JP2007066271A - 情報処理装置及びその制御方法、データ処理装置、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、データ処理装置、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーションプログラムと動作保証外のデータ処理装置または情報処理装置との組み合わせを防ぐ。
【解決手段】プリンタ1000に装着されたネットワークプリントサーバ1500において、ホストコンピュータからLAN2000を介してアプリケーションプログラムとライセンスファイルとを受信する。そして、ライセンスファイルからデバイスシリアル番号を抽出し、該抽出したデバイスシリアル番号とプリンタ1000内のプリンタコントローラ1600から取得したデバイスシリアル番号とが一致するか否かを判別する。この判別結果に基づいて、該アプリケーションプログラムのインストール又は起動を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及びその制御方法、データ処理装置、並びにプログラムに関するものである。特に、印刷装置を含むデータ処理装置に接続することができ、外部から受信したアプリケーションプログラムの使用を制御することが可能な情報処理装置及びその制御方法、データ処理装置、並びにプログラムに関するものである。
従来、プリンタや複合機等のデータ処理装置に対して接続可能な情報処理装置において、インストールされたアプリケーションプログラムの不正利用を防止するための技術がある(例えば、特許文献1参照)。その技術において、情報処理装置はアプリケーションプログラムを起動するに当たり、データ処理装置に格納されているライセンスコードと情報処理装置本体に格納されているライセンスコードとを比較する。そして、両者が一致する場合にのみ、情報処理装置はそのアプリケーションプログラムを起動する。これにより、この情報処理装置が他のデータ処理装置に装着された場合に、該情報処理装置内に格納されているアプリケーションプログラムが当該他のデータ処理装置に不正に使用されることを防止することが可能となる。
特開2005−038009号公報
しかしながら、上記従来の技術では、アプリケーションプログラムをインストールする際に、情報処理装置側にも該情報処理装置が装着されるデータ処理装置側にもライセンスコードを保存する仕組みが必要となる。そのため、インストールする前からアプリケーションプログラムが使用可能なデータ処理装置を特定することができない。
一方、ライセンスコードがデータ処理装置に保存されていれば、アプリケーションプログラムの動作保証外のデータ処理装置対してもそのアプリケーションプログラムを起動することができる。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、アプリケーションプログラムをインストール又は起動する前に、当該アプリケーションプログラムが動作保証されているデータ処理装置を特定することができ、該アプリケーションプログラムと動作保証外のデータ処理装置又は情報処理装置との組み合わせを防ぐことが可能な情報処理装置及びその制御方法、データ処理装置、並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の情報処理装置は、データ処理装置に対して接続可能な情報処理装置において、所定の機能を有するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムに対応する識別情報を受信する受信手段と、接続されているデータ処理装置から当該データ処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段により取得した識別情報と前記受信手段により受信した識別情報とが一致したときに、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可する制御手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項7記載の情報処理装置は、データ処理装置に対して接続可能な情報処理装置において、所定の機能を有するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムに対応する識別情報を受信する受信手段と、前記情報処理装置を識別するための識別情報と前記受信手段により受信した識別情報とが一致したときに、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可する制御手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項8記載の情報処理装置は、データ処理装置に対して接続可能な情報処理装置において、所定の機能を有するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムに対応する少なくとも1つの識別情報を受信する受信手段と、接続されているデータ処理装置から当該データ処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段により取得した識別情報と前記受信手段により受信した識別情報とが一致するか否かを判別する第1の識別情報判別手段と、前記情報処理装置を識別するための識別情報と前記受信手段により受信した識別情報とが一致するか否かを判別する第2の識別情報判別手段と、前記データ処理装置を識別するための識別情報を前記受信手段により受信したときは、前記第1の識別情報判別手段の判別結果に従って、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可し、前記情報処理装置を識別するための識別情報を前記受信手段により受信したときは、前記第2の識別情報判別手段の判別結果に従って、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可し、前記データ処理装置を識別するための識別情報と前記情報処理装置を識別するための識別情報とを前記受信手段により受信したときは、前記第1の識別情報判別手段の判別結果及び前記第2の識別情報判別手段の判別結果に従って、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可する制御手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項9記載の情報処理装置の制御方法は、データ処理装置に対して接続可能な情報処理装置の制御方法において、所定の機能を有するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムに対応する識別情報を受信する通信工程と、接続されているデータ処理装置から当該データ処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得工程と、前記識別情報取得工程にて取得した識別情報と前記受信工程にて受信した識別情報とが一致したときに、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可する制御工程とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項15記載のデータ処理装置は、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置が接続可能に構成され、接続された情報処理装置を介してネットワーク上の他の情報処理装置と通信を行うことを特徴とする。
本発明によれば、接続されているデータ処理装置から取得した識別情報とアプリケーションプログラムに対応する識別情報とが一致したときは、受信したアプリケーションプログラムの情報処理装置における使用を許可する制御を行う。これにより、アプリケーションプログラムを使用する前に、当該アプリケーションプログラムが動作保証されているデータ処理装置を特定することができ、該アプリケーションプログラムと動作保証外のデータ処理装置との組み合わせを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置が適用されたプリンタのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1において、本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置が適用されたプリンタ1000は、ネットワークプリントサーバ1500とプリンタコントローラ1600とを備え、それぞれが独立した制御系を有する。ネットワークプリントサーバ1500はインテリジェント型ネットワークカードモジュールの形態で実現され、該プリンタ1000に対して着脱可能なネットワーク装置である。プリンタコントローラ1600は、プリンタ1000本体を制御する。また、プリンタ1000は、プリンタコントローラ1600に接続されたハードディスク等で構成される外部メモリ10と、印刷を行うプリントエンジン16と、操作パネル18(操作部)とを備える。
ネットワークプリントサーバ1500は、ネットワークプリントサーバ用のCPU1と、RAM2と、書き換え可能なROMであるFlashROM3とを備える。さらに、ネットワークプリントサーバ1500は、ネットワークコントローラ(LANC)5と、LED6と、拡張インタフェースコントローラ(EXPC)7と、これらを互いに接続するシステムバス4とを備える。
CPU1は、FlashROM3に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。例えば、システムバス4に接続されるLANC5を介してローカルエリアネットワーク(LAN)2000に接続されたホストコンピュータ等の外部装置(不図示)と所定のネットワーク通信プロトコルを用いて通信する。これにより、外部装置から送られる印刷データやプリンタ制御命令等の各種データの送受信を統括的に制御し、EXPC7を介して接続されるプリンタコントローラ1501に対して適切なデータ転送制御を行う。
RAM2は、CPU1の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。LED6は、ネットワークプリントサーバ1500の動作状態を示す表示部として用いられている。LED6は、例えば、LANC5とLAN2000との電気的な接続状態(LINK)やネットワーク通信モード(10Baseや100Base、全二重、半二重)等の各種動作状態をLEDの色や点滅パターンで示すこと可能となっている。
拡張インタフェース17は、ネットワークプリントサーバ1500とプリンタコントローラ1600を接続するためのインタフェースであり、不図示のコネクタを含んで構成されている。ネットワークプリントサーバ1500は、このコネクタによってプリンタ1000(プリンタコントローラ1600)との着脱が可能となっており、同じ構成を有する他のプリンタに当該ネットワークプリントサーバ1500を装着することが可能である。
一方、プリンタコントロータ1600は、プリンタコントローラ用のCPU8と、ROM9と、ラスタコントローラ12とを備える。さらに、プリンタコントローラ1600は、拡張インタフェースコントローラ(EXPC)13と、RAM14と、ディスクコントローラ(DKC)15と、これらを互い接続するシステムバス11とを備える。
CPU8は、ROM9に記憶された制御プログラム等或いはDKC15を介して接続された外部メモリ10に記憶された制御プログラムやリソースデータ(資源情報)等に基づいて、システムバス11に接続される各種デバイスとのアクセスを統括的に制御する。また、CPU8は、EXPC13を介してネットワークプリントサーバ1500から受信する印刷データを基にラスタコントローラ12によって出力画像情報を生成し、プリントエンジン16に対して画像信号を出力する。
RAM14は、CPU8の主メモリ、ワークエリア等として機能する。また、RAM14は、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。操作パネル18には、プリンタ1000の動作モード等の設定や印刷データの取り消し等の操作を行うためのボタンと、プリンタ1000の動作状態を示す液晶パネルやLED等の表示部とが配されている。
プリントエンジン16は、既知の印刷技術を利用した画像形成処理部であり、好適な実施系として、例えば電子写真方式(レーザービーム方式)やインクジェット方式、昇華方(熱転写)方式等が挙げられる。
図2は、図1のネットワークプリントサーバ1500及びプリンタコントローラ1600の各記憶部(例えば、FlashROM3やROM9)に記憶された制御プログラムのソフトウェア構成を示すブロック図である。なお、これらの制御プログラムは、上述したCPU1,8によってそれぞれ実行される。
ネットワークプリントサーバ1500側において、オペレーティングシステム(OS)1501は、ネットワークプリントサーバ1500の基本的なデータの入出力制御を統括する。OS1501は、ファイルシステム1505と、拡張インタフェースドライバ1506と、ネットワークインタフェースドライバ1507とを内包している。ファイルシステム1505は、プログラム/データ記憶部1509及びライセンス記憶部1511との入出力制御を行う。拡張インタフェースドライバ1506は、プリンタコントローラ1600と拡張インタフェース17を介して通信制御を行う。ネットワークインタフェースドライバ1507はLAN2000の通信媒体を介してホストコンピュータ等の外部装置(不図示)と通信を行う。ここで、プログラム/データ記憶部1509及びライセンス記憶部1511は、例えばFlashROM3により構成される。
アプリケーションプログラムインタフェース(API)1502は、ネットワークプリントサーバ1500内で動作するユーザアプリケーション1503や管理アプリケーション1504等に対してOS1501が備える各種機能を提供する。ここで、管理アプリケーション1504は、プリンタ1000に対するユーザアプリケーション1503の登録・管理を行うものである。
プログラム/データ記憶部1509は、ホストコンピュータ等の外部装置から受信したアプリケーションプログラムを格納する。ライセンス記憶部1511は、アプリケーションプログラムのインストール時に入力されたライセンスファイル(ライセンス情報)を各アプリケーションに対応して格納する。
API1502は、アプリケーションプログラムに提供する機能として、印刷データの送受信機能を提供するデータ転送API、ビットマップ画像や表示メッセージ等のリソースデータの入出力制御を行うリソース制御APIを備える。また、API1502は、プリンタ1000の再起動や設定値の初期化や設定等の制御を行うプリンタ制御API、印刷ジョブの取り消しや再印刷指示などを制御するジョブ制御APIも備える。さらに、API1502は、ネットワークプリントサーバ1500の再起動や設定値の初期化や設定、及びアプリケーションプログラムの動作開始(起動)、登録、削除を行うプリントサーバ制御APIを備える。
プリンタコントローラ1600側において、オペレーティングシステム(OS)1601は、プリンタコントローラ1600の各種処理制御を統括する。OS1601は、プリントエンジン制御部1603と、機種依存リソース記憶部1610との入出力制御を行うファイルシステム1604とを備える。プリントエンジン制御部1603はプリントエンジン16との通信制御を行う。機種依存リソース記憶部1610は、ネットワークプリントサーバ1500から参照されるビットマップ画像データやエラーメッセージ等の機種依存リソース等を記憶する。ここで、機種依存リソース記憶部1610は、例えばROM9や外部メモリ10により構成される。機種依存リソース記憶部1610には、プリンタ1000(プリンタコントローラ1600)のデバイスシリアル番号や機種名の情報が格納されている。
拡張インタフェース制御部1602は、拡張インタフェース17を介してネットワークプリントサーバ1500との通信制御を行う。また、拡張インタフェース制御部1602は、データ転送論理インタフェース(I/F)、リソース制御論理インタフェース(I/F)、プリンタ制御論理インタフェース(I/F)及びジョブ制御論理インタフェース(I/F)を備える。データ転送論理インタフェース(I/F)は制御種別毎に印刷データの入出力を制御する。リソース制御論理インタフェース(I/F)は機種依存リソース記憶部1610に記憶された各種データの入出力を制御する。プリンタ制御論理インタフェース(I/F)はプリンタ1000の再起動や設定値の初期化や設定等の制御を行う。ジョブ制御論理インタフェース(I/F)は印刷ジョブの取り消しや再印刷指示などを制御する。拡張インタフェース制御部1602は各論理インタフェースを介してネットワークプリントサーバ1500から要求された命令をオペレーティングシステム1601に対して転送し、その処理結果をネットワークプリントサーバ1500に対して返信する。
図3は、ネットワークプリントサーバ1500で動作するアプリケーションプログラムの記述例を示す図である。同図では、本発明の好適な一例としてJava(登録商標)言語による記述例を示している。
図3において、行301は、図2で説明したデータ転送APIを呼び出す記述である。行301において、“printer.outdata(“Test”)”がデータ転送APIである。これは“Test”というテキストデータを印字データとして、プリンタコントローラを介してプリントエンジンから印刷せよというプリンタコントローラ依存命令である。プリンタコントローラ1600にて当該命令が実行されると、処理結果が行302の変数“result”に数値型として変換されて格納される。
行302は、行301で命令された処理結果を標準出力先に送信し、テキストメッセージ変換して表示させる命令の記述例である。標準出力先は、例えば、プリンタ1000内の操作パネル18上のLCD表示部(不図示)やアプリケーションの呼び出し元であるホストコンピュータのブラウザ表示部(不図示)である。
次に、ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムのインストールについて説明する。
図4は、ネットワークプリントサーバ1500上で使用されるアプリケーションプログラムのインストール処理の流れを示すフローチャートである。同図では、アプリケーションプログラムのインストールの許可を、ネットワークプリントサーバ1500が装着されたプリンタ1000(プリンタコントローラ1600)のデバイスシリアル番号に基づいて判断する場合の一例を示す。なお、図4では、ホストコンピュータとネットワークプリントサーバ1500による一連のインストール処理が示されている。図11はデバイスシリアル番号の一例を示す。1002はデバイスシリアル番号の一例である。
図4において、まず、ユーザがホストコンピュータ上でWWWアプリケーションを起動し、ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションインストーラのURL(Uniform Resource Locator)を入力する。ステップS401では、ホストコンピュータが、ユーザによって入力されたURLに従ってネットワークプリントサーバ1500にアクセスをする。
次に、ステップS402において、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータからのアクセスをうけて、アプリケーションインストーラを起動する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータ上のWWWアプリケーションにアプリケーションプログラムのインストーラ画面を表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。
次に、ユーザがインストールするアプリケーションプログラムとそのライセンスファイルを該インストーラ画面上で指定する。ステップS403では、ホストコンピュータは、アプリケーションプログラム及びライセンスファイルの指定を受け付ける。さらに、画面上の「OK」ボタンがユーザによって押下されると、ステップS404において、ホストコンピュータがネットワークプリントサーバ1500に対してアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを送信する。
次に、ステップS405において、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータよりアプリケーションプログラムと共に受信したライセンスファイルから、該ライセンスファイルで指定されたデバイスシリアル番号を抽出する。それと共に、ネットワークプリントサーバ1500は、プリンタコントローラ1600からプリンタ1000(プリンタコントローラ1600)のデバイスシリアル番号を取得する。
次に、ステップS406において、ネットワークプリントサーバ1500はライセンスファイルから抽出したデバイスシリアル番号とプリンタコントローラ1600から取得したデバイスシリアル番号とを比較する。その結果、2つのデバイスシリアル番号が一致しない場合には、ステップS408に進む一方、2つのデバイスシリアル番号が一致する場合には、ステップS407に進む。
ステップS407では、ネットワークプリントサーバ1500が、受信したアプリケーションプログラムをプログラム/データ記憶部1509に格納すると共に、ライセンスファイルをライセンス記憶部1511に格納して、本処理を終了する。
一方、ステップS408では、ネットワークプリントサーバ1500は、アプリケーションプログラムをインストールできなかった旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。さらに、ネットワークプリントサーバ1500は、受信したアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを削除して本処理を終了する。
本処理により、ホストコンピュータからLAN2000を介してアプリケーションプログラムをインストールする前に、当該アプリケーションプログラムが動作保証されているプリンタ1000を特定することができる。さらに、アプリケーションプログラムと動作保証されていないプリンタとの組み合わせを防ぐことが可能となる。
次に、ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムの動作開始(起動)処理について説明する。
図5は、ネットワークプリントサーバ1500上で使用されるアプリケーションプログラムの動作開始処理の流れを示すフローチャートである。同図では、アプリケーションプログラムの動作開始許可を、ネットワークプリントサーバ1500が装着されたプリンタ1000(プリンタコントローラ1600)のデバイスシリアル番号に基づいて判断する場合の一例を示す。なお、図5では、ホストコンピュータとネットワークプリントサーバ1500による一連の動作開始処理が示されている。
図5において、まず、ユーザがホストコンピュータ上でWWWアプリケーションを起動し、ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションインストーラのURLを入力する。ステップS501では、ホストコンピュータがユーザによって入力されたURLに従ってネットワークプリントサーバ1500にアクセスをする。
次に、ステップS502において、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータからのアクセスをうけて、アプリケーションインストーラを起動する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータ上のWWWアプリケーションにアプリケーションプログラムのインストーラ画面を表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。
ユーザは、ネットワークプリントサーバ1500にインストール済みのアプリケーションプログラムをインストーラ画面上で選択し、当該アプリケーションプログラムの動作を開始させるための「開始」ボタンを押下する。すると、ステップS503では、ホストコンピュータが、ユーザによって選択されたアプリケーションプログラムを識別する情報をネットワークプリントサーバ1500に送信する。
ステップS504において、ネットワークプリントサーバ1500が、アプリケーションプログラムを識別する情報をホストコンピュータから受信する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、受信した情報が識別するアプリケーションプログラムに対応するライセンスファイルをライセンス記憶部1511から読み出する。さらに、ネットワークプリントサーバ1500は、読み出したライセンスファイルに指定されたデバイスシリアル番号を抽出すると共に、プリンタコントローラ1600からプリンタ1000のデバイスシリアル番号を取得する。
つづいて、ステップS505において、ネットワークプリントサーバ1500は、ライセンスファイルから抽出したデバイスシリアル番号とプリンタコントローラ1600から取得したデバイスシリアル番号とを比較する。この結果、2つのデバイスシリアル番号が一致しない場合にはステップS507に進む一方、2つのデバイスシリアル番号が一致する場合にはステップS506に進む。
ステップS506では、ネットワークプリントサーバ1500はユーザによって選択されたアプリケーションプログラムの動作を開始し(ステップS506)、本処理を終了する。
一方、ステップS507では、ネットワークプリントサーバ1500は、アプリケーションプログラムを開始できなかった旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させるためのデータをホストコンピュータに送信して、本処理を終了する。
本処理により、プログラム/データ記憶部1509に格納されているアプリケーションプログラムを起動する前に、当該アプリケーションプログラムが動作保証されているプリンタを特定することができる。さらに、アプリケーションプログラムと動作保証されていないプリンタとの組み合わせを防ぐことが可能となる。
上記第1の実施の形態によれば、プリンタ1000に装着されたネットワークプリントサーバ1500において、アプリケーションプログラムをインストール又は起動する前に、ライセンスファイル内からデバイスシリアル番号を抽出する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、抽出したデバイスシリアル番号とプリンタ1000内のプリンタコントローラ1600から取得したデバイスシリアル番号とが一致するか否かを判別する。これより、アプリケーションプログラムをインストール又は起動する前に、当該アプリケーションプログラムが動作保証されているプリンタを特定することができる。さらに、アプリケーションプログラムと動作保証外のプリンタとの組み合わせを防ぐことができる。
また、プリンタ1000とネットワークプリントサーバ1500との組み合わせにおいて、適正なアプリケーションプログラムがインストールされていなければ起動できないように制御することが可能である。そのため、適正なアプリケーションプログラムのインストール無しにネットワークプリントサーバ1500だけを他のプリンタ1000に装着した場合に、本来なら起動しないはずのアプリケーションプログラムを起動させてしまうのを防止することが可能となる。
また、ユーザがプリンタを交換せずにネットワークプリントサーバのみを交換した場合でも、以前に使用していたネットワークプリントサーバで使用されていたアプリケーションプログラムを新しいネットワークプリントサーバでも使用可能である。
なお、上記第1の実施の形態では、ライセンスファイル内にデバイスシリアル番号が指定されている例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、アプリケーションプログラム内にデバイスシリアル番号が指定されていてもよい。
また、図4の処理では、ライセンスファイル内にデバイスシリアル番号が指定されていることが前提になっているが、ライセンスファイル内のデバイスシリアル番号の有無による判別処理を追加することも可能である。例えば、図12では、図4の処理に対して、ライセンスファイル内にデバイスシリアル番号が有るか否かの判別処理をステップS1106として追加している。なお、図4のステップS401〜S405と図12のステップS1101〜S1105とは同一の処理であり、図4のステップS406〜S408と図12のステップS1107〜S1109とは同一の処理である。
図12において、ステップS1106では、ネットワークプリントサーバ1500は、ライセンスファイル内にデバイスシリアル番号が有るか否かを判別する。この判別の結果、デバイスシリアル番号がない場合には、ネットワークプリントサーバ1500はインストールを中止して処理を終了する一方、デバイスシリアル番号がある場合には、ステップS1107に進む。
ステップS1107では、ネットワークプリントサーバ1500は、ライセンスファイルから抽出したデバイスシリアル番号とプリンタコントローラ1600から取得したデバイスシリアル番号とを比較する。この結果、2つのデバイスシリアル番号が一致する場合には、ステップS1108に進み、2つのデバイスシリアル番号が一致しない場合にはステップS1109に進む。
ステップS1108では、ネットワークプリントサーバ1500が、ホストコンピュータから受信したアプリケーションプログラムをプログラム/データ記憶部1509に格納する。さらに、ネットワークプリントサーバ1500はライセンスファイルをライセンス記憶部1511に記憶して、本処理を終了する。
一方、ステップS1109においては、ネットワークプリントサーバはアプリケーションプログラムをインストールできなかった旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、受信したアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを削除して本処理を終了する。
本処理により、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる上に、デジタルシリアル番号が含まれていないライセンスファイルを受信した場合であっても処理を効率よく行うことができる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装置は、その構成(図1、図2)が上記第1の実施の形態におけるプリンタ1000と同じであり、その説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図6は、本発明の第2の実施の形態におけるネットワークプリントサーバ1500上で使用されるアプリケーションプログラムのインストール処理の流れを示すフローチャートである。同図では、ホストコンピュータから受信したアプリケーションプログラムのインストール許可を、ネットワークプリントサーバ1500が装着されたプリンタ1000の機種名に基づいて判断する場合の一例を示す。図11は機種名の一例を示す。1003は機種名の一例である。なお、図6では、ホストコンピュータとネットワークプリントサーバ1500による一連のインストール処理が示されている。
図6において、まず、ユーザがホストコンピュータ上でWWWアプリケーションを起動し、ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションインストーラのURLを入力する。ステップS601では、ホストコンピュータがユーザによって入力されたURLに従ってネットワークプリントサーバ1500にアクセスをする。
次に、ステップS602において、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータからのアクセスをうけて、アプリケーションインストーラを起動する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータ上のWWWアプリケーションにアプリケーションプログラムのインストーラ画面を表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。
次に、ユーザがインストールするアプリケーションプログラムとそのライセンスファイルを該インストーラ画面上で指定する。ステップS603において、ホストコンピュータはアプリケーションプログラム及びそのライセンスファイルの指定を受け付ける。さらに、画面上の「OK」ボタンがユーザによって押下されると、ステップS604において、ホストコンピュータがネットワークプリントサーバ1500に対してアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを送信する。
次に、ステップS605において、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータより受信したライセンスファイルから機種名を抽出すると共に、プリンタコントローラ1600からプリンタ1000の機種名を取得する。
次に、ステップS606において、ネットワークプリントサーバ1500はライセンスファイルから抽出した機種名とプリンタコントローラ1600から取得した機種名とを比較する。この結果、2つの機種名が一致しない場合には、ステップS608に進む一方、2つの機種名が一致する場合には、ステップS607に進む。
ステップS607では、ネットワークプリントサーバ1500が、受信したアプリケーションプログラムをプログラム/データ記憶部1509に格納すると共に、受信したライセンスファイルをライセンス記憶部1511に格納して、本処理を終了する。
一方、ステップS608では、ネットワークプリントサーバ1500は、アプリケーションプログラムをインストールできなかった旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。さらに、ネットワークプリントサーバ1500は、受信したアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを削除して本処理を終了する。
本処理により、ホストコンピュータからLAN2000を介してアプリケーションプログラムをインストールする前に、当該アプリケーションプログラムが動作保証されているプリンタ1000を特定することができる。さらに、アプリケーションプログラムと動作保証されていないプリンタとの組み合わせを防ぐことが可能となる。
次に、ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムの動作開始処理について説明する。
図7は、第2の実施の形態におけるネットワークプリントサーバ1500上で使用されるアプリケーションプログラムの動作開始処理の流れを示すフローチャートである。同図では、プログラム/データ記憶部1509に格納されたアプリケーションプログラムの動作開始許可を、ネットワークプリントサーバ1500が装着されたプリンタ1000の機種名に基づいて判断する場合の一例を示す。なお、図7では、ホストコンピュータとネットワークプリントサーバ1500による一連の動作開始処理が示されている。
図7において、まず、ユーザがホストコンピュータ上でWWWアプリケーションを起動し、ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションインストーラのURLを入力する。ステップS701では、ホストコンピュータがユーザによって入力されたURLに従ってネットワークプリントサーバ1500にアクセスをする。
次に、ステップS702において、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータからのアクセスをうけて、アプリケーションインストーラを起動する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータ上のWWWアプリケーションにアプリケーションプログラムのインストーラ画面を表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。
ユーザは、ネットワークプリントサーバ1500にインストール済みのアプリケーションプログラムをインストーラ画面上で選択し、当該アプリケーションプログラムの動作を開始させるためのボタン(不図示)を押下する。すると、ステップS703において、ホストコンピュータはユーザによって選択されたアプリケーションプログラムを識別する情報をネットワークプリントサーバ1500に送信する。
ステップS704において、ネットワークプリントサーバ1500が、受信した情報が示すアプリケーションプログラムに対応するライセンスファイルをライセンス記憶部1511から読み出す。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、読み出したライセンスファイルから機種名を抽出すると共に、プリンタコントローラ1600からプリンタ1000の機種名を取得する。
つづいて、ステップS705において、ネットワークプリントサーバ1500は、ライセンスファイルから抽出した機種名とプリンタコントローラ1600から取得した機種名とを比較する。この結果、2つの機種名が一致しない場合にはステップS707に進む一方、2つの機種名が一致する場合にはステップS706に進む。
ステップS706では、ネットワークプリントサーバ1500はユーザによって選択されたアプリケーションプログラムの動作を開始し、本処理を終了する。
一方、ステップS707では、ネットワークプリントサーバ1500は、アプリケーションプログラムを開始できなかった旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させるためのデータをホストコンピュータに送信し、本処理を終了する。
本処理により、プログラム/データ記憶部1509に格納されているアプリケーションプログラムを起動する前に、当該アプリケーションプログラムが動作保証されているプリンタを特定することができる。よって、アプリケーションプログラムと動作保証されていないプリンタとの組み合わせを防ぐことが可能となる。
上記第2の実施の形態によれば、プリンタ1000に装着されたネットワークプリントサーバ1500において、アプリケーションプログラムをインストール又は起動する前に、ライセンスファイルから機種名を抽出する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、抽出した機種名とプリンタ1000内のプリンタコントローラ1600から取得した機種名とが一致するか否かを判別する。これにより、アプリケーションプログラムをインストール又は起動する前に、当該アプリケーションプログラムが動作保証されているプリンタを特定することができる。さらに、該アプリケーションプログラムと動作保証外のプリンタとの組み合わせを防ぐことができる。
また、プリンタ1000とネットワークプリントサーバ1500との組み合わせにおいて、適正なアプリケーションプログラムがインストールされていなければ起動できないように制御することが可能である。そのため、適正なアプリケーションプログラムのインストール無しにネットワークプリントサーバ1500だけを他のプリンタ1000に装着した場合に、本来なら起動しないはずのアプリケーションプログラムを起動させてしまうのを防止することが可能となる。
また、ユーザがプリンタを交換せずにネットワークプリントサーバのみを交換した場合でも、以前に使用していたネットワークプリントサーバで使用されていたアプリケーションプログラムを新しいネットワークプリントサーバでも使用可能である。
また、ユーザがプリンタを交換した場合でも、以前に使用していたプリンタと新しいプリンタとの機種名が同じであれば、アプリケーションプログラムを新しいプリンタに対して使用可能である。
なお、上記第2の実施の形態では、ライセンスファイル内に機種名が指定されている例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、アプリケーションプログラム内に機種名が指定されていてもよい。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態に係るデータ処理装置は、その構成(図1、図2)が上記第1の実施の形態におけるプリンタ1000と同じであり、その説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図8は、本発明の第3の実施の形態におけるネットワークプリントサーバ1500上で使用されるアプリケーションプログラムのインストール処理の流れを示すフローチャートである。同図では、ホストコンピュータから受信したアプリケーションプログラムのインストール許可を、ネットワークプリントサーバ1500のシリアル番号に基づいて判断する場合の一例を示す。図11はネットワークプリントサーバ1500のシリアル番号の一例を示す。1001はシリアル番号の一例である。なお、図8では、ホストコンピュータとネットワークプリントサーバ1500による一連のインストール処理が示されている。
図8において、まず、ユーザがホストコンピュータ上でWWWアプリケーションを起動し、ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションインストーラのURLを入力する。ステップS801では、ホストコンピュータがユーザによって入力されたURLに従ってネットワークプリントサーバ1500にアクセスをする。
次に、ステップS802において、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータからのアクセスをうけて、アプリケーションインストーラを起動する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータ上のWWWアプリケーションにアプリケーションプログラムのインストーラ画面を表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。
次に、ユーザがインストールするアプリケーションプログラムとそのライセンスファイルを該インストーラ画面上で指定する。ステップS803では、ホストコンピュータがアプリケーションプログラム及びそのライセンスファイルの指定を受け付ける。さらに、画面上の「OK」ボタンが押下されると、ステップS804において、ホストコンピュータがネットワークプリントサーバ1500に対してアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを送信する。
次に、ステップS805において、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータよりアプリケーションプログラムと共に受信したライセンスファイルからシリアル番号を抽出する。また、ネットワークプリントサーバ1500は、ネットワークプリントサーバ1500自身のシリアル番号をFlashROM3等から取得する。
次に、ステップS806において、ネットワークプリントサーバ1500は、ライセンスファイルから抽出したシリアル番号とネットワークプリントサーバ1500自身のシリアル番号とを比較する。この結果、2つのシリアル番号が一致しない場合には、ステップS808に進む一方、2つのシリアル番号一致する場合には、ステップS807に進む。
ステップS807では、ネットワークプリントサーバ1500が、受信したアプリケーションプログラムをプログラム/データ記憶部1509に格納する。それと共に、ネットワークプリントサーバ1500は、受信したライセンスファイルをライセンス記憶部1511に格納して、本処理を終了する。
ステップS808では、ネットワークプリントサーバ1500が、アプリケーションプログラムをインストールできなかった旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、受信したアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを削除して本処理を終了する。
上記第3の実施の形態によれば、ネットワークプリントサーバ1500において、ホストコンピュータからLAN2000を介してアプリケーションプログラムをインストールする前に、ライセンスファイルからシリアル番号を抽出する。さらに、ネットワークプリントサーバ1500は、抽出したシリアル番号とネットワークプリントサーバ1500のシリアル番号とが一致するか否かを判別する。これにより、アプリケーションプログラムをインストールする前に、当該アプリケーションプログラムが動作保証されているネットワークプリントサーバを特定することができる。さらに、アプリケーションプログラムと動作保証されていないネットワークプリントサーバとの組み合わせを防ぐことが可能となる。
また、ユーザがネットワークプリントサーバを交換せずにプリンタのみを交換した場合でも、これまでにネットワークプリントサーバで使用されていたアプリケーションプログラムを新しいプリンタに対しても使用可能である。
なお、上記第3の実施の形態では、ライセンスファイル内にシリアル番号が指定されている例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、アプリケーションプログラム内にシリアル番号が指定されていてもよい。
また、上記第1及び第2の実施の形態と同様に、アプリケーションプログラムを起動する前に、ライセンスファイルから抽出したシリアル番号とネットワークプリントサーバ1500のシリアル番号とが一致するか否かを判別してもよい。これにより、上記第1及び第2の実施の形態における本発明の効果が得られることは云うまでもない。
[第4の実施の形態]
本発明の第4の実施の形態に係るデータ処理装置は、その構成(図1、図2)が上記第1の実施の形態におけるプリンタ1000と同じであり、その説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図9及び図10は、本発明の第4の実施の形態におけるネットワークプリントサーバ1500上で使用されるアプリケーションプログラムのインストール処理の流れを示すフローチャートである。同図では、アプリケーションプログラムのインストール許可を、プリンタ1000(プリンタコントローラ1600)のデバイスシリアル番号、機種名、及びネットワークプリントサーバ1500のシリアル番号の有無に基づいて判断する場合の一例を示す。なお、図9及び図10では、ホストコンピュータとネットワークプリントサーバ1500による一連のインストール処理が示されている。
図9において、まず、ユーザがホストコンピュータ上でWWWアプリケーションを起動し、ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションインストーラのURLを入力する。ステップS901では、ホストコンピュータ1000がユーザによって入力されたURLに従ってネットワークプリントサーバ1500にアクセスをする。
次に、ステップS902において、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータからのアクセスをうけて、アプリケーションインストーラを起動する。そして、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータ上のWWWアプリケーションにアプリケーションプログラムのインストーラ画面を表示させるデータをホストコンピュータに送信する。
次に、ユーザが該インストーラ画面上でインストールするアプリケーションプログラムとそのライセンスファイルを指定する。ステップS903では、ホストコンピュータがアプリケーションプログラム及びライセンスファイルの指定を受け付ける。さらに、画面上の「OK」ボタンがユーザによって押下されると、ホストコンピュータがネットワークプリントサーバ1500に対してアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを送信する(ステップS904)。
図10において、ステップS905では、ネットワークプリントサーバ1500は、ホストコンピュータから受信したライセンスファイルに、アプリケーションプログラムのインストールに必要項目が記載されているか否かを判別する。必要項目とは、デバイスシリアル番号、機種名、またはネットワークプリントサーバのシリアル番号などの情報である。ステップS905の判別の結果、必要項目が記載されていない場合には、ネットワークプリントサーバ1500はインストール不可と判断し、インストールを中止して本処理を終了する。一方、必要項目が存在する場合には、ステップS906に進む。
ステップS906では、ネットワークプリントサーバ1500は、ライセンスファイルにデバイスシリアル番号が指定されているか否かを判別する。この結果、デバイスシリアル番号が指定されていない場合には、ステップS909に進む一方、デバイスシリアル番号が指定されている場合には、ステップS907に進む。
ステップS907では、ネットワークプリントサーバ1500は、指定されたデバイスシリアル番号がプリンタ1000(プリンタコントローラ1600)のデバイスシリアル番号と一致するか否かを判別する。この結果、2つのデバイスシリアル番号が一致する場合にはステップS909に進む一方、2つのデバイスシリアル番号が一致しない場合には、ステップS908に進む。
ステップS908では、ネットワークプリントサーバ1500は、デバイスシリアル番号が一致しなかったことからアプリケーションプログラムをインストールできなかった旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させる。そのために、ネットワークプリントサーバ1500はその旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。さらに、ネットワークプリントサーバ1500が、受信したアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを削除して本処理を終了する。
ステップS909では、ネットワークプリントサーバ1500は、ライセンスファイルに機種名が指定されているか否かを判別する。この結果、機種名が指定されていない場合には、ステップS912に進む一方、機種名が指定されている場合には、ステップS910に進む。
ステップS901では、ネットワークプリントサーバ1500は、指定されている機種名がプリンタ1000(プリンタコントローラ1600)の機種名と一致するか否かを判別する。この結果、一致する場合にはステップS912に進む一方、一致しない場合には、ステップS911に進む。
ステップS911では、ネットワークプリントサーバ1500は、機種名が一致しなかったためにアプリケーションプログラムをインストールができなかった旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させる。そのために、ネットワークプリントサーバ1500は、その旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。さらに、ネットワークプリントサーバ1500が、受信したアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを削除して本処理を終了する。
ステップS912では、ネットワークプリントサーバ1500は、ライセンスファイルにネットワークプリントサーバのシリアル番号が指定されているか否かを判別する。この結果、シリアル番号が指定されていない場合には、ステップS915に進む一方、シリアル番号が指定されている場合には、ステップS913に進む。
ステップS913では、ネットワークプリントサーバ1500は、指定されたシリアル番号とネットワークプリントサーバ1500自身のシリアル番号とが一致するか否かを判別する。この結果、一致する場合にはステップS915に進む一方、一致しない場合には、ステップS914に進む。
ステップS914では、ネットワークプリントサーバ1500は、シリアル番号が一致しなかったためにアプリケーションプログラムをインストールができなかった旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させる。そのために、ネットワークプリントサーバ1500は、その旨をホストコンピュータのWWWアプリケーションに表示させるためのデータをホストコンピュータに送信する。さらに、ネットワークプリントサーバ1500が、受信したアプリケーションプログラム及びライセンスファイルを削除して本処理を終了する。
ステップS915では、ネットワークプリントサーバ1500が、ホストコンピュータから受信したアプリケーションプログラムをプログラム/データ記憶部1509に格納する。それと共に、ネットワークプリントサーバ1500は、ライセンスファイルをライセンス記憶部1511に格納して本処理を終了する。
上記第4の実施の形態によれば、プリンタ1000に装着されたネットワークプリントサーバ1500において、ホストコンピュータからLAN2000を介してアプリケーションプログラムをインストールする前に以下の判別を行う。つまり、ライセンスファイルに指定されているデバイスシリアル番号等とプリンタ1000(プリンタコントローラ1600)のデバイスシリアル番号等とがそれぞれ一致するかを判別する。これにより、当該アプリケーションプログラムのインストールを行うので、アプリケーションプログラムをインストールする前に、当該アプリケーションプログラムが動作保証されているプリンタを特定することができる。さらに、アプリケーションプログラムと動作保証されていないプリンタとの組み合わせを防ぐことが可能となる。
また、アプリケーションプログラムの提供者は、アプリケーションプログラムを提供するに当たってデバイスシリアル番号、機種名及びネットワークプリントサーバのシリアル番号の中からライセンスファイルで指定するものを選択することができる。これにより、アプリケーションプログラムの提供者は、アプリケーションプログラムのライセンスの種類をアプリケーションプログラム毎に変更し、アプリケーションプログラムの起動及びインストールの制限方法を自由に選択することができる。
なお、上記第4の実施の形態では、ライセンスファイル内にデバイスシリアル番号等が指定されている例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、アプリケーションプログラム内にデバイスシリアル番号等が指定されていてもよい。
本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給することによっても達成される。この場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行する。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスクを用いることができる。また、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD±R、DVD−RAM、DVD±RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。又は、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけでない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは云うまでもない。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記実施の形態では、プリンタ1000の印刷方式を電子写真方式とした場合を例に挙げたが、本発明は、電子写真方式に限定されるものではなく、インクジェット方式、熱転写方式、感熱方式、静電方式、放電破壊方式など各種印刷方式に適用することができる。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置が適用されたプリンタのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1のネットワークプリントサーバ1500及びプリンタコントローラ1600の各記憶部に記憶された制御プログラムのソフトウェア構成を示すブロック図である。 ネットワークプリントサーバ1500で動作するアプリケーションプログラムの記述例を示す図である。 ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムのインストール処理の流れを示すフローチャートである。 ネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムの動作開始処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムのインストール処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムの動作開始処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態におけるネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムのインストール処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態におけるネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムのインストール処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態におけるネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムのインストール処理の流れを示すフローチャートである。 ライセンスファイルの一例を示す図である。 図4のインストール処理の他の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1000 プリンタ
1500 ネットワークプリントサーバ
1600 プリンタコントローラ
2000 ローカルエリアネットワーク(LAN)
1,8 CPU
2,14 RAM
3 FlashROM
9 ROM
10 外部メモリ
16 プリントエンジン
17 拡張インタフェースバス
18 操作パネル

Claims (16)

  1. データ処理装置に対して接続可能な情報処理装置において、
    所定の機能を有するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムに対応する識別情報を受信する受信手段と、
    接続されているデータ処理装置から当該データ処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段により取得した識別情報と前記受信手段により受信した識別情報とが一致したときに、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記識別情報は、前記データ処理装置のデバイスシリアル番号及び機種名の少なくとも1つで構成されることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記受信手段により複数の識別情報を受信したときは、当該受信した複数の識別情報と前記識別情報取得手段により取得した複数の識別情報とがそれぞれ一致するか否かを判別する識別情報判別手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記複数の識別情報のそれぞれが一致するときに、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記識別情報取得手段により取得した識別情報と前記受信手段により受信した識別情報とが一致しなかったときは、前記受信したアプリケーションプログラムを削除することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記識別情報取得手段により取得した識別情報と前記受信手段により受信した識別情報とが一致しなかったときは、前記アプリケーションプログラムが使用できなかった旨を表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記所定の機能を有するアプリケーションプログラムには、前記データ処理装置の制御機能及び前記ネットワークに接続された他の情報処理装置との通信制御機能が含まれることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. データ処理装置に対して接続可能な情報処理装置において、
    所定の機能を有するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムに対応する識別情報を受信する受信手段と、
    前記情報処理装置を識別するための識別情報と前記受信手段により受信した識別情報とが一致したときに、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. データ処理装置に対して接続可能な情報処理装置において、
    所定の機能を有するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムに対応する少なくとも1つの識別情報を受信する受信手段と、
    接続されているデータ処理装置から当該データ処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段により取得した識別情報と前記受信手段により受信した識別情報とが一致するか否かを判別する第1の識別情報判別手段と、
    前記情報処理装置を識別するための識別情報と前記受信手段により受信した識別情報とが一致するか否かを判別する第2の識別情報判別手段と、
    前記データ処理装置を識別するための識別情報を前記受信手段により受信したときは、前記第1の識別情報判別手段の判別結果に従って、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可し、
    前記情報処理装置を識別するための識別情報を前記受信手段により受信したときは、前記第2の識別情報判別手段の判別結果に従って、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可し、
    前記データ処理装置を識別するための識別情報と前記情報処理装置を識別するための識別情報とを前記受信手段により受信したときは、前記第1の識別情報判別手段の判別結果及び前記第2の識別情報判別手段の判別結果に従って、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. データ処理装置に対して接続可能な情報処理装置の制御方法において、
    所定の機能を有するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムに対応する識別情報を受信する通信工程と、
    接続されているデータ処理装置から当該データ処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得工程と、
    前記識別情報取得工程にて取得した識別情報と前記受信工程にて受信した識別情報とが一致したときに、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可する制御工程とを備えることを特徴とする制御方法。
  10. 前記識別情報は、前記データ処理装置のデバイスシリアル番号及び機種名の少なくとも1つで構成されることを特徴とする請求項9記載の制御方法。
  11. 前記受信工程にて複数の識別情報を受信したときは、当該受信した複数の識別情報と前記識別情報取得工程にて取得した複数の識別情報とがそれぞれ一致するか否かを判別する識別情報判別工程を更に備え、
    前記制御工程は、前記複数の識別情報のそれぞれが一致するときに、前記受信したアプリケーションプログラムの前記情報処理装置における使用を許可することを特徴とする請求項9又は10記載の制御方法。
  12. 前記制御工程は、前記識別情報取得工程にて取得された識別情報と前記受信工程にて受信された識別情報とが一致しなかったときは、前記受信したアプリケーションプログラムを削除することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の制御方法。
  13. 前記制御工程は、前記識別情報取得工程にて取得した識別情報と前記受信工程にて受信した識別情報とが一致しなかったときは、前記アプリケーションプログラムが起動できなかった旨を表示させることを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の制御方法。
  14. 前記所定の機能を有するアプリケーションプログラムには、前記データ処理装置の制御機能及び前記ネットワークに接続された他の情報処理装置との通信制御機能が含まれることを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載の制御方法。
  15. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置が接続可能に構成され、接続された情報処理装置を介してネットワーク上の他の情報処理装置と通信を行うことを特徴とするデータ処理装置。
  16. 請求項9乃至14のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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