表示内容を図15に示す。画面1400において、現在時刻(11:00)とともに、セールス呼び出しの一覧を表示する。表示するのは、現在時刻に比べ未来にあるコールバック予約、現在時刻に比べ未来にある折り返し予約、現在話中のもの(商談中)、現在保留中のもの(商談中)である。
画面1400の一覧には、「ステータス」、「時刻(予定)」、「セールス」名、「件名」、「要件」の各項目を表示する。そして、左端に、チェックボックス1401を表示する。要件については、『詳細』ボタン1402が押下されることによって、図6に示した画面600の要件入力欄603において入力を受け付けた内容を表示する。また、該当するチェックボックス1401をONにして『取消』ボタン1403が押下されることによって、セールス側で持っている、保留情報といった取引情報や、コールバック・折り返し情報から該当情報を消去する。
また、図16は、セールスから問い合わせがあった場合のメッセージを示す画面である
。図16の画面1600において、『本文表示』ボタン1601が押下されることによって、要件の本文を表示する。そして、顧客によって応答内容の選択がラジオボタン1602によってなされ、『OK』ボタン1603が押下された場合に、各選択内容によってそれぞれ異なる処理をおこなう。すなわち、「××分後にかけ直してもらう」が選択された場合は、セールス側には、後述する図30の表示画面3000を表示する。また、「伝言を入れてもらう」が選択された場合は、セールス側には、後述する図32の表示画面3200を表示する。
また、「しばらくそのまま待ってもらう」が選択された場合は、セールス側には、後述する図31の表示画面3100を表示し、セールスが「待ち」にキャンセルを入れた場合は、図17に示す表示画面1700を表示する。また、顧客からの応答なし、応答できない場合には、初期設定時刻経過後、不在通知をセールス側に送信する。また、セールスからの問い合わせに対して自動応答がなされた場合は、図18に示すようなセールスに着信があった旨のポップアップメッセージの表示画面1800を表示する。
また、図19は、デフォルト応答の設定画面を示す説明図である。図19に示す表示画面1900において、各担当者ごとに応答待ち時間および折り返し設定時刻を設定することができる。
(セールス側情報処理端末装置の画面構成)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置の画面構成について説明する。図20〜図33は、この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の一例を示す説明図である。このうち、図20〜図23は、顧客からのコールバック予約、顧客からの通話要求に対する「××分後の折り返し」時の処理に関する内容である。
図6に示したように、顧客からのコールバック予約または折り返しの要求があった場合、セールス側情報処理端末装置111〜115に図20に示す画面2000をポップアップ表示する。画面2000において、コールバックは、顧客がセールスに対して、折り返し応答を指定するものであり、折り返しは、顧客からの通話要求に対して、通話できず、所定時刻後に顧客へ通話するものである。当初の折り返し時刻に折り返しができなかった場合には初期設定による自動延長後、次回折り返し予定時刻を、たとえば赤で表示する。
回線が接続されている顧客については、顧客名が表示されたボタン2001および2002を表示する。これによって、セールスは、このボタン2001または2002を押下するだけで、呼び出しをすることなく、当該顧客と通話をすることができる。また、当該ボタン2001および2002は、顧客が通話可能である場合は青色、通話ができない場合は赤色で表示する。これによって、セールスはその色を確認し、ボタン2001または2002を押下するかどうかを判断することができる。また、ボタン2001および2002のうち、赤色に表示しているボタンは押下できないようにしてもよい。
また、所定時刻にセールスが通話要求したが、顧客からの通話が成立しない場合は、デフォルトの折り返し時刻を返信する。その時刻に応じた次回呼び出し予定に更新する。また、画面2000に表示されている顧客のなかで「折り返し」のステータスの顧客に対して、上記指定時刻外にセールスと顧客との間で、通話が成立した場合には、画面2000から該当する予定を消去する。すなわち、つまり顧客主導、セールス主導を問わず「折り返し」状態の関係で通話が成立すれば折り返し予定を消去する。また、コールバックは、その時刻以降に通話し、成立したときに画面2000から消去する。
折り返しが設定されている場合、該当時刻に達すると、図21に示す画面2100をポップアップ表示して、顧客に対する「折り返し」の連絡を促す。図21において、所定時刻後に『OK』ボタン2101が押下されなかった場合には、初期設定した折り返しメッセージを再度顧客側に送信し、自動延期する。
また、コールバックが設定されている場合は、あらかじめ設定した頻度(図33を用いて後述する。)にしたがって、該当時刻まで図22に示す警告のメッセージ画面2200をポップアップ表示する。そして、該当時間に達すると、図23に示す画面2300をポ
ップアップ表示して、顧客に対する「コールバック」の連絡を促す。図23において、所定時刻後に『OK』ボタン2301が押下されなかった場合には、初期設定した折り返しメッセージを再度顧客側に送信し、自動延期する。
また、図24は、取引状況の確認に関する内容である。図24に示す画面2400は、取引の多重度を顧客向けに表示されるところに利用する。画面2400において、「ステータス」が『保留』となっている場合は、会話中ではないが、まだ要件が終了していない状態を示しており、「ステータス」が『会話』となっている場合は、通話中であることを示している。さらに現在時刻(11:00)と、待ち客数(ご相談待ちのお客様は「1」名様です。)もあわせて表示する。これによって、会話の進め方を考慮することができる。
回線が接続されている顧客については、顧客名が表示されたボタン2401を表示する。これによって、セールスは、このボタン2401を押下するだけで、呼び出しをすることなく、当該顧客と通話をすることができる。また、当該ボタン2401は、顧客が通話可能である場合は青色、通話ができない場合は赤色で表示する。このボタン2401、『保留』ボタン2402が押下されることによって会話の状態を切り替える。通話状態から保留になると、図15に示したように、顧客側の画面501において、担当者のボタン上部領域に、「保留」メッセージを表示する。また、『終了』ボタン2403が押下されると、これは要件終了を意味し、取引状況から消去する。
また、図25〜図27は、顧客からの問い合わせ時の処理に関する内容である。顧客からの問い合わせがあったとき、図25に示す画面2500をポップアップ表示する。画面2500において、保留中の顧客や折り返し客に対する顧客からの問い合わせ時は、たとえば『(折り返し前に再度の問い合わせです)』や『(保留中の問い合わせです)』といったメッセージを表示し、セールスに対して注意を促す。また、『詳細』ボタン2501が押下されると、本文がある場合は別の子画面をポップアップ表示する。また、顧客側で画面500の第3フレーム503に表示した板情報から売買情報が選択され注文条件が添付された問い合わせが入力された場合には、詳細表示の子画面内に売買情報を表示する。
応答内容の選択のうち、現在、別の顧客と話し中のときに『電話を取る』が選択され、『OK』ボタン2502が押下された場合は、図26に示す画面2600をポップアップ表示する。また、『○○分後に折り返す』が選択され、『OK』ボタン2502が押下された場合は、顧客に対して、図9に示した画面900を表示する。また、『しばらくそのまま待ってもらう』が選択され、『OK』ボタン2502が押下された場合は、顧客に対して、図11に示した画面1100を表示する。
そして、画面1100が表示された状態で顧客によってキャンセルが入力された場合、図27に示す画面2700をポップアップ表示する。また、応答時間表示欄2503には、メッセージを返すまでの残り時間表示デフォルトの応答待ち時間をカウントダウン表示される。画面2500において、所定の時間内に応答しない場合には、あらかじめ設定してある応答内容にしたがって顧客向けのメッセージを返信する。
また、図28および図29は、顧客への呼び出し処理に関する内容である。図28に示す画面2800は、セールス側のメイン画面であり、初期画面では第1フレーム2801および第2フレーム2802のみで第3フレーム2803には何も表示しない。そして、第2フレーム2802の顧客が選択されることで第3フレーム2803に該当顧客の注文情報・約定情報を表示する。また、『顧客メッセージ』ボタン2804が押下されることによって、複数顧客向けの伝言メモを送信する。複数顧客対応なので、特定の顧客との会話をすることはできない。図18に示した画面1800を顧客側に表示する。
また、『顧客コール』ボタン2805が押下されることによって、図29に示す画面2900をポップアップ表示する。画面2900において、『即時呼び出し』とは、顧客担当の呼び出し(件名、要件も顧客に送信される)であり、また、『伝言メモの送信のみ』とは、顧客への通話要求はせずに件名、要件のポップアップメッセージを送信する。『即時呼び出し』が選択され、『呼出』ボタン2901が押下されると、図16に示した画面
1600を顧客側に表示する。また、『伝言メモの送信のみ』が選択され、『呼出』ボタン2901が押下されると、図18に示した画面1800を顧客側に表示する。
また、回線が接続されている顧客に対しては、『顧客コール』ボタン2805を用いることなく、第2フレーム2802に表示されている顧客名がボタン2811〜2814になっている。したがって、セールスは、これらのボタン2811〜2814のうち、会話をしたい顧客に対応するボタンを押下することによって、当該顧客と通話可能となる。この際、これらのボタン2811〜2814のうち、顧客が会話中や不在の場合は、回線は接続されているが会話ができないので、赤色で表示する。一方、これらのボタン2811〜2814のうち、会話可能状態である場合は、青色で表示する。これによって、セールスは、ボタンが青色か赤色かで通話可能な顧客を容易に認識することができる。
また、図5−1と同様に『不在通知』ボタン2815を押下すると、セールスに不在であることを通知することができるとともに、画面が、『在席通知』ボタン(図示を省略)に切り替わる。『不在通知』ボタン2815および『在席通知』ボタン(図示を省略)については、図5−1および図5−2において説明した『不在通知』ボタン506および『在席通知』ボタン507と同様であるので、詳細な説明については省略する。
また、図30〜図32は、通話要求に関する顧客からの折り返しメッセージに関する内容である。図16の表示画面1600において、顧客によって「××分後にかけ直してもらう」が選択された場合に、図30の表示画面3000をポップアップ表示する。また、「しばらくそのまま待ってもらう」が選択された場合に、図31の表示画面3100をポップアップ表示する。ここで、『キャンセル』ボタン3101が押下された場合、前述した図17の表示画面1700を顧客側に表示し、再度連絡する旨のメッセージを通知する。
また、「伝言を入れてもらう」が選択された場合に、図32の表示画面3200をポップアップ表示する。ここで、『OK』ボタン3201が押下された場合、タイトル、本文入力確認後、メッセージを顧客へ送信する。『キャンセル』ボタン3202が押下された場合、表示画面3100と同様に、前述した図17の表示画面1700を顧客側に表示し、再度連絡する旨のメッセージを通知する。
図33は、デフォルト応答時の初期設定画面を示している。また、図34は顧客担当の登録テーブルを示す説明図であり、図35はセールスのスケジュールを示す説明図である。図33において、応答時の初期設定画面3300は、各セールスごとに、応答待ち時間、折り返し設定時刻、コールバック警告頻度、コールバック対応時間帯について設定させることができる。
担当者選択/表示欄3301は、図34に示す登録テーブル3400に基づいて、顧客ごとに選択可能な担当者名をプルダウン表示し、その中から顧客に該当する担当者を選択させる。また、図35に示すスケジュールテーブル3500に基づいて、当日選択可能な担当者のみを表示させるようにしてもよい。
(対応処理テーブルの内容)
つぎに、各対応に対する処理テーブルの内容について説明する。図36〜図40は、この発明の実施の形態にかかる通話調整支援システムの対応処理テーブルの内容を示す説明図である。図36〜図40において、各テーブル3600〜4000は、「セールスの状況(アクション)」(4000のみは「顧客の状況(アクション」)項目、「顧客へのアクション」(4000のみは「セールスへのアクション」)項目、「顧客側の画面ID」項目、「セールス側の画面ID」項目および「備考」項目から構成される。
図36は、セールスの顧客からの問い合わせに対する対応処理テーブルである。図36において、たとえば、「セールスの状況」が『在席(応答可(待ち応答)』の場合は、「顧客のアクション」は『もうしばらくそのまま待ってもらう』であるので、「顧客側の画面ID」は図7に示した表示画面700から図11に示した表示画面1100へ移行する。また、「セールス側の画面ID」は図25に示した表示画面2500から場合によって(キャンセルした場合)は、図27に示した表示画面2700へ移行する。このように、「顧客側の画面ID」項目、「セールス側の画面ID」項目のIDナンバーは、上述した図面のテーブルに付した符号と一致する。
図37は、セールスの顧客からのコールバック予約に対する対応処理テーブルであり、図38は、セールスの折り返し時のアクションの対応処理テーブルであり、図39は、セールスのコールバック時のアクションの対応処理テーブルであり、図40は、顧客のセールスからの問い合わせに対する対応処理テーブルであり、それぞれ、図36と同様の対応処理が登録されている。
図41は、機関投資家(顧客)と担当セールスとの間の回線の状態を示す説明図である。図41において、機関投資家(顧客)の××銀行のAさんは、担当セールスのトーマス(Xさん)と回線接続中である。また、××銀行の梅山さん(Bさん)は、担当セールスのトーマスと回線接続中である。また、××銀行のCさんは、担当セールスのゴードン(Yさん)と回線接続中である。また、ZZZ信託(銀行)の森沢さん(Dさん)は、担当セールスのトーマスと回線接続中である。また、ZZZ信託のEさんは、担当セールスのゴードンと回線接続中である。また、SSS信用(金庫)の渡流さん(Fさん)は、担当セールスのトーマスと回線接続中である。
図42−1は、各顧客の着席/離席状況を記録したテーブルの内容を示す説明図である。図42−1のテーブルから、CさんとEさんが離席しており、それ以外の者は着席していることがわかる。また、各セールスの着席/離席状況を記録したテーブルを示している。また、図42−2は、各セールスの着席/離席状況を記録したテーブルの内容を示す説明図である。図42−2のテーブルから、Zさんが離席しており、それ以外の者(Xさん、Yさん)は着席していることがわかる。
また、図42−3は、回線の接続関係を記録するとともに、接続されている回線において話し中か否かを記録するテーブルの内容を示す説明図である。図42−3からもわかるように、AさんとXさん(トーマス)のみ話し中であり、それ以外は話ちゅうではない。このように、サーバ101は、図42−1〜図42−3に示したテーブルに基づいて、顧客とセールスとの関係を把握する。
そして、森沢さん(Dさん)は、通話可能信号4101をサーバ101へ送信する(トーマスの通信装置を経由してサーバ101へ送信してもよい)ことによって、トーマスからの連絡待ちの状態となる。一方、渡流さん(Fさん)は、通信不可能信号4102をサーバ101へ送信することによって、トーマスへ会話ができない旨を知らせることができる。このように、電話回線は常時接続し、顧客自らが通話可能かどうかの判断が可能な信号を送信することができる。ここで、通話可能信号4101および通話不可能信号4102の両方をそれぞれ送信したが、通話可能信号4101を送信してもよし、通話不可能であることを表わす通話不可能信号4102を送信してもよい。
ここで、Cさんは、トーマスと回線を接続していたが、ゴードンに切り替えることができ、図43は、その状態を示している。図43は、セールスが使用する画面の一例であり、担当セールスのトーマスの状態を示している。図43において、トーマスは、現在、×××銀行のA様と通話中であり、お客様待ちリストには、3名いることがわかる(4名だったが、Cさんがゴードンに切り替えたため)。そして、3名のリストが一覧表示される。待ち順ごとに、(1)「××銀行梅山様(Bさん)」、(2)「ZZZ信託の森沢様」、(3)「SSS信用の渡流様」の3名である。そのうち、梅山様は、図42−1のテーブルより離席であることがわかっているため、現在お話しできない旨の表示(ハッチング無し)の状態となっている。また、森沢様は、図41に示す、通話可能信号4101を送信しているため、現在お話しできる旨の表示(ハッチング有り)の状態を成っている。また、渡流様は、着席しているが、通話不可能信号4102を送信しているため、現在お話しできない旨の表示(ハッチング無し)の状態となっている。
図44は、顧客が使用する画面の一例である。図44から、トーマスは現在お話しをすることができない(ハッチング無し)が、ゴードンは現在お話しをすることができる(ハッチング有り)。Cさんは、この画面を確認して、ゴードンとお話しができると判断し、回線接続をゴードンに切り替えることができた。したがって、Cさんがゴードンと通話を開始すると、ゴードンのハッチングが消え、ゴードンも現在お話しができない状態となる。このように、電話が無料あるいは無料に近づけば、ユーザが複数回線を持つこともあり、かついくつかの回線がつながれたままで人の手が空いたらお話しができることを互いに通知しあって会話をする。このようなことが、債券や株取引の投資家とセールスの間で可能となる。しがたって、証券会社は、商品の値が刻々と変わるような場合であっても即時性のあるサービスを提供できるようになる。
図45は、携帯電話機の外観の一例を示す説明図である。図45において、第1ボタン4501と、第2ボタン4502と、第3ボタン4503とを備えており、各ボタン4501〜4503には、あらかじめ常時接続先を設定したり、通常回線として使用することを設定することができる。具体的には、たとえば以下の通りである。
第1ボタン4501:通常の電話回線。
第2ボタン4502:証券会社との常時接続回線。
第3ボタン4503:会社との常時接続回線。
1度押すと、そのボタンに割り当てられた回線が通話可能(常時接続なら通話可能信号をサーバ101へ送信する)となる。また、表示画面上になんらかの状態に遷移したことを表示するのがよい。図45では、第2ボタン4502の回線が通話可能となっていることを示すものである。
また、2度押すと、接続先へ通話要求信号を送信する(呼び出し音など)。そして、いずれかが通話中になると、その他2つの回線は、通話不可となり、通話不可能信号をサーバ101へ送信する。また、通話中の回線を通常の電話にある「切」ボタン等で切断すると、常時接続回線は、通話を始める前の設定に復帰する(通話可能だったのであれば通話可能に復帰させる)。また、常時接続先が通話可能か不可能であるかをサーバ101に接続して検索できるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、セールス側情報処理端末装置群103が、顧客からの通話の発信に関する情報を表示する表示部312と、表示部312によって表示された情報にかかる顧客からの通話の発信に対するセールスの状況に応じた顧客へのアクション情報を入力する入力部313と、入力部313によって入力されたアクション情報を前記サーバへ送信する送信部314と、を備え、また、顧客側情報処理端末装置106〜109が、セールスからの通話の発信に関する情報を表示する表示部322と、表示部322によって表示された情報にかかるセールスからの通話の発信に対する顧客の状況に応じたセールスへのアクション情報を入力する入力部323と、入力部323によって入力されたアクション情報をWeb&IP/Telephoneサーバ101へ送信する送信部324と、を備え、Web&IP/Telephoneサーバ101が、送信部314によって送信されたアクション情報を受信する受信部304と、受信部304によって受信されたアクション情報に基づいて、セールス側情報処理端末装置群103に表示する表示内容および顧客側情報処理端末装置106〜109に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する表示内容決定部302と、表示内容決定部302によって決定された表示内容に関する情報を、セールス側情報処理端末装置群103および顧客側情報処理端末装置106〜109の少なくともいずれかへ送信する送信部303と、を備えており、セールス側において、電話に出れないときのメッセージをあらかじめ登録しておくことで、離席中電話に出れないときや、話中に電話呼び出しに応えないときはここで登録されたメッセージが折り返される。
また、話中に他から電話かあった場合、電話が掛かっている旨のポップアップメッセージが表示される。そこには、たとえば「相手先の名称」、「要件(相手が電話CALL時に入れた場合など)」、「折り返し応答のパターン」などが表示されているので、相手先や、要件の内容を目視で判断することができ、その内容に応じて、折り返し応答のパターンを決めることができる。また、折り返し応答を選択せずにポップアップメッセージを閉じてしまった場合には、デフォルトメッセージが顧客側に折り返される。また、セールスから顧客への電話時には、相手が電話に出れないときにはメッセージを残せる。
また、顧客側において、つねに、担当者が話中かどうかわかる。また、顧客側画面にある銘柄情報(板情報)を選択後、通話可能な状態にするため、セールス側には、ポップアップメッセージとともに、売買したい銘柄情報が表示される。
また、特定の時刻に折り返し電話がセールスから入るようになっているため、要件と折り返しCALLしてもらいたい時刻を所定の欄に入力後、CALLすることでセールス側は特定の時刻前に数度にわたり、スケジュールされた折り返す旨のメッセージが所定の時刻までの間で表示される。また、電話を掛ける際、要件を入れて通話ボタンを押下することで呼び出し時に要件も伝わるので、相手につながるとともに、そこに記載されている要件が相手に表示される。
なお、本実施の形態で説明した通話調整支援方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる通話調整支援システム、通話調整支援方法およびその方法をコンピュータに実行させる通話調整支援プログラムは、セールスと顧客との通話の調整処理に用いるのに適している。
この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムのシステム構成を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するサーバおよび情報処理端末装置のハードウエア構成を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムの機能的構成を示すブロック図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するサーバの処理の手順を示すフローチャートである。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 顧客側の状態と当該顧客側の状態に伴うセール側の表示との関係を示す説明図である。 セールス側の状態と当該セールス側の状態に伴う顧客側の表示との関係を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成する顧客側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる通話調整支援システムを構成するセールス側情報処理端末装置に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる通話調整支援システムの対応処理テーブルの内容を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる通話調整支援システムの対応処理テーブルの別の内容を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる通話調整支援システムの対応処理テーブルの別の内容を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる通話調整支援システムの対応処理テーブルの別の内容を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる通話調整支援システムの対応処理テーブルの別の内容を示す説明図である。 機関投資家(顧客)と担当セールスとの間の回線の状態を示す説明図である。 各顧客の着席/離席状況を記録したテーブルの内容を示す説明図である。 各セールスの着席/離席状況を記録したテーブルの内容を示す説明図である。 回線の接続関係を記録するとともに、接続されている回線において話し中か否かを記録するテーブルの内容を示す説明図である。 セールスが使用する画面の一例である。 顧客が使用する画面の一例である。 携帯電話機の外観の一例を示す説明図である。 従来技術にかかるセールスの業務の概要を示す説明図である。
符号の説明
100 ネットワーク
101 Web&IP/Telephoneサーバ
102 通話調整支援システムDB群
103 セールス側情報処理端末装置群
104 トレーダー側情報処理端末装置群
105 ゲートウェイサーバ
106〜109 顧客側情報処理端末装置
302 表示内容決定部

Claims (5)

  1. セールスの情報処理端末装置と、顧客の情報処理端末装置と、サーバとが、ネットワークで接続され、通話回線が接続された状態の前記セールスと前記顧客との通話の調整を支援する通話調整支援システムであって、
    前記セールスの情報処理端末装置が、
    前記顧客からの通話の発信に関する情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示された情報にかかる前記顧客への通話可能信号または通話不可能信号を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された通話可能信号または通話不可能信号を前記サーバへ送信する送信手段と、
    を備え、
    前記サーバが、
    前記送信手段によって送信された通話可能信号または通話不可能信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された通話可能信号または通話不可能信号に基づいて、前記セールスの情報処理端末装置に表示する表示内容および前記顧客の情報処理端末装置に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する表示内容決定手段と、
    前記表示内容決定手段によって決定された表示内容に関する情報を、前記セールスの情報処理端末装置および前記顧客の情報処理端末装置の少なくともいずれかへ送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする通話調整支援システム。
  2. セールスの情報処理端末装置と、顧客の情報処理端末装置と、サーバとが、ネットワークで接続され、通話回線が接続された状態の前記セールスと前記顧客との通話の調整を支援する通話調整支援システムであって、
    前記顧客の情報処理端末装置が、
    前記セールスからの通話の発信に関する情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示された情報にかかる前記セールスへの通話可能信号または通話不可能信号を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された通話可能信号または通話不可能信号を前記サーバへ送信する送信手段と、
    を備え、
    前記サーバが、
    前記送信手段によって送信された通話可能信号または通話不可能信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された通話可能信号または通話不可能信号に基づいて、前記セールスの情報処理端末装置に表示する表示内容および前記顧客の情報処理端末装置に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する表示内容決定手段と、
    前記表示内容決定手段によって決定された表示内容に関する情報を、前記セールスの情報処理端末装置および前記顧客の情報処理端末装置の少なくともいずれかへ送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする通話調整支援システム。
  3. ネットワークで接続された、セールスの情報処理端末装置と、顧客の情報処理端末装置と、サーバとを用いて、通話回線が接続された状態の前記セールスと前記顧客との通話の調整を支援する通話調整支援方法であって、
    前記顧客からの通話の発信に関する情報を表示する表示工程と、
    前記表示工程によって表示された情報にかかる前記顧客への通話可能信号または通話不可能信号の入力を受け付ける入力工程と、
    前記入力工程によって入力された通話可能信号または通話不可能信号に基づいて、前記セールスの情報処理端末装置に表示する表示内容および前記顧客の情報処理端末装置に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する表示内容決定工程と、
    前記表示内容決定工程によって決定された表示内容に関する情報を、前記セールスの情報処理端末装置および前記顧客の情報処理端末装置の少なくともいずれかに表示する表示工程と、
    を含んだことを特徴とする通話調整支援方法。
  4. ネットワークで接続された、セールスの情報処理端末装置と、顧客の情報処理端末装置と、サーバとを用いて、通話回線が接続された状態の前記セールスと前記顧客との通話の調整を支援する通話調整支援方法であって、
    前記セールスからの通話の発信に関する情報を表示する表示工程と、
    前記表示工程によって表示された情報にかかる前記セールスへの通話可能信号または通話不可能信号を入力する入力工程と、
    前記入力工程によって入力された通話可能信号または通話不可能信号に基づいて、前記セールスの情報処理端末装置に表示する表示内容および前記顧客の情報処理端末装置に表示する表示内容の少なくともいずれかを決定する表示内容決定工程と、
    前記表示内容決定工程によって決定された表示内容に関する情報を、前記セールスの情報処理端末装置および前記顧客の情報処理端末装置の少なくともいずれかに表示する表示工程と、
    を含んだことを特徴とする通話調整支援方法。
  5. 前記請求項3または4に記載の方法をコンピュータに実行させることを特徴とする通話調整支援プログラム。

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