JP2007065150A - 液晶表示装置 - Google Patents

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泰生 瀬川
Masaaki Aota
雅明 青田
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Abstract

【課題】共通電位配線から対向電極へ至る低コンタクト抵抗の配線経路を形成することで、対向電極に供給される共通電位を安定し、液晶表示不良を防止した液晶表示装置を提供する。
【解決手段】透明電極パッド19は第2のコンタクトホールH2から平坦化膜15上を共通電位配線18上に重畳するように延在し、平坦化膜15に形成された第3のコンタクトホールH3を介して共通電位配線18に接続されている。この第3のコンタクトホールH3における透明電極パッド19と共通電位配線18とのコンタクト抵抗は、数Ω以下とすることができ、第2のコンタクトホールH2における透明電極パッド19とポリシリコンパッド17とのコンタクト抵抗より相当低い。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特にTFT基板上に形成された対極パッド部とTFT基板に対向する対向基板上に形成された対向電極とを電気的に接続する接続構造を有した液晶表示装置に関する。
従来、アクティブマトリクス駆動の液晶表示装置においては、TFT(Thin Film Transistor)が形成されたTFT基板と、対向電極が形成された対向基板とをシール樹脂を介して接着し、TFT基板、対向基板及びシール樹脂で囲まれた空間に液晶が封入されている。対向電極には共通電位(対極電位)を与える必要があるが、対向基板側には端子部が無いため、対向基板側からは対向電極に共通電位を供給することができない。
そこで、TFT基板の端部上にポリシリコンパッドと、このポリシリコンパッドに深いコンタクトホールを介して接続されたITOからなる透明電極パッドとで対極パッド部を形成し、この対極パッド部と対向電極とを有機樹脂に混合された導電粒子を介して電気的に接続していた。対極パッド部のポリシリコンパッドには共通電位配線が接続され、この共通電位配線がTFT基板上の端子部に接続される。
なお、この種の液晶表示装置については特許文献1に記載されている。
特開平5−26117号公報
しかしながら、ポリシリコン膜からなるポリシリコンパッドは不純物をドープしてもITOからなる透明電極パッドとのコンタクト抵抗が数100Ωと高いという問題があった。コンタクト抵抗が高いと対向電極の共通電位が不安定となり、液晶表示不良を招くという問題を招いていた。
そこで、本発明は、第1の基板と第2の基板の間に液晶を封入してなる液晶表示装置において、前記第1の基板の端部上に形成されたポリシリコンパッドと、前記ポリシリコンパッドを被覆する第1の絶縁膜と、この第1の絶縁膜に開口された第1のコンタクトホールを介して前記ポリシリコンパッドに接続され、共通電位を供給する共通電位配線と、前記共通電位配線を被覆する第2の絶縁膜と、前記第1及び第2の絶縁膜に開口された第2のコンタクトホールを介して前記ポリシリコンパッドと接続された透明電極パッドと、前記第2の基板の前記第1の基板と対向する表面に形成された対向電極と、前記第2のコンタクトホール内に配置され、前記透明電極パッドと前記対向電極とを接続する導電粒子とを備え、前記透明電極パッドは第2のコンタクトホールから前記第2の絶縁膜上を前記共通電位配線上に重畳するように延在し、前記第2の絶縁膜に形成された第3のコンタクトホールを介して前記共通電位配線に接続されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、透明電極パッドとポリシリコンパッドとをコンタクト接続するのに加えて、透明電極パッドと共通電位配線とをコンタクト接続しているので、コンタクト抵抗成分を小さくすることができる。これにより、対向電極に供給される共通電位が安定されるので、液晶表示不良を防止することが可能になる。また、上記のように2つのコンタクトを設けているので、コンタクトの冗長性が確保される。
次に、本発明の液晶表示装置の実施形態について図面を参照しながら説明する。まず、TFT基板100の全体構成について図1の平面図を参照して説明する。TFT基板100上の略中央に、マトリクス状に配列された複数の画素を有する液晶表示領域101が形成されており、TFT基板100の端部に4つの対極パッド部102が配置されている。各対極パッド部102は後述するように対向基板の対向電極に接続されるように構成されている。また、各対極パッド部102の間は共通電位配線103によって接続され、共通電位配線103は液晶表示領域101に隣接して配置された端子部104の中の1つの端子104Aに接続されている。したがって、この端子104に共通電位VCOMを印加すれば、対極パッド部102を介して対向基板の対向電極に共通電位VCOMを供給することができる。
図2は、液晶表示領域101の中の一画素の断面図である。ガラス基板等の絶縁基板から成る第1の基板10(TFT基板)上に、プラズマCVDによりSiO膜等の絶縁膜から成るバッファ膜11が形成される。このバッファ膜11上にアモルファスシリコン膜が50nm程度の厚さに形成され、このアモルファスシリコン膜はレーザーアニール等の加熱処理により、結晶化されてポリシリコン膜となる。そして、このポリシリコン膜をパターニングしてTFTの能動層12が形成されている。
この能動層12を被覆するように、プラズマCVDによりSiO膜等から成るゲート絶縁膜13が形成されている。能動層12上にゲート絶縁膜13を介してゲート電極Gが形成され、これと同時に、能動層12にゲート電極Gと隣接して、保持容量ラインSLが形成されている。ゲート電極G及び保持容量ラインSLは例えばクロムやモリブデンで形成される。そして、このゲート電極G及び保持容量ラインSLを被覆するように、プラズマCVDによりSiO膜/SiN等から成る層間絶縁膜14が形成されている。TFTのソース12s及びドレイン12d上の層間絶縁膜14にはコンタクトホールが開口され、それぞれソース12s、ドレイン12dにコンタクトする、アルミニウム系金属膜(例えば、Mo膜/AlNd膜の積層膜)からなるソース電極S、ドレイン電極Dが形成される。
そして、層間絶縁膜14上に積層して、感光性有機材料から成る平坦化膜15が形成される。ソース電極S上の平坦化膜15にコンタクトホールが開口される。そして、このコンタクトホールを介して、ソース電極Sにコンタクトし、平坦化膜15上に延びた、ITOからなる透明画素電極16が形成されている。
一方、第1の基板10に対向して、ガラス基板等の絶縁基板から成る第2の基板20(対向基板)が配置される。第2の基板20の第1の基板10に対向する表面には、ITOから成る対向電極21が形成されている。そして、第1の基板10と第2の基板20とは、シール樹脂で貼り合わされ、それらの基板の間に液晶LCが封入される。
次に、対極パッド部102の構造について図3、図4を参照して説明する。図3は対極パッド部102の平面図、図4は図3のX−X線に沿った断面図である。第1の基板10の端部上に、バッファ膜11を介してポリシリコン膜からなるポリシリコンパッド17が形成されている。このポリシリコンパッド17はTFTの能動層12と同一工程で形成され、コンタクト抵抗をさげるためにはリン等のN型不純物がドープされていることが好ましい。
ポリシリコンパッド17を被覆するゲート絶縁膜13及び層間絶縁膜14(第1の絶縁膜)には開口された第1のコンタクトホールH1が開口され、この第1のコンタクトホールH1を介してポリシリコンパッド17に接続され、共通電位VCOMを供給する共通電位配線18が形成されている。共通電位配線18は、アルミニウム系金属膜(例えば、Mo膜/AlNd膜の積層膜)からなり、TFTのソース電極S、ドレイン電極Dと同一工程で形成される。
また、共通電位配線18を被覆する平坦化膜15(第2の絶縁膜)が形成されており、ゲート絶縁膜13、層間絶縁膜14及び平坦化膜15に開口された深い第2のコンタクトホールH2を介して、ポリシリコンパッド17と接続された透明電極パッド19が形成されている。透明電極パッド19は透明画素電極16と同様にITOからなり、同一の工程で形成される。
また、第2の基板20の第1の基板10と対向する表面に対向電極21が形成されており、第1の基板10の第2の基板20とはその端部に塗布されたシール樹脂30を介して接着される。シール樹脂30の中には球形のスペーサ樹脂31が多数含まれており、これらのスペーサ樹脂31によって第1の基板10の第2の基板20との間のセルギャップが保たれる。また、第2のコンタクトホールH2内には、透明電極パッド19と対向電極21とに接してそれらを互いに電気的に接続する導電粒子32が配置される。導電粒子32は、球形樹脂に金等がコーティングされたコンタクト材であり、シール樹脂30と同様の有機樹脂内に含まれている。
導電粒子32の直径は透明電極パッド19と対向電極21との電気的接続を確実にするためにスペーサ樹脂31の直径に比して大きく設定されている。第1の基板10と第2の基板20とを接着する際には、第1の基板10上に導電粒子32を含んだ有機樹脂が塗布され、第2の基板10上にスペーサ樹脂31を含んだシール樹脂30が塗布されるが、導電粒子32が第2のコンタクトホールH2からはみ出してしまうとその部分のセルギャップが、スペーサ樹脂31によって規定されるセルギャップよりも大きくなってしまい、セルギャップ不良となって表示品位を悪化させる。そこで、大きな導電粒子32を安定に収納できるように第2のコンタクトホールH2は深く形成されている。
そして、透明電極パッド19は第2のコンタクトホールH2から平坦化膜15上を共通電位配線18上に重畳するように延在し、平坦化膜15に形成された第3のコンタクトホールH3を介して共通電位配線18に接続されている。この第3のコンタクトホールH3における透明電極パッド19と共通電位配線18とのコンタクト抵抗は、数Ω以下とすることができ、第2のコンタクトホールH2における透明電極パッド19とポリシリコンパッド17とのコンタクト抵抗より相当低い。
したがって、透明電極パッド19とポリシリコンパッド17とのコンタクト抵抗が高いとしても、この第3のコンタクトホールH3を通して、共通電位配線18から対向電極21へ至る低コンタクト抵抗の配線経路を形成することが可能となる。これにより、対向電極21に供給される共通電位VCOMが安定されるので、液晶表示不良を防止することが可能になる。
本発明の実施形態に係る液晶表示装置の平面図である。 本発明の実施形態に係る液晶表示装置の液晶表示領域の中の一画素の断面図である。 本発明の実施形態に係る液晶表示装置の対極パッド部の平面図である。 本発明の液晶表示装置の実施形態に係る対極パッド部の断面図である。
符号の説明
10 第1の基板 11 バッファ膜 12 能動層
13 ゲート絶縁膜 14 層間絶縁膜 15 平坦化膜
16 透明画素電極 17 ポリシリコンパッド 19 透明電極パッド
20 第2の基板 21 対向電極 30 シール樹脂
31 スペーサ樹脂 32 導電粒子 100 TFT基板
101 液晶表示領域 102 対極パッド部 103 共通電位配線
104 端子部 CL 液晶 SL 保持容量ライン
S ソース電極 D ドレイン電極 G ゲート電極
H1 第1のコンタクトホール
H2 第2のコンタクトホール
H3 第3のコンタクトホール



Claims (5)

  1. 第1の基板と第2の基板の間に液晶を封入してなる液晶表示装置において、
    前記第1の基板の端部上に形成されたポリシリコンパッドと、
    前記ポリシリコンパッドを被覆する第1の絶縁膜と、この第1の絶縁膜に開口された第1のコンタクトホールを介して前記ポリシリコンパッドに接続され、共通電位を供給する共通電位配線と、
    前記共通電位配線を被覆する第2の絶縁膜と、前記第1及び第2の絶縁膜に開口された第2のコンタクトホールを介して前記ポリシリコンパッドと接続された透明電極パッドと、
    前記第2の基板の前記第1の基板と対向する表面に形成された対向電極と、
    前記第2のコンタクトホール内に配置され、前記透明電極パッドと前記対向電極とを接続する導電粒子とを備え、
    前記透明電極パッドは第2のコンタクトホールから前記第2の絶縁膜上を前記共通電位配線上に重畳するように延在し、前記第2の絶縁膜に形成された第3のコンタクトホールを介して前記共通電位配線に接続されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第1の基板の端部と前記第2の基板の端部とはスペーサ粒子を含んだシール樹脂を介して接着されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記透明電極パッドはITOからなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記ポリシリコンパッドにN型不純物がドープされていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 前記共通電位配線はアルミニウムを含有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。





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