JP2007060862A - モータ駆動装置、方法およびそれを用いた冷却装置 - Google Patents

モータ駆動装置、方法およびそれを用いた冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007060862A
JP2007060862A JP2005245973A JP2005245973A JP2007060862A JP 2007060862 A JP2007060862 A JP 2007060862A JP 2005245973 A JP2005245973 A JP 2005245973A JP 2005245973 A JP2005245973 A JP 2005245973A JP 2007060862 A JP2007060862 A JP 2007060862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
width modulation
pulse width
motor
modulation signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005245973A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5015437B2 (ja
Inventor
Tomofumi Mishima
智文 三嶋
Soji Miyajima
聡司 宮島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2005245973A priority Critical patent/JP5015437B2/ja
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to CN2006800281371A priority patent/CN101233676B/zh
Priority to US12/064,311 priority patent/US7915843B2/en
Priority to CN2011100631433A priority patent/CN102130642A/zh
Priority to PCT/JP2006/316467 priority patent/WO2007023838A1/ja
Priority to TW095131438A priority patent/TWI425760B/zh
Publication of JP2007060862A publication Critical patent/JP2007060862A/ja
Priority to US13/030,334 priority patent/US8093846B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5015437B2 publication Critical patent/JP5015437B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/687Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
    • H03K17/6871Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors the output circuit comprising more than one controlled field-effect transistor
    • H03K17/6872Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors the output circuit comprising more than one controlled field-effect transistor using complementary field-effect transistors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/26Arrangements for controlling single phase motors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/16Modifications for eliminating interference voltages or currents
    • H03K17/161Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches
    • H03K17/162Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches without feedback from the output circuit to the control circuit
    • H03K17/163Soft switching

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

【課題】 モータのコイル電流を緩やかに変化させる。
【解決手段】 モータ駆動装置100において、ホール素子120は、ロータの位置に応じて、互いに逆相となる第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2を出力する。ヒステリシスコンパレータ10は、ホール素子120から出力される第1正弦波信号Vs1と第2正弦波信号Vs2とを比較し、方形波信号Vrctを出力する。パルス幅変調信号生成回路20は、ホール素子120から出力される第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2にもとづき、相の切り換わりのタイミングを検出し、相の切り換わる所定期間、デューティ比が徐々に変化するパルス幅変調信号Vpwmを出力する。駆動回路30は、方形波信号Vrctとパルス幅変調信号Vpwmとを論理演算により合成して駆動対象のファンモータ110を駆動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ホール素子を利用したモータ駆動装置に関する。
単相モータを駆動する方法として、ホール素子を用いてロータの位置を検出し、ロータの位置情報に応じて単相モータのコイルに電圧を印加することによってコイル電流を制御してロータの回転を制御する方法が知られている(特許文献1)。
従来においては、特許文献1の図1に記載されるように、ホール素子の出力信号をヒステリシスコンパレータに入力して方形波信号に変換し、この方形波信号にもとづいてHブリッジ回路を構成するトランジスタをオンオフすることにより、モータのコイルを通電して回転制御を行う。この際、ヒステリシスコンパレータから出力される方形波信号を遅延させることにより、相の切り換わるタイミングにおいて、Hブリッジ回路を構成するトランジスタのうち、電源と接地間に直列に接続された2つのトランジスタがともにオフとなる期間(以下、デッドタイムという)を設ける。その結果、相が切り替わるときに、Hブリッジ回路を構成するトランジスタに貫通電流が流れるのを防止している。
特開平7−87775号公報
特許文献1に記載の技術のように、デッドタイムを挟んでモータを駆動する場合、デッドタイム期間中に、Hブリッジ回路を構成するトランジスタと並列に設けられたフリーホイールダイオードを介して回生電流が流れることになる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、フリーホイールダイオードを介して流れる回生電流の時間波形が急激に変化したり、あるいは大きなピークを有する場合があった。その結果、大きな騒音が発生したり、逆起電圧によってHブリッジ回路などの出力回路を構成するトランジスタに大きな電圧が印加されるおそれがあった。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、モータの相の切り換わり時において、コイル電流を緩やかに変化させることが可能なモータ駆動装置の提供にある。
本発明のある態様のモータ駆動装置は、ロータの位置に応じて、互いに逆相となる第1、第2正弦波信号を出力するホール素子と、ホール素子から出力される第1正弦波信号と第2正弦波信号とを比較し、方形波信号を出力するヒステリシスコンパレータと、ホール素子から出力される第1、第2正弦波信号にもとづき、相の切り換わりのタイミングを検出し、相が切り換わる所定期間、デューティ比が徐々に変化するパルス幅変調信号を出力するパルス幅変調信号生成回路と、方形波信号とパルス幅変調信号とを論理演算により合成して駆動対象のモータを駆動する駆動回路と、を備える。
この態様によると、相の切り換わるタイミングにおいて、デューティ比が緩やかに変化するパルス幅変調信号にもとづいて通電期間が制御されることになるため、コイル電流を緩やかに変化させることができる。
パルス幅変調信号生成回路は、ホール素子から出力される第1、第2正弦波信号の差分を増幅して絶対値信号として出力する増幅器と、増幅器から出力される絶対値信号を周期電圧と比較してパルス幅変調信号を出力するパルス幅変調コンパレータと、を含んでもよい。
この場合、絶対値信号は、相の切り換わるタイミング(以下、ゼロクロスともいう)において最小値となる周期信号となる。パルス幅変調コンパレータは、この絶対値信号と、三角波やのこぎり波状の周期電圧を比較することにより、相の切り換わる期間において、デューティ比が徐々に変化するパルス幅変調信号を生成することができる。
増幅器は、その利得が外付けの抵抗によって調節可能に構成されてもよい。増幅器の利得を変化させることにより、相が切り換わる所定期間の長さを調節することができる。
駆動回路は、出力段としてHブリッジ回路を含んでもよい。この駆動回路は、方形波信号にもとづきローサイドスイッチを駆動するとともに、パルス幅変調信号にもとづきハイサイドスイッチを駆動してもよい。
上述のモータ駆動回路は、温度に依存した温度検出電圧を生成する温度検出回路と、温度検出電圧と周期電圧との比較結果にもとづき、デューティ比が変化する温度パルス幅変調信号を生成するコンパレータと、を更に備え、駆動回路は、温度パルス幅変調信号と、パルス幅変調信号および方形波信号とを論理演算して合成してもよい。この場合、温度を反映したモータの制御を実現できる。
上述のモータ駆動回路は、駆動対象のモータの回転数を制御するパルス幅変調された制御信号を平滑化し、回転制御電圧として出力する平滑回路と、回転制御電圧と周期電圧の比較結果にもとづき、デューティ比が変化する回転制御パルス幅変調信号を生成するコンパレータと、を更に備え、駆動回路は、回転制御パルス幅変調信号と、パルス幅変調信号および方形波信号とを論理演算して合成してもよい。
平滑回路は、制御信号がベースに入力され、エミッタ接地されたトランジスタと、トランジスタのコレクタと接地間に接続されたキャパシタと、一端がトランジスタのコレクタに接続され、他端に所定の電圧が印加される抵抗と、を含み、トランジスタのコレクタに現れる信号を回転制御電圧として出力してもよい。
この場合、外部から入力される制御信号をモータの制御に反映することができる。
上述のモータ駆動装置は、ひとつの半導体基板上に一体集積化されてもよい。なお、「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。モータ駆動装置を1つのLSIとして集積化することにより、回路面積を削減することができる。
本発明の別の態様は、冷却装置である。この装置は、ファンモータと、ファンモータを駆動する上述のモータ駆動装置と、を備える。この態様によると、モータに流れる電流を緩やかに変化させることにより、ファンモータから発生する騒音を低減することができる。
本発明のさらに別の態様は、電子機器である。この電子機器は、上述の冷却装置を備える。この態様によると、電子機器から発生する騒音が低減される。
本発明のさらに別の態様は、モータ駆動方法である。この方法は、ロータの位置に応じて、互いに逆相となる第1、第2正弦波信号を出力するステップと、第1正弦波信号と第2正弦波信号とを比較し、方形波信号を出力するステップと、第1、第2正弦波信号にもとづき、相の切り換わりのタイミングを検出し、相が切り換わる所定期間、デューティ比が徐々に変化するパルス幅変調信号を生成するステップと、方形波信号とパルス幅変調信号とを論理演算により合成して駆動対象のモータを駆動するステップと、を備える。
この態様によると、相の切り換わるタイミングにおいて、デューティ比が緩やかに変化するパルス幅変調信号にもとづいて通電期間が制御されることになるため、コイルに流れる回生電流を緩やかに変化させることができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、モータの相の切り換わりのタイミングにおいて、コイル電流を緩やかに変化させることができる。
(第1の実施の形態)
本発明の実施の形態について、冷蔵庫やパーソナルコンピュータなどの電子機器を冷却するための冷却装置に使用されるモータ駆動装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る冷却装置200の構成を示す回路図である。冷却装置200は、モータ駆動装置100、ファンモータ110、ホール素子120を含む。
ファンモータ110は、単相全波モータであって、図示しない冷却対象物に対向して配置される。このファンモータ110は、モータ駆動装置100から出力される駆動電圧によりコイル電流、すなわち通電状態が制御されて回転が制御される。
ホール素子120は、抵抗R10を介して電源電圧Vccが印加される電源ラインと接続され、抵抗R11を介して接地される。抵抗R10および抵抗R11によって、ホール素子120から出力される信号の大きさを調節される。したがって、ヒステリシスコンパレータ10および増幅器22の同相入力範囲によっては、抵抗R10あるいは抵抗R11のいずれか一方、あるいは両方が短絡されてもよい。
ホール素子120は、ファンモータ110のロータの位置に応じた第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2を出力する。第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2は互いに逆相であって、周期がファンモータ110の回転数に応じて変化する正弦波である。ホール素子120には、抵抗R10を介して電源電圧Vccが印加される。ホール素子120から出力される第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2の振幅は、抵抗R10によって調節可能となっている。
モータ駆動装置100は、ホール素子120から出力される第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2にもとづいてファンモータ110を駆動する。モータ駆動装置100は、1つの半導体基板上に一体集積化された機能ICである。モータ駆動装置100は、信号の入出力用の端子として、第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2がそれぞれ入力される第1入力端子102、第2入力端子104、ファンモータ110を駆動するための第1駆動電圧Vdrv1、第2駆動電圧Vdrv2がそれぞれ出力される第1出力端子106、第2出力端子108を備える。
モータ駆動装置100は、ヒステリシスコンパレータ10、パルス幅変調信号生成回路20、駆動回路30を含む。ヒステリシスコンパレータ10は、ホール素子120から出力される第1正弦波信号Vs1と第2正弦波信号Vs2とを比較し、Vs1>Vs2のときハイレベル、Vs1<Vs2のときローレベルとなる方形波信号Vrctを出力する。
パルス幅変調信号生成回路20は、ホール素子120から出力される第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2にもとづき、ファンモータ110の相の切り換わるタイミングを検出し、相が切り換わる所定期間、デューティ比が徐々に変化するパルス幅変調信号Vpwmを出力する。
パルス幅変調信号生成回路20は、増幅器22、パルス幅変調コンパレータ(以下PWMコンパレータという)24、オシレータ26を含む。増幅器22は、ホール素子120から出力される第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2の差分を増幅して絶対値信号Vabsとして出力する。オシレータ26は、三角波またはのこぎり波状の周期電圧Voscを出力する。オシレータ26により生成される周期電圧Voscの周波数は、ファンモータ110の回転数に対して十分に高く、たとえば数十kHz程度、より具体的には10kHz〜40kHz程度に設定することが望ましい。
PWMコンパレータ24は、増幅器22から出力される絶対値信号Vabsを周期電圧Voscと比較し、Vabs>Voscのときハイレベル、Vabs<Voscのときローレベルとなるパルス幅変調信号Vpwmを出力する。このパルス幅変調信号Vpwmは、周波数が一定で、ハイレベルおよびローレベルの期間が絶対値信号Vabsの電圧値に応じて変化するパルス幅変調された信号となる。
駆動回路30には、ヒステリシスコンパレータ10から出力される方形波信号Vrctと、パルス幅変調信号生成回路20から出力されるパルス幅変調信号Vpwmとが入力される。駆動回路30は、方形波信号Vrctとパルス幅変調信号Vpwmとを論理演算により合成してファンモータ110を駆動する。
駆動回路30は、ロジック回路32、プリドライバ回路34、Hブリッジ回路36を含む。ロジック回路32は、方形波信号Vrctおよびパルス幅変調信号Vpwmを論理演算により合成する。ロジック回路32は、方形波信号Vrctを論理反転した信号を、第1信号Sig1として、方形波信号Vrctを、第2信号Sig2として、後段のプリドライバ回路34へと出力する。また、ロジック回路32は、パルス幅変調信号Vpwmと方形波信号Vrctの論理積(Vrct∧Vpwm)を、第3信号Sig3として、パルス幅変調信号Vpwmと方形波信号Vrctの反転信号の論理積(*Vrct∧Vpwm)を、第4信号Sig4として出力する。本明細書において各信号に付された*は、論理反転を表す。
駆動回路30の出力段であるHブリッジ回路36は、第1ハイサイドスイッチMH1、第2ハイサイドスイッチMH2、第1ローサイドスイッチML1、第2ローサイドスイッチML2を含む。第1ハイサイドスイッチMH1、第2ハイサイドスイッチMH2は、PチャンネルMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)であり、第1ローサイドスイッチML1、第2ローサイドスイッチML2は、NチャンネルMOSFETである。
第1ハイサイドスイッチMH1および第1ローサイドスイッチML1は電源電圧Vddが印加される電源ラインと接地間に直列に接続される。第1ハイサイドスイッチMH1、第2ローサイドスイッチML2の接続点の電圧は、第1出力端子106を介し、第1駆動電圧Vdrv1としてファンモータ110の一端に印加される。第1ハイサイドスイッチMH1、第1ローサイドスイッチML1のオンオフ状態は、各ゲートに入力されるゲート制御信号SH1、SL1により制御される。すなわち、第1ハイサイドスイッチMH1は、ゲート制御信号SH1がローレベルのときオン、ハイレベルのときオフする。また、第1ローサイドスイッチML1は、ゲート制御信号SL1がハイレベルのときオン、ローレベルのときオフする。
ファンモータ110に印加される第1駆動電圧Vdrv1は、第1ハイサイドスイッチMH1がオン、第1ローサイドスイッチML1がオフのとき電源電圧Vddとなり、第1ハイサイドスイッチMH1がオフ、第1ローサイドスイッチML1がオンのとき接地電位0Vとなる。
同様に、第2ハイサイドスイッチMH2および第2ローサイドスイッチML2も電源ラインと接地間に直列に接続される。第2ハイサイドスイッチMH2および第2ローサイドスイッチML2の接続点の電圧は、第2出力端子108を介し、第2駆動電圧Vdrv2としてファンモータ110の他端に印加される。
プリドライバ回路34は、ロジック回路32から出力される第1信号Sig1〜第4信号Sig4にもとづき、ゲート制御信号SH1、SH2、SL1、SL2を生成する。本実施の形態において、SL1=Sig1、SL2=Sig2、SH1=*Sig3、SH2=*Sig4に設定する。すなわち、本実施の形態において、プリドライバ回路34は、方形波信号Vrctにもとづき、第1ローサイドスイッチML1および第2ローサイドスイッチML2を交互にオンオフさせて駆動する。また、プリドライバ回路34は、パルス幅変調信号Vpwmと方形波信号Vrctの論理積にもとづき、第1ハイサイドスイッチMH1、第2ハイサイドスイッチMH2を交互にオンオフさせて駆動する。
以上のように構成された冷却装置200の動作について、図2をもとに説明する。図2は、図1の冷却装置200の動作状態を示すタイムチャートである。図2のタイムチャートは、上から順に、第1正弦波信号Vs1および第2正弦波信号Vs2、絶対値信号Vabsおよび周期電圧Vosc、パルス幅変調信号Vpwm、方形波信号Vrct、第1信号Sig1〜第4信号Sig4、コイル電流Icoilを示す。また、同図において、説明を簡潔にするため、縦軸および横軸は適宜拡大、縮小して示される。
ホール素子120からは、ロータの位置に応じ、互いに逆相となる第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2が出力される。ヒステリシスコンパレータ10から出力される方形波信号Vrctは、Vs1>Vs2のときハイレベル、Vs1<Vs2のときローレベルとなる。
増幅器22から出力される絶対値信号Vabsは、第1正弦波信号Vs1および第2正弦波信号Vs2の差|Vs1−Vs2|を増幅して得られ、|Vs1−Vs2|に比例した成分と直流成分が重畳された電圧となる。その結果、絶対値信号Vabsは、図2に示すように、相の切り換わりのタイミングにおいて最小値をとる。PWMコンパレータ24から出力されるパルス幅変調信号Vpwmは、Vabs>Voscのときハイレベル、Vabs<Voscのときローレベルとなる。以下、パルス幅変調信号Vpwmが周期電圧Voscの周波数に従ってハイレベルとローレベルを繰り返す期間をソフトスタート期間(図2中、Txに相当)といい、パルス幅変調信号Vpwmがハイレベルまたはローレベルに固定される期間を通電期間(図中、Tyに相当)という。
パルス幅変調信号Vpwmは、ソフトスタート期間において、絶対値信号Vabsが最小となる相の切り換わりのタイミング(ゼロクロス点)においてローレベルの期間が最も長くなり、ゼロクロス点を中心としてローレベルの期間が徐々に短くなっている。
上述したように、ロジック回路32により生成される第1信号Sig1は、方形波信号Vrctを反転した信号であり、第2信号Sig2は、方形波信号Vrctを論理反転した信号となる。また、第3信号Sig3は、方形波信号Vrctとパルス幅変調信号Vpwmの論理積、第4信号Sig4は、方形波信号Vrctの反転信号とパルス幅変調信号Vpwmの論理積である。したがって、第3信号Sig3、第4信号Sig4のハイレベルの期間は、それぞれゼロクロス点から徐々に長くなっていく。
第1ハイサイドスイッチMH1は、ゲート制御信号SH1がローレベルのときオン、ハイレベルのときオフ(すなわち、第3信号Sig3がハイレベルのときオン、ローレベルのときオフ)となり、第2ローサイドスイッチML2は、ゲート制御信号SL2がハイレベルのときオン、ローレベルのときオフとなる。したがって、図2の時刻T0〜T1の期間においては、第2ローサイドスイッチML2がオンした状態で、第1ハイサイドスイッチMH1がパルス幅信号に従ってオンオフを繰り返す。このとき、コイル電流Icoilは、モータ駆動装置100の第1出力端子106から第2出力端子108へと向かう向きに流れる。
同様に、第1ローサイドスイッチML1は、ゲート制御信号SL1がハイレベルのときオン、ローレベルのときオフとなり、第2ハイサイドスイッチMH2は、ゲート制御信号SH2がローレベルのときオン、ハイレベルのときオフ(すなわち、第4信号Sig4がハイレベルのときオン、ローレベルのときオフ)となる。したがって、時刻T1〜T2の期間においては、第1ローサイドスイッチML1がオンした状態で、第2ハイサイドスイッチMH2がパルス幅信号に従ってオンオフを繰り返す。このとき、コイル電流Icoilは、モータ駆動装置100の第2出力端子108から第1出力端子106へと向かう向きに流れる。
以上のように、本実施の形態に係るモータ駆動装置100によれば、相の切り換わりのタイミングにおいて、パルス幅変調信号Vpwmにもとづいてファンモータ110を駆動することにより、コイル電流Icoilは、図2に実線で示すように、緩やかに変化することになる。その結果、騒音の発生が低減され、コイル電流Icoilのピークを抑制することができる。
本実施の形態に係るモータ駆動装置100の効果を明確とするために、相の切り換わりのタイミングにおいて、パルス幅変調信号を使用せずにファンモータ110を駆動した場合のコイル電流Icoilの時間波形を破線で示す。パルス幅変調信号を用いずに、相の切り換わりのタイミングにおいて、Hブリッジ回路36を構成するすべてのトランジスタMH1、MH2、ML1、ML2をオフした場合、図示しないフライホイールダイオードを介してコイル電流Icoilが流れることになる。すべてのトランジスタがオフされる無通電期間においては、コイル電流Icoilの制御が不能であるため、図2に破線で示すように、コイル電流Icoilは、ピークを有することになる。コイル電流Icoilがフライホイールダイオードを介して電源ラインに向かって流れると、Hブリッジ回路36を構成するトランジスタに非常に大きな電圧が印加されることになり、デバイスの信頼性に影響を及ぼす場合もある。
本実施の形態に係るモータ駆動装置100によれば、こうした問題を好適に解決することができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態においては、通電期間において、単相モータをリニア駆動する場合について説明したが、以下の第2の実施の形態では、単相モータをスイッチング駆動する場合について説明する。図3は、第2の実施の形態に係る冷却装置200の構成を示す回路図である。図3において、図1の構成要素と同一または同等の構成要素には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
モータ駆動装置100の外部には、冷却対象物の周囲温度に依存した温度検出電圧Vthを生成する温度検出回路130が接続される。温度検出回路130は、基準電圧と接地間に直列に接続されたサーミスタRthおよび抵抗R12を含む。サーミスタRthおよび抵抗R12の接続点の電圧は、温度検出電圧Vthとして、モータ駆動装置100の制御端子103に入力される。この温度検出電圧Vthは、ホール素子120から出力される第1正弦波信号Vs1、第2正弦波信号Vs2とともに、パルス幅変調信号生成回路20へと入力される。
パルス幅変調信号生成回路20は、温度検出電圧Vthとオシレータ26から出力される周期電圧Voscを比較するコンパレータ28を含む。コンパレータ28は、Vosc>Vthのときハイレベル、Vosc<Vthのときローレベルとなる温度パルス幅変調信号Vpwmthを生成する。この温度パルス幅変調信号Vpwmthは、駆動回路30へと出力される。
駆動回路30は、温度パルス幅変調信号Vpwmthと、PWMコンパレータ24から出力されるパルス幅変調信号Vpwmおよび方形波信号Vrctとを論理演算して合成し、ファンモータ110を駆動する。ロジック回路32は、PWMコンパレータ24から出力されるパルス幅変調信号Vpwmと、コンパレータ28から出力される温度パルス幅変調信号Vpwmthの論理積を、パルス幅変調信号Vpwm’とし、このパルス幅変調信号Vpwm’と方形波信号Vrctとを論理演算することにより、第1信号Sig1〜第4信号Sig4を生成する。パルス幅変調信号Vpwm’と方形波信号Vrctの合成は、第1の実施の形態における、パルス幅変調信号Vpwmと方形波信号Vrctの合成と同様に行えばよい。
以上のように構成された第2の実施の形態に係るモータ駆動装置100によれば、ファンモータ110の回転制御に温度を反映させることができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、温度ではなく、駆動対象のファンモータ110の回転数を制御するパルス幅変調された制御信号Vcntにもとづいてファンモータ110を制御する冷却装置200について説明する。本実施の形態において、モータ駆動装置100の構成は図3と同様であり、温度検出回路130に代えて、平滑回路140を備える。図4は、第3の実施の形態に係る冷却装置200の平滑回路140の構成を示す回路図である。
この平滑回路140は、ファンモータ110の回転数を制御するパルス幅変調された制御信号Vcntを平滑化し、直流の回転制御電圧Vcnt’として出力する。
平滑回路140は、トランジスタQ1、キャパシタC1、抵抗R14を含む。トランジスタQ1は、制御信号Vcntがベースに入力され、エミッタ接地される。キャパシタC1は、トランジスタQ1のコレクタと接地間に接続される。モータ駆動装置100の制御端子103には、トランジスタQ1のコレクタに現れる電圧が、回転制御電圧Vcnt’として入力される。
本実施の形態に係る冷却装置200によれば、ファンモータ110の回転制御を、外部から入力される制御信号Vcntのデューティ比に応じて制御することができる。すなわち、図4の平滑回路140からは、制御信号Vcntのデューティ比が大きい程、電圧値が低くなる回転制御電圧Vcnt’が出力される。回転制御電圧Vcnt’が低くなると、コンパレータ28から出力される温度パルス幅変調信号Vpwmthのデューティ比は大きくなるため、ファンモータ110を高回転で回転させることができる。
上記実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述した第1〜第3の実施の形態においては、増幅器22は、その利得が外付けの抵抗により調節可能に構成されてもよい。増幅器22の利得を調節することにより、絶対値信号Vabsの大きさを制御することができる。増幅器22の利得を大きくした場合、図2に示す絶対値信号Vabsは、高電位側にシフトするため、通電期間Tyが長くなるとともに、ソフトスタート期間Txが短くなる。逆に、増幅器22の利得を小さくした場合、図2に示す絶対値信号Vabsは、低電位側にシフトするため、通電期間Tyが短くなるとともに、ソフトスタート期間Txが長くなる。
実施の形態において、モータ駆動装置100は、単相全波モータを駆動する場合について説明したが、これには限定されない。多相モータにおいても、相の切り換わりのタイミングにおいてソフトスタート期間を設け、パルス幅変調信号を生成して駆動することにより、コイル電流を緩やかに変化させることができる。
実施の形態では、モータ駆動装置100がひとつのLSIに一体集積化される場合について説明したが、これには限定されず、一部の構成要素がLSIの外部にディスクリート素子あるいはチップ部品として設けられ、あるいは複数のLSIにより構成されてもよい。たとえば、駆動回路30のHブリッジ回路36は、ディスクリートのパワートランジスタを用いて構成してもよい。
実施の形態においては、Hブリッジ回路36を構成するトランジスタのうち、ローサイドスイッチを方形波信号Vrctにもとづいて、ハイサイドスイッチをパルス幅変調信号Vpwmおよび方形波信号Vrctにもとづいて駆動したが、本発明はこれには限定されない。たとえば、プリドライバ回路34は、ハイサイドスイッチ、ローサイドスイッチの両方を、パルス幅変調信号Vpwmおよび方形波信号Vrctにもとづいて駆動してもよい。すなわち、ゲート制御信号SL1を第4信号Sig4とし、ゲート制御信号SL2を第3信号Sig3としてもよい。
また、実施の形態において使用されるトランジスタは、バイポーラトランジスタとFETを相互に置換してもよい。
実施の形態で説明したハイレベル、ローレベルの論理値の設定は一例であって、インバータなどによって適宜反転させることにより自由に変更することが可能である。
第1の実施の形態に係る冷却装置の構成を示す回路図である。 図1の冷却装置の動作状態を示すタイムチャートである。 第2の実施の形態に係る冷却装置の構成を示す回路図である。 第3の実施の形態に係る冷却装置の平滑回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
100 モータ駆動装置、 10 ヒステリシスコンパレータ、 20 パルス幅変調信号生成回路、 22 増幅器、 24 PWMコンパレータ、 26 オシレータ、 28 コンパレータ、 30 駆動回路、 32 ロジック回路、 34 プリドライバ回路、 36 Hブリッジ回路、 MH1 第1ハイサイドスイッチ、 MH2 第2ハイサイドスイッチ、 ML1 第1ローサイドスイッチ、 ML2 第2ローサイドスイッチ、 110 ファンモータ、 120 ホール素子、 130 温度検出回路、 140 平滑回路、 200 冷却装置、 Vpwm パルス幅変調信号、 Vrct 方形波信号、 Vabs 絶対値信号、 Vs1 第1正弦波信号、 Vs2 第2正弦波信号、 Vpwmth 温度パルス幅変調信号。

Claims (10)

  1. ロータの位置に応じて、互いに逆相となる第1、第2正弦波信号を出力するホール素子と、
    前記ホール素子から出力される前記第1正弦波信号と前記第2正弦波信号とを比較し、方形波信号を出力するヒステリシスコンパレータと、
    前記ホール素子から出力される前記第1、第2正弦波信号にもとづき、相の切り換わりのタイミングを検出し、相が切り換わる所定期間、デューティ比が徐々に変化するパルス幅変調信号を出力するパルス幅変調信号生成回路と、
    前記方形波信号と前記パルス幅変調信号とを論理演算により合成して駆動対象のモータを駆動する駆動回路と、
    を備えることを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記パルス幅変調信号生成回路は、
    前記ホール素子から出力される前記第1、第2正弦波信号の差分を増幅して絶対値信号として出力する増幅器と、
    前記増幅器から出力される絶対値信号を周期電圧と比較してパルス幅変調信号を出力するパルス幅変調コンパレータと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記増幅器は、その利得が外付けの抵抗によって調節可能に構成されることを特徴とする請求項2に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記駆動回路は、出力段としてHブリッジ回路を含み、
    前記方形波信号にもとづきローサイドスイッチを駆動するとともに、前記パルス幅変調信号にもとづきハイサイドスイッチを駆動することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  5. 温度に依存した温度検出電圧を生成する温度検出回路と、
    前記温度検出電圧と前記周期電圧との比較結果にもとづき、デューティ比が変化する温度パルス幅変調信号を生成するコンパレータと、
    を更に備え、前記駆動回路は、前記温度パルス幅変調信号と、前記パルス幅変調信号および前記方形波信号とを論理演算して合成することを特徴とする請求項2または3に記載のモータ駆動装置。
  6. 駆動対象のモータの回転数を制御するパルス幅変調された制御信号を平滑化し、回転制御電圧として出力する平滑回路と、
    前記回転制御電圧と前記周期電圧の比較結果にもとづき、デューティ比が変化する回転制御パルス幅変調信号を生成するコンパレータと、
    を更に備え、前記駆動回路は、前記回転制御パルス幅変調信号と、前記パルス幅変調信号および前記方形波信号とを論理演算して合成することを特徴とする請求項2または3に記載のモータ駆動装置。
  7. 前記平滑回路は、
    前記制御信号がベースに入力され、エミッタ接地されたトランジスタと、
    前記トランジスタのコレクタと接地間に接続されたキャパシタと、
    一端が前記トランジスタのコレクタに接続され、他端に所定の電圧が印加される抵抗と、を含み、
    前記トランジスタのコレクタに現れる信号を前記回転制御電圧として出力することを特徴とする請求項6に記載のモータ駆動装置。
  8. ひとつの半導体基板上に一体集積化されたことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  9. ファンモータと、
    前記ファンモータを駆動する請求項1から7のいずれかに記載のモータ駆動装置と、
    を備えることを特徴とする冷却装置。
  10. ロータの位置に応じて、互いに逆相となる第1、第2正弦波信号を出力するステップと、
    前記第1正弦波信号と前記第2正弦波信号とを比較し、方形波信号を出力するステップと、
    前記第1、第2正弦波信号にもとづき、相の切り換わりのタイミングを検出し、相が切り換わる所定期間、デューティ比が徐々に変化するパルス幅変調信号を生成するステップと、
    前記方形波信号と前記パルス幅変調信号とを論理演算により合成して駆動対象のモータを駆動するステップと、
    を備えることを特徴とするモータ駆動方法。
JP2005245973A 2005-08-26 2005-08-26 モータ駆動装置、方法およびそれを用いた冷却装置 Active JP5015437B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005245973A JP5015437B2 (ja) 2005-08-26 2005-08-26 モータ駆動装置、方法およびそれを用いた冷却装置
US12/064,311 US7915843B2 (en) 2005-08-26 2006-08-23 Motor drive device, method, and cooling device using the same
CN2011100631433A CN102130642A (zh) 2005-08-26 2006-08-23 电机驱动装置、方法及使用了它的冷却装置
PCT/JP2006/316467 WO2007023838A1 (ja) 2005-08-26 2006-08-23 モータ駆動装置、方法およびそれを用いた冷却装置
CN2006800281371A CN101233676B (zh) 2005-08-26 2006-08-23 电机驱动装置、方法及使用了它的冷却装置
TW095131438A TWI425760B (zh) 2005-08-26 2006-08-25 A motor drive device, a method, and a cooling device using the motor drive device
US13/030,334 US8093846B2 (en) 2005-08-26 2011-02-18 Motor drive device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005245973A JP5015437B2 (ja) 2005-08-26 2005-08-26 モータ駆動装置、方法およびそれを用いた冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007060862A true JP2007060862A (ja) 2007-03-08
JP5015437B2 JP5015437B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=37771580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005245973A Active JP5015437B2 (ja) 2005-08-26 2005-08-26 モータ駆動装置、方法およびそれを用いた冷却装置

Country Status (5)

Country Link
US (2) US7915843B2 (ja)
JP (1) JP5015437B2 (ja)
CN (2) CN102130642A (ja)
TW (1) TWI425760B (ja)
WO (1) WO2007023838A1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009118583A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Seiko Epson Corp Pwm制御回路及びpwm制御方法、並びに、それを用いた装置
JP2009296850A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Asahi Kasei Electronics Co Ltd モータ制御方法及びモータ制御装置
US8143826B2 (en) 2007-06-28 2012-03-27 Seiko Epson Corporation Drive control circuit for electric motor
JP2012182869A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Minebea Co Ltd モータ駆動回路
KR101326400B1 (ko) 2011-09-15 2013-11-11 세미컨덕터 콤포넨츠 인더스트리즈 엘엘씨 Pwm 신호 출력 회로
JP2014054171A (ja) * 2012-08-30 2014-03-20 Agave Semiconductor Llc ブラシレス直流モータ用位置補正パルス幅変調
JP2014188895A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Sumitomo Heavy Ind Ltd 射出成形機
JP2014223001A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 ローム株式会社 ファンモータ駆動装置、駆動方法ならびにそれを用いた冷却装置および電子機器
KR20170127648A (ko) * 2016-05-12 2017-11-22 한국전기연구원 소프트 스위칭 기능을 가지는 모터 구동 장치
JP2019146293A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 ローム株式会社 ファンモータ駆動回路、駆動方法ならびにそれを用いた冷却装置および電子機器
CN114893431A (zh) * 2022-05-27 2022-08-12 湖南工业大学 一种氢燃料电池空压机高精度控制方法

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4948890B2 (ja) * 2005-08-29 2012-06-06 ローム株式会社 モータ駆動装置及びこれを用いた電気機器
JP5196811B2 (ja) * 2007-03-06 2013-05-15 ローム株式会社 モータ駆動装置及びこれを用いた電気機器
CN101753071B (zh) * 2008-12-02 2012-09-12 晶致半导体股份有限公司 单相马达驱动装置及单相马达
JP5515777B2 (ja) 2009-03-05 2014-06-11 セイコーエプソン株式会社 エネルギー変換装置及び電気機械装置
JP5412969B2 (ja) * 2009-06-09 2014-02-12 株式会社リコー モータドライバ制御装置、モータ制御装置、及び画像形成装置
JP2011151997A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Sanyo Electric Co Ltd モータ駆動回路
CN102136816B (zh) * 2010-01-27 2013-05-29 建准电机工业股份有限公司 风扇的正反转控制电路
US8704470B2 (en) * 2010-03-25 2014-04-22 Rohm Co., Ltd. Motor driving circuit
RU2457610C2 (ru) * 2010-09-21 2012-07-27 Открытое акционерное общество "Научно-производственный центр "Полюс" Способ управления вращающим моментом вентильного двигателя
TWI419460B (zh) * 2010-10-11 2013-12-11 Delta Electronics Inc 風扇轉速控制裝置
TWI439040B (zh) * 2010-11-08 2014-05-21 Delta Electronics Inc 風扇轉速控制裝置
CN102003400B (zh) * 2010-12-28 2013-01-30 易事特电力***技术有限公司 一种直流风扇调速及故障侦测电路
US8853980B2 (en) * 2011-08-17 2014-10-07 Niko Semiconductor Co., Ltd. Soft-switching control circuit for DC motor
TWI463785B (zh) * 2011-09-21 2014-12-01 Amtek Semiconductor Co Ltd 馬達驅動裝置
JP2013219871A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Canon Inc モータ制御装置
US8907607B1 (en) * 2013-07-30 2014-12-09 Adda Corp. Soft start circuit for a forward/reverse rotation fan
US9806612B2 (en) * 2014-01-17 2017-10-31 Grenotek Integrated, Inc. Systems and methods of energy saving in a battery charging system
CN103957059B (zh) * 2014-04-10 2016-05-11 嘉兴禾润电子科技有限公司 调制驱动输出级电路
GB2525866A (en) * 2014-05-06 2015-11-11 Johnson Electric Sa Controller for driving a stepper motor
GB2532002A (en) * 2014-10-27 2016-05-11 Melexis Technologies Nv Control for pulse width modulated driven motors
JP6409501B2 (ja) * 2014-10-28 2018-10-24 セイコーエプソン株式会社 回路装置及び電子機器
CN104506111A (zh) * 2014-12-16 2015-04-08 广东美的环境电器制造有限公司 风扇及其摇头控制方法和摇头控制装置
CN106208843B (zh) * 2015-05-25 2021-05-18 罗姆股份有限公司 电动机驱动电路、振动装置以及电子设备
CN106470003B (zh) * 2015-08-17 2019-05-07 奇鋐科技股份有限公司 应用于风扇处理器的开关驱动电路
JP6091571B1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-08 三菱電機株式会社 回転電機、及び回転電機の制御方法
US10135369B2 (en) 2015-09-29 2018-11-20 Microchip Technology Incorporated Linear hall effect sensors for multi-phase permanent magnet motors with PWM drive
TWI609568B (zh) * 2015-12-18 2017-12-21 陞達科技股份有限公司 馬達控制系統及其方法
FR3062002A1 (fr) * 2017-01-16 2018-07-20 Valeo Equipements Electriques Moteur Systeme de regulation pour un circuit de controle d'une machine electrique tournante
CN107017813B (zh) * 2017-05-17 2024-04-09 合肥环信科技发展有限公司 车用驱动电机控制装置及***
CN113014155B (zh) * 2019-12-18 2023-01-24 珠海格力电器股份有限公司 电机控制方法、装置以及电机控制器和电机
US11588422B2 (en) * 2020-08-26 2023-02-21 Global Mixed-Mode Technology Inc. Soft-start circuit
CN114389508B (zh) * 2020-10-20 2024-02-06 致新科技股份有限公司 马达控制器
US11722083B2 (en) * 2020-10-20 2023-08-08 Global Mixed-Mode Technology Inc. Motor controller

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129417A (en) * 1978-03-31 1979-10-06 Sony Corp Motor driving circuit
JPS6285689A (ja) * 1985-10-07 1987-04-20 Sony Corp モ−タのドライブ回路
JP2001037278A (ja) * 1999-07-21 2001-02-09 Japan Servo Co Ltd ブラシレスdcモータの駆動回路
JP2004153955A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Sanyo Electric Co Ltd 単相モータ用駆動回路、及び単相モータの駆動方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3276734B2 (ja) 1993-09-14 2002-04-22 三洋電機株式会社 モータ駆動回路
JPH10108490A (ja) * 1996-10-01 1998-04-24 Calsonic Corp ブラシレスモータの制御装置
DE10004080C1 (de) * 2000-01-31 2001-09-06 Infineon Technologies Ag Sensorvorrichtung und Verfahren zur Erzeugung eines Ausgangssignals einer Sensorvorrichtung
JP3711102B2 (ja) * 2002-10-30 2005-10-26 三洋電機株式会社 単相モータ駆動装置、単相モータ駆動方法、および集積回路
JP4197974B2 (ja) * 2003-02-26 2008-12-17 三洋電機株式会社 モータ制御装置及びモータの制御方法
KR20100071052A (ko) * 2007-10-23 2010-06-28 로무 가부시키가이샤 모터 구동 회로, 방법 및 그것을 이용한 냉각 장치

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129417A (en) * 1978-03-31 1979-10-06 Sony Corp Motor driving circuit
JPS6285689A (ja) * 1985-10-07 1987-04-20 Sony Corp モ−タのドライブ回路
JP2001037278A (ja) * 1999-07-21 2001-02-09 Japan Servo Co Ltd ブラシレスdcモータの駆動回路
JP2004153955A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Sanyo Electric Co Ltd 単相モータ用駆動回路、及び単相モータの駆動方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8143826B2 (en) 2007-06-28 2012-03-27 Seiko Epson Corporation Drive control circuit for electric motor
JP2009118583A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Seiko Epson Corp Pwm制御回路及びpwm制御方法、並びに、それを用いた装置
US8310184B2 (en) 2007-11-02 2012-11-13 Seiko Epson Corporation PWM control circuit and PWN control method
US8541966B2 (en) 2007-11-02 2013-09-24 Seiko Epson Corporation PWM control circuit and PWM control method
JP2009296850A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Asahi Kasei Electronics Co Ltd モータ制御方法及びモータ制御装置
JP2012182869A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Minebea Co Ltd モータ駆動回路
KR101326400B1 (ko) 2011-09-15 2013-11-11 세미컨덕터 콤포넨츠 인더스트리즈 엘엘씨 Pwm 신호 출력 회로
JP2014054171A (ja) * 2012-08-30 2014-03-20 Agave Semiconductor Llc ブラシレス直流モータ用位置補正パルス幅変調
JP2014188895A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Sumitomo Heavy Ind Ltd 射出成形機
JP2014223001A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 ローム株式会社 ファンモータ駆動装置、駆動方法ならびにそれを用いた冷却装置および電子機器
KR20170127648A (ko) * 2016-05-12 2017-11-22 한국전기연구원 소프트 스위칭 기능을 가지는 모터 구동 장치
KR102522550B1 (ko) * 2016-05-12 2023-04-14 한국전기연구원 소프트 스위칭 기능을 가지는 모터 구동 장치
JP2019146293A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 ローム株式会社 ファンモータ駆動回路、駆動方法ならびにそれを用いた冷却装置および電子機器
JP7050519B2 (ja) 2018-02-16 2022-04-08 ローム株式会社 ファンモータ駆動回路ならびにそれを用いた冷却装置および電子機器
CN114893431A (zh) * 2022-05-27 2022-08-12 湖南工业大学 一种氢燃料电池空压机高精度控制方法
CN114893431B (zh) * 2022-05-27 2023-06-02 湖南工业大学 一种氢燃料电池空压机高精度控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5015437B2 (ja) 2012-08-29
US7915843B2 (en) 2011-03-29
US20090153084A1 (en) 2009-06-18
CN101233676B (zh) 2011-05-11
US8093846B2 (en) 2012-01-10
CN102130642A (zh) 2011-07-20
TW200713793A (en) 2007-04-01
US20110139412A1 (en) 2011-06-16
TWI425760B (zh) 2014-02-01
CN101233676A (zh) 2008-07-30
WO2007023838A1 (ja) 2007-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5015437B2 (ja) モータ駆動装置、方法およびそれを用いた冷却装置
JP4885549B2 (ja) モータ駆動回路、駆動方法およびそれを用いた冷却装置
JP2007060869A (ja) モータ駆動装置、方法およびそれを用いた冷却装置ならびに電子機器
US8384324B2 (en) Motor drive circuit
US10644629B2 (en) Fan motor driving circuit, driving method, and cooling device and electronic machine using the same
US7786688B2 (en) Motor drive circuit
US8878472B2 (en) Motor driving circuit and method, and cooling device and electronic apparatus using the same
JP6498414B2 (ja) ファンモータ駆動装置ならびにそれを用いた冷却装置および電子機器
JP5297634B2 (ja) モータ駆動回路、ファンモータ、電子機器、及びノート型パーソナルコンピュータ
JP6231357B2 (ja) モータの駆動装置、駆動方法、および冷却装置、電子機器
WO2008026319A1 (fr) Circuit de commande de moteur, procédé de commande, unité de moteur et dispositif électronique utilisant l'unité de moteur
JP6139974B2 (ja) ファンモータ駆動装置、駆動方法ならびにそれを用いた冷却装置および電子機器
JP4860998B2 (ja) モータ駆動回路、方法およびそれを用いた冷却装置
JP4079702B2 (ja) モータ駆動制御回路及びモータ駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5015437

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250