JP2007088330A - ケース入りコンデンサ - Google Patents

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Takeshi Iwashita
剛 岩下
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Shizuki Electric Co Inc
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Shizuki Electric Co Inc
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Abstract

【課題】絶縁距離を確保できると共に、取付け方向の制限を少なくでき、そのため取付け利便性を向上することが可能なケース入りコンデンサを提供する。
【解決手段】ケース1の開口部に、上記外部接続端子4、5よりもさらにケース開口面3から突出する緩衝部材7を設けた。ケース1における開口部近傍の側壁1a、1bに予め補助取付具6を取付けておき、樹脂2を充填することでこの補助取付具6を固定し、補助取付具6に緩衝部材7を取付ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、コンデンサ素子をケースに収納し、樹脂を充填した構造のケース入りコンデンサに関するものである。
図3に従来のケース入りコンデンサを示している。このコンデンサは、上方に開口したケース21内にコンデンサ素子(図示せず)を収納し、樹脂22を充填すると共に、開口面23から一対の外部接続端子24、25を引き出している。外部接続端子24、25は、帯状のもので、開口面23とは所定の間隔を保った状態で、開口面23に沿って開口面23にほぼ平行に引き出されている。
ところで、上記従来のケース入りコンデンサは、外部接続端子24、25を下側にして、基盤等に取付けることができない。それは、外部接続端子24、25を下側にして取付けると、コンデンサに対して外力が作用した場合、充填樹脂22から外部接続端子24、25を引き出している部分に大きな力が作用し、充填樹脂22に割れが生じるおそれがあるためである。また、外部接続端子24、25を上側にした取付け状態にあっては、外部接続端子24、25の上側に他の基盤を配置する場合に、細心の注意を必要とした。それは、取付け場所によって絶縁距離が各々異なる可能性があり、絶縁距離を確保するのに注意を払う必要があるためである。
この発明は上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、絶縁距離を確保できると共に、取付け方向の制限を少なくでき、そのため取付け利便性を向上することが可能なケース入りコンデンサを提供することにある。
そこでこの発明のケース入りコンデンサは、コンデンサ素子をケース1に収納し樹脂2を充填すると共に、外部接続端子4、5がケース開口面3に沿って引き出されたケース入りコンデンサにおいて、上記外部接続端子4、5よりもさらにケース開口面3から突出する緩衝部材7を設けたことを特徴としている。
また、このケース入りコンデンサは、ケース1における開口部近傍の側壁1a、1bに予め補助取付具6を取付けておき、樹脂2を充填することでこの補助取付具6を固定し、補助取付具6に緩衝部材7を取付けるようにしたことを特徴としている。
この発明のケース入りコンデンサによれば、外部接続端子4、5の上部に他の基盤等があっても、緩衝部材7の高さを調整することにより、外部接続端子4、5と他の基盤等との絶縁距離を充分に確保できる。また、外部接続端子4、5を下側にしても、緩衝部材7で樹脂充填部の荷重を支えることができ、そのため外部接続端子4、5を下側にした状態でのコンデンサの取付けが可能となる。このように、この発明のケース入りコンデンサによれば、絶縁距離を確保できると共に、取付け方向の制限を少なくでき、そのため取付け利便性を向上することが可能となる。
また、樹脂2を充填することでこの補助取付具6を固定するようにしているので、低コスト、かつ高能率に実施可能である。
次に、この発明のケース入りコンデンサの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1及び図2には、この発明のケース入りコンデンサの実施形態を示している。図1において、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図であり、図2は要部の拡大断面図である。この実施形態においては、上記従来例と同様に、上方に開口したケース1内にコンデンサ素子(図示せず)を収納し、エポキシ樹脂2を充填すると共に、開口面3から一対の外部接続端子4、5を引き出している。この場合にも、複数のコンデンサ素子と各外部接続端子4、5を電気的に接続した接続体を、開口部からケース1内に収納し、この状態で樹脂2を充填、硬化している。外部接続端子4、5は、折曲成形した帯状のもので、開口面3とは所定の間隔を保った状態で、開口面3に沿って開口面3にほぼ平行に引き出されている。
そして、図2に示すように、ケース1における開口部近傍の両側壁1a、1bには、補助取付具6を介して緩衝部材7が取付けられている。補助取付具6は、板状体を折曲成形したもので、下向きコ字状に形成した係合部8と、この係合部8に連接して設けられた上向きコ字状の保持部9とからなり、上記係合部8が各側壁1a、1bの上端部に嵌着されている。また、上記補助取付具6は、上記エポキシ樹脂2によってケース1に固定されている。すなわち、上記係合部8においては、両側壁1a、1bからケース1の内部において下方に延びる垂下部8aが設けられているが、補助取付具6をケース1に取付けた状態でエポキシ樹脂2を充填、硬化させることで、垂下部8aを固定するのである。また、上記保持部9には、緩衝部材7として、板状の支持用ゴムが取付けられている。支持用ゴム7の上端部は、上記外部接続端子4、5よりもさらに上方に突出するよう構成されている。
上記ケース入りコンデンサにおいては、コンデンサの取付け場所が狭い基盤内や筐体内であっても、また、外部接続端子4、5の上部に他の基盤等があっても、支持用ゴム7の高さを調整することにより、外部接続端子4、5と他の基盤等との絶縁距離を充分に確保できる。また、外部接続端子4、5を下側にしても、支持用ゴム7で樹脂充填部の荷重を支えることができ、そのため外部接続端子4、5を下側にした状態でのコンデンサの取付けが可能となる。このように、上記実施形態のケース入りコンデンサによれば、絶縁距離を確保できると共に、取付け方向の制限を少なくでき、そのため取付け利便性を向上することが可能となる。また、ケース1内にエポキシ樹脂2を充填することでこの補助取付具6を固定するようにしているので、低コスト、かつ高能率に実施可能である。
この発明の第1実施の形態であるケース入りコンデンサの概略図で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 上記実施の形態の要部を示す拡大断面図である。 従来のケース入りコンデンサの概略図で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。
符号の説明
1 ケース
2 充填樹脂
3 開口面
4 外部接続端子
5 外部接続端子
6 補助取付具
7 緩衝部材(支持用ゴム)

Claims (2)

  1. コンデンサ素子をケース(1)に収納し樹脂(2)を充填すると共に、外部接続端子(4)(5)がケース開口面(3)に沿って引き出されたケース入りコンデンサにおいて、上記外部接続端子(4)(5)よりもさらにケース開口面(3)から突出する緩衝部材(7)を設けたことを特徴とするケース入りコンデンサ。
  2. ケース(1)における開口部近傍の側壁(1a)(1b)に予め補助取付具(6)を取付けておき、樹脂(2)を充填することでこの補助取付具(6)を固定し、補助取付具(6)に緩衝部材(7)を取付けるようにしたことを特徴とする請求項1のケース入りコンデンサ。
JP2005277296A 2005-09-26 2005-09-26 ケース入りコンデンサ Pending JP2007088330A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147191A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Panasonic Corp ケースモールド型コンデンサ

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