JP2007067670A - VoIPサーバ、VoIPサーバの冗長システム及びそのメンテナンス方法 - Google Patents

VoIPサーバ、VoIPサーバの冗長システム及びそのメンテナンス方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 システムの規模及びコストを増大させることなく無停止メンテナンスを容易且つ確実に行えるようにする。
【解決手段】 2つのSIPサーバ11,12は、VRRPパケットをやりとりし、優先度の比較により及びVRRPパケットの停止状況に応じてマスタモードとバックアップモードの自動設定を行う。また位置情報のミラーリングを行う。マスタモードのSIPサーバ11をメンテナンスする際、メンテナンス対象のSIPサーバ11の優先度を低下させバックアップモードに切り換える。その後、新たな呼制御及び登録制御はマスタモードになったSIPサーバ12が行い、既に呼制御が始まっている呼についてはバックアップモードになったSIPサーバ11が継続して行う。時間経過に伴い、マスタモードになったSIPサーバ12が全ての呼制御を行うことになるので、バックアップモードになったSIPサーバ11のメンテナンスが可能となる。
【選択図】 図6

Description

この発明は、VoIPのシグナリング等を行うVoIPサーバ、VoIPサーバの冗長システム及びそのメンテナンス方法に関するものである。
一般に、IP電話システムは、VoIP端末(IP電話機)、IPネットワーク、VoIPサーバから構成されている。このうちVoIPサーバは、VoIP端末からの発信を受け取って着信先VoIP端末への呼制御を行う手段と、IPネットワーク上のVoIP端末に位置情報の登録を受け付ける手段とを備えている。すなわち、VoIPサーバは、VoIP端末の発信者からの要求に応じて着信先を決定し、呼制御の中継を行う。
このようなVoIPサーバのメンテナンスには、IP電話システムを停止させないまま行うこと(いわゆる無停止メンテナンス)が要求される。
また一般に、サーバシステムには、サーバに障害が発生してもシステムとして運用を継続させることが求められる。例えばクライアント・サーバシステムにおいてシステムがダウンした際に、待機系のサーバを自動的に運用系サーバとして切り換えるような冗長機能を有するサーバシステムが特許文献1に示されている。
また、多数のクライアントからの要求を複数のサーバで分担して処理するためにロードバランサ(負荷分散装置)が用いられている。
特開2003−228527公報
ところが、特許文献1に示されているシステムは、運用系サーバに障害が生じた際に待機系サーバに自動的に切り換えられるようにしたシステムであり、運用系サーバのメンテナンスを任意に行えるものではない。また、前記ロードバランサを用いることは単一サーバへのアクセス集中を防いでサービスレベルを維持するだけでなく可用性や耐障害性を向上させる上で有効ではあるが、複数のサーバとは別に専用の装置としてのロードバランサを設けなければならず、システム全体の規模が大がかりになり、非常にコスト高になるという問題があった。
そこで、この発明の目的は、システムの規模及びコストを増大させることなく無停止メンテナンスを容易且つ確実に行えるようにしたVoIPサーバ、VoIPサーバの冗長システム及びそのメンテナンス方法を提供することにある。
この発明は、元々ルータの多重化を行うためのプロトコルであるVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)を利用して、VoIPサーバの冗長化と優先度の動的な変更によって、マスタモードとバックアップモードの設定を適宜行えるようにし、VoIPサーバを実質的に停止することなくメンテナンスを行えるようにしたものである。
この発明のVoIPサーバは、VoIP端末から発信を受け取り、着信先のVoIP端末へ呼制御を行う呼制御手段と、VoIP端末の位置情報の登録を行う登録手段とを有し、
前記VoIP端末からのパケットの受け取り先である仮想IPアドレスを設定する手段と、優先度の設定入力に応じて優先度を設定するとともに、他のVoIPサーバへ優先度の情報を含むパケットを送信し、他のVoIPサーバより受け取ったVRRPパケット(広告パケット)から優先度を読み取る優先度処理手段と、
前記位置情報を他のVoIPサーバとの間でミラーリングする手段と、
他のVoIPサーバから受け取った前記VRRPパケットに含まれている優先度が自身の優先度より順位が高いとき、(自身が)仮想IPアドレス向けのパケットに関する処理を行わないバックアップモードになり、マスタモードのVoIPサーバから一定時間以内にVRRPパケットを受け取らなかったとき、(自身が)仮想IPアドレス向けのパケットを受け取って前記呼制御及び登録を行い、且つ一定周期でVRRPパケットを送出するマスタモードになるモード設定手段と、を備えたことを特徴としている。
また、この発明のVoIPサーバの冗長システムは、上記VoIPサーバを複数設けて、各VoIPサーバに異なった優先度を設定し、各VoIPサーバに同一の仮想IPアドレスを設定することにより構成する。この場合、最も優先度が高いVoIPサーバをマスタモードで動作させ、他のVoIPサーバをバックアップモードで動作させることによって冗長化する。
また、この発明のVoIPサーバのメンテナンス方法は、上記VoIPサーバの冗長システムにおいて、メンテナンス対象のVoIPサーバの優先度を他のVoIPサーバの優先度より低くし、そのメンテナンス対象のVoIPサーバのモードをバックアップモードにすることによって任意のVoIPサーバのメンテナンスを可能とする。
この発明によれば、優先度の設定入力によって、マスタモードであったVoIPサーバをバックアップモードに切り替えることができ、そのVoIPサーバのメンテナンスが可能となる。
しかも、バックアップモードであったVoIPサーバは、マスタモードであったVoIPサーバから位置情報をミラーリングしているので、位置情報をそのまま引き継ぐことができる。
この発明の実施形態に係るVoIPサーバと、それを備えた冗長システム及びVoIPサーバのメンテナンス方法について各図を参照して説明する。
図1はVoIPサーバの冗長システムの構成を示すブロック図である。この実施形態では、シグナリングプロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を用いるので、以降VoIPサーバのことをSIPサーバという。
インターネット等のネットワーク2には冗長化SIPサーバ1とVoIP端末3,4を備えていて、IP電話システムを構成している。
冗長化SIPサーバ1は、後述するように複数のSIPサーバから構成している。各SIPサーバはプロシキサーバ、リダイレクトサーバ、登録サーバ、ロケーションサーバの4つの機能を有している。VoIP端末3,4はSIPプロトコルによって冗長化SIPサーバ1との間で通信を行い、発信や応答等を行う。またRTP(Real-time Transport Protocol)によってVoIP端末同士で通話を行う。
図2は上記冗長化SIPサーバの構成の一例を示すブロック図である。この例では第1のSIPサーバ11と第2のSIPサーバ12とで冗長化SIPサーバ1を構成している。この冗長化SIPサーバ1の第1のSIPサーバ11と、第2のSIPサーバ12と、ルータ13とはそれぞれ同一セグメントのLANに接続している。ルータ13はWANと上記LANとの間でルーティング制御を行う。SIPサーバ11,12のハードウェアの構成は同一であり、後述する制御によって一方がマスタモードで動作するとき、他方がバックアップモードで動作する。
図2に示した例では2つのSIPサーバ11,12を用いたが、3つ以上のSIPサーバを設けてもよい。その場合も、1つのSIPサーバがマスタモードで動作し、他のSIPサーバはバックアップモードで動作する。
図3は登録時の処理手順を示す図である。VoIP端末3が自身(VoIP端末3)の位置情報を登録する場合、まず冗長化SIPサーバ1に対してREGISTERリクエストを行う。このREGISTERリクエストにはVoIP端末3のURI(例えば[email protected])とVoIP端末3のIPアドレス情報を含んでいて、冗長化SIPサーバ1はこの関連付け情報を登録する。その後、冗長化SIPサーバ1はVoIP端末3に対して200OKレスポンスメッセージを応答する。
図4は呼制御の手順の例を示す図である。呼制御は次の手順で行う。
(1)まずVoIP端末3は冗長化SIPサーバ1に対してinitial-INVITEリクエスト(セッション確立要求)を送る。
(2)冗長化SIPサーバ1は該当着信者のVoIP端末4に対してINVITEリクエストを送る。
(3)着信者側のVoIP端末4は、呼び出しのベルを鳴らすとともに、発信者へ呼び出し中を意味する180Ringingレスポンスを送る。
(4)冗長化SIPサーバ1は発信者側のVoIP端末3に対して180Ringingレスポンスを送る。
(5)着信者側のVoIP端末4は、受話器がオフフックされて応答があると、冗長化SIPサーバ1へ200OKレスポンスを送る。
(6)冗長化SIPサーバ1は発信者側のVoIP端末3に対して200OKレスポンスを送る。
(7)発信者側VoIP端末3は冗長化SIPサーバ1に対してACKリクエストを送る。
(8)冗長化SIPサーバ1は該当着信者のVoIP端末4に対してACKリクエストを送る。これによりRTPによる回線接続が確立し通話可能となる。
(9)その後、通話が終了し、発信者側VoIP端末3の受話器がオンフックされると、冗長化SIPサーバ1に対して切断を意味するBYE(通話終了)リクエストを送る。
(10)冗長化SIPサーバ1は該当着信者のVoIP端末4に対してBYE(通話終了)リクエストを送る。
(11)着信者側VoIP端末4は冗長化SIPサーバ1へ200OKレスポンスを送る。
(12)冗長化SIPサーバ1は発信者側VoIP端末3に対して200OKレスポンスを送る。これにより呼制御が終了することになる。
図5・図6は上記冗長化SIPサーバの構成を示す機能ブロック図である。ここでSIPサーバの主な機能はVRRP制御部とVoIP制御部とで実現する。図5に示すように、VRRP制御部は他方のSIPサーバのVRRP制御部との間でVRRPパケットをやりとりする。またVoIP制御部は、他方のSIPサーバのVoIP制御部との間でVoIP端末の位置情報のミラーリングを行う。
上記VRRPパケットのやりとりによって2つのSIPサーバ11,12のモードが定まる。VRRP制御部は優先度に関する情報を持っていて、基本的には優先度の高い方のSIPサーバがマスタモードとして動作し、低い方がバックアップモードとして動作する。
上記2つのSIPサーバ11,12には同一の仮想IPアドレスを設定していて、VoIP端末3から冗長化SIPサーバ1に対して仮想IPアドレスでアクセスすることによって、マスタモードのSIPサーバから実アドレスで返答されることになる。また、着信者側のVoIP端末に対しては、最初のINVITEリクエストからマスタモードのSIPサーバの実アドレスを使用して通信する。これにより、呼が確立した後のSIPサーバとのやりとりはSIPサーバの実アドレスを用いたものとなる。
図6は第1のSIPサーバ11又は第2のSIPサーバ12のいずれかをメンテナンスする場合の動作について説明するための図である。マスタモードとして動作していた第1のSIPサーバ11をメンテナンスする場合、その第1のSIPサーバ11の優先度を第2のSIPサーバ12の優先度より小さくすることによって、まず第2のSIPサーバ12をマスタモード、第1のSIPサーバ11をバックアップモードとして動作させる。マスタモードではVoIP端末3から前記REGISTER及びinitial-INVITEに対する処理を行い、バックアップモードのSIPサーバとの間で位置情報のミラーリングを行う。
したがってバックアップモードであったSIPサーバ12がマスタモードになった以降は、そのマスタモードになった第2のSIPサーバ12がVoIP端末3から新規の呼制御(initial-INVITE)や登録(REGISTER)制御を行う。一方、マスタモードであったSIPサーバ11がバックアップモードになった以降は新規の呼制御や登録を受け付けない。但し、第1のSIPサーバ11がマスタモードとして動作していたときに既に呼制御を始めていれば、第1のSIPサーバ11はその呼制御を継続して行う。
図7・図8は上記冗長化SIPサーバの動作手順を示している。
図7はモードの自動設定に関する処理手順である。まずVRRPパケットを受信し(S1)、自SIPサーバがマスタモードであるとき、受信したVRRPパケットに含まれているSIPサーバの優先度Prと自身の優先度Pmとの大小比較を行う。Pr>Pmの関係であれば、自SIPサーバをバックアップモードに設定する(S2→S3→S4)。その後、タイマTをリスタートする(S5)。このタイマTは自SIPサーバ以外の他のSIPサーバからVRRPパケットを受け取ってからの経過時間を計時するものである。
自SIPサーバがバックアップモードであるときは、単にタイマTをリスタートする(S2→S5)。
上記タイマTは所定時間を計時した時点で満了する。このタイマTの計時が満了した場合、すなわち他のSIPサーバから所定時間を経過するまで上記Pr>Pmの関係を満たすVRRPパケットを受信しなかった場合、自SIPサーバがバックアップモードであれば、自SIPサーバをマスタモードに設定する(S11→S12)。そしてタイマTを停止する(S13)。自SIPサーバがマスタモードであれば、タイマTの計時を停止する(S11→S13)。
また、自SIPサーバがマスタモードであれば、上記タイマTとは別のタイマに従って一定周期でVRRPパケットを送出する。
このようにして、マスタモードのSIPサーバから所定時間以内にVRRPパケットが届かなければ自身がマスタモードになり、VRRPパケットを受け取り、且つ受け取ったVRRPパケットに含まれている優先度の順位が自身の優先度の順位より高い場合、自SIPサーバはバックアップモードとなる。
図8はSIPサーバの通常運用時及びメンテナンス時の処理内容を示すフローチャートである。まず管理者は、通常状態での各種設定を行う(S21)。ここでの設定項目には、冗長化SIPサーバの仮想IPアドレス、各SIPサーバの実IPアドレス及び優先度を含んでいる。例えばマスタモードで動作させるSIPサーバの優先度としては“200”を設定し、バックアップモードで動作させるSIPサーバの優先度としては“100”を設定する。各SIPサーバはこの設定に応じたVRRP動作を開始する。
その後、管理者は、必要に応じて通常/メンテナンスの状態の切替を行う(S22)。通常状態からメンテナンス状態への状態変更を行う場合、メンテナンス対象とするSIPサーバの優先度を下げる(S23→S24→S26)。例えば、優先度“200”のマスタモードであったSIPサーバの優先度を“2”とする。この優先度はバックアップモードのSIPサーバの優先度“100”より小さいので、そのメンテナンス対象サーバはバックアップモードに移行する。一方、バックアップモードであったSIPサーバはその優先度“100”が優先度“2”より大きいので、マスタモードへ移行する。
メンテナンス状態から通常状態への状態変更を行う場合、通常状態にするSIPサーバの優先度を元に戻す(S23→S24→S25)。上述の例では優先度“2”を“200”に戻す。この優先度は一時的にマスタモードで動作していたSIPサーバの優先度“100”より大きいので、その通常状態に戻す対象のSIPサーバはマスタモードに移行する。一方、マスタモードであったSIPサーバは、自SIPサーバの優先度“100”より大きな優先度“200”を持つSIPサーバが現れたことにより、バックアップモードへ移行する。
なお、メンテナンス対象のSIPサーバが、バックアップモードで動作しているSIPサーバである場合も、その優先度を、マスタモードになり得るSIPサーバの優先度“100”より小さな値に設定する。例えば“1”に設定する。この優先度は元々マスタモードであったSIPサーバがバックアップモードになったときの優先度“2”よりさらに小さいので、複数のSIPサーバがメンテナンス状態になった状態でも、優先度の順位関係を保つことができる。
ところで、上述したように、バックアップモードでは新規の呼制御(initial-INVITE)及び登録(REGISTER)の処理を行わず、これらの処理は新たにマスタモードになったSIPサーバが受け持つ。但しこのメンテナンス対象とするSIPサーバがマスタモードであったときに既に呼制御が始まっている呼については、その呼制御が終了するまで処理を継続することになる。この呼に関する情報には、呼識別子(CALL-ID)、タグ情報、呼状態等があり、これらはバックアップモードになった以降も、そのセッションが終了するまで保持する。
図9は、マスタモードであった第1サーバをバックアップモードにした以降の時間経過に伴う呼量の変化の例を示している。第1サーバがマスタモードであるとき、第1サーバが全ての呼制御を行うので第1サーバの呼量の割合は100%であるが、時刻0でこの第1のSIPサーバがバックアップモードになり、第2のSIPサーバがマスタモードになった以降は第2のSIPサーバが新規の呼制御を開始するので、第2のSIPサーバの呼量が増大していく。この時間経過にともない、第1のSIPサーバの呼制御は通話の終了とともに次第に減少していく。ここで最大通話時間を例えば5分に定めておけば、第1のSIPサーバのメンテナンスのためにその優先度を下げた以降、5分後には全ての呼を第2のSIPサーバが受け持つことになって、第1のSIPサーバは全ての処理に対して開放状態となる。このことによって冗長化SIPサーバを停止することなく、メンテナンス対象とする第1のSIPサーバのメンテナンスが可能となる。
なお、以上に示した実施形態ではSIPサーバを例に挙げたが、シグナリングプロトコルとしてH.323など他のプロトコルを用いるシステムにも同様に適用できる。
SIPサーバとその冗長システムの全体の構成を示すブロック図である。 冗長化SIPサーバの構成を示すブロック図である。 登録時の処理手順を示すブロック図である。 呼制御の処理手順を示すブロック図である。 冗長化SIPサーバの機能ブロック図である。 冗長化SIPサーバの機能ブロック図である。 SIPサーバのモードの設定に関する処理手順を示すフローチャートである。 SIPサーバの通常時とメンテナンス時の処理手順を示すフローチャートである。 メンテナンス時の第1・第2のSIPサーバの処理する呼量の時間変化の例を示す図である。
符号の説明
1…冗長化SIPサーバ、 2…ネットワーク、3,4…VoIP端末

Claims (3)

  1. VoIP端末から発信を受け取り、着信先のVoIP端末へ呼制御を行う呼制御手段と、VoIP端末の位置情報の登録を行う登録手段とを有するVoIPサーバにおいて、
    前記VoIP端末からのパケットの受け取り先である仮想IPアドレスを設定する手段と、
    優先度の設定入力に応じて優先度を設定するとともに、他のVoIPサーバへ優先度の情報を含むパケットを送信し、他のVoIPサーバより受け取ったVRRPパケットから優先度を読み取る優先度処理手段と、
    前記位置情報を他のVoIPサーバとの間でミラーリングする手段と、
    他のVoIPサーバから受け取った前記VRRPパケットに含まれている優先度が自身の優先度より順位が高いとき、仮想IPアドレス向けのパケットに関する処理を行わないバックアップモードになり、マスタモードのVoIPサーバから一定時間以内にVRRPパケットを受け取らなかったとき、仮想IPアドレス向けのパケットを受け取って前記呼制御及び登録を行い、且つ一定周期でVRRPパケットを送出するマスタモードになるモード設定手段と、
    を備えたVoIPサーバ。
  2. 請求項1に記載のVoIPサーバを複数設けるとともに、各VoIPサーバに前記優先度を設定し、各VoIPサーバに同一の仮想IPアドレスを設定してなるVoIPサーバの冗長システム。
  3. 請求項2に記載のVoIPサーバの冗長システムにおいて、メンテナンス対象のVoIPサーバの前記優先度を他のVoIPサーバの優先度より低くし、当該メンテナンス対象のVoIPサーバのモードをバックアップモードにするVoIPサーバのメンテナンス方法。
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