JP2007061290A - 揮散用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率の良い液の揮散を行えるとともに、必要に応じて簡単な操作により揮散量を調整でき、また揮散液がなくなった場合には容器体を取り変えることにより再利用できるため経済的である揮散用容器を提案する。
【解決手段】口頸部4を閉塞して一端部を突出した状態で容器体Aに装着し、収納液を浸透移送する棒体Bと、中央の基部D1からその周囲に螺旋状の枝部D2を延設し、棒体B端面に当接した状態で基部D1を固定した板状の揮散体Dと、枝部D2の末端部に固定して移動及び係止が可能に支持した操作体Eとを備え、操作体Eの移動及び係止により揮散体Dを変形してその表面積を変化させ、揮散量を変化させる如く構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は揮散用容器に関し、詳しくは、芳香剤や消臭剤等の揮散性液を収納して周囲雰囲気中に揮散させる揮散用容器に関する。
揮散用容器として、液体芳香剤を収納する液体芳香剤収納容器が提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
上記容器は、シート成形によって作成されたカップの底部相当部に揮散用の孔設部を設けた透明又は半透明の芳香剤カップ容器に、液体芳香剤を充填した後カップ容器の天面と底面を密封シールで封止して、カップ容器の天面部にオーバーキャップと底面部の周縁に設けたフランジと嵌合する台座を備えている。また、底部相当部の孔設部に樹脂繊維等からなる揮散紙を備えており、この揮散紙はカップ容器の底部に相当する天面部の孔設部周縁で、且つ天面の密封シールの真下に設けられたアンダーカットに挟みこまれることによって、カップ内に固定されている。
特開2003−205986号公報
上記容器は、密封シール直下に揮散紙がセットされており、その揮散紙が内容液で浸潤されているため、天面の密封シールを剥がすだけで使用を開始することができ、使用済みになった場合はオーバーキャップと台座からこのカップ容器を外し、内容液の充填された予備のカップ容器と簡単に入れ換えることができるという特有の効果を発揮する。
しかしながら上記容器では、揮散紙は天面部に載置された平板状をなすため、揮散紙の露出は上面及び周面のみとなる。揮散量は揮散紙の表面積に比例して多くなる傾向があるため、充分な揮散量を得るためにはカップ容器の大きさをより大きなものとしなければならない。また、オーバーキャップの通気孔も一定の開口面積をもったものであり、揮散量が常時一定化される。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、揮散体の表面積をできるだけ有効に使用することにより、効率の良い揮散をおこなえるとともに、必要に応じて揮散量を調整でき、また、全体的にコンパクトに形成できるとともに、その取り扱い操作も簡単な優れた揮散用容器を提案する。
本発明の揮散用容器は、容器体と、揮散体と、棒体とを備えている。容器体は揮散用液を収納するためのもので、その形態は胴部より肩部を介して口頸部を起立したボトルタイプのものが好ましく採用できる。その材質も合成樹脂が好ましく使用できるが特に限定されず、ガラス等他の材質であってもかまわないが、収納液が揮散液であることを考慮すれば、出来るだけガスバリアー性に富んだ材質を採用することが好ましい。この様な材質としては、前記ガラスの他、ポリエチレンテレフタレート,ポリアミド,ポリアクリロニトリル,ポリ塩化ビニリデン共重合体等の合成樹脂、或いは合成樹脂と金属層との積層構造等が挙げられるがこれに限らない。また、容器体内に収納する揮散用液としては、芳香剤,消臭剤等が挙げられるが特に限定されない。
容器体は正立状体で使用する場合と、倒立状態で使用する場合があり、倒立状態で使用する場合にはその状態を維持するための台座等の起立維持のための補助部材を必要とする。また、容器体の口頸部には棒体を支持するための注出口部材を嵌着しても良い。この注出口部材の存在で口頸部の径より小さい径の棒体を支持固定することができる。
揮散体は、棒体を介して浸透移送された容器体内の揮散液を表面から揮散するためのもので、液の浸透性が良い材質で形成する。例えば、紙,合成樹脂発泡体,不織布,織布等が挙げられる。揮散体は板状をなし、中央の基部及び該基部に連設した螺旋状の枝部とで構成されている。また、基部と枝部間及び枝部相互間はスリット状に当接した状態が好ましいが、幅の狭い隙間があっても良い。そして容器体口頸部より突出した棒体の先端面に当接した状態で基部を容器体に固定し、もって揮散体を容器体上方に装着する。容器体が倒立状態の場合には容器体下方に装着する。
正立状態の容器体に揮散体を装着する場合にはカバーキャップ形態の補助部材を用いると良く、倒立状態の容器体を使用する場合には台座形態の補助部材を用いると良い。カバーキャップと棒体との間或いは台座と棒体との間に揮散体の基部を挟持固定することにより装着する。前者の例としては、容器体の胴部上端外周部に下端部を嵌着した支持柱或いは周壁の上端部に頂壁を延設したものが挙げられ、また、後者の例としては、倒立した容器体の胴部に上端部を嵌着した支持柱或いは周壁の下端部に皿状の底板を延設した形態のものが挙げられる。そして、頂壁や底板と棒体端面とで揮散体の基部を挟持固定する。
揮散体の枝部の末端部分に一端部を固定して上下方向の移動が可能に支持した操作体を設けている。操作体は種々の形態が採用できるが、例えば、枝部の末端部に嵌着する固定部から外方へ連結部を介して指掛け部を突設した形態のものが挙げられる。そして、カバーキャップ或いは台座の支持柱や周壁に案内溝を設けて、操作体の連結部を案内溝に上下動可能に挿通させるとともに、指掛け部を支持柱或いは周壁外方に突出し、案内溝に沿って操作体が上下動できる如く構成する。また、連結部と案内溝に係止手段を設けて操作体が所定位置で係止できる様に構成する。係止手段としては、連結部と案内溝の所定位置に互いに係合する突部と凹部を設けたり、互いに乗り越え可能に係合する突部と突部とを設ける。係止手段の位置及び数は適宜選択でき、揮散体が未変形状態と変形状態との二つの状態を現出する二箇所に於いて係止させる如く構成しても、或いは二つの相違する変形状態を現出する三箇所に於いて係止させる如く構成しても、それ以上であっても良い。
棒体は容器体内の揮散液を毛細管現象により揮散体に浸透移送するもので、従って、その材質も揮散体と同様のものが使用できる。棒体の容器体への装着は、前記した注出口部材に棒体の上部を嵌着して支持したり、直接容器体の口頸部に棒体の上部を嵌着して支持することができる。また、揮散体に当接して挟持する程度の剛性を必要とし、容器体正立状態で使用する場合には下端が容器体内底部まで垂下する長さを必要とする。倒立状態で容器体を使用する場合には、口頸部と外部とを連通できる程度の長で良い。
第1の手段として、胴部2より縮径した口頸部4を起立した容器体Aと、口頸部4を閉塞して一端部を突出した状態で容器体Aに装着した収納液を浸透移送する棒体Bと、中央の基部D1からその周囲に螺旋状の枝部D2を延設し、棒体B端面に当接した状態で容器体Aに基部D1を固定した板状の揮散体Dと、枝部D2の末端部に固定して移動及び係止が可能に支持した操作体Eとを備え、操作体Eの移動及び係止により揮散体Dを変形する如く構成した。
第2の手段として、前記第1の手段に於いて、前記操作体Eを三箇所以上の多段階位置で係止可能に構成した。
第3の手段として、前記第1の手段又は第2の手段に於いて、前記操作体Eが、上下垂直方向に移動する如く構成した。
第4の手段として、胴部2より縮径した口頸部4を起立した容器体Aと、口頸部4を閉塞して一端部を突出した状態で容器体Aに装着した収納液を浸透移送する棒体Bと、容器体Aを倒立状態で支持する台座Cと、中央の基部D1からその周囲に螺旋状の枝部D2を延設するとともに、棒体B端面に当接した状態で容器体A下方に基部D1を固定した板状の揮散体Dと、枝部D2の末端部に固定して上方への引き上げ及び係止が可能に支持した操作体Eとを備え、操作体Eの引き上げ係止により揮散体Dが変形する如く構成した。
第5の手段として、前記第4の手段に於いて、前記台座Cが、容器体胴部2に上端を嵌着固定した周壁11を皿状の底板10周縁部より立設するとともに、周壁11に揮散窓16を備え、且つ、周壁11に案内溝13を縦設してなり、前記底板10と棒体Bとの間に基部D1を挟持固定して揮散体Dを装着するとともに、案内溝13に抜け出しを防止して引き上げ可能に、且つ、複数位置での係止が可能に前記操作体Eを装着した。
第6の手段として、胴部2より縮径した口頸部4を起立した容器体Aと、口頸部4を閉塞して一端部を突出した状態で容器体Aに装着した収納液を浸透移送する棒体Bと、中央の基部D1からその周囲に螺旋状の枝部D2を延設するとともに、棒体B端面に当接した状態で容器体A上方に基部D1を固定した板状の揮散体Dと、揮散体Dの枝部D2の末端部に一端部を固定して下方への引き下げ及び係止が可能に支持した操作体Eとを備え、操作体Eの引き下げ係止により揮散体Dが変形する如く構成した。
第7の手段として、前記第6の手段に於いて、容器体Aの胴部2に下端を嵌着固定した周壁30上に頂壁32を延設するとともに、周壁30に案内溝13を縦設し、且つ、揮散窓16を備えたカバーキャップFを設け、前記頂壁32と前記棒体Bとの間に基部D1を挟持固定して揮散体Dを装着するとともに、案内溝13に抜け出しを防止して上下動可能に、且つ、複数位置での係止が可能に前記操作体Eを装着した。
本発明の揮散用容器は、揮散体Cの表面積を増大する如く揮散体Cを変形することができるため、簡単な操作により揮散量を変更することができ、効率の良い液の揮散を行える。また、揮散量の調整の際には操作体Eを移動して係止するという簡単な操作により行える。揮散体Dは、中央の基部D1からその周囲に螺旋状の枝部D2を延設した板状をなすため、枝部D2の幅を調整することによって同じ体積の揮散体Dでも非常に大きな表面積を現出することができ、その結果、最小揮散量と最大揮散量の差をより大きなものとすることが可能である。
従って、操作体Eを三箇所以上の多段開位置で係止可能に構成すれば、多様な揮散量を提供できる。
また、揮散体Dは上記構成のため、操作体Eを上下垂直方向に移動する如く構成すれば、例えば、台座Cの周壁11に案内溝13を縦設して、該案内溝に抜け出しを防止して引き上げ可能に操作体Eを装着すれば、或いは、カバーキャップFの周壁30に案内溝13を縦設し、該案内溝に抜け出しを防止して上下動可能に操作体Eを装着すれば、揮散体Dは無理なく逆山形状或いは山形状に変形する。
また、容器体を台座Cにより倒立状態で支持した場合には、棒体Bは短くて済み、また、液は最後まで残らず使用できる。
また、容器体Aが、胴部2より縮径した口頸部4を起立した形態のものを用いているため、固定される揮散体Dの枝部D2を口頸部4の周囲に変形させることができ、変形した枝部D2が邪魔になることがなく、コンパクトに形成できる。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明揮散用容器の一例を示し、該揮散用容器1は、容器体Aと、棒体Bと、台座Cと、揮散体Dと、操作体Eとを備えている。
容器体Aは、筒状胴部2の上端に肩部3を介して縮径した口頸部4を起立したボトルタイプのもので、ブロー成形等により形成されている。また、口頸部4外周には螺条5を周設している。更に胴部2の外周上端部には台座Cを係合するための凹溝7を周設している。また、口頸部4には注出口部材8を嵌着している。注出口部材8は口頸部4内周に密嵌させたシール筒8aを頂板8b裏面より垂設するとともに、頂板8b中央に下端を開口して筒部8cを立設している。
棒体Bは、合成樹脂製の繊維束で形成されており、上端部を注出口部材8の筒部8cに嵌着固定してその上方に僅かに突出し、下端は口頸部4内に突出させている。
台座Cは、皿状の底板10の***した周縁部上面より周壁11を立設した形態をなし、周壁11の内周上端部より突設した係合突条12を前記凹溝7に嵌着して、容器体Aを倒立状態で起立維持している。この際底板10と棒体Bの端面とは揮散体Dを挟持するための必要な隙間をあけている。周壁11には案内溝13が設けられており、案内溝13の両側にはそれぞれ等間隔に三箇所の係合凹部14が凹設されている。この案内溝13は周壁11に設けた縦長の開口部両側より内方へ側壁15を突設して構成している。更に、周壁11には揮散窓16を設けている。揮散窓16は周方向多数設けた縦長矩形状をなしている。
揮散体Dは、図3に示す如く、中央の基部D1からその周囲に螺旋状の枝部D2を延設する板状をなしている。そして、台座Cの底板10の中央上面に凹設した凹部17に基部D1を嵌合してその上面を棒体B端面に当接し、底板の棒体Bとで基部D1を挟持固定している。
操作体Eは、揮散体Dの枝部D2の末端部に嵌着固定させる断面コ字状で、先端部上下内面よりそれぞれ係合凸状20を突設した固定部E1と、固定部E1の後面より延設した一対の平行する板状をなし、両側にそれぞれ係合突起21を突設した連結部E2と、連結部E2の後端を前面中央部に連結した板状の指掛け部E3とで構成している。そして、連結部E2を前記案内溝13に嵌合させるととにも、先端の固定部E1に揮散体Dの枝部D2の末端部を嵌着固定し、指掛け部E3を周壁11外方へ突出した状態で装着している。固定部E1の横幅は案内溝13の横幅より広く、縦幅は狭く構成しており、90°回動した状態で外方から案内溝13に固定部E1を通過させた後、90°回動して案内溝13に操作体Eを装着する。この操作体Eを嵌着した揮散体Dの嵌着状態では、図2に示す如く、底板10が皿状をなす関係で、揮散体Dがやや逆山形に変形した状態で装着されている。
上記の如き揮散用容器1を使用する場合には、まず、図5の状態の保管状態の容器体Aから台座C及びキャップGを外した後、揮散体D及び操作体Eを台座Cに取り付け、次いで、それらを容器体Aに取り付けて図2の状態とする。この状態で容器体A内の揮散液は棒体Bを下降して揮散体Dに移送され、揮散窓16から揮散される。また、必要に応じて操作体Eを引き上げてその係合突起21を案内溝13の第2番目の係合凹部14に係合させれば、揮散体Dは更に勾配の大きい下向き山型の形態に変形して表面積を増大し、揮散量が増加する。
図6は他の例を示し、図1の例に於いて、案内溝13を螺旋の一部をなす曲線状に形成した例である。この場合の操作体Eの連結部E2は円筒状をなしている。他の構成は図1の例と同様である。
図7は更に他の例を示し、本例に於ける揮散用容器1は、容器体Aと、棒体Bと、カバーキャップFと、揮散体Dと、操作体Eとを備えている。
容器体Aは、正立可能に構成している以外図1の例と実質的に同様形態のもので、筒状胴部2の上端より肩部3を介して口頸部4を起立したボトル形態をなし、口頸部4外周には螺条5を周設している。また、胴部2の外周上端縁にはカバーキャップFを係合するための凹溝7を周設している。更に、口頸部4には図1の例と同様形態の注出口部材8を嵌着している。
棒体Bは合成樹脂製の繊維束で形成されており、上端部を注出口部材8の筒部8cに嵌着固定してその上方に僅かに突出し、下端を容器体A内底部に垂下させている。
カバーキャップFは、周壁30の内周下端部より突設した係合突条31を前記凹溝7に係合して容器体Aに装着しており、周壁30の上端より棒体Bの端面と必要な隙間をあけた頂壁32を延設している。周壁30及び頂壁32には多数の揮散窓16を穿設している。また、図1の例と同様形態の案内溝13を備えている。
揮散体D及び操作体Eは図1の例と同様のものを使用しており、揮散体Dは、基部D1の下面を棒体B上面に、基部D1の上面をカバーキャップFの頂壁32下面に当接して水平状態で維持している。また、操作体Eは、案内溝13の上部に押し下げ可能に装着している。
上記の如き揮散用容器1を使用する場合には、まず、図8の保管状態の容器体AからキャップGを外した後、揮散体D及び操作体Eを備えたカバーキャップFを取り付けて図7の状態とする。この状態で容器体A内の揮散液は棒体B内を上昇して揮散体Dに移送され、揮散される。また、必要に応じて操作体Eを押し下げて係合突起21を一番下の係合凹部14に係合させれば、揮散体Dは図7の二点鎖線で示す山型の形態に変形して表面積を増大し、揮散量が増加する。
本発明揮散用容器の分解斜視図である。(実施例1) 本発明揮散用容器の縦断面図である。(実施例1) 本発明揮散用容器に於ける揮散体の平面図である。(実施例1) 本発明揮散用容器に於ける変形した揮散体の斜視図である。(実施例1) 本発明揮散用容器に於ける交換用の容器体の縦断面図である。(実施例1) 本発明揮散用容器の分解斜視図である。(実施例2) 本発明揮散用容器の縦断面図である。(実施例3) 本発明揮散用容器に於ける交換用の容器体の縦断面図である。(実施例3)
符号の説明
2…容器体胴部,4…容器体口頸部,10…台座底板,11…台座周壁,13…案内溝,
30…カバーキャップ周壁,32…カバーキャップ頂壁,A…容器体,B…棒体,
C…台座,D…揮散体,D1…基部,D2…枝部,E…操作体,E1…固定部,
E2…連結部,E3…指掛け部,F…カバーキャップ

Claims (7)

  1. 胴部2より縮径した口頸部4を起立した容器体Aと、口頸部4を閉塞して一端部を突出した状態で容器体Aに装着した収納液を浸透移送する棒体Bと、中央の基部D1からその周囲に螺旋状の枝部D2を延設し、棒体B端面に当接した状態で容器体Aに基部D1を固定した板状の揮散体Dと、枝部D2の末端部に固定して移動及び係止が可能に支持した操作体Eとを備え、操作体Eの移動及び係止により揮散体Dを変形する如く構成したことを特徴とする揮散用容器。
  2. 前記操作体Eを三箇所以上の多段階位置で係止可能に構成してなる請求項1に記載の揮散用容器。
  3. 前記操作体Eが、上下垂直方向に移動する如く構成してなる請求項1又は請求項2のいずれかに記載の揮散用容器。
  4. 胴部2より縮径した口頸部4を起立した容器体Aと、口頸部4を閉塞して一端部を突出した状態で容器体Aに装着した収納液を浸透移送する棒体Bと、容器体Aを倒立状態で支持する台座Cと、中央の基部D1からその周囲に螺旋状の枝部D2を延設するとともに、棒体B端面に当接した状態で容器体A下方に基部D1を固定した板状の揮散体Dと、枝部D2の末端部に固定して上方への引き上げ及び係止が可能に支持した操作体Eとを備え、操作体Eの引き上げ係止により揮散体Dが変形する如く構成してなることを特徴とする揮散用容器。
  5. 前記台座Cが、容器体胴部2に上端を嵌着固定した周壁11を皿状の底板10周縁部より立設するとともに、周壁11に揮散窓16を備え、且つ、周壁11に案内溝13を縦設してなり、前記底板10と棒体Bとの間に基部D1を挟持固定して揮散体Dを装着するとともに、案内溝13に抜け出しを防止して引き上げ可能に、且つ、複数位置での係止が可能に前記操作体Eを装着してなる請求項4に記載の揮散用容器。
  6. 胴部2より縮径した口頸部4を起立した容器体Aと、口頸部4を閉塞して一端部を突出した状態で容器体Aに装着した収納液を浸透移送する棒体Bと、中央の基部D1からその周囲に螺旋状の枝部D2を延設するとともに、棒体B端面に当接した状態で容器体A上方に基部D1を固定した板状の揮散体Dと、揮散体Dの枝部D2の末端部に一端部を固定して下方への引き下げ及び係止が可能に支持した操作体Eとを備え、操作体Eの引き下げ係止により揮散体Dが変形する如く構成したことを特徴とする揮散用容器。
  7. 容器体Aの胴部2に下端を嵌着固定した周壁30上に頂壁32を延設するとともに、周壁30に案内溝13を縦設し、且つ、揮散窓16を備えたカバーキャップFを設け、前記頂壁32と前記棒体Bとの間に基部D1を挟持固定して揮散体Dを装着するとともに、案内溝13に抜け出しを防止して上下動可能に、且つ、複数位置での係止が可能に前記操作体Eを装着してなる請求項6記載の揮散用容器。
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