JP2007075526A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コインカップの機能上の自由度や利便性を選択的に向上させることのできる遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技機の筐体2を開閉するドア23に、コインCを貯留するコインカップ26を設け、コインカップ26を、上部が開口して左右横長に形成され、ドア23に装着された外側カップ27と、上部が開口し、外側カップ27の前部に揺動可能に軸支されたコイン貯留用の内側カップ29とから構成し、内側カップ29を、外側カップ27上に載置されてその左右方向に並ぶ複数の分割カップ32により構成する。分割カップ32を、両側部のうち少なくとも一側部と上部とがそれぞれ開口され、外側カップ27の前部を中心に外側カップ27に載置されている載置位置と外側カップ27の外側の位置との間を回転する本体部33と、本体部33とは別に設けられ、本体部33の開口した側部を塞いで分割カップ32の側壁を形成する仕切り板とから構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、払い出されたコインを貯留するコインカップの内部を複数の空間に区画したり、あるいは区画された空間のコインのみを外部に移し替えることのできる遊技機に関するものである。
ホールと呼ばれる遊技店には、パチンコ遊技機の他に、パチスロと呼ばれるスロットマシンが設置されているが、この図示しないスロットマシンで遊技する場合には、コイン投入口にコインを好ましくは3枚投入してスタートレバー装置のレバー軸を押し下げる。こうしてレバー軸を操作すると、上部パネルに複数の図柄を3×3のマトリクスに表示している複数のリールがそれぞれ回転し、制御装置の当選抽選手段が当たり外れを抽選する。
この際、コインを3枚以上投入すると、表示器がクレジットの増加を表示し、50枚以上になると、コインカップ内にコインが払い出される。このコインカップは、上部の開口した横長のトップオープンボッスクタイプに形成され、スロットマシンを構成する筐体ユニットのドアの正面下部に装着されている。
次いで、複数のストップボタンを順次押圧操作して複数のリールを全て停止させると、抽選の結果が当たりの場合には、「7」「7」「7」のように複数の図柄が一直線に揃い、予め定められた特定図柄の組み合わせとなる。したがって、この場合には、ビッグボーナスに当選し、小当たりとレギュラーボーナスが高確率で当選するゲームを所定回数楽しむことができ、コインが図柄に応じた枚数分コインカップに払い出される(特許文献1参照)。
特開2004‐159783号公報
従来における遊技機は、以上のようにコインカップが上部の開口した単なる横長のトップオープンボックスに形成され、コインの貯留機能しか付与されていないので、コインカップの機能上の自由度や利便性に欠けるという大きな問題がある。
例えば、遊技者は、コインカップの全領域に払い出されたコインを貯留しておきたいと考える場合もあるが、時としてコインカップの中央部に払い出されたコインの山を左右方向に振り分け、右側の山のみを使用して遊技し、左側の山を確保しておきたい場合がある。この場合、従来のコインカップでは、コインの払い出し毎にコインを左右に振り分けねばならず、煩雑な作業に悩まされることとなる。また、左側のコインの山のみをドル箱と呼ばれる収容箱に一度にまとめて速やかに移し替えたいこともある。
さらに、遊技者は、コインカップに払い出されたコインの山を右側の空間に押しやり、左側の空間に煙草、ライター、持ち物を置いて遊技したいことがあるが、従来のコインカップでは、煙草、ライター、持ち物がコインに埋まり、紛失するおそれがある。
本発明は上記に鑑みなされたもので、コインカップの機能上の自由度や利便性を選択的に向上させることのできる遊技機を提供することを目的としている。
本発明においては上記課題を解決するため、筐体の開口を開閉するドアに、上部が開口したコインカップを設け、このコインカップに払い出されたコインを貯留する遊技機であって、
コインカップは、上部が開口して左右に横長に形成され、ドアに設けられた外側カップと、上部が開口し、外側カップの前部に回転可能に支持されたコイン貯留用の内側カップとを含み、
内側カップは、外側カップ上に載置されてその左右長手方向に並べられた複数の分割カップを備え、
分割カップは、両側部のうち少なくとも一側部と上部とがそれぞれ開口され、外側カップの前部を中心に外側カップに載置されている載置位置と外側カップの外側の位置との間を回転する本体部と、この本体部とは別に設けられ、本体部の開口した側部を塞いで分割カップの側壁を形成する仕切り板とを含み、この仕切り板を、外側カップに載置された分割カップの本体部に連結されて分割カップの側壁を形成する連結位置と、この連結位置から筐体側に退避した退避位置との間で進退動させるようにしたことを特徴としている。
なお、筐体側に設置されて仕切り板を退避位置に収納する収納ケースと、この収納ケースに収納された仕切り板を連結位置の方向に付勢する付勢体と、コインカップの内部と収納ケースとを連通する出没孔と、この出没孔を開閉し、出没孔の開放時には収納ケースに収納された仕切り板が連結位置の方向に進出するのを許容し、出没孔の閉塞時には収納ケースに収納された仕切り板が連結位置の方向に進出するのを規制するシャッタとを含むと良い。
また、相互に隣接する二枚一組の仕切り板と、内側カップを構成する分割カップの非回転時には二枚一組の仕切り板を連結し、内側カップを構成する分割カップの回転時には二枚一組の仕切り板の連結を解除する連結具とを含むと良い。
ここで、特許請求の範囲におけるドアは、筐体の開口した正面の一部を開閉するものでも良いし、全正面を開閉するものでも良い。仕切り板の形状は、複数の内側カップの区画に支障を来たさなければ、自由に変更することができる。また、仕切り板やシャッタには、手動操作用の摘み、取っ手、引き手等を適宜設けることができる。付勢体としては、少なくとも単数複数のコイルバネ、板バネ、エラストマー等があげられる。
さらに、遊技機は、スロットマシン(パチスロ)の場合には、AタイプやBタイプがあるが、可変表示装置に表示した複数の識別情報をそれぞれ変動させた後に停止させ、この停止した複数の識別情報の組み合わせが予め定められた当選の組み合わせであるときには、通常遊技状態から遊技者に有利な特別遊技状態に移行する機器であれば、いずれのタイプでも良い。
本発明によれば、コインカップを構成する内側カップの内部を複数の仕切り板により複数の空間に分割区画することができるので、コインカップの機能上の自由度や利便性を必要に応じ、選択的に向上させることができるという効果がある。
例えば、内側カップを構成する複数の分割カップの間に仕切り板を進出させなければ、複数の分割カップの全領域に払い出されたコインを有効に貯留しておくことができる。これに対し、複数の分割カップの間に仕切り板を進出させれば、右側の山のみを使用して遊技し、左側の山を確保しておくことができるし、左側のコインの山のみを収容箱に一度にまとめて速やかに移し替えることもできる。また、コインの山を右側の空間に押しやり、左側の空間に煙草、ライター、持ち物等を置いて遊技することも可能である。また、複数の分割カップを分割カップ毎に回転させてその内部のコインの山を収容箱に移し替えることも可能である。
また、シャッタを開いて出没孔を開けば、収納ケースに収納されていた退避位置の仕切り板が複数の分割カップの間に付勢体の付勢作用により進出し、内側カップの内部を複数の空間に分けることが可能になる。このようにシャッタを開放するだけで、収納ケースから仕切り板が連結位置方向に進出するので、遊技者が仕切り板を最奥部から手作業で引き出す必要がなく、作業性や操作性を向上させることができる。
さらに、内側カップを構成する分割カップの回転時には、連結具が二枚一組の仕切り板の連結を解除するので、分割カップの回転に支障を来たすことがない。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態、具体的にはスロットマシンと呼ばれている遊技機の基本的な構成から説明する。本実施形態における遊技機は、図1ないし図16に示すように、サンドと呼ばれている遊技用のコイン貸出機に隣接する縦長の筐体ユニット1と、この筐体ユニット1に着脱可能に収納されるメインユニット70と、これら筐体ユニット1やメインユニット70の抽選用のリール装置76等に電力を供給する電源ユニット110と、この電源ユニット110からコネクタ等を介し電力を供給されて全体を制御する制御装置130とを備え、分離型のスロットマシンとして遊技店の一ブロックであるシマに設置されている。
コイン貸出機は、例えば細長い縦長のボックスに構成され、正面の下部にコイン用の受皿が設置されており、正面の上部には貨幣投入口が形成されている。このようなコイン貸出機は、左右一対の遊技機の間や各遊技機の横に並べて配置され、貨幣投入口に貨幣が投入されることにより、受皿に貨幣の金額に応じたコイン(メダルともいう)Cを供給するよう機能する。コインCは、例えば直径25mm、厚さ1.6mmの大きさを有する円板に形成されている。
筐体ユニット1は、図1ないし図5に示すように、正面の開口したフロントオープンボックスタイプの筐体2と、この筐体2の開口した正面の下半分を開閉するドア23とを備え、筐体2内に、コインCを払い出すホッパー装置19とキャシュボックス21とが左右に並べて設置されている。
筐体2は、上下方向に間隔をおいて相対向する底板3と天井板4とを備え、これら横長の底板3と天井板4との後部間には、縦長で長方形の背面板5が垂直に架設されるとともに、底板3と天井板4との両側部間には、縦長で台形の側板6がそれぞれ垂直に架設されており、これら背面板5と左右一対の側板6とが相互に接続されている。
筐体2の底板3は、天井板4よりも大きい平面視長方形の平板に形成され、筐体2の前後方向に伸びる平面略トラック形の長孔7が左右に並べて穿孔されており、各長孔7が平面視長方形の目隠し板8により上方から積層被覆されている。天井板4の内面には、リール装置76、電源ユニット110、及び制御装置130等のコネクタと接続するコネクタブラケットが装着されている。
背面板5には、ホッパー装置19にシマの補給パイプからコインCを補給するための補給口9や通気用の複数の溝孔等が穿孔され、背面板5の下部内面の左側部寄りには、演出音、エラー音、効果音、報知音等を鳴り響かせる大型の背面スピーカ10が装着されている。
一対の側板6の中央部間には、横長の開口を備えた仕切り棚板11が水平に架設され、この仕切り棚板11により筐体2の内部空間が上下に二分されている。下半分の内部空間12には、ホッパー装置19、キャシュボックス21、及び電源ユニット110等が収納され、上半分の内部空間12Aには、メインユニット70や制御装置130がまとめて収納されている。
各側板6の中央部よりもやや上方には、運搬用の把持孔13が水平に穿孔され、各側板6の上部内面には、メインユニット70を着脱自在に保持するクリップ14やカシメ等が装着されている。また、左側の側板6には、ドア用のヒンジ機構15や蛍光灯安定器16等がそれぞれ装着され、右側の側板6には、ドア用の鍵受17や複数の端子を備えた集中端子板18がベース体を介しそれぞれ装着されており、この集中端子板18には、メインユニット70のリール装置76や遊技店のホールコンピュータHCがハーネスやコネクタ等を介し接続されている。
ホッパー装置19は、ホッパーモータを内蔵した本体と、この本体上に搭載されて補給口9の下方に位置するホッパータンク20とを備え、底板3の中央部に設置されており、ホッパーモータの駆動に基づき、ローターディスクが回転してホッパータンク20内に貯留されたコインCを遊技結果に応じてシュートを介し払い出すよう機能する。
キャシュボックス21は、上面の開口した縦長のトップオープンボックスに形成され、底板3の右側部に設置されて筐体2の側板6とホッパー装置19との間に介在配置されており、ホッパー装置19のホッパータンク20からオーバーしたコインCや遊技者により投入されたコインCを回収するよう機能する。
ドア23は、図1、図4、図6に示すように、正面視横長の長方形に形成され、側板6のヒンジ機構15にヒンジ機構15を介し回転可能に支持されている。このドア23は、その裏面にホッパー装置19の前方に位置する貫通口付きのシューターカバー24が装着され、下部中央には正面視正方形の払出口25が穿孔されるとともに、略中央部には横長の下部リフレクター40が正面側から積層されており、上部にはコイン投入口47と操作ユニット60とが左右に並べて設置されている。
ドア23の正面下部には、ホッパー装置19から払出口25を介し払い出されたコインCを貯留する横長のコインカップ26が装着されている。このコインカップ26は、図1、図6ないし図8に示すように、左右に横長に形成されてドア23の正面下部に装着された外側カップ27と、この外側カップ27の前端部に軸受28を介し回転可能に軸支されてコインCを貯留する内側カップ29とを備えた二重構造に構成され、これら外側カップ27と内側カップ29とがそれぞれ所定の樹脂を用いて成形されている。
外側カップ27は、図6に示すように、左側部以外の大部分が断面略L字形に屈曲成形され、直立した背面壁の中央部上方には、払出口25からのコインCを下方に導く滑走路30が傾斜して形成されており、左側部の嵌合孔には、喫煙用の灰皿31が前方に回転可能に嵌合軸支されている。
内側カップ29は、図7に示すように、左側部以外の外側カップ27上に載置されてその左右長手方向に並ぶ複数の分割カップ(本実施形態では3個)32を備えている。各分割カップ32は、両側部あるいは一側部と上部とがそれぞれ開口され、外側カップ27の前端部の軸受28を中心に外側カップ27上に載置されている載置位置と外側カップ27の前方外側の位置との間を揺動(回転)する断面略J字形又は変形した略U字形の本体部33と、この本体部33とは別体に設けられ、本体部33の開口した両側部あるいは一側部を塞いで分割カップ32の側壁を形成する筐体2の前後方向に進退動可能な複数の仕切り板34とから構成されている。
各本体部33の開口した両側部あるいは一側部の底部には図7に示すように、仕切り板34の下部に取り外し不能に嵌合して案内する嵌合溝35が水平に切り欠かれている。また、複数の仕切り板34は、それぞれ断面略L字形に屈曲した矩形の板に形成され、相互に隣接する二枚一組あるいは一枚で用いられるとともに、二枚一組で用いられる場合には、任意の仕切り板34の上部に連結具36が揺動(回転)可能に軸支される。
連結具36は、図7に示すように、断面略逆U字形に屈曲形成され、分割カップ32の非揺動(非回転)時には二枚一組の仕切り板34の上部に上方から嵌合して連結し、内側カップ29を構成する分割カップ32の揺動時には二枚一組の仕切り板34の上部から外れて連結を解除し、任意の仕切り板34を備えた分割カップ32の前方への揺動を許容するよう機能する。
各仕切り板34は、図9に示すように、上部前端に手動操作用の摘み37が突出形成され、外側カップ27に載置された分割カップ32の本体部33に連結されて分割カップ32の側壁を形成する連結位置と、この連結位置から筐体側に退避した退避位置との間で進退動する機能を有しており、ドア23の裏面下部に設置された収納ケース38に収納されることにより退避位置に位置する。
収納ケース38は、図9に示すように、正面が開口した縦長の箱形に形成されてコインカップ26の内部にドア23や外側カップ27に縦長に穿孔された出没孔39を介して連通し、内部の背面壁には、収納された仕切り板34を連結位置の方向に弾圧付勢する上下一対のコイルバネ(付勢体)39Aが間隔をおいて装着されている。
各出没孔39はシャッタ39Bにより開閉されるが、このシャッタ39Bは、所定の樹脂を使用して矩形の板に成形され、分割カップ32の回転に支障を来たさないよう、コインカップ26や分割カップ32にスライド可能に取り付けられており、出没孔39の開放時には収納ケース38に収納された仕切り板34が連結位置の方向に進出するのを許容し、出没孔39の閉塞時には収納ケース38に収納された仕切り板34が連結位置の方向に進出するのを規制するよう機能する。
下部リフレクター40は、図6に示すように、正面の開口した断面略皿形に形成され、凹んだ内部には、光度安定用の蛍光灯安定器16に接続される照明用の下部蛍光灯41が着脱自在に水平に装着されている。この下部リフレクター40の正面には、横長の下部パネル枠42が遊技機の前後方向に起伏可能に支持され、この下部パネル枠42内には、下部蛍光灯41を覆う光透過性の下部パネル43が上方から着脱自在にスライド嵌合されており、下部パネル枠42の下部には、横長のコインカップレンズ44が装着されている。
下部パネル43は、所定の合成樹脂を使用して横長の長方形に形成され、遊技機の名称を含む各種の意匠が施されており、正面の下部両側には、不正改造の防止に資する証紙45と許諾証46とがそれぞれ貼着されている。
コイン投入口47は、ドア23の上部の凹んだ右側に投入口カバー48を介して装着され、遊技者により遊技の契機として投入されたコインCをドア裏面のコインセレクタ49に供給し、この真偽判別用のコインセレクタ49から適正なコインCのみが下方のキャシュボックス21に落下する。不適正なコインCは、払出口25からコインカップ26に払い出される。
投入口カバー48には、コイン返却ボタン50と鍵穴51とが間隔をおき左右に並べて配設され、この鍵穴51を貫通した鍵52がドア23の錠前機構53に挿入され、かつ回転操作されることにより、縦長の錠前機構53の係止爪が筐体2の鍵受17に係止し、筐体2の開口した正面の下半分を覆うドア23がロック、アンロックされる。錠前機構53はドア23の裏面右側部にドアセンサ54と共に装着され、ドアセンサ54はドア23の開閉を検知する。
操作ユニット60は、図1、図2、図6、図7に示すように、ドア23の上部の左側から略中央部にかけて螺着される操作プレート61を備え、この操作プレート61に、1BETボタン62、MAXBETボタン63、スタートレバー装置64、複数のストップボタン66、及びキャンセルボタン68が配設されている。操作プレート61は、断面略倒L字形、く字形、あるいは倒へ字形等に屈曲して横長に形成され、下方に伸びる正面壁が下部パネル43の直上に配置されている。
1BETボタン62は、操作プレート61の上部左側に設置され、クレジットがある場合に一度押圧操作されることにより、1枚のコインCをゲームに掛けることができるよう機能する。
なお、遊技機は、遊技者のコイン投入の手間を省くことができるよう、コインカップ26に払い出されるコインCを最高50枚までクレジットとして使用できるよう構成されるのが一般的である。
MAXBETボタン63は、1BETボタン62の右方向近傍に設置され、クレジットがある場合に一度押圧操作されることにより、最高3枚のコインCをゲームに掛けることができるよう機能する。
スタートレバー装置64は、操作プレート61の正面壁左側部に装着され、コイン投入口47にコインCが投入された後にレバー軸65が押し下げられる(叩くともいう)ことにより、リール装置76を構成する複数(本実施形態では3本)のリール81の回転契機となるよう機能する。
複数のストップボタン66は、操作プレート61の正面壁中央部にボタンプレート67を介し横一列に並設されてリール装置76のリール数に対応し、各ストップボタン66が押圧操作されることにより、対応するリール81の回転が停止する。
なお、コインCの投入から複数のリール81の停止までを1ゲームというのが一般的である。
また、キャンセルボタン68は、スタートレバー装置64の近傍に設置され、押圧操作されることにより、ゲームをキャンセルしてコインCを払い出す清算機能を発揮する。
メインユニット70は、図11ないし図14に示すように、筐体2の仕切り棚板11上に着脱自在に搭載されるフロントオープンボックスタイプのメインフレーム体71と、このメインフレーム体71内に開口した正面側から収納されるリール装置76と、メインフレーム体71の正面を開閉するキャビネット88と、このキャビネット88に装着されてリール装置76に隣接する液晶ユニット106とを備えて構成されている。
メインフレーム体71は、筐体2の仕切り棚板11上に着脱自在に搭載されるベース板72に、正面の開口したメインフレーム73が載置されることにより構成されている。ベース板72は、矩形の横長に形成され、複数の孔や溝が形成されている。また、メインフレーム73は、その正面の両側部間にリールフレーム74と不正防止板75とが間隔をおいて上下に並べて架設されている。このメインフレーム73の正面の左側部には、キャビネット88用のヒンジ機構15が縦長に装着され、メインフレーム73の正面の右側部には、キャビネット88用の鍵受17が縦長に装着されている。
リール装置76は、メインフレーム体71のベース板72上に螺着される断面略C字形のリールボックス77と、このリールボックス77の内底左右方向に間隔をおいて立設される複数のモータプレート78と、各モータプレート78に装着支持され、回転角の制御に便利なステッピングモータ等からなるモータ80とを備え、各モータ80の横方向に指向する駆動軸にはリール81が嵌着されている。
各モータプレート78には、リール81のバックライトとして点灯・消灯するバックライト基板が装着されている。リール81は、モータ80の駆動軸に嵌着されるドラム82を備え、このドラム82には、合成樹脂製のリールテープ83が嵌合されており、このエンドレスのリールテープ83の表面には図4に示すように、識別情報である抽選用の図柄84が複数(例えば21個)周方向に間隔をおいて描かれている。
抽選用のリール81の図柄84は小当たりの役を示す普通図柄85と、大当たりの役を示す特別図柄86と、成立したゲームと同じ投入枚数のゲームを無料で行なえる役を示す再遊技図柄87とに分類され、特別図柄86はさらに通常図柄86Aと特定図柄86Bとに分類される。
普通図柄85としては、「スイカ」、「チェリー」、「ベル」等を模した図柄があげられる。特別図柄86の通常図柄86Aとしては、レギュラーボーナスと呼ばれる「BAR」があげられ、特別図柄86の特定図柄86Bとしては、ビッグボーナスと呼ばれる「7」があげられる。また、再遊技図柄87としては、「Replay」や「RP」があげられる。
このようなリール装置76は、コインC投入後の停止時に複数の図柄84を3×3のマトリクスに表示して入賞ラインを横3本・斜め2本の合計5本設定し、モータ80の駆動時には複数のリール81が共に回転したり、個別に回転し、図柄84を用いて当たり外れを抽選し、大当たりの場合には、通常の遊技状態から遊技者に有利な特別遊技状態に移行させるよう機能する。例えば、抽選の結果、「スイカ」「BAR」「7」のように複数の図柄84の組み合わせが横方向あるいは斜め方向に全て揃ったが、予め定められた同種の図柄84の組み合わせでない場合には、外れとなる。
これに対し、「スイカ」「スイカ」「スイカ」のように複数の図柄84の組み合わせが横方向あるいは斜め方向に全て揃い、予め定められた普通図柄85の組み合わせとなる場合には、小当たりの役に当選してコインカップ26に1〜15枚のコインCがホッパー装置19から払い出される。
また、「BAR」「BAR」「BAR」のように選択された複数の図柄84の組み合わせが横方向あるいは斜め方向に全て揃い、予め定められた通常図柄86Aの組み合わせとなる場合には、大当たりの役のレギュラーボーナスに当選して高確率で払い出しのあるゲームが所定回数(例えば12回)可能になる。さらに、「7」「7」「7」のように選択された複数の図柄84の組み合わせが全て揃い、予め定められた特定図柄86Bの組み合わせとなる場合には、大当たりの役のビッグボーナスに当選し、小当たりとレギュラーボーナスが高確率で当選するゲームが所定回数(例えば30回)可能になる。
キャビネット88は、正面視横長の矩形に形成され、リール装置76や液晶ユニット106視認用の開口89が横長に形成されており、メインフレーム体71のヒンジ機構15にヒンジ機構15を介して回転可能に支持されている。このキャビネット88の裏面における開口89の下部周縁には、横長の中部基板90が同じく横長の中部不正防止板91を介し裏面側から装着され、この中部基板90の表面には、ランプを含む複数の表示器92・92A・92Bが横一列に配列されている。
キャビネット88の裏面における開口89の上方には、照明用の蛍光灯93が横長の上部リフレクター94やコネクタ等を介し裏面側から着脱自在に水平に装着され、この蛍光灯93の上方には、リール装置76に接続されたサブ中継基板95とランプ付きのアーチランプ基板96とが上下に並べて装着されており、サブ中継基板95の制御下でアーチランプ基板96のLEDやランプが点灯、点滅して遊技者の射幸心を適度に煽るよう機能する。
キャビネット88の裏面における上部両側の取付孔には、サブ中継基板95の制御下で演出音、エラー音、効果音、報知音を響かせる上部スピーカ97が正面略矩形のグリル98を介し裏面側からそれぞれ嵌着されている。また、キャビネット88の裏面右側部には、縦長の錠前機構53が設置され、この錠前機構53がメインフレーム73の鍵受17に係止されることにより、メインフレーム体71の正面がキャビネット88に覆われる。
キャビネット88の表面には、開口89、中部基板90、蛍光灯93、及び液晶ユニット106等を覆う光透過性の上部パネル99が重ねて装着され、この上部パネル99の表面周囲には、装飾された上部パネル枠100が重ねて装着されている。上部パネル99は、各種の意匠が施され、下部中央には、複数の表示窓101・101A・101Bが横一列に形成されており、この複数の表示窓101・101A・101Bから中部基板90の表示器92・92A・92Bがそれぞれ露出して各種の表示機能を発揮する。
例えば、左側部の表示器92はコインCの払い出し枚数(例えば、一度に最高15枚払い出される)や各種のエラー(例えば、払い出されるコインCの詰まりや制御装置130のCPUエラー等)を表示窓101に表示し、中央部の表示器92Aは現時点における抽選の当選確率の設定値や選択された当選確率の設定値を表示窓101Aに点滅表示する。また、右側部の表示器92Bは、コインCのクレジット数を表示窓101Bに表示する。
キャビネット88の表面における上部中央には、中部基板90の露出したランプを覆う上部ランプレンズ102が装飾して装着され、キャビネット88の表面における上部両側には、露出した上部スピーカ97を覆うスピーカレンズ103がそれぞれ装飾して装着されており、これら上部ランプレンズ102とスピーカレンズ103との間の下方には、サブ中継基板95に制御される湾曲したアーチ基板104が装着されるとともに、このLED付きのアーチ基板104には、略円弧形に湾曲して装飾されたLEDレンズ105が重ねて被覆されている。
液晶ユニット106は、図13に示すように、縦長に形成され、キャビネット88の開口右側部に嵌着して上部パネル99に被覆されており、サブ中継基板95に接続されて遊技時にナビゲーション機能、演出を動画で表現する機能、ボーナス入賞回数等を表示する機能等を発揮する。
電源ユニット110は、図4、図5、図15に示すように、背面スピーカ10、蛍光灯安定器16、ホッパー装置19、下部蛍光灯41、コインセレクタ49、操作ユニット60、リール装置76、液晶ユニット106等の要通電部分に電力を供給する電源装置111と、抽選の当選確率を含む初期設定等を変更する設定装置116とを備え、筐体2の仕切り棚板11の下面に下方から装着されてホッパー装置19の上方に位置し、遊技店のコンセントに接続されるとともに、外部のアースにアース線を介して接続されている。
電源装置111は、正面のメインスイッチ112がON/OFFされることにより主電源をON/OFFする機能と、正面のヒューズ113により過電流から回路を保護する機能と、正面のACランプ114の点灯によりAC100Vが接続されていることを示す機能と、正面のパワーランプ115の点灯により制御装置130の電源が正常であることを示す機能等を有している。
設定装置116は、専用のキー117を用いた正面の設定キースイッチ118の回転操作により抽選の当選確率を含む設定を変更したり、確定させる機能と、正面の設定変更スイッチ119の操作により設定を変更したり、エラーが発生した場合にエラーを解除する機能と、正面の打ち止め切り替えスイッチ120の操作により大当たり終了時に自動的に打ち止めを解除して遊技を継続させたり、大当たり終了時にクレジット内のコインCを全て払い出す機能等を有している。
なお、当選確率を含む設定を変更する場合には、先ず、遊技機のドア23を開けて電源ユニット110の設定キースイッチ118をONにし、メインスイッチ112をONにして制御装置130をクリアし、電源ユニット110の設定変更スイッチ119を操作して1〜6段階の確率を選択する。1〜6段階の確率を選択したら、リール81を回転させるスタートレバー装置64のレバー軸65を押し下げて選択した確率を確定させ、その後、電源ユニット110の設定キースイッチ118をOFFにして制御装置130をクリアすれば、設定を変更することができる。
制御装置130は、図4、図11、図16に示すように、リール装置76や中部基板90に接続されたメイン基板と呼ばれる主制御装置131と、この主制御装置131からの制御信号を受信してその制御下で作動するサブ基板と呼ばれる副制御装置140とを備えて構成されている。主制御装置131は、プリント基板からなる回路基板に演算処理機能を有するCPU、ROM、RAM、LED、その他の電子部品が実装され、不正改造防止用の透明の樹脂ケース132に強固に収納封止されており、この樹脂ケース132がメインフレーム73の背面両側部間にベースを介し水平に架設されて正面視でリール装置76の上方に位置している。
このような主制御装置131は、CPUがRAMを作業領域としてROMに記憶された所定のプログラムを読み込むことにより、コンピュータとして所定の手段を実現し、コインセレクタ49、スタートレバー装置64を含む操作ユニット60、リール装置76、中部基板90、電源ユニット110等の動作を制御するよう機能する。
所定の手段としては、例えばスタートレバー装置64の操作に基づき、予め定められた抽選の確率により当選か否かを抽選する当選抽選手段、ホッパー装置19やリール装置76を制御する遊技制御手段等があげられる。当選抽選手段は抽選用の乱数発生機能、乱数抽出機能、当選判定テーブル機能、判定テーブル機能等を含み、遊技制御手段は通常遊技機能や特別遊技機能等を含む。
副制御装置140は、プリント基板からなる回路基板に演算処理機能を有するCPU、ROM、RAM、サウンドボリューム、リセットスイッチ、点検用のモニタLED、その他の電子部品が実装され、メインフレーム体71の内部右側に立てた状態で収納封止されてリール装置76に隣接している。このような副制御装置140は、CPUがRAMを作業領域としてROMに記憶された所定のプログラムを読み込むことにより、背面スピーカ10、サブ中継基板95、上部スピーカ97等の動作を制御する。
上記において、スロットマシンと呼ばれる遊技機で遊技する場合には、先ず、コイン投入口47に借りて来たコインCを好ましくは3枚投入してスタートレバー装置64のレバー軸65を押し下げ、上部パネル99に複数の図柄84を3×3のマトリクスに表示している複数のリール81をそれぞれ回転させる。
この際、コインCを3枚以上投入すると、表示器82Aがクレジットの増加を表示し、50枚以上になると、コインカップ26内にコインCが払い出される。クレジットがある場合、MAXBETボタン63を押圧操作すれば、コインCを投入しなくても3枚掛けることができ、便利である。また、スタートレバー装置64のレバー軸65が押し下げられると、制御装置130の主制御装置131に信号が出力され、この主制御装置131の当選抽選手段が当たり外れを抽選するとともに、リール装置77を駆動させる。
コインCが払い出される際、コインカップ26の内側カップ29を構成する複数の分割カップ32の間に仕切り板34を進出させなければ、複数の分割カップ32の全領域が左右方向に長く連通するので、この連通した広い全領域に払い出されたコインCをきわめて有効に貯留しておくことができる。
次いで、複数のストップボタン66を順次押圧操作して複数のリール81を全て停止させる。上記抽選の結果が当たりの場合には、「7」「7」「7」のように複数の図柄84が一直線に揃い、予め定められた特定図柄86Bの組み合わせとなる。したがって、この場合には、ビッグボーナスに当選し、小当たりとレギュラーボーナスが高確率で当選するゲームを所定回数楽しむことができるとともに、コインCが図柄84に応じた枚数分(例えば220〜630枚)コインカップ26に払い出される。以下、上記ゲームが繰り返される。
さて、遊技の際、コインカップ26の中央部に払い出されたコインCの山を左右方向に振り分け、右側の山のみを使用して遊技し、左側の山を確保しておきたい場合には、コインCの山を左右に振り分けた後、コインカップ26の左側の閉じた状態のシャッタ39Bをスライドさせて開けば良い。
すると、左側の収納ケース38に収納されていた仕切り板34が圧縮状態のコイルバネ39Aの復元作用により、コインカップ26の正面方向に進出して出没孔39から露出するので、仕切り板34の摘み37を操作して手前に完全に引き出せば、仕切り板34が左側に位置する分割カップ32の嵌合溝35に案内されつつ前方にスライドし、左側に位置する分割カップ32の開口した側部を閉塞する(図9参照)。この分割カップ32の閉塞により、コインカップ26の広い内部が左右に二分されるので、コインCの右側の山のみを使用して遊技し、左側の山を確保しておくことができる。
また、左側の分割カップ32に確保したコインCの山のみをドル箱と呼ばれる収容箱に移し替えたい場合には、左側に位置する分割カップ32を手動操作して手前に回せば、仕切り板34に仕切られてボックス化した分割カップ32が外側カップ27上の載置位置から前方外側に回転する(図8参照)ので、左側のコインCの山のみを収容箱に迅速に移し替えることができる。
上記構成によれば、内側カップ29の内部を、複数の仕切り板34の進退動により複数の空間に区画したり、単一の広い空間とすることができるので、コインカップ26の機能上の自由度や利便性を必要に応じ選択的に向上させることができる。また、分割カップ32を個別に揺動させてそのコインCの山のみを収容箱にきわめて容易に移し替えることができる。
また、本体部33の嵌合溝35に、仕切り板34の屈曲した短辺下部が取り外し不能に嵌合されるので、仕切り板34の盗難や紛失の防止を図ることが可能になる。さらに、二枚一組の仕切り板34の上部に連結具36が着脱自在に嵌合するので、任意の仕切り板34を備えた分割カップ32を前方に円滑に揺動させることができ、しかも、任意の仕切り板34を備えた分割カップ32の揺動の際、隣接する分割カップ32の仕切り板34の紛失することがない。
なお、上記実施形態ではコインカップ26の左側部に灰皿31を着脱自在に装着したが、何らこれに限定されるものではない。例えば、灰皿31を省略してその分コインカップ26の左側壁を延長したり、灰皿31を単に省略しても良い。また、1BETボタン62を設置したが、何らこれに限定されるものではない。例えば1BETボタン62を省略することもできるし、2BETボタンを設置しても良い。また、スタートレバー装置64のレバー軸65を上下方向に揺動させても良いが、左右方向や斜め方向に揺動させても良い。
また、リール装置76の役として、シングルボーナス、集中役、チャレンジタイム等を設けることが可能である。また、リール装置76のリールの制御に関しては、コントロール方式、テーブル方式、複合型等があるが、いずれをも採用することが可能である。また、告知ランプを設けて抽選に当選したことを報知することも可能である。さらに、縦長ではなく、横長の液晶ユニット106を設置することも可能である。
本発明に係る遊技機の実施形態におけるメインユニットを取り外した状態を示す全体斜視説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態を示す正面説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態を示す側面説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態におけるドアとキャビネットとを開放した状態を示す正面説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態における筐体ユニットを示す分解斜視説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態におけるドアを表面側から示す分解斜視説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態におけるコインカップを示す断面正面図である。 本発明に係る遊技機の実施形態におけるコインカップの内側カップや分割カップを示す断面説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態におけるドアやコインカップ等を示す断面説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態における操作ユニットを裏面側から示す分解斜視説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態におけるメインユニット等を示す分解斜視説明図である。 発明に係る遊技機の実施形態におけるリール装置を示す分解斜視説明図である。 発明に係る遊技機の実施形態におけるキャビネットを裏面側から示す分解斜視説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態におけるキャビネットを表面側から示す分解斜視説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態における電源ユニットを示す斜視説明図である。 本発明に係る遊技機の実施形態を示す回路構成図である。
符号の説明
1 筐体ユニット
2 筐体
23 ドア
26 コインカップ
27 外側カップ
28 軸受
29 内側カップ
32 分割カップ
33 本体部
34 仕切り板
35 嵌合溝
36 連結具
37 摘み
38 収納ケース
39 出没孔
39A コイルバネ(付勢体)
39B シャッタ
70 メインユニット
76 リール装置
110 電源ユニット
130 制御装置
C コイン

Claims (3)

  1. 筐体の開口を開閉するドアに、上部が開口したコインカップを設け、このコインカップに払い出されたコインを貯留する遊技機であって、
    コインカップは、上部が開口して左右に横長に形成され、ドアに設けられた外側カップと、上部が開口し、外側カップの前部に回転可能に支持されたコイン貯留用の内側カップとを含み、
    内側カップは、外側カップ上に載置されてその左右長手方向に並べられた複数の分割カップを備え、
    分割カップは、両側部のうち少なくとも一側部と上部とがそれぞれ開口され、外側カップの前部を中心に外側カップに載置されている載置位置と外側カップの外側の位置との間を回転する本体部と、この本体部とは別に設けられ、本体部の開口した側部を塞いで分割カップの側壁を形成する仕切り板とを含み、この仕切り板を、外側カップに載置された分割カップの本体部に連結されて分割カップの側壁を形成する連結位置と、この連結位置から筐体側に退避した退避位置との間で進退動させるようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 筐体側に設置されて仕切り板を退避位置に収納する収納ケースと、この収納ケースに収納された仕切り板を連結位置の方向に付勢する付勢体と、コインカップの内部と収納ケースとを連通する出没孔と、この出没孔を開閉し、出没孔の開放時には収納ケースに収納された仕切り板が連結位置の方向に進出するのを許容し、出没孔の閉塞時には収納ケースに収納された仕切り板が連結位置の方向に進出するのを規制するシャッタとを含む請求項1記載の遊技機。
  3. 相互に隣接する二枚一組の仕切り板と、内側カップを構成する分割カップの非回転時には二枚一組の仕切り板を連結し、内側カップを構成する分割カップの回転時には二枚一組の仕切り板の連結を解除する連結具とを含む請求項1又は2記載の遊技機。





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