JP2007068174A - 適応遺伝アルゴリズムによる特定の性質を有するシーケンスの生成方法とシステム - Google Patents

適応遺伝アルゴリズムによる特定の性質を有するシーケンスの生成方法とシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2007068174A
JP2007068174A JP2006230445A JP2006230445A JP2007068174A JP 2007068174 A JP2007068174 A JP 2007068174A JP 2006230445 A JP2006230445 A JP 2006230445A JP 2006230445 A JP2006230445 A JP 2006230445A JP 2007068174 A JP2007068174 A JP 2007068174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence
sequences
mutation
value
fitness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006230445A
Other languages
English (en)
Inventor
Gyomei Tai
暁 明 戴
Arashi Chin
嵐 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Publication of JP2007068174A publication Critical patent/JP2007068174A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/10Code generation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】大きな範囲で特定の性質を有するシーケンスを検索し、高度な適応性と汎用性を有し、特定の性質と関連する評価指標を指定するだけでより多くの分野に応用できるシーケンスを得る。
【解決手段】通信システムに応用されるシーケンスの生成方法が、長さの予め設定された複数のシーケンスをランダムに生成するステップ(1)と、各シーケンスの特定のパラメータ値を計算するステップ(2)と、計算により得られた特定のパラメータ値が一定の条件を満たす複数のシーケンスを選択するステップ(3)と、以上の処理により得られたシーケンスに対して適応遺伝変異を行い、適応確率により変異後特定のパラメータ値が最適になったシーケンスを選択するステップ(4)と、予め決めた回数までステップ(2)から(4)を繰り返し、最後に得られた複数のシーケンスから、特定のパラメータ値が最適なシーケンスを選択して出力シーケンスとするステップ(5)とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、シーケンスの生成方法とシステムに関し、特に、適応遺伝アルゴリズム(Adaptive Genetic Algorithms)を用いて、低い自己相関関数と低いサイドローブレベルを有するシーケンスを生成する方法とシステムに関する。
特定の長さの疑似ランダムシーケンスのようなシーケンスは、例えば、無線通信、衛星通信、及び光ファイバー通信などの科学と工程技術分野において、高い応用価値を有する。
例えば、新世代のブロードバンド無線通信システムにおいて、そのデジタルベース・バンド・信号の周波数が高いため、性能上特定の要求を満たせることのできるシーケンスを必要とし、例えば、良い非周期自己相関関数因数(Aperiodic Auto-correlation Function、ACF)と低いサイドローブレベル(Peak Sidelobe Level)を有するシーケンスが、セルサーチ、同期、及びチャネル推定などに用いられる。
現在、特定の性質を有するシーケンスを設計する方法は、主に二種類がある。1つの方法は、網羅的探索(Exhaustive Search)を通じてこのようなシーケンスを得る方法である。
しかし、この方法によって得られたシーケンスは、一般に、長さが長くない。長さがLのシーケンスにおいて、その可能性は、2であり、L=64の場合は、その可能性が264=1.8447e+019であるので、従来の計算能力をはるかに超えている。しかし、新世代のブロードバンド無線通信システムのシーケンスの長さは、一般に、64を超えている。
もう1つの方法は、一般に、整数論(Theory of Numbers)を利用し、例えば、グレイ符号により、固定長さ(63,127など)のシーケンスを得るが、任意の長さの自己相関関数が小さいシーケンスを得ることができない。したがって、異なる無線通信システムの設計の要求を満たすことができない。
例えば、従来技術を利用して(予見できる将来でも)、網羅的探索方法によってWiMAXに用いられる128ビットの下り同期シーケンスを得ることは、不可能である。
したがって、上記課題を解決できるような、特定の性質を有するシーケンスを生成する方法とシステムが必要となる。
本発明の1つの目的は、適応遺伝アルゴリズムを用いて特定の性質を有するシーケンスを生成する方法とシステムを提供することであって、長さ及び数が制限されず、性能が理論値に迫るような特定の性質を有するシーケンスを得ることができ、通信品質の改善に用いる。
上記目的を達成するために、本発明は、通信システムに応用されるシーケンスを生成する方法を提出した。
上記方法は、長さの予め設定された複数のシーケンスをランダムに生成するステップ(1)と、各シーケンスの特定のパラメータ値を計算するステップ(2)と、計算により得られた特定のパラメータ値が一定の条件を満たす複数のシーケンスを選択するステップ(3)と、以上の処理により得られたシーケンスに対して適応遺伝変異を行い、適応は確率により、変異後の特定のパラメータ値が最適になったシーケンスを選択するステップ(4)と、予め設定した回数まで、ステップ(2)からステップ(4)までのステップを繰り返し、最後に得られた複数のシーケンスから特定のパラメータ値の最適なシーケンスを選択して出力シーケンスとするステップ(5)とを含む。
前記ステップ(3)とステップ(4)との間に、前記選択された複数のシーケンスに対して交叉処理を行うステップをさらに含む。
上記特定のパラメータは、自己相関関数と関連するパラメータである。
上記特定のパラメータは、適応度であり、計算の公式は、
である。ただし、θu,u(τ)は、各シーケンスの自己相関関数を示し、jは、シーケンスの番号を示す。Pは、シーケンスの総数を示す。Lは、各シーケンスの長さを示す。PSLは、各シーケンスの最大サイドローブ値を示す。βは、ピークサイドローブと自己相関値との和のバランスをとる係数を示す。
上記適応遺伝変異は、変異の前に、シーケンスjの適応度を計算するステップ(a)と、シーケンスjを変異させてシーケンスj’を得、シーケンスjのバックアップを保持し、シーケンスj’の適応度を計算し、ランダム数r(0<r<1)を生成するステップ(b)と、シーケンスj’の適応度がシーケンスjの適応度より小さいか否か、かつr>P(予め設定された値)か否かを判別するステップ(c)と、判別結果がYESの場合には、変異後の結果シーケンスj’を受け取り、判別結果がNOである場合には、変異後の結果シーケンスj’を拒否し、元のシーケンスjを保持するステップ(d)と、ステップ(a)からステップ(d)までのステップを繰り返して、他のシーケンスを変異させる操作を続けるステップ(e)とを含む。
上記ステップ(3)は、ランダム数r(0<r<1)を生成し、整数aaとjの初期値を0に設定するステップ(I)と、
の値を計算し、計算により得られた値がrより小さい場合には、該シーケンスを選択して次の個体群(population)に進化させ、選択されたシーケンスが新しい個体群における番号をaとし、a=a+1を計算した後、ステップ(III)に入り、
を計算して得られた値がr以上の場合には、現在のjの値を判別し、j<P-1のとき、j=j+1を計算し、jがP-1以上のとき、j=j-P+1を計算した後、ステップ(I)に戻り、次に操作されるシーケンスは、次のシーケンスであり、このように順番で循環しながら各シーケンスに対して操作を行うステップ(II)と、現在の番号aの値がP-1以上であるか否かを判別し、判別結果がYESの場合には、ステップ(4)に入り、NOの場合には、現在のjの値を判別し、j<P-1のとき、j=j+1を計算し、jがP-1以上のとき、j=j-P+1を計算した後、ステップ(I)に戻るステップ(III)とを含んでも良い。
上記シーケンスは、無線通信システムの下り同期シーケンスである。
上記シーケンスは、無線通信システムの上り同期シーケンスである。
また、本発明は、特定の性質を有するシーケンスを生成するシステムであって、長さの予め設定された複数のシーケンスをランダムに生成する生成装置と、各シーケンスの特定のパラメータ値を計算し、前記計算により得られた特定のパラメータ値に基づいて一定の条件を満たす複数のシーケンスを選択する計算装置と、シーケンスに対して適応遺伝変異を行い、適応は確率によって、変異後特定のパラメータ値が最適になったシーケンスを選択する遺伝適応変異装置と、計算装置から遺伝適応変異装置までの循環処理回数を制御する循環制御装置と、最後に得られた複数のシーケンスから、特定のパラメータ値が最適なシーケンスを選択して出力シーケンスとする選択装置とを含むシーケンス生成システムを提出した。
前記計算装置と遺伝適応変異装置との間に、計算装置により選択された複数のシーケンスに対して交叉処理を行い、処理された後のシーケンスを遺伝適応変異装置に送信する遺伝交叉装置をさらに含む。
本発明によれば、特定の性質を有するシーケンスを設計することができ、高度の適応性と汎用性がある。特定の性質に対応する評価指標関数を指定することによって、多くの異なる分野に応用できるシーケンスを設計することができる。
次に、図面を参照しながら、本発明の望ましい実施形態について説明することによって、本発明の他の特徴、目的及び効果を、さらに明確で、かつ分かりやすくする。
上記全ての図面において、同じ記号は、同一または類似、または対応する特徴または機能を有するものを示す。
以下、TD-SCDMAに用いられる下り同期シーケンス二進法シーケンスを生成することを例として、本発明の具体的実施形態を説明する。もちろん、当業者には、本発明がこれに限らないことは明らかである。
本発明によって、その他の新世代の無線通信システムのシーケンス、例えば、CDMA2000、WCDMAまたはWiMAXの上り、または下りの同期シーケンスも生成できる。もちろん、本発明によって、その他の用途のシーケンスも生成できる。
移動局がシステムにアクセスする第一歩は、現在の最適セルとの同期である。該プロセスは、セルが下りパイロットタイムスロットにおいて送信する下り同期シーケンス(SYNC)を獲得することにより実現される。
TD-SCDMAシステムにおいて、SYNCは、システムによって予め設定された64ビットのシーケンスであり、計32個の異なるSYNC符号を有する。
システムにおいて隣接するセルは、異なるSYNCシーケンスを選択し、隣接しないセルのSYNCは、重複して使用することができる。
TD-SCDMAの無線フレームの構造に基づいて、SYNCは、システムにおいて5msおきに送信される。
移動局が、システムにアクセスするとき、32個のSYNCシーケンスを逐一検索し(すなわち、受信信号と32個の可能なSYNCシーケンスに対してコードチップごとの相関を行う)、最大の相関ピーク値を有するシーケンスを、現在セルにアクセスするためのSYNCとする。
同時に、相関ピーク値の時間位置に基づいて、システム下りのタイミングを大体確定することができる。
図1は、本発明の実施形態による特定の性質を有するシーケンス、すなわち、良好な自己相関特性を有するSYNCシーケンスを生成する方法のフローチャートである。
まず、最大反復回数を設定する。反復回数の初期値を0と設定し、最大反復回数は、計算デバイスの記憶容量及びCPUの速度などに基づいて詳しく設定でき、例えば、1万回、10万回、またはさらに多い回数に設定することができる。反復回数が大きいほど、条件に基づいて最終的に計算して得るシーケンスの特性がよい。
次に、以下のフローに入る。
ステップS101において,ランダムにP個のシーケンスを生成する。
図2において、ランダムにシーケンスを生成する例を示しているが、10個の二進法シーケンスを生成し、長さが42であることを示す。
そのうち、各シーケンスは、0と1からなり(実用において、シーケンスの0は、-1であり、シーケンスの1は、1である。すなわち、実用において、シーケンスは、-1と1からなる)、各シーケンスには、番号が付いている。
もちろん、実際の応用において、Pの値は、10よりはるかに大きい。シーケンスの長さも、42より大きい可能性があり、例えば、64、128、256、または、もっと長い任意の長さであってもいい。
Pの値は、場合に基づいて確定してもよく、例えば、計算デバイスの記憶容量及びCPUの速度等によって確定しても良い。原則としては、Pの値が大きいほど、得られる結果が良くなる。
しかし、Pがある値を超えたとき、結果の改善が限られたものとなる。本発明のこの実施形態において、P=500である。
また、各シーケンスの長さLも任意に設定することがである。本発明のこの実施形態において、SYNCの場合、各シーケンスの長さは64である。
次に、ステップS102において,各シーケンスの適応度を計算し、かつ、反復回数を一回増加する。
適応度は、1つの評価指標である。該評価指標は、ユーザーにより指定されてもよくて、各シーケンスが特定の性質に対する適応程度を示す。ユーザーは、ある特定の性質を有するシーケンスを得たい場合、そのシーケンスに対応する適応度を指定すれば良い。
本発明の実施形態において、各シーケンスが採用する適応度評価指標は、
である。そのうち、θu,u(τ)は、各シーケンスの自己相関関数を示す。Lは、各シーケンスの長さを示す。PSLは、各シーケンスの最大サイドローブ値を示し、各シーケンスのピークサイドローブである。βは、ピークサイドローブと自己相関値との和のバランスをとる係数を示す。該βは、シーケンスの長さと関係し、本発明の実施形態において、SYNCの場合、βは、√64=8である。
もちろん、βの値は、特定の要求により他の値であっても良い。シーケンスの自己相関及びピークサイドローブを計算する公式は当業者にとってよく知られていることであるので、ここでは、詳細な説明を省略する。
あるシーケンスの適応度に対する計算について、上記から公式が与えられたが、次に、シーケンスの長さが5ビットのシーケンスコードを例として、詳しい演算を行う。
シーケンスコードが、[1 1 1 1 1]であるとすると、その非周期自己相関関数の計算は、図10に示すとおりである。
このように推定すると、得られた非周期自己相関関数は、[4 3 2 1]である。
最大サイドローブ値は、PSL=4であり,仮にβを1とすると、
適応度関数は、
となる。
明らかに、適応度(j)が小さいほど、該シーケンスの自己相関特性が良くなる。したがって、本発明の実施形態において、適応度(j)が小さいほど、該シーケンスの特性が良くなると理解する。
ステップS102の処理を行った後、ステップS103において遺伝を行って、次の世代に進化できる個体群個体シーケンスを選択する。
以上のように、適応度は、シーケンスの環境に対する適応程度を示し、すなわち、ユーザーの要求を満足できる程度を示す。従って、適応程度が大きいシーケンスは、環境に対して比較的適応しやすいものである。
本実施形態において、自己相関特性が良好なシーケンス、すなわち、適応度(j)が小さいシーケンスを生成することを必要とする。自己相関関数が小さいほど、環境によく適応でき、すなわち、適応程度がより高い(自己相関特性の悪いシーケンスを選択する必要のある場合、適応度が大きいほど良く、実際の状況に基づいてどのように条件を満たすシーケンスを選択するかを確定できる)。
ダーウィンの進化論に基づいて、さらに次の世代に生存し、遺伝するべきである。本発明の実施形態に基づいて、まず、適応度に基づいて、すべてのシーケンスを排列し、最大適応度を有するシーケンスを一番上に排列し、最小適応度を有するシーケンスを一番下に排列する。選択する策略は、図3を参照し、以下のステップを含む。
(1) 選択しようとする個体群の中のすべてのシーケンスの適応度を累加する(選択しようとする個体群とは、前回で生成された個体群であり、最初に選択しようとする個体群とは、最初に生成されたP個のシーケンスからなる個体群である)。すなわち、
の値を計算するとともに、jの初期値を0とし、aの初期値を0とする。ただし、jは、選択しようとする個体群の中におけるシーケンスの番号であり、aは、ステップS103において循環する反復回数である。毎回P個のシーケンスを選択すると、aの最大値はP-1である。同時に、毎回に1つのシーケンスを選択するとき、現在のa値は、また選択されたシーケンスが新しい個体群の中での番号である。
(2) ランダム数r(0<r<1)を生成する。
(3)
の値を計算する。計算により得られた値がrより小さい場合、該シーケンスを選択して次の個体群に進化させ、選択されたシーケンスが新しい個体群における番号をaとし、a=a+1を計算した後、ステップ(4)に入る。
を計算して得られた値がr以上の場合、現在のjの値を判別する。j<P-1の場合、j=j+1を計算し、jがP-1以上の場合、j=j-P+1を計算した後、ステップ(2)に戻る。したがって、次の操作でのシーケンスは、次のシーケンスである。このように、順番で循環しながら各シーケンスに対して操作を行う。
(4) 現在の番号aの値がP-1以上であるか否かを判別する。判別結果がYESの場合、遺伝交叉のステップS104を行い、NOの場合、現在のjの値を判別する。j<P-1の場合、j=j+1を計算し、jがP-1以上の場合、j=j-P+1を計算した後、ステップ(2)に戻る。
本発明において、自己相関関数が小さいほど(公式(1)においては、適応度が小さいほど)シーケンスが選択される確率が大きい。これは、進化論の「適応できるものが生存する」という基本思想の現れである。
また、本実施例において、選択されたシーケンスの総数は同様にPである。もちろん、必ずしもはじめに生成されたシーケンス数と一致する必要はなく、Pより大きくても、Pより小さくても良い。選択された新しい個体群において、同一のシーケンスを複数含んでも良い。このように、自己相関関数が小さいほどシーケンスが選択される回数が大きい。
本発明の実施形態において、選択された個体群における各シーケンスの適応度を得た後、ステップS104を通じて遺伝交叉操作を行うことによって次の世代の個体群を得る。
該プロセスは、遺伝交叉装置93において行われ、個体群における個体をランダムに選択して互いに遺伝交叉(pairwise genetic cross)を行う。
図4において、遺伝交叉の基本操作を説明している。2つのシーケンスを互いに交叉させ、交叉点において各個体を二つ折りにし、異なる個体を交叉点で連結して組み合わせる。交叉点401はランダムに選択しても良い。
そして、適応遺伝変異S105を行って、あるシーケンスに対して適応変異を行うか否かを選択する。該プロセスは、遺伝適応変異装置94において行われる。
本発明の実施形態において、各シーケンスに対して、各反復回数において0から1の間のランダム数rを生成する。
そして、以下の公式に基づいて、シーケンスを判別し、即ち、該シーケンスを変異させるか否かを決定する。
この公式の中の記号の意味は、上記と同じである。上記公式(2)が成り立つ場合、このシーケンスの適応度(j)が比較的に大きく、すなわち、自己相関関数が比較的に大きいことを意味する。自己相関関数が比較的に小さいシーケンスを必要とするので、上記シーケンスを変異させるべきであると確定する。
一方、上記公式(2)が成り立たない場合、このシーケンスの適応度(j)が比較的に小さく、すなわち、自己相関関数が比較的に小さいことを意味する。したがって、特性が比較的に良く、上記シーケンスを変異させないと確定する。
これは、図5を通じてはっきり示すことができ、具体的な手順は、以下のとおりである。
(1) まず、番号jの初期値を0とする。
(2) 1つのランダム数r(0<r<1)を生成する。
(3)
の値がrより大きいか否かを判別する。
(4) rより大きい場合には、このシーケンスを変異させ、該シーケンスの番号を変えず、j=j+1を演算し、ステップ(5)に移る。rより小さい場合には、j=j+1を演算し、ステップ(2)に戻る。
(5) jがP-1より大きいか否かを判別する。
(6) jがP-1より大きい場合には、ステップ(7)に移り、jがP-1以下の場合には、ステップ(2)に戻る。
(7) 反復回数が、もう最大値に達しているか否かを判別する。
反復回数が最大値に達していない場合、ステップS102に戻り、最大値に達している場合、選択装置95において選択を行い、該選択は、以下のプロセスを含む。
(1) 最大反復回数の選択、遺伝交叉、及び適応変異によって得られた個体群における全てのシーケンスの適応度を計算する。
(2) 全てのシーケンスの適応度を比較し、適応度の値が最小のシーケンスを選択して出力シーケンスとし(最小適応度を有するシーケンスが1つだけではない場合、複数のシーケンスからランダムに1つを選んで出力シーケンスとする)、そして、シーケンスを生成するフローが終わる。
変異後のシーケンスに対して選択を行う必要がある。それは変異によってより良いシーケンスを生成する可能性もあるが、より悪いシーケンスを生成する可能性もあるからである。
図6は、変異後のシーケンスに対して選択を行う方法を示す。よりよいシーケンスを生成した場合、変異後のシーケンスが最終的に選択される確率が大きい。より悪いシーケンスを生成した場合、最終的に選択される確率が小さい。
ここで、Pは、必要に応じて予め設定された固定値である。この値は、変異確率の変更に用いられる。本発明において、P=0.1である。選択の方法は、以下のとおりである。
(1) 変異の前に、シーケンスの適応度(j)を計算する。
(2) シーケンス(j)を変異させてシーケンス(j)’を得、シーケンス(j)のバックアップを保持し、シーケンスの適応度(j)’を計算し、ランダム数r(0<r<1)を生成する。
(3) 適応度(j)’が適応度(j)より小さいか否か、かつr>P(予め設定された値)か否かを判別する。
(4) 判別結果がYESの場合には、変異後の結果シーケンス(j)’を受け取り、判別結果がNOである場合には、変異後の結果シーケンス(j)’を拒否し、元のシーケンス(j)を保持する。
(5) 他のシーケンスを変異させる操作を続ける。
本発明の実施形態において、シーケンスの変異操作は、非常に簡単である。すなわち、該シーケンスのランダムの1ビットの符号を変更させて変異を実現する。
図7に示すように、例えば、-1を1に変更し、または、1を-1に変更し、変異点をランダムに選択する。
当業者には、最終シーケンス集合に添加できるシーケンスを選択するステップS103を、各シーケンスの適応度を計算した後、遺伝交叉S104を行う前に行っても良いし、遺伝適応変異ステップS105の後に行っても良く、すなわち、最大反復回数の反復を行った後、全てのP個のシーケンスから、条件を満たすシーケンスを選択し、最終シーケンス集合に添加することは明らかである。
また、当業者には、直接各シーケンスの適応度に基づいて、適応度が前に排列されている(適応度が小さい)シーケンスを最終シーケンス集合に添加することができ、最終シーケンス集合に添加する上記条件を満たす必要はないことは明らかである。
さらに、当業者には、具体的な状況に基づいて、異なる変異確率、変異方法、及びシーケンスを変異させる策略を選択することができることは明らかである。
従来、TD-SCDMAにおいて採用するSYNCシーケンスは、グレイ符号である。
図8aと図8bには、本発明の実施形態によるSYNCとグレイ符号の非周期自己相関の曲線図を示す。ここで、縦座標は、非周期自己相関関数の正規化値を示し、横座標は、自己相関コードチップを示す。
図8aから分かるように、グレイ符号の最大自己相関関数の正規化値は、0.0158(図面標記801で示される)であり、対応するゲインは、-18.0610dBである。
図8bから分かるように、本発明の実施形態によるSYNCの最大自己相関関数の正規化値は0.0088(図面標記802で示される)であり、対応するゲインは、-20.5606dBである。
したがって、本発明によるSYNCのピークサイドローブとグレイ符号の最大サイドローブ値の間の差(すなわち、本発明の実施例によるSYNCとグレイ符号の間の相対ゲイン)は、(-18.0610)−(-20.5606)=2.4996dBである。
図9に示すように、当該システム90は、少なくとも1つのランダムシーケンス、例えば、P個のシーケンスを生成する生成装置91と、特定の性質に対応する指定された評価指標に基づいて、シーケンスの適応度を計算する計算装置92と、シーケンスから、ユーザーの要求を満足する特定のシーケンスを選択する選択装置95とを含む。
当該選択装置95は、シーケンスの適応度に基づいて、シーケンスから特定のシーケンスを選択しても良いし、特定の性質(適応度評価指標)に基づいて、シーケンスから特定のシーケンスを選択しても良い。
当該システム90は、計算装置92で計算されたシーケンスの適応度に基づいてシーケンスに対して遺伝交叉、適応変異を行う遺伝交叉装置93と、適応遺伝変異装置94とをさらに含んでもいい。
当該システム90は、計算装置、遺伝交叉装置から遺伝適応変異装置までの循環を制御し、循環後に得られたシーケンスを選択装置95に送信する循環制御装置96をさらに含む。
図9において、シーケンスは、計算装置92と、遺伝交叉装置93と、遺伝変異装置94とを数回経過した後、選択装置95により最終的な出力シーケンスを確定する。
以上は、本発明の望ましい実施形態に限らない。当業者には、本発明の発明原理を逸しない前提で各種の改良を行うことができ、これらの改良も本発明の保護範囲に属することは明らかである。
本発明の特定の性質を有するシーケンスを生成する方法の全体フローチャートを示す。 ランダムに生成したシーケンスの説明図である。 シーケンスに対して遺伝選択操作を行う説明図である。 シーケンスに対して遺伝交叉操作を行う説明図である。 シーケンスに対して適応変異操作を行う説明図である。 シーケンスに対して適応変異を行った後、変異後のシーケンスを受け取るか否かの操作を行う説明図である。 シーケンスに対して変異操作を行う説明図である。 従来技術におけるグレイ符号の非周期自己相関関数曲線図である。 本発明によるSYNCの非周期自己相関関数曲線図である。 本発明による特定の性質を有するシーケンスを生成するためのシステムのブロック図である。 非周期自己相関関数の計算方法を説明するための図である。
符号の説明
90…システム
91…生成装置
92…計算装置
93…遺伝交叉装置
94…遺伝適応変異装置
95…選択装置
96…循環制御装置

Claims (16)

  1. 通信システムに応用されるシーケンスを生成するシーケンス生成方法であって、
    長さの予め設定された複数のシーケンスをランダムに生成するステップ(1)と、
    前記各シーケンスの特定のパラメータ値を計算するステップ(2)と、
    前記計算により得られた特定のパラメータ値が一定の条件を満たす複数のシーケンスを選択するステップ(3)と、
    以上の処理により得られたシーケンスに対して適応遺伝変異を行い、適応は確率により、変異後特定のパラメータ値が最適になったシーケンスを選択するステップ(4)と、
    予め設定した回数まで、ステップ(2)からステップ(4)までのステップを繰り返し、最後に得られた複数のシーケンスから、特定のパラメータ値が最適なシーケンスを選択して出力シーケンスとするステップ(5)とを含むことを特徴とするシーケンス生成方法。
  2. ステップ(3)とステップ(4)の間に、前記選択された複数のシーケンスに対して交叉処理を行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のシーケンス生成方法。
  3. 前記特定のパラメータは、自己相関関数と関連するパラメータであることを特徴とする請求項1又は2に記載のシーケンス生成方法。
  4. 前記特定のパラメータは適応度であり、計算の公式は、
    であり、ここで、θu,u(τ)は、各シーケンスの自己相関関数を示し、jは、シーケンスの番号を示し、Pは、シーケンスの総数を示し、Lは、各シーケンスの長さを示し、PSLは、各シーケンスの最大サイドローブ値を示し、βは、ピークサイドローブと自己相関値との和のバランスをとる係数を示すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシーケンス生成方法。
  5. 前記適応遺伝変異は、
    変異の前に、シーケンスj(シーケンスの番号)の適応度を計算するステップ(a)と、
    シーケンスjを変異させてシーケンスj’を得、シーケンスjのバックアップを保持し、シーケンスj’の適応度を計算し、ランダム数r(0<r<1)を生成するステップ(b)と、
    シーケンスj’の適応度がシーケンスjの適応度より小さいか否か、かつr>P(予め設定された値)か否かを判別するステップ(c)と、
    判別結果がYESの場合には、変異後の結果シーケンスj’を受け取り、判別結果がNOである場合には、変異後の結果シーケンスj’を拒否し、元のシーケンスjを保持するステップ(d)と、
    ステップ(a)からステップ(d)までのステップを繰り返して、他のシーケンスを変異させる操作を続けるステップ(e)とを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシーケンス生成方法。
  6. 前記適応遺伝変異は、
    変異の前に、シーケンスj(シーケンスの番号)の適応度を計算するステップ(a)と、
    シーケンスjを変異させてシーケンスj’を得、シーケンスjのバックアップを保持し、シーケンスj’の適応度を計算し、ランダム数r(0<r<1)を生成するステップ(b)と、
    シーケンスj’の適応度がシーケンスjの適応度より小さいか否か、かつr>P(予め設定された値)か否かを判別するステップ(c)と、
    判別結果がYESの場合には、変異後の結果シーケンスj’を受け取り、判別結果がNOである場合には、変異後の結果シーケンスj’を拒否し、元のシーケンスjを保持するステップ(d)と、
    ステップ(a)からステップ(d)までのステップを繰り返して、他のシーケンスを変異させる操作を続けるステップ(e)とを含むことを特徴とする請求項4に記載のシーケンス生成方法。
  7. 前記ステップ(3)は、
    ランダム数r(0<r<1)を生成し,整数aとjの初期値を0とするステップ(I)と、
    の値を計算し、計算により得られた値がrより小さい場合には、該シーケンスを選択して次の個体群に進化させ、選択されたシーケンスが新しい個体群における番号をaとし、a=a+1を計算した後、ステップ(III)に入り、
    を計算して得られた値がr以上の場合には、現在のjの値を判別し、j<P-1のとき、j=j+1を計算し、jがP-1以上のとき、j=j-P+1を計算した後、ステップ(I)に戻り、次に操作されるシーケンスは、次のシーケンスであり、このように順番で循環しながら各シーケンスに対して操作を行うステップ(II)と、
    現在の番号aの値がP-1以上であるか否かを判別し、判別結果がYESの場合には、ステップ(4)に入り、NOの場合には、現在のjの値を判別し、j<P-1のとき、j=j+1を計算し、jがP-1以上のとき、j=j-P+1を計算した後、ステップ(I)に戻るステップ(III)とを含むことを特徴とする請求項4または6に記載のシーケンス生成方法。
  8. 前記交叉処理の交叉点はランダムに選択されることを特徴とする請求項2に記載のシーケンス生成方法。
  9. 前記シーケンスは、無線通信システムの下り・上り同期シーケンスであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のシーケンス生成方法。
  10. 通信システムに応用されるシーケンスを生成するシーケンス生成装置であって、
    長さの予め設定された複数のシーケンスをランダムに生成する生成装置と、
    各シーケンスの特定のパラメータ値を計算し、前記計算により得られた特定のパラメータ値に基づいて一定の条件を満たす複数のシーケンスを選択する計算装置と、
    シーケンスに対して適応遺伝変異を行い、適応は確率により、変異後特定のパラメータ値が最適になったシーケンスを選択する遺伝適応変異装置と、
    計算装置から遺伝適応変異装置までの循環処理回数を制御する循環制御装置と、
    最後に得られた複数のシーケンスから、特定のパラメータ値が最適なシーケンスを選択して出力シーケンスとする選択装置とを含むことを特徴とするシーケンス生成装置。
  11. 計算装置と遺伝適応変異装置との間に、計算装置により選択された複数のシーケンスに対して交叉処理を行い、処理された後のシーケンスを遺伝適応変異装置に送信する遺伝交叉装置をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のシーケンス生成装置。
  12. 前記特定のパラメータは、自己相関関数と関連するパラメータであることを特徴とする請求項10に記載のシーケンス生成装置。
  13. 前記特定のパラメータは、自己相関関数と関連するパラメータであることを特徴とする請求項11に記載のシーケンス生成装置。
  14. 前記特定のパラメータは適応度であり、計算の公式は、
    であり、ここで、θu,u(τ)は、各シーケンスの自己相関関数を示し、jは、シーケンスの番号を示し、Pは、シーケンスの総数を示し、Lは、各シーケンスの長さを示し、PSLは、各シーケンスの最大サイドローブ値を示し、βは、ピークサイドローブと自己相関値との和のバランスをとる係数を示すことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載のシーケンス生成装置。
  15. 前記交叉処理の交叉点はランダムに選択されることを特徴とする請求項11に記載のシーケンス生成装置。
  16. 前記シーケンスは、無線通信システムの下り・上り同期シーケンスであることを特徴とする請求項10乃至15のいずれか一項に記載のシーケンス生成装置。
JP2006230445A 2005-08-26 2006-08-28 適応遺伝アルゴリズムによる特定の性質を有するシーケンスの生成方法とシステム Pending JP2007068174A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CNA200510093526XA CN1921347A (zh) 2005-08-26 2005-08-26 利用自适应遗传算法生成具有特定性质序列的方法和***

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007068174A true JP2007068174A (ja) 2007-03-15

Family

ID=37442048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006230445A Pending JP2007068174A (ja) 2005-08-26 2006-08-28 適応遺伝アルゴリズムによる特定の性質を有するシーケンスの生成方法とシステム

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1758285A1 (ja)
JP (1) JP2007068174A (ja)
CN (1) CN1921347A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106127249B (zh) * 2016-06-24 2020-05-01 深圳市颐通科技有限公司 一种心电数据中的异常子序列的在线检测方法
CN112749776B (zh) * 2021-01-12 2023-08-15 南京信息工程大学 一种基于改进混合遗传算法的作业车间调度方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07269926A (ja) * 1994-02-14 1995-10-20 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の制御装置
JPH10207857A (ja) * 1997-01-20 1998-08-07 Fujitsu Ltd 時系列予測装置
US5963584A (en) * 1996-11-29 1999-10-05 Commissariat A L'energie Atomique Direct sequence spread spectrum transmission process, with generation and optimization of sequences
JP2000059263A (ja) * 1998-08-05 2000-02-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 通信システム
JP2001285923A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Mitsubishi Electric Corp 基地局配置パターン決定方法
JP3697548B2 (ja) * 2002-04-23 2005-09-21 防衛庁技術研究本部長 自己相関性の高い2相コード生成方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07269926A (ja) * 1994-02-14 1995-10-20 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の制御装置
US5963584A (en) * 1996-11-29 1999-10-05 Commissariat A L'energie Atomique Direct sequence spread spectrum transmission process, with generation and optimization of sequences
JPH10207857A (ja) * 1997-01-20 1998-08-07 Fujitsu Ltd 時系列予測装置
JP2000059263A (ja) * 1998-08-05 2000-02-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 通信システム
JP2001285923A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Mitsubishi Electric Corp 基地局配置パターン決定方法
JP3697548B2 (ja) * 2002-04-23 2005-09-21 防衛庁技術研究本部長 自己相関性の高い2相コード生成方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1921347A (zh) 2007-02-28
EP1758285A1 (en) 2007-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6560194B1 (en) Method of allocating orthogonal codes in a code division multiple access mobile radio system using codes of variable length
JP6582945B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法、送信装置、及び、送信方法
KR20010050378A (ko) 신호의 전력 제어 방법 및 무선 통신 시스템
CN106506052A (zh) 一种在大规模mimo***中基于天线选择提高通信能效的方法
CN111132264A (zh) 多用户mimo-noma***下行链路的用户分簇方法
CN108768482A (zh) 基于遗传算法的scma码本生成方法
JP2005533307A (ja) 高速直接局所探索のための確率的方法を用いたビデオ処理システム設計を最適化する方法及び装置
CN107896347B (zh) 一种无源光网络规划方法、设备及无源光网络
CN108111252B (zh) 序列生成、数据解码方法及装置
CN110222816B (zh) 深度学习模型的建立方法、图像处理方法及装置
JP2007068174A (ja) 適応遺伝アルゴリズムによる特定の性質を有するシーケンスの生成方法とシステム
US20070106480A1 (en) Method and system for generating sequences with specific characteristics using adaptive genetic algorithm
CN101335538B (zh) 一种扩频序列生成的方法和装置
KR102135509B1 (ko) 비직교 다중 접속 시스템에서 다중 접속 제어 장치 및 이의 자원 중첩비 조절 방법
Almasri et al. Opportunistic spectrum access in cognitive radio for tactical network
CN112152681B (zh) 一种预编码方法及装置
JPWO2008078550A1 (ja) 移動通信システムにおけるtfc選択装置及び方法並びにそのプログラム
KR100911824B1 (ko) Ds―cdma 시스템의 다중 사용자 검출장치 및검출방법
KR101482925B1 (ko) MISO 브로드캐스트 채널에서의 k-정규성을 기반으로 하는 제로포싱 빔포밍 장치 및 방법
KR20180009843A (ko) 배열 안테나의 빔 형성 장치 및 방법
WO2018028779A1 (en) Unit-norm codebook design and quantization
CN108809552B (zh) 用户终端及其波束rsrp值上报方法、计算机可读存储介质
CN106257951A (zh) 一种数据传输方法和基站
CN111181669B (zh) 基于预评估处理的自适应频谱感知方法、***、介质及终端
CN117177275B (zh) 基于scma-mec的物联网设备计算速率优化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111018