JP2007096411A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に安定した映像を得ることができる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置10は、装置振動を検出する振動検出部31と、振動検出部31で検出した装置振動を周波数分析する周波数分析部16と、周波数分析部16での分析結果に基づいて最適装置保持態様情報を演算する保持態様情報演算部25と、保持態様情報演算部25で演算した最適装置保持態様情報に基づいて所定信号を発する信号発信部15と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。
近年、民生用ビデオカメラ(ビデオムービー)等の撮像装置の小型化、軽量化、光学ズームの高倍率化が進み、その使い勝手が格段に向上した。このため、一般使用者も手軽にこのような撮像装置を使用している。しかし、その反面、小型化、軽量化、光学ズームの高倍率化は、撮影に習熟していない撮像装置の使用者にとっては、撮影時に装置振動による像振れが生じると、画面が安定しなくなるという原因になっていた。よって、このようなトラブルを少なくするため、像振れ補正装置を搭載する撮像装置が多く開発され、既に商品化されている。
撮像装置の像振れ補正装置としては、補正レンズ群を光軸と垂直な2方向に動かすことにより、ユーザーによる像振れを補正し、安定な画像を得る方法が提案されている。この方法では、ユーザーの動きによって生じる約1〜10Hzの周波数の振れのうち、最も像振れに影響すると考えられる特定周波数の装置振動に対して像振れ補正機能を設定している。
このような撮像装置として、特許文献1には、投光手段と、投光手段より投射された光を受光して補正レンズの位置情報を出力する受光手段とを備え、補正レンズと共に比較的低い周波数の振動を受ける光学機器の振動規制の為に用いられる補正光学機構内に具備され、受光手段或いは投光手段を非可動部材に固定し、投光手段或いは受光手段を可動部材である補正レンズと一体的に構成したことを特徴とするものが開示されている。
そして、これによれば、コスト及びスペースを増加させることなく、補正レンズの位置検出可能範囲を拡大させることができ、且つ、位置検出の為の精算を簡略化すると共に、装置の生産性の向上を図ることができる、と記載されている。
また、特許文献2には、加速度センサと測距用像センサを利用したホールディングチェック機能による像振れ判定を行う像振れ検出モードを備え、スイッチ操作による像振れ検出モードに設定された際に、ユーザーに対して、ファインダ近傍のLED、ファインダー内LCD及びカメラ上面の液晶表示部による設定確認表示を行い、ユーザーに設定されたモードによる表示形態を認識させて、像振れを検出した際に、その表示形態を表示して、ユーザーや撮影者に像振れ警告を行うものが開示されている。
そして、これによれば、撮影の際に像振れによるピンぼけ写真の発生を知らないユーザーも存在し、像振れということに注意を払わないユーザーが使っても、警告によりホールディングに注意を促し、像振れの影響の少ない写真が撮影できる、と記載されている。
特開平4−18515号公報 特開2003−140251号公報
しかしながら、撮像装置を使用する際の装置振動による像ぶれの周波数は、ユーザーにより千差万別であるのが現状である。例えば、性別、年齢、撮像装置を保持するユーザーの手の大きさ、保持する力の加減により、その像振れの周波数は大きく異なる。よって、例えば像振れの周波数が7Hz程度のユーザーが、メーカーにより5Hzの像振れ補正性能が最良となるように予め設定された撮像装置を使用して撮影すると、そのユーザーにとって好適な像振れ補正を行わない。従って、像振れ補正効果が少なくなり、画像の補正状態が不自然になり、撮像装置の使い勝手が悪くなるという問題が発生する。
本発明は、斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、容易に安定した映像を得ることができる撮像装置を提供することである。
本発明に係る撮像装置は、装置振動を検出する振動検出部と、振動検出部で検出した装置振動を周波数分析する周波数分析部とを備えている。また、周波数分析部での分析結果に基づいて最適装置保持態様情報を演算する保持態様情報演算部と、保持態様情報演算部で演算した最適装置保持態様情報に基づいて所定信号を発する信号発信部とを備えている。
本発明の撮像装置によれば、容易に安定した映像を得ることができる。
(実施形態1)
以下、本発明の第1の実施形態について、図1〜3を用いて詳細に説明する。
また、撮像装置として、ビデオムービーを例に挙げて説明する。
図1は撮像装置(ビデオムービー10)のハードウェアの構成図、図2は像振れ周波数分析結果に基づく最適装置保持位置(最適装置保持態様)を表示するフローチャート、図3は像振れ周波数分析結果に基づく最適装置保持位置を表示する一概念図である。
撮像光学系20は、4つのレンズ群L1、L2、L3及びL4からなる。撮像光学系20は、レンズ群L2が光軸方向に移動することで変倍動作(ズーミング)を行い、レンズ群L4が光軸方向に移動することで合焦動作(フォーカシング)を行う。
撮像光学系駆動制御部23は、撮像光学系20中のレンズ群L2、L3及びL4を駆動制御し、ズーミング及びフォーカシングを行うと共に、撮像光学系20の焦点距離情報を出力する焦点距離検出部の機能も有している。A/D変換部24は、撮像光学系駆動制御部23から出力された撮像光学系20の焦点距離情報をデジタル信号に変換し、後述するマイクロコンピュータ(保持態様情報演算部)25に与える変換部である。
固体撮像素子26は、撮像光学系20を介して入射する映像を電気信号に変換する撮像素子である。固体撮像素子駆動制御部27は、固体撮像素子26の動作を制御するための制御部である。アナログ信号処理部28は、固体撮像素子26により得られた映像信号に対し、ガンマ処理などのアナログ信号処理を施す処理部である。A/D変換部29は、アナログ信号処理部28から出力されたアナログの映像信号をデジタル信号に変換する変換部である。デジタル信号処理部30は、A/D変換部29からのデジタル信号を処理する信号処理部である。
角速度センサ(振動検出部)31は、撮像光学系20を含むビデオムービー10自体の振動を検出するためのセンサであり、ビデオムービー10が静止している状態での出力を基準に、ビデオムービー10の動きの方向により正負両方の角速度信号を出力する。角速度センサ31は、ヨーイング及びピッチングの2方向の動きを検出するセンサであり、2個設けられている。図1では、1方向のみ図示する。
HPF32は、角速度センサ31の出力に含まれる不要帯域成分中の直流ドリフト成分を除去する高域通過フィルタである。
LPF33は、角速度センサ31の出力に含まれる不要帯域成分中のセンサの共振周波数成分や、ノイズ成分を除去する低域通過フィルタである。
アンプ34は、角速度センサ31の出力信号レベルの調整を行うための回路である。A/D変換部35は、アンプ34の出力信号をデジタル信号に変換する変換部であり、その出力は、後述するマイクロコンピュータ25に与えられる。
マイクロコンピュータ25は、A/D変換部35を介して取り込んだ角速度センサ31の出力信号に対し、フィルタリング、積分処理、位相補償、ゲイン調整、クリップ処理等を施す。また、後述する周波数分析部16の分析結果と合わせて、ビデオムービー10本体におけるユーザー最適装置保持位置を決定するとともに、像振れが最も大きい特定周波数の装置振動が規制されたか否かの判断を下すようになっている。
周波数分析部16は、角速度センサ31の出力により、複数のユーザーに対する像振れ周波数を分析する。例えば、特定ユーザーAの像振れ周波数を分析する場合には、図3に示すように、像振れ周波数分析結果より、どの周波数においてユーザーAの像振れ周波数が大きいかを分析する。そして、分析した結果はマイクロコンピュータ25に入力される。マイクロコンピュータ25は、この分析結果に基づいて最適装置保持位置情報を演算する。次に、マイクロコンピュータ25で演算した最適装置保持態様情報に基づいて、撮影時のモニターとして使用される液晶等の表示部(信号発信部)15が最適装置保持態様を表示する。即ち、表示部15には、周波数分析結果より得られるユーザーA固有の像振れが最も大きい特定周波数の装置振動を規制するためにビデオムービー10本体のどの部分を保持すればよいか、すなわち、ユーザーAの最適装置保持位置が表示される。
同様に、ユーザーB及びユーザーCの像振れを分析する場合には、像振れ周波数結果より、どの周波数においてユーザーB及びユーザーCの像振れ周波数が大きいかを分析する。表示部15は、周波数分析結果より得られるユーザーB及びユーザーCそれぞれ固有の像振れが最も大きい特定周波数の装置振動を規制するためにビデオムービー10本体のどの部分を保持すればよいか、すなわち、ユーザーB及びユーザーCの最適装置保持位置をそれぞれ表示する。
なお、周波数分析部16、マイクロコンピュータ25及び表示部15は帰還制御ループを形成し、装置振動が規制され続けるまで、最適装置保持位置を表示部15に表示し続けるようになっている。
以上のように構成されたビデオムービー10について、その動作を説明する。
ユーザAが電源を投入し、所定位置を保持して撮影を開始すると、角速度センサ31が撮像光学系20を含むビデオムービー10自体の動きを2方向より検出する。その像振れ周波数を示す信号は、HPF32、LPF33、アンプ34及びA/D変換部35を介してマイクロコンピュータ25に入力されると共に、周波数分析部16にも入力される。周波数分析部16ではユーザーAの像振れ周波数を示す信号を分析する。その分析結果は、マイクロコンピュータ25に入力される。マイクロコンピュータ25では、分析結果に基づき、ビデオムービー10自体のどの位置を保持すれば、像振れが最も大きい特定周波数の装置振動が規制できるのかを演算する。例えば図3に示すように、ユーザーAの像振れ周波数が3Hz付近で顕著な場合、3Hzの周波数が特定周波数であり、その装置振動を規制すべくビデオムービー10の最適装置保持位置を決定する。
決定した結果は、表示部15に表示される。周波数分析部16、マイクロコンピュータ25、及び表示部15は前述した帰還制御ループを形成しているので、像振れ周波数3(Hz)の装置振動が規制されるまで、図2に示すフローチャート中(S400)(S401)(S402)のループを繰り返す。そして、像振れ周波数3(Hz)の装置振動が規制されれば、表示部15での最適装置保持位置表示を解除する(S403)。もし、ユーザーAの撮影姿勢が異なることに伴い装置振動が発生した場合には、上記の帰還制御ループを実行することにより、表示部15を通してユーザーAに最適装置保持位置を保持するよう促す。このようにしてユーザーAの像振れ周波数を分析し、その像振れ周波数の装置振動の規制に最適な保持位置を表示することにより、ユーザーAにとって最も性能が良いビデオムービー10を使用して撮影を行うことができるので、ユーザーAによる像振れを補正し、安定した画像を得ることができる。
同様に、撮影者がユーザーB、ユーザーCの場合には、図3に示すように像振れ周波数がそれぞれ5(Hz)、7(Hz)付近で顕著であるので、5(Hz)、7(Hz)付近にて最良の像振れ補正性能となる最適装置保持位置情報を表示部15によりユーザーに伝達する。よって、ユーザーB、ユーザーCにとって最も性能の良いビデオムービー10を使用して撮影を行うことができるので、ユーザーB、ユーザーCによる像振れを補正し、安定した画像を得ることができる。
以上のように本実施の形態によれば、これまで以上に容易に、安定した画像を得ることができる。
即ち、従来は、像振れ補正装置をメーカーが不特定多数のユーザーに対し、そのシステムが使いやすいように、一番良いと判断した設定を行っていた。このような従来の像振れ補正装置の設定方法は、図9のように、横軸に像振れの周波数(Hz)、縦軸を抑圧度(dB)として、最も像振れ補正効果の大きい周波数を設定するものである。ここで、抑圧度とは、所定の周波数に対して、どの程度像振れ補正の効果があるかということを示している。つまり、数値の低い方が像振れ補正性能が優れていることになる。
ところが、ユーザーにより、その像振れ周波数は千差万別であり、又、図10に示すように、ビデオムービー10の形状が横型(a)又は縦型(b)の違いによりその保持方法も異なるため、上記のように予め像振れ補正装置を設定しておいても個々の像振れ態様に十分対応できない。
この点、本実施形態1に係るビデオムービー10によれば、実際のユーザーの像振れ周波数に応じて適切な保持形態を撮影者に知らせるビデオムービー10を提供することができるため、これまで以上に容易に、安定した画像を得ることができることとなる。
また、撮影者の手による振動等の外乱振動に対して特定の補正レンズや撮像素子等の撮像構成要素を位置補正及び補正制御をする必要がないため、極めて安価なかつ小型化に好適な装置を提供することができる。加えて補正レンズや撮像素子等を動かすための特別なアクチュエータや給電用等の配線が不要となり、また配線の屈曲に伴う配線疲労が原理的に発生しないため、信頼性もさらに高まることとなる。そして、周波数分析部16を設けたことにより、同一ユーザーであっても撮影姿勢変化などにより像振れ周波数が変化する場合においても装置振動を規制することができるので、極めて汎用性の高い装置を提供することができる。さらに、システム設定はユーザー個人ですべてできるため、メーカー側に周波数データを送るなどの手間を省くことができる。
なお、上記実施形態1において、信号発信部を撮像画像を表示するモニター等の表示部15としたが、これに限られるものではなく、例えば、ビデオムービー10本体の最適装置保持位置そのものが点灯、点滅などして撮影者に直接明示するものであっても構わない。つまり、撮影者に最適装置保持位置を認識させるものであれば、どのような態様であってもよい。
(実施の形態2)
以下、この発明の第2の実施形態について、図4及び図5を用いて説明する。
また、撮像装置として、ビデオムービーを例に挙げて説明する。
図4は撮像装置(ビデオムービー40)のハードウェアの構成図、図5は、像振れ周波数分析結果に基づく最適装置保持圧力を表示する一概念図である。なお、第1の実施の形態にて説明したものは同一の符号を付し、その説明は省略する。
ビデオムービー40は、第1の実施形態で示したビデオムービー10にさらに圧力センサ41を備えていることを特徴とする。
圧力センサ(圧力検出部)41は、ビデオムービー40の所定の保持部分に内蔵されている。圧力センサ41は、撮影者のビデオムービー40の保持力(握力等)を検出する機能を有している。圧力センサ41は、検出した保持力を電圧信号としてHPF42へ出力する。HPF42へ送られた出力信号は、LPF43及びアンプ44を通り、A/D変換部45を介してマイクロコンピュータ(保持態様情報演算部)25に入力される。
マイクロコンピュータは、A/D変換部45を介して取り込んだ圧力センサ41の出力信号に対し、フィルタリング、積分処理、位相補償、ゲイン調整、クリップ処理等を施す。また、角速度センサ31からの出力信号及び周波数分析部16の分析結果と合わせて、ビデオムービー40本体におけるユーザー最適装置保持圧力を決定するとともに、像振れが最も大きい特定周波数の装置振動が規制されたか否かの判断を下すようになっている。
そして、マイクロコンピュータ25によって特定周波数の装置振動が規制されたか否かを分析した結果は、図5に示すように、撮影時のモニターとして使用される液晶などの表示部15に表示される。即ち、表示部15には、周波数分析結果より得られるユーザーA固有の像振れが最も大きい特定周波数の装置振動を規制するためにビデオムービー40の所定部分をどのような強さで保持すればよいのか(最適装置保持圧力)が表示される。
なお、周波数分析部16、マイクロコンピュータ25及び表示部15は、帰還制御ループを形成し、装置振動が規制され続けるまで、最適装置保持圧力を表示部15に表示し続けるようになっている。
以上のように構成されたビデオムービー40について、その動作を説明する。
ユーザーAが電源を投入し、所定位置を保持して撮影を開始すると、角速度センサ31が撮像光学系20を含むビデオムービー40自体の動きを2方向より検出する。その像振れ周波数を示す信号は、HPF32、LPF33、アンプ34及びA/D変換部35を介してマイクロコンピュータ25に入力されると共に、周波数分析部16にも入力される。周波数分析部16ではユーザーAの像振れ周波数を示す信号を分析する。その分析結果は、マイクロコンピュータ25に入力される。
また、ユーザーAがビデオムービー40の所定位置を保持することによって、ビデオムービー40に内蔵された圧力センサ41がその保持力を検出する。圧力センサ41は、検出した保持力を電圧信号としてHPF42へ出力する。HPF42へ送られた出力信号は、LPF43及びアンプ44を通り、A/D変換部45を介してマイクロコンピュータ25に入力される。
このようにしてマイクロコンピュータ25に入力された周波数分析部16からの分析結果、角速度センサ31及び圧力センサ41からの信号をもとに、マイクロコンピュータ25は、特定周波数の装置振動を規制するための所要装置保持圧力変量を演算する。すなわち、現在のユーザーによるビデオムービー40の保持圧力と最適装置保持圧力との差を演算する。
演算した結果は、表示部15に表示される。すなわち、装置振動を規制するためには、ビデオムービー40の保持圧力を強めればよいか或いは弱めればよいかが表示される。そして、周波数分析部16、マイクロコンピュータ25及び表示部15は、前述した帰還制御ループを形成しているので、像振れ周波数3Hzの装置振動が規制されるまで、これらの動作を繰り返す。そして、装置振動が規制されれば、表示部15での最適装置保持圧力表示を解除する。もし、ユーザーAの撮影姿勢が異なることに伴い装置振動が発生した場合には、前述した帰還制御ループを実行することにより、表示部15を通してユーザーAに最適装置保持圧力を保持するように促す。このようにしてユーザーAの像振れ周波数を分析し、その装置振動を規制するのに好適な保持圧力を表示することにより、ユーザーA独自の撮影のくせ等があっても、像振れを補正し、安定した映像を得ることができる。
同様に、撮影者がユーザーB、ユーザーCの場合には、図5に示すように、像振れ周波数がそれぞれ5Hz、7Hz付近にて好適な像振れ補正性能となる最適装置保持圧力情報を表示部15によりユーザーに伝達する。従って、ユーザーB、ユーザーCによる像振れを補正し、安定した映像を得ることができる。
以上のように本実施形態によれば、実際のユーザーの像振れ周波数に応じて適切な保持圧力を撮影者に知らせるビデオムービー40を提供することができるため、これまで以上に容易に、安定した映像を得ることができる等、上記の実施形態1と同様な効果が得られる。
また、上記実施形態1及び2では、装置振動を規制する態様として、最適装置保持位置又は最適装置保持圧力に関して指定する態様を述べたが、これらの態様に限られるものではなく、他の態様であってもよい。即ち、撮影者の保持する腕の角度等、保持方法に関わる他の因子についての情報を表示部15に表示する態様をとっても構わない。このようなシステム構成であっても同様の効果が得られることは明らかである。
尚、上記実施形態1及び2では、電源投入後に周波数分析部16による像振れ周波数分析を行いながら撮影を行うこととしたが、例えば、撮影開始前に予め像振れ周波数分析モードをイニシャル動作システムとして設定しておく態様も考えられる。例えば、像振れ周波数分析モードにて撮影者の顕著な像振れ周波数を分析し、その結果に基づく最適装置保持位置又は最適装置保持圧力を表示部15に表示する態様をとった後、本撮影を開始する態様である。本態様をとることにより、撮影者自身が保持態様に対する注意点を予め認識することができるので、撮影に集中できる等の効果が得られる。
さらに、上記実施形態1及び2では、撮影対象ユーザー数をA、B及びCの3つとしたが、3つに限られるものではなく、また、像振れ周波数を示す信号は像振れ周波数を検出することができれば何でもよく、映像信号などであっても良いのは自明である。
(実施の形態3)
以下、この発明の第3の実施形態について、図6及び図7を用いて説明する。
また、撮像装置として、ビデオムービーを例に挙げて説明する。
図6は撮像装置(ビデオムービー50)のハードウェアの構成図、図7は像振れ補正光学機構を示す分解斜視図である。なお、第1の実施の形態にて説明したものは同一の符号を付し、その説明は省略する。
撮像光学系20は、第1の実施の形態同様、4つのレンズ群L1、L2、L3、L4からなるが、第1の実施の形態と異なる点は、レンズ群L3が補正レンズ群であるということである。すなわち、レンズ群L3は、光軸に垂直な面内で移動することで、光軸を偏心させ、画像の動きを補正する役割を果たしている。
L3レンズ群駆動制御部21は、ふれ補正レンズ群であるレンズ群L3を駆動及び制御する制御部であり、撮像光学系20の光軸に直交する平面内で、レンズ群L3を上下左右に移動させる。移動量検出部22は、レンズ群L3の実際の移動量を検出する検出部であり、L3レンズ群駆動制御部21と共にレンズ群L3を駆動制御するための帰還制御ループを形成している。このようなレンズ群L3とL3レンズ群駆動制御部21とは、撮像光の光軸を制御する振動補正部を形成している。
撮像光学系駆動制御部23は、撮像光学系20中のレンズ群L2、L4を駆動制御し、ズーミング及びフォーカス動作を行うと共に、撮像光学系20の焦点距離情報を出力する焦点距離を検出する機能も有している。A/D変換部24は、撮像光学系駆動制御部23から出力された撮像光学系20の焦点距離情報をデジタル信号に変換し、マイクロコンピュータ(撮像光学系駆動情報演算部)25に与える変換部である。
マイクロコンピュータ25は、A/D変換部35を介して取り込んだ角速度センサ31の出力信号に対し、フィルタリング、積分処理、位相補償、ゲイン調整、クリップ処理等を施し、動き補正に必要なL3レンズ群の駆動制御量(以下、制御信号と言う)を求めて出力する。従って、この場合、マイクロコンピュータ25は、保持態様情報演算部も兼ねている。また、第1の実施の形態同様、周波数分析部16の分析結果と合せて、ビデオムービー50本体におけるユーザー個々の最適装置保持位置を決定するとともに、特定周波数の装置振動が規制されたか否かの判断を下すようになっている。
図7は、レンズ群L3を撮像光学系20内で光軸に直交する方向に駆動制御する像振れ補正光学機構52の一例を示した分解斜視図である。L3レンズ群はピッチング移動枠53に固定され、このピッチング移動枠53は、ヨーイング移動枠54に対しY方向に摺動可能に保持されている。またピッチング移動枠53には、コイル55x,55yが固定されている。ヨーイング移動枠54は、固定枠56に対しX方向に摺動自在に保持されている。マグネット57x、ヨーク58xは、固定枠56に保持され、コイル55xとともにアクチュエータ59xを構成する。同様にマグネット57y、ヨーク58yは、固定枠56に保持され、コイル55yとともにアクチュエータ59yを構成する。発光素子60は、ピッチング移動枠53に固定されている。また受光素子61は、発光素子60の投射光を受光し、2次元の位置座標を検出する素子であり、固定枠56に固定されている。
次にそのアクチュエータの動作について説明する。ピッチング移動枠53のコイル55x,55yにそれぞれ外部の回路から電流を供給すると、アクチュエータ59x,59yにより形成された磁気回路により、ピッチング移動枠53は、光軸Zと直角な2方向X,Y平面内を移動する。また、ピッチング移動枠53の位置を受光素子61により検出するため、高精度な位置検出を行うことができる。すなわち、像振れ補正光学機構52によりL3レンズ群を光軸と直交する2平面内を移動させることにより、撮像光学系20を介して撮像素子26に入射する映像の補正を行うことが可能となる。以上より、図6に示すハードウェアと図7に示す像振れ補正光学機構52とにより、像振れ補正装置51を構成している。
また、以上のように構成されたビデオムービー50は、レンズ群L3とL3レンズ群駆動制御部21より構成される振動補正部への制御振動態様と、表示部15による最適装置保持位置表示態様とを備える。ここで、制御振動態様とは、A/D変換部35を介して得られる角速度センサ31の出力信号をマイクロコンピュータ25に取り込み、各種演算処理を実行した後、最適撮像光学系駆動情報である信号を出力して補正レンズ群であるL3レンズ群を移動制御するモードである。一方、最適装置保持位置表示態様とは、実施形態1で述べた像振れ周波数分析により表示部15に最適装置保持位置を表示するモードのことである。そして、これらを併用することにより、装置振動を規制している。
次に、像振れ補正装置51を搭載したビデオムービー50について、その動作を説明する。ビデオムービー50の撮影者が電源を入れると撮影状態となる。
次いで、ユーザーがビデオムービー50により撮影を開始すると、角速度センサ31が、撮像光学系20を含むビデオムービー50自体の動きを2方向より検出する。その出力信号はHPF32、LPF33、アンプ34及びA/D変換部35を介してマイクロコンピュータ25に入力される。マイクロコンピュータ25では、装置振動を規制するためのL3レンズ群の駆動制御量(最適撮像光学系駆動情報)を演算し、制御信号がD/A変換部36を介してL3レンズ群駆動制御部21に出力される。L3レンズ群駆動制御部21は、図7に示す像振れ補正光学機構52を用いてレンズ群L3を所定量駆動させる。移動量検出部22により、レンズ群L3の移動量は検出される。そして、帰還制御ループ内にてレンズ群L3の移動量が目標値に到達する。このようにして、像振れ補正対象レンズ群L3の所定量移動により撮像光の光軸を変化させて像振れ補正を実現する。
また、実施形態1で説明したと同様に、角速度センサ31より入力された信号及び周波数分析部16からの分析結果に基づいて、マイクロコンピュータ25が最適装置保持位置を演算により算出し、表示部15に表示させる。さらに、マイクロコンピュータ25、周波数分析部16、及び表示部15による帰還制御ループが機能しており、特定周波数による装置振動が規制されるまで、この表示を繰り返す。
以上のように本実施の形態によれば、制御振動態様と最適装置保持位置表示態様を併用することにより、制御対象の装置振動に関する周波数をマイクロコンピュータ25で管理し、振動補正部を中心とする帰還制御ループではある特定の装置振動の周波数を規制し、一方、周波数分析部16を中心とする帰還制御ループで、上記以外の特徴的な装置振動の周波数を規制することができる。従って、単一の規制方法に比べてより広帯域での周波数に対して振れ補正が可能であり、さらに安定した画像を得ることができる。
(実施形態4)
以下、この発明の第4の実施形態について、図8を用いて説明する。
また、撮像装置として、ビデオムービーを例に挙げて説明する。
図8は撮像装置(ビデオムービー70)のハードウェアの構成図である。なお、第1及び第3の実施の形態にて説明したものは同一の符号を付し、その説明は省略する。
第4の実施形態に係るビデオムービー70が第3の実施形態に係るビデオムービー50と異なる点は、その構成要素に選択部12を備えていることである。
選択部12は、レンズ群L3とL3レンズ群駆動制御部21とで構成される振動補正部への制御振動態様と、表示部15による最適装置保持位置表示態様とを、撮影方法に応じてユーザー自身が自由に選択するためのものである。
次に、ビデオムービー70の動作を説明する。
初めに、ビデオムービー70の撮影者が電源を入れて撮影状態とする。
ここで、ユーザーが選択部12により制御振動態様を選択した場合について述べる。ユーザーが制御振動態様を選択すると、周波数分析部16への角速度センサ31の出力信号は入力されない。よって、表示部15、周波数分析部16及びマイクロコンピュータ(撮像光軸情報演算部)25の帰還制御ループは機能しなくなる。
まず、角速度センサ31が撮像光学系20を含むビデオムービー70自体の動きを2方向より検出する。その出力信号はHPF32、LPF33、アンプ34、及びA/D変換部35を介してマイクロコンピュータ25に入力される。マイクロコンピュータ25では、L3レンズ群の駆動制御量を演算し、制御信号はD/A変換部36を介してL3レンズ群駆動制御部21に出力される。L3レンズ群駆動制御部21は、像振れ補正光学機構52を用いてレンズ群L3を所定量駆動させる。移動量検出部22により、レンズ群L3の移動量は検出される。そして、帰還制御ループ内にてレンズ群L3の移動量が目標値に到達する。このようにして、振れ補正対象レンズ群L3の所定量移動により撮像光の光軸を変化させて振れ補正を実現する。
次に、ユーザーが選択部12により最適装置保持位置表示態様を選択した場合について述べる。ユーザーが最適装置保持位置表示態様を選択すると、まずマイクロコンピュータ(この場合は保持態様情報演算部を構成している)25はD/A変換部36を介してL3レンズ群駆動制御部21に対しL3レンズ群を撮像光学系20の光軸中心位置に停止する指令を与える。以降、L3レンズは移動しない。これで、マイクロコンピュータ25、周波数分析部16及び表示部15による帰還制御ループが機能することとなる。この後は、実施の形態1で述べた説明と同様であり、ユーザー特有の像振れを補正し、安定した画像を得ることができる。
以上のように本実施の形態によれば、ユーザーが撮影手法、撮影姿勢等好みに応じて像振れ補正方法を選択することができるため、安定した画像を得るのみならず、操作性が格段に向上したビデオムービー70を提供することができる。
尚、上記実施形態3及び4について、装置振動を規制する方法として、最適装置保持位置を指定する方法を述べたが、この方法に限られるものではなく、他の方法も考えられる。即ち、実施形態2に示したように、ビデオムービー50,70本体の所定保持部分に圧力センサなどのセンサを内蔵させておいてもよい。このとき、そのセンサでの出力信号をもとに像振れ周波数を規制するために最適の保持力をマイクロコンピュータ25にて演算させて、その結果を表示部15に表示させる。このようなシステム構成であっても同様の効果が得られる。また、保持する腕の角度等、保持方法に関わる因子についての情報を表示部15に表示する方法をとっても同様の効果が得られる。
また、上記実施形態1〜4では、撮像装置としてビデオムービーを例にあげて説明したが、デジタルスチルカメラ、あるいは銀塩フィルムを用いたカメラなどにも、同様な効果が得られることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明は、撮像装置について有用である。
本発明の実施形態1に係るビデオムービー10のハードウェアの構成図である。 本発明の実施形態1に係る像振れ周波数分析結果に基づく最適装置保持位置を表示するフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る像振れ周波数分析結果に基づく最適装置保持位置を表示する一概念図である。 本発明の実施形態2に係るビデオムービー40のハードウェアの構成図である。 本発明の実施形態2に係る像振れ周波数分析結果に基づく最適装置保持圧力を表示する一概念図である。 本発明の実施形態3に係るビデオムービー50のハードウェアの構成図である。 本発明の実施形態3に係る像振れ補正光学機構を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態4に係るビデオムービー70のハードウェアの構成図である。 従来の像振れ周波数に対する像振れ補正の効果を示す概念図である。 (a)は横型ビデオムービー10の撮影者の保持方法を示す図、(b)は縦型ビデオムービー10の撮影者の保持方法を示す図である。
符号の説明
10,40,50,70 ビデオムービー
12 選択部
15 表示部
16 周波数分析部
17 周波数分析結果
18 像振れ周波数を示す信号
20 撮像光学系
21 L3レンズ群駆動制御部
22 移動量検出手段
23 撮像光学系駆動制御部
24,29,35,45 A/D変換部
25 マイクロコンピュータ
26 固体撮像素子
27 固体撮像素子制御部
28 アナログ信号処理部
30 デジタル信号処理部
31 角速度センサ
32,42 HPF
33,43 LPF
34,44 アンプ
36 D/A変換部
41 圧力センサ
51 像振れ補正装置
52 像振れ補正光学機構
53 ピッチング移動枠
54 ヨーイング移動枠
56 固定枠
55x,55y コイル
57x,57y マグネット
58x,58y ヨーク
59x,59y アクチュエータ
60 発光素子
61 受光素子
L1,L2,L3,L4 レンズ群

Claims (5)

  1. 装置振動を検出する振動検出部と、
    上記振動検出部で検出した装置振動を周波数分析する周波数分析部と、
    上記周波数分析部での分析結果に基づいて最適装置保持態様情報を演算する保持態様情報演算部と、
    上記保持態様情報演算部で演算した最適装置保持態様情報に基づいて所定信号を発する信号発信部と、
    を備えた撮像装置。
  2. 請求項1に記載された撮像装置において、
    上記保持態様情報演算部は、上記周波数分析部での分析結果に基づいて、特定周波数の装置振動を規制するように最適装置保持位置情報を演算する撮像装置。
  3. 請求項1に記載された撮像装置において、
    装置保持圧力を検出する圧力検出部をさらに備え、
    上記保持態様情報演算部は、上記周波数分析部での分析結果及び上記圧力検出部で検出した装置保持圧力に基づいて、特定周波数の装置振動を規制する最適装置保持態様情報として所要装置保持圧力変量を演算する撮像装置。
  4. 請求項1に記載された撮像装置において、
    撮像光学系と、
    上記振動検出部で検出した装置振動に基づいて上記撮像光学系の最適撮像光学系駆動情報を演算する撮像光学系駆動情報演算部と、
    上記撮像光学系駆動情報演算部で演算した最適撮像光学系駆動情報に基づいて上記撮像光学系を制御する撮像光学系駆動制御部と、
    をさらに備えた撮像装置。
  5. 請求項4に記載された撮像装置において、
    上記信号発信部による上記保持態様情報演算部で演算した最適装置保持態様情報に基づく所定信号の発信、及び、上記撮像光学系駆動制御部による上記撮像光学系駆動情報演算部で演算した最適撮像光学系駆動情報に基づく上記撮像光学系の制御のうちいずれか一方を選択的に動作させる選択部をさらに備えた撮像装置。
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