JP2007103164A - 自発光パネル、および自発光パネルの製造方法。 - Google Patents

自発光パネル、および自発光パネルの製造方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成により上部電極の低抵抗化を実現することができる自発光パネルを提供すること、および簡単な工程により上部電極の低抵抗化を実現することができる自発光パネルの製造方法を提供すること
【解決手段】基板11上に直接又は他の層を介して形成された第1の電極(下部電極)12と、第1の電極(下部電極)12上に形成された発光層を含む成膜層(発光機能層)13と、成膜層13上に形成された第2の電極(上部電極)14とを有する自発光素子1を一つ又は複数備える自発光パネル10であって、自発光素子1を封止する封止部材20が、基板11に対向する面側に、基板11に向って突起状部22が形成された対向基板21を有し、突起状部22上に、第2の電極(上部電極)14と電気的に接続する補助配線の導電層(配線パターン)23が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、自発光パネル、および自発光パネルの製造方法に関するものである。
有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネル等の自発光パネル10Jは、例えば図1(a)に示すように、基板11J上に直接または他の層を介して下部電極12Jが形成され、下部電極12J上に成膜層(発光機能層)13Jが積層され、成膜層13J上に上部電極14Jが形成された自発光素子1Jを一つ又は複数個備える構造を有する。この下部電極12Jと上部電極14Jの一方に形成される陰極側から電子が注入され、他方に形成される陽極側から正孔が注入されて、それらが成膜層13J等で再結合することで発光が得られるものである。また、一般的な自発光パネル10Jでは成膜層13Jに対して湿気を防ぐために、封止部材により自発光素子1Jを封止する構造を有する。
また、一般的なパッシブ駆動型の自発光パネル10Jは、例えば図1(b)に示すように、パネル部1bの横方向に陰極線(上部電極14J)L1〜Lmが形成され、縦方向に陽極線(下部電極12J)A1〜Anが形成され、陰極L1〜Lmと陽極線(下部電極)A1〜Anの交点位置に対応する位置に自発光素子1Jが形成され、自発光素子1Jの一端が陰極線に接続され、他端が陽極線に接続されている。また例えば陰極線(上部電極)L1〜Lmは走査ドライバ1cに接続され、陰極線L1〜Lmがデータドライバ1dに接続されており、走査ドライバ1c及びデータドライバ1dが制御部1eにより駆動制御される。
近年、自発光パネルの大型化に伴い、自発光パネルの消費電力の低減化が望まれている。消費電力を低減する方法として、いくつか技術が知られており、例えば特許文献1には、基板上に形成された下部電極に補助配線層が電気接続されている有機エレクトロルミネッセンス表示装置が開示されている。
国際公開第00/60907号パンフレット
しかし、上述した特許文献1に開示された表示装置のように、下部電極に補助配線層を形成して下部電極側の電気抵抗値を低減したとしても、自発光パネルをより大型化した場合には、低消費電力を実現することが困難である。このため上部電極の低抵抗化が望まれている。
しかし、上部電極の電気抵抗値を低減するために、単純に上部電極の膜厚を厚く形成すると、例えばヒロックと呼ばれる微細な突起物の発生等の成膜不良が生じる場合がある。
また、大型のパネル部1bを有する自発光パネル10Jでは、例えば陰極線(上部電極14J)の抵抗値が大きいと図1(b)に示すように、パネル部1bの走査ドライバ1c近傍の自発光素子1Jでは電圧VHが印加されるのに対して、走査ドライバ1cから離れるに従い電圧降下により自発光素子1Jへの印加電圧が低下し、電圧VLに低下する。このため大型の自発光パネル10Jでは、走査ドライバ側の自発光素子1Jは発光輝度が高く、走査ドライバ1cから離れるに従い発光輝度が低くなるという、いわゆる発光輝度の傾斜等の発光輝度ムラが生じる場合がある。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、上部電極の膜厚を厚くすることなく、簡単な構成により上部電極の低抵抗化を実現することができる自発光パネルを提供すること、低消費電力の自発光パネルを提供すること、簡単な工程により上部電極の低抵抗化を実現することができる自発光パネルの製造方法を提供すること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明は、以下の各独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
請求項1に係る発明は、基板上に直接又は他の層を介して形成された第1の電極と、前記第1の電極上に形成された発光層を含む成膜層と、前記成膜層上に形成された第2の電極とを有する自発光素子を一つ又は複数備える自発光パネルであって、前記基板に対向する面側に、前記基板に向って突起状部が形成された対向基板を有し、前記突起状部上に、前記第2の電極と電気的に接続する補助配線の配線パターンが形成されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、基板上に直接又は他の層を介して形成された第1の電極と、前記第1の電極上に形成された発光層を有する成膜層と、前記成膜層上に形成された第2の電極とを有する自発光素子を一つ又は複数備える自発光パネルの製造方法であって、対向基板上の、前記基板に対向する面側に、前記基板に向って突起状部を形成し、前記対向基板の突起状部の上に配線パターンを形成し、前記突起状部上に形成された配線パターンと、前記第2の電極とを電気的に接続することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る自発光パネルは、基板上に直接又は他の層を介して形成された第1の電極と、第1の電極上に形成された発光層を含む成膜層と、成膜層上に形成された第2の電極とを有する自発光素子を一つ又は複数備える自発光パネルであり、基板に対向する面側に、基板に向って突起状部が形成された対向基板を有し、突起状部上に、前記第2の電極と電気的に接続する導電層が形成されている。
上記構成の自発光パネルでは、対向基板の突起状部上に形成された導電層と、基板上に形成された第2の電極とが電気的に接続されているので、導電層が第2の電極の補助配線として機能し、一般的な自発光素子パネルの第2の電極より、本発明に係る自発光パネルの第2の電極の低抵抗化を実現することができる。
また、例えば単純に低抵抗化のために第2の電極の膜厚を厚くするとヒロック等の成膜不良が生じる場合があるが、本発明に係る自発光パネルでは、そのような成膜不良を生じることなく、第2の電極の低抵抗化を実現することができる。
また、本発明の一実施形態に係る自発光パネルの製造方法は、基板上に直接又は他の層を介して形成された第1の電極と、第1の電極上に形成された発光層を有する成膜層と、成膜層上に形成された第2の電極とを有する自発光素子を一つ又は複数備える自発光パネルの製造方法であって、対向基板上の、基板に対向する面側に、基板に向って突起状部を形成し、対向基板の突起状部の上に導電層を形成し、突起状部上に形成された導電層と第2の電極とを電気的に接続する。
上記製造方法によれば、対向基板上に突起状部を形成し、突起状部上に導電層を形成し、導電層と基板に形成された第2の電極とを電気的に接続するという簡単な工程により、第2の電極の低抵抗化を実現することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態を詳細に説明する。
[第1実施形態]
図2は本発明の第1実施形態に係る自発光パネルを説明するための斜視図である。図3は図2に示した自発光パネルのX1−X1線に沿った断面図である。本発明の第1実施形態に係る自発光パネル10を採用したボトムエミッションタイプのパッシブ駆動型の有機ELパネルを説明するが、この形態に限られるものではない。本発明に係る自発光パネルを、例えばアクティブ駆動型の自発光パネルやトップエミッションタイプの自発光パネル等の各種自発光パネルにも適用することができる。
本実施形態に係る自発光パネル10は、例えば図2,3に示すように、基板(支持基板)11上に直接又は他の層を介して形成された第1の電極(下部電極)12と、第1の電極(下部電極)12上に形成された発光層を含む成膜層(発光機能層)13と、成膜層13上に形成された第2の電極(上部電極)14とを有する自発光素子1を、一つ又は複数個備える。また、下部電極12上に発光領域E1を区画する区画層(絶縁層)15が形成され、絶縁層15上には隔壁(陰極隔壁)16が形成されている。
また自発光素子1を封止空間40内に気密に封止する封止部材20が、基板11の成膜層の形成面側に接着部材25を介して配設されている。また封止部材20は対向基板(封止基板)21を有し、基板11に対向する面側に、基板11に向って突起状部22が対向基板21上に形成されている。突起状部22は例えば絶縁材料により形成されている。また突起状部22上に、上部電極14と電気的に接続する補助配線として機能する導電層23が形成されている。この導電層23は、上部電極14より電気抵抗値が小さい。
また、本実施形態に係る導電層23は、自発光素子1の発光領域E1に配設される。詳細には、突起状部22上に形成された導電層23は、図3に示すように、少なくとも区画層15により区画された発光領域E1内の上部電極14上に電気的に接続するように配設されている。また、必要に応じ、封止部材20には、封止空間内に、自発光素子1に対して湿気を低減させるための乾燥部材を備えても構わない。封止部材20は本発明に係る対向基板および封止部材の一実施形態に対応し、突起状部22は本発明に係る突起状部の一実施形態に対応し、導電層23は本発明に係る導電層に対応する。
本実施形態に係る突起状部22は、図2,3に示すように、逆テーパ形状に形成されている。後述するように、突起状部22が基板21に対して逆テーパ形状に形成されているので、例えばマスクを用いる蒸着法と比べて簡単な工程、詳細には対向基板21上の突起状部22が形成されている面側に、蒸着法等により導電材料を成膜する工程により、逆テーパ形状の突起状部22上に、補助配線として所定の導電層23を成膜することができる。つまり、隔壁等のような逆テーパ形状の突起状部22は、導電層23に対して分断用部材として機能する。
図4は、図2に示した本発明の一実施形態に係る自発光パネルの製造方法を説明するためのフローチャートである。自発光パネル10の製造方法は、例えば図4に示すように、基板11上に自発光素子(有機EL素子)を生成する自発光素子形成工程(S11)と、対向基板(封止部材)を生成する封止部材形成工程(S12)と、基板11上に形成された自発光素子1を封止部材20により封止して自発光パネル10を得る封止工程(S13)と、自発光パネル10の各種検査を行う検査工程(S14)とを有する。以下、各工程を図面を参照しながら詳細に説明する。
図5(a)〜(e)は、図4に示した自発光素子形成工程S11を説明するための図である。自発光素子形成工程S11を図5(a)〜(e)を参照しながら説明する。
例えば図5(a)に示すように、透明基板等の基板11上にスパッタ法等の規定の成膜法により下部電極12を成膜する。次に図5(b)に示すようにフォトリソ法等の規定製法によりパターン化された区画層(絶縁層)15を形成し、図5(c)に示すように絶縁層15上に逆テーパ形状の隔壁16を、絶縁材料にて規定製法より形成する。次に図5(d)に示すように、例えばホール注入層、ホール輸送層、発光層、電子注入層等を順次成膜して成膜層(発光機能層)13を形成し、図5(e)に示すように、上部電極14を抵抗加熱法等の規定製法により形成する。
図6(a)〜(d)は、図4に示した封止部材形成工程S12を説明するための図である。図6(a),(b)に示すように、スピンコート法、蒸着法、スパッタ法などの規定製法により、基板21に例えばレジスト材料、無機材料などを用いて突起状部を形成するための層を形成する(突起状部成膜工程S121)。次に図6(c)に示すように、例えばサンドブラスト法やエッチング法等の規定製法により、基板21の凹部21aの内側に予め規定されたパターンの突起状部22を形成する(突起状部形成工程S122)。この際、突起状部22を逆テーパ形状に形成する。この突起状部22は、例えば隔壁16を形成する製法により形成してもよいし、規定製法により形成してもよい。次に図6(d)に示すように、少なくとも突起状部22上に、導電層23を蒸着法等の規定製法により形成する(導電層形成工程S123)。
上述したように、突起状部22を逆テーパ形状に形成し、突起状部22上に蒸着法等により導電層23を形成するという簡単な工程により、所定の導電層23を形成することができる。また、乾燥部材を対向基板へ配置するために対向基板は凹部を持っていても構わない。
図7は、図4に示した封止工程S13を説明するための図である。次に図7に示すように、自発光素子1が形成された基板11と、突起状部22が形成された封止部材20とを不活性ガスで満たされたチャンバー内にて位置合わせを行い、接着部材25を介して貼り合わせる。この際、突起状部22上に形成した導電層23を上部電極14に接触させることで、上部電極14と補助配線を電気的に接続する(S131)。上記工程により図2に示すような自発光パネル10が形成される。
次に上記製造工程により形成された自発光パネルの検査を行う(S14)。検査としては例えば、上部電極14と補助配線とが電気的に接続しているか否か等の検査や発光輝度検査等の各種検査を行う。
上述した工程により自発光パネル10が製造される。
[実施例]
次に、本発明の一実施形態に係る自発光素子の製造方法の具体的な一実施例を説明する。本実施例では、基板11上に自発光素子1を形成し、自発光素子1を封止部材20で封止して、自発光パネル(有機ELパネル)10を形成する。
詳細には、先ず図5(a)に示すように、ガラス製の基板11上に約110nmのITO(Indium Tin Oxide)をスパッタ蒸着装置により成膜し、下部電極12上に例えばフォトレジストを用いてフォトリソ法によりストライプ状にITO電極(下部電極)12をパターン形成する。
次に、図5(b)に示すように、ITO電極(下部電極)12を形成した基板11上に区画層(絶縁層)15を形成する。詳細には、下部電極12上に電気絶縁機能が高いポジ型レジスト材料を塗布し、スピンコート法にて成膜する。そして成膜後、基板11を約100℃にて約80秒間に加熱して溶媒を揮発させた後、露光装置によりフォトマスクを介して約50mJ/cm2 の照射条件で露光した後、アルカリ性水溶液にて現像を行い、恒温恒湿室にて約300℃で加熱処理を行うことで、パターン化された区画層(絶縁層1)15を形成する。次に、図5(c)に示すように、逆テーパ形状の隔壁(絶縁層2)16を規定方法にて形成し、それらが形成された基板11に、例えばUV(紫外線:Ultraviolet rays)照射法・オゾン照射法等により洗浄処理を施す。
次に、上記加熱処理が施された基板11を真空室に移送し、図5(d)に示すように、真空室内で発光層を含む成膜層(発光機能層)13を順次成膜する。詳細には、例えば抵抗加熱蒸着装置にて、ホール注入層として例えばCuPcを厚さ約25nm、ホール輸送層として例えばα−NPDを厚さ約45nm、発光層として例えばAlq3 を厚さ約60nm、電子注入層として例えばLiFを厚さ約0.5nmに、それぞれ真空室内で抵抗加熱法により成膜する。次に、図5(e)に示すように、アルミニウム等の導電材料を毎秒約1nmの速度で成膜層(発光機能層)13の成膜領域内に厚さ約100nmに抵抗加熱法により真空室内で成膜を行うことで、上部電極14を形成する。
上述した工程により基板11上に自発光素子(有機EL素子)1が形成される。
次に、突起状部22上に導電層23が形成された封止部材20を形成する。
詳細には、図6(a)に示すように、ガラス等の対向基板(封止基板)21に、基板21を洗浄した後、逆テーパ形状生成用感光性材料(ZPN1100等)を基板21上に塗布し、例えばスピンコート法等の規定成膜法にて成膜する。成膜後、温度約110℃にて約90秒間加熱し、不要な溶媒を揮発させた後に、フォトマスクを介して約90mJ/cm2 の照射条件にて露光する。露光された基板21に約110℃にて約60秒、加熱処理を施し、次にアルカリ性水溶液にて現像し、純水にてアルカリ性水溶液を洗い流してスピン乾燥法等により乾燥を行う。上述した工程により、図6(c)に示すように、封止部材20上に逆テーパ形状の突起状部(隔壁)22が形成される。
次に、図6(d)に示すように、アルミニウム等の導電材料を毎秒1nmの速度で厚さ約100nmに抵抗加熱法により真空室内で成膜を行い、突起状部22上に導電層23を形成する。
上述した工程により、封止部材20に突起状部22および導電層23が形成される。
次に、自発光素子1が形成された基板11と、突起状部22が形成された封止部材20とを窒素ガス等の不活性ガスで満たされたチャンバーに移送し、図7に示すように、封止用UV硬化型接着部材25を、封止部材20の、基板11との接触部27に塗布する。次に基板11と封止部材20を接着部材25を介して貼り合わせ、UV照射を行うことで自発光素子1を封止し、かつ突起状部22上に形成した補助配線の導電層23を、上部電極14に接触させることで、上部電極14と導電層23とを電気的に接続する。
上述した工程により図2に示すような自発光パネル10が製造される。
以上説明したように、本実施形態に係る自発光パネル10は、封止部材20が、基板11に対向する面側に、基板11に向って突起状部22が形成された対向基板(封止基板)21を有し、突起状部22上に、自発光素子1の上部電極14と電気的に接続する導電層23が形成されているので、簡単な構成により上部電極14の低抵抗化を実現することができる。また、突起状部22を逆テーパ形状に形成し、突起状部22上に蒸着法等により導電層23を形成するという簡単な工程により、所定形状の導電層23を形成することができる。
また、本発明に係る自発光パネル10では、上部電極14の配線抵抗を低減化することにより、自発光パネル10を大型化した場合であっても、自発光パネル10の消費電力を低減することができる。
また、例えば上部電極の電気抵抗値を低減するために、単純に上部電極14の膜厚を厚く形成すると、例えばヒロックと呼ばれる微細な突起物の発生等の成膜不良が生じる場合があるが、本発明に係る自発光パネル10では、封止部材20の突起状部22上に導電層23を形成するので、上部電極14の成膜不良を生じることなく、上部電極14の抵抗値を低減することができる。
また、本発明に係る自発光パネル10では、突起状部22,導電層23の高さを適宜設定することにより、自発光パネル10を薄型化することができる。
また、本発明に係る自発光パネル10では、上部電極14の配線抵抗を低減化することにより、自発光パネル10を大型化した場合であっても、表示パネル中の自発光素子1の発光輝度の傾斜現象を低減することができ、さらに自発光素子1の発光輝度を高くすることができる。
また、本発明に係る自発光パネル10では、例えば対向基板21と上部電極14との間に直接導電層を形成する場合と比べて、突起状部22上に導電層23を形成しているので製造プロセスを簡略することができ、コストを低減することができる。
また、ボトムエミッションタイプの自発光パネル10では、反射機能を備える上部電極14上に補助配線を配置することが可能になり、下部電極12の配線抵抗を下げるよりも、上部電極14の配線抵抗を下げる効果のほうが大きい。
また、本発明に係る自発光パネル10は、成膜層(発光機能層)13により発生した熱が、上部電極14および導電層23を介して放熱されるので、一般的な自発光パネルと比べて、放熱効果が大きい。
また、本発明に係る自発光パネル10では、封止部材20に突起状部22や導電層23が形成されているために、一般的な封止部材と比べて外圧等に対する強度を大きくすることができ、自発光パネル10全体の強度も大きくすることができる。
また、上述した突起状部22を、中空構造や弾性を有する構造に形成してもよい。こうすることで外圧等に対する衝撃を柔軟に吸収して自発光素子1の破損を低減することができる。
[第2実施形態]
図8は、本発明の第2実施形態に係る自発光パネルを説明するための図である。第1及び第2実施形態の共通する部分については、一部説明を省略する。
本実施形態に係る自発光パネル10aにおいて、例えば図8に示すように、封止部材20aは対向基板(封止基板)21を有し、基板11に対向する面側に、基板11に向って突起状部22aが対向基板21上に形成されている。
本実施形態に係る突起状部22aは、例えば図8に示すように、凸形状に形成されている。また、突起状部22a上に、上部電極14と電気的に接続する補助配線の配線パターンとして機能する導電層23aが形成されている。突起状部22aの上面部および側面部上には、導電層23aが形成されている。
封止部材20aの突起状部22aおよび導電層23aは、例えば第1実施形態と略同様な製造方法により形成される。
上記構成の封止部材20aでは、第1実施形態に係る突起状部22が逆テーパ形状であったのと比べて、突起状部22aが基板11に向って先細の凸形状に形成され、対向基板21側に幅広形状に形成されているので、外圧等に対する強度が大きい。
また、突起状部22aの上面部および側面部に導電層23aが形成されているので、第1実施形態に係る導電層23と比べてより抵抗値を低減することができる。
また例えば対向基板(封止基板)21の、基板11と対向する面側に導電層や駆動回路等の機能回路を形成し、機能回路と、突起状部22aの側面部および上面部に形成された導電層23aとを電気的に接続することにより、封止部材20側に機能回路が形成された自発光パネル10を生成することができる。
[第3実施形態]
図9は、本発明の第3実施形態に係る自発光パネルを説明するための図である。第1〜3実施形態の共通する部分については、一部説明を省略する。
本実施形態に係る自発光パネル10bは、例えばアクティブ駆動タイプの自発光パネルである。自発光パネル10bの封止部材20bにおいて、例えば図9に示すように、対向基板(封止基板)21上に駆動回路が形成されている。詳細にはTFT(Thin film transistor)26が形成され、TFT26上に平坦化層27が形成され、平坦化層27上に突起状部22bが形成されている。突起状部22b上には上面部および側面部に導電層23bが形成されている。この導電層23bは、導電層23bはTFT26に電気的に接続されている。また、導電層23bは上部電極14と接触するように形成されている。
つまり封止部材20bの対向基板21には、基板11と対向する面側に、導電層23bを介して自発光素子1bを駆動する駆動回路が形成されている。
上述したように本実施形態に係る自発光パネル10bは、封止部材20bの対向基板21に、突起状部22b上に形成された導電層23bを介して自発光素子1bを駆動する駆動回路が形成されているので、例えば一般的な基板11側にTFTが形成されているアクティブ駆動型の自発光パネルと比べて、基板11を薄型化することができ、自発光パネル10b全体を薄型化することができる。
また、本発明に係る自発光パネル10bは、突起状部22b上に導電層23bが形成され、導電層23がTFT26と電気的に接続している構造なので、簡単な構造により高性能の自発光パネル10bを得ることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではない。上述した実施形態それぞれを組み合わせてもよい。
以下、上述した自発光パネルの一具体例として有機ELパネルを例に挙げて、具体構成を図3,4等を参照しながら説明する。
a.電極;
下部電極12,上部電極14は、一方が陰極側、他方が陽極側に設定される。陽極側は陰極側より仕事関数の高い材料で構成され、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)等の金属膜やITO、IZO等の透明導電膜が用いられる。逆に陰極側は陽極側より仕事関数の低い材料で構成され、アルカリ金属(Li,Na,K,Rb,Cs)、アルカリ土類金属(Be,Mg,Ca,Sr,Ba)、希土類金属等、アルミニウムなどの仕事関数の低い金属、化合物、又はそれらを含む合金、ドープされたポリアニリンやドープされたポリフェニレンビニレン等の非晶質半導体、Cr23 、NiO、Mn25 等の酸化物を使用できる。また、下部電極12,上部電極14ともに透明な材料により構成した場合には、光の放出側と反対の電極側に反射膜を設けた構成にすることもできる。
引出配線部121には、自発光パネル10を駆動する駆動回路部品やフレキシブル配線基板が接続されるが、可能な限り低抵抗に形成することが好ましく、前述したように、Ag合金或いはAPC,Cr,Al等の低抵抗金属電極層を積層するか、或いはこれらの低抵抗金属電極単独で形成することができる。
b.成膜層;
成膜層13は、少なくとも発光層を含む単層又は多層の成膜層からなるが、層構成はどのように形成されていても良い。一般には、陽極側から陰極側に向けて、正孔輸送層、発光層、電子輸送層を積層させたものを用いることができるが、発光層、正孔輸送層、電子輸送層はそれぞれ1層だけでなく複数層積層して設けても良く、正孔輸送層、電子輸送層についてはどちらかの層を省略しても、両方の層を省略しても構わない。また、正孔注入層、電子注入層等の有機材料層を用途に応じて挿入することも可能である。正孔輸送層、発光層、電子輸送層は従来の使用されている材料(高分子材料、低分子材料を問わない)を適宜選択して採用できる。
また、発光層を形成する発光材料においては、1重項励起状態から基底状態に戻る際の発光(蛍光)と3重項励起状態から基底状態に戻る際の発光(りん光)のどちらを採用しても良い。
c.封止部材;
自発光パネル10において、自発光素子1を気密に封止するための封止部材20としては、ガラス製,プラスチック製、金属製等による板状部材を用いることができる。例えばガラス製の対向基板(封止基板)に平板状のものや、必要に応じてプレス成形,エッチング,ブラスト処理等の加工によって封止用凹部(一段掘り込み、二段掘り込みを問わない)を形成したものを用いることもできるし、或いは平板ガラスを使用してガラス(プラスチックでも良い)製のスペーサにより基板11との間に封止空間40を形成することもできる。また、上記のような封止部材20により封止空間40を形成する気密封止法を利用しても良く、封止空間40内に例えば樹脂やシリコーンオイル等の充填剤を封入したもの、例えば樹脂フィルムと金属箔で封止した固体封止法、バリア膜等で自発光素子1を封止する膜封止法でも良い。
d.接着剤;
接着部材25を形成する接着剤は、熱硬化型,化学硬化型(2液混合),光(紫外線)硬化型等を使用することができ、材料としてアクリル樹脂,エポキシ樹脂,ポリエステル,ポリオレフィン等を用いることができる。特には、加熱処理を要さず即硬化性の高い紫外線硬化型のエポキシ樹脂製接着剤の使用が好ましい。
e.乾燥部材;
乾燥部材30は、ゼオライト,シリカゲル,カーボン,カーボンナノチューブ等の物理的乾燥剤、アルカリ金属酸化物,金属ハロゲン化物,過酸化塩素等の化学的乾燥剤、有機金属錯体をトルエン,キシレン,脂肪族有機溶剤等の石油系溶媒に溶解した乾燥剤、乾燥剤粒子を透明性を有するポリエチレン,ポリイソプレン,ポリビニルシンナエート等のバインダに分散させた乾燥剤により形成することができる。
f.有機ELパネルの各種方式等;
本発明の実施例である自発光パネル10としては、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の設計変更が可能である。例えば、自発光パネル10の発光形態は、前述したように基板11側から光を取り出すボトムエミッション方式でも、封止部材20側から光を取り出すトップエミッション方式でも構わなく(この場合封止部材20を透明材料にする必要がある)、マルチフォトン構造を採用しても構わない。また、自発光パネル10は単色表示であっても複数色表示であっても良く、複数色表示を実現するためには、塗り分け方式を含むことは勿論のこと、白色や青色等の単色の発光を有する有機EL素子を単数または複数備える有機ELパネルにカラーフィルタや蛍光材料による色変換層を組み合わせた方式(CF方式、CCM方式)、2色以上の単位表示領域を縦に積層し一つの単位表示領域を形成した方式(SOLED(transparent Stacked OLED)方式)、異なる発光色の低分子有機材料を予め異なるフィルム上に成膜してレーザによる熱転写で一つの基板上に転写するレーザ転写方式、等を採用することができる。また、図示の例ではパッシブ駆動タイプを示しているが、基板11としてTFT基板を採用し、上に平坦化層を形成した上に下部電極12を形成するようにして、アクティブ駆動タイプを採用したものであってもよい。
以上説明したように、本発明に係る自発光パネル10は、封止部材20が、基板11に対向する面側に、基板11に向って突起状部22が形成された対向基板(封止基板)21を有し、突起状部22上に、自発光素子1の上部電極14と電気的に接続する導電層23が形成されているので、自発光素子1の上部電極14の膜厚を厚くすることなく、簡単な構成により上部電極14の低抵抗化を実現することができる。発光輝度ムラを実現することができる。
また、突起状部22を逆テーパ形状に形成し、突起状部22上に蒸着法等により導電層23を形成するという簡単な工程により、所定形状の導電層23を形成することができる。
一般的な自発光パネルを説明するための図であり、(a)は一般的な自発光素子を説明するための図であり、(b)は一般的なパッシブ駆動型自発光パネルを説明するための図であり、(c)は(b)に示した自発光パネルの長手方向に対する駆動電圧を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る自発光パネルを説明するための模式的な斜視図である。 図2に示した自発光パネルのX1−X1線に沿った断面図である。 図2に示した本発明の一実施形態に係る自発光パネルの製造方法を説明するためのフローチャートである。 図4に示した自発光素子形成工程S11を説明するための図である。 図4に示した封止部材形成工程S12を説明するための図である。 図4に示した封止工程S13を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る自発光パネルを説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係る自発光パネルを説明するための図である。
符号の説明
1 自発光素子
10 自発光パネル
11 基板(支持基板)
12 第1の電極(下部電極)
13 発光層を含む成膜層(発光機能層)
14 第2の電極(上部電極)
15 絶縁層(区画層)
16 陰極隔壁(隔壁)
20 封止部材
21 対向基板(封止基板)
22 突起状部
23 導電層
30 乾燥部材

Claims (9)

  1. 基板上に直接又は他の層を介して形成された第1の電極と、前記第1の電極上に形成された発光層を含む成膜層と、前記成膜層上に形成された第2の電極とを有する自発光素子を一つ又は複数備える自発光パネルであって、
    前記基板に対向する面側に、前記基板に向って突起状部が形成された対向基板を有し、
    前記突起状部上に、前記第2の電極と電気的に接続する導電層が形成されていることを特徴とする自発光パネル。
  2. 前記突起状部は、逆テーパ形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自発光パネル。
  3. 前記対向基板は、前記基板上に形成された自発光素子を封止空間内に封止する封止部材として機能することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自発光パネル。
  4. 前記基板上に前記自発光素子の発光領域を区画する区画層を有し、
    前記突起状部上に形成された前記導電層は、少なくとも前記発光領域内の前記第2の電極上に配設されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一に記載の自発光パネル。
  5. 前記対向基板は、前記基板と対向する面側に、前記導電層を介して前記自発光素子を駆動する駆動回路が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一に記載の自発光パネル。
  6. 前記突起状部は、絶縁材料により形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一に記載の自発光パネル。
  7. 基板上に直接又は他の層を介して形成された第1の電極と、前記第1の電極上に形成された発光層を有する成膜層と、前記成膜層上に形成された第2の電極とを有する自発光素子を一つ又は複数備える自発光パネルの製造方法であって、
    対向基板上の、前記基板に対向する面側に、前記基板に向って突起状部を形成し、
    前記対向基板の突起状部の上に導電層を形成し、
    前記突起状部上に形成された導電層と、前記第2の電極とを電気的に接続することを特徴とする自発光パネルの製造方法。
  8. 前記突起状部を逆テーパ形状に形成し、当該突起状部の上に前記導電層を形成することを特徴とする請求項7に記載の自発光パネルの製造方法。
  9. 前記基板上に形成された前記自発光素子を、前記対向基板により封止空間内に封止することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の自発光パネルの製造方法。
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