JP2007060763A - リニア倍速駆動装置及び成形品取出機 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動子を長い距離で移動させる場合には、移動距離の約1/2の長さの可動子及び固定子を使用して移動させることができ、装置自体を小型化及び軽量化して製造コストを低減する。成形品取出機においてチャックを長いストロークで移動させる場合であっても、短い長さの部材を使用して所望のストロークを得ることができ、チャック駆動装置を小型化及び軽量化する。
【解決手段】第1可動体を移動する固定電磁石及び第2可動体を移動する可動電磁石がそれぞれ相対する面が異なる磁極に着磁された1個の可動磁石を使用する
【選択図】 図2

Description

本発明は、リニア倍速駆動装置及び該リニア倍速駆動装置をチャックの移動装置として採用した成形品取出機に関する。
N極及びS極の異なる磁極に着磁された多数の極歯が移動分解能に応じたピッチで交互に配列され、移動距離にほぼ一致する長さの固定子及び該固定子の各極歯に相対して移動可能に支持され、内部の磁極を交互に切換えられる電磁石装置を内蔵した可動子からなるリニアモータは、従来公知である。
この種のリニアモータにあっては、可動子を長い距離で移動させるには、該可動子の移動距離に一致する長さの固定子を必要とするが、該固定子が磁石により形成されているため、固定子が大型化及び重量化すると共に製造コストが増大する問題を有している。
そして可動子を長い距離で移動させるには、上記リニアモータを多段構成し、各段のリニアモータを駆動制御することにより可動子を所望の距離で移動させている。
しかし、多段構成のリニア駆動装置にあっては、装置自体が大型化すると共に多数のリニアモータを使用することにより製造コストが増大する問題を有している。
また、樹脂成形機により成形された成形品を自動的に取出す成形品取出機にあっては、上記したリニア駆動装置を、チャックを所望の位置へ移動する駆動装置として採用している。成形品取出機にあっては、チャックを1000mm以上のストロークで移動させる必要があり、1段のリニア駆動装置で所望のストロークを得るには、リニア駆動装置自体が大型化するため、これを回避する必要からリニア駆動装置を多段に構成する必要がある。しかし、上記したようにリニア駆動装置を多段構成した場合にあっても、チャックの駆動装置が大型化及び重量化することが避けられなかった。
特開平−号公報
解決しようとする問題点は、可動子を長い距離で移動させるには、可動子の移動距離に一致する長さの固定子を必要とするため、装置自体が大型化及び重量化すると共に製造コストが増大する点にある。また、可動子を長い距離で移動させるためにリニアモータを多段構成した構造にあっては、装置自体が大型化すると共に多数のリニアモータを使用することにより製造コストが増大する点にある。成形品取出機においてチャックを長いストロークで移動させる駆動装置としてリニア駆動装置を使用する場合には、チャック駆動装置が大型化及び重量化する点にある。
本発明の請求項1に係るリニア倍速駆動装置は、異なる磁極に切換わるように励磁駆動される固定電磁石と、該固定電磁石に対して移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持される第1可動体と、第1可動体に対して固定電磁石に相対した状態で固定され、移動距離の約1/2の長さからなると共に固定電磁石側及びこれと反対側の面に異なる磁極の極歯が移動分解能に応じた所要のピッチで長手方向へ交互に着磁された可動磁石と、第1可動体に対して移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持される第2可動体と、可動磁石における固定電磁石と反対側に沿って移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持された状態で第2可動体に固定され、異なる磁極に切換わるように励磁駆動される可動電磁石を備え、固定電磁石の励磁駆動に伴って移動する第1可動体及び可動磁石に同期して可動電磁石を励磁駆動して第2可動体を、第1及び第2可動体の長手方向長さの約2倍のストロークで移動させることを特徴とする。
請求項6の成形品取出機は、成形品を保持するチャックを樹脂成形機と、該樹脂成形機の側方に設けられた解放位置の間で移動して成形品を取出す成形品取出機において、チャックを所要の位置に移動するチャック駆動部材は、異なる磁極に切換わるように励磁駆動される固定電磁石と、該固定電磁石に対して移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持される第1可動体と、第1可動体に対して固定電磁石に相対した状態で固定され、移動距離の約1/2の長さからなると共に固定電磁石側及びこれと反対側の面に異なる磁極の極歯が移動分解能に応じた所要のピッチで長手方向へ交互に着磁された可動磁石と、第1可動体に対して移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持される第2可動体と、可動磁石における固定電磁石と反対側に沿って移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持された状態で第2可動体に固定され、異なる磁極に切換わるように励磁駆動される可動電磁石を備え、固定電磁石の励磁駆動に伴って移動する第1可動体及び可動磁石に同期して可動電磁石を励磁駆動して第2可動体を、第1及び第2可動体の長手方向長さの約2倍のストロークで移動することを特徴とする。
本発明は、可動子を長い距離で移動させる場合には、移動距離の約1/2の長さの可動子及び固定子を使用して移動させることができ、装置自体を小型化及び軽量化して製造コストを低減することができる。成形品取出機においてチャックを長いストロークで移動させる場合であっても、短い長さの部材を使用して所望のストロークを得ることができ、チャック駆動装置を小型化及び軽量化することができる。
本発明は、第1可動体を移動する固定電磁石及び第2可動体を移動する可動電磁石がそれぞれ相対する面が異なる磁極に着磁された1個の可動磁石を使用することを最良の形態とする。
以下に実施形態を示す図に従って本発明を説明する。
本発明に係るリニア倍速駆動装置は、樹脂成形機(図示せず)から成形品を自動的に取出す成形品取出機1において成形品を保持するチャック3を上下方向へ移動する上下駆動装置5に採用した例に基づいて説明する。
図1において、成形品取出機1は、従来公知であり、樹脂成形機の固定側プラテン7の上面に固定される本体フレーム9上を、樹脂成形機の中心軸線直交方向へ移動するように支持された第1走行体11、該第1走行体11に対して樹脂成形機の中心軸線方向へ延出するように設けられた前後フレーム13上を、その長手方向へ移動するように支持された第2走行体15、該第2走行体15に対し、上下方向に軸線を有して取付けられ、下部にチャック3を備えたリニア倍速駆動装置としての上下駆動装置5により構成される。
上記した第1走行体11及び第2走行体15を往復移動する直線駆動機構としては、対応するそれぞれのフレーム9,13に回転可能に軸支されると共に数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ17・19が連結された送りねじ(図示せず)を第1及び第2走行体11・15に噛合せた送りねじ駆動機構、対応するフレーム9,13の両端側に軸支されると共に一方に電動モータ17・19が連結された一対の回転体間に張設されてその一部が第1及び第2走行体11・15に固定されたベルト(いずれも図示せず)からなるベルト駆動機構や、上下駆動装置5と同様のリニアモータ又は倍速リニアモータ等の何れであってもよい。
尚、チャック3はチャック板に負圧発生装置(図示せず)に接続され、成形品を吸着保持する多数の吸着部材3aを取付けた構造、又はチャック板に多数対のエアーシリンダを取付けて成形品をクランプして保持する構造の何れであってもよい。
上記した上下駆動装置5は、以下の構造からなる。
図2及び図3において、第2走行体15の側面には上下方向に軸支する直線ガイド21が固着され、該直線ガイド21には第1可動体としての第1スライダ23の側面に固着されたレール25が上下方向へ摺動するように支持されている。該第1スライダ23はチャック3の上下移動距離の約1/2の長さからなり、前面及び下面が開放した形状に形成される。尚、図中の符号23aは第2走行体15側の側板に設けられ、後述する固定電磁石27の取付けステー27bに対して第1スライダ23を非接触にして移動可能にするための切欠きである。
また、直線ガイド21の上下方向中間部に応じた第2走行体15の側面には固定電磁石27が、第1スライダ23の下部中央部内に位置して上下方向へ移動する際に非接触状態になるように固着されている。該固定電磁石27は中心部に中空部27aを有し、中空部27aの周囲に電磁石を構成するコイル27cが内蔵され、該コイル27cはその磁極が順次切換わるように励磁駆動される。更に、第2走行体15と反対側の第1スライダ23の内側面には上下方向に軸支する直線ガイド29が固着されている。
第2走行体15に対して上下方向へ移動するように支持された第1スライダ23には上下方向に軸線を有した筒状の可動磁石31の上部が固着されている。該可動磁石31はチャック3の上下移動距離の約1/2の長さで、内部に中空部31aを有した筒状の磁性体により形成され、軸線方向に対してN極及びS極の異なる磁極に一体に着磁された多数の極歯31bがチャック3の移動分解能に応じた所要のピッチで交互に配列されている。
該可動磁石31はその上部が第1スライダ23の上面板にねじ等により固定されると共に第2走行体15に対して第1スライダ23が上方へ移動した状態において、その下部が固定電磁石27の中空部27a内にて外側の極歯31bが近接した状態で非接触となるように挿通される。また、可動磁石31の中空部31a内には上下方向に軸線を有し、チャック3の上下移動距離の約1/2の長さからなるガイド軸33の上部が固着されている。
上記第1スライダ23の直線ガイド29には第2可動体としての第2スライダ35の両側面に固着されたレール37が上下方向へ摺動可能に支持されている。該第2スライダ35はチャック3の上下移動距離の約1/2の長さからなる。また、上記可動磁石31の中空部31a内に位置するガイド軸33には可動電磁石39が、可動磁石31における内側の極歯31bに対して近接し、かつ非接触で軸線方向へ摺動可能に挿嵌され、該可動電磁石39の下部に取付けられたステー41は可動磁石31の中空部31a内を挿通して下部が第2スライダ35の下部に固定される。該可動電磁石39はコイル39aが内側の極歯31bに相対するように内蔵され、該コイル39aは磁極が順次切換わるように励磁駆動される。
尚、図中の符号35aは第2スライダ35の第2走行体15側の側板に設けられ、固定電磁石27の取付けステー27bに対して非接触にするための切欠きである。
次に、上記のように構成された上下駆動装置5の作用を説明する。
先ず、成形品取出機1による成形品の取出し作用の概略を説明すると、樹脂成形機による成形品の成形が終了すると、成形品取出機1は上下駆動装置5を駆動してチャック3を下方へ移動して型開した金型間に進入させる。次に、第2走行体15を駆動してチャック3を金型内に保持された成形品に近接する位置まで移動させた状態でチャック3に成形品を保持させた後に、第2走行体15を復動して金型内から成形品を取り出し、次に上下駆動装置5を復動して成形品を保持したチャック3を金型外へ移動させる。そして第1走行体11を駆動して成形品を保持したチャック3を樹脂成形機の側方に設定された成形品開放位置へ移動した後に、該位置にてチャック3による成形品の保持を解除して成形品取出し動作を終了する。
上記した成形品取出し動作時においてチャック3を昇降する際には、固定電磁石27を、その磁極が順に切換えるように励磁駆動すると、該固定電磁石27と外側の極歯31bの間に形成される磁界による磁気吸着及び磁気反発作用により可動磁石31を軸線下方へ移動して第1スライダ23を下降させる。該動作と同期したタイミングで可動電磁石39を、その磁極が順に切換えられるように励磁駆動すると、該可動電磁石39と内側の極歯31bの間に形成される磁界による磁気吸着及び磁気反発作用により軸線下方へ移動する可動磁石筒体31の中空部31a内にて可動電磁石39が軸線下方へ移動して第2スライダ35を下降させる。
即ち、固定電磁石27及び可動電磁石39を同期したタイミングで励磁駆動して可動磁石31を軸線下方へ移動することにより第2走行体15に対して第1スライダ23を、また第1スライダ23に対して第2スライダ35をそれぞれ下降することによりチャック3を、第1及び第2スライダ23・35の上下長さのほぼ2倍の距離及び速度で移動させる。(図4参照)
本実施例は、可動磁石31の外面及び内面に極歯31bを設けて固定電磁石27及び内側極歯31cの間に発生する磁界により第1及び第2スライダ23・35それぞれを同期して移動させることができ、リニアモータ2台分の各固定子を1個の部材で構成することができ、上下駆動装置5の構造を簡素化して小型化及び軽量化することができる。また、上下方向に移動する部材である第1スライダ23、可動磁石31及び第2スライダ35の上下長さをチャック3の移動距離の約1/2の長さとすることができ、上下駆動装置5自体を小型化及び軽量化することができる。
本発明は、以下のように変更実施することができる。
1.図5に示すように支持体51には、移動距離の1/2の長さからなる第1可動体53を移動可能に支持すると共に該第1可動体53に、長さがほほ一致する長さの板状可動磁石55を取付ける。該板状可動磁石55は異なる磁極の極歯55aが長手方向へ所要のピッチで交互に着磁されている。また、支持体51には、磁極が順に切換わるように励磁制御される固定電磁石57を一方の極歯55aに相対して取付ける。
第1可動体53には長手方向が一致するガイド軸59を板状可動磁石55における他方側に取付け、該ガイド軸59に可動電磁石61を上下方向へ移動可能に支持する。該可動電磁石61は固定電磁石57と同様に磁極が順に切換わるように励磁制御される。また、第1可動体53には長手方向及び長さがほぼ一致する第2可動体63を上下方向へ移動可能に支持すると共に該第2可動体63の上部に可動電磁石61を固定する。
固定電磁石57を励磁駆動すると、固定電磁石57と一方側の極歯55aの間に発生する磁界により、支持体51に対して第1可動体53を移動させる。また、該動作にほぼ同期して可動電磁石61を励磁駆動すると、可動電磁石61と他面側の極歯55aの間に発生する磁界により可動磁石55に対して可動電磁石61を移動させることにより支持体51に対して第1可動体53を、また第1可動体53に対して第2可動体63をそれぞれ移動させることにより第2可動体63の下部に取付けられた所望の部材を、第1可動体53及び第2可動体63の移動距離の2倍の距離で移動させる。(図6参照)
2.上記説明は、成形品取出機1において、チャック3を上下方向へ移動する上下駆動装置5をリニア倍速駆動装置で構成したが、成形品取出機においては、第1走行体及び第2走行体の少なくともいずれかを往復移動させる駆動装置としてリニア倍速駆動装置を使用してもよい。
リニア倍速駆動装置を上下駆動機構として採用した成形品取出機の概略を示す斜視図である。 上下駆動装置の分解斜視図である。 上下駆動装置の中央縦断面図である。 上下駆動装置の作用を示す説明図である。 リニア倍速駆動装置の変更例を示す説明図である。 変更例の作用を示す説明図である。
符号の説明
1 成形品取出機
3 チャック
5 リニア倍速駆動装置としての上下駆動装置
23 第1可動体としての第1スライダ
27 固定電磁石
31 可動磁石
31b 極歯
35 第2可動体としての第2スライダ
39 可動電磁石

Claims (7)

  1. 異なる磁極に切換わるように励磁駆動される固定電磁石と、該固定電磁石に対して移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持される第1可動体と、第1可動体に対して固定電磁石に相対したて状態で固定され、移動距離の約1/2の長さからなると共に固定電磁石側及びこれと反対側の面に異なる磁極の極歯が移動分解能に応じた所要のピッチで長手方向へ交互に着磁された可動磁石と、第1可動体に対して移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持される第2可動体と、可動磁石における固定電磁石と反対側に沿って移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持された状態で第2可動体に固定され、異なる磁極に切換わるように励磁駆動される可動電磁石を備え、固定電磁石の励磁駆動に伴って移動する第1可動体及び可動磁石に同期して可動電磁石を励磁駆動して第2可動体を、第1及び第2可動体の長手方向長さの約2倍のストロークで移動させるリニア倍速駆動装置。
  2. 請求項1の可動磁石は、軸線方向が移動距離の約1/2の長さの円筒状磁性体で、外周面及び内周面に異なる磁極の極歯が移動分解能に応じた所要のピッチで軸線方向へ交互に着磁されたリニア倍速駆動装置。
  3. 請求項1の可動磁石は、長手方向が移動距離の1/2の長さの板状磁性体で、一方の面及び他方の面に異なる磁極の極歯が移動分解能に応じた所要のピッチで軸線方向へ交互に着磁されたリニア倍速駆動装置。
  4. 請求項2の可動電磁石は、円筒状可動磁石における中空部内に設けられたガイド軸に対して軸線方向へ移動可能に支持されたリニア倍速駆動装置。
  5. 請求項3の可動電磁石は、板状可動磁石の他方の面に添って設けられたガイド軸に対して軸線方向へ移動可能に支持されたリニア倍速駆動装置。
  6. 成形品を保持するチャックを樹脂成形機と、該樹脂成形機の側方に設けられた解放位置の間で移動して成形品を取出す成形品取出機において、チャックを所要の位置に移動するチャック駆動部材は、異なる磁極に切換わるように励磁駆動される固定電磁石と、該固定電磁石に対して移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持される第1可動体と、第1可動体に対して固定電磁石に相対した状態で固定され、移動距離の約1/2の長さからなると共に固定電磁石側及びこれと反対側の面に異なる磁極の極歯が移動分解能に応じた所要のピッチで長手方向へ交互に着磁された可動磁石と、第1可動体に対して移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持される第2可動体と、可動磁石における固定電磁石と反対側に沿って移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持された状態で第2可動体に固定され、異なる磁極に切換わるように励磁駆動される可動電磁石を備え、固定電磁石の励磁駆動に伴って移動する第1可動体及び可動磁石に同期して可動電磁石を励磁駆動して第2可動体を、第1及び第2可動体の長手方向長さの約2倍のストロークで移動する成形品取出機。
  7. 成形品を保持するチャックを樹脂成形機の中心軸線方向、中心軸線と直交する方向及び上下方向に移動して樹脂成形機により成形された成形品を、該樹脂成形機の側方に設けられた解放位置に取出す成形品取出機において、チャックを樹脂成形機の中心軸線方向、中心軸線と直交する方向及び上下方向にそれぞれ移動する駆動装置の内、少なくともチャックを上下方向へ移動する上下駆動装置を、所要の位置に移動するチャック駆動部材は、異なる磁極に切換わるように励磁駆動される固定電磁石と、該第1電磁石に対して移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持される第1可動体と、第1可動体に対して固定電磁石に相対した状態で固定され、移動距離の約1/2の長さからなると共に固定電磁石側及びこれと反対側の面に異なる磁極の極歯が移動分解能に応じた所要のピッチで長手方向へ交互に着磁された可動磁石と、第1可動体に対して移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持されると共に下部にチャックが取付けられる第2可動体と、可動磁石材における固定電磁石と反対側に沿って移動距離の約1/2のストロークで移動可能に支持された状態で第2可動体に固定され、異なる磁極に切換わるように励磁駆動される可動電磁石を備え、固定電磁石の励磁駆動に伴って移動する第1可動体及び可動磁石に同期して可動電磁石を励磁駆動して第2可動体のチャックを第1及び第2可動体の長手方向長さの約2倍のストロークで移動する成形品取出機。
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